JP6140545B2 - 乗物用シートのパワースライド装置 - Google Patents

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Description

本発明は、乗物用シートのパワースライド装置に関する。
従来、この種のパワースライド装置として、例えば、特許文献1に開示されている技術が既に知られている。この技術では、アッパレールには回転可能にボールネジが組み付けられており、ロアレールにはボールネジに螺合しているボールナットが組み付けられており、モータの回転力によってボールネジを回転させることで、ロアレールに対してアッパレールをスライドさせている。これにより、簡便な構成であっても乗物用シートを電動でスライドさせることができる。
特開2006−290131号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、モータの回転力をボールネジへ伝達するためのギヤボックスは、アッパレールの上面に形成されている開口を介してアッパレールの内部に組み付けられている。このように組み付けられていると、この開口は、車両の前突発生に伴って着座者からシートベルトを介してアンカーブラケットに作用する荷重によってアッパレールが開口を境に略く字状に折れ曲がることを防止するために、補強ブラケット(特許文献1において、ブラケット)によって塞がれている。一方、モータは、例えば、アッパレールまたはクッションフレームにモータ固定ブラケット(特許文献1において、図示しない)を介して組み付けられている。したがって、この開口およびその近傍に補強ブラケットとモータ固定ブラケットとの2つのブラケットが必要となり、簡素化することが求められていた。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、モータの回転力をボールネジまたはボールナットへ伝達するギヤボックスを組み付けるためにアッパレールに形成されている開口を塞ぐ補強ブラケットと、モータを組み付けるためのモータ固定ブラケットとの2つのブラケットを必要とすることがない乗物用シートのスライド装置を提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、アッパレールに組み付けられているモータの回転力をロアレールまたはアッパレールに組み付けられているボールネジまたはボールナットへ伝達可能な伝達シャフトとギヤボックスと、を備えており、モータの回転力をボールネジまたはボールナットへ伝達すると、左右のロアレールに対して左右のアッパレールが相対的にスライドする構成となっており、左右のアッパレールには、ギヤボックスを組み付けるための開口がそれぞれ形成されており、ギヤボックスは、開口を介して左右のアッパレールにそれぞれ組み付けられている乗物用シートのパワースライド装置であって、左右のアッパレールにおける一方の開口は、モータを組み付けるためのモータ固定ブラケットによって塞がれており、モータは、モータ固定ブラケットに組み付けられ、さらに、モータ固定ブラケットを介してアッパレールに組み付けられることを特徴とする構成である。
この構成によれば、モータ固定ブラケットがモータを組み付ける機能と左右のアッパレールにおける一方の開口を覆う機能との2つの機能を兼ねることとなる。したがって、従来技術で説明したように、この開口を覆うための補強ブラケット(特許文献1において、ブラケット)を必要としない。結果として、モータ固定ブラケットのみで済ますことができるため、2つのブラケット(補強ブラケットとモータ固定ブラケット)を必要としない。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の乗物用シートのパワースライド装置であって、左右のアッパレールにおける他方の開口は、補強ブラケットによって塞がれており、モータ固定ブラケットと補強ブラケットとは、締結されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、例えば、モータ固定ブラケットと補強ブラケットとを橋渡す場合、この橋渡しにブラケットを必要としないため、部品点数を削減(3点を2点に削減)できる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の乗物用シートのパワースライド装置であって、モータ固定ブラケットは、左右のアッパレールにおける他方の開口も塞ぐように形成されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、補強ブラケットと、モータ固定ブラケットと補強ブラケットとを橋渡すブラケットとを必要としないため、部品点数を削減(3点を1点に削減)できる。


また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の乗物用シートのパワースライド装置であって、モータは、自身に固着されている取付ブラケットを介してモータ固定ブラケットに組み付けられており、取付ブラケットは、その縁がモータ固定ブラケットに形成されている取付片の折り曲げによってモータ固定ブラケットに組み付けられていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、例えば、ビス等による組み付けと比較すると、この組み付けを簡便に行うことができる。
本発明の実施例1に係る助手席のパワースライド装置の一部を分解した斜視図である。 図1の組み付け状態を示す斜視図である。 本発明の実施例2に係る助手席のパワースライド装置の斜視図である。 本発明の実施例3に係る助手席のパワースライド装置の斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。
(実施例1)
まず、本発明の実施例1を、図1〜2を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、『乗物用シート』の例として、『自動車の助手席1(以下、単に、「助手席1」と記す)』を説明することとする。また、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、自動車(図示しない)の内部に配置した状態の助手席1を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。これらのことは、後述する実施例2〜3においても同様である。
まず、助手席1の構成を説明する。この助手席1は、例えば、シートクッションとシートバック(いずれも図示しない)とから構成されている。そして、この助手席1は、シートクッションを前後に電動でスライドさせることができるようにパワースライド装置10を備えている。
このパワースライド装置10は、図1〜2に示すように、主として、左右のロアレール20、30と、左右のアッパレール40、50と、駆動機構60とから構成されている。
以下に、これら左右のロアレール20、30と、左右のアッパレール40、50と、駆動機構60とを個別に説明していく。
はじめに、左右のロアレール20、30から説明する。この左右のロアレール20、30は、自動車の前後方向に延びる長尺状に形成されている。この左右のロアレール20、30の内部には、その長手方向に沿ってボールネジ22、32がそれぞれ組み付けられている。なお、この左右のロアレール20、30は、左右に対を成すように形成されている。
次に、左右のアッパレール40、50を説明する。この左右のアッパレール40、50も、上述した左右のロアレール20、30と同様に、自動車の前後方向に延びる長尺状に形成されている。そして、この左右のアッパレール40、50は、上述した左右のロアレール20、30に対して長手方向に沿ってスライド可能に形成されている。この左右のアッパレール40、50の内部には、上述したボールネジ22、32に螺合可能なボールナット(図示しない)を有するギヤボックス44、54がそれぞれ組み付けられている。
このギヤボックス44の内部には、左の伝達シャフト80を回転させると、ボールナット(図示しない)が回転するようにウォームホイール(図示しない)が設けられている。このことは、ギヤボックス54も同様である。
このギヤボックス44、54は、左右のアッパレール40、50の上面に形成されている開口42、52を介してそれぞれ組み付けられている。これら左右のアッパレール40、50の上面には、その開口42、52を覆うように(カバーするように)略T字状に形成された補強ブラケット46、モータ固定ブラケット56が対向するようにビスB、B留めされている。これら補強ブラケット46、モータ固定ブラケット56は、従来技術で説明した補強ブラケット(特許文献1において、ブラケット)と同様のものであり、例えば、金属製の部材をプレスによる折り曲げ成形によって形成されている。
このように開口52がモータ固定ブラケット56によって覆われていると、車両の前突発生に伴って着座者からシートベルト(図示しない)を介して後述するアンカーブラケット58に作用する荷重によって右のアッパレール50が開口52を境に略く字状に折れ曲がることを防止できる。また、これら補強ブラケット46とモータ固定ブラケット56とには、互い46、56を橋渡すように橋渡ブラケット90が組み付けられている。なお、この組み付けは、橋渡ブラケット90の略U字の両自由端を撓ませて補強ブラケット46とモータ固定ブラケット56とに嵌め込み、この嵌め込みによって生じる撓みの反力によって行われている。
この橋渡ブラケット90は、左右の伝達シャフト80、82の下側を覆うように縦断面が略U字を成すように樹脂によって成形されている。これにより、左右の伝達シャフト80、82に対する異物の干渉を防止できる。また、この橋渡ブラケット90には、クリップ孔92を有するクリップ取付座94が形成されている。そのため、ワイヤーハーネスを巻き付けたベルトクリップ(いずれも図示しない)を取り付けることができる。したがって、助手席1の下に配索されるワイヤーハーネスの取り回しを綺麗に行うことができる。
また、この右のアッパレール50の後側には、シートベルト装置のバックル(図示しない)のアンカーブラケット58が組み付けられている。なお、この左右のアッパレール40、50は、左右に対を成すように形成されている。
最後に、駆動機構60を説明する。駆動機構60は、モータ70と、このモータ70の回転軸(図示しない)に対して機械的に連結された減速機ユニット72と、この減速機ユニット72に対して機械的に連結され左右のアッパレールを橋渡すように組み付けられている左右の伝達シャフト80、82とから構成されている。このモータ70は、図1からも明らかなように、減速機ユニット72に対して一体を成すように締結されている。
そして、モータ70が締結された減速機ユニット72は、モータ固定ブラケット56における略T字の長辺側の先端にカシメによって締結されている。この締結を詳述すると、モータ固定ブラケット56の略T字の長辺側の先端には、内側に向けて折り曲げ可能な4個の取付片56aが形成されている。また、この先端には、後述する減速機ユニット72の位置決めピン72bを挿し込み可能な位置決め孔56bが形成されている。
一方、減速機ユニット72には、取付ブラケット72aが形成されている。この取付ブラケット72aには、位置決めピン72bが形成されている。そのため、減速機ユニット72をモータ固定ブラケット56に締結するとき、この位置決めピン72bを位置決め孔56bに挿し込み、この挿し込み状態で、4個の取付片56aを内側に折り曲げる。これにより、減速機ユニット72は、モータ固定ブラケット56にカシメによって締結される。このとき、位置決めピン72bが位置決め孔56bに挿し込み状態であるため、この締結位置の精度も高めることができる。
また、左の伝達シャフト80は、上述した減速機ユニット72とギヤボックス44とに対して機械的に連結されている。一方、右の伝達シャフト82も、上述した減速機ユニット72とギヤボックス54とに対して機械的に連結されている。これら左右のロアレール20、30と、左右のアッパレール40、50と、駆動機構60とからパワースライド装置10は構成されている。
最後に、パワースライド装置10の動作を説明する。モータ70を駆動させると、その回転力が、減速機ユニット72と、左右の伝達シャフト80、82と、ギヤボックス44、54内部の両ウォームホイール(図示しない)とを介して両ボールナット(図示しない)へ伝達される。これにより両ボールナット(図示しない)は回転しながらボールネジ22、32の軸方向へ移動するため、結果として、左右のロアレール20、30に対して左右のアッパレール40、50が電動でスライドする。なお、モータ70の回転方向を逆転させると、両ボールナットの回転方向も逆転するため、左右のアッパレール40、50のスライド方向も逆となる。
本発明の実施例1に係るパワースライド装置10は、上述したように構成されている。この構成によれば、右のアッパレール50の上面には、その開口52を覆うように略T字状に形成されたモータ固定ブラケット56がビスB、B留めされている。そして、このモータ固定ブラケット56における略T字の長辺側の先端には、モータ70が締結された減速機ユニット72がカシメによって締結されている。このように構成されていると、モータ固定ブラケット56がモータ70を組み付ける機能と右のアッパレール50の開口52を覆う機能との2つの機能を兼ねることとなる。したがって、従来技術で説明したように、この開口52を覆うための補強ブラケット(特許文献1において、ブラケット)を必要としない。結果として、モータ固定ブラケット56のみで済ますことができるため、2つのブラケット(補強ブラケットとモータ固定ブラケット56)を必要としない。
また、この構成によれば、減速機ユニット72は、モータ固定ブラケット56にカシメによって締結されている。そのため、例えば、ビス等による締結と比較すると、この締結を簡便に行うことができる。
(実施例2)
次に、本発明の実施例2を、図3を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、実施例1で説明した部材と同一の部材には、図面において同一符号を付すことで、重複する説明は省略することとする。このことは、後述する実施例3においても同様である。
図3に示すように、この実施例2のパワースライド装置110は、既に説明した実施例1のパワースライド装置10と比較すると、左のアッパレール40の開口を覆う補強ブラケット46も、樹脂によって形成されている。そのため、この実施例2では、実施例1において、補強ブラケット46と橋渡ブラケット90との機能を有するブラケットが橋渡ブラケット190として一体を成すように樹脂によって形成されている。
本発明の実施例2に係るパワースライド装置110は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例1のパワースライド装置10と同様の作用効果を得ることができる。また、この構成によれば、実施例1で説明した補強ブラケット46と橋渡ブラケット90とが一体を成すように橋渡ブラケット190と成っているので、実施例1と比較すると、部品点数を削減(2点を1点に削減)できる。
(実施例3)
次に、本発明の実施例3を、図4を用いて説明する。図4に示すように、この実施例3のパワースライド装置210は、既に説明した実施例1のパワースライド装置10と比較すると、橋渡ブラケット90も、金属によって形成されている。そのため、この実施例3では、実施例1において、補強ブラケット46とモータ固定ブラケット56と橋渡ブラケット90との機能を有するブラケットがモータ固定ブラケット256として一体を成すように金属によって形成されている。
本発明の実施例3に係るパワースライド装置210は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例1のパワースライド装置10と同様の作用効果を得ることができる。また、この構成によれば、実施例1で説明した補強ブラケット46とモータ固定ブラケット56と橋渡ブラケット90とが一体を成すようにモータ固定ブラケット256と成っているので、実施例1と比較すると、部品点数を削減(3点を1点に削減)できる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
各実施例では、『乗物用シート』の例として、『助手席1』を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、『乗物用シート』は、各種の乗物のシート、例えば、『船舶のシート』、『飛行機のシート』、『鉄道車両のシート』等であっても構わない。
また、各実施例では、モータ70の駆動によって両ボールナット(図示しない)を回転させることで、左右のアッパレール40、50をスライドさせる形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、モータ70の駆動によって両ボールネジ22、32を回転させることで、左右のアッパレール40、50をスライドさせる形態でも構わない。もちろん、従来技術と同様に、ボールネジ22、32は左右のアッパレール40、50に組み付けられ、ボールナット(図示しない)は左右のロアレール20、30に組み付けられる形態でも構わない。
また、実施例1〜2では、減速機ユニット72は、モータ固定ブラケット56にカシメによって締結される形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、減速機ユニット72は、モータ固定ブラケット56にビスによって締結される形態でも構わない。
1 助手席(乗物用シート)
10 パワースライド装置(実施例1)
20 左のロアレール
22 ボールネジ
30 右のロアレール
32 ボールネジ
40 左のアッパレール
42 開口
44 ギヤボックス
46 補強ブラケット
50 右のアッパレール
52 開口
54 ギヤボックス
56 モータ固定ブラケット
70 モータ
90 橋渡ブラケット
110 パワースライド装置(実施例2)
190 橋渡ブラケット
210 パワースライド装置(実施例3)


Claims (4)

  1. アッパレールに組み付けられているモータの回転力をロアレールまたはアッパレールに組み付けられているボールネジまたはボールナットへ伝達可能な伝達シャフトとギヤボックスと、を備えており、
    モータの回転力をボールネジまたはボールナットへ伝達すると、左右のロアレールに対して左右のアッパレールが相対的にスライドする構成となっており、
    左右のアッパレールには、ギヤボックスを組み付けるための開口がそれぞれ形成されており、
    ギヤボックスは、開口を介して左右のアッパレールにそれぞれ組み付けられている乗物用シートのパワースライド装置であって、
    左右のアッパレールにおける一方の開口は、モータを組み付けるためのモータ固定ブラケットによって塞がれており、
    モータは、モータ固定ブラケットに組み付けられ、さらに、モータ固定ブラケットを介してアッパレールに組み付けられることを特徴とする乗物用シートのパワースライド装置。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートのパワースライド装置であって、
    左右のアッパレールにおける他方の開口は、補強ブラケットによって塞がれており、
    モータ固定ブラケットと補強ブラケットとは、締結されていることを特徴とする乗物用シートのパワースライド装置。
  3. 請求項1に記載の乗物用シートのパワースライド装置であって、
    モータ固定ブラケットは、左右のアッパレールにおける他方の開口も塞ぐように形成されていることを特徴とする乗物用シートのパワースライド装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の乗物用シートのパワースライド装置であって、
    モータは、自身に固着されている取付ブラケットを介してモータ固定ブラケットに組み付けられており、
    取付ブラケットは、その縁がモータ固定ブラケットに形成されている取付片の折り曲げによってモータ固定ブラケットに組み付けられていることを特徴とする乗物用シートのパワースライド装置。
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