JP6135919B2 - プロセスユニット及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたプロセスユニット、及び画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置において、感光体や現像装置などを一体的に備えるプロセスユニットを、装置本体に対して着脱可能に構成した方式が知られている。この方式は、ユーザー等がユニットを交換することで容易に装置のメンテナンスが行えるとの利点から多くの製品に採用されている。
このようなプロセスユニットおいては、装置本体に装着されたときに、感光体を装置本体内に設けられた転写部材に接触させるため、感光体の一部がケースに形成された開口部から露出している。しかし、感光体の一部がケースの開口部から露出していると、プロセスユニットを装置本体から取り外したときに、感光体の露出する表面に傷や異物が付いたり、露光によって光疲労したりする虞がある。そこで、感光体への傷や異物の付着、光疲労を防止するため、感光体の露出表面を覆うシャッタを設けたものが提案されている(特許文献1、2参照)。
図39に示すように、シャッタ21は、プロセスユニット1が装置本体から取り外されたときは、閉状態となって感光体2を覆い((a)参照)、プロセスユニット1が装置本体に装着されたときは、開状態となって感光体2を露出させるようになっている((b)参照)。
ところで、近年の画像形成装置の高速度化に伴い、プロセスユニットの温度が高くなる傾向にあり、これによるプロセスユニット内でのトナー固着などが問題となってきている。この問題を解決する方法の一つとして、プロセスユニットに気流を当てて冷却する方法がある。
しかしながら、プロセスユニットを冷却するために気流を発生させると、図39(b)の矢印に示すように、気流がシャッタ21とプロセスユニット1(ケース20)との隙間Sから進入し、その気流によって感光体2と転写部材11との間を通過する用紙の挙動が不安定になり、シワやジャムが発生する虞がある。
そこで、本発明は、斯かる事情に鑑み、シャッタとケースとの間での気流の通過を阻止することが可能なプロセスユニット及び画像形成装置を提供しようとするものである。
上記課題を解決するため、本発明は、ケースから一部が露出するように設けられた感光体と、前記感光体の露出表面を覆う閉状態と前記感光体の露出表面を開放する開状態とに切換可能なシャッタとを備え、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたプロセスユニットにおいて、前記ケースに取り付けられると共に、前記シャッタが前記開状態となったときに、前記シャッタに接触し、前記シャッタと前記ケースとの間を遮蔽する遮蔽部材を備え、前記シャッタの前記感光体と対向する内面に弾性部材を設け、前記シャッタが前記開状態であるとき、前記遮蔽部材は前記弾性部材に対して接触した状態にあり、前記シャッタを前記開状態から前記閉状態へ切り換える際、前記遮蔽部材の一部が前記シャッタの内面に接触して、前記遮蔽部材と弾性部材とが非接触となるように構成したことを特徴とする。
本発明によれば、遮蔽部材によって、シャッタとケースとの間を遮蔽することができるので、シャッタとケースとの間での気流の通過を阻止することができる。
本発明を適用する画像形成装置の実施の一形態を示す概略構成図である。 プロセスユニットを斜め下方から見た斜視図である。 腕部の取付構造を示す図である。 プロセスユニットの着脱方法を示す図である。 本発明の特徴部分の構成を示す図であって、(a)は、シャッタを閉じた状態を示す図、(b)は、シャッタを開いた状態を示す図である。 遮蔽部材の斜視図である。 遮蔽部材によって隙間を遮蔽した状態を上方から見た図である。 トーションバネの付勢力と摩擦抵抗力との関係を説明するための図である。 自由片を断続的に設けた実施形態を示す図である。 遮蔽部材によって隙間を遮蔽した状態を示す図である。 遮蔽部材によって隙間を遮蔽した状態を示す図である。 ブロック部材の端部を折り曲げ部に位置合わせして取り付けた実施形態を示す図である。 遮蔽部材によって隙間を遮蔽した状態を示す図である。 自由片の対向面の一部のみをブロック部材と接着した実施形態を示す図である。 (a)は、遮蔽部材によって隙間が遮蔽される直前の状態を示す図であり、(b)は、遮蔽部材によって隙間が遮蔽された状態を示す図である。 (a)は、遮蔽部材によって隙間が遮蔽される直前の状態を示す図であり、(b)は、遮蔽部材によって隙間が遮蔽された状態を示す図である。 ブロック部材をシート材の外面側に取り付けた実施形態を示す図である。 ブロック部材をシート材の外面側に取り付けた構成において、自由片を断続的に設けた実施形態を示す図である。 (a)は、遮蔽部材によって隙間が遮蔽される直前の状態を示す図であり、(b)は、遮蔽部材によって隙間が遮蔽された状態を示す図である。 遮蔽部材をスポンジ材で構成した実施形態を示す図である。 シャッタの内面に弾性部材を設けた実施形態を示す図である。 弾性部材を設けたシャッタの斜視図である。 露出部を形成したシャッタの斜視図である。 ブロック部材に凸部を設けた遮蔽部材の斜視図である。 シャッタが開状態にある状態を示す図である。 (a)は、図25におけるE1−E1断面図、(b)は、図25におけるG1−G1断面図である。 シャッタを閉状態へ移動させ始めた際の状態を示す図である。 (a)は、図27におけるE2−E2断面図、(b)は、図27におけるG2−G2断面図である。 露出部の形成位置と感光体の画像担持領域との関係を示す図である。 露出部に低摩擦部材を設けたシャッタの斜視図である。 凸部に低摩擦部材を設けた遮蔽部材の斜視図である。 凸部を設けたシャッタの斜視図である。 シャッタが開状態にある状態を示す図である。 シャッタを閉状態へ移動させ始めた際の状態を示す図である。 凸部に低摩擦部材を設けたシャッタの斜視図である。 低摩擦部材が設けられた遮蔽部材の斜視図である。 間接転写方式のカラー画像形成装置に概略構成図である。 直接転写方式のカラー画像形成装置の概略構成図である。 従来のプロセスユニットの構成を示す図である。
以下、添付の図面に基づき、本発明について説明する。なお、本発明を説明するための各図面において、同一の機能もしくは形状を有する部材や構成部品等の構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付すことにより一度説明した後ではその説明を省略する。
図1は、本発明を適用する画像形成装置の実施の一形態を示す概略構成図である。まず、図1を参照して、画像形成装置の全体構成及び動作について説明する。
図1に示す画像形成装置は、モノクロ画像形成装置である。その装置本体(画像形成装置本体)100には、作像ユニットとしてのプロセスユニット1が着脱可能に装着されている。プロセスユニット1は、表面に画像を担持する像担持体としての感光体2と、感光体2の表面を帯電させる帯電手段としての帯電ローラ3と、感光体2上の潜像を可視画像化する現像手段としての現像装置4と、感光体2の表面をクリーニングするクリーニング手段としてのクリーニングブレード5等を備える。また、感光体2に対向する位置に、感光体2の表面を露光する露光手段としてのLEDヘッドアレイ6が設けられている。
また、画像形成装置は、記録媒体としての用紙に画像を転写する転写装置7と、用紙を供給する給紙装置8と、用紙に転写された画像を定着させる定着装置9と、用紙を装置外へ排出する排紙装置10とを備える。
転写装置7は、転写部材としての転写ローラ11を備える。転写ローラ11は、プロセスユニット1を装置本体100に装着した状態で感光体2と当接しており、両者の当接部において転写ニップが形成されている。また、転写ローラ11は、図示しない電源に接続されており、所定の直流電圧(DC)及び/又は交流電圧(AC)が印加されるようになっている。
給紙装置8は、用紙Pを収容した給紙カセット12や、給紙カセット12に収容されている用紙Pを給送する給紙ローラ13を備える。また、給紙ローラ13に対して用紙搬送方向下流側には、搬送タイミングを計って用紙を二次転写ニップへ搬送するタイミングローラとしての一対のレジストローラ14が設けてある。なお、用紙Pには、厚紙、はがき、封筒、普通紙、薄紙、塗工紙(コート紙やアート紙等)、トレーシングペーパ等も含まれる。また、用紙以外の記録媒体として、OHPシートやOHPフィルム等を用いることも可能である。
定着装置9は、定着部材としての定着ローラ15と、加圧部材としての加圧ローラ16とを備える。定着ローラ15は、ヒータ等の加熱源(図示省略)によって加熱されるようになっている。加圧ローラ16は、定着ローラ15側へ加圧されて定着ローラ15に当接し、その当接箇所において定着ニップが形成されている。
排紙装置10は、一対の排紙ローラ17を備える。排紙ローラ17によって装置外に排出された用紙は、装置本体100の上面を凹ませて形成された排紙トレイ18上に積載されるようになっている。
続けて、図1を参照しつつ、本実施形態に係る画像形成装置の作像動作について説明する。
作像動作が開始されると、感光体2が回転駆動され、帯電ローラ3によって感光体2の表面が所定の極性に一様に帯電される。そして、図示しない読取装置又はコンピュータ等からの画像情報に基づいて、LEDヘッドアレイ6からの露光により、感光体2の帯電面に静電潜像が形成される。このように感光体2上に形成された静電潜像に、現像装置4によってトナーが供給されることにより、静電潜像はトナー画像として顕像化(可視像化)される。
また、作像動作が開始されると、給紙ローラ13が回転駆動を開始し、給紙カセット12から用紙Pが送り出される。送り出された用紙Pは、レジストローラ14によって搬送を一旦停止される。その後、所定のタイミングでレジストローラ14の回転駆動を開始し、感光体2上のトナー画像が転写ニップに達するタイミングに合わせて、用紙Pを転写ニップへ搬送する。
このとき、転写ローラ11には、感光体2上のトナー画像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加されており、これにより、転写部において転写電界が形成されている。そして、この転写電界によって、感光体2上のトナー画像が用紙P上に転写される。なお、用紙Pに転写しきれなかった感光体2上の残留トナーは、クリーニングブレード5によって除去される。
トナー画像が転写された用紙Pは、定着装置9へと搬送され、定着ローラ15と加圧ローラ16との間の定着ニップを通過することにより加熱及び加圧されて、用紙P上のトナー画像が定着される。そして、用紙Pは、排紙ローラ17によって装置外に排出され、排紙トレイ18上にストックされる。
図2は、プロセスユニットを斜め下方から見た斜視図である。
図2に示すように、プロセスユニット1の外装を構成するケース20の下部には、開口部20aが形成されており、この開口部20aから感光体2の一部が露出している。このように、感光体2の一部がケース20から露出していることで、プロセスユニット1を装着した状態で、感光体2が転写ローラ11(図1参照)と接触することができる。
また、プロセスユニット1には、上記感光体2の露出表面を保護するためのシャッタ21が取り付けられている。シャッタ21は、一対の腕部材22を介してケース20に取り付けられている。各腕部材22は、回動軸23を中心に図2の矢印Aで示す方向に回動可能に構成されている。このように、腕部材22が回動することで、シャッタ21が、感光体2の露出表面を覆う閉状態(図2の二点鎖線で示す状態)と、感光体2の露出表面を開放する開状態(図の実線で示す状態)とに切換可能となっている。
図3に示すように、本実施形態では、各腕部材22の一端部側に回動軸23が設けられている。一方、ケース20には、回動軸23を挿入可能な挿入孔24が設けてあり、この挿入孔24に回動軸23が回動可能に挿入されるようになっている。また、回動軸23には、腕部材22を付勢する付勢部材としてのトーションバネ25が装着されている。トーションバネ25は、その円筒状に巻かれた部分が回動軸23の外周に装着され、一端部が回動軸23近傍に設けられた引っ掛け部26に引っ掛けられ、他端部が挿入孔24近傍に設けられた引っ掛け部27に引っ掛けられている。このトーションバネ25の弾発力によって、シャッタ21を閉状態となるように付勢している。
図4は、プロセスユニットの着脱方法を示す図である。
図4に示すように、本実施形態では、装置本体100の後部に設けられたカバー101が開閉可能となっている。また、カバー101を開いた状態にすると、図示しないリンク機構を介してLEDヘッドアレイ6が上方へ退避するようになっている。このように構成されていることで、カバー101を開いた状態で、プロセスユニット1をLEDヘッドアレイ6との干渉を回避しつつ後方から取り外すことが可能となっている。また、プロセスユニット1を取り外すと、シャッタ21が上記トーションバネ25の弾発力により開状態から閉状態に切り換えられる。
一方、プロセスユニット1を装置本体100に装着する場合は、カバー101を開いた状態で、プロセスユニット1を装置本体100内に挿入すると、装置本体100に設けられている当接部102に、シャッタ21を保持する上記腕部材22が当接する。この当接により、腕部材22が上方へ回動し、シャッタ21が閉状態から開状態に切り換えられる。このように、本実施形態では、プロセスユニット1の着脱動作に伴って、シャッタ21が開閉するようになっている。また、プロセスユニット1の装着完了後、カバー101を閉じることで、LEDヘッドアレイ6が下方へ移動し、感光体2に近接した位置に配置される。
また、図4に示すように、装置本体100の上部には、気流発生手段としてのファン28が設けられており、このファン28からの気流をプロセスユニット1に吹き付けることで、プロセスユニット1を冷却するようにしている。また、この気流は、開状態にあるシャッタ21とケース20との間の隙間Sにも吹き付けられる。従って、仮に、気流が前記隙間Sを通過し、転写ニップへ達すると、上述のように、用紙の挙動が不安定になり、シワやジャムが発生する虞がある。
そこで、本発明では、以下のような対策を講じている。
以下、本発明の特徴部分について説明する。
図5に示すように、本発明に係るプロセスユニット1には、ケース20外面に、シャッタ21とケース20との間の気流の通過を阻止する遮蔽部材30を取り付けている。詳しくは、遮蔽部材30は、シャッタ21を開状態にした状態で(図5(b)に示す状態)、シャッタ21がケース20と対向する対向面20aに取り付けられている。
図6に示すように、本実施形態では、遮蔽部材30は、ケース20外面に取り付けられた弾性変形可能なシート材31と、シート材31に取り付けられた剛体であるブロック部材32とで構成されている。
シート材31は、長手状に形成されたPET等の樹脂製のシート(フィルムも含む)から成る。シート材31は、その短手方向の中間部で折り曲げられ、その折り曲げられた折り曲げ部31cを介して互いに鋭角を成す二片31a,31bを有している。そして、これら二片31a,31bのうち、一片31aは、ケース20の対向面20aに長手方向(又は感光体2の軸方向)に渡って取り付けられており、ケース20に対して固定された固定片33となっている。これに対し、他片31bは、折り曲げ部31cを中心に揺動することでケース20表面に対して接離する方向に弾性変位可能な自由片34となっている。
また、シート材31は、固定片33と自由片34との開き方向が、遮蔽部材30の開状態への移動方向(図5(b)中の矢印Cで示す方向)と同方向となるように取り付けられている。言い換えれば、折り曲げ部31c側の端部が、遮蔽部材30の閉状態への移動方向(図5(a)中の矢印Bで示す方向)へ向くように配設されている。
ブロック部材32は、プロセスユニット1のケース20と同じ樹脂材で形成された断面三角形の長手状の部材である。ブロック部材32は、シート材31の自由片34(弾性変位する部分)に取り付けられている。本実施形態では、ブロック部材32は、自由片34の固定片33と対向する内面側であって、折り曲げ部31cよりも自由片34の揺動する先端側へ離れた位置に取り付けられている。シート材31へのブロック部材32の取り付けや、ケース20へのシート材31の取り付けには、両面テープを用いているが、これ以外の取付方法を用いることも可能である。
図5(a)に示すように、シャッタ21が閉状態にある場合、自由片34の先端は何かで支持さているわけではないので、自由片34は、自重及びブロック部材32の重量による荷重によって開く方向(重力方向)の力を受ける。ただし、自由片34は、ある程度開くと、閉じる方向に戻ろうとする弾性復帰力によって、固定片33に対して鋭角を成す状態で保持される。また、この状態で、自由片34は、シャッタ21が開状態から閉状態へ切り換えられる際の移動経路D上に配置されるようになっている。
このため、図5(b)に示すように、シャッタ21が開状態に切り換えられるように移動すると、シャッタ21が移動経路D上にある自由片34と接触する。この接触によって、自由片34は、ケース20表面へ接近するように弾性変位し、シャッタ21は自由片34と接触しつつ開状態の位置へ移動する。そして、シャッタ21とケース20との間に、自由片34が介在した状態となる。この状態で、自由片34は、開く方向に作用する弾性復帰力、又は自身及びブロック部材32の重量による加重、あるいはその両方によって、シャッタ21の内面と接触している。
上記のように、シャッタ21を開状態に切り換えると、自由片34がシャッタ21の内面に接触することで、シャッタ21とケース20との間が遮蔽部材30によって遮蔽される。従って、この状態で、上記ファン28からの気流がシャッタ21とケース20との間の隙間Sに吹き付けられても、遮蔽部材30によって、気流が前記隙間Sを通過するのを阻止することができる。これにより、転写ニップ及びその近傍において用紙が受ける気流の影響を低減することができるので、シワやジャムが生じることなく、用紙を安定して搬送することができる。
図7は、遮蔽部材によって隙間を遮蔽した状態を上方から見た図である。
図7において、符号Wpで示す範囲は、最大通紙幅(最大記録媒体通過幅)を示し、符号Wsで示す範囲は、シャッタ21とケース20との間の隙間Sに気流が進入可能な最大幅を示す。図7に示すように、遮蔽部材30(シート材31及びブロック部材32)は、最大通紙幅Wpよりも大きい幅領域に配設されている。このように、遮蔽部材30を、最大通紙幅Wpよりも大きい幅領域に配設することで、用紙に気流が吹き付けられるのを阻止することができ、用紙の挙動を安定させることができる。さらに好ましくは、図7に示すように、遮蔽部材30を気流が進入可能な最大幅Wsと同じ幅領域に配設するのがよい。これにより、気流が隙間Sを通過するのを確実に阻止することができ、用紙の挙動をより一層安定させることができる。なお、遮蔽部材30の配設領域は、最大通紙幅Wpと同じか、それ以下であってもよい。この場合も、気流の通過を妨げることができ、用紙が受ける気流の影響を低減することは可能である。
プロセスユニット1を取り外すと、シャッタ21はトーションバネ25の付勢力によって閉状態に切り換えられるが、このとき、シャッタ21は遮蔽部材30に対して摺接する。ここで、図8に示すように、シャッタ21を閉状態に切り換えるトーションバネ25の付勢力をF1とし、シャッタ21が閉状態に切り換えられる際に遮蔽部材30に対して摺接することによる摩擦抵抗力をF2とすると、F1>F2となるように設定されている。このように、F1とF2の関係を設定することで、トーションバネ25の付勢力によって、シャッタ21を確実に閉状態に切り換えることが可能である。
また、シャッタ21が閉状態にあるときは、遮蔽部材30はシャッタ21に対して非接触状態となっているのがよい(図5(a)参照)。シャッタ21が閉状態となるとき、すなわち、プロセスユニット1を装置本体100から取り外した状態では、気流の影響は受けないので、シャッタ21と遮蔽部材30との不必要な接触を回避して、シャッタ21の開閉負荷を小さくすることが望ましい。
図9に示すように、自由片34は、長手方向に断続的に設けてあってもよい。ただし、この場合、複数の自由片34同士の間には隙間があるため、自由片34が連続的に設けられた上記実施形態と同様には気流を遮蔽することはできない(自由片34同士の隙間Uから気流の漏れが生じる可能性がある)。
そこで、この場合は、図10に示すように、シャッタ21を開状態に切り換えた状態で、ブロック部材32をシャッタ21とケース20の両方に当接させる。これにより、シャッタ21とケース20との間の隙間Sを、ブロック部材32だけで遮蔽することができるので、自由片34が断続的に設けられていても、気流の通過を確実に阻止することが可能である。
また、上記のように、ブロック部材32をシャッタ21とケース20とに直接当接させるだけでなく、図11に示す例のように、シート材31を介して、ブロック部材32をシャッタ21とケース20とに間接的に当接させてもよい。このようにしても、上記のような自由片34が断続的に設けられた構成において、自由片34同士の隙間Uからの気流の漏れを無くすことができる。
また、図12に示す実施形態は、自由片34を断続的に設けたものであるが、ここでは、ブロック部材32の端部を、シート材31の折り曲げ部31cに位置合わせして取り付けている。
この場合、図13に示すように、ブロック部材32をケース20に当接させなくても隙間Sを遮蔽することができる。すなわち、ブロック部材32の端部を折り曲げ部31cに位置合わせして取り付けることで、自由片34同士の隙間Uを塞ぐことができるので、ブロック部材32をケース20に当接させなくても、当該隙間からの気流の漏れを防止することが可能である。
また、次のような構成としても、ブロック部材32によって自由片34同士の隙間Uを塞ぐことが可能である。
具体的には、図14に示すように、各自由片34のブロック部材32と対向する対向面のうち、先端側の一部34a(図の斜線部)のみをブロック部材32と接着し、各自由片34の基端側の部分34bは、ブロック部材32に対して接着しない非接着領域にする。また、固定片33においてを、図の斜線で示す先端側の部分33aをケース20との接着領域とし、基端側の部分33bを非接着領域とする。
そして、以下のように動作させる。
まず、図15(a)に示すように、シャッタ21の開状態への移動によって、自由片34がシャッタ21と摺接しつつ、上方へ揺動する。そして、シャッタ21が開状態となる方向に移動した後、図15(b)に示すように、シャッタ21を逆方向に若干移動させる。このシャッタ21の逆方向への移動によって、ブロック部材32は、ケース20側に押され、ブロック部材32のケース20側の端部がケース20に対して当接する。このとき、シート材31を折り曲げ部31c以外の箇所で屈曲し、自由片34及び固定片33が、非接着領域の部分34b,33bがブロック部材32又はケース20と離れるように変形する。これにより、ケース20に対するブロック部材32の当接が許容される。その結果、ブロック部材32によって自由片34同士の隙間Uが塞がれ、気流の通過が阻止される。
また、図16(b)に示すように、自由片34及び固定片33の非接着領域の部分34b,33bが互いに重なるように変形可能に構成してもよい。この場合も、シャッタ21の逆方向の移動に伴う押し込み動作によって、ブロック部材32の端部をケース20に対して当接させることが可能である。しかも、この場合、自由片34のブロック部材32との対向面全体を接着しておくことができる。
また、自由片34が断続的に設けられている場合は、特に、折り曲げ部31c以外の箇所でシート材31を屈曲させやすいため、ブロック部材32のケース20に対する当接を許容することができる。ただし、自由片34が断続的に設けられている構成においても、シート材31を折り曲げ部31c以外の箇所で屈曲させることは可能である。
上述の各実施形態では、ブロック部材32を、自由片34の固定片33と対向する内面側に取り付けているが、図17に示す実施形態のように、ブロック部材32を、自由片34の外面側に取り付けてもよい。この場合も、ブロック部材32、又はブロック部材32及びシート材31の両方によって、シャッタ21とケース20との間の隙間Sを遮蔽することが可能である。
また、図18と図19に示すのは、ブロック部材32をシート材31の外面側に取り付けた構成において、自由片34を断続的に設けた実施形態である。
この構成においても、各自由片34のブロック部材32と対向する対向面のうち、先端側の一部34a(図の斜線部)のみをブロック部材32と接着し、基端側の部分34bを、ブロック部材32に対して接着しない非接着領域とする。
そして、図19に示すように、シャッタ21が開状態となる方向に移動した後、逆方向に若干移動することにより、ブロック部材32は、ケース20側に押され、ブロック部材32のケース20側の端部がケース20に対して当接する。また、このとき、自由片34の非接着領域の部分34bがブロック部材32と離れるように変形することにより、ケース20に対するブロック部材32の当接が許容される。これにより、ブロック部材32によって自由片34同士の隙間Uが塞がれ、気流の通過を阻止することができる。
図20は、遮蔽部材をスポンジ材で構成した実施形態を示す図である。
ここでは、シート材31とブロック部材32から成る上記遮蔽部材30に代えて、弾性変形可能なスポンジ材35で構成された遮蔽部材30を用いている。スポンジ材35は、シャッタ21がケース20と対向する対向面20aに取り付けられている。また、スポンジ材35は、ケース20の長手方向(又は感光体2の軸方向)に渡って取り付けられ、シャッタ21が開状態から閉状態へ切り換えられる際の移動経路D上に配置されている。
図20(b)に示すように、シャッタ21が開状態に切り換えられるように移動すると、シャッタ21がスポンジ材35と接触し、この接触によって、スポンジ材35は弾性変形する。そして、シャッタ21は、開状態の位置へと移動し、シャッタ21とケース20との間に、スポンジ材35が介在した状態となる。また、スポンジ材35は、介在した状態で、その弾性復帰力によってシャッタ21の内面に密着しており、これにより、シャッタ21とケース20との間の隙間Sが遮蔽される。
一方、図20(a)に示すように、シャッタ21が閉状態にあるときは、シャッタ21の開閉負荷を小さくするために、スポンジ材35はシャッタ21に対して非接触状態となっているのがよい。また、上記と同様に、シャッタ21を閉状態に切り換えるトーションバネ25の付勢力F1と、シャッタ21が閉状態に切り換えられる際にスポンジ材35(遮蔽部材30)に対して摺接することによる摩擦抵抗力F2との関係は、F1>F2となるように設定されている。
さらに、シャッタ21とスポンジ材35との間の摩擦抵抗を低減するために、スポンジ材35の表面(摺動面)にPETフィルム等の低摩擦部材を設けたり、スポンジ材35の表面(摺動面)を低摩擦処理したりしてもよい。
次に、図21及び図22に示す実施形態では、シャッタ21の感光体2と対向する内面に、その長手方向全体に渡って、スポンジ等から成る弾性部材36を設けている。このように、シャッタ21の内面に弾性部材36を設けることで、シャッタ21が閉状態にあるときは(図21(a)に示す状態)、シャッタ21が感光体2の表面に接触することによる傷の発生を防止することができる。一方、シャッタ21が開状態にあるときは(図21(b)に示す状態)、遮蔽部材30がその長手方向全体に渡って弾性部材36に接触することで、シャッタ21と遮蔽部材30との密着性が向上する。これにより、シャッタ21とケース20との間の隙間Sをより高度に遮蔽することができ、気流の通過をより確実に防止することが可能である。
さらに、図23〜図28に示す実施形態は、上記図21及び図22に示す実施形態に改良を加えたものである。
図23は、シャッタを内面側から見た図、図24は、遮蔽部材をブロック部材側から見た図、図25は、シャッタが開状態にある状態を示す図、図26(a)は、図25におけるE1−E1断面図、図26(b)は、図25におけるG1−G1断面図、図27は、シャッタを閉状態へ移動させ始めた際の状態を示す図、図28(a)は、図27におけるE2−E2断面図、図28(b)は、図27におけるG2−G2断面図である。
この実施形態では、図23に示すように、シャッタ21の内面に設けた弾性部材36の長手方向の両端部を切り欠いて、シャッタ21の内面を露出させた露出部37を形成している。遮蔽部材30は、シート材31とブロック部材32とで構成されており、ブロック部材32の長手方向両端部において、凸部38を設けている。
図25に示すように、シャッタ21の開状態(静止状態)では、露出部37を形成していない箇所のE1−E1断面において、ブロック部材32は、弾性部材36と長手方向全体に渡って接触している(図26(a)参照)。一方、露出部37を形成している箇所のG1−G1断面においては、ブロック部材32の両凸部38が、露出部37(シャッタ21の内面)に接触している(図26(b)参照)。ここで、G1−G1断面においては、弾性部材36に対してブロック部材32は接触していない。しかし、上記のように、E1−E1断面において、弾性部材36に対してブロック部材32が長手方向全体に渡って接触しているので、シャッタ21とケース20との間の隙間Sは遮蔽されており、気流の通過は阻止される。
また、図27に示すように、シャッタを閉状態へ移動させ始めると、露出部37を形成していない箇所のE2−E2断面においては、上記開状態のときとは異なり、ブロック部材32が、弾性部材36から離れ、互いに非接触状態となる(図28(a)参照)。一方、露出部37を形成している箇所のG2−G2断面においては、上記開状態のときと同様に、ブロック部材32の両凸部38が、露出部37(シャッタ21の内面)に接触しているだけで、弾性部材36に対してブロック部材32は接触していない。(図28(b)参照)。
このように、シャッタ21を閉状態へ切り換える際、ブロック部材32は弾性部材36と全く接触しなくなる(非接触状態となる)ので、弾性部材36との接触による摩擦抵抗を無くすことができる。その結果、シャッタ21を閉状態へ移動させる際の摩擦抵抗が低減されるので、上記トーションバネ25の付勢力によって、シャッタ21を閉状態へより確実に切り換えることが可能となる。
特に、トーションバネ25の付勢力は、シャッタ21が開状態となっているときが最大であり、シャッタ21が閉状態へ近づくにつれて付勢力は低下する。従って、シャッタ21を閉じ始めて、トーションバネ25の付勢力が低下し始めたときに、上記のように、摩擦抵抗が低減されるようにすることで、シャッタ21が移動途中で引っ掛かって閉状態に切り換えられない状態となるのを効果的に回避することが可能である。
また、ブロック部材32と弾性部材36との間の静止摩擦係数をμ1、ブロック部材32(凸部38)とシャッタ21の内面(露出部37)との間の静止摩擦係数をμ2としたとき、μ1>μ2とすることで、シャッタ21を閉じ始めたときの摩擦抵抗の低下をより一層顕著にすることが可能である。
また、図29に示すように、露出部37は、感光体2の画像担持領域H外に対応する位置に形成することが望ましい。このような位置であれば、露出部37を形成しても、弾性部材36によって感光体2の画像担持領域Hを保護することが可能である。
さらに、図30及び図31に示すように、露出部37と凸部38の互いに摺動する表面(摺動面)の少なくとも一方に、テフロン(登録商標)テープ等の低摩擦部材39,40を設けたり、それぞれの表面の少なくとも一方を低摩擦処理したりしてもよい。これにより、シャッタ21と遮蔽部材30との間の摩擦抵抗をより一層低減することが可能である。
また、図32に示すように、シャッタ21側に凸部41を設けてもよい。この場合、図33に示すように、シャッタ21の開状態(静止状態)では、ブロック部材32は凸部41と接触せず、図34に示すように、シャッタを閉状態へ移動させ始めると、ブロック部材32は凸部41と接触する。
このように構成することで、シャッタの開状態では、ブロック部材32は長手方向全体に渡って弾性部材36と接触して隙間Sを遮蔽し、シャッタを閉状態へ移動させ始めると、ブロック部材32は弾性部材36に対して非接触状態となって摩擦抵抗を低減できる。
また、上記と同様、感光体2の画像担持領域Hを保護するために、凸部41は、感光体2の画像担持領域H外に対応する位置に設けることが望ましい。
さらに、図35及び図36に示すように、凸部41とブロック部材32の互いに摺動する表面(摺動面)の少なくとも一方に、テフロン(登録商標)テープ等の低摩擦部材42,43を設けたり、それぞれの表面の少なくとも一方を低摩擦処理したりしてもよい。これにより、シャッタ21と遮蔽部材30との間の摩擦抵抗をより一層低減することが可能である。
なお、上記図21〜図36に示す、シャッタ21の内面に弾性部材36を設けた実施形態では、ブロック部材32をシート材31の外面側に取り付けているが、ブロック部材32をシート材31の内面側に取り付けることも可能である。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
また、本発明を適用可能な画像形成装置は、図1に示すようなモノクロ画像形成装置に限らない。本発明は、図37に示すような、複数の感光体2上の画像を、中間転写ベルト(中間転写体)50を介して用紙に間接的に転写する間接転写方式のカラー画像形成装置や、図38に示すような、複数の感光体2上の画像を、搬送ベルト(搬送体)51で搬送される用紙に直接的に転写する直接転写方式のカラー画像形成装置などにも適用可能である。また、本発明を適用可能な画像形成装置は、プリンタ、複写機、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等も含まれる。
1 プロセスユニット
2 感光体
20 ケース
21 シャッタ
25 トーションバネ(付勢部材)
30 遮蔽部材
31 シート材
32 ブロック部材
35 スポンジ材
36 弾性部材
37 露出部
38 凸部
100 画像形成装置本体
H 画像担持領域
Wp 最大通紙幅(最大記録媒体通過幅)
特開平10−333530号公報 特開2002−196649号公報

Claims (4)

  1. ケースから一部が露出するように設けられた感光体と、
    前記感光体の露出表面を覆う閉状態と前記感光体の露出表面を開放する開状態とに切換可能なシャッタとを備え、
    画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたプロセスユニットにおいて、
    前記ケースに取り付けられると共に、前記シャッタが前記開状態となったときに、前記シャッタに接触し、前記シャッタと前記ケースとの間を遮蔽する遮蔽部材を備え
    前記シャッタの前記感光体と対向する内面に弾性部材を設け、
    前記シャッタが前記開状態であるとき、前記遮蔽部材は前記弾性部材に対して接触した状態にあり、
    前記シャッタを前記開状態から前記閉状態へ切り換える際、前記遮蔽部材の一部が前記シャッタの内面に接触して、前記遮蔽部材と弾性部材とが非接触となるように構成したことを特徴とするプロセスユニット。
  2. 前記遮蔽部材に凸部を設け、
    前記弾性部材を切り欠いて前記シャッタの内面を露出させた露出部を形成し、
    前記シャッタを前記開状態から前記閉状態へ切り換える際、前記凸部が前記露出部に接触して、前記遮蔽部材と前記弾性部材とが非接触となるように構成した請求項1に記載のプロセスユニット。
  3. 前記露出部を、前記感光体の画像担持領域外に対応する位置に形成した請求項2に記載のプロセスユニット。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のプロセスユニットを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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