JP6135731B2 - エアジェット織機における緯糸飛走状態監視方法 - Google Patents

エアジェット織機における緯糸飛走状態監視方法 Download PDF

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Description

本願発明は、エアジェット織機において緯糸飛走状態を監視する方法に関する。
エアジェット織機は、給糸部の緯糸を緯糸測長貯留装置において貯留し、貯留された緯糸を緯入れノズルにより解除して緯入れを開始し、緯入れされた緯糸を補助ノズルにより織幅内に搬送し、緯入れを終了するように構成されている。緯入れノズル及び補助ノズルによる緯糸の解除、搬送機能を織幅内の緯糸飛走状態を把握することにより制御することが知られている。
例えば、特許文献1には、無駄な空気消費量の増大を招くことなく、緯入れを制御して、緯入れ不良を防止することを目的とした空気噴射式織機の緯入れ制御装置が開示されている。空気噴射式織機は、貯留ドラムに貯留された緯糸を緯糸射出用の主ノズル及び緯入れ経路に沿って所定の間隔で配置した補助ノズルの空気噴射により緯入れするように構成されている。
緯入れ制御装置では、緯入れ時に、貯留ドラムの近傍に配設した緯糸解除センサーが貯留ドラムから解除される緯糸の解除時間を検出する。また、主ノズルと反対側の織端に設置した緯糸到達センサーが緯入れされた緯糸の反緯入れ側への到達時間を検出する。主ノズルは、緯糸解除センサーにより検出された緯糸の解除時間が目標値となるように噴射圧力を制御される。
また、補助ノズルは、緯糸の到達時間と解除時間との時間差が目標値となるように噴射圧力を制御され、緯入れ中の緯糸の蛇行を小さくしている。また、噴射圧力の変更により時間差の変化量が所定値以下となった時に、その時の時間差を目標値に変更し、無駄な空気消費量の増大を抑えている。
特開平4−240249号公報
近年では、毎分1000回転を超える高速エアジェット織機が多く稼働されている。高速運転するエアジェット織機では、緯糸の飛走速度が高いため、緯入れ終了時の衝撃が大きくなり、衝撃による緯糸切断の恐れが増大する。このような緯入れ終了時の衝撃を緩和するため、緯入れ終了時より前に、飛走する緯糸を制動するブレーキ手段が一般的に採用されている。
ブレーキ手段を設けたエアジェット織機では、制動後、緯入れ終了までの緯糸飛走状態は、緯糸の種類や緯入れノズル及び補助ノズルの噴射圧力の差による違いが現れ難くなる。このため、特許文献1に開示された緯入れ制御装置のように、緯入れされた緯糸の到達時間と貯留ドラムからの緯糸の解除時間との時間差を検出する方法では、緯糸の到達時間はブレーキ手段により制動を掛けた後に検出されるため、緯糸の種類や緯入れノズル及び補助ノズルの噴射圧力の差による時間差の違いが現れ難く、緯糸の飛走状態を正確に把握することが難しい。
本願発明は、緯糸の飛走状態を正確に監視することを目的とする。
請求項1は、緯糸の貯留ドラム、緯糸の解除、係止を行う緯糸係止ピン及び緯糸の解除を検出するバルーンセンサーを有する緯糸測長貯留装置と、緯入れノズルと、複数の補助ノズルと、緯入れ終了前に緯糸を制動するブレーキと、織幅内の緯糸飛走経路に設置した織幅内緯糸センサーとを備えたエアジェット織機における緯糸飛走状態監視方法において、前記織幅内緯糸センサーを、前記ブレーキのブレーキ開始タイミングに対応する緯糸先端位置よりも緯入れ方向上流側に設置し、前記織幅内緯糸センサーの緯糸検出信号に基づく緯糸中間到達タイミングと、前記バルーンセンサーの緯糸解除信号に基づき把握される織端から前記織幅内緯糸センサーの設置位置までの長さだけ前記貯留ドラムから緯糸が解除された緯糸解除タイミングとのタイミング差により緯糸の飛走状態を監視することを特徴とする。
請求項1によれば、緯入れ終了前のブレーキによる影響を除外した状態で、飛走する緯糸を検出するため、ブレーキによる制動の影響を受けることなく、緯糸の種類や緯入れノズル及び補助ノズルの噴射圧力の差による緯糸の飛走状態の違いを把握することができる。緯糸飛走状態の違いの正確な把握は、緯入れ機能の種々の制御に利用でき、エアジェット織機の緯入れ性能の向上に寄与することができる。
請求項2は、前記織幅内緯糸センサーを、前記ブレーキのブレーキ開始タイミングに最も近い前記バルーンセンサーのN回目の緯糸解除信号発生時における理想緯糸先端位置に設置することを特徴とする。請求項2によれば、バルーンセンサーのN回目の緯糸解除信号(緯糸解除タイミング)と緯糸中間到達タイミングとのタイミング差を取るだけでよいので、緯糸解除タイミングの推定が不要となり制御が容易である。
請求項3は、前記織幅内緯糸センサーを、前記ブレーキのブレーキ開始タイミングにおける緯糸先端位置よりも緯入れ方向上流側の緯糸飛走経路に複数設置したことを特徴とする。請求項3によれば、織幅内の複数の位置における緯糸の実際の飛走状態を把握することにより、エアジェット織機の緯入れ性能の向上に寄与することができる。
本願発明は、緯糸の飛走状態を正確に監視することができる。
(A)第1の実施形態におけるエアジェット織機の緯入れ装置を示す概略図、(B)緯糸係止ピンとバルーンセンサーとの位置関係を示す貯留ドラムの概略図である。 織幅内における各種タイミングと緯糸先端到達位置とを示す線図である。 緯糸の飛走曲線を示す線図である。 緯糸中間到達タイミングと緯糸解除タイミングとのタイミング差を示す線図である。 第2の実施形態における緯入れ装置の要部を示す概略図である。 他の実施形態における織幅内の各種タイミングと緯糸先端到達位置とを示す線図である。
(第1の実施形態)
第1の実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。なお、本願明細書では、緯糸を経糸開口内に緯入れし、緯糸を搬送する緯入れ方向に対し、緯入れ方向と反対側を上流、緯入れ方向側を下流とする。また、圧縮エアの流れる方向に対し、源流側を上流、源流と反対側を下流とする。
図1(A)はエアジェット織機の緯入れ装置1を示す。緯入れ装置1は、緯入れノズル2、緯入れノズル2の上流側に配設された緯糸Yの給糸部3、緯糸測長貯留装置4及び緯入れノズル2の下流側に配設された複数の筬羽からなる筬5、筬5の緯糸飛走経路6に沿って配設された複数の補助ノズル7から構成されている。
給糸部3の緯糸Yは、緯糸測長貯留装置4の巻付けアーム(図示せず)の回転により引き出され、貯留ドラム8に巻き付け貯留される。緯糸測長貯留装置4には、緯糸係止ピン9及び緯糸Yの解除を検出するバルーンセンサー10が設けられている。緯糸係止ピン9及びバルーンセンサー10は、図1(B)に示すように、貯留ドラム8の周囲に配設され、バルーンセンサー10は緯糸係止ピン9に対して緯糸Yの解除方向(矢印方向参照)側に並べて配置されている。緯糸係止ピン9は、配線20により制御装置16と電気的に接続され、制御装置16に予め設定された織機回転角度において、貯留ドラム8に貯留された緯糸Yを解除する。緯糸係止ピン9による緯糸Yの解除が行われるタイミングは、緯入れ開始タイミングである。
バルーンセンサー10は、配線21により制御装置16と電気的に接続されている。バルーンセンサー10は、緯入れ中に貯留ドラム8から解除される緯糸Yを検出し、制御装置16に緯糸解除信号を発信する。制御装置16は、予め設定された回数(本実施形態では3回に設定されている)の緯糸解除信号を受信すると、緯糸係止ピン9を作動する。緯糸係止ピン9は、貯留ドラム8から解除される緯糸Yを係止し、緯入れを終了させる。
なお、緯糸係止ピン9が緯糸Yを係止するための作動タイミングは、織幅に相当する長さの緯糸Yを貯留ドラム8に貯留するために要する巻き付け回数に応じて設定されている。本実施形態では、貯留ドラム8に3巻された緯糸Yの長さが織幅に相当するため、制御装置16は、バルーンセンサー10の緯糸解除信号を3回受信すると、緯糸Yを係止する動作信号が緯糸係止ピン9に発信されるように設定されている。バルーンセンサー10の緯糸検出信号は、貯留ドラム8からの緯糸Yの解除信号であり、制御装置16において、エンコーダ17から得られる織機回転角度信号に基づき緯糸解除タイミングとして認識される。
緯入れノズル2は、貯留ドラム8の緯糸Yを引き出すタンデムノズル11及び緯糸Yを緯糸飛走経路6に緯入れするメインノズル12から構成され、緯糸Yを貯留ドラム8から解除し、緯糸飛走経路6へ送り込む機能を備えている。補助ノズル7は、送り込まれた緯糸Yを緯糸飛走経路6に沿って搬送する搬送機能を備えている。タンデムノズル11の上流側には、緯入れ終了前に、飛走する緯糸Yを制動するブレーキ13が設けられている。ブレーキ13は、機械式ブレーキあるいはエア式ブレーキ等の公知の構成を採用している。
メインノズル12、補助ノズル7及び筬5は、スレイ(図示せず)上に配設され、エアジェット織機の前後方向に往復揺動される。また、タンデムノズル11、ブレーキ13、緯糸測長貯留装置4及び給糸部3は、エアジェット織機のフレーム(図示せず)又は床面(図示せず)に取り付けられたブラケット(図示せず)等に固定されている。
緯糸飛走経路6の下流側の織端には、エンドセンサー14が配設されている。エンドセンサー14は、メインノズル12と反対側(反緯入れ側)の織端に到達した緯糸Yを検出する。エンドセンサー14は、配線15により制御装置16と電気的に接続されている。制御装置16はエンドセンサー14の緯糸検出信号の有無により緯入れ不良の発生を検出する。また、エンドセンサー14の緯糸検出信号は、反緯入れ側の織端への緯糸Yの到達信号であり、制御装置16において、エンコーダ17から得られる織機回転角度信号に基づき緯入れ終了タイミングとして認識される。
エンドセンサー14よりも上流側の織幅TL(図2参照)内の緯糸飛走経路6には、織幅内緯糸センサー18が設置されている。織幅内緯糸センサー18は、配線19により制御装置16と電気的に接続されている。織幅内緯糸センサー18による緯糸検出信号は、制御装置16において、エンコーダ17から得られる織機回転角度信号に基づき、緯入れされた緯糸Yの先端が織幅内緯糸センサー18の設置位置に到達した緯糸中間到達タイミングとして認識される。
なお、本実施形態では、緯入れ装置1が1組のみ示されているが、2組以上配設された多色緯入れ装置として構成しても良い。また、多色緯入れ装置の概念には、同色の緯糸Yの緯入れ装置1を複数組設置した場合も含まれる。また、補助ノズル7は、2組以上の緯入れ装置1に対して共通に使用される。
メインノズル12には、圧縮エアの供給、停止を行うメインバルブ22が配管23によって接続されている。タンデムノズル11には、圧縮エアの供給、停止を行うタンデムバルブ24が配管25により接続されている。メインバルブ22は、配管26によりメインエアタンク27に接続されている。また、タンデムバルブ24は、配管28によりメインバルブ22と共通のメインエアタンク27に接続されている。メインエアタンク27は、メイン圧力計29、メインレギュレータ30、元圧力計31及びフィルタ32を介して、織布工場に設置された共通のエアコンプレッサー33に接続される。メインエアタンク27では、エアコンプレッサー33から供給され、メインレギュレータ30により設定圧力に調整された圧縮エアが貯蔵される。また、メインエアタンク27に供給される圧縮エアの圧力は、メイン圧力計29により常時検出されている。
補助ノズル7は、1例として6群に分けられ、各群は、4本の補助ノズル7を有する。各群に対応して6個のサブバルブ34が配設され、各群の補助ノズル7はそれぞれ配管35により各サブバルブ34に接続されている。なお、補助ノズル7は6群に限らず、織幅に応じて複数群設置し、サブバルブ34は各補助ノズル群に対応して複数個設けるように構成することができる。各サブバルブ34は共通のサブエアタンク36に接続されている。
サブエアタンク36は配管37によりサブ圧力計38を介してサブレギュレータ39に接続される。サブレギュレータ39は配管40によりメイン圧力計29とメインレギュレータ30とを接続する配管41に接続される。サブエアタンク36では、エアコンプレッサー33から供給され、サブレギュレータ39により設定圧力に調整された圧縮エアが貯蔵される。また、サブエアタンク36に供給される圧縮エアの圧力は、サブ圧力計38により常時検出されている。
メインバルブ22、タンデムバルブ24、サブバルブ34、元圧力計31、メイン圧力計29、サブ圧力計38及びブレーキ13は、それぞれ、制御装置16と配線42、43、44、45、46、47、48により電気的に接続されている。制御装置16には、メインバルブ22、タンデムバルブ24、サブバルブ34及びブレーキ13を作動するための作動タイミング及び作動期間が予め設定されている。また、制御装置16は、元圧力計31、メイン圧力計29及びサブ圧力計38の検出信号を受信する。
メインバルブ22及びタンデムバルブ24には、緯糸係止ピン9が作動する緯入れ開始タイミングより早いタイミングで制御装置16から作動指令信号が出力され、メインノズル12及びタンデムノズル11から圧縮エアが噴射される。ブレーキ13には、緯糸係止ピン9が作動して貯留ドラム8の緯糸Yを係止する緯入れ終了タイミングより早い時期に制御装置16から作動指令信号が出力される。ブレーキ13は、高速で飛走する緯糸Yを制動して緯糸Yの飛走速度を低下させ、緯入れ終了タイミングにおける緯糸Yの衝撃を緩和する。
制御装置16には、表示機能及び入力機能を有する表示装置49が付属されている。表示装置49は、表示画面(図示せず)に、例えば、図2〜図4に示す線図あるいは他の種々の表示項目及びデータを表示することができ、表示された表示項目のデータについて表示画面上で新規入力や書換えが可能である。
図2において、(a)が織幅TL内におけるエンドセンサー14及び織幅内緯糸センサー18の配置位置を示し、(b)が織幅TL内におけるバルーンセンサー10の緯糸解除タイミングB1、B2、B3、織幅内緯糸センサー18の緯糸中間到達タイミングIS、エンドセンサー14の緯入れ終了タイミングIE及びブレーキ13のブレーキ開始タイミングBTを示している。
図2の(a)において、位置L、2L、3Lは、織幅TLの織端から貯留ドラム8の1巻分、2巻分、3巻分の緯糸貯留長さに相当する緯糸Yの先端位置を示す。緯糸Yが緩みなく飛走した場合、バルーンセンサー10における1回目、2回目、3回目の緯糸解除信号発生時の緯糸解除タイミングB1、B2、B3では、緯糸Yの先端はそれぞれ、位置L、2L、3Lに位置するので、本願明細書では、以下、位置L、2L、3Lを理想緯糸先端位置と称する。
図2の(b)において、緯糸解除タイミングB1〜B3はそれぞれ、バルーンセンサー10における1回目、2回目、3回目の緯糸解除信号に基づく織機回転角度を示している。なお、織機回転角度は緯糸解除信号発生時におけるエンコーダ17の回転角度信号により把握することができる。以下、各種タイミングにおける織機回転角度は、同様にエンコーダ17の回転角度信号により把握される。
緯入れ終了タイミングIEは、エンドセンサー14による緯糸検出信号発生時の織機回転角度を示している。ブレーキ開始タイミングBTは、緯入れ終了タイミングIEよりも前に緯糸Yの制動が開始されるように、制御装置16に予め設定されている織機回転角度である。
織幅内緯糸センサー18は、緯入れ中、ブレーキ13が作動を開始するブレーキ開始タイミングBTに対応する緯糸Yの先端位置BL、即ち、ブレーキ開始タイミングBT及び緯糸Yの速度から推定される織幅TL内における緯糸Yの先端位置BLよりも緯入れ方向上流側に設置されている。
本実施形態では、織幅内緯糸センサー18は、織幅TLの織端から貯留ドラム8の2巻分の緯糸貯留長さに対応する理想緯糸先端位置2Lに設置されている。緯糸Yが緩みなく飛走した場合には、緯糸Yは緯糸解除タイミングB3に理想緯糸先端位置2Lに到達するので、織幅内緯糸センサー18により検出される緯糸中間到達タイミングISは、緯糸解除タイミングB3と一致するはずである。
しかしながら、補助ノズル7の噴射圧力が低く、補助ノズル7の搬送性能が緯入れノズル2の緯糸解除性能より弱い場合、飛走中の緯糸Yに緩みが生じるため、緯糸中間到達タイミングISは緯糸解除タイミングB3とのタイミング差Δだけ遅れる。この緯糸中間到達タイミングISと緯糸解除タイミングB3とのタイミング差Δの大きさを見ることで緯入れ中の緯糸Yの飛走状態を把握することができる。3回目の緯糸解除タイミングB3は、ブレーキ13のブレーキ開始タイミングBTの直前の緯糸解除タイミングである。
従って、織幅内緯糸センサー18は、ブレーキ13の制動作用の影響を受けていない緯糸Yの飛走状態を検出することができる。また、バルーンセンサー10の3回目の緯糸解除信号(緯糸解除タイミングB3)と緯糸中間到達タイミングISとのタイミング差Δを取るだけでよいので、理想緯糸先端位置2Lに織幅内緯糸センサー18を設置しない場合に比べて、後述するような緯糸解除タイミングの推定が不要となり制御が容易である。
図3は、緯糸飛走曲線YFを示し、横軸に織機回転角度、縦軸に、緯入れ開始から緯入れ終了までの緯入れ方向における緯糸Yの先端位置を示している。緯糸飛走曲線YFは、織幅TL内の5か所において緯糸Yの先端位置をストロボにより検出したタイミングデータST1〜ST5をプロットし、作成したものである。
タイミングデータST1は緯入れ開始タイミング(緯糸係止ピン9が緯糸Yを解除するタイミング)と一致し、タイミングデータST5は緯入れ終了タイミングIEと一致している。緯糸解除タイミングB1は、バルーンセンサー10が緯糸係止ピン9よりも緯糸Yの解除方向にずれて設置されている(図1(B)参照)ため、タイミングデータST1よりも遅れて検出される。
ブレーキ開始タイミングBTから緯入れ終了タイミングIEの間は、緯糸Yが低速度となるように一定の制動作用を受けるため、緯糸Yの種類や緯入れノズル2及び補助ノズル7の噴射圧力の差による緯入れノズル2の緯糸解除性能及び補助ノズル7の緯糸搬送性能の違いが緯糸飛走曲線YFに現れ難くなる。
本実施形態における織幅内緯糸センサー18は、ブレーキ開始タイミングBTの直前の緯糸解除タイミングB3における理想緯糸先端位置2Lに設置されているため、緯糸中間到達タイミングISを使用することにより、ブレーキ13による制動の影響を受けることなく、緯糸Yの種類や緯入れノズル2及び補助ノズル7の噴射圧力の差による飛走状態の違いを把握することができる。
従って、織幅内緯糸センサー18による緯糸中間到達タイミングISとバルーンセンサー10の3回目の緯糸解除タイミングB3とのタイミング差Δを把握することで、緯糸Yの種類や緯入れノズル2及び補助ノズル7の噴射圧力の差による緯糸飛走状態の違いを監視することができる。緯糸中間到達タイミングISと緯糸解除タイミングB3とのタイミング差Δを把握し、緯糸飛走状態を監視することは、緯入れノズル2による緯糸解除性能及び補助ノズル7による緯糸搬送性能のバランス状態を正確に知ることができ、緯入れノズル2及び補助ノズル7の圧縮エア圧力や噴射タイミングの設定、制御に大きく貢献することができる。
緯糸中間到達タイミングISと緯糸解除タイミングB3とのタイミング差Δに基づく緯糸飛走状態の監視を利用した緯入れ装置1の制御の1例として、補助ノズル7から噴射される圧縮エアの圧力設定方法を図4において説明する。AD1は、緯糸中間到達タイミングISと緯糸解除タイミングB3とのタイミング差Δを示す曲線である。曲線AD1は、緯入れノズル2の噴射圧力を調整して緯入れ終了タイミングIEを一定に保持した状態で、補助ノズル7の噴射圧力を高低に種々変更した時の、緯糸中間到達タイミングISと緯糸解除タイミングB3とのタイミング差Δをプロットして得たものである。
これに対し、曲線AD2は、補助ノズル7の噴射圧力を種々変更した時の、エンドセンサー14により検出した緯入れ終了タイミングIEとバルーンセンサー10の緯糸解除信号に基づいて計算した緯糸解除終了タイミングとのタイミング差をプロットしたものである。なお、緯糸解除終了タイミングは、バルーンセンサー10により検出された緯糸Yの解除タイミングから緯糸係止ピン9までの緯糸解除時間を予め設定しておき、バルーンセンサー10の3回目の緯糸解除信号時のタイミングに緯糸解除時間を加算することにより得られる。
曲線AD2は、ブレーキ13の作動開始後の緯糸検出信号及び緯糸解除信号に基づき求められるため、補助ノズル7の噴射圧力を変更してもタイミング差の変化量が小さい。これに対し、曲線AD1は、曲線AD2と比較して、タイミング差の変化量が大きい。これは、タイミング差を求める緯糸到達タイミング及び緯糸解除タイミングの検出時期がブレーキ13による緯糸Yの制動作用後か、制動作用前かの違いによるもので、曲線AD1は緯糸Yの種類や緯入れノズル2及び補助ノズル7の噴射圧力の差による飛走状態の違いをより明確に示している。
従って、曲線AD1によって、補助ノズル7の噴射圧力に対応した緯入れノズル2の緯糸解除性能と補助ノズル7の緯糸搬送性能とのバランス状態を明確に読み取ることができる。例えば、図4の場合、曲線AD1において、タイミング差が大きく変化する手前の位置の圧力を補助ノズル7の最適圧力SPとすることができる。
また、各噴射圧力での緯糸Yの飛走時において、緯糸Yが伸びて緩みの無い状態となるタイミングをプロットした曲線EAを付加することにより、緯糸Yの伸び状態が適切か否かを判断しながら、最適圧力SPを把握することができる。
(第2の実施形態)
図5は第2の実施形態を示したもので、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号にて説明し、詳細な説明を省略する。第2の実施形態は、織幅TL内の緯糸飛走経路6の2ヶ所に織幅内緯糸センサー18、50を設けた構成である。織幅内緯糸センサー18は、第1の実施形態と同一の構成である。
織幅内緯糸センサー50は、緯糸飛走経路6において、バルーンセンサー10による2回目の緯糸解除信号に基づく緯糸解除タイミングB2(図2参照)における緯糸Yの理想緯糸先端位置Lに設置されている。織幅内緯糸センサー50の位置は、織幅内緯糸センサー18の位置よりも緯入れ方向上流側に配置されている。また、織幅内緯糸センサー50は、配線51により制御装置16と電気的に接続されている。
織幅内緯糸センサー50は、ブレーキ13が作動を開始するブレーキ開始タイミングBT(図2参照)よりも前に緯糸Yを検出するため、ブレーキ13の影響を受けることが無く、第1の実施形態と同様に、緯糸Yの種類や緯入れノズル2及び補助ノズル7の噴射圧力の差による緯糸Yの飛走状態の違いを監視できる。また、織幅内緯糸センサー18、50により2ヶ所で緯糸Yを検出することができるため、より正確な緯糸飛走状態の監視が可能となり、緯糸Yの解除性能及び搬送性能の制御に大きく貢献することができる。
本願発明は、前記した各実施形態の構成に限定されるものではなく、本願発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能であり、次のように実施することができる。
(1)図6において、(a)が織幅TL内におけるエンドセンサー14及び織幅内緯糸センサー18の配置位置を示し、(b)が織幅TL内における各種タイミングを示している。織幅内緯糸センサー18は、バルーンセンサー10による3回目の緯糸解除タイミングB3に対する理想緯糸先端位置2Lからずれた位置に配置しても良い。図6の実施形態では、理想緯糸先端位置2Lから緯入れ方向に関してαだけ戻った位置Xに織幅内緯糸センサー18が設置されている。貯留ドラム8からの解除緯糸長が2L−αとなり、理想緯糸先端位置が織幅内緯糸センサー18を設置した位置Xに一致するときの緯糸解除タイミングBXが緯糸解除タイミングB2及びB3から推定される。制御装置16は、織幅内緯糸センサー18の緯糸中間到達タイミングISと緯糸解除タイミングBXとのタイミング差Δにより緯糸Yの飛走状態を把握する。この場合、織幅内緯糸センサー18の設置位置がバルーンセンサー10からの緯糸解除信号に対応する理想緯糸先端位置L、2Lに限定されず、織幅内緯糸センサー18の設置位置の自由度が増す。
(2)第1、第2及び他の実施形態において、緯入れノズル2は、タンデムノズル11を設けず、メインノズル12のみの構成であっても良い。
(3)第1の実施形態において、織幅内緯糸センサー18を理想緯糸先端位置Lに設置し、緯糸中間到達タイミングISと2回目の緯糸解除タイミングB2との角度差を見るようにしても良い。
1 緯入れ装置
2 緯入れノズル
4 緯糸測長貯留装置
5 筬
6 緯糸飛走経路
7 補助ノズル
8 貯留ドラム
9 緯糸係止ピン
10 バルーンセンサー
11 タンデムノズル
12 メインノズル
13 ブレーキ
14 エンドセンサー
16 制御装置
17 エンコーダ
18、50 織幅内緯糸センサー
22 メインバルブ
24 タンデムバルブ
27 メインエアタンク
30 メインレギュレータ
34 サブバルブ
36 サブエアタンク
39 サブレギュレータ
49 表示装置
α 角度
Δ タイミング差
AD1、AD2、EA 曲線
B1〜B3 緯糸解除タイミング
BL 緯糸先端位置
BT ブレーキ開始タイミング
IE 緯入れ終了タイミング
IS 緯糸中間到達タイミング
L、2L、3L 理想緯糸先端位置
SP 補助ノズルの最適圧力
ST1〜ST5 ストロボタイミングデータ
TL 織幅
X 織幅内緯糸センサーの位置
Y 緯糸
YF 緯糸飛走曲線

Claims (3)

  1. 緯糸の貯留ドラム、緯糸の解除、係止を行う緯糸係止ピン及び緯糸の解除を検出するバルーンセンサーを有する緯糸測長貯留装置と、緯入れノズルと、複数の補助ノズルと、緯入れ終了前に緯糸を制動するブレーキと、織幅内の緯糸飛走経路に設置した織幅内緯糸センサーとを備えたエアジェット織機における緯糸飛走状態監視方法において、
    前記織幅内緯糸センサーを、前記ブレーキのブレーキ開始タイミングに対応する緯糸先端位置よりも緯入れ方向上流側に設置し、
    前記織幅内緯糸センサーの緯糸検出信号に基づく緯糸中間到達タイミングと、前記バルーンセンサーの緯糸解除信号に基づき把握される織端から前記織幅内緯糸センサーの設置位置までの長さだけ前記貯留ドラムから緯糸が解除された緯糸解除タイミングとのタイミング差により緯糸の飛走状態を監視することを特徴とするエアジェット織機における緯糸飛走状態監視方法。
  2. 前記織幅内緯糸センサーを、前記ブレーキのブレーキ開始タイミングに最も近い前記バルーンセンサーのN回目の緯糸解除信号発生時における理想緯糸先端位置に設置することを特徴とする請求項1に記載のエアジェット織機における緯糸飛走状態監視方法。
  3. 前記織幅内緯糸センサーを、前記ブレーキのブレーキ開始タイミングにおける緯糸先端位置よりも緯入れ方向上流側の緯糸飛走経路に複数設置したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエアジェット織機における緯糸飛走状態監視方法。
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