JP6126572B2 - 重荷重用空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、優れた雪上性能を発揮し得る重荷重用空気入りタイヤに関する。
例えば、下記特許文献1は、トレッド部に複数のブロックが形成された重荷重用空気入りタイヤを提案している。各ブロックは、タイヤ軸方向にブロックを横切る2本の分割サイプにより、一対の外側片と、これらの間の中央片との3つに区分されている。
特許文献1のブロックの外側片は、縦溝内の雪を強く押し固めるために、タイヤ軸方向の一方側でステップ状に突出した突部を有している。
しかしながら、特許文献1のブロックの外側片は、突部の反対側で縦溝に面したエッジが、タイヤ周方向に沿って直線状にのびている。このようなエッジを有する外側片は、接地時の突部側への撓みが小さい傾向があった。従って、縦溝内の雪をより強く押し固めるために、さらなる改善の余地があった。
特開2005−280457号公報
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、ブロックの形状を改善することを基本として、優れた雪上性能を発揮し得る重荷重用空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、トレッド部に、タイヤ周方向にのびる縦溝及びタイヤ軸方向にのびる横溝で区分された複数個のブロックを有する重荷重用空気入りタイヤであって、前記ブロックの少なくとも一つは、前記ブロックをタイヤ軸方向に横切る2本のみからなる分割サイプにより、一対の外側片と、その間の中央片との3つに区分され、前記中央片は、前記縦溝に面した一対の縦エッジを有し、前記外側片の一つである第1外側片は、タイヤ軸方向の一方の前記縦溝側において、前記中央片の前記縦エッジからブロック外側にステップ状に突出した突部を有するとともに、タイヤ軸方向の他方の前記縦溝側において、前記中央片の前記縦エッジからブロック外側には突出しない非突部とを有し、しかも、前記非突部は、前記分割サイプを介して前記縦エッジと交差する向きに傾斜する第1エッジを含んでいることを特徴としている。
本発明の重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記突部は、前記分割サイプを介して前記中央片の前記縦エッジとは交差する向きに傾斜する第2エッジを含むのが望ましい。
本発明の重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記突部は、前記第2エッジに連なりかつ前記縦エッジと同じ向きに傾斜する第3エッジを含むのが望ましい。
本発明の重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記外側片の他方である第2外側片は、タイヤ軸方向の前記他方の前記縦溝側において、前記中央片の前記縦エッジからブロック外側にステップ状に突出した突部を有するとともに、タイヤ軸方向の前記一方の前記縦溝側において、前記中央片の前記縦エッジからブロック外側には突出しない非突部を有するのが望ましい。
本発明の重荷重用空気入りタイヤにおいて、前トレッド部は、前記縦溝を介して2つの前記ブロックが隣り合うブロック対を有し、前記ブロック対は、互いの前記突部が前記縦溝を介して少なくとも一部で向き合っているのが望ましい。
本発明の重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記縦エッジは直線状であり、前記第1外側片に面する前記横溝は、溝底が***したタイバーを有し、前記タイバーは、前記横溝に沿ってのびかつ前記中央片のタイヤ軸方向の一方側の前記縦エッジの延長線を跨いでいるのが望ましい。
本発明の重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記外側片は、前記横溝と面する直線状の横エッジを有し、前記突部は、前記延長線から突出しており、前記延長線と前記横エッジとの交点から前記タイバーのタイヤ軸方向の一方側の外端までのタイヤ軸方向のタイバー長さは、前記交点から前記突部のタイヤ軸方向の外端までのタイヤ軸方向の突部最大幅の0.2〜0.8倍であるのが望ましい。
本発明の重荷重用空気入りタイヤは、トレッド部に、タイヤ周方向にのびる複数の縦溝及びタイヤ軸方向にのびる複数の横溝で区分された複数個のブロックを有している。ブロックの少なくとも一つは、ブロックをタイヤ軸方向に横切る2本のみからなる分割サイプにより、一対の外側片と、その間の中央片との3つに区分されている。
中央片は、縦溝に面した一対の縦エッジを有している。外側片の一つである第1外側片は、タイヤ軸方向の一方の縦溝側において、中央片の縦エッジからブロック外側にステップ状に突出した突部を有している。このような第1外側片の突部は、縦溝内の雪を強く押し固め、大きな雪柱せん断力を発揮することができる。
第1外側片は、タイヤ軸方向の他方の縦溝側において、中央片の縦エッジからブロック外側には突出しない非突部を有している。このような第1外側片の非突部は、縦溝の容積を維持し、ひいてはウェット性能を高めるのに役立つ。
第1外側片の非突部は、分割サイプを介して縦エッジと交差する向きに傾斜する第1エッジを含んでいる。このような第1外側片の第1エッジ及び中央片の縦エッジは、分割サイプのエッジと共に、縦溝側に凸となるコーナ部を形成し、例えば、圧雪路面で大きなエッジ効果を発揮する。
しかも、上述のような第1エッジを有する非突部は、縦溝内の雪又は接地面の反力によって、第1外側片を突部側に撓ませるのに役立つ。これにより、突部が縦溝内の雪をさらに強く押し固めることができる。一方、第1外側片が接地面から離れるに伴い、撓んでいた第1外側片が復元し、突部に押し固められていた雪は、速やかにタイヤ外方に排出される。従って、雪上性能がさらに高められる。
本実施形態の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。 図1のセンター陸部の拡大図である。 図2のセンターブロックの拡大図である。 図3の分割サイプのA−A線断面図である。 図2のタイバーのB−B線断面図である。 図1のミドル陸部の拡大図である。 図1の内側ショルダー陸部及び外側ショルダー陸部の拡大図である。 比較例のトレッド部の展開図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1には、本実施形態の重荷重用空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)1が示されている。本実施形態のタイヤ1は、例えば、冬用タイヤであって、トレッド部2には、タイヤ周方向にのびる複数の縦溝3と、タイヤ軸方向にのびる複数の横溝7と、これらで区分された複数のブロック8とが形成されている。
本実施形態の縦溝3は、例えば、センター主溝4と、ショルダー主溝5と、ショルダー副溝6とを含んでいる。
センター主溝4は、例えば、最もタイヤ赤道C側に設けられている。センター主溝4は、例えば、タイヤ赤道Cの両側に一対設けられている。センター主溝4は、タイヤ周方向に連続してのびている。
ショルダー主溝5は、例えば、各センター主溝4のタイヤ軸方向外側に設けられている。ショルダー主溝5は、タイヤ周方向に連続してのびている。
センター主溝4の溝幅W1及びショルダー主溝5の溝幅W2は、例えば、トレッド接地幅TWの3.0%〜8.0%である。センター主溝4及びショルダー主溝5の溝深さは、例えば、10〜25mmが望ましい。
トレッド接地幅TWとは、正規リム(図示せず)にリム組みされかつ正規内圧が充填され、しかも無負荷である正規状態のタイヤ1のトレッド接地端Te、Te間のタイヤ軸方向の距離である。
「正規リム」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めているリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" である。
「正規内圧」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
「トレッド接地端Te」は、前記正規状態のタイヤ1に、正規荷重を負荷してキャンバー角0°で平面に接地させたときの最もタイヤ軸方向外側の接地位置である。
「正規荷重」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" である。
ショルダー副溝6は、例えば、最もトレッド接地端Te側でタイヤ周方向に連続してのびている。ショルダー副溝6は、例えば、直線状である。
ショルダー副溝6は、例えば、センター主溝4及びショルダー主溝5よりも小さい溝幅W3を有している。ショルダー副溝6の溝幅W3は、例えば、ショルダー主溝5の溝幅W2の0.10〜0.15倍である。同様に、ショルダー副溝6は、センター主溝4及びショルダー主溝5よりも小さい溝深さを有している。ショルダー副溝6の溝深さは、例えば、5〜13mmが望ましい。
トレッド部2は、例えば、センター主溝4、ショルダー主溝5、及び、ショルダー副溝6により、センター陸部10、ミドル陸部11、内側ショルダー陸部12、及び、外側ショルダー陸部13に区分されている。
図2には、センター陸部10の拡大図が示されている。図2に示されるように、センター陸部10は、一対のセンター主溝4、4の間に設けられている。センター陸部10は、複数のセンター横溝14によって、複数のセンターブロック15に区分されている。
各センター横溝14は、一対のセンター主溝4、4の間を連通している。各センター横溝14は、例えば、直線状にのび、互いに同じ向きに傾斜している。
センター横溝14のタイヤ軸方向に対する角度θ1は、例えば、3〜7°である。センター横溝14の溝幅W6は、例えば、5〜10mmであるのが望ましい。
図3には、センターブロック15の拡大図が示されている。図3に示されるように、センターブロック15には、ブロックをタイヤ軸方向に横切る2本の分割サイプ18が設けられている。
分割サイプ18は、例えば、センター横溝14に沿ってのびている。本実施形態の各分割サイプ18は、例えば、実質的に互いに平行にのびている。各分割サイプ18は、タイヤ軸方向に対して互いに異なる角度でのびるものでも良い。
図4には、図3の分割サイプ18のA−A線断面図が示されている。図4に示されるように、分割サイプ18は、例えば、5〜10mmの溝深さd1を有している。
分割サイプ18は、例えば、底部を除いてタイヤ半径方向に一定の幅でのびる本体部34と、本体部34のタイヤ半径方向外側でステップ状に幅が拡大した開口部35とを含んでいる。
本体部34は、例えば、トレッド平面視において波状にのびている(図3を参照)。本体部34の幅W4は、例えば、0.3〜1.0mmである。本体部34の深さd2は、例えば、4.0〜9.5mmである。
開口部35の幅W5は、例えば、0.5〜2.0mmである。開口部35の深さd3は、例えば、0.5〜1.5mmである。本実施形態の開口部35は、例えば、両側のサイプ壁38、38がサイプの幅を拡大させることにより形成されている。
このような本体部34及び開口部35を有する分割サイプ18は、氷上走行時、路面上の水分を効果的に吸い上げ、優れた氷上性能を発揮する。
図3に示されるように、センターブロック15は、上述の2本の分割サイプ18のみが設けられることにより、一対の外側片20と、その間の中央片24との3つに区分されている。
各外側片20及び中央片24は、サイプ等の切り込みが配されていないプレーンブロック片として形成されている。このような各外側片20及び中央片24は、ブロックの偏摩耗を抑制するのに役立つ。
中央片24は、例えば、四角形状の踏面を有している。望ましい態様として、本実施形態の中央片24は、例えば、全体として平行四辺形状の踏面を有している。
中央片24は、センター主溝4(図2に示され、以下、同様である。)に面した一対の縦エッジ36、36を有している。各縦エッジ36は、例えば、タイヤ軸方向に対して同じ向きに傾斜して直線状にのびている。望ましい態様として、本実施形態では、各縦エッジ36が互いに平行に設けられている。
外側片20の一つである第1外側片21は、タイヤ軸方向の一方のセンター主溝4側において、中央片24の縦エッジ36からブロック外側にステップ状に突出した突部25を有している。このような突部25は、縦溝内の雪を強く押し固め、大きな雪柱せん断力を発揮することができる。
第1外側片21は、タイヤ軸方向の他方のセンター主溝4側において、中央片24の縦エッジ36からブロック外側には突出しない非突部28を有している。このような第1外側片21の非突部28は、センター主溝4の容積を維持し、ひいてはウェット性能を高めるのに役立つ。
しかも、非突部28は、分割サイプ18を介して縦エッジ36と交差する向きに傾斜する第1エッジ29を含んでいる。このような第1外側片21の第1エッジ29及び中央片24の縦エッジ36は、分割サイプ18のエッジと共に、センター主溝4側に凸となるコーナ部23を形成する。このようなコーナ部23は、例えば、氷路や圧雪路走行時、路面に深く食い込み、そのエッジによって大きな摩擦力を発揮する。
しかも、上述のような第1エッジ29を有する非突部28は、縦溝内の雪又は接地面の反力によって、第1外側片21を突部25側に撓ませるのに役立つ。これにより、突部25がセンター主溝4内の雪をさらに強く押し固めることができる。一方、第1外側片21が接地面から離れるに伴い、撓んでいた第1外側片21が復元し、突部25に押し固められていた雪は、速やかにタイヤ外方に排出される。従って、溝内に雪が残存せず、雪上性能がさらに高められる。
突部25は、例えば、分割サイプ18を介して中央片24の縦エッジ36とは交差する向きに傾斜する第2エッジ30と、第2エッジ30に連なりかつ縦エッジ36と同じ向きに傾斜する第3エッジ31とを含んでいる。このような突部25は、第2エッジ30が雪を縦溝内の雪を押し退け、かつ、第3エッジ31がその雪を強く押し固める。これにより、固い雪柱が形成される。
第1外側片21の突部25は、中央片24の縦エッジ36の延長線32から突出している。突部25の外端39から前記延長線32までのタイヤ軸方向の距離である最大突出量W7は、好ましくはセンターブロック15のタイヤ軸方向の幅W10(図2に示す)の0.10倍以上、より好ましくは0.15倍以上であり、好ましくは0.25倍以下、より好ましくは0.20倍以下である。このような突部25は、ウェット性能と雪上性能とをバランス良く両立させる。
外側片20の他方である第2外側片22は、タイヤ軸方向の他方のセンター主溝4側(図3では、右側)において、中央片24の縦エッジ36からブロック外側にステップ状に突出した突部25を有している。しかも、第2外側片22は、タイヤ軸方向の一方のセンター主溝4側(図3では、左側)において、中央片24の縦エッジ36からブロック外側には突出しない非突部28を有している。このような第2外側片22は、上述した第1外側片21と同様の作用効果を発揮し、雪上性能を高める。
本実施形態のセンターブロック15において、第1外側片の突部25の最大突出量W7は、第2外側片22の突部25の最大突出量W8と同じであるのが望ましい。このような各突部25、25を有するブロック(以下、第1ブロック41と呼ぶことがある)は、各外側片20の偏摩耗を抑制することができる。
図2に示されるように、外側片20が面するセンター横溝14には、溝底が***したタイバー37が設けられるのが望ましい。このようなタイバー37は、ブロックの過度な変形を抑制し、耐摩耗性能を高めるのに役立つ。
図5には、図2のタイバー37のB−B線断面図が示されている。図5に示されるように、ブロックの踏面8sからタイバー37の上面37sまでのタイバー深さd5は、センター横溝14の最大の溝深さd4の0.4〜0.6倍が望ましい。このようなタイバー37は、雪上性能及びウェット性能を維持しつつ、耐摩耗性能を高めるのに役立つ。
図3に示されるように、タイバー37は、中央片24のタイヤ軸方向の一方側の縦エッジ36の延長線32を跨いでいる。このようなタイバー37は、突部25のエッジ効果を高め、しかも、その損傷を抑制する。
上述の効果をさらに高めるために、タイヤ軸方向のタイバー長さL1は、突部最大幅W11の好ましくは0.2倍以上、より好ましくは0.4倍以上であり、好ましくは0.8倍以下、より好ましくは0.6倍以下である。タイヤ軸方向のタイバー長さL1は、延長線32と外側片20の横エッジ33との交点43からタイバー37のタイヤ軸方向の一方側の外端37eまでのタイバー37の長さである。突部最大幅W11は、前記交点43から突部25のタイヤ軸方向の外端39までの突部25の幅である。
図2に示されるように、センター陸部10には、上述した第1ブロック41のみがタイヤ周方向に複数設けられているのが望ましい。これにより、タイヤの片流れが抑制され、直進安定性が高められる。
望ましい態様として、センター陸部10は、センター横溝14を介して隣り合う各外側片20の突部25が、それぞれ、タイヤ軸方向の互いに同じ側に設けられているのが望ましい。これにより、雪上走行時、互いに隣り合う各突部25、25が協働して雪を強く押し固めることができ、大きな雪上せん断力が得られる。しかも、各外側片20、20の間には、センター横溝14が配されているため、押し固められた雪は、各外側片20、20の間に保持されることなく、滑らかにタイヤ外方に排出される。
図6には、図1のミドル陸部11の拡大図が示されている。図6に示されるように、ミドル陸部11は、センター主溝4とショルダー主溝5との間に設けられている。ミドル陸部11は、複数のミドル横溝44によって区分された複数のミドルブロック45がタイヤ周方向に並ぶブロック列である。
ミドル横溝44は、例えば、センター主溝4とショルダー主溝5との間を連通している。ミドル横溝44は、例えば、タイヤ軸方向に対してセンター横溝14(図2に示す)とは逆向きに傾斜している。しかも、ミドル横溝44は、センター横溝14に対してタイヤ周方向に位置ずれしている。
ミドル横溝44は、センター横溝14と同様、溝底が***したタイバー37を有している。このようなタイバー37は、ミドルブロック45の過度な変形を抑制するのに役立つ。
ミドルブロック45は、上述したセンターブロック15(図3に示す)と同様の構成を有している。ミドルブロック45の各構成の内、センターブロック15と共通する構成には、同一の符号が付されることがある。
図1に示されるように、本実施形態のミドルブロック45は、上述したセンターブロック15とセンター主溝4を介して隣り合い、ブロック対を形成している。この場合、ミドルブロック45の突部25とセンターブロック15の突部25とが、センター主溝4を介して少なくとも一部で向き合っているのが望ましい。これにより、センター主溝4内の雪が、タイヤ軸方向の両側の突部25に押し固められ、固い雪柱が形成される。
図6に示されるように、ミドルブロック45は、例えば、上述した第1ブロック41(図3に示す)と、第2ブロック42とを含んでいる。第2ブロック42は、前記最大突出量W7と前記最大突出量W8とが異なるブロックである。本実施形態では、第1ブロック41と第2ブロック42とがタイヤ周方向に交互に設けられている。これにより、各ブロックのタイヤ軸方向の変形量がそれぞれ相違し、縦溝内への雪の目詰まりが抑制される。
本実施形態の第2ブロック42は、例えば、第1外側片21の最大突出量W7が、第2外側片22の突部25の最大突出量W8よりも大きい。望ましい態様として、第2ブロック42は、大きい方の突部25が、タイヤ軸方向外側に設けられている。
一般に、ショルダー主溝5は、センター主溝4よりも作用する接地圧が小さく、溝内の雪の圧縮力が小さい傾向がある。本実施形態の第2ブロック42は、大きい方の突部25がショルダー主溝5側に設けられているため、ショルダー主溝5でも固い雪柱が形成される。
第2ブロック42の第1外側片21の突部25の最大突出量W7は、第2ブロック42の第2外側片22の突部25の最大突出量W8の好ましくは1.65倍以上、より好ましくは1.75倍以上であり、好ましくは2.00倍以下、より好ましくは1.90倍以下である。このような第2ブロック42は、ウェット性能を維持しつつ、上述の効果を発揮する。
図7には、内側ショルダー陸部12及び外側ショルダー陸部13の拡大図が示されている。図7に示されるように、内側ショルダー陸部12は、ショルダー主溝5とショルダー副溝6との間に設けられている。内側ショルダー陸部12は、複数の内側ショルダー横溝47で区分された内側ショルダーブロック48がタイヤ周方向に並ぶブロック列である。
内側ショルダー横溝47は、例えば、ショルダー主溝5とショルダー副溝6との間を連通している。内側ショルダー横溝47は、例えば、タイヤ軸方向に対してミドル横溝44(図6に示す)とは逆向きに傾斜している。各内側ショルダー横溝47は、例えば、ミドル横溝44に対してタイヤ周方向に位置ずれしている。
内側ショルダーブロック48は、例えば、2本の分割サイプ18のみが設けられることにより、タイヤ周方向の両側の一対の外側片20、20と、これらの間の中央片24との3つに区分されている。
内側ショルダーブロック48は、各外側片20、20の内、いずれか一方の外側片20のみが、中央片24よりもタイヤ軸方向内側にステップ状に突出した突部25を有している。このような内側ショルダーブロック48は、ショルダー主溝5の排水性を維持しつつ、ショルダー主溝5内の雪を強く押し固める。
外側ショルダー陸部13は、例えば、ショルダー副溝6のタイヤ軸方向外側に設けられている。外側ショルダー陸部13は、複数の外側ショルダー横溝49で区分された外側ショルダーブロック50がタイヤ周方向に並ぶブロック列である。
各外側ショルダー横溝49は、例えば、タイヤ軸方向に沿ってのびている。各外側ショルダー横溝49は、例えば、各内側ショルダー横溝47に対してタイヤ周方向に位置ずれしている。外側ショルダー横溝49の溝幅は、例えば、タイヤ軸方向外側に向かって漸増しているのが望ましい。このような各外側ショルダー横溝49は、優れたウェット性能及びワンダリング性能を発揮する。
本実施形態の外側ショルダー横溝49は、第1外側ショルダー横溝51と、第1外側ショルダー横溝51よりも小さい溝幅を有する第2外側ショルダー横溝52とを含んでいる。第1外側ショルダー横溝51と第2外側ショルダー横溝52とは、例えば、タイヤ周方向に交互に設けられている。
外側ショルダーブロック50には、例えば、タイヤ軸方向外側の端縁53からタイヤ軸方向内側にのびかつ外側ショルダーブロック50内で終端するラグサイプ54が設けられている。このようなラグサイプ54は、外側ショルダーブロック50の欠けを抑制しつつ、優れたワンダリング性能を発揮する。
ラグサイプ54は、例えば、外側ショルダーブロック50内でタイヤ周方向に屈曲して終端しているのが望ましい。さらに望ましい態様として、本実施形態の外側ショルダーブロック50には、ラグサイプ54が一対設けられ、一方のラグサイプ54a及び他方のラグサイプ54bは、互いに逆向きに屈曲して終端している。このような一対のラグサイプ54a、54bは、外側ショルダーブロック50のタイヤ軸方向外側の剛性を小さくしてワンダリング性能を高め、しかも、サイプの内端を起点としたブロックの割れを抑制するのに役立つ。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施されうる。
図1の基本パターンを有するサイズ11R22.5の重荷重用空気入りタイヤが試作された。比較例として、図8に示されるように、一対の外側片の各突部が、同じ縦溝側に設けられたブロックを有するタイヤが試作された。各テストタイヤの雪上性能、ウェット性能、及び、耐摩耗性能がテストされた。各テストタイヤの共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。
装着リム:8.25×22.5
タイヤ内圧:900kPa
テスト車両:10tトラック、荷台中央に標準積載量の50%の荷物を積載
タイヤ装着位置:全輪
<雪上性能>
圧雪路面上で上記テスト車両を5km/hから20km/hまで加速させたときの距離が、GPSで測定された。結果は、比較例を100とする指数であり、数値が小さい程、雪上性能が優れていることを示す。
<ウェット性能>
下記の条件で、テスト車両が全長10mのテストコースを通過したときの通過タイムが測定された。結果は、比較例の通過タイムを100とする指数で表示されている。数値が小さい程良好である。
テスト車両:10tトラック(2−D車)
積載状態:荷台前方に半積載状態
テストタイヤ装着箇所:全輪
路面:厚さ5mmの水膜を有するアスファルト
発進方法:2速‐1500rpm固定でクラッチを繋いで発進する。
<耐摩耗性能>
上記テスト車両で乾燥路面を一定距離走行した後のセンターブロックの摩耗量が測定された。結果は、比較例1のセンターブロックの摩耗量を100とする指数で表示されている。数値が小さい程、耐摩耗性能が優れていることを示す。
テスト結果が表1に示される。
Figure 0006126572
表1から明らかなように、実施例の重荷重用空気入りタイヤは、ウェット性能と雪上性能とをバランス良く両立させていることが確認できた。
2 トレッド部
3 縦溝
7 横溝
8 ブロック
18 分割サイプ
20 外側片
21 第1外側片
24 中央片
25 突部
28 非突部
29 第1エッジ
36 縦エッジ

Claims (7)

  1. トレッド部に、タイヤ周方向にのびる縦溝及びタイヤ軸方向にのびる横溝で区分された複数個のブロックを有する重荷重用空気入りタイヤであって、
    前記ブロックの少なくとも一つは、前記ブロックをタイヤ軸方向に横切る2本のみからなる分割サイプにより、一対の外側片と、その間の中央片との3つに区分され、
    前記中央片は、前記縦溝に面しかつタイヤ周方向に対して傾斜する一対の縦エッジを有し、
    前記外側片の一つである第1外側片は、タイヤ軸方向の一方の前記縦溝側において、前記中央片の前記縦エッジからブロック外側にステップ状に突出した突部を有するとともに、タイヤ軸方向の他方の前記縦溝側において、前記中央片の前記縦エッジからブロック外側には突出しない非突部とを有し、
    しかも、前記非突部は、前記分割サイプを介して前記縦エッジと交差する向きに傾斜する第1エッジを含み、
    前記突部は、タイヤ周方向に対して前記縦エッジと同じ向きに傾斜する第3エッジを含むことを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
  2. 前記突部は、前記分割サイプを介して前記中央片の前記縦エッジとは交差する向きに傾斜する第2エッジを含む請求項1記載の重荷重用空気入りタイヤ。
  3. 前記第3エッジは、前記第2エッジに連なる請求項2記載の重荷重用空気入りタイヤ。
  4. トレッド部に、タイヤ周方向にのびる縦溝及びタイヤ軸方向にのびる横溝で区分された複数個のブロックを有する重荷重用空気入りタイヤであって、
    前記ブロックの少なくとも一つは、前記ブロックをタイヤ軸方向に横切る2本のみからなる分割サイプにより、一対の外側片と、その間の中央片との3つに区分され、
    前記中央片は、前記縦溝に面した一対の縦エッジを有し、
    前記外側片の一つである第1外側片は、タイヤ軸方向の一方の前記縦溝側において、前記中央片の前記縦エッジからブロック外側にステップ状に突出した突部を有するとともに、タイヤ軸方向の他方の前記縦溝側において、前記中央片の前記縦エッジからブロック外側には突出しない非突部とを有し、
    しかも、前記非突部は、前記分割サイプを介して前記縦エッジと交差する向きに傾斜する第1エッジを含み、
    前記外側片の他方である第2外側片は、タイヤ軸方向の前記他方の前記縦溝側において、前記中央片の前記縦エッジからブロック外側にステップ状に突出した突部を有するとともに、タイヤ軸方向の前記一方の前記縦溝側において、前記中央片の前記縦エッジからブロック外側には突出しない非突部を有することを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
  5. トレッド部に、タイヤ周方向にのびる縦溝及びタイヤ軸方向にのびる横溝で区分された複数個のブロックを有する重荷重用空気入りタイヤであって、
    前記ブロックの少なくとも一つは、前記ブロックをタイヤ軸方向に横切る2本のみからなる分割サイプにより、一対の外側片と、その間の中央片との3つに区分され、
    前記中央片は、前記縦溝に面した一対の縦エッジを有し、
    前記外側片の一つである第1外側片は、タイヤ軸方向の一方の前記縦溝側において、前記中央片の前記縦エッジからブロック外側にステップ状に突出した突部を有するとともに、タイヤ軸方向の他方の前記縦溝側において、前記中央片の前記縦エッジからブロック外側には突出しない非突部とを有し、
    しかも、前記非突部は、前記分割サイプを介して前記縦エッジと交差する向きに傾斜する第1エッジを含み、
    前トレッド部は、前記縦溝を介して2つの前記ブロックが隣り合うブロック対を有し、
    前記ブロック対は、互いの前記突部が前記縦溝を介して少なくとも一部で向き合っていることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
  6. トレッド部に、タイヤ周方向にのびる縦溝及びタイヤ軸方向にのびる横溝で区分された複数個のブロックを有する重荷重用空気入りタイヤであって、
    前記ブロックの少なくとも一つは、前記ブロックをタイヤ軸方向に横切る2本のみからなる分割サイプにより、一対の外側片と、その間の中央片との3つに区分され、
    前記中央片は、前記縦溝に面した一対の縦エッジを有し、
    前記外側片の一つである第1外側片は、タイヤ軸方向の一方の前記縦溝側において、前記中央片の前記縦エッジからブロック外側にステップ状に突出した突部を有するとともに、タイヤ軸方向の他方の前記縦溝側において、前記中央片の前記縦エッジからブロック外側には突出しない非突部とを有し、
    しかも、前記非突部は、前記分割サイプを介して前記縦エッジと交差する向きに傾斜する第1エッジを含み、
    前記縦エッジは直線状であり、
    前記第1外側片に面する前記横溝は、溝底が***したタイバーを有し、
    前記タイバーは、前記横溝に沿ってのびかつ前記中央片のタイヤ軸方向の一方側の前記縦エッジの延長線を跨いでいることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
  7. 前記外側片は、前記横溝と面する直線状の横エッジを有し、
    前記突部は、前記延長線から突出しており、
    前記延長線と前記横エッジとの交点から前記タイバーのタイヤ軸方向の一方側の外端までのタイヤ軸方向のタイバー長さは、前記交点から前記突部のタイヤ軸方向の外端までのタイヤ軸方向の突部最大幅の0.2〜0.8倍である請求項6記載の重荷重用空気入りタイヤ。
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