JP6109616B2 - 自動搬送車 - Google Patents

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Description

本発明は、自動搬送車に関し、特に、台車を連結して搬送できる台車牽引型の自動搬送車に適用して有効な技術に関するものである。
本技術分野の背景技術として、例えば、特開2009−288931号公報(特許文献1)がある。この公報には、「自機に被搬送物が連結されている場合に、障害物回避時に当該被搬送物が振られて周囲の環境に干渉することを防止する」と記載されている。また、特開2004−98233号公報(特許文献2)がある。この公報には、「最適な移動ルートを決定することを可能にする自律移動ロボットを提供する」と記載されている。
特開2009−288931号公報 特開2004−98233号公報
生産ラインや自動倉庫などで使用される搬送システムにおいては、自動搬送車や移動ロボットがしばしば用いられる。これらの自動搬送車や移動ロボットの制御方式としては、予めその走行軌跡を設定しておくものと、制御実行時に走行軌跡を生成しながら走行するものとがある。当然のことながら、制御実行時に走行軌跡を生成する方式の自動搬送車や移動ロボットは、予めその走行軌跡を設定しておく方式のものに比べ、障害物回避の柔軟性や経路変更時の自由度において優れている。
一方、自動搬送車や移動ロボットを用いる搬送システムにおける搬送の効率を向上するためには、システム中の自動搬送車や移動ロボットに被搬送物として台車を連結して、牽引させる方法が多くの資材の搬送が可能であり、より有効であると考えられている。このとき、自動搬送車にとっては被搬送物となる台車は、その価格、構造の容易さ、および普及の度合い(通常の工場には多く備えられている)などの観点から考えて、動力や電源を要する装置を持たないものが望ましい。
このような台車を自動搬送車(AGV:Automatic Guided Vehicle)で牽引する台車牽引搬送について、本発明者が検討した結果、以下のようなことが明らかとなった。例えば、工場の生産ライン間で、物品を台車に載せて搬送する場合を考えると、以下のような課題があることが分かった。図12〜図15を用いて、<A:手動搬送>、<B:自動搬送車による自動搬送>の順に説明する。図12は、一般的な手動搬送の一例を説明するための図である。図13は、一般的な自動搬送車による自動搬送の一例を説明するための図である。図14は、図13において、台車置場と台車のサイズの一例を説明するための図であり、図15は、作業スペースと台車置場の位置の一例を説明するための図である。
<A:手動搬送>
手動搬送では、図12に示すように、作業スペース1および作業スペース2にはそれぞれ作業者がおり、生産設備1および生産設備2の設備を用いて作業を行っている。生産設備2では、生産設備1で生産した物品も材料として使用する。作業スペース1の作業者は、生産設備1によって生産した物品を台車に載せる。台車に規定の数だけ物品が載せられると、作業スペース1の作業者はその台車を台車置場1に置く。生産設備1と生産設備2の間には搬送作業者がおり、台車置場1に置かれている台車を見つけると、搬送作業者はその台車を台車置場2まで運んで行く。
作業スペース1および作業スペース2には、作業の邪魔になる、安全上の問題があるなどの理由で、それぞれの作業者以外の立ち入りはできない。また、作業スペース1および作業スペース2における作業者の作業効率や、工場のスペース上の効率の観点から、台車置場1と作業スペース1の間、および台車置場2と作業スペース2の間の距離はできるだけ短いことが望ましい。
<B:自動搬送車による自動搬送>
上記した図12の状況において、図13に示すように、搬送作業者による搬送を自動搬送車による搬送に置き換えて省人化する場合を考える。搬送対象が台車であるため、自動搬送車は台車牽引型の自動搬送車であることが望ましい。自動搬送車による搬送のシーケンスは、以下のようになる。
(1)台車置場1において、自動搬送車は台車を自動的に連結する。
(2)自動搬送車は、台車と連結した状態で台車置場2まで走行する。
(3)台車置場2において、自動搬送車は台車との連結を解除する。
以上の各ステップ(1),(2),(3)において、それぞれ以下のような問題が発生する。
<<B1:ステップ(1)について>>
上記の図12に示したような手動搬送の場合、台車置場は床面に線を描いたり、テープなどを貼ったりして設定する場合が多い。その際、人が台車を置く際に過度の位置決めの負担を負わないようにするために、図14に示すように、台車の大きさに対して前後左右に10cm程度の余裕を持たせることがある。
このような台車置場に置かれる台車の位置は、状況によって±10cm程度のばらつきが生じる。
台車置場の大きさを台車の大きさぎりぎりに設定することでばらつきは生じなくなるが、その場合、作業スペースの作業者が台車置場に台車を置く際に精密な位置決めが必要になり、時間がかかるようになるために作業効率が低下する。
また、台車置場に何らかの治具を設置することもできるが、レイアウト変更の妨げになったり、歩行者の邪魔になったりするなどの理由により難しい場合もある。また、台車に何らかの改造を施すこともできるが、台車の数が多い場合は全数に対して改造が必要になり、改造費用が問題となる。
したがって、自動搬送車は、台車にも台車置場にも改造を加えずに、台車置場に置かれた位置のばらつきがある台車に対して自動連結できることが望ましい。
<<B2:ステップ(2)について>>
台車と自動搬送車は何らかの連結機構を介して連結されるが、何らかの理由により、走行中に意図しない場所で連結が外れてしまう場合がある。このような場合、自動搬送車はその場所で走行を停止し、必要に応じて光や音などによる警報を発することが望ましい。
<<B3:ステップ(3)について>>
自動搬送車は自機の後方に台車を連結して牽引するため、図15に示すように、台車置場2に台車を置くためには台車置場2と作業スペース2の間に自動搬送車が入るための隙間が必要になる。この隙間は、自動搬送車のサイズにもよるが、一般に知られる小型の自動搬送車であってもその全長は1m近くあるため、走行上の余裕を考慮すると1.5m以上必要になる。
前述の通り、作業効率およびスペース効率の観点から作業スペースと台車置場の距離は近いことが望ましく、このような隙間があることは効率低下の原因となる。したがって、作業スペースと台車置場の距離を近づけるために、作業スペースと台車置場の間の隙間をなくすことが望ましい。
上記のステップ(1),(2),(3)に関わる問題は、自動搬送車の小型化、低コスト化の観点、またシステム全体の低コスト化の観点から、それぞれに個別の解決策を用意するよりも、自動搬送車に1つの解決策を用意することで解決することが望ましい。
そこで、本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、その代表的な目的は、自動搬送車に、自機の後方を検出範囲として含むようにレーザ測域センサを搭載し、このレーザ測域センサの計測結果によって台車の位置または向きの一方あるいは両方を検出する技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
すなわち、代表的な自動搬送車は、台車を連結して搬送できる自動搬送車であって、以下のような特徴を有するものである。
(1)前記自動搬送車は、自機の後方を計測できるレーザ測域センサを備え、前記レーザ測域センサにより前記台車の位置または向きの一方あるいは両方を検出する。
(2)前記自動搬送車は、自機の後方を計測できるレーザ測域センサを備え、前記レーザ測域センサの計測結果に基づいて、前記自機の後方にあり、かつ前記自機に連結されていない前記台車に対して接近し、前記台車を連結する。
(3)前記自動搬送車は、自機の後方を計測できるレーザ測域センサを備え、前記レーザ測域センサの計測結果に基づいて、前記台車を連結した状態で後方へ走行する。
(4)前記自動搬送車は、自機の後方を計測できるレーザ測域センサを備え、前記レーザ測域センサの計測結果に基づいて、連結して走行していた前記台車が外れ、前記自機と前記台車との位置関係が連結状態の位置関係に相当しなくなった場合には走行を停止する。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
すなわち、代表的な効果は、自動搬送車に、自機の後方を検出範囲として含むようにレーザ測域センサを搭載し、このレーザ測域センサの計測結果によって台車の位置または向きの一方あるいは両方を検出することができる。
本発明の一実施の形態における自動搬送車および台車の構成の一例を説明するための図である。 図1において、自動搬送車および台車を上面から見た図である。 図1において、レーザ測域センサの計測範囲の一例を説明するための図である。 図1において、自動搬送車を移動させる制御方法の一例を説明するための図である。 図1において、台車の位置と向きを検出する原理を説明するための図である。 図1において、台車の角とレーザ測域センサによる三角形の関係を説明するための図である。 図1において、自動搬送車を台車に連結させる制御方法の一例を説明するためのフローチャートである。 図7において、自動搬送車と台車の位置関係を説明するための図である。 図1において、自動搬送車の車庫入れ方式を説明するための図である。 図1において、台車を連結した状態で自動搬送車を後退させる制御方法の一例を説明するためのフローチャートである。 図10において、自動搬送車と台車の位置関係を説明するための図である。 一般的な手動搬送の一例を説明するための図である。 一般的な自動搬送車による自動搬送の一例を説明するための図である。 図13において、台車置場と台車のサイズの一例を説明するための図である。 図13において、作業スペースと台車置場の位置の一例を説明するための図である。
以下の実施の形態においては、便宜上その必要があるときは、複数の実施の形態またはセクションに分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらは互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明などの関係にある。また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲などを含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合などを除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でもよい。
さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップなども含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合などを除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。同様に、以下の実施の形態において、構成要素などの形状、位置関係などに言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合などを除き、実質的にその形状などに近似または類似するものなどを含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
[実施の形態の概要]
まず、実施の形態の概要について説明する。本実施の形態の概要では、一例として、括弧内に実施の形態の対応する構成要素、符号などを付して説明する。
本実施の形態の代表的な自動搬送車は、台車(200)を連結して搬送できる自動搬送車(100)であって、以下のような特徴を有するものである。
(1)前記自動搬送車は、自機の後方を計測できるレーザ測域センサ(105)を備え、前記レーザ測域センサにより前記台車の位置または向きの一方あるいは両方を検出する(ステップ(1),(2),(3)に関わる課題の1つの解決策)。
(2)前記自動搬送車は、自機の後方を計測できるレーザ測域センサ(105)を備え、前記レーザ測域センサの計測結果に基づいて、前記自機の後方にあり、かつ前記自機に連結されていない前記台車に対して接近し、前記台車を連結する(ステップ(1)の課題に対する解決策)。
(3)前記自動搬送車は、自機の後方を計測できるレーザ測域センサ(105)を備え、前記レーザ測域センサの計測結果に基づいて、前記台車を連結した状態で後方へ走行する(ステップ(3)の課題に対する解決策)。
(4)前記自動搬送車は、自機の後方を計測できるレーザ測域センサ(105)を備え、前記レーザ測域センサの計測結果に基づいて、連結して走行していた前記台車が外れ、前記自機と前記台車との位置関係が連結状態の位置関係に相当しなくなった場合には走行を停止する(ステップ(2)の課題に対する解決策)。
以上説明した本実施の形態の概要に基づいた一実施の形態を、以下において図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
[一実施の形態]
本実施の形態における自動搬送車、およびこの自動搬送車に連結される台車について、図1〜図11を用いて説明する。
<自動搬送車および台車の構成および動作>
図1〜図4を用いて、本実施の形態における自動搬送車および台車の構成および動作について説明する。図1は、自動搬送車100および台車200の構成の一例を説明するための図である。図2は、自動搬送車100および台車200を上面から見た図である。図3は、レーザ測域センサ105の計測範囲の一例を説明するための図である。図4は、自動搬送車100を移動させる制御方法の一例を説明するための図である。
図1は、本実施の形態における自動搬送車100と、この自動搬送車100が連結して搬送することのできる台車200の構成を示している。本実施の形態における自動搬送車100は、台車200を連結して搬送できる台車牽引型の自動搬送車である。
この自動搬送車100は、移動機構101と、連結機構107と、台車200が連結されているか否かを検出する連結検出センサ108と、自機の周囲を計測する外界センサ104と、自機の後方を計測するレーザ測域センサ105と、制御装置106とを備えている。ここで、外界センサ104およびレーザ測域センサ105の計測における自機とは、自動搬送車100の本体を指す。
移動機構101は、動力を発生する装置(図示せず)と、これに図示しない動力伝達機構(勿論、ダイレクトドライブ方式も含む)を介して接続された駆動輪102を備えており、この駆動輪102を回転させることで従動輪であるキャスタ103も回転し、自動搬送車100を移動させることができる。ここでは、駆動輪102を後方側に設け、キャスタ103を前方側に設けた例を図示している。この駆動輪102とキャスタ103の構成は、これに限定されるものではなく、当業者であれば適宜選択可能なものである。
連結機構107は、自動搬送車100の後部に取り付けられたアーム状の機構であり、根元部分を軸にして上下させることができる。アーム109の先端には穴110が開けられており、アーム109を下げてこの穴110を台車200に備えられたピン203に引っ掛けることによって自動搬送車100と台車200を連結することができる。また、アーム109を上げると(図1に二点鎖線で表示)、自動搬送車100と台車200は切り離される。このアーム109の上げ下げは、これに限定されるものではないが、例えばモータを用いて駆動させることができる。
台車200が連結機構107を介して、自動搬送車100に連結された場合には、連結検出センサ108によって連結されたことが検出され、制御装置106に伝えられる。この連結検出センサ108としては、これに限定されるものではないが、例えばアームの角度をエンコーダで計測し、連結状態を検出することができる。なお、この連結検出センサ108は、アーム109の状態を検知できるものでよい。例えば、リミットスイッチのような機械的に検知するものでもよく、電気的な接触状態を検知するものでもよい。
また、自動搬送車100には、この自動搬送車100の前面に外界センサ104が設けられているので、この外界センサ104によって自動搬送車100の周囲の建物、物体、人などを検知し、それらの情報を取得でき、その内容は制御装置106に伝えて処理することができる。この外界センサ104には、これに限定されるものではないが、例えば、赤外レーザによりスキャンして周囲の建物、物体、人などとの距離を検知するレーザ距離センサなどが用いられる。
さらに、本実施の形態においては、自動搬送車100の上面後側に、自機の後方を計測するレーザ測域センサ105も設けられている。このレーザ測域センサ105は、自動搬送車100の後方の台車200を検知し、この台車200の位置や向きなどの情報を取得でき、その内容は制御装置106に伝えて処理することができる。このレーザ測域センサ105には、これに限定されるものではないが、例えば、赤外レーザによりスキャンして台車200との距離を検知するレーザ距離センサなどが用いられる。
そして、制御装置106は、台車200を搬送できるように、移動機構101の制御を行う。具体的には、外界センサ104によって取得された情報に基づいて得られる自動搬送車100の現在の位置と、目標となる位置と、自動搬送車100の周辺の状況とに基づいて移動機構101に対して走行制御信号を送信して、走行制御を行う。さらに、レーザ測域センサ105によって取得された情報に基づいて得られる台車200の位置と向きに基づいて、台車200を連結する場合、台車200を連結して搬送する場合などの走行が制御される。
本実施の形態における自動搬送車100において、この自動搬送車100の現在の位置の同定などは、制御装置106に備えられている地図生成および位置同定の機能により実現される。地図生成機能は、予め外界センサ104によって収集した環境(周囲の建物、物体など)の測定情報を統計処理し、自動搬送車100が移動する環境の地図を作成しておく。位置同定機能は、実際に自動搬送車100が移動する際に、外界センサ104によって測定された測定情報と、予め作成しておいた地図とをマッチングさせ、測定情報と地図とがマッチする位置(x,y)と姿勢(θ)を算出し、自機の位置を同定することができる。
このように、本実施の形態における自動搬送車100は、誘導設備なしで自己位置を求めて、状況に応じて自律的に走行可能な無軌道自動搬送車となっている。この自律的走行においては、外界センサ104による障害物の検出により、この障害物との距離に応じて、減速、回避、停止などが可能である。さらに、指定された目標点に対して、最短時間の経路、障害のない経路、渋滞していない経路などを自動的に選んで走行することができる。
また、本実施の形態における自動搬送車100に連結される台車200は、当業者であれば適宜選択可能なものであるが、例えば、2つのキャスタ201と、2つの自在キャスタ202を備えている。ここでは、キャスタ201を後方側に設け、自在キャスタ202を前方側に設けた例を図示している。
図2は、図1に示した自動搬送車100および台車200の構成を上面から見たもので、本実施の形態における自動搬送車100が備えるレーザ測域センサ105の正面方向を示している。また、図3は、レーザ測域センサ105の計測範囲の一例を示している。
レーザ測域センサ105は、図2に示すように、自動搬送車100の上面後側に取り付けられている。そして、このレーザ測域センサ105によって、図3に示すように、自動搬送車100の後方の約220°程度の範囲を計測し、特に、自動搬送車100の後方に連結されるべき台車200、あるいは連結されている台車200を検知し、この台車200の位置や向きなどの情報を取得して、制御装置106に伝えられる。
図4は、図1に示した自動搬送車100を移動させる制御方法の一例を説明するための図で、本実施の形態における自動搬送車100が備える車輪の構成を示している。
自動搬送車100の移動機構101は、左駆動輪102Lと右駆動輪102Rの2つの駆動輪102を備えている。この左駆動輪102Lと右駆動輪102Rは互いに平行に、自動搬送車100の進行方向に向かって向きを固定して配置されている。この駆動輪102には、向きが固定された駆動輪の他に、舵角を制御できる駆動輪などもある。さらに、自動搬送車100は、従動輪としてのキャスタ103として、左キャスタ103Lと右キャスタ103Rを備えている。このキャスタ103には、向きが固定されたキャスタ、向きが固定されていない自在キャスタ、舵角を制御できるキャスタなどがあるが、ここでは自在キャスタを用いている。
左駆動輪102Lと右駆動輪102Rの回転数はそれぞれ独立に制御することができる。例えば、左駆動輪102Lと右駆動輪102Rの回転数を等しくした場合、自動搬送車100は直進し、左駆動輪102Lと右駆動輪102Rの回転数が異なる場合には、自動搬送車100は旋回走行する。この場合、左駆動輪102Lと右駆動輪102Rの回転数の差によってカーブの曲率が決定される。また、直進および旋回は、前進に限らず、後退も可能である。
例えば、左駆動輪102Lの単位時間当たりの回転数を、右駆動輪102Rの単位時間当たりの回転数よりも大きくすると、自動搬送車100は右方向へ旋回する。一方、左駆動輪102Lの単位時間当たりの回転数を、右駆動輪102Rの単位時間当たりの回転数よりも小さくすると、自動搬送車100は左方向へ旋回する。
また、左駆動輪102Lの回転方向と右駆動輪102Rの回転方向を互いに逆向きになるようにすると、自動搬送車100はその場旋回する。
この自動搬送車100に連結される台車200は、図1において、例えば、台車200の進行方向に向きが固定された2つのキャスタ201と、向きが固定されていない2つの自在キャスタ202を備えている。
<従来の自動搬送車による自動搬送の課題の解決策>
図5〜図11を用いて、本実施の形態における自動搬送車において、従来の自動搬送車による自動搬送の課題の解決策について説明する。図5は、台車200の位置と向きを検出する原理を説明するための図である。図6は、台車200の角とレーザ測域センサ105による三角形の関係を説明するための図である。
上述したように、本実施の形態における自動搬送車100は、自機の後方を検出範囲として含むようにレーザ測域センサ105を搭載し、このレーザ測域センサ105の計測結果によって台車200の位置または向きの一方あるいは両方を検出することができる。この台車200の位置と向きを検出する原理の一例を、図5および図6を用いて説明する。
(1)レーザ測域センサ105の計測範囲に台車200が入ると、図5に示すように、レーザ測域センサ105から照射されたレーザ光が台車200の前面に当たり、レーザ測域センサ105から台車200の前面までの距離が計測される。
(2)一方、台車200の前面に当たらなかったレーザ光は台車200より遠方の物体に当たり、その点までの距離が計測される。通常、計測される点は台車200よりも十分遠方の点となるので、台車200の前面とは区別できる。これにより、台車200の角(前面の両端)を検出できる。
(3)レーザ測域センサ105から見た、(2)で検出された台車200の角の方向は、図6に示すように、レーザの照射方向であり、既知である。また、台車200の角までの距離はレーザ測域センサ105による計測結果そのものである。これにより、台車200の角とレーザ測域センサ105による三角形の関係から計算して、レーザ測域センサ105に対する台車200の位置と向きが検出できる。
なお、実際にレーザ測域センサ105の計測結果から台車200の位置と向きを計算する手法は、これに限定されるものではない。
<<B1:ステップ(1)の課題に対する解決策>>
ステップ(1)は、台車置場において、自動搬送車100が台車200を自動的に連結するステップである。このステップ(1)の課題に対する解決策は、自動搬送車100は、台車200にも台車置場にも改造を加えずに、台車置場に置かれた位置のばらつきがある台車200に対して自動連結できるようにすることである。
台車200と自動搬送車100を連結する連結機構107については、上述したように、自動搬送車100の後部に取り付けられたアーム109を下げて、このアーム109の先端に開けられている穴110を台車200に備えられたピン203に引っ掛ける。これによって、自動搬送車100と台車200を連結することができる。台車200が自動搬送車100に連結された場合には、連結検出センサ108によって連結されたことが検出され、制御装置106に伝えられる。
また、上述したように、レーザ測域センサ105の計測結果によって台車200の位置と向きがわかれば、その台車200と連結できるような自動搬送車100の位置と向きを設定できる。台車200と連結できるような位置と向きを目標点として、目標点に向かって自動搬送車100を移動させる。この自動搬送車100を台車200に連結させる制御方法は、例えば図7および図8に示すような方法がある。図7は、自動搬送車100を台車200に連結させる制御方法の一例を説明するためのフローチャート、図8はその制御方法における自動搬送車100と台車200の位置関係を説明するための図である。
まず、レーザ測域センサ105により台車200の位置と向きを検出する(S301)。このS301における自動搬送車100と台車200の位置関係は、図8(1)のようになる。この検出情報は、制御装置106に伝えられる。
次に、制御装置106は、台車200の位置と向きを検出できたかを判定する(S302)。S302の判定の結果、検出できない場合は、一定時間待機した後(S303)、S301に戻る。S302の判定の結果、検出できた場合には、自動搬送車100はその場旋回する(S304)。このS304における自動搬送車100と台車200の位置関係は、図8(2)のようになる。
次に、制御装置106は、自機(自動搬送車100)の後方正面が目標点(台車200)の方向を向いているかを判定する(S305)。S305の判定の結果、向いていない場合は、S304に戻る。S305の判定の結果、向いている場合には、自動搬送車100は直進後退する(S306)。このS306における自動搬送車100と台車200の位置関係は、図8(3)のようになる。
次に、制御装置106は、自動搬送車100が目標点に到達したかを判定する(S307)。S307の判定の結果、到達していない場合は、S306に戻る。S307の判定の結果、到達した場合には、自動搬送車100はその場旋回する(S308)。このS308における自動搬送車100と台車200の位置関係は、図8(4)のようになる。
次に、制御装置106は、自機(自動搬送車100)の後方正面は台車200の方向を向いているかを判定する(S309)。S309の判定の結果、向いていない場合は、S308に戻る。S309の判定の結果、向いている場合には、自動搬送車100は走行停止する(S310)。そして、制御装置106は、連結機構107を動作させ、台車200と連結する(S311)。このS311における自動搬送車100と台車200の位置関係は、図8(5)のようになる。
以上のようにして、自動搬送車100は、台車200にも台車置場にも改造を加えずに、台車置場に置かれた位置のばらつきがある台車200に対して自動連結できるようになる。
<<B2:ステップ(2)の課題に対する解決策>>
ステップ(2)は、自動搬送車100が、台車200と連結した状態で台車置場まで走行するステップである。このステップ(2)の課題に対する解決策は、走行中に意図しない場所で連結が外れてしまった場合、自動搬送車100はその場所で走行を停止し、必要に応じて光や音などによる警報を発することができるようにすることである。
自動搬送車100と台車200の走行中、台車200と自動搬送車100は機械的に連結されていることから、レーザ測域センサ105の計測結果において、台車200の位置は自動搬送車100に対してある範囲におさまる。例えば、上述した図3において、レーザ測域センサ105の計測範囲内に台車200はおさまる。
台車200と自動搬送車100の連結が切れた場合、台車200は動力がないために置き去りにされる。このため、台車200の位置が想定された範囲から外れる。例えば、上述した図3において、レーザ測域センサ105の計測範囲から台車200が外れる。この場合、制御装置106は、自動搬送車100を停止させ、光や音などによる警報を発するようにする。
以上のようにして、走行中に意図しない場所で連結が外れてしまった場合、自動搬送車100はその場所で走行を停止し、光や音などによる警報を発することができるようになる。
<<B3:ステップ(3)の課題に対する解決策>>
ステップ(3)は、台車置場において、自動搬送車100が台車200との連結を解除するステップである。このステップ(3)の課題に対する解決策は、作業スペースと台車置場の距離を近づけるために、作業スペースと台車置場の間の隙間をなくすことができるようにすることである。
そのために、図9に示すような自動搬送車100の車庫入れ方式を採用する。図9は、自動搬送車100の車庫入れ方式を説明するための図である。図9に示すように、台車置場2と作業スペース2の間に自動搬送車100が入らないように、台車200を台車置場2へ後ろから入れればよい。台車200を後ろから入れるためには、自動搬送車100に台車置場2の前で切返しさせ、後退させればよい。このようにして、自動搬送車100に連結した台車200を、車庫入れ方式により台車置場2に入れる。
自機に対する台車200の向きが計測できる場合に、自動搬送車100を後退させる制御方法は、例えば図10および図11に示すような方法がある。逆に、自機に対する台車200の向きが計測できない場合には、自動搬送車100を後退させることはできない。
図10は、台車200を連結した状態で自動搬送車100を後退させる制御方法の一例を説明するためのフローチャート、図11は、その制御方法における自動搬送車100と台車200の位置関係を説明するための図である。
まず、レーザ測域センサ105により台車200の位置と向きを検出する(S401)。この検出情報は、制御装置106に伝えられる。
次に、制御装置106は、台車200の位置と向きを検出できたかを判定する(S402)。S402の判定の結果、検出できない場合は、警報を発して(S403)、終了する。
S402の判定の結果、検出できた場合には、次に、制御装置106は、台車200と自機(自動搬送車100)の向きは揃っているかを判定する(S404)。S404の判定の結果、揃っている場合には、自動搬送車100は直進後退する(S405)。このS405における自動搬送車100と台車200の位置関係は、図11(1)のようになる。
S404の判定の結果、揃っていない場合には、次に、台車200は自機(自動搬送車100)に対して右を向いているかを判定する(S406)。S406の判定の結果、右を向いている場合には、自動搬送車100は右旋回しながら後退する(S407)。このS407における自動搬送車100と台車200の位置関係は、図11(2)のようになる。
S406の判定の結果、左を向いている場合には、自動搬送車100は左旋回しながら後退する(S408)。このS408における自動搬送車100と台車200の位置関係は、図11(3)のようになる。
S405、S407、S408の終了後、制御装置106は、自動搬送車100が目標点(台車置場)に到達したかを判定する(S409)。S409の判定の結果、到達していない場合は、S401に戻る。S409の判定の結果、到達した場合には、自動搬送車100は走行停止する(S410)。
以上のようにして、台車200を台車置場へ後ろから入れることで、作業スペースと台車置場の間の隙間をなくすことができるようになる。
<一実施の形態の効果>
以上説明した本実施の形態における自動搬送車100、およびこの自動搬送車100に連結される台車200によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)自動搬送車100は、自機の後方を計測できるレーザ測域センサ105を備えることで、このレーザ測域センサ105により、台車200の位置または向きの一方あるいは両方を検出することができる。
(2)自動搬送車100は、自機の後方を計測できるレーザ測域センサ105を備えることで、台車置場において自動搬送車100が台車200を自動的に連結するステップで、レーザ測域センサ105の計測結果に基づいて、自機の後方にあり、かつ自機に連結されていない台車200に対して接近し、台車200を連結することができる。
(3)自動搬送車100は、自機の後方を計測できるレーザ測域センサ105を備えることで、台車置場において自動搬送車100が台車200との連結を解除するステップで、レーザ測域センサ105の計測結果に基づいて、台車200を連結した状態で後方へ走行することができる。
(4)自動搬送車100は、自機の後方を計測できるレーザ測域センサ105を備えることで、自動搬送車100が台車200と連結した状態で台車置場まで走行するステップで、レーザ測域センサ105の計測結果に基づいて、連結して走行していた台車200が外れ、自機と台車200との位置関係が連結状態の位置関係に相当しなくなった場合には走行を停止することができる。
(5)自動搬送車100は、レーザ測域センサ105の計測結果に基づいて自機の動作を制御する制御装置106を備えることで、制御装置106により、自機の走行を制御し、かつ台車200の連結を制御することができる。
(6)上記(1)〜(5)により、制御装置106は、上記(1)のレーザ測域センサ105により検出した結果に基づいて、上記(2)〜(4)の各動作を複数組み合わせて制御することができる。
(7)自動搬送車100が、自機の周囲を計測できる外界センサ104を備えることで、制御装置106は、この外界センサ104の計測結果も含めて自機の走行を制御することができる。
(8)自動搬送車100が、自機と台車200との連結を検出できる連結検出センサ108を備えることで、制御装置106は、この連結検出センサ108の検出結果も含めて自機の走行を制御することができる。
(9)自動搬送車100が、自機を移動させる移動機構101を備えることで、制御装置106は、この移動機構101を制御して自機の走行を制御することができる。
(10)自動搬送車100が、台車200との連結および切り離しができる連結機構107を備えることで、制御装置106は、この連結機構107を制御して自機と台車200との連結および切り離しを制御することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、上記した実施の形態は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、上記した実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
例えば、前記実施の形態においては、自動搬送車について説明したが、本発明としてはこれに限定されるものではなく、自律して移動するロボットなどの自律移動体にも適用可能なものである。
100 自動搬送車
101 移動機構
102 駆動輪
103 キャスタ
104 外界センサ
105 レーザ測域センサ
106 制御装置
107 連結機構
108 連結検出センサ
109 アーム
110 穴
200 台車
201 キャスタ
202 キャスタ
203 ピン

Claims (7)

  1. 台車を連結して搬送できる自動搬送車であって、
    自機の後方を計測でき、前記台車の位置または向きの一方あるいは両方を検出するレーザ測域センサを備え、
    前記自動搬送車が前記台車を自動的に連結するステップでは、前記レーザ測域センサの計測結果に基づいて、前記自機の後方にあり、かつ前記自機に連結されていない前記台車に対して接近し、前記台車を連結し、かつ、
    前記自動搬送車が前記台車との連結を解除するステップでは、前記レーザ測域センサの計測結果に基づいて、前記台車を連結した状態で後方へ走行し、かつ、
    前記自動搬送車が前記台車と連結した状態で走行するステップでは、前記レーザ測域センサの計測結果に基づいて、連結して走行していた前記台車が外れ、前記自機と前記台車との位置関係が連結状態の位置関係に相当しなくなった場合には走行を停止する、
    自動搬送車。
  2. 請求項に記載の自動搬送車において、
    さらに、前記レーザ測域センサの計測結果に基づいて前記自機の動作を制御する制御装置を備え、
    前記制御装置は、前記自機の走行を制御し、かつ前記台車の連結を制御する、自動搬送車。
  3. 請求項に記載の自動搬送車において、
    前記制御装置は、
    前記レーザ測域センサにより前記台車の位置または向きの一方あるいは両方を検出した結果に基づいて、
    前記自機の後方にあり、かつ前記自機に連結されていない前記台車に対して接近し、前記台車を連結する動作と、
    前記台車を連結した状態で後方へ走行する動作と、
    連結して走行していた前記台車が外れ、前記自機と前記台車との位置関係が連結状態の位置関係に相当しなくなった場合には走行を停止する動作と、
    を複数組み合わせて制御する、自動搬送車。
  4. 請求項に記載の自動搬送車において、
    さらに、前記自機の周囲を計測できる外界センサを備え、
    前記制御装置は、前記外界センサの計測結果に基づいて前記自機の走行を制御する、自動搬送車。
  5. 請求項に記載の自動搬送車において、
    さらに、前記自機と前記台車との連結を検出できる連結検出センサを備え、
    前記制御装置は、前記連結検出センサの検出結果に基づいて前記自機の走行を制御する、自動搬送車。
  6. 請求項に記載の自動搬送車において、
    さらに、前記自機を移動させる移動機構を備え、
    前記制御装置は、前記移動機構を制御して前記自機の走行を制御する、自動搬送車。
  7. 請求項に記載の自動搬送車において、
    さらに、前記台車との連結および切り離しができる連結機構を備え、
    前記制御装置は、前記連結機構を制御して前記自機と前記台車との連結および切り離しを制御する、自動搬送車。
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