JP6106404B2 - 電子部品モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、多層配線板に弾性波デバイスが内蔵された電子部品モジュールに関する。
弾性波を利用する弾性波デバイスは、例えば携帯電話端末等の無線通信機器のフィルタ及び分波器に用いられている。弾性波デバイスには、弾性表面波SAW(Surface Acoustic Wave)を利用する弾性表面波デバイスと、バルク波(Bulk Acoustic Wave)を利用するバルク波デバイスとがある。弾性表面波デバイスには、圧電基板上に櫛歯状のIDT(Interdigital Transducer)電極が形成されたSAWデバイスの他に、IDT電極が誘電体膜で覆われたラブ波デバイス、IDT電極が封止された弾性境界波デバイスが含まれる。バルク波デバイスには、圧電膜の上下両面が電極により挟まれた圧電薄膜共振器デバイスの他に、ラム波を利用したラム波デバイスが含まれる。
弾性波デバイスでは、弾性波を励振する電極(圧電基板上に形成されたIDT電極、または圧電膜の上下両面に形成された電極対)を含む機能部上に空隙が形成されるように、弾性波デバイスの機能部を封止する封止部が設けられている。これにより、弾性波を励振するための領域を確保し、弾性波デバイスの特性を維持することができる。
無線通信機器の小型化に伴い、弾性波デバイスが実装される電子部品モジュールにおいても、更なる小型化が求められている。そこで、電子部品モジュールを小型化するため、金属等の配線層と樹脂等の絶縁層とが積層された多層配線板の内部に、弾性波デバイスを配置する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2007−312107号公報
弾性波デバイスを多層配線板に内蔵した電子部品モジュールでは、表面に実装される電子部品に何らかの衝撃が加わった場合に、当該衝撃が内部の弾性波デバイスの封止部に伝達され、空隙が押しつぶされることで封止が破壊されてしまう場合があった。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、多層配線板に内蔵された弾性波デバイスの信頼性の低下を抑制することのできる電子部品モジュールを提供することを目的とする。
本発明は、複数の絶縁層と、前記複数の絶縁層間に形成された内部配線層と、前記複数の絶縁層のうち最も外側の絶縁層上に形成された表面配線層と、が積層された多層配線板と、前記多層配線板の内部に設けられた弾性波デバイスと、を備え、前記弾性波デバイスは、基板上に設けられ弾性波を励振する機能部と、前記機能部上に空隙を有するように前記機能部を封止する封止部と、を含み、前記封止部上を覆うように前記複数の絶縁層の一部の絶縁層が設けられ、前記表面配線層のうち、電子部品の端子が固定される領域である端子部は、前記多層配線板の積層方向から見た場合に、前記弾性波デバイスの前記空隙と重ならないことを特徴とする電子部品モジュールである
本発明は、複数の絶縁層と、前記複数の絶縁層間に形成された内部配線層と、前記複数の絶縁層のうち最も外側の絶縁層上に形成された表面配線層と、が積層された多層配線板と、
前記多層配線板の内部に設けられた弾性波デバイスと、を備え、
前記弾性波デバイスは、基板上に設けられ弾性波を励振する機能部と、前記機能部上に空隙を有するように前記機能部を封止する封止部と、を含み、
前記表面配線層のうち、電子部品の端子が固定される領域である端子部は、前記多層配線板の積層方向から見た場合に、前記弾性波デバイスの前記空隙と重ならず、前記封止部は、前記機能部の周囲を囲う側壁部と、前記側壁部上に形成された蓋部とを含み、前記蓋部上に当該蓋部と電気的に接続して形成され、前記複数の絶縁層のうち少なくとも1つを貫通する第1ビアを備えることを特徴とする電子部品モジュールである
上記構成において、前記表面配線層は、前記空隙上の領域に形成され、電気的に浮遊した浮遊金属層を含み、前記浮遊金属部は、前記第1ビアを介して前記蓋部と電気的に接続されている構成とすることができる。
上記構成において、前記端子部下に当該端子部と電気的に接続して形成され、前記複数の絶縁層のうち少なくとも1つを貫通する第2ビアを備え、前記第1ビア及び前記第2ビアは、前記多層配線板の積層方向から見た場合に、互いに重ならない構成とすることができる。
上記構成において、前記蓋部は、当該蓋部の少なくとも一部に形成され、前記第1ビアと電気的に接続された金属層である蓋部金属層を含む構成とすることができる。
上記構成において、前記端子部は、当該端子部に前記電子部品の端子を固定した場合に、当該電子部品が前記空隙上の領域を跨いで実装される位置に形成されている構成とすることができる。
上記構成において、前記弾性波デバイスは、弾性表面波デバイスを含む構成とすることができる。
上記構成において、前記弾性波デバイスは、圧電薄膜共振器を含む構成とすることができる。
上記構成において、前記端子部に端子が固定された前記電子部品を備える構成とすることができる。
本発明によれば、弾性波を励振する電極上の空隙に水分等が侵入することを抑制できる。
第1の比較例に係る電子部品モジュールを示す図である。 第2の比較例に係る電子部品モジュールを示す図である。 実施例1に係る電子部品モジュールの構成を示す図である。 弾性波デバイスの詳細な構成を示す図(その1)である。 弾性波デバイスの詳細な構成を示す図(その1)である。 実施例1に係る電子部品モジュールの製造方法を示す図(その1)である。 実施例1に係る電子部品モジュールの製造方法を示す図(その2)である。 実施例1に係る電子部品モジュールの製造方法を示す図(その3)である。 実施例1に係る電子部品モジュールの製造方法を示す図(その4)である。 実施例1に係る電子部品モジュールの製造方法を示す図(その5)である。 実施例1に係る電子部品モジュールの製造方法を示す図(その5)である。 実施例2に係る電子部品モジュールの構成を示す図である。
図1は、第1の比較例に係る電子部品モジュールを示す断面模式図である。図1に示すように、比較例に係る電子部品モジュールは、多層配線板30と、多層配線板内に配置(内蔵)された弾性波デバイス40と、多層配線板30上に実装された電子部品60とを備える。
多層配線板30は、複数の絶縁層10、12、14、16と、複数の配線層20、22、24、26、28とが互いに積層されて形成されている。複数の配線層は、多層配線板30の表面に形成された表面配線層(20、28)と、絶縁層間に形成された内部配線層(22、24、26)とを含む。複数の配線層同士は、絶縁層を貫通する配線であるビア(32、34)により、互いに電気的に接続されている。
弾性波デバイス40は、基板42上に形成されたIDT等からなり弾性波を励振する機能部44と、機能部44上に空隙46を有するように機能部44を封止する封止部48とを含む。封止部48は、機能部44の周囲を囲う側壁部50と、側壁部50上に形成された蓋部52とから構成される。蓋部52は金属層から構成され、その上に形成されたビア32を介して、多層配線板30の表面と電気的に接続されている。本比較例では、弾性波デバイスに弾性表面波共振器を用いているが、他の弾性波デバイス(例えば、バルク波デバイス)を用いることもできる。
電子部品60は、例えば抵抗素子、インダクタ、或いはキャパシタ等のチップ部品、及びパワーアンプ、アンテナスイッチ、或いは高周波IC(Integrated Circuit:集積回路)等の能動素子から構成され、多層配線板30の表面配線層20に実装される。多層配線板30の上面に形成された表面配線層20は、上記のような電子部品60を実装するための端子として機能する(以下の説明では、表面配線層20のうち電子部品が固定される領域を、端子部20aと称する)。電子部品60は、例えば半田62により端子部20aに固定される。また、多層配線板30の下面に形成された表面配線層28は、電子部品モジュールにおける外部接続用端子として機能する。すなわち、実施例1に係る電子部品モジュールは、多層配線板30の下面における表面配線層28を介して、電子機器のマザーボードにおける端子等と電気的に接続される。
本比較例では、電子部品60の端子が固定される表面配線層20の端子部20aが、弾性波デバイス40における空隙の直上の領域に形成されている。また、蓋部52と端子部20aとは、ビア32により接続されている。このため、電子部品60に何らかの衝撃が加わると、その応力がビア32を介して蓋部52に伝達され、弾性波デバイス40の空隙46押しつぶされて、蓋部52と側壁部50の接続部もしくは蓋部52や側壁部50自体が破壊されてしまう。その結果、外部から空隙46に水分が侵入しやすくなり、湿度に対する信頼性が低下してしまう。また、空隙46が押し潰されたことで蓋部52が機能部44に接触してしまうと、弾性波として機能しなくなる場合がある。また、絶縁層10、12、14、16が樹脂で形成されている場合には、電子部品モジュールを電子機器のマザーボード等に実装する際の熱によって、絶縁層から水分及び/或いは未反応生成物(例えば、フッ素或いは塩素)が気化、脱ガスするが、多層配線板30の内層である絶縁層に於いて生じた水分及び/或いは未反応生成物は、外部に放出されることなく、多層配線板30内に保持され、経時変化によって、これらの水分及び/或いは未反応生成物が空隙46内に侵入することも生じてしまう。
図2は、第2の比較例に係る電子部品モジュールを示す断面模式図である。比較例1(図1)と共通の構成には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。図1と異なり、蓋部52上の領域と、端子部20a下の領域には、ビアが形成されていない。しかし、多層配線板30の積層方向から見た場合に、端子部20aが弾性波デバイス40の空隙46と重なる位置に形成されている。このため、電子部品60に何らかの衝撃が加わると、その応力が絶縁層10及び12を介して蓋部52に伝達され、弾性波デバイス40の空隙46が押しつぶされて、蓋部52と側壁部50の接続部もしくは蓋部52や側壁部50自体が破壊されてしまう。その結果、外部から空隙46に水分或いは未反応生成物が侵入しやすくなり、湿度に対する信頼性が低下してしまう。また、空隙46が押し潰されたことで蓋部52が機能部44に接触してしまうと、弾性波として機能しなくなる場合がある。
以上のように、比較例に係る電子部品モジュールでは、表面に実装される電子部品60に加わる衝撃により、多層配線板30に内蔵された弾性波デバイス40が機械的に破壊されてしまうという課題があった。また、上記の機械的な破壊に伴う水分侵入や、意図しない電気的導通による弾性波デバイス40の信頼性の低下が生じる場合もあった。以下の実施例では、多層配線板30に内蔵された弾性波デバイス40の機械的な破壊及び信頼性の低下を抑制することのできる電子部品モジュールの構成及び製造方法について説明する。
図3は、実施例1に係る電子部品モジュールを示す断面模式図である。比較例1(図1)と共通の構成には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。実施例1では、表面配線層20の端子部20aが、弾性波デバイス40における空隙46上の領域(符号41)の外側に形成されている。換言すれば、表面配線層20の端子部20aは、多層配線板30の積層方向から見た場合に、弾性波デバイス40の空隙46と重ならない位置に形成されている。
実施例1においても、蓋部52は金属層(例えば、Cu)により形成される。そして、蓋部52上には、絶縁層12を貫通する第1ビア32aが形成され、当該第1ビア32a及び絶縁層10を貫通するビア32cを介して、蓋部52が表面配線層20の浮遊金属層20bと電気的に接続されている。浮遊金属層20bは、電気的に浮いた(電源または接地のいずれにも接続されていない)配線パターンであり、蓋部52からの熱をビア(32a、32c)を介して放出する放熱パターンとして機能する。
また、端子部20aには、絶縁層10を貫通する第2ビア32bが形成されている。第2ビア32bは、内部配線層22の一部である配線パターン22aと接続されている。配線パターン22aには、蓋部52と接続された第1ビア32aも接続されている。従って、弾性波デバイス40及び電子部品60は、第1ビア32a及び第2ビア32bを介して電気的に接続される構成となっている。
図4は、弾性波デバイス40部分の詳細な構成を示す図である。図4(a)は弾性波デバイス40の外観斜視図、図4(b)は蓋部52を透過して見た平面模式図である。弾性波デバイス40の基板42には、例えばタンタル酸リチウム(LiTaO)またはニオブ酸リチウム(LiNbO)等の圧電材料からなる圧電基板を用いることができる。基板42上には、櫛形電極(IDT)と、その両側に位置する反射器Rとを含む機能部44が形成されている。基板42の厚さは、例えば250μmとすることができる。IDT及び反射器Rには、例えばアルミニウム(Al)等の金属を用いることができる。図4(b)では、1組のIDTと反射器Rとを表示するのみであるが、実際の弾性波デバイス40では、IDT及び反射器Rを含む弾性波デバイス素子が複数個組み合わされて、フィルタ回路等、所望の回路が形成されている。
基板42には、IDT及び反射器Rの周囲を囲むように、平面形状が略矩形状を有する側壁部50が形成されている。側壁部50は、例えばCuまたはニッケル(Ni)等を含む金属により形成することができ、その厚さは例えば30μmとすることができる。側壁部50上には、IDT及び反射器R上に空隙46が形成されるように、IDT及び反射器R上を覆って板状の蓋部52が形成されている。蓋部52は、例えばCu又はNi等を含む金属板により形成することができ、その厚さは例えば20μmとすることができる。このように、IDT及び反射器Rは、側壁部50及び蓋部52とからなる封止部48により、上部に空隙46を有するように封止されている。
封止部48の外側の基板42上には、突起電極54が4つ配置されている。4つの突起電極のうち、1つは信号入力用(54a)、1つは信号出力用(54b)、残りの2つ(54c、54d)は接地用である。信号入力用の突起電極54及び信号出力用の突起電極54は、配線56を介してIDTと電気的に接続されている。当該配線56と側壁部50との間には絶縁層(不図示)が設けられ、両者は電気的に絶縁されている。一方、接地用の突起電極54c及び54dは、配線57を介して側壁部50と電気的に接続されている。これにより、弾性波デバイス40におけるIDT及び反射器Rは、側壁部50及び蓋部52により、外部の電磁界に対して遮蔽される。
図5は、図4(b)の線A−Aに沿った断面図である。個々の突起電極54は、柱状の下側部分54x、柱状の上側部分54y、及び両柱状部の間に配設された接合部材58から構成されている。接合部材58には、例えば金(Au)−錫(Sn)半田を用いることができる。また、封止部48を構成する側壁部50及び蓋部52も、接合部材58によって接合されている。
次に、実施例1に係る電子部品モジュールの製造方法について説明する。
図6〜図10は、実施例1に係る電子部品モジュールの製造方法を示す断面模式図である。電子部品モジュールの詳細な構成については図3で既に説明したため、以下の製造工程の図面においては、適宜符号の表示を省略する。最初に、図6(a)に示すように、基板42上にIDT、反射器R、側壁部50、及び突起電極54の下側部分54xを形成する。IDT及び反射器Rは、例えばアルミニウムを主体とする金属の蒸着及びリフトオフ法を用いて形成することができる。側壁部50及び突起電極54の下側部分54xは、例えば電解めっき法を適用し、銅を主体とする金属を選択的に被着することにより形成することができる。
上記の金属層の形成と並行して、例えばSUS304等のステンレスからなる支持基板70上(図6では下向きで表示)に、蓋部52及び突起電極54の上側部分54yを選択的に形成する。その後、蓋部52の上面の縁部及び突起電極54の上側部分54yの表面に、例えば金(Au)−錫(Sn)半田からなる接合部材58を形成する。これらの蓋部52、突起電極54の上側部分54y、及び接合部材58は、例えば電解めっき法を用いて形成することができる。
次に、蓋部52が側壁部50に対向し、突起電極54の上側部分54yが下側部分54xに対向するように、支持基板70を基板42上に配置する。そして、接合部材58の融点以上の温度(例えば250℃〜300℃)に接合部材58を加熱して、支持基板70を基板42側に加圧する。これにより、図6(b)に示すように、接合部材58を介して蓋部52が側壁部50上に接合され、IDTと反射器R上に空隙46を有する封止部48が形成される。また、突起電極54の下側部分54xと上側部分54yが接合部材58によって接合され、突起電極54が形成される。その後、支持基板70を除去することにより、IDTと反射器R上に空隙46を有する封止部48が形成され、且つ封止部48の周囲に複数個の突起電極54が配設された弾性波デバイス40が形成される。
蓋部52は、高い放熱性及び低い電気抵抗を得るために、Cuを含むことが好ましく、厚さの不均一性を低減させるために、Cu層上にNi層を設けることが好ましい。また、支持基板70は、例えばSUS304のように、Cuに対してめっきの基材として機能し、且つ、封止後に蓋部52から容易に剥離できる程度の密着性を有する材料が好ましい。また、熱膨張係数の相違による位置ズレを低減するために、支持基板70として基板42と同じ圧電体材料を用いてもよい。支持基板70として圧電体を用いる場合には、支持基板70表面に電解めっき用金属層(例えば、電気抵抗の低いAl層又はCu層)を、更にその上にめっき層と適度な密着性を有する金属層(例えば、めっきが剥離しやすいTi層)を形成することが好ましい。
以上が弾性波デバイス40の製造工程である。続いて、弾性波デバイス40を内蔵した電子部品モジュールの製造方法について説明する。
最初に、図7に示すように、上記工程により形成された弾性波デバイス40を、絶縁層14に埋め込む。絶縁層14には、絶縁層14を貫通するビア34と、絶縁層14の上下両面に選択的に設けられた内部配線層24及び26が形成されている。弾性波デバイス40の上面は絶縁層14の上面に露出し、少なくとも蓋部52の上面は絶縁層14の上面と同一平面をなしていることが好ましい。
次に、図8に示すように、絶縁層14の上面側にプリプレグの絶縁層12と配線層22とを順に配置すると共に、絶縁層14の下面側にプリプレグの絶縁層16と配線層28とを順に配置する。その後、絶縁層12及び16、並びに配線層22及び28を加熱して、支持体72を用いて絶縁層12及び16並びに配線層22及び28を絶縁層14側に加圧する。これにより、図9(a)に示すように、絶縁層12及び16並びに配線層22及び28が絶縁層14に圧着して、弾性波デバイス40が内蔵された多層配線板を得ることができる。
次に、図9(b)に示すように、配線層22の上面及び配線層28の下面に対し、例えばレジスト層(不図示)をマスクにエッチング処理を施すことで、配線層22及び28に開口を形成する。これにより、絶縁層12及び16が露出する。次に、露出した絶縁層12及び16に対して、例えばレーザを照射することで、絶縁層12及び16を貫通する貫通孔80を形成する。これにより、配線層24及び26が露出する。
次に、図9(c)に示すように、貫通孔80にビア32を形成する。ビア32は、例えば、最初に無電解めっき法によりシードメタルを形成し、当該シードメタルを給電線とした電解めっき法により形成することができる。また、絶縁層12の上面及び絶縁層16の下面にもめっき層が形成されるため、絶縁層12の上面全面及び絶縁層16の下面全面に配線層22及び28が再度形成される。
次に、図10(a)に示すように、配線層22の上面及び配線層28の下面に対し、例えばレジスト層(不図示)をマスクにエッチング処理を施すことで、配線層22、28を所望の形状にパターニングする。次に、図10(b)及び図11(a)に示すように、図8から図10(a)で説明した処理と同様な処理を繰り返し、弾性波デバイス40が内蔵された多層配線板30を形成する。その後、図11(c)に示すように、多層配線板30の上面の表面配線層20に対し、半田62を供給し、リフローすることにより、電子部品60を実装する。これにより、実施例1に係る電子部品モジュールが形成される。
実施例1に係る電子部品モジュールによれば、電子部品60に衝撃が加わった場合、当該衝撃による応力の主要部分は、多層配線板30の積層方向に伝導する。従って、図3に示すように、電子部品60の端子が固定される端子部20aを、弾性波デバイス40の空隙46上の領域に形成しないようにすることで、電子部品60に衝撃が加わった場合でも、その応力が空隙46を維持するための蓋部52に伝達することが抑制される。その結果、蓋部52は、弾性波デバイス40の機能部44に対して平行に保たれ、空隙46が潰れなくなるため、弾性波デバイス40の機械的な破壊を抑制することができる。また、空隙46が潰れないように維持することで、外部から空隙46への水分または未反応生成物の侵入を抑制することができるため、湿度に対する信頼性を向上させることができる。また、空隙46を維持することにより、意図しない電気的導通の発生を抑制することができる。
また、実施例1によれば、蓋部52を金属層で形成すると共に、当該蓋部52上に蓋部52と電気的に接続される第1ビア32aを形成している。これにより、弾性波デバイス40は、蓋部52を介して外部との電気的接続を図ることができ、設計の自由度が向上する。なお、蓋部52に接続される第1ビア32aは、多層配線板30の複数の絶縁層のうち、少なくとも1つの絶縁層を貫通するものであればよい。
また、実施例1によれば、蓋部52はグランドに接続されており、電子部品60のグランド端子は、第2ビア32b及び第1ビア32aを介して、蓋部52に接続されている。これにより、電子部品60のグランド接続を強化すると共に、グランド端子数を削減することができる。
また、実施例1によれば、蓋部52に接続される第1ビア32aと、端子部20aに接続される第2ビア32bとは、それぞれ異なる別個独立のビアであり、かつ多層配線板30の積層方向から見た場合に、互いに重ならない位置に形成されている。これにより、弾性波デバイス40と電子部品60とが電気的に接続される場合であっても、電子部品60に加わった衝撃が、ビアを介して弾性波デバイス40の蓋部52に伝達されることを抑制することができる。その結果、弾性波デバイス40の機械的な破壊を抑制することができる。また、上記の機械的な破壊に伴う水分侵入や、意図しない電気的導通による弾性波デバイス40の信頼性の低下を抑制することができる。なお、本実施例において、第1ビア32a及び第2ビア32bは互いに異なる絶縁層(10、12)に形成されているが、第1ビア32a及び第2ビア32bを同じ絶縁層に形成してもよい。
また、実施例1によれば、蓋部52が第1ビア32aを介して、表面配線層20の浮遊金属層20bと接続されている。これにより、弾性波デバイス40で発生した熱を、放熱パターンとして機能する浮遊金属層20bを介して効率的に逃がすことができる。また、浮遊金属層20bは、電気的に浮いており、電子部品60が実装されない配線パターンであるから、電子部品60が実装される配線パターン(端子部20a)に比べ、第1ビア32aを介して蓋部52に衝撃が伝達される度合いが小さい。従って、弾性波デバイス40の機械的な破壊を抑制することができる。また、上記の機械的な破壊に伴う水分侵入や、意図しない電気的導通による弾性波デバイス40の信頼性の低下を抑制することができる。
なお、実施例1では、側壁部50及び蓋部52が共に金属により形成されている場合を例に示したがこれに限られるものではない。側壁部50及び蓋部52は、ポリイミド、エポキシ樹脂等の樹脂、或いはセラミック材等の絶縁物により形成されてもよい。側壁部50及び蓋部52を樹脂により形成する場合、両者を接合するために接合部材58を介在させる必要はない。また、金属と樹脂の複合膜により、蓋部52を形成してもよい。蓋部52の全てを金属層で形成しない場合でも、蓋部52における最上層の少なくとも一部を金属層で形成することにより、当該金属層部分に第1ビア32aを接続することで、蓋部52を介して外部との電気的接続を図ることができる。
なお、側壁部50と蓋部52とを異なる材料から形成することもできる。例えば、側壁部50が金属により形成され、蓋部52がセラミック材により形成されてもよい。蓋部52を金属により形成しない場合、弾性波デバイス40及び電子部品60は、蓋部52を介してではなく、突起電極54を介して電気的に接続される。また、封止部48は、側壁部50及び蓋部52以外の部材を含んでいてもよい。更に、封止部48は、一体形成されたキャップ形状の部材で構成されてもよい。
また、実施例1では、弾性波デバイス40を埋め込む層として絶縁層14を用いたが、代わりに弾性波デバイスを収納するための孔が形成された金属層(金属枠)を用い、金属枠の中央部に樹脂により封止された弾性波デバイス40を埋め込んでもよい。上記金属層としては、例えば銅(Cu)を用いることができる。
実施例2は、電子部品の配置を変更した例である。
図11は、実施例2に係る電子部品モジュールを示す断面模式図である。実施例1(図3)と共通の構成には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。実施例2では、電子部品60が、弾性波デバイス40における空隙上の領域を跨ぐように配置されている。換言すれば、表面配線層20の端子部20aは、電子部品60の端子を当該端子部20aに固定した場合に、電子部品60が空隙46上の領域を跨いで実装される位置に形成されている。電子部品60と端子部20aとは、半田ボール64により接続されている。
実施例2に係る電子部品モジュールにおいても、表面配線層20の端子部20aは、多層配線板30の積層方向から見た場合に、弾性波デバイス40の空隙46と重ならない位置に形成されている。このため、実施例1と同様に、電子部品60に加わる衝撃による弾性波デバイス40の機械的な破壊を抑制することができる。また、上記の機械的な破壊に伴う水分侵入や、意図しない電気的導通による弾性波デバイス40の信頼性の低下を抑制することができる。
また、電子部品60が弾性波デバイス40の空隙46上の領域を跨ぐように配置することで、空隙46上の領域にも電子部品60を実装することが可能となり、電子部品モジュールの小型化を図ることができる。更に、図11に示すように、実施例2においても浮遊金属層20bが形成され、第1ビア32aを介して蓋部52と接続されている。これにより、弾性波デバイス40で発生した熱を、放熱パターンとして機能する浮遊金属層20bを介して効率的に逃がすことができる。
実施例1〜2では、多層配線板30に内蔵された弾性波デバイス40が弾性表面波デバイスである場合を例に説明したが、弾性波デバイス40として、ラブ波デバイスまたは弾性境界波デバイスを用いる場合にあっても、実施例に係る構成を適用することができる。また、弾性波デバイスとしては、弾性表面波を用いるデバイスの他に、バルク派を用いるバルク波デバイス(例えば、圧電薄膜共振器またはラム波デバイス等)を用いることもできる。いずれの弾性波デバイスを用いる場合でも、弾性波を励振するための機能部上に空隙を設ける場合には、端子部20aの位置を実施例1〜2のようにすることで、電子部品60に加わる衝撃による弾性波デバイス40の機械的な破壊を抑制することができる。また、上記の機械的な破壊に伴う水分侵入や、意図しない電気的導通による弾性波デバイス40の信頼性の低下を抑制することができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10、12、14、16 絶縁層
20、28 表面配線層
20a 端子部
20b 浮遊金属層
22、24、26 内部配線層
30 多層配線板
32、34 ビア
32a 第1ビア
32b 第2ビア
40 弾性波デバイス
42 基板
44 機能部
46 空隙
48 封止部
50 側壁部
52 蓋部
54 突起電極
56、58 配線
60 電子部品
62 半田
64 半田ボール
70 支持基板
72 支持体
80 貫通孔

Claims (9)

  1. 複数の絶縁層と、前記複数の絶縁層間に形成された内部配線層と、前記複数の絶縁層のうち最も外側の絶縁層上に形成された表面配線層と、が積層された多層配線板と、
    前記多層配線板の内部に設けられた弾性波デバイスと、を備え、
    前記弾性波デバイスは、基板上に設けられ弾性波を励振する機能部と、前記機能部上に空隙を有するように前記機能部を封止する封止部と、を含み、
    前記封止部上を覆うように前記複数の絶縁層の一部の絶縁層が設けられ、
    前記表面配線層のうち、電子部品の端子が固定される領域である端子部は、前記多層配線板の積層方向から見た場合に、前記弾性波デバイスの前記空隙と重ならないことを特徴とする電子部品モジュール。
  2. 複数の絶縁層と、前記複数の絶縁層間に形成された内部配線層と、前記複数の絶縁層のうち最も外側の絶縁層上に形成された表面配線層と、が積層された多層配線板と、
    前記多層配線板の内部に設けられた弾性波デバイスと、を備え、
    前記弾性波デバイスは、基板上に設けられ弾性波を励振する機能部と、前記機能部上に空隙を有するように前記機能部を封止する封止部と、を含み、
    前記表面配線層のうち、電子部品の端子が固定される領域である端子部は、前記多層配線板の積層方向から見た場合に、前記弾性波デバイスの前記空隙と重ならず、
    前記封止部は、前記機能部の周囲を囲う側壁部と、前記側壁部上に形成された蓋部とを含み、
    前記蓋部上に当該蓋部と電気的に接続して形成され、前記複数の絶縁層のうち少なくとも1つを貫通する第1ビアを備えることを特徴とする電子部品モジュール
  3. 前記表面配線層は、前記空隙上の領域に形成され、電気的に浮遊した浮遊金属層を含み、
    前記浮遊金属層は、前記第1ビアを介して前記蓋部と電気的に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の電子部品モジュール。
  4. 前記端子部下に当該端子部と電気的に接続して形成され、前記複数の絶縁層のうち少なくとも1つを貫通する第2ビアを備え、
    前記第1ビア及び前記第2ビアは、前記多層配線板の積層方向から見た場合に、互いに重ならないことを特徴とする請求項2または3に記載の電子部品モジュール。
  5. 前記蓋部は、当該蓋部の少なくとも一部に形成され、前記第1ビアと電気的に接続された金属層である蓋部金属層を含むことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の電子部品モジュール。
  6. 前記端子部は、当該端子部に前記電子部品の端子を固定した場合に、当該電子部品が前記空隙上の領域を跨いで実装される位置に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子部品モジュール。
  7. 前記弾性波デバイスは、弾性表面波デバイスを含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子部品モジュール。
  8. 前記弾性波デバイスは、圧電薄膜共振器を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子部品モジュール。
  9. 前記端子部に端子が固定された前記電子部品を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の電子部品モジュール。
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