JP6103045B2 - 自己浄化洗濯機と制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は洗濯機の技術分野に関するもので、特に内、外槽の間で、洗浄粒子により水流につれて内、外槽の間における槽壁を自動的に洗浄する自己浄化洗濯機及びその洗浄粒子を収集する制御方法に関するものである。
従来の波輪洗濯機は、内、外槽の間が密閉する環境であり、水流しか通せなくなっており、洗濯機における上述した構成の限界と使用環境の特殊性により、3〜5ヶ月使用後、内槽外壁と外槽内壁に汚れが付着し、異なる程度の細菌が繁殖してしまい、繁殖した細菌のほとんどは人体に有害である。
人類の生活レベルの向上及び生活品質に応じる要求の向上に伴い、洗濯機の衛生問題の解决は極めて切実であると思われている。関連科学研究機関による洗濯機内部環境の調査情況によって、洗濯機内部汚染の厳重性はますます消費者に重視されている。徹底的に洗濯機による洗浄物の二次汚れが避けられるとともにユーザの健康により配慮するために、洗濯機内部環境を浄化することは既に差し迫った問題になっている。
中国特許200820183308.4は、内槽と、外槽と、内、外槽壁を浄化する多数の円形シリカゲルボールとを備え、洗濯する際に内槽が回転することによる水の流動によって、洗濯機の内槽と外槽との間のシリカゲルボールを動かして内、外槽の両壁に衝突させ続けることで、内、外槽壁を浄化する目的を達成する槽間浄化付きのスリーブ型洗濯機を公開している。
ところが、上記した洗濯機構成によれば、排水した後で、槽内においてゴムボール或いは柔軟性粒子は自由散布状態にあることによって、高速脱水の過程において極めて大きな騒音が発生してしまうとともに、洗濯機のエネルギー消費が増加され、洗濯機の寿命に影響を及ぼす恐れがある。
また、本出願人は中国出願201010160548.4に柔軟性粒子を用いて洗濯機内、外槽の間を洗浄する洗濯機及びその方法を公開しており,当該洗濯機は、洗濯機の内、外槽の間に柔軟性粒子が放置されており,洗濯物を洗浄する過程中の水の規則性流動により柔軟性粒子を洗濯機の内、外槽壁に激突させて摩擦を起こすことで、洗濯機の内、外槽の間を浄化することを実現する。
ところが、上述した洗濯機構成によれば、内槽底の強度を向上させるために、内槽底に多数の補強筋が分布しており、補強筋により内槽底の外部を多数の小さい凹槽に分割し、凹槽が内槽の中心に向かうに従って小さくなっている。しかし、内槽底と外槽底との間の間隙が小さく、かつ長期間使用するため、内、外槽底の間に水流が洗い流しにくく、汚れが多く蓄えられ且つ処理されにくくなっており、洗浄粒子により槽壁を浄化する機能を有する洗濯機において当該内槽底構成を用いることは不適当である。それは、まず、内槽底の補強筋が高く、外槽底との間隙が小さく、洗浄粒子が当該内、外槽底の間に侵入しにくくなっており、水流の動きにつれて侵入した個別の粒子も挟持される或いは凹槽内に制限されて出なくなっており、これにより内、外槽間の粒子が減少して通常の槽壁浄化機能に影響を及ぼしてしまう;そして、補強筋の分布が密集し、且つ構成する凹槽が小さいことにより、水流の動きにつれて内、外槽の底部間壁に侵入した洗浄粒子は、十分な加速度を得て槽壁を衝突することにより槽底間壁を浄化するように小さい凹槽内で粒子運動をすることはできないためである。
これを鑑みて、本発明を提出する。
本発明が解決しようとする技術問題は、従来技術の不足を克服して、内、外槽の間には洗浄粒子が設けられて槽壁を浄化する機能を有する自己浄化洗濯機を提供する。
本発明の別の目的は、上記自己浄化洗濯機の洗浄粒子が内、外槽の間から脱離することを遮断する離間構造を提供する。
本発明のさらなる目的は、当該自己浄化洗濯機の洗浄粒子を収集する制御方法を提供する。
上記技術問題を解决するために、本発明採用技術方案の基本的な構想は、外槽と、内槽と、波輪と、排水装置とを備え、内槽と外槽との間のチャンバには内外槽内壁及び内槽外壁を浄化する洗浄粒子が設けられている自己浄化洗濯機において、前記洗濯機に洗浄粒子がチャンバから離れることを阻止する離間構造が設けられ、当該離間構造は、排水装置内に設けられて排水時に洗浄粒子が排出されることを遮断する濾過機構、及び/或いは内槽底部に設けられ内槽底から洗浄粒子が内槽に侵入することを遮断する格子機構を備えている自己浄化洗濯機である。
前記離間構造は外槽溢水口に設けられ洗浄粒子が溢水につれて流出することを遮断する濾過格子をさらに備え、前記濾過格子と外槽とは一体射出構成或いは別体式構成であり、好ましくは、濾過格子と外槽は挿脱式構成であり、溢水口両側にソケットが設けられ、濾過格子がソケットに挿入されている;或いは、濾過格子と外槽はクリック構成である。
前記濾過格子は、溢水口にマッチングする筐体と筐体内に設けられるバリア筋とを備えており、バリア筋は両グループに分けられて、両グループのバリア筋の間は洗浄粒子よりサイズが小さい仕切間隙であり、同グループの隣接する両バリア筋の間は洗浄粒子よりサイズが小さいスリットであり、外槽の内側に対応して構成する両グループのバリア筋の濾過面は、バリア筋方向に沿って仕切間隙において他側に凹む円弧面或いは傾斜面である;好ましくは、両グループのバリア筋は対称に設けられる、或いは延出方向に順次交互に設けられる。或いは、濾過格子は横格子や縦格子や濾過網構成である。
前記離間構造は、外槽の上部に設けられてチャンバ環形開口を遮蔽する外槽カバーを備え、外槽カバーは環形開口に対応してチャンバ内の洗浄粒子数量を補充する粒子投入口が設けられている;好ましくは、当該粒子投入口の上には、一つの開閉可能な遮蔽カバーが設けられている。
前記波輪は自己浄化波輪であって、パルセータとパルセータの上表面に設けられる撥水翼とを備えており、撥水翼の頂部には、少なくとも一つの透水穴が設けられて、撥水翼の底部の凹槽空間に対応して通じる;撥水翼はパルセータの縁に近い位置において円周方向に沿って多数の透水穴が分布されており、波輪中心に近い撥水翼の一端には、半径方向に沿って少なくとも二つの透水穴が分布されている。
前記パルセータの下面には、パルセータ補強筋からなる多数の凹槽空間が設けられており、撥水翼の範囲に対応して外部の凹槽空間毎に少なくとも一つの透水穴が設けられて当該凹槽空間の上、下方向に洗い流す水流を形成する。
両撥水翼の間には、鉢式波輪の縁において、円周方向に沿って均一に分布される少なくとも二つの摩擦凸起が設けられる。
前記パルセータの下面には抗菌防カビコーティングが設けられている。
本発明は排水装置をさらに提供しており、当該装置は、排水及び脱水時に排脱水により洗浄粒子を収集することによって、脱水時の洗浄粒子が内、外槽の間で槽壁に激突して騒音を発生しまうことを避けるとともに、洗浄粒子を遮断すると同時に糸屑や、コイン、ボタン等のようなシート状物及び洗浄粒子よりサイズが小さい他の異物を順調に排出することができ、詰りを避けることができるようになっている。
前記排水装置は、脱水時に洗浄粒子を収容し、給水時に前記チャンバに浮かんで槽壁を浄化する洗浄粒子の粒子を浮力によって収納するチャンバ及び排水チャンバを備え、前記濾過機構が粒子収納チャンバ及び排水チャンバの間に設けられている。当該濾過機構は、洗浄粒子を遮断することができるだけではなく、糸屑及び洗浄粒子よりサイズが小さい異物を排出することもできる。
前記濾過機構は洗浄粒子を遮断する多数のストッパ筋を備えており、ストッパ筋は両グループに分けて、両グループのストッパ筋の間は洗浄粒子よりサイズが小さい切り欠きであり、同グループの隣接する両ストッパ筋の間は洗浄粒子よりサイズが小さい濾過間隙であり、粒子収納チャンバ一側に対応して構成する両グループのストッパ筋の濾過面は、切り欠きにおいて他側に凹む円弧面或いは傾斜面であり、濾過面は底部が切断されたV字形或いは逆ハ字形に構成されている。切り欠きはストッパ筋に巻回された糸屑をストッパ筋の終端まで摺動させてここから通過させることができるだけではなく、ボタン、コイン等のようなシート状物を通過させることもでき、糸屑詰りの可能性をより一層減少するようになっている。
好ましくは、切り欠きは、ストッパ筋を両グループの対面設置した櫛歯構成に分けており、両グループの櫛歯構成によるストッパ筋は延出線に沿って順次交互に設けられている。当該ストッパ筋が延出線に沿って順次交互に設けられている構成によれば、洗浄粒子のサイズが固定された条件で、隣接する両ストッパ筋の間の距離を大きくしても洗浄粒子の通過を遮断でき、糸屑詰りの可能性をより一層減少するようになっている。
前記両グループ櫛歯構成は上下或いは左右に対面設置であって、その間は横方向或いは縦方向の切り欠きであり、一つのグループの櫛歯構成のストッパ筋延出線ともう一つのグループの櫛歯構成のストッパ筋は縦方向に順次交互に存在しており、両グループの櫛歯構成のストッパ筋が位置する直線が平行し、隣接する両直線間のピッチが同じである。両グループの櫛歯構成の互いに隣接する三つのストッパ筋端部によって、当該三角区域における前記切り欠きの粒子遮断部を構成する。テストから、上下ストッパ筋が対称設置された櫛歯構成と比較すれば、洗浄粒子のサイズ及び切り欠きの大きさがいずれも固定された場合、櫛歯構成毎の隣接する両ストッパ筋の間の距離を一層大きくしても洗浄粒子を通過させることはないと、発見される。
本発明による排水装置は外槽の下方に設けられ、粒子収納チャンバの上壁には外槽底の排水口に通じる貫通口が設けられており、粒子収納チャンバの上壁は周辺から貫通口に向けて斜め上に傾斜する。当該傾斜方向により洗浄粒子が水位につれて上昇して貫通口に向けて浮かんで、さらに排水口を通過して内、外槽の間のチャンバ5内に侵入する。排水及び脱水の過程中に、洗浄粒子が排水水流につれて粒子収納チャンバ内に流入して、再給水時に、洗浄粒子が粒子収納チャンバ水位の上昇につれて上へ浮かんで、洗浄粒子は当該傾斜方向に沿って移動、つまり斜め上に運動してしまうことにより、貫通口内に侵入しやすく、それから排水口を通過して内、外槽の間に侵入するようになっている。
前記粒子収納チャンバの排水チャンバとの反対側には外気に連通する開口が設けられ、開口の上には開閉可能の密封カバーが設けられており、密封カバーの円周内壁は粒子収納チャンバの内部方向に向けて口径が大きくなる円台周壁構造である。
上記構成は、洗濯機の次の給水時に再び給水浮力により洗浄粒子のすべてを内、外槽の間に投与して槽壁を浄化し続いており、採用した傾斜内壁構成により洗浄粒子の再次投与使用をより簡単化して、洗浄粒子浮上不備による詰りを避けて、構成が簡単であるとともに生産装着コストが低いである。
本発明は内槽底部透水チャンネルから洗浄粒子が内槽に侵入することを防止する格子機構をさらに提供し、前記格子機構は、フランジに合わせて内槽底中空区域から洗浄粒子が内槽に侵入することを遮断する遮断カバーを備え、遮断カバーの上には洗浄粒子が通過することを遮断できる通水穴が設けられている。
前記遮断カバーは中空の環形カバーであり、フランジ本体は当該遮断カバーを塞ぐ中空位置に対応し、フランジ本体の直径はd、内槽底部中空区域の内径はD、遮断カバー内径はd1、外径はd2とされている場合に、d1≦d<D≦d2或いはd1≦d<d2<Dを満足し、且つ内槽底部中空区域の内径Dと遮断カバー外径のd2の差は、洗浄粒子の大きさが内槽底部中空区域の縁と遮断カバー外縁との間のスリットから通過しないような条件を満足している。
前記遮断カバーは独立した構成であって、内槽底とフランジとの間に介在または接着され、或いは遮断カバーと内槽底は一体構成であり、或いは遮断カバーとフランジは一体構成であり、或いは遮断カバーと内槽底とフランジとの三方は一体構成である。遮断カバーは内、外槽の間の洗浄粒子が内槽に侵入することを防止でき、内、外槽の間の洗浄粒子の減少による槽壁浄化の效果への影響が避けられる。
前記通水穴は直線の長尺スリット構成或いは湾曲した長尺スリット構成である。洗浄水における糸屑のほとんどは糸屑濾過構成により収集されるため、僅かな糸屑が小さく且つ細かい条状に分散されてしまい、そのため、当該通水穴に屑詰りを招くことはない。
前記通水穴は上から下までサイズが小さくなる漏斗構成である。当該構成によってコイン、ボタン等のような異物を通過させることができ、詰りの可能性を減少するとともにここから洗浄粒子が内槽に侵入することを阻止する。
さらに、前記内槽底の外部には、槽底補強筋に囲まれた多数の凹槽が設けられ、槽底補強筋の底部と外槽底との間の間隙は洗浄粒子のサイズより大きく、槽底補強筋に囲まれた凹槽は、少なくとも二つの洗浄粒子、好ましくは2〜5個の洗浄粒子が平置きされるという大きさを有する。すべての凹槽はいずれも、洗浄粒子が水流につれて侵入して運動し、運動加速度を得て内、外槽底間壁に衝突、摩擦して浄化するようになっている。
前記凹槽は、外部槽底補強筋に囲まれた大凹槽と大凹槽において内部槽底補強筋に仕切られた小凹槽とを備え、外部槽底補強筋の高さは内部槽底補強筋の高さより大きく、内部槽底補強筋の高さは5mm以下である。内槽底は凹槽毎に対応して少なくとも一つの透水通穴が増加されることが好ましく、内、外槽底間壁に付着された汚れが減少されることだけではなく、洗浄粒子の流動性も大きくなって、洗浄粒子が内槽底に引っ掛ることが避けられるようになっている。
本発明による洗浄粒子は水に浮かぶことができ、洗濯機の内、外槽の間で水流につれて内、外槽壁に突き当たり、洗濯物を洗浄する過程において水流により内、外槽壁に洗浄粒子が激突及び摩擦して、洗濯機の内、外槽の間の槽壁の浄化を実現しており、浄化が終了した後、排水装置から洗浄水が排出され、洗浄粒子が排水とともに粒子収納チャンバに流入して収容されることになっている;すすぎ給水或いは次の洗浄再給水時に、給水水位の上昇により排水口を介して粒子収納チャンバから洗浄粒子が浮かんで外槽に入るようになっている。
内、外槽の間で洗浄粒子を放置して内、外槽壁を浄化することは、内槽において内槽に洗浄物が摩擦することにより汚れが付着したり細菌が繁殖したりしないような原理を鑑みることである;洗浄粒子はスポンジ系のものであってもいいし、ゴム或いはプラスチック発泡のもの、例えば発泡ゴム、発泡プラスチック、発泡複合ウレタンであってもよく、その槽壁を洗浄する效果をよりよくするように吸着性を有する材料を採用することがより好ましく、洗浄粒子はある程度の弾性が必要であり、乾燥した状態で水より密度が小さく、水において水が浸透する性質を有し、安価で、且つ多数回使用しても貯留チャンバの開口の密封カバーを直接開けることにより取り出し回収して、その後、新たな洗浄粒子を新たに使用できる。
洗浄粒子はボール状、ブロック状、楕円ボール状、円柱体状、正四面体或いは他の不規則な固まり状粒子のものであり、その個数は3〜50個で、粒子は水より密度が小さく、かつある程度の弾性及び耐磨性を有する。
本発明は上記自己浄化洗濯機が排水及び脱水時に排水により洗浄粒子を収集する制御方法をさらに提供しており、当該方法は簡単で、粒子を完全に収集することが実現されて、脱水時の洗浄粒子が内、外槽の間で槽壁を激突して騒音を発生しまうことを避ける。
当該方法は、排水過程及び/或いは脱水過程において、内槽が異なる動作を実行するように制御して、洗浄粒子は洗浄水とともに排水口を流れて排水弁に収集される。
排水過程中、内槽は5〜50r/minという低回転速度で回転するように制御して、内、外槽壁の間に引っ掛った洗浄粒子は内、外槽の間に落下し、外槽中の水とともに排水口を流れて排水弁に収集される。
脱水段階において、内槽が少なくとも一次制動動作を実行するように制御して、内、外槽壁の間に引っ掛った洗浄粒子は内、外槽の間に落下し、洗濯物の排出した水とともに排水口を流れて排水弁に収集される。
脱水段階において、中速で洗濯物を脱水させて洗浄粒子を洗い流して、高速での脱水及び制動を少なくとも一回行って、終了まで最高の回転速度で脱水することを含み、その中、脱水プログラムの総時間により当該段階における各動作の時間配分が決められる。
脱水段階において、設定された給水時間を実行し、水洗水流量を増加して洗浄粒子が排水口を介して排水弁に侵入することを補助する。
上述した脱水段階における具体的なステップは、
a、排水が終了した時に、まずは内槽を中速で洗濯物を脱水させ、10〜60秒間を稼働させ、或いは中速で2〜5秒間を稼働させて5〜15秒間停止させるという法則を2〜8回繰り返し、服の水のほとんどを排出して、外槽底部に残した粒子を排水弁まで洗い流す;
b、内槽を高速に加速させた後10〜20秒間以内に停止させて、内槽底に引っ掛った粒子を振るい落とす;
c、ステップbを1〜6回繰り返す;
d、最高の回転速度で脱水させて終了する。
設定値より洗浄服の数が低いと、ステップcは、5〜15秒間給水することになり、ステップaを繰り返してステップbを繰り返す。
脱水段階において、中速は200〜500rpmであり、高速は500〜700rpmであり、最高の回転速度は700〜1600rpmである。
上記した技術方案によれば、従来技術より本発明は以下の有益な效果を有する。
本発明による自己浄化洗濯機は、内、外槽の間のチャンバ内には槽壁を浄化する洗浄粒子が設けられ、洗浄粒子がチャンバから離れることを阻止する離間構造も設けられ、排水装置内に設けられ遮排水時に洗浄粒子が排出されることを遮断する濾過機構、及び/或いは内槽底部に設けられ内槽底から洗浄粒子が内槽に侵入することを遮断する格子機構、及び/或いは外槽溢水口に設けられ洗浄粒子が溢水につれて流出することを遮断する濾過格子を備えている。上記構成が簡単であり、洗浄粒子がチャンバから離れることを効果的に遮断できる。
本発明による排水装置は、内、外槽の間には洗浄粒子が設けられて内、外槽壁を浄化する機能を有する洗濯機に関して、排水時に洗浄粒子を収集することによって、脱水時の洗浄粒子が内、外槽の間で槽壁を激突して騒音を発生しまうことを避けるとともに、給水時に浮力によって洗浄粒子を粒子収納チャンバから再び浮かばせて外槽まで槽壁を浄化させ続ける;排水装置の構成が簡単であるとともにコストが低く、洗浄粒子を収集し阻止する時には糸屑の排放に影響せず、排水詰り及び残した糸屑による細菌繁殖を避ける。
本発明による洗濯機は、内槽底の外部には、洗浄粒子が侵入して水流につれて運動し内、外槽底間壁を浄化する凹槽が設けられていることにより、内、外槽の間の洗浄粒子が内、外槽底間壁を洗浄することができるようになっている。当該構成は簡単であり、内槽底射出過程における補強筋の設計及び分布を変化させることにより、内、外槽底部の間に洗浄粒子が水流につれて運動できる空間を有しており、別に材料のコストを増加する必要がなく、内槽の強度を下げることもない。
本発明による洗濯機は、内槽の底部には遮断カバーが装着されて、内、外槽の間のチャンバにおける洗浄粒子が内槽の底部を通過して内槽に侵入すること防止でき、内、外槽の間の洗浄粒子の減少による内槽外壁と外槽内壁に対する浄化效果への影響が避けられる;遮断カバーに分布された通水穴は、内槽と外槽との間に洗浄水が流通することに影響せず、糸屑による詰りも発生させない;当該構成は簡単であり、コストが低い。
本発明による洗濯機は、洗浄過程において、波輪或いは内槽が正、逆方向に回動し続くため、内、外槽の間の水は内槽における水と交換されて水流を形成することにより、内、外槽の間に放置された洗浄粒子は水を泳いで内、外槽壁に衝突及び摩擦し、同時に水の浸泡の補助によって内、外槽壁及び内槽底部における附着物を取り除いて、根本から汚れが生じることを阻止でき、細菌の繁殖を防ぐことができる。ユーザは、服を洗濯すると同時に内、外槽の浄化を行うこともでき、いつでも洗浄して汚れを残さず、綺麗であるとともに安心できる。
洗浄が完了すると、洗濯機が排水時に内槽を低速で回転させて内、外槽壁の間に引っ掛った洗浄ボールを内、外槽の間に落とさせ、洗浄粒子が水流につれて排水口を流して排水弁に侵入して濾過構成により粒子収納チャンバ内に収集させており、内槽底部に残した洗浄粒子であっても脱水時の内槽の動作の制御により完全収集することが実現でき、脱水時の槽壁への洗浄粒子の激突による騒音が避けられる。
以下は、添付した図により本発明の具体的な実施形態をさらに詳しく説明する。
本発明による洗濯機の外槽の部分断面図である。 本発明による外槽構成の模式図である。 本発明による洗濯機外槽及び内槽の断面図である。 本発明による波輪構成の模式図である。 本発明による波輪下面の模式図である。 本発明による排水装置の模式図である。 図6において排水装置のAの矢視図である。 図7において排水装置のB〜Bにおける断面模式図である。 本発明による内槽底と、遮断カバーと、フランジの装着構成の模式図である。 本発明による洗濯機の内槽底の実施形態における構成の模式図である。 本発明による洗濯機の内槽底の実施形態における構成の模式図である。 本発明の実施例による粒子収集制御方法のフロー模式図である。 本発明の実施例による粒子収集制御方法のフロー模式図である。 本発明の実施例による粒子収集制御方法のフロー模式図である。 本発明の実施例による粒子収集制御方法のフロー模式図である。
図1乃至図11に示しているように、本発明による自己浄化洗濯機は、外槽1と、内槽2と、波輪3と、排水装置4とを備えており、内槽2と外槽1との間のチャンバ5において、浄化外槽内壁及び内槽外壁の洗浄粒子6(図3を参照)が設けられており、前記洗濯機に洗浄粒子がチャンバから離れることを阻止する離間構造が設けられ、当該離間構造は、排水装置4内に設けられて排水時に洗浄粒子が排出されることを遮断する濾過機構7、及び/或いは内槽底部に設けられ内槽底から洗浄粒子が内槽に侵入することを遮断する格子機構8、及び/或いは外槽溢水口11に設けられ洗浄粒子が溢水につれて流出することを遮断する濾過格子9を備えている。
図2に示しているように、本実施例に公開されている洗濯機の離間構造は濾過格子を備え、前記濾過格子9は溢水口11にマッチングする筐体91と筐体内に設けられるバリア筋92とを備えており、バリア筋92は左、右という両グループに分けられて、両グループのバリア筋92の間は洗浄粒子よりサイズが小さい仕切間隙93であり、同グループの隣接する両バリア筋の間は洗浄粒子よりサイズが小さいスリット94であり、外槽1の内側に対応して構成する両グループのバリア筋92の濾過面は、バリア筋方向に沿って仕切間隙93において他側に凹む円弧面或いは傾斜面であり、当該構造は、バリア筋に巻回された糸屑がかき回されている水流により溢水チューブ内に押し流されることに貢献する。
さらに、左、右という両グループのバリア筋は対称に設けられる、或いは延出方向に順次交互に設けられる。
本実施例による濾過格子と外槽の間は挿脱式構成であり、溢水口の両側にソケットが設けられ、濾過格子がソケット(図示しない)に挿入されている。或いは、濾過格子と外槽はクリック構成である。
上記濾過格子と外槽との間はいずれも別体式構成であり、本発明による濾過格子と外槽は一体射出構成であってもいいし、本発明の濾過格子は横格子や縦格子や濾過網構成であってもいい。
図3に示しているように、本実施例による離間構造は、外槽1の上部に設けられて内、外槽の間のチャンバ5の環形開口を遮蔽する外槽カバー10を備え、当該外槽カバー10は環形開口に対応してチャンバ内の洗浄粒子数量を補充する粒子投入口12が設けられている;さらに、当該粒子投入口の上に、一つの開閉可能の遮蔽カバーが設けられてもいい。
図4及び図5に示しているように、本実施例による波輪3は自己浄化波輪であって、パルセータ31とパルセータ31の上表面に設けられる撥水翼32とを備えており、撥水翼32の頂部には、少なくとも一つの透水穴34が設けられて、撥水翼の底部における凹槽空間に対応して通じる;撥水翼32はパルセータの縁に近い位置において円周方向に沿って多数の透水穴34が分布されており、波輪中心35に近い撥水翼の一端には、半径方向に沿って少なくとも二つの透水穴34が分布されている(図4を参照)。
図5に示しているように、前記パルセータ31の下面には、パルセータ補強筋からなる多数の凹槽空間33が設けられており、撥水翼32の範囲を対応して外部区域凹槽空間33毎に少なくとも一つの透水穴36が設けられて当該凹槽空間の上、下方向に洗い流す水流を形成しており、波輪回動の過程中に、凹槽空間内の水流がかき回す強さを大きくしてパルセータの下面洗浄をする。
さらに、前記パルセータの下面には抗菌防カビコーティングが設けられている。
図6至図8に示しているように、本実施例による洗濯機は排水装置4を備え、当該装置は、排水及び脱水時に排脱水により洗浄粒子を収集することによって、脱水時の洗浄粒子が内、外槽の間で槽壁に激突して騒音を発生してしまうことを避けるとともに、洗浄粒子を遮断する同時に糸屑や、コイン、ボタン等のようなシート状物及び洗浄粒子よりサイズが小さい他の異物を順調に排出することができ、詰りを避けることになっている。
前記排水装置4は、脱水時に洗浄粒子を収容し、給水時に前記チャンバ5に浮かんで槽壁を浄化する洗浄粒子の粒子を浮力によって収納するチャンバ41及び排水チャンバ42を備え、前記濾過機構7が粒子収納チャンバ41及び排水チャンバ42の間に設けられている。当該濾過機構7は、洗浄粒子を遮断することができるだけではなく、糸屑及び洗浄粒子よりサイズが小さい異物を排出することもできる。
前記濾過機構7は洗浄粒子を遮断する多数のストッパ筋70を備えており、ストッパ筋70は両グループに分けて、両グループのストッパ筋70の間は洗浄粒子よりサイズが小さい切り欠き71であり、同グループの隣接する両ストッパ筋70の間は洗浄粒子よりサイズが小さい濾過間隙72であり、粒子収納チャンバ41一側に対応して構成する両グループのストッパ筋の濾過面73は、切り欠き71において他側に凹む円弧面或いは傾斜面(図8を参照)であり、濾過面73は底部が切断されたV字形或いは逆ハ字形に構成されている。切り欠き71はストッパ筋に巻回された糸屑をストッパ筋の終端まで摺動させてここから通過させることができるだけではなく、ボタン、コイン等のようなシート状物を通過させることもでき、糸屑詰りの可能性をより一層減少するようになっている。
さらに、図7に示しているように、前記切り欠き71は、ストッパ筋70を両グループの対面設置した櫛歯構成に分けており、両グループの櫛歯構成によるストッパ筋は延出線L1に沿って順次交互に設けられている。当該ストッパ筋が延出線L1に沿って順次交互に設けられている構成によれば、洗浄粒子のサイズが固定された条件で、隣接する両ストッパ筋の間の距離を大きくしても洗浄粒子の通過を遮断でき、糸屑詰りの可能性をより一層減少するようになっている。
前記両グループ櫛歯構成は上下或いは左右に対面設置であって、その間は横方向或いは縦方向の切り欠きであり、一つのグループの櫛歯構成のストッパ筋延出線L1ともう一つのグループの櫛歯構成のストッパ筋は縦方向に順次交互に存在しており、両グループの櫛歯構成のストッパ筋が位置する直線が平行し、隣接する両直線間のピッチLが同じである。両グループの櫛歯構成の互いに隣接する三つのストッパ筋端部によって、当該三角区域における前記切り欠きの粒子遮断部を構成する。テストから、上下ストッパ筋が対称設置された櫛歯構成と比較すれば、洗浄粒子のサイズ及び切り欠きの大きさがいずれも固定された場合、櫛歯構成毎の隣接する両ストッパ筋の間の距離を一層大きくしても洗浄粒子を通過させることはないと、発見される。
本発明による排水装置4は外槽1の下方に設けられ、粒子収納チャンバ41の上壁には外槽底の排水口に通じる貫通口43が設けられており、粒子収納チャンバ41の上壁は周辺から貫通口43に向けて斜め上に傾斜する。当該傾斜方向により洗浄粒子が水位に従って上昇して貫通口に向けて浮かんで、さらに排水口を通過して内、外槽の間のチャンバ5内に侵入する。排水及び脱水の過程で、洗浄粒子が排水水流につれて粒子収納チャンバ内に流入して、再給水時に、洗浄粒子が粒子収納チャンバ水位の上昇に従って上へ浮かんで、洗浄粒子は当該傾斜方向に沿って移動、つまり斜め上に運動してしまうことにより、貫通口内に侵入しやすく、それから排水口を通過して内、外槽の間に侵入するようになっている。
その中で、図8に示しているように、貫通口43、粒子収納チャンバ41、排水チャンバ42は順次連通してL字形の出水通路を構成しており、排水チャンバ42内には排水弁44が装着され、排水チャンバ42の下方には洗濯機排水管に接続する出水口45が設けられ、出水口45の上には連通する溢水チューブ接続口46が設けられており;粒子収納チャンバ41の排水チャンバ42との反対側には外気に連通する開口47が設けられ、開口47の上には開閉可能の密封カバー48が設けられており、密封カバー48の円周内壁は粒子収納チャンバの内部方向に向けて口径が大きくなる円台周壁構造である。
上記構成は、洗濯機の次の給水時に再び給水浮力により洗浄粒子のすべてを内、外槽の間に投与して槽壁を浄化し続いており、採用した傾斜内壁構成により洗浄粒子の再次投与使用をより簡単化して、洗浄粒子浮上不備による詰りを避けて、構成が簡単であるとともに生産装着コストが低い。
図9に示しているように、一般的に、洗濯機内槽底部21にはフランジ81が装着され、フランジ81と内槽底部の中空区域20が透水チャンネルを形成しており、本発明は内槽底部透水チャンネルから洗浄粒子が内槽に侵入することを防止する格子機構8をさらに提供し、前記格子機構は、フランジ81に合わせて内槽底中空区域20から洗浄粒子が内槽に侵入することを遮断する遮断カバー80を備え、遮断カバー80の上には洗浄粒子が通過することを遮断できる通水穴82が設けられて、当該通水穴82が透水チャンネルに対応して設けられることが好ましい。
前記通水穴82は直線の長尺スリット構成或いは湾曲した長尺スリット構成である。洗浄水における糸屑のほとんどは糸屑濾過構成により収集されるため、僅かな糸屑が小さく且つ細かい条状に分散されてしまい、そのため、当該通水穴に屑詰りを招くことはない。さらに、前記通水穴82は上から下までサイズが小さくなる漏斗構成である。当該構成によってコイン、ボタン等のような異物を通過させることができ、詰りの可能性を減少するとともにここから洗浄粒子が内槽に侵入することを阻止する。
前記遮断カバーは中空の環形カバーであり、フランジ本体は当該遮断カバーを塞ぐ中空位置に対応し、フランジ本体の直径はd、内槽底部中空区域の内径はD、遮断カバー内径はd1、外径はd2とされている。
本発明による遮断カバー80は独立した構成であって内槽底21とフランジ81との間に介在や接着され、或いは、遮断カバー80と内槽底は一体構成であり、或いは遮断カバー80とフランジ81は一体構成であり、或いは遮断カバーと内槽底とフランジとの三方は一体構成である。遮断カバーは内、外槽の間の洗浄粒子が内槽に侵入することを防止でき、内、外槽の間の洗浄粒子の減少による槽壁浄化の效果への影響が避けられる。
遮断カバー80と内槽底部21とは一体射出成型である場合に、d1≦d<D=d2が満足され、即ち、遮断カバー80は直径dを中心とする区域の外でフランジ81の隣接する両固定脚85の間に対応して通水穴82が設けられる。
前記遮断カバー80が独立したカバー構成である場合に、遮断カバー外径d2と内槽底部中空区域内径Dとは等しく、遮断カバー80は内槽底部中空区域20内に嵌合接着している。この時、d1≦d、即ち遮断カバー80の部分の環形カバーはフランジ本体84と重なり合い、通水穴82はフランジ本体84と重なり合わない環形カバー外部区域に分布されて、フランジ81の隣接する両固定脚85の間に対応する。また、遮断カバー外側に係合構成を設けて内槽底部中空区域外側の対応するクリック構造にクリックさせ、例えば、遮断カバーの縁にスロットを設け、内槽底部中空区域側辺には、スロットに合わせる引掛爪を対応して設ける。
前記遮断カバー80は独立したカバー構成である場合に、当該遮断カバーの外径d2は内槽底部中空区域20の内径Dより大きく、フランジ固定脚85によってフランジ81と内槽底部21との間に介在し、d1≦d<D<d2を満足する。遮断カバー80の内径d1はフランジ本体84の直径dに等しくてもよく、通水穴82はフランジ81の隣接する両固定脚85の間に対応する遮断カバー80の区域内に設けられている。或いは、前記遮断カバーを内槽底にさらに装着して再びフランジ取り付けによってフランジと内槽底との間に介在させる。
前記遮断カバー80の外径d2が内槽底部中空区域20の内径Dより小さい場合に、d1≦d<d2<Dを満足し、且つ内槽底部中空区域20の内径Dと遮断カバー80の外径d2との差は、洗浄粒子の大きさが内槽底部中空区域の縁と遮断カバー外縁との間のスリットから通過しないような条件を満足しており、当該遮断カバーが内槽底中空区域20に設けられ、縁に分布された若干の接続筋によって内槽底部に接続可能であり、或いは接続筋によって内槽底部と直接的に一体射出(図示しない)され、或いは遮断カバーの縁から延出した係合構成によって内槽底部に接続し、或いはフランジに遮断カバーを装着して遮断カバーを中空区域位置に対応させるようにフランジと内槽底部とを固定させる。
図10及び図11に示しているように、本実施例による内槽底21の外部には、槽底補強筋22に囲まれた多数の凹槽23が設けられ、槽底補強筋の底部と外槽底との間の間隙は洗浄粒子のサイズより大きく、槽底補強筋22に囲まれた凹槽23は、少なくとも二つの洗浄粒子が平置きされるという大きさを有し、一般的に3〜5個の洗浄粒子が放置されることが可能であればいい。すべての凹槽はいずれも、洗浄粒子が水流につれて侵入して運動し、運動加速度を得て内、外槽底間壁に衝突、摩擦して浄化することになっている。
前記凹槽23は、外部槽底補強筋221に囲まれた大凹槽231と大凹槽において内部槽底補強筋222に仕切られた小凹槽232と(図10を参照)を備え、外部槽底補強筋221の高さは内部槽底補強筋222の高さより大きく、内部槽底補強筋の高さは5mm以下である。内槽底21は凹槽毎に対応して少なくとも一つの透水通穴24(図11を参照)が増加されることが好ましく、内、外槽底間壁に付着した汚れが減少されるだけではなく、洗浄粒子の流動性も大きくなって、洗浄粒子が内槽底に引っ掛ることが避けられるようになっている。
図11に示しているように、前記凹槽23は、多段の径向補強筋223と多段の円周方向補強筋224とに囲まれて環形の内槽底21下方に分布されている。内槽底21が円形であるため、隣接する両径向補強筋223の間のピッチは円心に近づくに従って小さくなっており、洗浄粒子が十分に運動できる空間の大きさを保証するために、前記凹槽23を構成する隣接する両径向補強筋223の間のなす角は12°〜30°であるとともに、径向に沿って隣接する両円周方向補強筋224の間のピッチは内槽底半径の1/6〜1/2倍になることが要求されており、好ましくは、内槽底中空区域20に近づく両円周方向補強筋224の間のピッチが最も大きい。
本発明による洗浄粒子は水に浮かぶことができ、洗濯機の内、外槽の間で水流につれて内、外槽壁に突き当たり、洗濯物を洗浄する過程において水流により内、外槽壁に洗浄粒子が激突及び摩擦して、洗濯機の内、外槽の間の槽壁の浄化を実現しており、浄化が終了した後、排水装置から洗浄水が排出され、洗浄粒子が排水とともに粒子収納チャンバに流入して収容されることになっている;すすぎ給水或いは次の洗浄再給水時に、給水水位の上昇により排水口を介して粒子収納チャンバから洗浄粒子が浮かんで外槽に入るようになっている。
内、外槽の間で洗浄粒子を放置して内、外槽壁を浄化することは、内槽において内槽に洗浄物が摩擦することにより汚れが付着したり細菌が繁殖したりしないような原理を鑑みることである;洗浄粒子はスポンジ系のものであってもいいし、ゴム或いはプラスチック発泡のもの、例えば発泡ゴム、発泡プラスチック、発泡複合ウレタンであってもよく、その槽壁を洗浄する效果をよりよくするように吸着性を有する材料を採用することがより好ましく、洗浄粒子はある程度の弾性が必要し、乾燥した状態で水より密度が小さく、水において水が浸透する性質を有し、安価で、且つ多回を使用しても貯留チャンバの開口の密封カバーを直接に開けることにより取り出し回収して、その後、新たな洗浄粒子を新たに使用できる。
洗浄粒子はボール状、ブロック状、楕円ボール状、円柱体状、正四面体或いは他の不規則な固まり状粒子のものであり、その個数は3〜50個で、粒子は水より密度が小さく、かつある程度の弾性及び耐磨性を有する。
図12に示しているように、本実施例は、排水過程において、内槽の回動を制御することによって内、外槽壁の間に引っ掛った洗浄粒子を脱落させて、排水につれて排水弁に収集させることになっている。具体的には、洗浄が完了して排水する際に、内槽を5〜50r/min、一般的には10〜30r/minという低速で回転させ、内、外槽壁の間に引っ掛った洗浄ボールを内、外槽の間に落下させ、洗浄粒子6が水流につれて排水口を流れて排水装置4に侵入して、濾過機構7に濾過されて粒子収納チャンバ41に収集される(図8を参照)。
図13に示しているように、本実施例は、脱水段階において、まずは中速で脱水させ、洗濯物の排出した水により外槽底部に残した粒子を排水弁まで洗い流して、それから内槽が高速回動及び停止するように制御して、内、外槽壁の間に引っ掛った洗浄粒子を振るい落として排水弁に収集させる。具体的なステップは:
a、排水が終了した時に、まずは内槽を中速で洗濯物を脱水させ、10〜60秒間を稼働させ、服の水のほとんどを排出して、外槽底部に残した洗浄粒子を排水弁まで洗い流す;
b、内槽を高速で加速させ10〜20秒間以内に停止させて、内、外槽壁の間に引っ掛った粒子を振るい落とす;
c、ステップbを1〜6回繰り返して、好ましくは2〜3回繰り返す;
d、最高の回転速度で脱水させて終了する。
本実施例と実施例8との違いは、実施例8のステップaにおいて内槽を中速で10〜60秒間連続稼働させて洗濯物を脱水する動作の代わりに、内槽を中速で2〜5秒間稼働させて5〜15秒間停止させることを2〜8回、好ましくは4〜6回繰り返すように制御する運動法則である。
本実施例と実施例8或いは実施例9との違いは、ステップaとステップbとの間に給水して洗い流すステップを増加することであり、具体的には、図14に示しているように、排水が終了した後、設定された中速脱水時間を実行した後で5〜15秒間給水をオープンすると同時に脱水を続け、水洗水の流量を増加して、洗浄粒子が排水口を介して排水弁に侵入し洗い流すことを補助する。
本実施例は、実施例八或いは実施例9の上で、定格値より洗浄量が低いと、ステップcは、5〜15秒間給水することになり、ステップaを繰り返してステップbを繰り返すというようなステップを追加する。
図15に示しているように、本実施例において、まずは排水過程において、内槽の回動を制御することによって内、外槽壁の間に引っ掛った洗浄粒子を脱落させて、排水とともに排水弁に収集させる(実施例7を参照);それから、脱水段階において内槽の中、高速回動を制御することによって内、外槽壁の間に引っ掛った洗浄粒子を排水弁に収集させる(実施例8乃至実施例11を参照)。
上記実施例8乃至実施例12の脱水段階において、中速は200〜500rpmであり、高速は500〜700rpmであり、最高回転速度は700〜1600rpmである;脱水プログラムの総時間により当該段階における各動作の時間配分が決められる。
上記実施例における実施方案は、さらなる組み合わせ或いは代替を行うことが可能であり、且つ、実施例は本発明の好適な実施例に対する説明だけであり、本発明の構想及び範囲に限定するものではない。本発明の設計思想を離脱しない限りに、当分野における専門技術人員が本発明の技術方案に対して作った各種の変更及び改良は、いずれも本発明の保護範囲に属する。

Claims (26)

  1. 外槽と、内槽と、波輪と、排水装置とを備え、内槽と外槽との間のチャンバには外槽内壁及び内槽外壁を浄化する洗浄粒子が設けられている自己浄化洗濯機において、
    前記自己浄化洗濯機に洗浄粒子がチャンバから離れることを阻止する離間構造が設けられ、当該離間構造は、排水装置内に設けられて排水時に洗浄粒子が排出されることを遮断する濾過機構、及び内槽底部に設けられて内槽底から洗浄粒子が内槽に侵入することを遮断する格子機構を備えており、
    前記格子機構は、フランジに合わせて内槽底中空区域から洗浄粒子が前記内槽に侵入することを遮断する遮断カバーを備え、前記遮断カバーには洗浄粒子が通過することを遮断できる通水穴が設けられており、
    前記遮断カバーは前記内槽底と前記フランジとの間に位置していることを特徴とする自己浄化洗濯機。
  2. 前記排水装置は、脱水時に洗浄粒子を収容し、給水時に浮力によって洗浄粒子が前記チャンバに浮かんで槽壁を浄化する粒子収納チャンバ及び排水チャンバを備え、前記濾過機構が粒子収納チャンバ及び排水チャンバの間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の自己浄化洗濯機。
  3. 前記濾過機構は洗浄粒子を遮断する多数のストッパ筋を備えており、ストッパ筋は両グループに分けて、両グループのストッパ筋の間は洗浄粒子よりサイズが小さい切り欠きであり、両グループのストッパ筋の延出線が順次交互に設けられて、同グループの隣接する両ストッパ筋の間は洗浄粒子よりサイズが小さい濾過間隙であることを特徴とする請求項2に記載の自己浄化洗濯機。
  4. 前記両グループストッパ筋は上下或いは左右に対面設置であって、その間は横方向或いは縦方向の切り欠きであり、一方のグループのストッパ筋の延出線と他方のグループのストッパ筋は縦方向に順次交互に設けられており、両グループのストッパ筋が位置する直線が平行し、隣接する両直線間のピッチが同じであることを特徴とする請求項3に記載の自己浄化洗濯機。
  5. 粒子収納チャンバ一側に対応して構成する前記両グループのストッパ筋の濾過面は、切り欠きにおいて他側に凹む円弧面或いは傾斜面であり、濾過面が底部が切断されたV字形或いは逆ハ字形に構成されていることを特徴とする請求項3または4に記載の自己浄化洗濯機。
  6. 前記遮断カバーは中空の環形カバー形であり、フランジ本体が当該遮断カバーを塞ぐ中空位置に対応し、フランジ本体の直径をd、内槽底部中空区域の内径をD、遮断カバーの内径をd1、その外径をd2とする場合に、d1≦d<D≦d2或いはd1≦d<d2<Dの条件を満足し、且つ内槽底部中空区域の内径Dと遮断カバー外径のd2の差は、洗浄粒子の大きさが内槽底部中空区域の縁と遮断カバー外縁との間のスリットから通過しないような条件を満足していることを特徴とする請求項1に記載の自己浄化洗濯機。
  7. 前記遮断カバーは独立な構成であって、内槽底とフランジとの間に介在または接着され、或いは、遮断カバーと内槽底は一体構成であり、或いは、遮断カバーとフランジは一体構成であり、或いは、遮断カバーと内槽底とフランジとの三方は一体構成であることを特徴とする請求項1または6に記載の自己浄化洗濯機。
  8. 洗濯機の内槽底の外部には、洗浄粒子が水流につれて侵入されて運動して運動加速度を得て内、外槽底間壁に衝突、摩擦して浄化する粒子運動空間が設けられており、当該粒子運動空間は内槽底外部の補強筋からなる多数の凹槽であり、補強筋と外槽底との間の間隙は洗浄粒子が水流につれて侵入することを満足し、凹槽の大きさは少なくとも二つの洗浄粒子が置かれることを満足していることを特徴とする請求項1に記載の自己浄化洗濯機。
  9. 前記凹槽は、補強筋の個数を減少することにより凹槽の体積を増加させ、或いは両補強筋の間の補強筋の高さを下げることにより当該高さが下げられた補強筋が洗浄粒子の運動に影響を及ぼさないことを特徴とする請求項8に記載の自己浄化洗濯機。
  10. 前記離間構造は外槽溢水口に設けられ洗浄粒子が溢水につれて流出することを遮断する濾過格子をさらに備え、前記濾過格子と外槽とは一体射出の構成或いは別体式の構成であることを特徴とする請求項1に記載の自己浄化洗濯機。
  11. 前記濾過格子は、溢水口に合わせる筐体と筐体内に設けられるバリア筋とを備えており、バリア筋は両グループに分けられて、両グループのバリア筋の間は洗浄粒子よりサイズが小さい仕切間隙であり、同グループの隣接する両バリア筋の間は洗浄粒子よりサイズが小さいスリットであり、外槽の内側に対応して構成する両グループのバリア筋の濾過面は、バリア筋方向に沿って仕切間隙において他側に凹む円弧面或いは傾斜面であることを特徴とする請求項10に記載の自己浄化洗濯機。
  12. 前記離間構造は、外槽の上部に設けられてチャンバ環形開口を遮蔽する外槽カバーを備え、外槽カバーは環形開口に対応してチャンバ内の洗浄粒子数量を補充する粒子投入口が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の自己浄化洗濯機。
  13. 前記波輪は自己浄化波輪であって、パルセータとパルセータの上表面に設けられる撥水翼とを備えており、撥水翼の頂部には、少なくとも一つの透水穴が設けられて、撥水翼の底部に対応して通じることを特徴とする請求項1に記載の自己浄化洗濯機。
  14. 前記パルセータの下面には、パルセータ補強筋からなる多数の凹槽空間が設けられており、撥水翼を対応の範囲の外部の凹槽空間毎に少なくとも一つの透水穴が設けられて、当該凹槽空間の上、下方向に洗い流す水流を形成することを特徴とする請求項13に記載の自己浄化洗濯機。
  15. 洗濯機が動作時に、洗浄粒子が水流につれて運動して内、外槽の間の槽壁を浄化する請求項1〜14のいずれか一項に記載の前記自己浄化洗濯機の制御方法において、
    排水過程及び/或いは脱水過程において、内槽の動作を制御することにより、洗浄粒子が洗浄水とともに排水口を流れて排水弁に収集されることを特徴とする自己浄化洗濯機の制御方法。
  16. 排水過程において、内槽が回動することにより、内、外槽壁の間に引っ掛った洗浄粒子を内、外槽の間のチャンバ内に落させて外槽中の水とともに排水口を流れて排水弁に収集されることを特徴とする請求項15に記載の自己浄化洗濯機の制御方法。
  17. 排水過程において、内槽は5〜50r/minという低回転速度で回転することを特徴とする請求項16に記載の自己浄化洗濯機の制御方法。
  18. 脱水段階において、内槽が少なくとも一次制動動作を実行するように制御し、内、外槽壁の間に引っ掛った洗浄粒子を内、外槽の間に落させて、洗濯物の排出した水とともに排水口を流れて排水弁に収集されることを特徴とする請求項15または16に記載の自己浄化洗濯機の制御方法。
  19. 脱水段階において、中速で洗濯物を脱水させて得た水で洗浄粒子を洗い流すことと、高速での脱水及び制動を少なくとも一回行うことと、終了まで最高の回転速度で脱水することを含み、その中、脱水プログラムの総時間により当該段階における各動作の時間配分が決められることを特徴とする請求項18に記載の自己浄化洗濯機の制御方法。
  20. 脱水段階において、設定された給水時間を実行し、水洗水流量を増加して洗浄粒子が排水口を介して排水弁に侵入することを補助することを特徴とする請求項19に記載の自己浄化洗濯機の制御方法。
  21. 脱水段階の具体的なステップは、
    a、排水が終了した時に、まずは内槽を中速で洗濯物を脱水させ、10〜60秒間を稼働させ、或いは中速で2〜5秒間を稼働させて5〜15秒間停止させるという法則を2〜8回繰り返し、服の水のほとんどを排出して、外槽底部に残した粒子を排水弁まで洗い流す;
    b、内槽を高速に加速させた後10〜20秒間以内に停止させて、内槽底に引っ掛った粒子を振るい落とす;
    c、ステップbを1〜6回繰り返す;
    d、最高の回転速度で脱水させて終了することを特徴とする請求項18に記載の自己浄化洗濯機の制御方法。
  22. 設定値より洗浄服の数が低いと、ステップcは、5〜15秒間給水することになり、ステップaを繰り返してステップbを繰り返すことを特徴とする請求項21に記載の自己浄化洗濯機の制御方法。
  23. 脱水段階において、中速は200〜500rpmであり、高速は500〜700rpmであり、最高の回転速度は700〜1600rpmであることを特徴とする請求項19〜22のいずれか一項に記載の自己浄化洗濯機の制御方法。
  24. 前記濾過格子と前記外槽は挿脱式の構成であり、溢水口両側にソケットが設けられ、前記濾過格子がソケットに挿入されている、或いは、前記濾過格子と前記外槽はクリック構成であることを特徴とする請求項10に記載の自己浄化洗濯機。
  25. 前記粒子投入口には、開閉可能の遮蔽カバーが設けられていることを特徴とする請求項12に記載の自己浄化洗濯機。
  26. 前記撥水翼はパルセータの縁に近い位置において円周方向に沿って多数の透水穴が分布されており、波輪中心に近い撥水翼の一端には、半径方向に沿って少なくとも二つの透水穴が分布されていることを特徴とする請求項13に記載の自己浄化洗濯機。
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