JP6102951B2 - 車両のサブフレーム構造 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば車両におけるリヤサスペンションを支持するような車両のサブフレーム構造に関する。
自動車のような車両において、後輪と車体とを連結するリヤサスペンションは、路面に対して後輪を押し付ける機能と、路面の凹凸が車体へ伝達されるのを抑制する緩衝装置としての機能とを有している。このような機能を有するリヤサスペンションには、その支持構造の違いなどから様々な方式がある。
例えば、特許文献1には、左右一対のサイドメンバと、車両前後方向に所定間隔を隔ててサイドメンバを連結する前側クロスメンバ、及び後側クロスメンバとで、底面視井桁状に構成したリヤサブフレームに、複数のアーム部材を連結したマルチリンク方式のリヤサスペンションが記載されている。
より詳しくは、特許文献1には、ナックルを介して後輪に連結した前側ロアアーム、後側ロアアーム、及びアッパアームをリヤサブフレームに連結するとともに、前端が車体に連結されるトレーリングアームをナックルに連結したマルチリンク方式のリヤサスペンションが記載されている。
ところで、特許文献1のようなマルチリンク方式のリヤサスペンションでは、路面の凹凸などによる路面入力が車両前方から後輪に加わった場合、リヤサスペンションに車両斜め上方後方への荷重が加わることになる。
この際、車両斜め上方後方への荷重のうち、車両上下方向の荷重は、前側ロアアームなどのアーム部材の揺動やスプリングの付勢力によって吸収される。一方、車両前後方向の荷重は、前側ロアアーム、及び後側ロアアームを介してリヤサブフレームに伝達されるとともに、トレーリングアームを介して車体に伝達される。
このため、特許文献1において、例えば、トレーリングアームを廃止した場合、前側ロアアーム、及び後側ロアアームを介してリヤサブフレームに伝達される車両前後方向の荷重が増加することになる。
このようにリヤサスペンションの構造を変更した場合、リヤサブフレームに入力される車両前後方向の荷重が増加することで、アーム部材の損傷や、アーム部材が取付けられるブラケットの変形、あるいはサイドメンバの捩れなどが生じるおそれがあった。
特開2013−169812号公報
本発明は、上述の問題に鑑み、アーム部材を介して入力される車両前後方向の荷重の増加に対応できる車両のサブフレーム構造を提供することを目的とする。
この発明は、車両の車両前後方向に延びるとともに、後輪を支持する左右一対のアーム部材が連結される左右一対のサイドメンバと、該左右一対のサイドメンバの後端近傍を車幅方向に連結する後側クロスメンバと、該後側クロスメンバに対して所定間隔隔てた車両前方の位置で前記左右一対のサイドメンバを車幅方向で連結する前側クロスメンバとで構成した車両のサブフレーム構造であって、前記サイドメンバに、車両前後方向に沿って配置するとともに、前記アーム部材における複数の端部がそれぞれ揺動可能に連結される複数のアーム連結部を備え、該複数のアーム連結部のうち、最も車両前方に配置した前記アーム連結部を、前側アーム連結部として、該前側アーム連結部が、前記前側クロスメンバの車両前方側に近接配置されるとともに、前記サイドメンバ、及び前記前側クロスメンバに固定され、前記サイドメンバにおける前記前側アーム連結部よりも車両前方部分、車体を構成する高剛性部材に剛結可能な前端を有するとともに、車両前方かつ車幅方向外側に向けて延びる略長尺形状に形成され、前記サイドメンバと前記高剛性部材との剛結位置を、前記前側クロスメンバから車両前方へ所定間隔を隔てて対向配置した補機類の後端位置よりも車両前方の位置としたことを特徴とする。
上記高剛性部材は、車体の骨格を構成する左右一対のフロアフレームやリヤサイドフレームなどの骨格部材、あるいは左右一対のフロアフレーム間を連結して補強するクロスメンバなどの補強部材とすることができる。
上記補機類は、ガソリンや水素などを貯蔵する燃料タンク、電気自動車における二次電池などとすることができる。
この発明により、アーム部材を介して入力される車両前後方向の荷重の増加に対応することができる。
具体的には、複数のアーム連結部を介してアーム部材とサイドメンバとを連結したことにより、車両のサブフレーム構造は、車両前後方向の荷重を複数箇所から分散してサイドメンバに伝達することができる。
このため、車両のサブフレーム構造は、1つのアーム連結部を介してサイドメンバとアーム部材とを連結した場合に比べて、アーム連結部の大型化を抑制することができるとともに、アーム連結部の大型化に伴うクリアランスの減少などによって、レイアウトの自由度が低下することを抑制できる。
さらに、サイドメンバが高剛性部材に剛結するため、車両のサブフレーム構造は、アーム連結部からサイドメンバを介して高剛性部材に車両前後方向の荷重を伝達することができる。すなわち、車両のサブフレーム構造は、サブフレームを車体の一部として構成することができる。
これにより、例えば、車両前後方向の荷重を車体に伝達するトレーリングアームを不要にした場合であっても、車両のサブフレーム構造は、アーム部材を介して入力される車両前後方向の荷重を車体に伝達して、サブフレームの変形や捩れを抑制することができる。
加えて、車両のサブフレーム構造は、例えば、車両後方から衝突された際、サブフレームを介して衝突荷重を高剛性部材に伝達することができる。つまり、車両のサブフレーム構造は、路面入力による車両前後方向へ荷重の伝達と、後突時における車両前後方向の衝突荷重の伝達とを両立することができる。
さらにまた、サイドメンバにおける前側アーム連結部よりも車両前方部分を、車両前方かつ車幅方向外側に向けて延設したことにより、車両のサブフレーム構造は、サイドメンバにおける車両前方側の車幅方向の間隔を広く確保することができる。
これにより、例えば、クロスメンバの前方に補機類を配置する場合、車両のサブフレーム構造は、サイドメンバの間に補機類を配置することができるとともに、車両の全長が長くなることを抑制できる。
従って、車両のサブフレーム構造は、車両前方かつ車幅方向外側に向けて延びる略長尺形状に形成するとともに、高剛性部材に剛結するサイドメンバによって、アーム部材を介して入力される車両前後方向の荷重の増加に対応することができる。
また、本発明は、前記サイドメンバと前記高剛性部材との剛結位置を、前記クロスメンバから車両前方へ所定間隔を隔てて対向配置した補機類の後端位置よりも車両前方の位置としたことを特徴とする。
これにより、車両のサブフレーム構造は、例えば、車両後方から衝突された際、万一、高剛性部材からサブフレームが離脱したとしても、サブフレームの前端が補機類に突き刺さることを防止できる。
さらに、車両前方かつ車幅方向外側に向けて延びるサイドメンバの間に補機類が配置されているため、車両のサブフレーム構造は、例えば、車両後方や車幅方向外側から車両下部に侵入した異物が、補機類に直接的に接触することを防止できる。
従って、車両のサブフレーム構造は、アーム部材を介して入力される車両前後方向の荷重の増加に対応するとともに、クロスメンバと対向配置した補機類を保護することができる。
この発明の態様として、前記高剛性部材を、車体底部を形成するフロアの下部において、車両前後方向に延びるフロアフレームで構成することができる。
この発明により、車幅方向に延びるクロスメンバにサイドメンバを連結する場合に比べて、車両のサブフレーム構造は、サブフレームに伝達された車両前後方向の荷重を、より車両前後方向へ伝達することができる。
これにより、車両のサブフレーム構造は、車両前後方向への荷重を効率よく分散することができる。このため、例えば、より大きな車両前後方向の荷重がサブフレームに加わった場合であっても、車両のサブフレーム構造は、サブフレームの変形や捩れを抑制することができる。
従って、車両のサブフレーム構造は、車両前後方向に延びるフロアフレームにサイドメンバを剛結することにより、車両前後方向の荷重をより効率よく伝達することができるため、アーム部材を介して入力される車両前後方向への荷重の増加に対応することができる
発明により、アーム部材を介して入力される車両前後方向の荷重の増加に対応できる車両のサブフレーム構造を提供することができる。
車体に取付け状態におけるリヤサブフレームの底面視を示す底面図。 リヤサブフレームを取り外した状態における車体の底面視を示す底面図。 図1中のA−A矢視断面図。 図1中のB−B矢視断面図。 リヤサブフレームの正面視を示す正面図。 リヤサブフレームの平面視を示す平面図。 前部サイドメンバ、及び後部サイドメンバの断面形状を説明する説明図。 リヤサブフレームの車両下方からの外観を示す外観斜視図。 後側クロスメンバの車両前方からの外観を示す外観斜視図。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
なお、図1は車体に取付け状態におけるリヤサブフレーム10の底面図を示し、図2はリヤサブフレーム10を取り外した状態における車体の底面図を示し、図3は図1中のA−A矢視断面図を示し、図4は図1中のB−B矢視断面図を示し、図5はリヤサブフレーム10の正面図を示している。
さらに、図6はリヤサブフレーム10の平面図を示し、図7は前部サイドメンバ111、及び後部サイドメンバ112の断面形状を説明する説明図を示し、図8はリヤサブフレーム10の車両下方からの外観斜視図を示し、図9は後側クロスメンバ12の車両前方からの外観斜視図を示している。
加えて、図7(a)は前部サイドメンバ111の断面形状を示し、図7(b)は後部サイドメンバ112の断面形状を示している。
また、図3中において図示を明確にするため、上側ロアアーム6、下側ロアアーム7、及びアッパアーム8の図示を省略している。また、図4中において、図示を明確にするため、車体の図示を省略するとともに、上側ロアアーム6の前方連結部6c及び後方連結部6dのみを図示している。
また、図中において、矢印Fr及びRrは車両前後方向を示しており、矢印Frは車両前方を示し、矢印Rrは車両後方を示している。さらに、矢印Rh及びLhは車幅方向を示しており、矢印Rhは車両右方向を示し、矢印Lhは車両左方向を示している。加えて、図3中の上方を車両上方とし、図中の下方を車両下方とする。
まず、車両1における客室部2の下部、及び客室部2よりも車両後方部分である車両後部3の下部について説明する。
車両1における客室部2の下部は、図1から図3に示すように、車両前後方向に延びるとともに、車体を構成する骨格部材である左右一対のフロアフレーム21と、フロアフレーム21の間に配置したフロアパネル22と、フロアフレーム21の後端近傍を車幅方向に連結する車体側クロスメンバ23とで構成している。
さらに、客室部2の下部には、左右一対のフロアフレーム21の間において、車体側クロスメンバ23よりも車両前方側に、燃料を貯蔵する燃料タンク4を配置している。
左右一対のフロアフレーム21は、図2及び図3に示すように、略矩形の閉断面形状を車両後方へ延設するとともに、その後端を車両斜め上方に向けて延設したのち、車両後方へ向けて延設した形状に形成している。
さらに、フロアフレーム21の下部には、図2に示すように、車体側クロスメンバ23よりも車両前方側で、かつ燃料タンク4の後端よりも車両前方側の位置において、締結ボルト(図示省略)の螺合を許容するとともに、後述するリヤサブフレーム10の前端が剛結される車体側前方剛結部21aを設けている。
車体側クロスメンバ23は、車両前後方向に沿った断面形状が、車両上方側が開口した断面ハット状であって、車幅方向に延設して形成している。この車体側クロスメンバ23は、フロアパネル22、及び左右一対のフロアフレーム21の側面に溶着固定することで、車体を補強する補強部材としての役割を有している。なお、車体側クロスメンバ23は、フロアパネル22の下面とで、閉断面形状を形成している。
一方、車両1における車両後部3の下部は、図2及び図3に示すように、左右一対のフロアフレーム21の後端から車両後方に延設するとともに、車体を構成する骨格部材である左右一対のリヤサイドフレーム31と、リヤサイドフレーム31の間において床面を構成するリヤフロアパネル22とで構成している。
左右一対のリヤサイドフレーム31は、図2及び図3に示すように、フロアフレーム21と連続する骨格部材であって、フロアフレーム21の後端から略矩形の閉断面形状を車両後方へ向けて延設して形成している。このリヤサイドフレーム31は、図3に示すように、側面視において、フロアフレーム21の車体側前方剛結部21aに対して、車両上方に下面が位置するように形成している。
さらに、リヤサイドフレーム31の下部には、図2に示すように、車体側クロスメンバ23から車両後方に所定間隔を隔てた位置に、締結ボルト(図示省略)の螺合を許容するとともに、後述するリヤサブフレーム10の後端が剛結される車体側後方剛結部31aを設けている。
このような構成の車両後部3における下方には、図1及び図3に示すように、ナックル(図示省略)を介して後輪5に連結した左右一対の上側ロアアーム6、左右一対の下側ロアアーム7、及び左右一対のアッパアーム8が揺動可能に軸支されるリヤサブフレーム10を、フロアフレーム21、及びリヤサイドフレーム31に剛結している。
なお、上側ロアアーム6は、図1に示すように、底面視略A字状のアーム部材であって、ナックルに連結可能に構成した2つの後輪側連結部6a,6bを車幅方向外側に備えるとともに、リヤサブフレーム10に連結可能に構成した前方連結部6c、及び後方連結部6dを車幅方向内側に備えている。
さらに、上側ロアアーム6は、図1及び図3に示すように、フロアフレーム21とリヤサブフレーム10との車両上下方向の間で、燃料タンク4の後端に沿って配置されるスタビライザ9を、車両前方側に取付け可能に構成している。
下側ロアアーム7は、図1及び図4に示すように、車両下方が開口した断面略門型形状を車幅方向に延設して形成するとともに、上側ロアアーム6の下方に配置している。この下側ロアアーム7には、ナックルに連結可能に構成した後輪側連結部7aを車幅方向外側に備えるとともに、リヤサブフレーム10に連結可能に構成したサブフレーム側連結部7bを車幅方向内側に備えている。
アッパアーム8は、図4及び図5に示すように、下側ロアアーム7の車両上方に配置され、車両上下方向に長い略矩形の閉断面形状を、正面視において車両下方へ向けて凸するように湾曲した形状となるように、車幅方向へ延設して形成している。このアッパアーム8には、ナックルに連結可能に構成した後輪側連結部8aを車幅方向外側に備えるとともに、リヤサブフレーム10に連結可能に構成したサブフレーム側連結部8bを車幅方向内側に備えている。
リヤサブフレーム10は、図1、図4、及び図6に示すように、後端同士を車幅方向で近接させて、底面視略ハの字状に配置した左右一対のサイドメンバ11と、サイドメンバ11の後端近傍を保持する後側クロスメンバ12と、後側クロスメンバ12に対して所定間隔を隔てた車両前方の位置で、左右のサイドメンバ11を連結する前側クロスメンバ13と、後側クロスメンバ12の上部、及び前側クロスメンバ13の上部を車両前後方向に連結する左右一対のアッパメンバ14とで一体的に構成している。
サイドメンバ11は、図1、図4、及び図6に示すように、底面視において、車両前後方向における略中央近傍が、車幅方向内側に凸するように緩やかに湾曲した底面視略弓状の筒状体に形成している。なお、後述する前側クロスメンバ13は、サイドメンバ11における湾曲した湾曲部分に連結している。
さらに、サイドメンバ11は、図3及び図4に示すように、側面視において、後述する前側支持ブラケット15の近傍に対して、後側クロスメンバ12の近傍が車両下方に位置するよう屈曲した側面視段付き形状に形成している。
より詳しくは、サイドメンバ11における前側支持ブラケット15よりも車両後方部分は、車両後方下方へ向けて屈曲したのち、前側支持ブラケット15と後側クロスメンバ12との間で車両後方へ向けて屈曲するように延設している。
すなわち、サイドメンバ11における前側支持ブラケット15よりも車両後方部分は、車両後方下方へ向けて屈曲した屈曲部分と、車両後方へ向けて屈曲した屈曲部分とによって、側面視段付き形状を形成している。
そして、2つのサイドメンバ11を、後端同士が車幅方向で近接するとともに、前端同士が車幅方向で離間するように配置することで、車幅方向外側かつ車両前方に向けて前端が延びるとともに、底面視略ハの字状に配置している。
このような形状のサイドメンバ11は、車両前方側に位置する前部サイドメンバ111と、車両後方側に位置する後部サイドメンバ112とを、車両前後方向で溶着接合することで一体的に形成している。
前部サイドメンバ111は、図1及び図6に示すように、サイドメンバ11における前端から湾曲部分に至る範囲であって、後端近傍に前側クロスメンバ13が連結されている。つまり、前部サイドメンバ111は、前側クロスメンバ13から車幅方向外側かつ車両前方へ向けて延びる長尺形状に形成している。
この前部サイドメンバ111は、図7(a)に示すように、車両下方側が開口した断面コ字状のアッパパネル111aと、車両上方側が開口した断面コ字状のロアパネル111bとを、側面同士が重合するように組付けて閉断面形状を形成している。なお、アッパパネル111aの板厚T1、及びロアパネル111bの板厚T2は、略同一の板厚であって、例えば車両後方からの衝突による衝突荷重を伝達可能な板厚で構成している。
さらに、前部サイドメンバ111の前端には、図6及び図8に示すように、フロアフレーム21の車体側前方剛結部21aに螺合する締結ボルト(図示省略)の挿入を許容する前方締結孔113を備えている。
前方締結孔113は、車両上下方向に貫通するようにして前部サイドメンバ111に装着した金属製筒状体の内部空間によって構成している。
後部サイドメンバ112は、図1及び図6に示すように、前部サイドメンバ111の後端から車幅方向やや内側、かつ車両後方へ向けて延設するとともに、上述した側面視段付き形状に形成している。
なお、後部サイドメンバ112は、前部サイドメンバ111における車両前後方向の長さに対して、車両前後方向の長さが短く、かつ組付け状態において、後側クロスメンバ12の後面よりも車両後方に突出する長さで形成している。
この後部サイドメンバ112は、図7(b)に示すように、車両下方側が開口した断面コ字状のアッパパネル112aと、車両上方側が開口した断面コ字状のロアパネル112bとを、側面同士が重合するように組付けて閉断面形状を形成している。
なお、アッパパネル112aの板厚T3、及びロアパネル112bの板厚T4は、略同一の板厚であって、かつ前部サイドメンバ111の板厚T1,T2よりも薄肉に形成している。つまり、後部サイドメンバ112は、例えば車両後方からの衝突による衝突荷重に対して、前部サイドメンバ111と比べて脆弱に構成している。
このような構成のサイドメンバ11の上面には、図4に示すように、サイドメンバ11の上方において、上側ロアアーム6の前方連結部6cが連結支持される前側支持ブラケット15を溶着固定している。
より詳しくは、前側支持ブラケット15は、前側クロスメンバ13の車両前方側に近接して、前部サイドメンバ111の上面、及び前側クロスメンバ13に溶着固定している。
この前側支持ブラケット15は、車幅方向外側が開口した略ボックス状であって、締結ボルト(図示省略)を用いた上側ロアアーム6の前方連結部6cの装着を許容するとともに、車両後方上方、及び前方下方へ揺動可能に上側ロアアーム6を支持する形状に形成している。
後側クロスメンバ12は、図1及び図5に示すように、左右一対のサイドメンバ11の後端が車両後方に突出した状態で、サイドメンバ11を保持する保持部材としての役割と、サイドメンバ11をリヤサイドフレーム31に連結する連結部材としての役割と、上側ロアアーム6を揺動可能に支持する支持部材としての役割とを有している。
詳しくは、後側クロスメンバ12は、図4、図6、及び図9に示すように、サイドメンバ11の後端近傍を保持する左右一対の後側メンバ保持部材121と、後側メンバ保持部材121、及び左右一対のサイドメンバ11を連結する後側連結部材122と、リヤサイドフレーム31の車体側後方剛結部31a同士を車幅方向に連結する上部連結部材123とを、車両下方からこの順番に配置するとともに、一体的に溶着接合して構成している。
後側メンバ保持部材121は、図6及び図9に示すように、2つの金属製板材を折り曲げ成形したのち車両前後方向に組付けて、車幅方向に長い略筒状体に形成している。この後側メンバ保持部材121における車幅方向内側は、正面視において、後部サイドメンバ112の上面、車幅方向外側の側面、及び下面に嵌合するとともに、溶着可能に車幅方向外側へ向けて凹設した形状に形成している。
さらに、後側メンバ保持部材121における車幅方向外側は、サイドメンバ11の車幅方向外側において、締結ボルト(図示省略)を用いた上側ロアアーム6の後方連結部6dの装着を許容するとともに、車両後方上方、及び前方下方へ揺動可能に上側ロアアーム6を支持する形状に形成している。
すなわち、後側メンバ保持部材121は、後部サイドメンバ112を保持する役割と、上側ロアアーム6を揺動可能に支持する後側支持ブラケットとしての役割とを兼ね備えている。
後側連結部材122は、図4及び図9に示すように、2つの金属製板材を折り曲げ成形したのち車両前後方向に組付けて、車両前後方向に所定の厚みを有するとともに、車両上方側が開口した内部中空の正面視略矩形に形成している。
この後側連結部材122の下部は、後側メンバ保持部材121の上部、並びに後部サイドメンバ112における上面、及び車幅方向内側の側面に当接するとともに、溶着可能な形状に形成している。
上部連結部材123は、図4、図6、及び図9に示すように、2つの金属製板材を折り曲げ成形したのち車両上下方向に組付けて、車両上下方向に所定の厚みを有するとともに、後側連結部材122における車幅方向の長さよりも長い車幅方向の長さを有する内部中空の平面視略長楕円形状に形成している。
この上部連結部材123における車幅方向の両端には、図6及び図8に示すように、フロアフレーム21の車体側後方剛結部31aに螺合する締結ボルト(図示省略)の挿入を許容する後方締結孔123aを備えている。
後方締結孔123aは、車両上下方向に貫通するようにして上部連結部材123の車幅方向両端にそれぞれ装着した金属製筒状体の内部空間によって構成している。
前側クロスメンバ13は、図4、図5、及び図8に示すように、下側ロアアーム7を揺動可能に支持するともとに、左右一致のサイドメンバ11を連結する役割を有している。
より詳しくは、前側クロスメンバ13は、左右一対の前部サイドメンバ111における後端近傍、すなわち左右一対のサイドメンバ11における湾曲部分を保持する左右一対の前側メンバ保持部材131と、前側メンバ保持部材131を車幅方向で連結する前側連結部材132とを、車両下方からこの順番で配置するとともに、一体的に溶着接合して構成している。
前側メンバ保持部材131は、図4及び図8に示すように、車両後方側に位置する第1保持部133と、第1保持部133と対向配置した第2保持部134とで一体構成している。
第1保持部133は、サイドメンバ11における車幅方向外側の側面、及び下面に沿って、車幅方向内側を切欠いた略平板状の第1挟持部分133aと、第1挟持部分133aの上端を車両前方へ向けて略直角に屈曲して形成した略平板状の第1接合部分133bとで一体形成している。
第2保持部134は、サイドメンバ11における車幅方向外側の側面、及び下面に沿って、車幅方向内側を切欠いた略平板状の第2挟持部分134aと、第2挟持部分134aの上端を車両前方へ向けて略直角に屈曲して形成した略平板状の第2接合部分134bとで一体形成している。
この第1保持部133と第2保持部134とは、第1保持部133における第1接合部分133bの下面に、第2保持部134の第2接合部分134bを溶着固定することにより、前側メンバ保持部材131を構成している。
この際、前側メンバ保持部材131は、締結ボルト(図示省略)を用いた下側ロアアーム7のサブフレーム側連結部7bの装着を許容するとともに、車両上下方向へ揺動可能に下側ロアアーム7を支持する下側ロアアーム支持ブラケット(図示省略)を、第1保持部133の第1挟持部分133aと第2保持部134の第2挟持部分134aとで構成している。
このような構成の前側メンバ保持部材131は、第1保持部133の第1接合部分133bをサイドメンバ11の上面に溶着固定するとともに、第1保持部133の第1挟持部分133a、及び第2保持部134の第2挟持部分134aにおける車幅方向の内側を、サイドメンバ11における車幅方向外側の側面、及び下面に溶着固定している。
すなわち、前側メンバ保持部材131は、サイドメンバ11を保持する保持部材としての役割と、下側ロアアーム7を揺動可能に支持する支持ブラケットとしての役割とを兼ね備えている。
前側連結部材132は、図3から図5に示すように、2つの金属製板材を折り曲げ成形したのち車両上下方向に組付けて、車両前後方向の厚みを有するとともに、正面視略X字状の内部中空形状に形成している。この前側連結部材132の下端は、前部サイドメンバ111における上面、及び車幅方向内側の側面に当接するとともに、溶着可能な形状に形成している。
さらに、前側連結部材132における車幅方向外側の上端近傍には、締結ボルト(図示省略)を用いたアッパアーム8のサブフレーム側連結部8bの装着を許容するとともに、車両上下方向へ揺動可能にアッパアーム8を支持するアッパアーム取付け部135を設けている。
左右一対のアッパメンバ14は、図6に示すように、平面視において、サイドメンバ11よりも車幅方向外側に配置され、前側クロスメンバ13の上部における車幅方向外側の端部近傍と、後側クロスメンバ12の上部とを車両前後方向に連結している。
このアッパメンバ14は、図6及び図8に示すように、下方が開口した正面視門型形状を、車両前後方向へ延設した形状に形成している。なお、アッパメンバ14は、上側ロアアーム6、下側ロアアーム7、及びアッパアーム8を介して入力された入力荷重に対して曲げ剛性を確保でき、かつ車両後方からの衝突荷重に対して脆弱となるように形成、溶着している。
以上のような構成の車両1のサブフレーム構造は、上側ロアアーム6を介して入力される車両前後方向の荷重の増加に対応することができる。
具体的には、前側支持ブラケット15、及び後側メンバ保持部材121を介して上側ロアアーム6とサイドメンバ11とを連結したことにより、車両1のサブフレーム構造は、車両前後方向の荷重を複数箇所から分散してサイドメンバ11に伝達することができる。
このため、車両1のサブフレーム構造は、1つの支持ブラケットを介してサイドメンバ11と上側ロアアーム6とを連結した場合に比べて、前側支持ブラケット15、及び後側メンバ保持部材121の大型化を抑制することができるとともに、前側支持ブラケット15、及び後側メンバ保持部材121の大型化に伴うクリアランスの減少などによって、レイアウトの自由度が低下することを抑制できる。
さらに、サイドメンバ11がフロアフレーム21に剛結するため、車両1のサブフレーム構造は、前側支持ブラケット15、及び後側メンバ保持部材121からサイドメンバ11を介してフロアフレーム21に車両前後方向の荷重を伝達することができる。すなわち、車両1のサブフレーム構造は、リヤサブフレーム10を車体の一部として構成することができる。
これにより、例えば、車両前後方向の荷重を車体に伝達するトレーリングアームを不要にした場合であっても、車両1のサブフレーム構造は、上側ロアアーム6を介して入力される車両前後方向の荷重を車体に伝達して、リヤサブフレーム10の変形や捩れを抑制することができる。
加えて、車両1のサブフレーム構造は、例えば、車両1後方から衝突された際、リヤサブフレーム10を介して衝突荷重をフロアフレーム21に伝達することができる。つまり、車両1のサブフレーム構造は、路面入力による車両前後方向へ荷重の伝達と、後突時における車両前後方向の衝突荷重の伝達とを両立することができる。
さらにまた、サイドメンバ11における前側支持ブラケット15よりも車両前方部分を、車両前方かつ車幅方向外側に向けて延設したことにより、車両1のサブフレーム構造は、サイドメンバ11における車両前方側の車幅方向の間隔を広く確保することができる。
これにより、車両1のサブフレーム構造は、サイドメンバ11の間に燃料タンク4を配置することができるとともに、車両1の全長が長くなることを抑制できる。
従って、車両1のサブフレーム構造は、車両前方かつ車幅方向外側に向けて延びる略長尺形状に形成するとともに、フロアフレーム21に剛結するサイドメンバ11によって、上側ロアアーム6を介して入力される車両前後方向の荷重の増加に対応することができる。
また、サイドメンバ11をフロアフレーム21に剛結したことにより、車幅方向に延びる車体側クロスメンバ23にサイドメンバ11を連結する場合に比べて、車両1のサブフレーム構造は、リヤサブフレーム10に伝達された車両前後方向の荷重を、より車両前後方向へ伝達することができる。
これにより、車両1のサブフレーム構造は、車両前後方向への荷重を効率よく分散することができる。このため、例えば、より大きな車両前後方向の荷重がリヤサブフレーム10に加わった場合であっても、車両1のサブフレーム構造は、リヤサブフレーム10の変形や捩れを抑制することができる。
従って、車両1のサブフレーム構造は、車両前後方向に延びるフロアフレームにサイドメンバ11を剛結することにより、車両前後方向の荷重をより効率よく伝達することができるため、上側ロアアーム6を介して入力される車両前後方向への荷重の増加に対応することができる。
また、燃料タンク4の後端位置よりも車両前方の位置で、サイドメンバ11とフロアフレーム21との剛結したことにより、車両1のサブフレーム構造は、例えば、車両1後方から衝突された際、万一、フロアフレーム21からリヤサブフレーム10が離脱したとしても、リヤサブフレーム10の前端が燃料タンク4に突き刺さることを防止できる。
さらに、車両前方かつ車幅方向外側に向けて延びるサイドメンバ11の間に燃料タンク4が配置されているため、車両1のサブフレーム構造は、例えば、車両1後方や車幅方向外側から車両1下部に侵入した異物が、燃料タンク4に直接的に接触することを防止できる。
従って、車両1のサブフレーム構造は、上側ロアアーム6を介して入力される車両前後方向の荷重の増加に対応するとともに、前側クロスメンバ13と対向配置した燃料タンク4を保護することができる。
なお、上述した実施形態において、サイドメンバ11をフロアフレーム21に剛結したが、これに限定せず、フロアフレーム21以外の車体を構成する骨格部材、あるいは車体側クロスメンバ23などの補強部材に剛結する構成であってもよい。もしくは、車体の骨格部材と補強部材とを接合箇所を補強する補強部材に、サイドメンバ11を剛結する構成としてもよい。
また、リヤサブフレーム10の車両前方側に燃料タンク4を配置したが、これに限定せず、ガソリンや水素などを貯蔵するタンク、あるいは電気自動車における二次電池などを配置してもよい。
また、後側メンバ保持部材121、後側連結部材122、及び上部連結部材123で後側クロスメンバ12を構成したが、これに限定せず、これらを一体で構成してもよい。
また、上側ロアアーム6の後方連結部6dを揺動可能に支持する後側支持ブラケットを、後側メンバ保持部材121と一体構成したが、これに限定せず、後側メンバ保持部材121、すなわち後側クロスメンバ12とは別体で構成してもよい。この際、後側クロスメンバ12に近接して配置することが望ましい。
また、上側ロアアーム6の前方連結部6c、及び後方連結部6dをサイドメンバ11に連結する構成としたが、これに限定せず、上側ロアアーム6における3つ以上の連結部とサイドメンバ11とを連結する構成としてもよい。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明のアーム部材は、実施形態の上側ロアアーム6に対応し、
以下同様に、
クロスメンバは、前側クロスメンバ13に対応し、
サブフレームは、リヤサブフレーム10に対応し、
アーム部材における複数の端部は、前方連結部6c、及び後方連結部6dに対応し、
アーム連結部は、前側支持ブラケット15、及び後側メンバ保持部材121に対応し、
前側アーム連結部は、前側支持ブラケット15に対応し、
高剛性部材は、フロアフレーム21に対応し、
補機類は、燃料タンク4に対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
1…車両
2…客室部
4…燃料タンク
5…後輪
6…上側ロアアーム
6c…前方連結部
6d…後方連結部
10…リヤサブフレーム
11…サイドメンバ
13…前側クロスメンバ
15…前側支持ブラケット
21…フロアフレーム
121…後側メンバ保持部材

Claims (2)

  1. 車両の車両前後方向に延びるとともに、後輪を支持する左右一対のアーム部材が連結される左右一対のサイドメンバと、
    該左右一対のサイドメンバの後端近傍を車幅方向に連結する後側クロスメンバと
    該後側クロスメンバに対して所定間隔隔てた車両前方の位置で前記左右一対のサイドメンバを車幅方向で連結する前側クロスメンバとで構成した車両のサブフレーム構造であって、
    前記サイドメンバに、
    車両前後方向に沿って配置するとともに、前記アーム部材における複数の端部がそれぞれ揺動可能に連結される複数のアーム連結部を備え、
    該複数のアーム連結部のうち、最も車両前方に配置した前記アーム連結部を、前側アーム連結部として、
    該前側アーム連結部が、
    前記前側クロスメンバの車両前方側に近接配置されるとともに、前記サイドメンバ、及び前記前側クロスメンバに固定され、
    前記サイドメンバにおける前記前側アーム連結部よりも車両前方部分
    車体を構成する高剛性部材に剛結可能な前端を有するとともに、車両前方かつ車幅方向外側に向けて延びる略長尺形状に形成され、
    前記サイドメンバと前記高剛性部材との剛結位置を、
    前記前側クロスメンバから車両前方へ所定間隔を隔てて対向配置した補機類の後端位置よりも車両前方の位置とした
    車両のサブフレーム構造。
  2. 前記高剛性部材を、
    車体底部を形成するフロアの下部において、車両前後方向に延びるフロアフレームで構成した
    請求項1に記載の車両のサブフレーム構造。
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