JP6088301B2 - 義歯洗浄剤 - Google Patents

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Description

本発明は、義歯洗浄剤を投入した水の上面に、気泡が重なり合って集積された状態を形成させる作用が抑制された義歯洗浄剤に関する。更に、本発明は、当該義歯洗浄剤を用いた義歯洗浄方法に関する。
義歯は、歯が欠損した際に用いられ、歯の欠損の状態に応じて総義歯、部分床義歯等の様々な形態のものが利用されている。義歯には細菌、バイオフィルム、その他沈着物等が付着しやすく、洗浄せずに放置しておくと、口臭の原因になるだけでなく、齲蝕、歯周病等の口腔内疾患を誘発する一因になることがある。そのため、口腔ケアの一環として、義歯を洗浄し清潔に保つことが不可欠である。義歯に付着した細菌や汚れは、ブラシによる清掃では十分に除去できないため、義歯洗浄剤による洗浄が重要である。とりわけ、金具が付属されていたり、複雑な形状をとることが多い部分床義歯においては清掃が困難であり、このような義歯に対しても優れた洗浄効果を達成するための技術が検討されている。
義歯洗浄剤による義歯の洗浄は、一般に、義歯洗浄剤を水に投入して調製された義歯洗浄水に義歯を浸漬放置する方法で行われている。従来、義歯洗浄剤としては、界面活性剤及び発泡剤を含むことで、水に投入した際に水中で発泡し、水の上面に気泡が重なり合って集積される発泡錠剤タイプのものが広く利用されている。発泡錠剤タイプの義歯洗浄剤では、界面活性作用による化学的洗浄力と発泡作用による物理的洗浄力を兼ね備えることにより、洗浄力が高まるように設計されている。当該義歯洗浄剤は、水に投入すると、水中にて発泡すると同時に界面活性剤が水中に溶け出すため、水の上面に、気泡が重なり合って集積され(以下、かかる状態を「泡積り」と表記することもある)、当該泡積りが最大量に到達すると、一定時間その状態を維持し、洗浄が終わるにつれて泡積りが消失していき、やがて水面上の泡は完全に消失する。
発泡錠剤タイプの義歯洗浄剤では、義歯洗浄剤を投入した水の上面に、気泡が重なり合って集積された状態を形成させる作用に優れることが求められる。発泡錠剤タイプの義歯洗浄剤の洗浄効果を向上させるために種々の改良が行われており、例えば、発泡錠剤タイプの義歯洗浄剤において、ポリビニルピロリドンとポリエチレングリコールを3:7〜7:3の重量比で配合することにより起泡力を増大させ得ることが報告されている(特許文献1を参照)。このように、泡積り作用が良好であることが、義歯洗浄剤の洗浄効果を高めることに繋がり、更には使用者が視覚的に感じる満足感を向上させる上で有効となる。
しかし、泡積りを形成させる作用を増強させることによって優れた洗浄効果が達成される反面、泡が容器からあふれ出たり、義歯を洗浄した後に義歯からの汚れを含んだ泡が義歯に付着して使用者に不快感を与えるといった問題があった。これらの問題を回避するため、適度な泡積りとなるように泡積り量を抑制する技術が求められていた。とは言え、義歯洗浄剤として十分な洗浄効果を維持する必要があり、適度な泡積り作用と優れた洗浄作用という、相反する作用を両立させるための技術は知られていなかった。
このような従来技術を背景として、泡積り量が抑制されながらも優れた洗浄作用を発揮し得る発泡義歯洗浄剤の開発が望まれていた。
特開2008−50323号公報
本発明は、泡積りが抑制された義歯洗浄剤を提供することを主な目的とする。更に、本発明は、当該義歯洗浄剤を用いた義歯の洗浄方法を提供することを他の目的とする。
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意検討を行った結果、発泡剤、アニオン界面活性剤、シリカ及びメントールを含む義歯洗浄剤において、当該義歯洗浄剤を水に溶解させた際のpHが弱アルカリ性となるように調整することによって、泡積りを抑制することができることを見出した。また、このような義歯洗浄剤は、泡積りが抑制されながらも十分な義歯洗浄効果を有するものであった。更に、本発明者らは、前記義歯洗浄剤によれば水に投入した後の崩壊時間が延長されるために長時間発泡させることが可能であり、発泡による洗浄作用が持続すると共に、視覚的にも洗浄作用が優れている印象を使用者に与えられることを見出した。本発明は、これらの知見に基づいて更に研究を重ねた結果完成されたものである。即ち、本発明は下記に掲げる態様の義歯洗浄剤及び当該義歯洗浄剤を用いた義歯の洗浄方法を提供する。
項1.発泡剤、アニオン界面活性剤、メントール、及びシリカを含有してなる義歯洗浄剤であって、
25℃の水150mlに当該義歯洗浄剤2.65gを溶解させた際のpHが8〜11である、前記義歯洗浄剤。
項2.アニオン界面活性剤100重量部あたりのメントールの含有量が5〜100重量部である、項1に記載の義歯洗浄剤。
項3.アニオン界面活性剤100重量部あたりのシリカの含有量が5〜100重量部である、項1又は2に記載の義歯洗浄剤。
項4.炭酸ナトリウムを10〜40重量%含有する、項1〜3のいずれかに記載の義歯洗浄剤。
項5.アニオン界面活性剤を1.5〜3重量%含有する、項1〜4のいずれかに記載の義歯洗浄剤。
項6.部分床義歯用である、項1〜5のいずれかに記載の義歯洗浄剤。
項7.項1〜6のいずれかに記載の義歯洗浄剤を入れた水に、義歯を浸漬することを特徴とする、義歯の洗浄方法。
本発明の義歯洗浄剤は、水に溶解させた際の泡積りが抑制されていることから、容器から泡があふれ出たり、浸漬した義歯を取り出す際に義歯からの汚れを含んだ泡が義歯に付着して使用者の気分を害することもない。また、本発明の義歯洗浄剤は、泡積りが抑制されていながらも、十分な洗浄効果を奏するものである。本発明の義歯洗浄剤は、水に投入させた際の崩壊時間が延長されていることから、洗浄作用が持続し、洗浄効果が向上されているという印象を使用者に与えることができる。
また、義歯の中でも、部分床義歯は、金具を有し、複雑な構造をとるものが多いという構造上の特性がある。一方、本発明の義歯洗浄剤によれば、水に溶解させた際に弱アルカリ性を示すため、部分床義歯のように金具を有している義歯を洗浄する際に金具を腐食するおそれがない。また、本発明の義歯洗浄剤は、錠剤状の場合には、崩壊時間が長く確保でき、それに伴って二酸化炭素の気泡が義歯と接触する時間も長くなり、洗浄効果がより一層高まるので、部分床義歯のように複雑で洗浄し難い構造を有するものに対しても、優れた洗浄効果を奏することができる。このように、本発明の義歯洗浄剤には、部分床義歯の金具の腐食抑制、部分床義歯に対する優れた洗浄効果等の利点があり、部分床義歯用として特に好適に使用できる。
1.義歯洗浄剤
本発明の義歯洗浄剤は、発泡剤、アニオン界面活性剤、メントール、及びシリカを含有してなる義歯洗浄剤であって、25℃の水150mlに当該義歯洗浄剤2.65gを溶解させた際のpHが8〜11であることを特徴とする。以下、本発明の義歯洗浄剤について詳述する。
本発明の義歯洗浄剤に使用される発泡剤としては、特に制限されず、義歯洗浄剤で通常使用されるもの(即ち、水中で二酸化炭素を発生できるもの)を広く用いることができる。
発泡剤として、具体的には、炭酸塩、炭酸水素塩、及びこれらの複塩の少なくとも1種(以下、炭酸化合物と表記することもある)と、酸との組み合わせが例示される。炭酸塩としては、特に制限されないが、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸のアルカリ金属塩が挙げられる。炭酸水素塩としては、特に制限されないが、例えば、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の炭酸水素のアルカリ金属塩が挙げられる。炭酸塩と炭酸水素塩の複塩としては、特に制限されないが、例えば、セスキ炭酸ナトリウム等が挙げられる。これらの炭酸化合物は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。また、酸としては、特に制限されないが、例えば、クエン酸、酒石酸、フマル酸、リンゴ酸、マレイン酸、グルコン酸、コハク酸、サリチル酸、シュウ酸等の有機酸;リン酸、スルファミン酸等の無機酸等が挙げられる。これらの酸は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
発泡剤を構成する炭酸化合物として、好ましくは炭酸水素のアルカリ金属塩、更に好ましくは炭酸水素ナトリウムが挙げられる。また、発泡剤を構成する酸として、好ましくは有機酸、更に好ましくはクエン酸及びリンゴ酸が挙げられる。
発泡剤において、炭酸化合物と酸の比率については、水中で両者が反応して二酸化炭素を発生できることを限度として特に制限されないが、例えば、炭酸化合物100重量部当たり、酸が通常20〜120重量部、好ましくは30〜100重量部、更に好ましくは30〜95重量部が挙げられる。また、発泡剤として炭酸水素塩を用いる場合、炭酸水素塩と酸の比率については、炭酸水素塩100重量部当たり、酸が通常20〜120重量部、好ましくは30〜100重量部、更に好ましくは30〜95重量部、特に好ましくは70〜95重量部が挙げられる。
本発明の義歯洗浄剤における発泡剤の含有量(炭酸化合物と酸の合計量)については、義歯の洗浄時に発泡作用を発揮させ得る限り、特に制限されないが、例えば10〜80重量%、好ましくは15〜75重量%、更に好ましくは20〜70重量%が挙げられる。また、発泡剤として炭酸水素塩を用いる場合、発泡剤の含有量(炭酸水素塩と酸の合計量)については、例えば10〜80重量%、好ましくは15〜75重量%、更に好ましくは20〜70重量%、特に好ましくは20〜40重量%が挙げられる。
本発明の義歯洗浄剤に使用されるアニオン界面活性剤としては、特に限定されず、義歯洗浄剤において一般的に使用されているものを広く用いることができる。
アニオン界面活性剤としては、具体的には、アルキル硫酸塩、アルキルスルホ酢酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩等が挙げられる。これらの中でも、より優れた洗浄作用を発揮させるという観点から、好ましくはアルキル硫酸塩、アルキルスルホ酢酸塩、更に好ましくはアルキル硫酸塩が挙げられる。
前記アルキル硫酸塩のアルキル基の炭素数については、界面活性作用を有する限り特に制限されないが、例えば10〜18、好ましくは12〜16、更に好ましくは12〜14が挙げられる。また、アルキル基は、直鎖状、分岐状のいずれであってもよいが、好ましくは直鎖状が挙げられる。また、塩としては、ナトリウム、カリウム等の水溶性塩が挙げられ、好適な塩としてナトリウム塩が例示される。前記アルキル硫酸塩の中でも、より優れた洗浄作用を発揮させるという観点から、好ましくは、カプリル硫酸塩、ラウリル硫酸塩、ミリスチル硫酸塩、パルミチル硫酸塩、ステアリル硫酸塩、オレイル硫酸塩、より好ましくはラウリル硫酸塩、ミリスチル硫酸塩、更に好ましくはラウリル硫酸塩、特に好ましくはラウリル硫酸ナトリウムが挙げられる。
前記アルキルスルホ酢酸塩のアルキル基の炭素数については、界面活性作用を有する限り特に限定されず、前記アルキル硫酸塩を構成するアルキル基の炭素数と同様である。また、アルキルスルホ酢酸塩を構成する塩の種類についても、前記アルキル硫酸塩と同様のものが挙げられる。前記アルキルスルホ酢酸塩の中でも、より優れた洗浄作用を発揮させるという観点から、好ましくは、カプリルスルホ酢酸塩、ラウリルスルホ酢酸塩、ミリスチルスルホ酢酸塩、更に好ましくはラウリルスルホ酢酸塩、特に好ましくはラウリルスルホ酢酸ナトリウムが挙げられる。
本発明の義歯洗浄剤において、アニオン界面活性剤は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明の義歯洗浄剤におけるアニオン界面活性剤の含有量については、界面活性作用を有する限り特に制限されないが、例えば0.5〜4重量%、好ましくは1〜3.5重量%、より好ましくは1.5〜3重量%、更に好ましくは1.5〜2.3重量%が挙げられる。
本発明の義歯洗浄剤に含有されるメントールは、前記発泡剤及び界面活性剤によって形成される泡積りを抑制する作用を有する。また、メントールを含有することによって、洗浄した義歯を装着した際に装着者の口内に爽快感を与えることができ、洗浄効果を実感させることができるという作用がある。
本発明の義歯洗浄剤において、メントールとしてd体、l体、dl体のいずれを用いてもよい。また、メントールは精油の形態で使用することもできる。メントールを含む精油としては、特に制限されないが、例えば、スペアミント油、ペパーミント油、ハッカ油、ハッカ白油等が挙げられる。
本発明の義歯洗浄剤におけるメントールの含有比率としては、泡積り量の抑制効果をより一層顕著に奏させ、且つ義歯洗浄剤として十分な洗浄効果を維持するという観点から、アニオン界面活性剤100重量部に対するメントールの含有量(精油を使用する場合にはメントール量に換算した含有量)が通常5〜100重量部、好ましくは10〜65重量部、更に好ましくは21.7〜43.5重量部が挙げられる。
本発明の義歯洗浄剤におけるメントールの含有量は、前記アニオン界面活性剤との配合比率に基づいて設定され得るが、通常0.1〜1.5重量%、好ましくは0.25〜1.5重量%、更に好ましくは0.5〜1.5重量%、特に好ましくは0.5〜1重量%が挙げられる。
また、本発明の義歯洗浄剤に含有されるシリカは、前記メントールと同様に、前記発泡剤及び界面活性剤によって形成される泡積りを抑制する作用を有する。シリカとは、二酸化ケイ素、又は二酸化ケイ素によって構成される物質の総称である。
本発明の義歯洗浄剤におけるシリカの含有比率としては、泡積り量の抑制効果をより一層顕著に奏させ、且つ義歯洗浄剤として十分な洗浄効果を維持するという観点から、アニオン界面活性剤100重量部に対するシリカの含有量が通常5〜100重量部、好ましくは21.7〜78.3重量部、更に好ましくは43.5〜78.3重量部が挙げられる。
本発明の義歯洗浄剤におけるシリカの含有量は、前記アニオン界面活性剤との配合比率に基づいて設定され得るが、通常0.1〜3重量%、好ましくは0.5〜2重量%、更に好ましくは0.8〜2重量%、特に好ましくは1〜1.8重量%が挙げられる。
本発明の義歯洗浄剤においては、アニオン界面活性剤100重量部あたりのメントールの含有量が5〜100重量部、好ましくは10〜65重量部、更に好ましくは21.7〜43.5重量部であり、且つシリカの含有量が5〜100重量部、好ましくは21.7〜78.3重量部、更に好ましくは43.5〜78.3重量部である場合に、より一層顕著な泡積り抑制作用が奏される。
本発明の義歯洗浄剤は、水に溶解させた際にpH8〜11を呈する。ここで、pH値は、本発明の義歯洗浄剤2.65gを粉末状にして、これを25℃の水150mlに投入し、10秒程度静置して気泡の発生が終了したことを目視により確認したうえで、軽く撹拌した後に測定される溶液のpH値を指す。
本発明の義歯洗浄剤は、前記各成分を含み、且つ溶解させた溶液のpH値が前記範囲であれば、過剰な起泡によって泡が容器からあふれ出たり、洗浄後の義歯に汚れを含んだ泡が付着したりするといった問題を回避することができ、且つ発泡剤及び界面活性剤による義歯の洗浄効果を阻害することなく、使用者の視覚的な洗浄効果感も満足させることが可能な、適度な泡積り量を実現することが可能である。
前記本発明の効果が更に顕著に奏されるという観点から、本発明の義歯洗浄剤を水に溶解させた際のpHとして好ましくはpH8〜10、より好ましくはpH8〜9.5が挙げられる。
本発明においては、義歯洗浄剤の溶解液が前記pH値を呈するように必要に応じてpH調整剤を添加して義歯洗浄剤を調製することができる。pH調整剤としては、従来公知のものから適宜選択すればよく、具体的には、炭酸塩、炭酸水素塩等の無機酸塩;クエン酸塩、酢酸塩、アスコルビン酸塩、グルコン酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、乳酸塩、ピロリン酸塩、フマル酸塩、リンゴ酸塩等の有機酸塩が例示される。塩としてはナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩、カルシウム等のアルカリ土類金属塩が挙げられ、好ましくはナトリウム塩、カリウム塩が例示される。pH調整剤として具体的には、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、クエン酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、L-アスコルビン酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、グルコン酸ナトリウム、コハク酸一ナトリウム、L-酒石酸ナトリウム、コハク酸二ナトリウム、DL-酒石酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、フマル酸一ナトリウム、DL-リンゴ酸ナトリウム等が挙げられる。本発明の義歯洗浄剤に用いられるpH調整剤として、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、クエン酸、リンゴ酸が好適なものとして例示され、炭酸ナトリウム、クエン酸がより好適なものとして例示される。
本発明の義歯洗浄剤におけるpH調整剤の含有量は、義歯洗浄剤が水に溶解された際に前記pH値を呈するように適宜設定され得るが、通常10〜70重量%、好ましくは20〜70重量%、更に好ましくは25〜70重量%が例示される。また、例えばpH調整剤として炭酸ナトリウムを使用する場合の含有量としては、通常10〜40重量%、好ましくは20〜40重量%、更に好ましくは20〜35重量%が挙げられる。
本発明の義歯洗浄剤には、前記成分の他に、本発明の効果を妨げないことを限度として、必要に応じて、キレート剤、酵素、着色料、甘味料、消臭剤、発泡安定化剤、保存剤、漂白剤、抗菌・殺菌剤、防腐剤、アニオン界面活性剤以外の界面活性剤、結合剤、滑沢剤、賦形剤、崩壊剤、流動化剤等の添加剤を含んでいてもよい。
本発明の義歯洗浄剤は、錠剤、粒剤、顆粒剤等の固形状であればよいが、水に投入した際に沈降するタイプの義歯洗浄剤は、水中で生じた二酸化炭素の気泡を義歯に物理的に接触させ、洗浄効果を高めることができるので、前記剤形の中でも錠剤状であることが望ましい。また、錠剤状である場合には、崩壊時間の延長により、二酸化炭素の気泡が義歯に接触する時間を長くすることができ、その結果、義歯の洗浄効果をより一層向上させることも可能になる。錠剤状にする場合には、錠剤1個当たりの重量は、1回の義歯洗浄に必要な量に設定しておくことが望ましい。
本発明の義歯洗浄剤は、上記各成分と、必要に応じて含有される他の添加剤を混合し、所望の形状に製剤化することにより製造される。
本発明の義歯洗浄剤を水に加えた状態で洗浄対象となる義歯を共存させると、含有成分の溶解と共に発泡剤による二酸化炭素の気泡が生じ、この気泡が義歯に接触することによる物理的な刺激と前記アニオン界面活性剤による界面活性作用によって義歯が洗浄される。
本発明の義歯洗浄剤を用いて義歯を洗浄する際に使用される水としては、特に制限されないが、水道水、精製水、蒸留水、生理食塩水等が挙げられる。
本発明の義歯洗浄剤を用いて義歯を洗浄する際には、水に義歯を浸漬した後に本発明の義歯洗浄剤を加えてもよく、また水に本発明の義歯洗浄剤を加えた後に義歯を浸漬させてもよい。
また、義歯の洗浄において、本発明の義歯洗浄剤と水との比率は、本発明の義歯洗浄剤の組成、洗浄対象となる義歯の汚れの程度等に応じて適宜設定されるが、例えば、水100重量部に対して、義歯洗浄剤を通常1〜10重量部程度、好ましくは1〜5重量部程度とすればよい。より具体的には、1回の義歯の洗浄において、水100〜200mLを準備し、これに本発明の義歯洗浄剤1〜20g、好ましくは1〜10g、より好ましくは1〜5gを加えればよい。
義歯洗浄時の水温は5〜30℃程度とすればよい。また、本発明の義歯洗浄剤を加えた水に義歯を浸積する時間は、通常5分〜12時間程度、好ましくは通常5分〜8時間程度、更に好ましくは通常5分〜6時間程度が挙げられる。
本発明の義歯洗浄剤により洗浄される義歯の種類や形状は特に限定されず、総義歯、部分床義歯等の別に関わらず広く適用することができる。本発明の義歯洗浄剤においては水に溶解させた際にpH8〜11を呈するように調整されていることから、金具を有している部分床義歯を洗浄する場合にも金属を腐食するおそれがない。また、部分床義歯は通常複雑な形状をとるものであるが、このような形状に対しても十分な洗浄効果を奏するものである。従って、本発明の義歯洗浄剤は、とりわけ部分床義歯用として好適である。
2.義歯洗浄方法
本発明の義歯洗浄方法は、前記義歯洗浄剤を用いて義歯を洗浄する方法である。即ち、本発明の義歯洗浄方法は、前記義歯洗浄剤を入れた水に、義歯を浸積して義歯を洗浄する方法である。本発明の義歯洗浄方法の具体的実施態様については、前記「1.義歯洗浄剤」の欄に記載の通りである。
以下に実施例等を示し、本発明を具体的に説明する。但し、本発明はこれらに限定されない。
表1及び2に示す組成の錠剤状の義歯洗浄剤を調製した。具体的には、表1及び2に示す成分を混合した組成物を、径25φの金型を用いて7MPaで打錠成型することにより、1個当たり2.65gの錠剤状の義歯洗浄剤を調製した。なお、表1及び2中、「炭酸ナトリウム(ライト)」は粉末状の炭酸ナトリウムを表し、「炭酸ナトリウム(デンス)」は「炭酸ナトリウム(ライト)」の造粒物を表す。
泡積り量の計測
200mL容のメスシリンダーに25℃の蒸留水75mLを注ぎ、得られた各義歯洗浄剤1個を静かに投入した。その後、水の上面に気泡が重なり合って集積することにより形成された気泡層の量(泡積り量)を計測した。計測された最大泡積り量を表1及び2に示す。
また、泡積りの低減効果について、下記式(1)に従って評価した結果を表2において%で表示する。
泡積りの低減効果(%)=100×(比較例の最大泡積り−比較例と同量のアニオン界面活性剤、メントール及びシリカを含有する実施例の最大泡積もり)/比較例の最大泡積り・・・・・式(1)
錠剤の崩壊時間
200mL容のメスシリンダーに25℃の蒸留水75mLを注ぎ、得られた各義歯洗浄剤1個を静かに投入した。その後、錠剤が崩壊するまでの時間を計測した。錠剤の崩壊は目視により確認し、錠剤の形状が確認できなくなるまでの時間を崩壊時間とした。また、実施例の義歯洗浄剤の崩壊時間から、対応する比較例の義歯洗浄剤の崩壊時間を引いて崩壊時間差を求め、下記基準に基づいて評価した。
[評価基準]
−−−:錠剤の崩壊時間が短縮された
−− :延長時間が10秒以上50秒未満
− :延長時間が50秒以上、100秒未満
+ :延長時間が100秒以上150秒未満
++ :延長時間が150秒以上170秒未満
+++:延長時間が170秒以上。
pH値測定
200mL容のメスシリンダーに25℃の蒸留水150mLを注ぎ、得られた各義歯洗浄剤1個を粉砕して粉末状にしたものを静かに投入し、10秒程度静置して気泡の発生が停止したことを目視により確認したうえで、軽く撹拌した後に溶液のpH値をpH METER F52(MODEL 9615)((株)堀場製作所製)を用いて測定した。
義歯の洗浄効果
蒸留水(25℃)を注いだコップに各義歯洗浄剤を投入した後、1日間使用した部分義歯を投入し、10分放置した後、流水で洗浄して目視により洗浄効果を確認するという方法で、モニター者10人によって、以下の判定基準に従って、洗浄効果を評価した。なお下記判定基準において△以上であれば、義歯洗浄剤として実用上問題のない洗浄効果が奏されることを示す。
10人が洗浄効果に満足した:○
8〜9人が洗浄効果に満足した:△
洗浄効果に満足したのが7人以下:×
Figure 0006088301
Figure 0006088301
表1及び2に示される結果より、pH値が弱アルカリ性を示す実施例1〜12の義歯洗浄剤は、いずれも対応する比較例1〜12(いずれもpH値が中性)に比べて泡積り量が抑制され、また錠剤の崩壊時間も延長されていた。一方、各実施例の義歯洗浄剤の洗浄効果については、対応する比較例の洗浄効果と変化はなく、義歯洗浄剤として十分な洗浄効果を維持しながらも、泡積り量が抑制されていた。また、実施例2〜11の義歯洗浄剤においては、更に優れた泡積り量の抑制効果及び崩壊時間の延長効果が確認された。
義歯の中でも、部分床義歯は複雑な構造をとるものが多く、その複雑な構造部分を十分に洗浄するには、二酸化炭素の気泡を物理的に接触させる時間を長くすることが必要とされている。これに対して、実施例1〜12に示されるように、本発明の義歯洗浄剤は、錠剤の崩壊時間が長く、それに伴って二酸化炭素の気泡を物理的に接触させる時間を長く維持できるので、部分床義歯の洗浄に特に好適といえる。
[処方例]
下表3〜5に示す組成の本発明の義歯洗浄剤(錠剤)を調製した。具体的には、表3〜5に示す成分を混合した組成物を、径25φの金型を用いて7MPaで打錠成型することにより、1個当たり2.65gの錠剤状の義歯洗浄剤を調製した。得られた義歯洗浄剤について、前記「pH値測定」の欄に記載の方法に従って溶液のpH値を測定した結果、いずれも、pH8〜11の範囲内であった。また、いずれの義歯洗浄剤も、泡積り量が効果的に抑制され、錠剤の崩壊時間が長くなり、且つ十分な洗浄効果を奏するものであった。
Figure 0006088301
Figure 0006088301
Figure 0006088301

Claims (5)

  1. 発泡剤、アニオン界面活性剤、メントール、及びシリカを含有してなる義歯洗浄剤であって、
    前記アニオン界面活性剤がアルキル硫酸塩又はアルキルスルホ酢酸塩であり、
    前記アニオン界面活性剤100重量部あたりのメントールの含有量が21.7〜43.5重量部であり、
    前記アニオン界面活性剤100重量部あたりのシリカの含有量が43.5〜78.3重量部であり、
    25℃の水150mlに当該義歯洗浄剤2.65gを溶解させた際のpHが8〜11である、前記義歯洗浄剤。
  2. 炭酸ナトリウムを10〜40重量%含有する、請求項1に記載の義歯洗浄剤。
  3. アニオン界面活性剤を1.5〜3重量%含有する、請求項1又は2に記載の義歯洗浄剤。
  4. 部分床義歯用である、請求項1〜のいずれかに記載の義歯洗浄剤。
  5. 請求項1〜のいずれかに記載の義歯洗浄剤を入れた水に、義歯を浸漬することを特徴とする、義歯の洗浄方法。
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