JP6088186B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば自動車等の車両に搭載される車両用空調装置に関するものである。
従来から、例えば特許文献1に開示されているように、車両用空調装置は、エバポレータと該エバポレータを収容するケーシングとを備えており、車室に配設されて所望温度の調和空気を生成して供給するように構成されている。
特許文献1では、エバポレータから延びる室内側冷媒配管の先端に膨張弁が取り付けられるようになっている。この室内側冷媒配管は、ケーシング内の空気流路に配設されている。また、ケーシングは上下方向及び左右方向に分割された複数の部材を組み合わせて構成されている。
特開2011−195091号公報
ところで、室内側冷媒配管には膨張弁を経た低温の冷媒が流通するので、室内側冷媒配管の外面には結露水が発生する。特許文献1の構成において、発生した結露水の量が多く、かつ、送風量が多い場合には、結露水がケーシング内の空気の流れによって下流側へ飛散することがある。このとき、ケーシングは複数の部材を組み合わせて構成されているので、部材の合わせ部が存在しており、この合わせ部に結露水が付着すると、ケーシングの外部に漏れ出て車室を濡らしてしまうことが考えられる。
このことに対し、室内側冷媒配管に断熱材を巻き付けて結露水が発生しないようにすることが考えられるが、断熱材の部品材料が必要になるとともに、断熱材を巻き付ける作業が時間を要するものなので、組み立て工数が増大してコスト高を招く結果となる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ケーシング内に配設されている室内側冷媒配管に結露水が発生した場合に飛散しにくくしてケーシングの外部への漏れ出しを抑制することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、室内側冷媒配管に当たる空気の流速を低下させることによって室内側冷媒配管の結露水の飛散を抑制した。
第1の発明は、 冷却用熱交換器と、
上記冷却用熱交換器を収容するとともに、車室に配設されるケーシングとを備え、
上記ケーシング内に導入された空調用空気を温度調節して車室に供給するように構成された車両用空調装置において、
上記冷却用熱交換器には、室内側冷媒配管が接続され、該室内側冷媒配管は上記ケーシング内の空気流路に配設され、
上記ケーシングには、車幅方向一側から空気が導入され、
上記ケーシングには、該ケーシングに導入されて上記室内側冷媒配管へ向けて流れる空気の流速を低下させる流速低減部が設けられ、該流速低減部は、上記ケーシング内において空気流れ方向と交差する方向に延びるように配置された流速低減用壁部であり、
上記ケーシングには、結露水を排水するためのドレン部と、該ドレン部に連通するとともに、上記流速低減用壁部に隣接する排水用空間と、該排水用空間から流出した結露水を上記冷却用熱交換器の下端近傍まで導く排水溝と、該ケーシング内の空気の風速分布を調整するための風速分布調整用壁部とが設けられ、
上記排水用空間を上記ケーシング内で区画形成する一部の壁部は、上記風速分布調整用壁部で構成され、
上記排水溝が上記流速低減用壁部及び上記風速分布調整用壁部よりも空気流れ方向下流側に形成されていることを特徴とするものである。
この構成によれば、ケーシング内を流れる空気の内、室内側冷媒配管へ向けて流れる空気の流速が流速低減部によって低下する。これにより、室内側冷媒配管に断熱材を巻き付けずに、室内側冷媒配管の表面に結露水が発生していた場合に、室内側冷媒配管に当たる空気の流速が低下しているので、結露水の飛散が抑制され、ケーシングの合わせ部に結露水が殆ど付着しなくなる。
第2の発明は、第1の発明において
上記排水用空間の底面は傾斜していることを特徴とするものである。
この構成によれば、排水用空間に流れてきた結露水を該排水用空間からスムーズに排水することが可能になる
第1の発明によれば、室内側冷媒配管へ向けて流れる空気の流速を低下させる流速低減部を設けたので、室内側冷媒配管の結露水がケーシングの合わせ部に殆ど付着しなくなり、よって、ケーシングの外部に洩れ出すのを抑制することができる。
第2の発明によれば排水用空間の底面を傾斜させたので、結露水をスムーズに、かつ、確実に排水することができる
実施形態にかかる車両用空調装置を前側から見た斜視図である。 車両用空調装置の正面図である。 車両用空調装置の右側面図である。 車両用空調装置の断面図である。 前側ケーシングを分解した状態を示す背面図である。 前側ケーシングを分解した状態を示す正面図である。 前側ケーシングの正面図である。 前側ケーシングの下側部材を後側上方から見た斜視図である。 前側ケーシングの下側部材の平面図である。 前側ケーシングの上側部材を後側下方から見た斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態にかかる車両用空調装置1を車両前側から見た斜視図である。車両用空調装置1は、空調ユニット10と、図示しない送風ユニットとを備えており、車室R(図4に示す)の前端部に設けられたインストルメントパネル(図示せず)の内部に収容されている。空調ユニット10は、車幅方向中央部近傍に配置され、送風ユニットは車両右側(本車両では助手席側に相当)に配置されている。図4における符号DPは、車室Rを区画形成するためのダッシュパネル(隔壁部材)であり、また、符号Eはエンジンルームである。ダッシュパネルDPには、室内側冷媒配管と室外側冷媒配管との接続を可能にするための貫通孔100が形成されている。
尚、本実施形態では、車両左側に運転席が設けられた左ハンドル車に車両用空調装置1を搭載する場合について説明するが、本発明は、右ハンドル車に適用することもでき、その場合は本実施形態とは左右対称に構成すればよい。また、この実施形態の説明では、車両前側を単に「前」といい、車両後側を単に「後」といい、車両左側を単に「左」といい、車両右側を単に「右」というものとする。
空調ユニット10は、送風ユニットから送風された空気を温度調節して車室の各部に送風することができるように構成されている。空調ユニット10は、図2や図3にも示すように箱形のケーシング11を備えている。さらに空調ユニット10は、図4に示すように、冷却用熱交換器としてのエバポレータ12、加熱用熱交換器としてのヒータコア13、エアミックスダンパ14、ヒートダンパ15及びベントダンパ16を備えており、これらはケーシング11に収容される。
ケーシング11は、主としてエバポレータ12を収容する前側ケーシング11aと、ヒータコア13、エアミックスダンパ14、ヒートダンパ15及びベントダンパ16を収容する後側ケーシング11bとを備えている。図1及び図2に示すように、前側ケーシング11aは、上下方向中央部近傍において上側部材11cと下側部材11dとに分割されている。後側ケーシング11bは、左右方向中央部近傍において左側部材11eと右側部材11fとに分割されている。
図3や図4に示すように、前側ケーシング11aの右側壁には、送風ユニットに接続される空気導入孔20が形成されている。空気導入孔20は、左右方向に延びるように形成されている。
図4に示すように、ケーシング11の内部には、エバポレータ12が配設される冷風通路A1と、ヒータコア13が配設される温風通路A2と、冷風通路A1及び温風通路A2の下流端が連通するエアミックス空間A3と、エアミックス空間A3の下流端から分岐するデフロスタ通路A4、ベント通路A5及びヒート通路A6とが形成されている。冷風通路A1の上流端は空気導入孔20に接続されている。この空気導入孔20は左右方向に延びているので、ケーシング11の冷風通路A1には、空気が右側から左側へ向かって略水平方向に流入することになる。
エバポレータ12は、後述する膨張弁Bの他、エンジンルームEに配設される圧縮機、凝縮器等と共に冷凍サイクルを構成する冷媒蒸発器であり、上下方向に延びるチューブ及びフィン(共に図示せず)を左右方向に交互に配設してなるチューブアンドフィンタイプの熱交換器で構成されている。エバポレータ12は、コア12aと、上側ヘッダタンク12bと、下側ヘッダタンク12cとを備えている。上側ヘッダタンク12b及び下側ヘッダタンク12cは左右方向に延びている。また、エバポレータ12は冷風通路A1を横切るように配置されており、ケーシング11内に導入された空気の略全量がエバポレータ12を通過するようになっている。
エバポレータ12には、図5に示すように、冷媒給排用の2本の室内側冷媒配管23,23が接続されている。2本の室内側冷媒配管23,23の基端部は、前後方向に並んでおり、エバポレータ12の上側ヘッダタンク12bの右端部に接続されている。室内側冷媒配管23,23の先端側には、図示しないがエンジンルームE側の圧縮機や凝縮器から延びる室外側冷媒配管が接続されるようになっている。
室内側冷媒配管23,23は、エバポレータ12が位置する冷風通路A1内から右側(空気導入孔20側)へ向けて空気導入孔20に達するまで延びた後、左側(冷風通路A1側)へ屈曲し、かつ、下方へ傾斜しながらケーシング11の左右方向中央部近傍(冷風通路A1内)まで延び、図8に仮想線で示すように先端側は前方へ屈曲して延びている。図4に示すように、室内側冷媒配管23,23の先端側は、前方へ延び、かつ、上側に傾斜して延びる傾斜管部23a,23aで構成されている。また、室内側冷媒配管23,23の傾斜管部23a,23aは左右方向に並んでいる。さらに、室内側冷媒配管23,23の傾斜管部23a,23aの軸方向中間部には、発泡ウレタンからなるエアシール材24が巻き付けられている。このエアシール材24を巻き付ける部位は、室内側冷媒配管23,23の傾斜管部23a,23aの一部のみなので、作業工数は少ないものとなり、作業上、殆ど問題とならない。また、エアシール材24は水密性を確保するものではなく、室内側冷媒配管23,23の外周面とケーシング11との間からの空気の漏れを抑制することができる程度のシール性を有しており、水密性を確保するためのEPDM製シール材に比べて安価なものである。尚、エアシール材24の材質は発泡ウレタンに限られるものではなく、EPDM製シール材に比べて安価なものであればよい。
室内側冷媒配管23,23の先端部には、膨張弁Bが取り付けられている。膨張弁Bは、従来周知の構造のものであり、図1や図2にも示すように左右方向に長い矩形に類似した形状のブロック体をなしている。膨張弁Bは、室内側冷媒配管23,23の傾斜管部23a,23aの傾斜度合いと同様に膨張弁Bの室内側(後側)が室外側(前側)に比べて下に位置するように傾斜配置されている。
図1に示すように、前側ケーシング11aの前壁部には、左右方向中央部近傍に、室内側冷媒配管23,23の傾斜管部23a,23aを支持する配管支持部26が設けられている。図6や図7にも示すように、配管支持部26は、上側部材11cに形成される上側配管支持部26aと、下側部材11dに形成される下側配管支持部26bとを備えている。図4に示すように、上側配管支持部26aと下側配管支持部26bとで室内側冷媒配管23,23の傾斜管部23a,23aを上下方向に挟んで支持するように構成されている。
配管支持部26の前面には、発泡ウレタン等からなるダッシュシール材25が設けられている。このダッシュシール材25は、室内側冷媒配管23,23を囲むように形成されており、配管支持部26の前面とダッシュパネルDPの貫通孔100の周縁部とに圧接することによって両者の間のシール性を確保できるようになっている。
上側配管支持部26aは、前側ケーシング11aの前壁部から前方へ膨出するように形成されており、その内部は、冷却通路A1と連通している。図6や図7に示すように、上側配管支持部26aの下縁部には、室内側冷媒配管23,23の傾斜管部23a,23aがそれぞれ入る半円弧状の切欠部27,27が左右方向に間隔をあけて形成されている。切欠部27,27の間隔は、室内側冷媒配管23,23の傾斜管部23a,23aの間隔と略等しい。また、切欠部27,27の周縁部は、室内側冷媒配管23,23のエアシール材24に上方から接触するようになっている。
また、下側配管支持部26bも前側ケーシング11aの前壁部から前方へ膨出するように形成されており、その内部は、冷却通路A1と連通している。下側配管支持部26bの上縁部には、室内側冷媒配管23,23の傾斜管部23a,23aがそれぞれ入る半円弧状の切欠部28,28が左右方向に間隔をあけて形成されている。切欠部28,28の周縁部は、室内側冷媒配管23,23のエアシール材24に下方から接触するようになっている。図4に示すように、下側の切欠部28,28の周縁部は、上側の切欠部27,27よりも前側へ向けて突出しており、これにより、下側の切欠部28,28の周縁部には、ケーシング11内へ向けて下降傾斜する傾斜面28a,28aが形成される。
尚、下側の切欠部28,28は、上側の切欠部27,27と同様に形成してもよく、この場合、傾斜面28a,28aは形成されない。
ケーシング11の上側部材11cと下側部材11dとを組み合わせると、上記上側配管支持部26aの切欠部27,27と下側配管支持部26bの切欠部28,28とにより、室内側冷媒配管23,23の傾斜管部23a,23aが挿通する挿通孔29,29が形成される(図4及び図7参照)。
図8に示すように、ケーシング11の下側部材11dの前壁部には、冷風通路A1に臨む部分に、ケーシング11内の空気の風速分布を調整するための風速分布調整用壁部30が設けられている。風速分布調整用壁部30は、第1縦壁31、第1平坦壁32、第2縦壁33、第2平坦壁34、第3縦壁35及び第3平坦壁36を有している。
第1縦壁31は、風速分布調整用壁部30の右端に位置しており、下側部材11dの前壁部から冷風通路A1内へ向けて後側へ突出し、上下方向に延びている。第1縦壁31の上側部分31aは、下側部分31bに比べて前後方向の寸法が長く設定されており、下側配管支持部26bに対応するように位置している。また、第1縦壁31の上側部分31aは、室内側冷媒配管23,23の前後方向に延びる部分に対し、左側から対向するように位置している。つまり、後側ケーシング11b内には、右側から左側へ向けて空気が流れるようになっているので、室内側冷媒配管23,23の空気流れ方向下流側に第1縦壁31の上側部分31aが位置することになる。この第1縦壁31の上側部分31aは、室内側冷媒配管23,23の空気流れ方向下流側において空気流れ方向(右側から左側)に対し交差する方向に延びているので、上側部分31aに空気の流れが衝突し、これにより、室内側冷媒配管23,23へ向けて流れる空気の流速が低下することになる。第1縦壁31の上側部分31aは本発明の流速低減部である。
第1平坦壁32は、第1縦壁31の後縁に連なり、左側へ延びている。第2縦壁33は、第1平坦壁32の左縁に連なり、冷風通路A1内へ向けて後側へ突出し、上下方向に延びている。第2平坦壁34は、第2縦壁33の後縁に連なり、左側へ延びている。第3縦壁35は、第2平坦壁34の左縁に連なり、冷風通路A1内へ向けて後側へ突出し、上下方向に延びている。第3平坦壁36は、第3縦壁35の後縁に連なり、左側へ延びている。第1縦壁31と第1平坦壁32とで段差が形成され、また、第2縦壁33と第2平坦壁34とで段差が形成され、また、第3縦壁35と第3平坦壁36とで段差が形成されている。
上記第1縦壁31、第2縦壁33、第3縦壁35は、空気流れ方向(右側から左側)に対し交差する方向に延びているので、これら縦壁31,33,35の位置や寸法によってケーシング11内において左右方向の風速分布を調整することができる。この実施形態では、空気がエバポレータ12の空気通過面に対し略均一に流通するように風速分布が設定されている。
尚、第2縦壁33及び第3縦壁35も室内側冷媒配管23,23の空気流れ方向下流側に位置していて空気流れ方向と交差しているので、室内側冷媒配管23,23へ向けて流れる空気の流速を低下させる流速低減部となる。
ケーシング11の下側部材11dの前壁部と風速分布調整用壁部30とは、前後方向に離れており、その前壁部と風速分布調整用壁部30との間には、排水用空間Sが風速分布調整用壁部30に隣接して設けられている。排水用空間Sは、室内側冷媒配管23,23の外周面に発生した結露水が、風速分布調整用壁部30側へ飛散し、上側部材11cと下側部材11dとの合わせ部から冷風通路A1の外方へ漏れた場合に、その結露水がケーシング11の外部へは漏れないように一旦受けるための空間である。排水用空間Sの底面は排水方向となる後方へ向けて下降傾斜している。
風速分布調整用壁部30の左側には、排水用空間Sに連通するスリット38が、上側部材11cと下側部材11dとの合わせ部よりも下方へ延びるように形成されており、排水用空間Sの結露水は、スリット38により排水用空間Sから冷風通路A1に排水されるようになっている。
ケーシング11の下側部材11dの底壁部には、エバポレータ12や室内側冷媒配管23,23の外面に発生した結露水を排水するためのドレン部40が設けられている。ドレン部40は、エバポレータ12の下端よりも下方へ膨出するように形成されており、右端近傍が最も低くなっている。ドレン部40と排水用空間Sとは、上記スリット38と冷風通路A1とを介して連通している。また、図9にも示すように、ドレン部40には、排水孔41が設けられている。この排水孔41にはドレンホースHが接続されている。ドレンホースHの下端は、車室外に連通している。
ケーシング11の下側部材11dの底壁部には、スリット38から流出した結露水をドレン部40まで導くための排水溝49が形成されている。排水溝49は、スリット38の直下方に位置しており、スリット38から流出して第3平坦壁36を伝って流れ落ちてきた結露水が排水溝49に確実に流入するようになっている。
図10に示すように、ケーシング11の上側部材11cにも、風速分布調整用壁部50が設けられている。上側部材11cの風速分布調整用壁部50も、下側部材11dの風速分布調整用壁部30と同様に、第1縦壁51、第1平坦壁52、第2縦壁53、第2平坦壁54、第3縦壁55及び第3平坦壁56を有している。これら第1縦壁51、第1平坦壁52、第2縦壁53、第2平坦壁54、第3縦壁55及び第3平坦壁56は、それぞれ、上記風速分布調整用壁部30の第1縦壁31、第1平坦壁32、第2縦壁33、第2平坦壁34、第3縦壁35及び第3平坦壁36と上下方向に連続している。また、ケーシング11の上側部材11cの前壁部と風速分布調整用壁部50との間には、上記下側部材11dの排水用空間Sと連通する空間Tが形成されている。
図4に示すように、ケーシング11の温風通路A2は、ケーシング11の下側に設けられている。温風通路A2に配設されるヒータコア13は、エバポレータ12と同様にチューブアンドフィンタイプの熱交換器であり、エンジンの冷却水が循環するようになっている。ヒータコア13の上部及び下部には、それぞれヒータ配管55,55の基端部が接続されている。図1に示すように、ヒータ配管55,55はケーシング11の左側から外方へ突出しており、ケーシング11の左側壁に沿うように前側へ向かって延びている。ヒータ配管55,55の先端側は、ケーシング11の前壁部に設けられたヒータ配管用配管支持部59により支持されている。このヒータ配管用配管支持部59にはダッシュシール材57が設けられている。ヒータ配管55,55は、ダッシュパネルDPの貫通孔(図示せず)からエンジンルームE側に臨むようになっている。
図4に示すように、エアミックス空間A3は、温風通路A2の上側に設けられており、冷風通路A1及び温風通路A2からそれぞれ流入した冷風及び温風を混合して所望温度の空気を生成するための空間である。エアミックス空間A3に流入する冷風量及び温風量はエアミックスダンパ14により調整される。エアミックスダンパ14が図4に示す位置にあるときには、冷風のみがエアミックス空間A3に流入するようになり、一方、図示しないが上側へ上限まで回動すると、温風のみがエアミックス空間A3に流入するようになる。エアミックスダンパ14は任意の回動位置で停止させることができる。
デフロスタ通路A4は、図示しないがインストルメントパネルのデフロスタ吹き出し口に接続されるものである。ベント通路A5は、図示しないがインストルメントパネルのベント吹き出し口に接続されるものである。ヒート通路A6はケーシング11の後部における下側に形成されたヒート吹き出し口58まで延びている。
ヒートダンパ15及びベントダンパ16を回動させることにより、空調風の吹出モードを例えばデフロスタモード、ベントモード、ヒートモード、バイレベルモード等に切り替えることができる。
上記車両用空調装置1を車両に搭載すると、ダッシュシール材25,57がダッシュパネルDPに圧接して、室内側冷媒配管23,23の周りと、ヒータ配管55,55の周りとがそれぞれシールされる。この状態で図4に示すように膨張弁BはダッシュパネルDPの貫通孔100からエンジンルームE側に臨む。図示しないが、膨張弁BにはエンジンルームE側の室外側冷媒配管が接続される。ヒータ配管55,55も同様にエンジンルームに臨み、エンジンルームE側の配管が接続される。
次に、上記のように構成された車両用空調装置1が作動状態にあるときについて説明する。送風ユニットの作動により空調用空気が空調ユニット10に空気導入孔20から導入される。このとき、送風ユニットが右側から送風し、しかも、空気導入孔20が左右方向に延びているので、ケーシング11の冷風通路A1の上流側では空調用空気の流れが右側から左側へ向かう流れとなる。
一方、冷凍サイクルを循環する冷媒が膨張弁Bを介して一方の室内側冷媒配管23からエバポレータ12に流入し、エバポレータ12を流れて他方の室内側冷媒配管23から排出されることになる。このとき、エバポレータ12及び室内側冷媒配管23,23の外面に結露水が発生する。エバポレータ12に発生した結露水はチューブやフィンを伝って下方へ流れてドレン部40に集まり、排水孔41及びドレンホースHを介して車室外へ排出される。
室内側冷媒配管23,23の外面の一部にはエアシール材24,24が巻き付けられているが、室内側冷媒配管23,23の外面の大部分は空気に直接触れているので、室内側冷媒配管23,23の外面にも結露水が発生する。室内側冷媒配管23,23は空調用空気の流れの中に位置しているので、右側から左側へ向かう空気の流れを受ける。このとき、風速分布調整用壁部30の第1縦壁31の上側部分31aが、室内側冷媒配管23,23の空気流れ方向下流側に対向するように位置していて、その上側部分31aが空気流れ方向に対し交差する方向に延びているので、空気の流れが上側部分31aに衝突することになり、室内側冷媒配管23,23へ向けて流れる空気の流速を低下させることができる。
これにより、室内側冷媒配管23,23の外面の結露水が空気流れ方向下流側へ飛ばされにくくなるので、後側ケーシング11bの上側部材11cと下側部材11dとの合わせ部に結露水が付着しにくくなる。よって、結露水が上側部材11cと下側部材11dとの合わせ部から外部へ漏れるのを抑制することができる。
本実施形態では、風速分布調整用壁部30の第2縦壁33及び第3縦壁35も空気流れ方向と交差する方向に延びているので、両壁部33,35によっても、室内側冷媒配管23,23へ向けて流れる空気の流速を低下させることができる。よって、結露水が、後側ケーシング11bの上側部材11cと下側部材11dとの合わせ部により一層付着しにくくなる。室内側冷媒配管23,23の外面の殆どの結露水は、滴下してドレン部40から外部に排水されることになる。
また、室内側冷媒配管23,23の外面の結露水が空気流れ方向下流側へ飛ばされて後側ケーシング11bの上側部材11cと下側部材11dとの合わせ部に付着した場合、その合わせ部を介して排水用空間Sに流れ出る恐れがある。この排水用空間Sに流れ出た結露水は、スリット38から排水用空間Sの外部に流出して冷風通路A1を経てドレン部40に達し、ドレン部40から外部に排水される。このとき、下側部材11dの底部に排水溝49を形成しているので、排水用空間Sから流出した結露水をドレン部40に確実に導くことができ、排水性を向上できる。
エバポレータ12を通過した冷風は、エアミックスダンパ14の開度に応じてエアミックス空間A3に流入する量と、温風通路A2に流入する量とが設定される。そして、エアミックス空間A3で冷風と温風とが混合して所望温度の調和空気が生成され、ヒートダンパ15及びベントダンパ16の開度に応じて車室の所望部位から調和空気が吹き出す。
空調装置1の作動時には、ケーシング11の切欠部27,27,28,28の周縁部が、室内側冷媒配管23,23の周囲のエアシール材24,24に食い込んでいるので、ケーシング11内の空気が室内側冷媒配管23,23と切欠部27,27,28,28との間から漏れるのを抑制することができる。
また、例えば洗車時等に高圧水をエンジンルームEに噴射することが想定される。エンジンルームEに噴射された高圧水は、ダッシュパネルDPの貫通孔100近傍に達することがある。この場合、高圧水がケーシング11の挿通孔29,29の周囲や、室内側冷媒配管23,23の傾斜管部23a,23a、膨張弁Bに付着する。室内側冷媒配管23,23のエアシール材24,24は、水密性が無いものなので、水が室内側冷媒配管23,23の外周面と挿通孔29,29内面との間を通過してケーシング11の冷風通路A1内へ浸入する。つまり、挿通孔29,29が、車室外の水をケーシング11内に導入するための導入孔となる。
冷風通路A1内へ導入された水は、ケーシング11内をドレン部40側へ流れていき、ドレン部40から車室外へ排水される。よって、水が配管支持部26近傍に溜まったままとなることはない。
室内側冷媒配管23,23の傾斜管部23a,23aはケーシング11内へ向けて下降傾斜しているので、水が傾斜管部23a,23aを伝ってケーシング11内へ浸入しやすくなる。また、膨張弁Bも同様に後側が前側に比べて下に位置するように傾斜しているので、水がケーシング11内へ浸入しやすくなる。
さらに、挿通孔29,29の下縁が、ダッシュパネルDPの貫通孔100の下縁よりも下に位置するように挿通孔29,29の形成位置を設定してもよい。この場合、水が配管支持部26に付着した際に、挿通孔29,29の下縁が貫通孔100の下縁よりも下に位置することになるので、挿通孔29,29へ向けて流れやすくなり、ケーシング11内に確実に導入することが可能になる。
上記実施形態では、室内側冷媒配管23,23にエアシール材24,24を設けたが、これに限らず、図示しないが膨張弁Bの外周面に同様なエアシール材を設けてケーシング11との間でシール性を確保するようにしてもよい。
以上説明したように、この実施形態にかかる車両用空調装置1によれば、室内側冷媒配管23,23へ向けて流れる空気の流速を風速分布調整用壁部30の第1縦壁31により低下させるようにしたので、室内側冷媒配管23,23の結露水がケーシング11の合わせ部に殆ど付着しなくなり、よって、ケーシング11の外部に洩れ出すのを抑制することができる。
また、空気流れ方向と交差する方向に延びる第1縦壁31を設けたことで、空気の流速を確実に低下させることができ、室内側冷媒配管23,23の結露水の飛散を抑制できる。
また、第1縦壁31に付着した結露水を排水用空間Sからドレン部40を介してケーシング11の外部に確実に排水することができる。
また、排水用空間Sの底面を傾斜させたので、結露水をスムーズに、かつ、確実に排水することができる。
また、排水用空間Sの結露水を排水溝49によりドレン部40まで導いてエバポレータ12の結露水と一緒にケーシング11の外部に排水することができる。
また、風速分布調整用壁部30を利用して排水用空間Sを形成したので、部材を別途配設して排水用空間Sを区画形成する場合に比べて、ケーシング11内の通風抵抗の増大を抑制できる。また、風速分布調整用壁部30はケーシング11に一体成形されているので、部品点数を抑えることができる。
また、室内側冷媒配管23,23を支持する配管支持部26を、ケーシング11におけるダッシュパネルDPの貫通孔100に対応する部位に設け、配管支持部26に、車室外の水をケーシング11内に導入するための挿通孔29,29を設けたので、車室外の水が貫通孔100に向けて飛散した場合に、結露水の排水構造であるドレン部40を利用して車室外へ排水できる。これにより、複雑なシール構造や、EPDM等の高価なシール材、別体の防水カバー等を設けずに低コストで車室内への水を浸入を抑制することができる。
また、室内側冷媒配管23,23にエアシール材24,24を設けたので、ケーシング11内の空気が外部に漏れるのを抑制して空調能力を低下を回避できる。
また、室内側冷媒配管23,23の接続側が基端側に近づくほど下に位置するように形成されているので、室内側冷媒配管23,23に付着した水をケーシング11内にスムーズに導入して排水することができる。
また、膨張弁Bを、その室内側が室外側に比べて下に位置するように傾斜配置したので、膨張弁Bに付着した水をケーシング11内に確実に導入して排水することができる。
また、挿通孔29,29の下縁がダッシュパネルDPの貫通孔100の下縁よりも下に位置するように形成することで、水をケーシング11内により一層確実に導入して排水することができる。
以上説明したように、本発明にかかる車両用空調装置は、例えば、自動車に搭載することができる。
1 車両用空調装置
10 空調ユニット
11 ケーシング
11a 前側ケーシング
11b 後側ケーシング
11c 上側部材
11d 下側部材
12 エバポレータ(冷却用熱交換器)
20 空気導入孔(空気流路)
23 室内側冷媒配管
24 エアシール材
26 配管支持部
30 風速分布調整用壁部
31 第1縦壁
31a 第1縦壁の上側部分(流速低減部、流速低減用壁部)
40 ドレン部
49 排水溝
100 貫通孔
A1 冷風通路(空気流路)
DP ダッシュパネル
S 排水用空間

Claims (2)

  1. 冷却用熱交換器と、
    上記冷却用熱交換器を収容するとともに、車室に配設されるケーシングとを備え、
    上記ケーシング内に導入された空調用空気を温度調節して車室に供給するように構成された車両用空調装置において、
    上記冷却用熱交換器には、室内側冷媒配管が接続され、該室内側冷媒配管は上記ケーシング内の空気流路に配設され、
    上記ケーシングには、車幅方向一側から空気が導入され、
    上記ケーシングには、該ケーシングに導入されて上記室内側冷媒配管へ向けて流れる空気の流速を低下させる流速低減部が設けられ、該流速低減部は、上記ケーシング内において空気流れ方向と交差する方向に延びるように配置された流速低減用壁部であり、
    上記ケーシングには、結露水を排水するためのドレン部と、該ドレン部に連通するとともに、上記流速低減用壁部に隣接する排水用空間と、該排水用空間から流出した結露水を上記冷却用熱交換器の下端近傍まで導く排水溝と、該ケーシング内の空気の風速分布を調整するための風速分布調整用壁部とが設けられ、
    上記排水用空間を上記ケーシング内で区画形成する一部の壁部は、上記風速分布調整用壁部で構成され、
    上記排水溝が上記流速低減用壁部及び上記風速分布調整用壁部よりも空気流れ方向下流側に形成されていることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 請求項1に記載の車両用空調装置において、
    上記排水用空間の底面は傾斜していることを特徴とする車両用空調装置。
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