JP6087225B2 - 搬送体 - Google Patents

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Description

本発明は、病院内の搬送可能なベッド及びストレッチャー等の搬送体に関し、特に直進性を選択的に具備させることができる搬送体に関する。
病院等では、ベッドを容易に移動可能とするために、ベッドの4隅部にキャスタを設置したりすると共に、患者を横臥させた状態で搬送するために、4隅部にキャスタを設置してストレッチャーが使用されている。これらのベッド及びストレッチャー等の搬送体は、キャスタにより移動可能になっている。これらのキャスタは、搬送体のベースフレームの4隅部に設置され、キャスタの車輪は水平軸の周りに回転し、この回転軸が鉛直方向の周りに回動するように、ベースフレームに取り付けられている。これにより、操作者は、ベッド及びストレッチャー等の搬送体を、任意の方向に移動させることができる。
ところで、これらの搬送体の場合には、任意の方向に曲がることができることも必要であるが、直進性が高いことが必要となる場合もある。特に、しばしば、緊急搬送に使用されるストレッチャーの場合には、看護者が病院内でかなり速い速度でストレッチャーを押して移送させることがあり、このような場合に、ストレッチャーが蛇行したり、ふらついていると、移送作業に支障が生じる。そこで、ストレッチャーの中央に、水平軸の周りに回転するが、その回転軸は、キャスタのように回動しないセンターホイールを設置したストレッチャーが提案されている(特許文献1〜3)。このセンターホイールは、ストレッチャーの幅方向に延びる水平軸の周りに回転するが、この水平回転軸は回動せず、ストレッチャーがその長手方向に移動する場合は、床に転動して円滑に回転するが、ストレッチャーが曲がろうとすると、センターホイールの回転の方向とストレッチャーの移動方向とが異なることになり、センターホイールの周面が床に摩擦摺動してストレッチャーが曲がることに対して抵抗力が発生する。結果的に、センターホイールにより、ストレッチャーの直進性が増大する。
図12は、従来のセンターホイール付きストレッチャーのベースフレームを示す斜視図、図13はそのセンターホイールの近傍を示す斜視図である。また、図14乃至図16は、センターホイールの動作を示す図である。ベースフレーム100は、2個の前輪が取り付けられる横フレーム101と、2個の後輪が取り付けられる横フレーム102と、これらの2個の横フレーム101,102を連結する1対の縦フレーム103とを有し、横フレーム101にはその両端部に前輪用の夫々キャスタ104が配置され、横フレーム102にはその両端部に後輪用の夫々キャスタ105が配置されている。これらのキャスタ104,105は、床面を転動する車輪が水平軸の周りに回転し、この回転軸が鉛直方向の周りに回動するように、ベースフレーム100の横フレーム101,102に取り付けられている。これにより、ベースフレームは、任意の方向に方向変換して走行することができる。
そして、一方の縦フレーム103の近傍に、この縦フレーム103に平行に、キャスタのロック・フリー用の制御ロッド108が、前後の横フレーム101,102に回転可能に支持されており、このロッド108は、ペダル107により、ロッド108の中心軸の周りに正方向又は逆方向に回転させることができるようになっている。このロッド108は、横フレーム101,102に設置されたロッドにこのロッドを回転可能に連結されており、ロッド108をペダル107により一方の方向に回転させることにより、この横フレーム101,102に設置されたロッドを介して、キャスタ104,105を回転しないようにロック状態にすることができるようになっている。ペダル107によりロッド108を逆方向に回転させると、このキャスタ104,105のロック状態が解除されて、ベースフレームが移動可能になる。
また、1対の縦フレーム103の略中央部近傍の部分を掛け渡すように、門構え形状のセンターホイール取付用フレーム109が、両縦フレーム103に固定されている。このフレーム109には、アーム113が回転可能に設置されており、更に、スプリングバネ114が取り付けられている。そして、ロッド108には、回転軸部110が固定されており、この回転軸部110にアーム111が回転可能に連結されている。アーム113及びアーム111の他端は、相互に共通軸に回転可能に連結されており、更にアーム112がこの共通軸に回転可能に連結されている。
縦フレーム103には、アーム115がストレッチャーの幅方向、即ち、横フレーム101,102の長手方向と平行の方向の回転軸の周りに回転可能に支持されており、このアーム115の先端に、センターホイール120が、ストレッチャーの幅方向に延びる水平軸の周りに、回転可能に支持されている。これにより、センターホイール120が床に接触した場合は、ストレッチャーがその長手方向に移動したときは、床面に転動して回転するが、ストレッチャーの長手方向ではない方向に移動したときには、センターホイール120は床面に対して摺動する。スプリングバネ114はアーム115に連結され、常時、アーム115を持ち上げる方向にアーム115を弾性的に付勢する引張バネである。
この従来のストレッチャーにおいては、ペダル107を足で操作して、ロッド108を一方向に回転させると、4個のキャスタ104,105がロックされると共に、図14に示すように、回転軸部110が、アーム111をストレッチャーの幅方向外方に引張る方向に回転し、アーム111がアーム112及びアーム113をストレッチャーの幅方向外方に引張り、アーム112がアーム115を上方に回動させる。これにより、図14に示すように、センターホイール120が床面から大きく離れて待避位置になる。
一方、ペダル107を足で操作して、ペダル107を中間の位置に戻すと、ロッド108は回転軸部110がストレッチャーの中央部側に回動するように回転し、アーム111がアーム112,113をストレッチャーの中央部側に向けて押し込み、アーム112が下方に回動して、アーム115を下方に回動させる。このロッド108の回動により、4輪のキャスタ104,105は、固定が解除され、フリー状態になり、ストレッチャーは移動可能になる。一方、ロッド108の回動により、前述のごとく、アーム115が下方に回動するが、ホイール120は、図15に示すように、床面に接触するまでは降下していない。従って、このペダル107が水平の状態では、4輪キャスタ104,105はフリー状態、センターホイール120はオフ状態となり、ストレッチャーは、任意の方向に移動可能になる。
そして、ペダル107を足で操作して、ペダル107を逆方向に回転させると、ロッド108が回転して、アーム111を更にストレッチャーの中央部側に押込み、図16に示すように、アーム111がアーム113とアーム112との連結点を更にストレッチャーの中央部側に押込み、アーム113の上端を回転軸としてアーム113及びアーム112を回動させ、センターホイール120を下降させて床面に接触させる。この状態では、4輪キャスタ104,105はフリーであるが、ホイール120は床面に接触しているので、ストレッチャーは曲がりにくく、その長手方向に優先的に移動することができる。なお、アーム112,113は略直線状に並ぶように回動しており、アーム111によりこの状態が保持されているので、ホイール120が床面から反力を受けてもホイール120が床面から離隔することはない。
米国特許第5,987,671号公報 米国特許第6,286,165B1号公報 米国公開第2001/0039679A1号公報
しかしながら、この従来のストレッチャーは、センターホイール120がオフ状態(図14)と、オン状態(図16)との間で、上下に大きく動くので、そのための空間が必要である。また、アーム113を回動可能に支持すると共に、引張スプリングバネ114を支持するためのフレーム109を設置するための空間が必要である。特に、ストレッチャーの場合、レントゲン撮影のために、C型形状の撮像装置(所謂、Cアーム)を、ベースフレーム100の上方に、昇降可能に、且つ、マットレスが載置されるメインフレームを挟むように、挿入配置する必要がある。このCアームを設置するために、メインフレームとベースフレームとの間に、所望の空間を設けることが必要である。また、ベースフレーム100の上に、酸素ボンベ等を格納するための空間も必要である。このため、ストレッチャーが大型化してしまう。また、メインフレームとベースフレームとの間の空間を大きくしようとして、ベースフレーム100の高さを低くした場合、図15のように、キャスタ104,105はフリー状態、センターホイール120はオフ状態で、ストレッチャーを搬送する際、ホイール120は床面に接触していないが、比較的低い位置にあるので、床面との間のクリアランスが小さくなり、ストレッチャーの搬送時に、床面が下方に傾斜する傾斜面に移動する際、センターホイール120が床面と接触し、ハンドルをとられてしまう危険性がある。
逆に、メインフレームとベースフレームとの間の間隔を大きくとれない場合は、レントゲン撮像装置のCアームの形状に制約が生じ、撮影性能に影響が生じる。また、酸素ボンベ等の格納ができなくなる。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、小型化が可能であり、レントゲン撮影装置のCアームの挿入が容易であり、ベッド低床化にも有効である搬送体を提供することを目的とする。
本発明に係る搬送体は、
寝台部を支持するメインフレームを、ベースフレーム上に設置した搬送体において、
前記ベースフレームの4隅部に配置されたキャスタと、
これらのキャスタの回転を固定し、またこの固定を解除するロック機構と、
角度の変化により、前記ロック機構による前記キャスタの固定及び固定解除を切り替えるペダルと、
前記ベースフレームにその長手方向に垂直の方向を回動軸として回動可能に設置されたホイール駆動部材と、
記ホイール駆動部材連結され、前記ペダルの角度の変化に応じて、前記ホイール駆動部材を回動させる連結部材と、
前記ベースフレームにその長手方向に垂直の方向を回動軸として回動可能に設置された直進ホイール用のホイールアームと、
このアームの先端部に前記ベースフレームの長手方向に垂直の方向を回動軸として回動可能に設置された直進ホイールと、
一端が前記ホイール駆動部材に係止され他端が前記ホイールアームに係止された引張バネと、
を有し、
前記ホイールアームは、その回転軸と前記直進ホイールとの間に設けられた溝状又は孔状のガイド部を有し、
前記ホイール駆動部材は、前記ガイド部に係合してこのガイド部に沿って案内される被ガイド部を有し、
前記ペダルが前記キャスタを固定のロック状態にする第1角度に回動すると、前記連結部材を介して、前記ホイール駆動部材が回動して前記被ガイド部を前記ガイド部における第1位置に移動させ、この第1位置にて、前記直進ホイールが床面から最も離れた高位置に位置し、
前記ペダルが前記キャスタを固定解除のフリー状態にする第2角度に回動すると、前記連結部材を介して、前記ホイール駆動部材が回動して前記被ガイド部を前記ガイド部における第2位置に移動させ、この第2位置にて、前記直進ホイールが床面に接触しないで床面から離れた中位置に位置し、
前記ペダルが更に第3角度に回動すると、前記連結部材を介して、前記ホイール駆動部材が回動して前記被ガイド部を前記ガイド部における第3位置に移動させ、この第3位置にて、前記直進ホイールが床面に接触する低位置に位置するものであり、
前記ホイール駆動部材は、
前記ベースフレームの中間部で前記ベースフレームにその長手方向に垂直の方向を回動軸として回動可能に支持され、一方の端部で前記連結部材が回動可能に連結された第1アームと、
先端に前記被ガイド部が設けられた第2アームと、
前記第1アームと前記第2アームとをそれらの他方の端部で固定状態で連結する連結部と、
を有し、
前記連結部材が前記第1アームを回動させることにより、前記第2アームが回動し、前記被ガイド部が前記ガイド部に案内されて相対的に移動することにより、前記ホイールアームが回動し、
前記引張バネは、その一端が前記第2アームにおけるその他方の端部側の位置に係止され、その他端が前記ホイールアームに係止されており、
前記引張バネの係止点間を結ぶ線分が、前記第1アームの回動軸よりも前記ホイールの反対側にあるときに、前記ホイールを上昇させる方向に付勢し、前記線分が前記第1アームの回動軸よりも前記ホイール側にあるとき、前記ホイールを下降させる方向に付勢することを特徴とする。
また、
前記ホイールアームの前記ガイド部は、一直線状又は前記被ガイド部が前記ガイド部に沿って移動しやすい波状であるように構成することができる。
更に、
前記ペダルは、前記キャスタ毎に配置されており、
前記ベースフレームは、2個の前輪キャスタ用のペダルを連結する前輪横連動部材と、2個の後輪キャスタ用のペダルを連結する後輪横連動部材と、を有し、
前記連結部材は、前記前輪横連動部材と前記後輪横連動部材との間も連結ており、
前記4個のペダルのうち、いずれかのペダルを第1角度、第2角度、又は第3角度に回動させると、前記前輪横連動部材、前記後輪横連動部材及び前記連結部材を介して、全てのペダルが回動して、全てのキャスタのロック又はフリーの切換がなされるものであるように構成することができる。
そして、例えば、
前記ホイールアームの回動軸は、前記ベースフレームに設けられた長孔に嵌合して支持されており、前記ホイールアームの回動軸は、前記長孔内を移動できることを特徴とする。
本発明によれば、小さな機構により、直進ホイールを上下動することができ、ベースフレームとメインフレームとの間に大きな空間を生じさせることができ、レントゲン撮影用のCアームをその形状に制約を受けることなく、挿入することができ、酸素ボンベを格納するための十分な空間を確保することができる。
本発明の実施形態のストレッチャーのベースフレーム1を示す斜視図である。 ホイール駆動部材20の斜視図である。 ホイールアーム30を示す斜視図である。 ホイール駆動部材20の部品を示す斜視図である。 ホイールアーム30を回動可能に支持する部品を示す。 (a)乃至(d)はセンターホイールの上下動動作を示す側面図である。 本発明の他の実施形態を示す斜視図である。 (a)、(b)は同じくそのホイール駆動部材の動作を示す図である。 (a)乃至(d)は同じくそのホイール駆動部材の動作を示す図である。 本発明の更に他の実施形態を示す図である。 本発明の更に他の実施形態を示す図である。 従来のセンターホイール付きストレッチャーのベースフレームを示す斜視図である。 そのセンターホイールの近傍を示す斜視図である。 センターホイールの動作を示す図である。 センターホイールの動作を示す図である。 センターホイールの動作を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照して具体的に説明する。図1は本発明の実施形態のストレッチャーのベースフレーム1を示す斜視図,図2はホイール駆動部材20の斜視図、図3はホイールアーム30を示す斜視図、図4はホイール駆動部材20の部品を示す斜視図、図5はホイールアーム30を回動可能に支持する部品、図6(a)乃至(d)はセンターホイールの上下動動作を示す側面図である。
ベースフレーム1は、前輪側の横フレーム2と、後輪側の横フレーム4と、横フレーム2と横フレーム4とを連結する1対の縦フレーム3とから構成されている。そして、縦フレーム3には、支柱5,6が立設されており、この支柱5,6上にメインフレーム(図示せず)が設置される。このメインフレームに、寝台(図示せず)が設置される。そして、ベースフレーム1の4隅部に、キャスタ7,9が配置されており、このキャスタ7,9は、ベースフレーム1に設けられた垂直回転軸8,10の周りに回転可能に設置されており、キャスタ7、9は回転軸8,10に垂直の水平回転軸の周りに回転することにより、床面を転動するようになっている。このように、キャスタ7,9は水平軸を中心として回動することにより、床面を転動するので、ベースフレーム1は床面上を搬送することができ、しかも、このキャスタ7,9の回転方向は、垂直回転軸8,10の周りに回転して、任意の方向を向くことができ、ベースフレーム1は任意の方向に曲がることができる。
ベースフレーム1の4隅部のキャスタ7,9の近傍に、ペダル11が配置されている。このペダル11が第1の角度のときに、キャスタ7,9の回転及びその回転軸8,10の回転が不可となり、固定される。また、ペダル11が第2の角度及び第3の角度の場合には、キャスタ7,9の固定が解除され、キャスタ7,9の回転及びその回転軸8,10の回転が可能となる。そして、横フレーム2,4の近傍には、この横フレーム2,4に平行に左右連動棒12が設置されており、1対の縦フレーム3の近傍には、この縦フレーム3に平行に前後連動棒13が設置されている。前輪用横フレーム2の近傍に設置された左右連動棒12は、左右1対のペダル11に連結されていて、ペダル11が回転すると、回転し、一方のペダル11の回転により、他方のペダル11も連動して回転するようになっている。後輪用横フレーム4の近傍に設置された左右連動棒12も同様に、一方のペダル11の回転により、他方のペダル11も連動して回転する。前輪用の左右連動棒12と後輪用の左右連動棒12とは、前後連動棒13に連結されており、ペダル11が回転することにより、前後連動棒13はベースフレーム1の長手方向(前後方向)に移動することができる。前輪用の左右連動棒12と後輪用の左右連動棒12が前後連動棒13により連結されているので、4個のペダル11のうち、任意の1個のペダルを踏んで、その角度を変更すると、全てのキャスタ7,9が連動して同時に、固定又は固定解除になる。
ベースフレーム1の略中央部には、直進ホイールを上下駆動するためのホイール駆動部材20が設置されている。このホイール駆動部材20は、図4に示すように、短寸平板状の1対の第1アーム21と、長寸平板状の1対の第2アーム22とが、パイプ状の連結部23にこの連結部23の長手方向に垂直に固定されており、第1アーム21は連結部23の両端部に、また第2アーム22は連結部23の中央部に夫々配置されている。第1アーム21及び第2アーム22は、相互に平行になるように、連結部23に固定されているが、連結部23に対するアーム延長方向は、若干相違している。第1アーム21には、その中間部に孔21aが形成されており、その先端部に孔21bが形成されている。また、第2アーム22には、その基端部に孔22aが形成されており、先端部に孔22bが形成されている。この第2アーム22の先端部の孔22bを介して、被ガイド部25(図6参照)が取り付けられて、第2アーム22に固定されている。また、第2アーム22の基端部の孔22aを介して、棒状の係止部24(図6参照)が、第2アーム22に固定されている。
図2に示すように、ベースフレーム1の左右1対の縦フレーム3には、夫々平面視でコ字状の軸部材14が固定されており、ホイール駆動部材20の第1アーム21はその孔21aをボルト15により軸部材14に回転可能に取り付けられている。また、第1アームの孔21bは、ピン17により、前後連動棒13に回転可能に連結されている。これにより、前後連動棒13が、ベースフレーム1の長手方向に往復移動すると、ホイール駆動部材20は、ボルト15を回動軸として、正逆回転することができる。
図3に示すように、ホイールアーム30は、1対の平板状の平行部材32を連結部33で連結した構造を有し、この平行部材32の先端部に、センターホイール31が回転可能に支持されている。そして、平行部材32の基端部には孔34が形成されており、この平行部材32の中間部には、平行部材32の長手方向に延びるが,若干波打つ形状の溝状のガイド部40が形成されている。溝ガイド部40には、第2アーム22の被ガイド部25が挿入されており、被ガイド部25が溝ガイド部40に案内されて、相対的に移動するようになっている。平行部材32の1対の孔34には、回動軸部材42(図6参照)が挿入されて、回動軸部材42により平行部材32が連結されている。
図2に示すように、1対の縦フレーム3の内側の両対向面には、夫々軸部材16が固定されており、この軸部材16には、図5に示すように、2個の上下対称形状の上下に傾斜する偏平形状の孔16a、16bが形成されており、孔16b内にホイールアーム30の回動軸部材42が挿入されて、ホイールアーム30が軸部材16に回動可能に支持されている。ホイールアーム30の回動軸となる回動軸部材42は、偏平形状の孔16b内で若干移動することができる。なお、軸部材16は上下対称の2個の偏平孔16a、16bが形成されているが、これは、ストレッチャーの幅方向の左右対称に2個の軸部材16を設置する必要があるからである。図5及び図6に示すストレッチャーの側面では、上下に傾斜する偏平形状の孔16bにホイールアーム30の回動軸部材42を挿入するように、軸部材16を縦フレーム3に取り付けるが、ストレッチャーの反対側の側面では、図5の軸部材16を裏返し、上下を逆にして、反対側の縦フレーム3に取り付ける。そして、下方に位置する偏平形状の孔16aに、ホイールアーム30の回動軸部材42を挿入する。これにより、1個の部品(軸部材16)を製作し、用意するだけで、ストレッチャーの幅方向の左右に設置する軸部材16として、1個の部品を共通化して使用することができる。
また、図6(a)に示すように、引張バネ41が、第2アーム22の係止部24と、ホイールアーム30の回動軸部材42とに係止されており、この引張バネ41はホイール駆動部材20をセンターホイール31が上昇する方向に付勢している。
次に、このように構成された本実施形態のストレッチャーの動作について説明する。図6(a)はキャスタ7,9のロック状態(固定状態)を示し、図6(b)はキャスタ7,9のフリー状態(固定解除状態)を示す。キャスタ7,9のロック状態では、ペダル11は、図1に示すように、一方が持ち上がった状態で傾斜している。このロック状態におけるペダル11の角度を第1角度とする。このペダル11が第1角度の場合に、前後連動棒13は、図6(a)に示すように、ピン17(孔21b)を介して前後連動棒13(図6に図示せず)に係合した第1アーム21が回動軸(ボルト15及び孔21a)の周りに傾動する位置にある。第1アーム21が図6(a)に示すように傾動した状態では、第2アーム22も第1アーム21と同一の方向に傾動し、結果的に、第2アーム22の先端の被ガイド部25がガイド部40内を、センターホイール31側の端部近傍の第1位置に移動する。これにより、ホイールアーム30はその先端が上昇するように回動し、センターホイール31は上昇して、床面から最も離れた位置に待避する。このとき、引張バネ41は、最も短く、ホイールアーム30を上昇する方向に付勢している。このキャスタ7,9がロックされた状態では、ストレッチャーは停止した状態を保持し、予期せぬ力が作用しても、自走してしまうことはない。
次に、ペダル11を水平状態に戻すと、キャスタ7,9はフリー状態(固定解除状態)になる。このフリー状態におけるペダル11の角度を第2角度(水平)とする。このとき、ペダル11は傾斜した状態から水平状態に変化して、前後連動棒13は前方に若干移動し、この前後連動棒13にピン17を介して連結された第1アーム21は、図6(b)に示すように、略垂直状態になるまで回動する。このとき、第2アーム22も第1アーム21と共に回動しているので、被ガイド部25はガイド部40の中央の第2位置に移動し、ホイールアーム30はその傾斜が小さくなる。しかし、この状態では、ホイールアーム30の先端部のセンターホイール31は床面から離隔した位置に残る。このとき、引張バネ41は図6(a)の状態よりも若干延び、ホイールアーム30を上方に回動する方向に付勢している。このキャスタ7,9がフリーの状態では、ストレッチャーは、操作者が押したり、引いたりすることにより、自在に任意の方向に移動することができる。
次に、ペダル11を更に図1の逆の方向に傾動させると、前後連動棒13は更に前方に移動し、前後連動棒13にピン17を介して連結された第1アーム21は、図6(c)に示すように、図6(a)の更に反対の方向に傾動する。このペダル11の角度を第3角度とする。このペダル11が第3角度に傾斜している状態では、キャスタ7,9はフリー状態のままである。
図6(c)に示すように、第1アーム21が傾動すると、第2アーム22も第1アーム21と同様に、図6(a)の更に反対の方向に傾動し、第2アーム22の先端部の被ガイド部25は、ガイド部40をストレチャー前方の第3位置まで移動し、結果的に、ホイールアーム30をその先端のホイール31が降下する方向に回動させる。これにより、センターホイール31は下降して、床面に接触し、ストレッチャーが移動すると、床面に転動する。この図6(b)から図6(c)に移る過程で、引張バネ41の軸芯が第1アーム21の回動軸(孔21a)を通過した時点で、引張バネ41が最も長く延びる。その後、図6(c)に示すように、更に、第1アーム21及び第2アーム22が回動して、引張バネ41の軸芯が第1アーム21の回動軸(孔21a)を通り過ぎると、引張バネ41は若干縮む。これにより、引張バネ41がホイール駆動部材20を回動させようとする方向が逆転し、引張バネ41は、第1アーム21及び第2アーム22を、センターホイール31が床面に押圧される方向に、付勢する。よって、図6(c)の状態では、センターホイール31は安定的に床面に抗力を及ぼし、床面を安定的に転動する。従って、ペダルを離しても、センターホイール31は床面に接触する状態を保持する。即ち、係止部24と回動軸部材42を結ぶコイル軸芯が、第1アーム21の回動軸(孔21a)よりもホイール31側に位置しているので、この軸芯が回動軸(孔21a)よりも回動軸部材42側である図6(a)、(b)の場合と異なり、引張バネ41は、第2アーム22を介して、ホイールアーム30を下方に向けて付勢する。これにより、センターホイール31は、床面に対して、押圧力を及ぼし、床面からの反作用力を受けるので、センターホイール31は、適度の摩擦力をもって床面を転動する。
この状態では、ストレッチャーは、センターホイール31が床面に転動し、センターホイール31はベースフレーム1の長手方向に垂直の方向のみを回転軸として回転するので、直進時には抵抗なく移動するが、ストレッチャーが曲がろうとすると、センターホイール31は床面を摺動するため、抵抗力が発生する。これにより、ストレッチャーは、搬送時に直進性が得られ、搬送の安全性が向上する。
また、図6(d)に示すように、ストレッチャーの搬送時に、床面に障害物45が存在する場合があるが、軸部材16の孔16bは、偏平しており、孔16bに係合する回動軸部材42は、孔16b内を移動することができる。このため、図6(c)の定常状態では、ホイールアーム30の回動軸となる回動軸部材42は、孔16bの略中間位置に位置しているが、この回動軸部材42は、図6(d)に示すように、孔16bの下端まで移動することができる。そうすると、ホイールアーム30は被ガイド部25を中心として、若干上方に回動するので、回動軸部材42が孔16bの下端に位置したときには、ホイールアーム30は若干上方に回転する。このように、床面に障害物45が存在する場合も、ホイールアーム30が上方に回転して、センターホイール31はこの障害物45を乗り越えることができる。このため、障害物45が存在しても、センターホイール31が破損したりすることが防止される。
また、本実施形態においては、4個のキャスタ7,9の近傍に夫々ペダル11を配置し、各ペダル11を横連動棒12及び前後連動棒13で連結したので、いずれかのペダル11を操作すれば、センターホイール31の昇降が可能となる。このため、操作者がストレッチャーのいずれの位置にいても、直ちに、センターホール31の昇降が可能となる。
図7は本発明の他の実施形態を示す斜視図である。この実施形態においては、ホイールアーム30の平行部材32に形成した溝状のガイド部50が、直線状に延びている。図3に示すように、溝状のガイド部40が若干波を打つように曲がっていると、被ガイド部25がガイド部40を円滑に移動することができるが、図7に示すように、溝ガイド部50を直線状に形成しても良い。この場合は、図8に示すように、直線状のガイド部50を被ガイド部25が移動する。図8(a)はキャスタ7,9のロック状態、図8(b)はキャスタ7,9のフリー状態を示す。また、図9は、同様に、センターホイールの動作を示すが、図9(a)のキャスタフリー状態から、更にペダル11を回動させていくと、図9(b)に示すように、センターホイール31が床面に接触し、更に図9(c)に示すように、引張バネ41の軸芯が第1アーム21の回動軸(孔21a)を通過した時点で、引張バネ41が最も長く延び、更に、図9(d)に示すように、更に、第2アーム22が回動すると、引張バネ41の軸芯が第1アーム21の回動軸を通り過ぎ、引張バネ41は若干縮む。これにより、引張バネ41がホール駆動部材20を回動させようとする方向が逆転し、センターホイール31は安定的に床面に抗力を及ぼし、床面を安定的に転動する。
図10に示すように、このホイールアームに設けるガイド部51は、屈曲した形状でもよい。図10(a)は、キャスタのロック状態を示し、被ガイド部25はホイール31側の端部に位置する。また、図10(b)は、キャスタのフリー状態を示し、被ガイド部25はガイド部51の中間位置に位置する。
図11は、更に、他のガイド部52を示す。このガイド部52は、ガイド部40の波形状を大きくしたものである。
1:ベースフレーム
2、4:横フレーム
3:縦フレーム
7,9:キャスタ
11:ペダル
13:前後連動棒
20:ホイール駆動部材
21:第1アーム
21a:孔(第1 アームの回動軸)
22:第2アーム
24:係止部
25:被ガイド部
30:ホイールアーム
31:センターホイール
40、50,51,52:ガイド部
41:引張バネ
42:回転軸部材

Claims (4)

  1. 寝台部を支持するメインフレームを、ベースフレーム上に設置した搬送体において、
    前記ベースフレームの4隅部に配置されたキャスタと、
    これらのキャスタの回転を固定し、またこの固定を解除するロック機構と、
    角度の変化により、前記ロック機構による前記キャスタの固定及び固定解除を切り替えるペダルと、
    前記ベースフレームにその長手方向に垂直の方向を回動軸として回動可能に設置されたホイール駆動部材と、
    記ホイール駆動部材連結され、前記ペダルの角度の変化に応じて、前記ホイール駆動部材を回動させる連結部材と、
    前記ベースフレームにその長手方向に垂直の方向を回動軸として回動可能に設置された直進ホイール用のホイールアームと、
    このアームの先端部に前記ベースフレームの長手方向に垂直の方向を回動軸として回動可能に設置された直進ホイールと、
    一端が前記ホイール駆動部材に係止され他端が前記ホイールアームに係止された引張バネと、
    を有し、
    前記ホイールアームは、その回転軸と前記直進ホイールとの間に設けられた溝状又は孔状のガイド部を有し、
    前記ホイール駆動部材は、前記ガイド部に係合してこのガイド部に沿って案内される被ガイド部を有し、
    前記ペダルが前記キャスタを固定のロック状態にする第1角度に回動すると、前記連結部材を介して、前記ホイール駆動部材が回動して前記被ガイド部を前記ガイド部における第1位置に移動させ、この第1位置にて、前記直進ホイールが床面から最も離れた高位置に位置し、
    前記ペダルが前記キャスタを固定解除のフリー状態にする第2角度に回動すると、前記連結部材を介して、前記ホイール駆動部材が回動して前記被ガイド部を前記ガイド部における第2位置に移動させ、この第2位置にて、前記直進ホイールが床面に接触しないで床面から離れた中位置に位置し、
    前記ペダルが更に第3角度に回動すると、前記連結部材を介して、前記ホイール駆動部材が回動して前記被ガイド部を前記ガイド部における第3位置に移動させ、この第3位置にて、前記直進ホイールが床面に接触する低位置に位置するものであり、
    前記ホイール駆動部材は、
    前記ベースフレームの中間部で前記ベースフレームにその長手方向に垂直の方向を回動軸として回動可能に支持され、一方の端部で前記連結部材が回動可能に連結された第1アームと、
    先端に前記被ガイド部が設けられた第2アームと、
    前記第1アームと前記第2アームとをそれらの他方の端部で固定状態で連結する連結部と、
    を有し、
    前記連結部材が前記第1アームを回動させることにより、前記第2アームが回動し、前記被ガイド部が前記ガイド部に案内されて相対的に移動することにより、前記ホイールアームが回動し、
    前記引張バネは、その一端が前記第2アームにおけるその他方の端部側の位置に係止され、その他端が前記ホイールアームに係止されており、
    前記引張バネの係止点間を結ぶ線分が、前記第1アームの回動軸よりも前記ホイールの反対側にあるときに、前記ホイールを上昇させる方向に付勢し、前記線分が前記第1アームの回動軸よりも前記ホイール側にあるとき、前記ホイールを下降させる方向に付勢することを特徴とする搬送体。
  2. 前記ホイールアームの前記ガイド部は、一直線状又は前記被ガイド部が前記ガイド部に沿って移動しやすい波状であることを特徴とする請求項に記載の搬送体。
  3. 前記ペダルは、前記キャスタ毎に配置されており、
    前記ベースフレームは、2個の前輪キャスタ用のペダルを連結する前輪横連動部材と、2個の後輪キャスタ用のペダルを連結する後輪横連動部材と、を有し、
    前記連結部材は、前記前輪横連動部材と前記後輪横連動部材との間も連結ており、
    前記4個のペダルのうち、いずれかのペダルを第1角度、第2角度、又は第3角度に回動させると、前記前輪横連動部材、前記後輪横連動部材及び前記連結部材を介して、全てのペダルが回動して、全てのキャスタのロック又はフリーの切換がなされるものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送体。
  4. 前記ホイールアームの回動軸は、前記ベースフレームに設けられた長孔に嵌合して支持されており、前記ホイールアームの回動軸は、前記長孔内を移動できることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の搬送体。
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