JP6068753B2 - 加熱炉用搬送部材 - Google Patents

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Description

本発明は加熱炉において被加熱物を支持する加熱炉用搬送部材に関し、とりわけ、加熱炉用搬送部材の耐熱変形性、耐熱衝撃性、および耐腐食性を高める技術に関する。
従来、被加熱物を熱処理する加熱炉内において被加熱物を支持しながら搬送するものとして、それぞれ金属あるいはセラミックスの単一部材から構成される加熱炉用搬送部材が用いられてきた。しかしながら、金属はセラミックスよりも耐熱変形性が低く、高温下において熱変形すなわちクリープ変形しやすいため、金属から構成される加熱炉用搬送部材はクリープ変形が引き起こされるような高温下での加熱を目的とした加熱炉には適用できなかった。また、セラミックスは金属よりも耐熱変形性が高く高温下でもクリープ変形が少ないが、金属に比して熱衝撃に弱いため、セラミックスから構成される加熱炉用搬送部材は加熱炉内との温度差が大きい被加熱物を加熱する加熱炉には適用できないという問題があった。
ところで、高温下において被加熱物を支持するのに必要とされる特性たとえば耐荷重性、耐熱変形性などを兼ね備えた加熱炉用搬送部材を構成するため、単一部材ではなく、異なる熱的性質を有する二つの部材をそれぞれ外管および内管として構成する二重管構造が提案されている。たとえば、特許文献1に記載の加熱炉用搬送部材がそれである。
特許文献1に記載の加熱炉用搬送部材は、外側管状部材と、外側管状部材に嵌め入れられた内側管状部材とが上記外側管状部材が接着剤により一体に接合されて構成されている。上記外側管状部材は、白色ないし黄色の被加熱物に接触させられても被加熱物を汚損しにくいムライト材料又はアルミナ材料から形成されており、上記内側管状部材は高温にさらされても変形しにくく且つ外側管状部材よりも熱膨張係数の小さい炭化ケイ素質材料(SiC質材料)から形成されている。そのため、上記加熱炉用搬送部材は、熱処理時に高温にさらされても、熱膨張差によって外側管状部材が内側管状部材の膨張で割られることがないという利点がある。
特開平9−229564号公報
しかし、上記加熱炉用搬送部材の内側管状部材に用いられているセラミックスの一種であるSiC質材料は、金属に比して耐熱衝撃性は低い。また、外側管状部材と内側管状部材に介在させられている接着剤は外側管状部材に生じた熱衝撃の内側管状部材への伝達を低減するものではない。そのため、SiC質材料などの耐熱衝撃性の低い部材から内側管状部材が構成される従来の加熱炉用搬送部材が、被加熱物を迅速に加熱するために温度差の大きい加熱炉において用いられる場合には、相対的に温度差の大きい被加熱物との接触によって加熱炉用搬送部材の外側管状部材に与えられる熱衝撃により加熱炉用搬送部材が破損する場合があるという問題があった。
このように、従来において提案されている加熱炉用搬送部材は、いずれも耐熱変形性が高く且つ耐熱衝撃性が高いものではなかった。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、耐熱変形性および耐熱衝撃性を兼ね備えた加熱炉用搬送部材を提供することにある。
すなわち、本発明の要旨とするところは、(a)長手状を成し、長手方向の中間部が加熱炉内に位置させられた状態で両端部が該加熱炉外で支持され、該加熱炉内において被加熱物を支持し且つ該被加熱物を搬送するための加熱炉用搬送部材であって、(b)前記被加熱物を直接接触して支持し、相対的に耐熱衝撃性および耐腐食性の高い材質から構成された外側管状部材と、該外側管状部材の内側に位置して、相対的に耐熱変形性の高い材質から構成された内側管状部材とが、耐熱性断熱材から構成された中間部材を介して一体的に重ねられることで構成されており、(c)前記外側管状部材は、耐熱性金属から構成され、(d)前記内側管状部材は、セラミックスから構成され、(e)前記中間部材は、前記内側管状部材の外周面に対して巻き付けられ、且つ前記内側管状部材の外周面に接着されたセラミックス繊維を含む長手状可撓性材料から構成され、(f)前記外側管状部材は、前記長手状可撓性材料の外側に嵌め着けられたものであることにある。
本発明の加熱炉用搬送部材によれば、(a)長手状を成し、被加熱物を支持し且つ被加熱物を搬送するための加熱炉用搬送部材は、(b)前記被加熱物を直接接触して支持し、相対的に耐熱衝撃性および耐腐食性の高い材質から構成された外側管状部材と外側管状部材の内側に位置して、相対的に耐熱変形性の高い材質から構成された内側管状部材とが、耐熱性断熱材から構成された中間部材を介して一体的に重ねられることで構成されており、(c)前記外側管状部材は、耐熱性金属から構成され、(d)前記内側管状部材は、セラミックスから構成され、(e)前記中間部材は、前記内側管状部材の外周面に対して巻き付けられ、且つ前記内側管状部材の外周面に接着されたセラミックス繊維を含む長手状可撓性材料から構成され、(f)前記外側管状部材は、前記長手状可撓性材料の外側に嵌め着けられたものである。このため、被加熱物を支持することにより生じる熱衝撃は相対的に耐熱衝撃性が高い外側管状部材によって受けられ、耐熱変形性は内側管状部材によって得られ、外側管状部材から内側管状部材への熱衝撃の伝達は耐熱性断熱材から構成された中間部材によって抑制されることから、内側管状部材の熱衝撃による破損が一層妨げられる。これにより、相対的に耐熱変形性の高い内側管状部材は外側管状部材の芯材として機能しうるため、耐熱変形性且つ耐熱衝撃性が高い加熱炉用搬送部材を提供することができる。
ここで、好適には、前記外側管状部材は、溶射、スパッタ、蒸着などの手法を用いて被膜原料を付着させた酸化物、窒化物、炭化物などのセラミックスの膜によりその表面がコーティングされたものである。このため、外側管状部材の耐久性が高められるとともに、被加熱物に対する金属酸化物などの付着や汚れが防止される。
また、好適には、前記外側管状部材は、被加熱部材と直接接触するものであるため、被加熱物とのいわゆるくっつきがなく、被加熱部材との反応性が低く、腐食しにくい特性を備えている。また、被加熱物との接触により生じる熱衝撃から前記内側管状部材を保護する保護管として機能するものであることから、前記内側管状部材よりも耐熱衝撃性が高い性質を有する。また、前記外側管状部材の材質としては、ステンレス鋼、ニッケル基合金などの耐熱性、耐腐食性を有する金属や、腐食を抑制するために少なくとも外表面がセラミックコーティングされた耐熱性金属が好適に用いられる。
また、好適には、前記内側管状部材は、加熱炉内において高温に昇温されることによる前記外側管状部材の熱による変形いわゆるたわみが生じることを防止する芯材として機能するものであることから、前記外側管状部材よりも熱により変形しにくいことが求められる。そのため、前記内側管状部材の材質としては、アルミナ(Al)、炭化ケイ素(SiC)、ムライト(Al13Si)などの無機材料焼結体すなわちセラミックスが好適に例示される。
また、好適には、前記中間部材は、前記外側管状部材に生じる熱衝撃の前記内側管状部材への伝達、すなわち前記外側管状部材と前記内側管状部材との間の温度差により生じる熱交換を抑制するためのものであり、断熱材として機能するものであることから、熱伝導率が小さいことが求められる。そのため、前記中間部材の材質としては、セラミックス繊維などの耐熱素材から成るロープ状のヤーンロープおよび布状の耐熱クロス(シリカ・アルミナなどのセラミックス系)が好適に用いられる。
また、好適には、前記中間部材は、前記内側管状部材の外周面に塗付された接着剤により前記内側管状部材の外周面に巻き付けられるように接着される。ここで、前記中間部材は前記外側管状部材と前記内側管状部材とが接触しない限りにおいて、前記内側管状部材の外周面に巻き付けられていれば良く、たとえば、前記内側管状部材の外表面の全体を隙間無く巻かれても良いし、前記内側管状部材の長手方向に所定の間隔すなわち前記内側管状部材の外周面において前記中間部材が巻き付けられていない箇所が設けられるように巻かれても良い。また、前記樹脂接着剤は、前記中間部材が巻き付けられた前記内側管状部材が前記外側管状部材に嵌められた段階で、前記中間部材が離脱しなければ良く、加熱炉内において高温に昇温させられた際に揮散、消失するものであっても良い。前記接着剤としては、アクリル系などの樹脂接着剤が好適に用いられる。
本発明の一例の加熱炉用搬送ローラーを備える連続搬送式加熱炉の側面図である。 図1の連続搬送式加熱炉のII−II視断面図である。 図1の連続搬送式加熱炉に適用された加熱炉用搬送ローラーについてその長手方向に一部を切り欠いて拡大して説明する拡大断面図である。 図3における加熱炉用搬送ローラーのIV−IV視断面図である。 本発明の他の実施例の加熱炉用搬送ローラーを備えるバッチ式加熱炉を説明する側面図である。 図5におけるバッチ式加熱炉のVI−VI視断面図である。 図6におけるバッチ式加熱炉のVII−VII視断面図である。 本発明の他の実施例の加熱炉用搬送ローラーについてその長手方向に一部を切り欠いて拡大して説明する拡大断面図である。 図8における加熱炉用搬送ローラーのIX−IX視断面図である。
以下、本発明の加熱炉用搬送部材の一実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例の加熱炉用搬送ローラー10を備える連続搬送式加熱炉12の側面図である。図2は図1の連続搬送式加熱炉12のII−II視断面図である。連続搬送式加熱炉12は、炉内を高温状態を保つ断熱材14と、断熱材14を覆うケーシング16とから成る長手状の炉体18と、被加熱物20を支持しながら炉体18の長手方向の一端部から他端部へと搬送する加熱炉用搬送ローラー10と、加熱炉用搬送ローラー10の両端部を回転可能に支持する搬送ローラー支持装置22と、搬送ローラー支持装置22により回転可能に支持された加熱炉用搬送ローラー10を回転駆動する図示しないローラー駆動装置と、炉体18内部を高温に加熱する長手状のヒーター24とを備えている。炉体18は、断熱材14により四方が覆われることでトンネル状に形成された炉室26と、炉室26の長手方向の両端部に形成された入口28および出口30と、被加熱物20の搬送停止時すなわち加熱炉用搬送ローラー10の回転停止時に入口28および出口30が閉じられるように駆動させられる図示しないシャッターとを有している。図1に詳しく示すように、加熱炉用搬送ローラー10は、水平に置かれた基台32の上に前記ローラー駆動装置を介して設置される。また、たとえば前工程を経た被加熱物20を炉体18の入口28へと搬送する、あるいはたとえば炉室26において熱処理が施され炉体18の出口30から搬出された被加熱物20を次工程へと搬送する搬送ローラー34を備えた搬送台36が、加熱炉用搬送ローラー10および搬送ローラー34と被加熱物20との間の接触点が略同一面上になるように連続搬送式加熱炉12の長手方向の両端部に隣接して設置されている。なお、連続搬送式加熱炉12は本発明の加熱炉に相当し、加熱炉用搬送ローラー10は本発明の加熱炉用搬送部材に相当する。また、上記ローラー駆動装置は、図示しないローラー駆動モータおよび出力軸とを有している。
搬送台36により連続搬送式加熱炉12の炉室26の入口28まで搬送された被加熱物20は、シャッターが開けられた入口28を通じて搬入され、ヒーター24により高温に昇温された炉室26内を、加熱炉用搬送ローラー10により支持されながら所定の速度で出口30方向へ搬送されつつ熱処理が施される。このとき、加熱炉用搬送ローラー10の回転が周期的に所定時間止められる間欠搬送によって被加熱物20に熱処理が施されるようにしてもよい。炉室26の出口付近まで加熱炉用搬送ローラー10により搬送され熱処理が終了した被加熱物20は、シャッターの開けられた出口30を通じて炉体18外部へと搬出される。搬出された被加熱物20は搬送台36により次工程へと搬送される。また、本実施例の連続搬送式加熱炉12は、たとえば前工程において余熱工程を経ていない炉室26との温度差が大きい被加熱物20を急速に昇温させる加熱処理に好適に適用される。
次に、搬送ローラー支持装置22により回転可能に支持された加熱炉用搬送ローラー10について図2乃至図4を参照して詳しく説明する。図3は図1の連続搬送式加熱炉12に適用された加熱炉用搬送ローラー10についてその長手方向に一部を切り欠いて拡大して説明する拡大断面図である。図4は図3における加熱炉用搬送ローラー10のIV−IV視断面図である。炉体18は、両側壁の上下方向中央部付近において、互いに平行に且つその両側壁における一対の中心線が同心となるように長手方向に所定の間隔で炉体18外部と炉室26とを繋ぐように炉体18の両側壁を貫通して形成された断面略円状の複数対の貫通穴38を備えている。また、炉体18は両側壁の少なくとも上記貫通穴38よりも上方において、上記貫通穴38と同様の条件で炉体18外部と炉室26とを繋ぐ断面略円状の複数対の貫通穴40を備えている。
図2において示されるように、複数本の加熱炉用搬送ローラー10は、その両端部が炉体18の複数対の貫通穴38のそれぞれから突き出した状態で炉室26の上下方向下端部付近に配置されている。これら複数本の加熱炉用搬送ローラー10は、炉体18の長手方向すなわち被加熱物20の移送方向と直交する方向へ長手状を成し、移送方向と直交する方向へ並列状態で横一列に一定間隔で配列されている。また、複数本のヒーター24はその両端部が複数対の貫通穴40のそれぞれから突き出した状態で、炉室26内の上下方向上端部付近および下端部付近にそれぞれ固設されている。これら複数本のヒーター24は加熱炉用搬送ローラー10の上方および下方において移送方向と直交する方向へ並列状態で横一列に一定間隔で固設されている。なお、これら複数本のヒーター24に替えて、プレート状のヒータが用いられてもよい。
搬送ローラー支持装置22は、炉体18の両側壁に燐接して立設された支柱42と、支柱42によって支えられ、炉体18の側壁に平行且つ水平に配設された長手状部材44と、長手状部材44の上端面が長手方向両側縁部を残して下方向へ陥入して形成された凹部に嵌めこまれて固定された長手状の支持板46と、支持板46の幅方向中央部付近における複数対の貫通穴38のそれぞれを結ぶ延長線上に対応する位置に嵌め着けられた複数対のボールベアリング48と、そのボールベアリング48によって片持状に回転可能に支持された長手状の一対の支持軸50とを備えている。
長手状の一対の支持軸50の円柱状の先端部52が円筒状の加熱炉用搬送ローラー10の両端部にそれぞれ軸心方向へ嵌め入れたれることにより、加熱炉用搬送ローラー10が回転可能に支持されている。そして、加熱炉用搬送ローラー10の一端部においては、その一端部と嵌合された支持軸50の先端部52における長手方向中央側付近とに支持軸50の軸心と略垂直方向へ貫通して形成されたピン穴54にピン56が挿し込まれている。また、前記ローラー駆動装置の前記出力軸に設けられた図示しないスプロケットホイールと加熱炉用搬送ローラー10の一端部側、すなわちピン56が挿し込まれている側の支持軸50の基端部62に設けられたスプロケットホイール64との間にはチェーン66が巻き掛けられている。
これにより、搬送ローラー支持装置22により支持軸50を介して支持軸50の軸心まわりに回転可能に支持された加熱炉用搬送ローラー10は、その一端部側の支持軸50およびチェーン66を介してローラー駆動モータにより回転駆動され、加熱炉用搬送ローラー10の上に載置された被加熱物20を搬送する。
次に、加熱炉用搬送ローラー10内部の構造について、図3および図4を参照して詳しく説明する。加熱炉用搬送ローラー10は、外側管状部材として機能する円筒状に形成されたステンレス鋼、クロムモリブデン鋼などの耐熱性および耐腐食性を有する金属製の金属管68と、その金属管68の内径よりもわずかに小さい外径を有する炭化ケイ素などのセラミックスから円筒状に構成され、金属管68の内側に嵌められて内側管状部材として機能するセラミックス管70と、セラミックス管70の外周面と金属管68の内周面との間の空間を満たす中間部材として機能するヤーンロープ又は耐熱クロスなどの高耐熱性の断熱材72とから構成され、円筒状且つ3重層構造を有している。断熱材72は、金属管68に生じた熱衝撃のセラミックス管70への伝達を抑制するように、金属管68の内周面とセラミックス管70の外周面とが接触しないようにセラミックス管70の外周面の全面に対して隙間無く巻かれ、予めセラミックス管70の外周面に塗付されたアクリル系接着剤により接着され固定される。ここで、金属管68はセラミックス管70よりも耐熱衝撃性が高く、セラミックス管70は金属管68よりも熱による変形すなわちクリープ変形が小さい。このように構成された加熱炉用搬送ローラー10においては、加熱炉用搬送ローラー10の上に載置された被加熱物20からの熱衝撃は耐熱衝撃性の高い金属管68が受けることとなり、セラミックス管70への熱衝撃の伝達は断熱材により抑制される。また、クリープ変形が小さいセラミックス管70は金属管68の芯材として機能する。
[実験例]
先ず、表1の条件を満たすように、炭化ケイ素から成り、外径34mm、内径24mmに形成されたセラミックス管70と、材質と、内径すなわちセラミックス管70の外周面と金属管68の内周面との間隔とを種々変更した金属管68と、セラミックス管70と金属管68との間の間隔を満たすように厚みが種々変更された断熱材72とから加熱炉用搬送ローラー10の試験品No.1〜No.4を作成し、連続搬送式加熱炉12に適用した。試験品No.4の金属管を構成する材質として記載されているニッケル合金は、たとえば、Niが72質量%、Crが14〜17質量%、Feが6〜10質量%の組成を有する固溶強化型ニッケル基耐熱合金である。次いで、比較のため炭化ケイ素SiCから成り、たとえば外径38mm、内径24mmに形成された円筒状のセラミックスローラー(比較品No.5)と、ステンレス鋼から成り、外径38mm、内径24mmに形成された金属ローラー(比較品No.6)とを作成し、連続搬送式加熱炉12に適用した。1000℃の加熱温度に設定された連続搬送式加熱炉12において炉室26に約25℃の被加熱物20が20秒を1サイクルとして投入されるようにして、連続搬送を行った。複数サイクルが繰り返された際の連続搬送式加熱炉12に適用された各搬送ローラーの状態を表2に示す。なお、表2において加熱炉用搬送ローラー10が適用された連続搬送式加熱炉12の製品サイクル数は100サイクルとされているが、これは50サイクルを1試験として2試験行ったものである。
Figure 0006068753
Figure 0006068753
表2に示すように、加熱炉用搬送ローラー10の試験品No.1〜No.4はそのいずれにおいても1000℃という高温状況下においてクリープ変形がみられず、炉室26との温度差が900℃以上の被加熱物20との接触によっても熱衝撃による破損が生じなかった。これに対し、比較品No.5のセラミックローラーにおいては10サイクルを経過した時点で熱衝撃を原因とするローラー破損が生じた。また、比較品No.6の金属ローラーにおいては炉室26を昇温する際、800℃に達した時点からクリープ変形が生じ、1000℃で3時間経過した時点でクリープ変形が増長し大きく変形した。これにより隣接する金属ローラーが相互に干渉して被加熱物20の搬送が不可能となった。
上述のように、本実施例の加熱炉用搬送ローラー10によれば、被加熱物20を支持し且つ被加熱物20を搬送するための加熱炉用搬送ローラー10は、セラミックス管70よりも耐熱衝撃性の高い金属管68と金属管68の内側に位置して、金属管68よりも耐熱変形性の高いセラミックス管70とが、耐熱性の断熱材72を介して一体的に重ねられることで構成されているため、被加熱物20を支持することにより生じる熱衝撃はセラミックス管70よりも耐熱衝撃性が高い金属管68によって受けられ、金属管68からセラミックス管70への熱衝撃の伝達は高耐熱性の断熱材72によって抑制されることから、セラミックス管70の熱衝撃による破損が妨げられる。これにより、金属管68よりも耐熱変形性の高いセラミックス管70は金属管68の芯材として機能しうるため、耐熱変形性且つ耐熱衝撃性が高い加熱炉用搬送ローラー10を提供することができる。
また、本実施例の加熱炉用搬送ロール10によれば、金属管68は、表1に示されるようなステンレス鋼やニッケル合金から構成され、セラミックス管70は、セラミックスである炭化ケイ素SiCから構成され、耐熱材72はセラミックス繊維を含むヤーンロープや耐熱クロスから構成されているため、より耐熱変形性が向上され且つ耐熱衝撃性が高い加熱炉用搬送ローラー10を提供することができる。
また、本実施例の加熱炉用搬送ロール10によれば、セラミックス管70の外周に巻き付けられ、アクリル系接着剤により接着されたセラミックス繊維を含む長手状可撓性材料であるヤーンロープ又は耐熱クロスが、その外側に金属管68が嵌められた状態で熱処理されるため、ヤーンロープ又は耐熱クロスは、セラミックス管70と金属管68との間に強固に固定されるため、セラミックス管70と金属管68との間からの離脱や相体的な位置ずれが防がれることから、耐熱変形性且つ耐熱衝撃性が高く、より精巧な加熱炉用搬送ローラー10を提供することができる。
次に、本発明の他の実施例を説明する。なお、以下の実施例において前記実施例と実質的に共通する部分には同一の符号を付して詳しい説明を省略する。
図5は、本発明の他の実施例における加熱炉用搬送ローラー74が適用されたバッチ式加熱炉76を説明する側面図であり、図6は図5におけるバッチ式加熱炉76のVI−VI視断面図であり、図7は図6におけるバッチ式加熱炉76のVII−VII視断面図である。バッチ式加熱炉76は断熱材14と、断熱材14を覆うケーシング16とから成る炉体78と、炉体78内部に投入された被加熱物80を支持しつつ、熱処理が行われる所定位置までの一方向および熱処理後にその所定位置から投入された側へと逆方向へ搬送する加熱炉用搬送ローラー74と、図示しない搬送ローラー支持装置22と、搬送ローラー支持装置22により回転可能に支持された加熱炉用搬送ローラー74を上記一方向あるいは上記逆方向への被加熱物80の搬送を可能とするように回転駆動する図示しないローラー駆動装置と、長手状のヒーター24とから構成されている。炉体78は、直方体状の炉室82と炉室82と炉体78の外部とを繋ぎ、被加熱物80の炉室82への搬入口および炉室82から炉体78の外部への搬出口となる出入口84を有している。また、バッチ式加熱炉76は被加熱物80の熱処理に際し、断熱素材が板状に形成されて成るシャッター86を下降させ出入口84を閉じて炉体78外部と炉室82との熱の出入りを抑制し、被加熱物80の搬入出に際しシャッター86を上昇させ出入口を開けるシャッター昇降装置88を備えている。図5に示されるように、バッチ搬送式加熱炉76は基台32の上に設置されており、出入口84を有する側の炉体78の一側壁に隣接して設置され、被加熱物80を炉室82へ搬入あるいは炉室82から搬出するのに用いられる搬送台90に備えられた搬送ローラー92と、加熱炉用搬送ローラー74との被加熱物80との接触点は略同一面上となるようにされている。
搬送台によりバッチ式加熱炉76の出入口84まで搬送された被加熱物80は、シャッター昇降装置88により開けられた出入口84を通じて搬入され、ヒーター24により昇温され、断熱材14により所望の温度に保たれた炉室82内部の所定位置へと、加熱炉用搬送ローラー74により支持されながらその一方向の回転により搬送される。熱処置中はシャッター昇降装置88により出入口が閉じられる。熱処理を終えた被加熱物80は加熱炉用搬送ローラー74の逆方向の回転により出入口84方向へと搬送され、シャッター昇降装置88により開けられた出入口84を通じて炉体78の外部へと搬出される。
加熱炉用搬送ローラー74は炉体78の側壁に貫設されて形成された複数対の貫通穴38にその両端部が突き出すように挿通されており、複数の加熱炉用搬送ローラー74は互いに平行且つ水平に、被加熱物80の搬送方向に対して所定の間隔で横一列に並列されている。そして、加熱炉用搬送ローラー74はその両端部のそれぞれが図示しない搬送ローラー支持装置22により回転可能に支持され、図示しないローラー駆動モータにより軸心回りに両方向へ回転可能に駆動される。
加熱炉用搬送ローラー74は円筒状に形成されたセラミックス管70と、セラミックス管70の外径よりも大きい内径を有する円筒状に形成された金属管68と、金属管68にセラミックス管70が嵌められた際に生じる隙間を埋める断熱材72とから構成されており、3重層構造を有する。そのため、加熱炉用搬送ローラー10と同様に、加熱炉用搬送ローラー74は高温環境下において加熱炉内との温度差が大きい被加熱物80を支持しつつ搬送する搬送ローラーとして好適に用いることができる。
次に、本発明の他の実施例を説明する。図8は、本発明の他の実施例における加熱炉用支持材94についてその長手方向に一部を切り欠いて説明する拡大断面図である。図9は、図8における加熱炉用支持材94のIX−IX視断面図である。加熱炉用支持材94は、前述の加熱炉用搬送ローラー10、74と同様に、外側管状部材としての円筒状の金属管68と、内側管状部材としての円筒状のセラミックス管70と、金属管68とセラミックス管70との間に介在させられる中間部材としての断熱材72とから構成され、3重層構造を有している。そのため、加熱炉用搬送ローラー10、74と同様に、加熱炉用支持材94は高温環境下において加熱炉内との温度差が大きい被加熱物を支持する支持材として好適に用いることができる。
以上、本発明を表及び図面を参照して詳細に説明したが、本発明は更に別の態様でも実施でき、その主旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得るものである。
たとえば、本発明の加熱炉用搬送部材は、前述の実施例1および実施例2では、連続搬送式加熱炉12およびバッチ式加熱炉76の加熱炉用搬送ローラー10、74として適用されていた。しかし、本発明の加熱炉用搬送部材は、それらに限定されるものではなく、たとえば、ウォーキングビーム式加熱炉の搬送用ビーム材として適用されてもよい。
また、実施例1の加熱炉用搬送ローラー10は、それを支持する一対の支持軸50のうち駆動側の支持軸50の基端部と搬送ローラー10の一端部とに回転軸線に対して直交する方向に挿し込まれたピン56を介して、回転駆動されているが、たとえば搬送ローラー10の一端部に係合溝が形成され、駆動側の支持軸50にはその係合溝に係合する弾性体が固設されて搬送ローラー10の一端部と駆動側の支持軸50との間を相対回転不能に連結する連結構造など、他の形式の連結構造であってもよい。
また、実施例1の加熱炉用搬送ローラー10は、その両端に嵌め入れられた一対の支持軸50により回転可能に支持されていたが、その一対の支持軸50の一方に、搬送ローラー10の熱膨張や収縮を許容しつつその支持軸50の一方とともに回転するように、搬送ローラー10を回転軸線方向に付勢するスプリングが設けられてもよい。
10、74:加熱炉用搬送ローラー(加熱炉用搬送部材)
12:連続搬送式加熱炉(加熱炉)
20、80:被加熱物
68:金属管(外側管状部材)
70:セラミックス管(内側管状部材)
72:断熱材(中間部材)
76:バッチ式加熱炉(加熱炉)

Claims (2)

  1. 長手状を成し、長手方向の中間部が加熱炉内に位置させられた状態で両端部が該加熱炉外で支持され、該加熱炉内において被加熱物を支持し且つ該被加熱物を搬送するための加熱炉用搬送部材であって、
    前記被加熱物を直接接触して支持し、相対的に耐熱衝撃性および耐腐食性の高い材質から構成された外側管状部材と、該外側管状部材の内側に位置して、相対的に耐熱変形性の高い材質から構成された内側管状部材とが、耐熱性断熱材から構成された中間部材を介して一体的に重ねられることで構成されており、
    前記外側管状部材は、耐熱性金属から構成され、
    前記内側管状部材は、セラミックスから構成され、
    前記中間部材は、前記内側管状部材の外周面に対して巻き付けられ、且つ前記内側管状部材の外周面に接着されたセラミックス繊維を含む長手状可撓性材料から構成され、
    前記外側管状部材は、前記長手状可撓性材料の外側に嵌め着けられたものである
    ことを特徴とする加熱炉用搬送部材。
  2. 前記耐熱性金属は、その表面がセラミックコーティングされたものである請求項に記載の加熱炉用搬送部材。
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