JP6061599B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、感光体や現像器等を含む複数のプロセスカートリッジを用いて画像形成を行うタンデム方式の画像形成装置に関するもので、電子写真複写機・レーザプリンタ・ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
従来、カラー電子写真複写機やカラープリンタ等の電子写真画像形成装置では、感光体等の像担持体と現像手段とを一体化して画像形成装置本体に着脱可能としたプロセスカートリッジが広く採用されている。
特許文献1には、タンデム方式(各色毎に感光体・現像器などを含んだ画像形成ユニットを転写体の進行方向に直列配置し,カラー画像を作製する方式)の画像形成装置において、画像形成ユニットにプロセスカートリッジを採用した構成が記載されている。
また、タンデム方式の従来の画像形成装置として、図14に示すような構成が知られている。図14において、後述の実施例と同様の機能を有する部材には同じ符号を付している。図14(a)はプロセスカートリッジ7を装置本体100A正面よりスライドさせて装着した状態の主断面図である。図14(b)は図14(a)の状態からガイドレール66(移動部材)を上昇させることでプロセスカートリッジ7を画像形成可能な位置へ移動させた状態の断面図である。このように、感光体1とベルト5との間に一定の間隔を確保した状態でプロセスカートリッジ7を装置本体のガイドレール66に挿入する(図14(a))。その後、ガイドレール66を上昇させることでプロセスカートリッジ7の感光体1を転写手段としてのベルト5に当接させる。これにより、プロセスカートリッジ7を装置本体に挿入する時に感光体1とベルト5とが摺擦することを防止している。
図14の構成において、現像ユニットのトナー残量を検知するための検知ユニット8がホルダ65に保持されている。そして、ホルダ65は装置本体内の仕切板80上に固定されている。ここで、ガイドレール66は、ホルダ65とは別体で構成されていた。
特開2010−91667
上述の従来のタンデム方式の画像形成装置では、移動部材によりプロセスカートリッジを画像形成可能な位置に移動させる際に検知ユニットを保持するホルダと移動部材とが互いに接触して干渉しないように、ホルダと移動部材との間に十分な間隔を設けていた。これにより、隣接するプロセスカートリッジの間隔が大きくなり、プロセスカートリッジの配列方向において画像形成装置本体のサイズが大型化してしまっていた。
本発明は上記問題を解決するものであり、その目的とするところは複数のプロセスカートリッジを用いて画像形成を行うタンデム方式の画像形成装置において、プロセスカートリッジの配列方向における画像形成装置本体のサイズを小型化することである。
上記目的を達成するために本発明に係る代表的な構成は、複数のプロセスカートリッジを用いて画像形成を行うタンデム方式の画像形成装置において、前記複数のプロセスカートリッジのうち第1のプロセスカートリッジを画像形成を行うための位置へ移動させる移動部材と、前記複数のプロセスカートリッジのうち前記第1のプロセスカートリッジに隣接する第2のプロセスカートリッジの状態を検知するための検知ユニットと、を有し、前記移動部材が前記検知ユニットを保持している画像形成装置である。
本発明によれば、複数のプロセスカートリッジからなるタンデム方式の画像形成装置において、隣接するプロセスカートリッジの間隔を縮小することにより、プロセスカートリッジの配列方向における画像形成装置本体サイズを小型化することが可能となる。
実施例1に係る画像形成装置の断面図。 実施例1に係る画像形成装置のドア閉状態における斜視図。 実施例1に係る画像形成装置ドア開状態でのプロセスカートリッジ挿抜操作を説明するための斜視図。 実施例1に係るプロセスカートリッジを説明する斜視図。 実施例1に係るプロセスカートリッジ近傍の断面図。 実施例1に係るプロセスカートリッジを装置本体に装着する際の側断面図。 実施例1に係る検知ユニットと光透過部材の断面斜視図。 実施例1に係る検知ユニットと光透過部材の断面説明図。 実施例1に係るプロセスカートリッジ近傍の断面図。 実施例1の構成と従来構成とのサイズを比較した断面図。 実施例2に係る画像形成装置の断面図。 実施例2に係るプロセスカートリッジ近傍の断面図。 実施例2に係る画像形成装置の斜視図 従来の画像形成装置の断面図
(実施例1)
図1は本実施例における画像形成装置100の概略の縦断面図であり、画像形成動作時の状態を示している。図2は装置本体を開閉するためのドア(開閉部材)21が閉じられている状態の画像形成装置100の外観斜視図である。図3はドア21が開かれて、プロセスカートリッジ7aが装置本体100Aに対して挿入操作或いは引き出し操作されている状態を示している。
ここで、本実施例の画像形成装置100に関して、正面側又は手前側とは、ドア21を配設した側であり、プロセスカートリッジ(以下、カートリッジと記す)7の装着方向の上流側である。背面側又は奥側とは、その反対側であり、カートリッジ7の装着方向の下流側である。前後方向とは、背面側から正面側へ向う方向(前方向)と、その逆方向(後方向)である。左右とは、画像形成装置100を正面側から見て左又は右である。左右方向とは、右から左に向う方向(左方向)と、その逆の方向(右方向)である。画像形成装置本体(以下、装置本体と記す)100Aとは、画像形成装置100の構成からカートリッジ7を除いた構成である。また、カートリッジ7又はその構成部材、あるいは装置本体側の構成部材に関して、長手方向とは、カートリッジ7が有する電子写真感光体ドラム(像担持体:以下、ドラムと記す)1の軸方向或いはその軸方向に平行な方向である。また、短手方向とは、ドラム1の軸方向と直交する方向である。カートリッジ7に関して、その長手方向において、装置本体100A側から駆動が伝達される側を駆動側と称し、その反対側を非駆動側と称する。
本実施例の画像形成装置100は、電子写真プロセスを用いた、4色フルカラーのレーザビームプリンタ(カラー画像形成装置)である。即ち、パソコン・イメージリーダ等の外部ホスト装置Bから制御回路部(制御手段:CPU)Aに入力する電気的画像信号に基づいてシート状の記録媒体S(用紙・OHPシート・ラベル等)に画像形成を行う。制御回路部Aは外部ホスト装置Bや操作部Cとの間で各種の電気的情報の授受をすると共に、画像形成装置100の画像形成動作を所定の制御プログラムや参照テーブルに従って統括的に制御する。
この画像形成装置100は、複数のカートリッジ、本実施例の画像形成装置においては第1〜第4のカートリッジ7(7a〜7d)を装置本体100Aに対して取り外し可能に装着して使用する方式である。各カートリッジ7は装置本体100Aのドア21を図3のように開いて装置本体100Aの正面側を開放することによってそれぞれ独立に装置本体内のカートリッジ装着部22に対して着脱することができる。各カートリッジ7はカートリッジ装着部22に長手方向を前後方向にして挿入されて画像形成可能な位置に位置決めされた状態で装着されている。
各カートリッジ7は互いに同様の電子写真プロセス機構を有している。本実施例の各カートリッジ7は、ドラム1とこのドラム1に作用するプロセス手段としての帯電ローラ(帯電手段)2とを備えた感光体ユニット(像担持体ユニット)6と、現像ユニット(現像手段)4と、を有している。本実施例の画像形成装置においては、カートリッジ7aは現像ユニット4のトナー収容室内にイエロー(Y)色の現像剤(以下、トナーと記す)が収容されている。カートリッジ7bは現像ユニット4のトナー収容室内にマゼンタ(M)色のトナーが収容されている。カートリッジ7cは現像ユニット4のトナー収容室内にシアン(C)色のトナーが収容されている。カートリッジ7dは現像ユニット4のトナー収容室内にブラック(K)色のトナーが収容されている。
画像形成可能な位置に装着されている各カートリッジ7には装置本体100A側から回転駆動力が伝達されてドラム1が矢印の時計方向に所定の速度で回転駆動される。また、各カートリッジ7には装置本体100A側から所定のバイアス(帯電バイアス、現像バイアス等)が供給される。
装置本体100A内において、 カートリッジ装着部22の下側には、各カートリッジ7のドラム1に対する画像情報露光手段としてのレーザスキャナユニット3が設けられている。
また、装置本体100A内において、カートリッジ装着部22の上側には、中間転写ベルトユニット50が設けられている。このユニット50は、右側に配設した駆動ローラ10と、左側に配設したテンションローラ11と、この両ローラ間に懸回張設した中間転写ベルト(以下、ベルトと記す)5と、を有する。画像形成可能な位置に装着されている各カートリッジ7のドラム1はその上面部分がベルト5の下面に接している。その接触部が一次転写部T1である。また、下行側ベルト部分の内側には各カートリッジ7のドラム1に対してベルト5を挟んで対向する第1から第4の4つの一次転写ローラ12(12a〜12d)が回転軸線方向を前後方向にして並行に配設されている。ベルト5は、下行側ベルト部分が各カートリッジ7のドラム1の上面部分に接触した状態で駆動ローラ10によって矢印Rの反時計方向にドラム1の回転速度に対応に対応した速度にて循環移動される。各一次転写ローラ12には所定の制御タイミングで所定の一次転写バイアスが印加される。駆動ローラ10のベルト屈曲部の外側には二次転写ローラ18が配設されている。ベルト5と二次転写ローラ18との接触部が二次転写部T2である。二次転写ローラ18には所定の制御タイミングで所定の二次転写バイアスが印加される。テンションローラ11のベルト屈曲部の外側には転写ベルトクリーニング装置23が配設されている。
装置本体100Aの下部には、記録媒体給送装置13が配設されている。記録媒体給送装置13は、記録媒体(転写材)Sを収容した給送カセット24、給送ローラ9とリタードローラ9aとのローラ対、搬送ローラ対16を有する。また、装置本体100A内の右側において、記録媒体給送装置13から装置本体上方にかけて記録媒体搬送手段が設けられている。記録媒体搬送手段は、レジストローラ対17、搬送路15、二次転写部T2、定着ユニット(定着手段)14、排出ローラ対19で構成される。装置本体100Aの上面は排出トレイ20となっている。
給送カセット24は装置本体100Aに対してフロントアクセスで出し入れされる。24aは給送カセット24に配設した把手部である。即ち、給送カセット24は図2の矢印Fのように装置本体100Aの手前側に引き抜くことができるように構成されている。使用者は給送カセット24を装置本体100Aから取り外して記録媒体Sを給送カセット内にセットする。その給送カセット24を図2の矢印Gのように装置本体100A内に挿入することで記録媒体の補給が完了する。
装置本体100Aの右側面側は回動自在に取り付けられた右側面ドア52が設けられている。右側面ドア52に付随の把手部52aを引くことで右側面ドア52を回動させの搬送パスを開放することができる。これにより記録媒体Sがジャムした場合、ジャムした記録媒体Sを除去処理する作業空間を確保できる。
フルカラー画像を形成するための動作は次のとおりである。制御回路部Aはプリント開始信号に基づいて画像形成装置の画像形成動作を開始させる。即ち、画像形成タイミングに合わせて各カートリッジ7(7a〜7d)のドラム1が矢印の時計方向に所定の速度で回転駆動される。ベルト5も矢印Rの反時計方向(ドラムの回転に順方向)にドラム1の速度に対応した速度で回転駆動される。レーザスキャナユニット3も駆動される。この駆動に同期して、各カートリッジ7において、所定の帯電バイアスが印加された帯電ローラ6によりドラム1の表面が所定の極性・電位に均一に帯電される。レーザスキャナユニット3は各ドラム1の表面をY・M・C・Kの各色の画像情報信号に応じて変調されたレーザビームL(La〜Ld)で走査露光する。レーザビームLは、それぞれ、レーザスキャナユニット3の上面板80に設けられている窓部81(81a〜81d)から上向きに出射する。レーザスキャナユニット3から出力されたレーザビームLは対応するカートリッジ7内に下側のレーザビーム入射開口部63から進入してドラム1の下面を照射する。これにより、各ドラム1の表面に対応色の画像情報信号に応じた静電潜像が形成される。形成された静電潜像は現像ユニット4の現像ローラ42によりトナー像として現像される。
上記のような電子写真画像形成プロセス動作により、カートリッジ7aのドラム1にはフルカラー画像のイエロー成分に対応するY色トナー像が形成され、そのトナー像が該カートリッジ7aの一次転写部T1においてベルト5上に一次転写される。カートリッジ7bのドラム1にはフルカラー画像のマゼンタ成分に対応するM色トナー像が形成され、そのトナー像が該カートリッジ7bの一次転写部T1においてベルト5上にすでに転写されているY色のトナー像に重畳されて一次転写される。カートリッジ7cのドラム1にはフルカラー画像のシアン成分に対応するC色トナー像が形成され、そのトナー像が該カートリッジ7cの一次転写部T1においてベルト5上にすでに転写されているY色+M色のトナー像に重畳されて一次転写される。カートリッジ7dのドラム1にはフルカラー画像のブラック成分に対応するK色トナー像が形成され、そのトナー像が該カートリッジ7dの一次転写部T1においてベルト5上にすでに転写されているY色+M色+C色のトナー像に重畳されて一次転写される。第1から第4の各一次転写ローラ12(12a〜12d)には、所定の制御タイミングにて、トナーの帯電極性とは逆極性で所定電位の一次転写バイアスが印加される。
このようにして、移動するベルト5上にY色+M色+C色+K色の4色フルカラーの未定着トナー像が合成形成される。この未定着トナー像はベルト5の引き続く回転により搬送されて二次転写部T2に至る。
各カートリッジ7において、ベルト5に対するトナー像の一次転写後のドラム1の表面は一次転写残トナーがクリーニングユニット6のクリーニング部材41により除去されてクリーニングされ、次の作像工程に供される。
一方、給送カセット24内の記録媒体Sが所定の制御タイミングで給送ローラ9とリタードローラ9aによって1枚分給送されて搬送ローラ対16によりレジストローラ対17へ搬送される。記録媒体Sは、レジストローラ対17によって所定の制御タイミングで搬送路15を通って二次転写部T2へ搬送される。二次転写ローラ18には、所定の制御タイミングにて、トナーの帯電極性とは逆極性で所定電位の二次転写バイアスが印加される。これにより、記録媒体Sが二次転写部T2を挟持搬送されていく過程において、ベルト5上の4色重畳のトナー像が記録媒体Sの面に順次に一括して二次転写される。二次転写部T2を出た記録媒体Sはベルト5から分離され、定着ユニット14へ搬送される。そして、定着ユニット14の定着部材14aと加圧部材14bの圧接ニップ部である定着ニップ部によって挟持搬送されながら加熱及び加圧を受けてトナー像が記録媒体S上に定着される。定着ユニット14を出た記録媒体Sは排出ローラ19によって排出トレイ20に排出される。
記録媒体Sに対するトナー像の二次転写後にベルト5の表面に残留した二次転写残トナーは転写ベルトクリーニング装置23によりベルト表面から除去され、クリーニングされたベルト表面が次の作像工程に供される。
転写ベルトクリーニング装置23によって除去されたトナーは、廃トナー搬送路(不図示)を通過し、装置奥面部に配置された廃トナー回収容器(不図示)へと搬送されて回収される。
《プロセスカートリッジ》
本実施例におけるカートリッジ7について図4及び図5を用いて説明する。各カートリッジ7(7a〜7d)は、それぞれ、現像ユニット4のトナー収納室内に収納したトナーの色がY・M・C・Kと異なるだけで、いずれも同一構成である。図4の(a)はカートリッジ7を装着方向手前側(非駆動側)から見た外観斜視図、(b)はカートリッジ7を装着方向奥側(駆動側)から見た外観斜視図、(c)はカートリッジ7の現像ユニット4側を見た外観斜視図である。図5は装置本体100A内の画像形成可能な位置に装着されているカートリッジ7及びその周囲の部分的な拡大断面図である。
カートリッジ7はドラム1の回転軸線方向O−Oを長手とするアセンブリであり、ドラム1・帯電ローラ2・クリーニング部材41等を備えた感光体ユニット6、及び、現像剤担持体(現像部材)としての現像ローラ42等を備えた現像ユニット4を有している。
感光体ユニット6のクリーニング枠体43には、ドラム1が手前側と奥側の軸受け部材44・45を介して回転自在に取り付けられている。ドラム1の周上には帯電ローラ2、クリーニング部材41が配置されている。帯電ローラ2はドラム1に対して所定の押圧力で接触が保たれていて、ドラム1の回転に従動して回転する。クリーニング部材41はドラム1に対して所定の押圧力で接触が保たれている。クリーニング部材41によってドラム1の表面から除去された残留トナーは除去トナー室43aに落下する。クリーニング枠体43のカートリッジ装着方向から見て奥側の端部には駆動入力カップリング(駆動受け部)46が設けられている。
現像ユニット4の現像枠体47には、現像剤であるトナー(不図示)を収容するトナー収容室(現像剤収納部)47aと、ドラム1と接触して矢印H方向に回転する現像ローラ42が配置された現像室47bとが設けられている。現像室47bは、トナー収容室47aに対して上方に配置されていて、トナー収容室47aと現像室47bとは、トナー収容室47aの上方に位置した開口部47cにて連通している。現像ローラ42の周上には、現像ローラ42に接触して矢印Iの方向に回転する現像剤供給部材としてのトナー供給ローラ48が配置されている。
トナー収容室47aには、収容されたトナーを攪拌するとともに、現像室47bのトナー供給ローラ48に対して開口部47cを通して送るために、回転自在に支持されたトナー攪拌部材61が設けられている。トナー攪拌部材61は軸部材61aと、一端がこの軸部材61aに取り付けられた、トナーの攪拌と搬送を行うための可撓性の樹脂製攪拌シート61bで構成されている。トナー攪拌部材61は画像形成動作に応じて矢印M方向に所定の速度で回転駆動される。
また、各カートリッジ7の現像枠体47のトナー収容室47aを形成する壁面47dには、光学方式のトナー残量検知を行うための光透過部材31・32が設けられている。
現像ユニット4の現像枠体47は感光体ユニット6のクリーニング枠体43に対して支軸62を中心に回動自在に結合されている。そして、カートリッジ7の画像形成時においては、現像ユニット4は、感光体ユニット6との間に設けられた加圧バネ(不図示)の突っ張り力により支軸62を中心に現像ローラ42がドラム1に当接する方向に回動付勢される。これにより、現像ローラ42がドラム1に所定の押圧力で当接した状態に保持される。非画像形成時には、現像ユニット4は、加圧バネに抗して支軸62を中心に現像ローラ42がドラム1から離間する方向に回動された状態に保持される(現像ユニット4のドラム1へ当接、離間動作)。
クリーニング枠体43の下部には、クリーニング枠体43の長手に沿ってガイドリブ43bが形成されている(図3)。このガイドリブ43bは、前ドア21のガイド溝部82とガイドレール29とに順に係合する。感光体ユニット6と現像ユニット4との間の隙間部分がレーザビーム入射開口部としてのスリット開口部63である。
カートリッジ7は、装置本体100Aの装着部22に所定に挿入されて画像形成可能な位置に装着されている位置決め状態において、ドラム1の上面がベルト5の下面に接触していて、一次転写部T1が形成されている。また、駆動入力カップリング46に対して装置本体100A側の駆動出力カップリング(駆動出力部:不図示)が結合している。駆動出力カップリングから駆動入力カップリング46に駆動力が伝達されることにより、画像形成動作に応じて、ドラム1、現像ローラ42、トナー供給ローラ48、トナー攪拌部材61がそれぞれ所定の速度で所定の回転方向に回転駆動される。また、カートリッジ7側の入力電気接点(不図示)に対して装置本体100A側の出力電気接点(不図示)が電気的に接続している。出力電気接点から入力電気接点に所定のバイアスが印加されることにより、画像形成動作に応じて、帯電ローラ2と現像ローラ42との所定の帯電バイアスと現像バイアスが印加される。また、レーザビーム入射開口部としてのスリット開口部63が、レーザスキャナユニット3の上面板80の設けられたレーザ出射窓部81(81a〜81d)に対応している。レーザスキャナユニット3から出力されたレーザビームL(La〜Ld)はカートリッジ7内に下側のスリット開口部63から進入してドラム1の下面を照射する。
《プロセスカートリッジ交換方式》
装置本体100Aに装着されている各カートリッジ7は、画像形成に使用されるにつれて、それぞれ、現像ユニット4のトナー収容室47aに収容されているトナーが消費される。そこで、個々のカートリッジ7のトナー残量を検知する残量検知手段(8、31、32)を設ける。そして、制御回路部Aにおいて、残量検知手段で検知した残量値を、予め設定したカートリッジ寿命予告や寿命警告のための閾値と比較させる。残量値が閾値よりも少ない残量値までトナーが減少したカートリッジについては、操作部Cの表示部(不図示)に、そのカートリッジについての寿命予告或いは寿命警告を表示させる。これにより使用者に、交換用のカートリッジの準備を促す、或いはカートリッジの交換を促して、出力画像の品質を維持している。
本実施例の画像形成装置100において、各カートリッジ7の交換は、装置本体100Aの開閉部材であるドア21を図3のように開いてフロントアクセスにより行う方式である。21aは前面ドア21に配設した把手部である。
装置本体100Aの骨格となる手前側フレーム37には、カートリッジ7の着脱を行うためにカートリッジを通過させる開口部が設けられている。即ち、装置本体100A内のカートリッジ装着部22内へカートリッジ7を挿入させるための開口部であって、カートリッジ装着部22からカートリッジ7を取り出すための開口部が設けられている。
ドア21は、その開口部を覆って閉じる閉鎖位置と、開口部を開放する開放位置との間を移動可能に装置本体100Aに配設されている。
図6にカートリッジを装置本体100Aに着脱する際の動作説明を示す。図6(a)は、カートリッジ7をカートリッジ7の長手方向にスライドさせて装置本体100Aに着脱する動作を示している。図6(b)は、ドア21の開閉に連動させて、カートリッジ7を画像形成を行うための画像形成位置と装置本体100Aに着脱するための着脱位置とに移動させる動作を示す。
図6(b)のようにドア21が回動軸36を中心に開かれると、回動軸の回転に連動して1〜4stの回動アーム35が図中Q方向に回転する。回動アームに軸支されるガイドレール29(移動部材)は回動軸36と奥側フレーム38に付随の回動中心38aを中心に図6(a)の位置までリンク回動する。これにより装置本体100A内の各カートリッジ7が、画像形成位置から着脱位置へとV方向へ移動する。このように、ガイドレール29が下降移動することにより、ガイドレールに支持されたカートリッジ7が画像形成位置から着脱位置へ移動する。次に、交換すべきカートリッジ7を矢印Jの手前側方向に引きながら、クリーニング枠体43の下部のガイドリブ43bをガイドレール29(29a〜29d)の案内溝部29gからドア21の案内溝82(82a〜82d)に挿通させる。そして、引き続きカートリッジ7を手前にスライドさせて装置本体100Aの外側に取り出す。
次に、新しいカートリッジ7を、駆動側を先にして開口部から装置本体100A内に挿入する手順をしめす。まず、クリーニング枠体43の下部のガイドリブ43bをドア21の案内溝部82に沿って挿入する。続いてガイドリブ43bをガイドレール29に連通させてカートリッジ7を矢印Kの奥側方向に移動させ、カートリッジ奥側の軸受部材45に付随する突き当て部45aが奥側フレームに突き当たるまでカートリッジ7を押し込む。交換すべきカートリッジ7の全てを新しいものに交換した後にドア21を閉じ込む。このドア21の閉じ動作に連動して回動アーム35がP方向に回動し、回動アーム35の回動に伴ってガイドレール29が上昇する。このようにしてガイドレール29が上昇移動することにより、装置本体100A内の各カートリッジ装着部22の各カートリッジ7が、装置本体100Aに着脱するための着脱位置から画像形成を行うための画像形成位置へとU方向(第1の方向)に移動する。 このときカートリッジ7は図5で示されるようにガイドレール29に設置のカートリッジ加圧バネ39により加圧されて 手前側フレーム37と奥側フレーム38の位置決め部(不図示)に位置決めされている。
《トナー残量検知構成》
各カートリッジ7(7a〜7d)の現像ユニット4に収容されるトナーの残量を検知するための構成について図5、図7、図8を参照して説明する。図7は光透過部材31・32および検知ユニット8の斜視図である。図8の(a)は光透過部材31・32の上面図、(b)は(a)における(b)−(b)線視図、(c)は(a)における(c)−(c)線視図である。各カートリッジ7において、現像ユニット4のトナー収容室47aを構成する壁面47dには、一対の光透過部材31・32が、現像ローラ42の長手方向に沿って対向配置されている。光透過部材31・32は支持部材33を介してトナー収容室47aの壁面47dに対して取り付けられている。光透過部材31は検知光を出射する出射部である透過窓31aを有する。光透過部材31・32は検知光が入射される入射部である透過窓32aを有する。この2つの透過窓31a・32aは現像ユニット4のトナー収容室47a内に突出している。
光透過部材31は、上記の透過窓31aと、ライトガイド31bとが一体化されている。ライトガイド31bは、装置本体100A側に設けられた光を発光する発光素子27(例えばLED)から発光された検知光N(N1)をトナー収容室47aの内部に導く部材である。
光透過部材32は、上記の透過窓32aと、ライトガイド32bとが一体化されている。ライトガイド32bは、装置本体100A側に設けられた受光素子28(例えばフォトトランジスタ)へトナー収容室47aの内部を透過した検知光N(N2)を導く部材である。本実施例では発光素子27と受光素子28とがそれぞれ現像ユニット内のトナー残量を検知するための検知ユニット8を構成する。
また、透過窓31aの光出射面31dが、光透過部材32の透過窓32aの光入射面32dに対向するようになっている。光透過部材32のライトガイド32bには、透過窓32aの光入射面32dから入射した光Nが受光素子28に導かれるように反射面32cを設けている。光透過部材31の光入射面31eは、発光素子27から検知光が入射するように、発光素子27と対向して設けられている。光透過部材32の光出射面32eは、ライトガイド32bを通った検知光が受光素子28に検知されるように、受光素子と対向して設けられている。
一方、検知光を発光する発光素子27及び発光素子からの光を受光する受光素子28はガイドレール29によって保持されている。ここで、発光素子27と受光素子28は回路基板26と一体的に構成されガイドレール29に取り付けられている。ガイドレール29は前述した通り回動アーム35に取り付けられている。
図5に示すようにトナー収納室47a内のトナーは、トナー攪拌部材61が画像形成動作に応じて矢印M方向に所定の速度で回転駆動されることで、トナー収納室47aの内壁面に沿って持ち上げられながら攪拌・搬送される。そして、その攪拌・搬送されるトナーの一部が開口部47cから現像室47bに送り込まれて画像形成に使用される。トナー収容室47aに収容されているトナーは現像室47bに逐次に送られて画像形成に使用されるにつれて減少していく。
一方、トナー収納室47a内に突出している透過窓31a・32a間にトナーが介在しているときには発光素子27から発光された検知光Nが遮断されて、受光素子28では検知光Nが受光されなくなる。また、透過窓31a・32a間にトナーが介在していないときには発光素子27から発光された検知光Nが遮断されることなく受光素子28に受光される。透過窓31a・32a間にトナーが介在した状態と介在していない状態は、画像形成動作に応じたトナー攪拌部材61の回転に伴うトナーの流動により交互に生じる。そして、トナー収納室47aのトナーの量が減少していくにつれて、検知光Nの遮光時間は短くなっていき、逆に、検知光Nの透過時間は長くなっていく現象を生じる。制御回路部Aは、このようにトナー攪拌部材61の回転に伴うトナーの流動により受光素子28で検知される遮光時間と透過時間がトナーの量によって変化することを利用して、トナー収納室47a内のトナー残量を推定する。そして、その推定トナー残量と所定の閾値とを対比して、操作部Cの表示部に、そのカートリッジについての寿命予告或いは寿命警告を表示する。
上記のように各カートリッジ7(7a〜7d)の現像ユニット4に収容されるトナーの残量を検知するために、残量検知用の発光素子27と受光素子28とが、記録媒体幅(紙幅)の略中央で、光透過部材32の下方に配置される。
本実施形態では、検知ユニット8(8b、8c、8d)の各発光素子27を、各ガイドレール29(29a、29b、29c)に一体的に構成される発光保持部29eが保持している。同様に、各受光素子28を各ガイドレール29に一体的に構成される受光保持部29fが保持している。具体的には、カートリッジ7aを画像形成位置に移動させるためのガイドレール29aが、カートリッジ7bのトナー残量を検知するための検知ユニット8bを保持している。また、カートリッジ7bを画像形成位置に移動させるためのガイドレール29bが、カートリッジ7cのトナー残量を検知するための検知ユニット8cを保持している。また、カートリッジ7cを画像形成位置に移動させるためのガイドレール29cが、カートリッジ7dのトナー残量を検知するための検知ユニット8dを保持している。また、カートリッジ7aに対する検知ユニット8aは、左側に隣接するカートリッジがなくガイドレールが不要であるため、検知ホルダ55(図1参照)に保持されてガイドレール29と同様のリンク機構で昇降動作するよう構成されている。また、ガイドレール29dには、右側に隣接するカートリッジがないため検知ユニットは設けられていない。
ここで、図14の従来構成と本実施形態の構成とを比較する。
図14の従来構成では、昇降するガイドレール29と、本体上面板に固定設置された検知ユニット8とは別体構成として並べて配置されていた。この従来構成においては、昇降するガイドレール29と検知ユニット8の保持構成とが接触しないよう一定間隔を要していた。また、ガイドレール29の幅とは別に、発光素子27と受光素子28の幅や、発光素子27からの直接的な拡散光や間接的な反射光が受光素子28へ入り込まないように受光素子28を全周覆うよう設けられた受光保持部29fの幅を要していた。このような間隔や幅により、カートリッジ同士の間隔が決定されていた。また、タンデム方式の画像形成装置は、カートリッジの配列方向において画像形成装置本体のサイズが大きくなると、中間転写ベルトユニット50やレーザスキャナユニット3等も、カートリッジの配列方向のサイズに準じてサイズアップする。すると、画像形成装置本体が非常に大型化してしまう。また、画像形成装置本体がカートリッジの配列方向に大型化すると、複数のカートリッジに作用する転写ベルトユニットやレーザスキャナユニットもその方向に大型化してしまう。
これに対して本実施形態は、ガイドレール29が検知ユニット8を保持するよう構成しているため、前述の一定間隔は不要である。また、発光素子27、受光素子28、受光素子28の保持構成もガイドレール29の構成幅として一体に構成した為、これらカートリッジの左右方向サイズと関連しない構成の大きさを最小限にとどめることができた。従って、隣接するカートリッジの間隔を縮めることができるようになり、カートリッジの配列方向(左右方向)において画像形成装置の小型化を実現することができた。さらに、複数のカートリッジに作用する転写ベルトユニットやレーザスキャナユニットのカートリッジ配列方向における小型化も実現できた。これにより、画像形成装置本体の軽量化やコスト低減を達成した。
図10に本実施形態の構成と従来構成とのサイズを比較した断面図を示し、破線は従来の画像形成装置の主要パーツの断面、で実線は本実施形態の断面である。
図10に示すよう隣接するカートリッジの配列間隔DPは従来の配列間隔DP´と比較してΔDP分縮小された。本体左右方向のサイズにおいては、本実施形態は4つのカートリッジを配列しているため縮小間隔ΔDPの3間隔分すなわち図中ΔWだけ左右方向のサイズ縮小がなされた。
なお、ガイドレール29は図6で説明したように揺動方式の昇降レールであり、ガイドレール29の上昇位置と下降位置において検知ユニット8の前後方向の位置が異なる位置になる。このためガイドレールが上昇した画像形成時の位置、すなわちトナー残量検知を行う位置において検知ユニット8からの検知光の光路上にカートリッジ7の光透過部材31・32が位置するよう構成されている。
また前述したように、カートリッジ7の現像ユニット4は支軸62を中心にドラム1へ当接、離間動作をする。従って、図5で示すように、発光素子27及び受光素子28は現像ユニット4がドラム1へ当接した時に光透過部材31・32に対して左右方向の位置が一致するよう配置している。
一方、図9に示すように現像ユニット4が支軸62を中心にドラム1に対して離間動作した時は、光透過部材31・32がガイドレール29の発光保持部29e、受光保持部29fに接触しない程度の最小の一定間隔C2まで近接する。
したがってカートリッジ挿抜操作時および画像形成状態における光透過部材31・32とガイドレール29の発光保持部29eおよび受光保持部29fとの間隔C1は、一定間隔C2と現像ユニット4が離間動作する回動量分とを確保した間隔に設定している。
通常、発光素子27と、第1の光透過部材31のライトガイド31bの光入射面31eと、の間で光のもれが発生する。また、受光素子28と、第2の光透過部材32のライトガイド32bの光出射面32eとの間で光のもれが発生する。この光のもれで、精度良く現像ユニット4内のトナーの残量を検知できない場合があるため、発光素子27とライトガイド31bの光入射面31e及び受光素子28とライトガイド32bの光出射面32eの距離C1は可能な限り近づけた方が良い。
また、本体の左右方向における検知ユニット8と光透過部材31・32との位置がずれてしまい検知不良を引き起こしてしまう恐れがあった。特に発光素子27や受光素子28の設置傾きや、現像ユニット4の当接状態の位置ばらつき等が原因である。光透過部材31・32の傾き誤差が生じた場合に、距離C1が大きいと発光素子27や受光素子28に対する光透過部材31・32の左右方向での光軸のずれが増大してしまう。このことからも、発光素子27とライトガイド31aの光入射面31eの距離C1及び受光素子28とライトガイド32の光出射面32eの距離C1は可能な限り小さい方が良い。
本実施例では1〜4stのカートリッジ7(7a、7b、7c、7d)と同時に昇降する1〜4stのガイドレール29(29a、29b、29c、29d)が検知ユニット8(8b、8c、8d)を保持している。そして、ライトガイド31aの光入射面31eは、U方向において発光素子27の下流側に位置し、ライトガイド32の光出射面32eは、U方向において受光素子28の下流側に位置する。これにより、ガイドレール29を上昇させた場合でも、光入射面31eと発光素子27との距離C1及び光出射面32eと受光素子28との距離C1が変化しないため、従来よりも距離C1を小さくすることができる。すなわち、検知ユニット8をガイドレール29と別体構成で上面板80に固定設置していた従来構成と比較すると、検知ユニット8と光透過部材31・32との間隔はカートリッジ7が上昇移動する移動量分Δc(図10参照)だけ近く設置することが可能となる。これにより、トナー残量検出の精度を向上することができる。
(実施例2)
次に本発明に係る画像形成装置の第2実施形態について図11および、図12、図13を用いて説明する。第2実施形態の構成において第1実施形態と同一の部分に関しては同一符号として詳細な説明も省略する。
第1実施形態においては、カートリッジ7a〜7cを画像形成位置に移動させるガイドレール29a〜29cが、カートリッジ7b〜7dのトナー残量を検知するための発光素子と受光素子とを保持するよう構成した。これに対し、本実施形態では、7a〜7cのカートリッジを画像形成位置に移動させるガイドレール29a〜29cが、7b〜7dのカートリッジのトナー残量を検知するための発光素子を保持するよう構成している。また、ガイドレール29a〜29cは、7a〜7cのカートリッジのトナー残量を検知するための受光素子を保持するよう構成している。
以下、具体的な構成について図面を参照しながら説明する。
図11は第2実施形態の画像形成装置200における主断面図を示している。また、図12は第2実施形態のカートリッジ7近傍における詳細断面図、図13は第2実施形態の画像形成装置200の外観斜視図である。
図11(a)は第2実施形態の画像形成状態の断面図であり、図11(b)はカートリッジを交換する際に転写ベルト5とドラム1を離間させた状態の第2実施形態の画像形成装置200断面図である。
第2実施形態は画像形成部であるカートリッジ7を縦(重力方向)に複数配列した構成となっている。また、搬送ベルトユニット60のベルト5とカートリッジ7のドラム1との接触部で構成される転写部に通紙される記録媒体Sに対して、各カートリッジ7のトナーの転写工程を行う。
また、スキャナユニット3は各カートリッジに対応した個別のスキャナユニット3(3a、3b、3c、3d)で構成され、各々のドラム1にレーザを照射する。
つぎにフルカラー画像を形成するための動作の概要を説明する。ただし第1実施形態と同一動作に関しては詳細説明を省略する。給紙ローラ9により給送された記録媒体Sは搬送ローラ16で搬送され所定の制御タイミングで搬送ベルトユニット60のベルト5とドラム1aへ搬送される。カートリッジ7aにてY色トナーが記録媒体Sへ転写され、順次カートリッジ7b、7c、7dによってM色、C色、K色のトナーが重畳転写される。転写された記録媒体Sは搬送ベルトユニット60から定着ユニット14へ搬送され、定着工程を経て排出ローラ19によって排出トレイ20へ排出される。
ここで第2実施形態におけるカートリッジ7と検知ユニットの構成について図12で説明する。図12はカートリッジ7bとカートリッジ7cの部分を抽出した断面図である。カートリッジ7は第1実施形態同様に感光体ユニット6と現像ユニット4とを一体的に構成されており、感光体ユニットは第1実施形態とほぼ同様の形態である。現像ユニットにおいては2つのトナー収容室を有しており、それぞれに攪拌部材61を併設しトナーの攪拌操作と現像ローラへのトナーの供給を行っている。トナー収容室内のトナーの残量を検知する手法に関しても、第1実施形態と同様に、2つの透過部材31・32で形成されるセンサ光路の間を通過するトナーによって光路遮断される時間を計測しトナー残量を見積もっている。
発光素子27b〜27dは、検知対象のカートリッジに隣接するカートリッジ7a〜7c用のガイドレール29a〜29cに順に設置されており、受光素子28a〜28dは検知対象のカートリッジ7a〜7d用のガイドレール29a〜29dに設置されている。具体的には、カートリッジ7aを画像形成位置に移動させるガイドレール29aに、カートリッジ7bのトナー残量を光学方式で検知するための発光素子27bと、カートリッジ7aを光学方式で検知するための受光素子28aとを設ける。また、カートリッジ7bを画像形成位置に移動させるガイドレール29bに、カートリッジ7cのトナー残量を検知するための発光素子27cと、カートリッジ7bのトナー残量を検知するための受光素子28bとを設ける。また、カートリッジ7cを画像形成位置に移動させるガイドレール29cに、カートリッジ7dのトナー残量を検知するための発光素子27dと、カートリッジ7cのトナー残量を検知するための受光素子28cとを設ける。
ここで、各カートリッジの現像ユニットの、カートリッジのタンデム配列の配列方向についての一端側に光透過部材31を、他端側に光透過部材32を設けていて、光透過部材31の出射面と、光透過部材32の入射面32の入射面が現像容器4内で対向している。また、ガイドレール29aに保持された発光素子27bの発光光はカートリッジ7bの光透過部材31に入射し、カートリッジ7bの光透過部材32から出射した光はガイドレール29bに保持された受光素子28が受光する。
次にカートリッジの装着方法について説明する。図13(a)に示すように第2実施形態の画像形成装置200は手前側にドア21を有し、図13(b)のようにドア21を開放した状態でカートリッジ7を個別に取り出しおよび装着可能な構成となっている。第1実施形態同様それぞれのカートリッジ7の感光体ユニット6のガイドリブ43bをドア内側のガイド溝82に沿わせ奥側へスライドさせる。すると、ガイドリブ43b奥側のドラム軸受部材45の突起部45bが右ガイドレール34によって案内される。また、ガイドリブ43bはガイド溝82から連通してガイドレール29に案内されて本体の奥側へ装着されるよう構成されている。
本体奥側まで装着されたカートリッジは、図11(b)の状態から図11(a)へガイドレール29が移動することで、搬送ベルトユニット60へ当接する。ここで、ガイドレール29はリンク機構(不図示)を介してドア21と連結されており、ドア21を閉じる動作に連動してガイドレール29が図11における右側へ移動する。ガイドレール29が右側へ移動すると、ガイドレール29に支持されたカートリッジ7も着脱位置から図11における右側の画像形成位置に移動する。
このような第2実施形態においても、発光素子27b〜27dをガイドレール29a〜29cへ順に配することでカートリッジの配列方向(高さ方向)においてコンパクトな本体サイズを得ることができた。さらに、発光素子27及び受光素子28と、光透過部材32との間隔を可能な限り近接して配置することが可能となった。このように第2実施形態においても第1実施形態と同様の効果を得ることができた。
以上のように、実施形態1、2におけるタンデム方式の画像形成装置は、第1のプロセスカートリッジを画像形成位置に移動する移動部材と、第1のプロセスカートリッジに隣接する第2のプロセスカートリッジの状態を検知するための検知ユニットとを有する。そして、移動部材が検知ユニットを保持するよう構成している。これにより、隣接するプロセスカートリッジの間隔を従来より縮めることが可能となった。従って、プロセスカートリッジの配列方向における画像形成装置本体のサイズを小型化することが可能となった。また、複数のプロセスカートリッジに作用する転写ベルトユニットやレーザスキャナユニットのカートリッジ配列方向における小型化も実現できた。
また、移動部材が第1のプロセスカートリッジを画像形成を行うための位置へ移動させる方向を第1の方向とすると、検知ユニットは、第2のプロセスカートリッジの状態を検知するための検知領域(実施例1、2においては透過窓31aと32aとの間の領域)を第1の方向における検知ユニットの下流側に有するよう構成した。これにより、プロセスカートリッジが第1の方向へ移動しても検知ユニットも第1の方向へ移動するため、検知領域と検知ユニットとの距離が維持され、従来と比較して精度良く第2のプロセスカートリッジの状態を検知することが可能となった。実施形態1、2における発光素子に関しては、発光素子が第1の方向において発光素子の下流側に発光することでこの効果を得ることができた。実施形態1、2における受光素子に関しては、受光素子が第1の方向において受光素子の上流側から検知光を受光することでこの効果を得ることができた。
また、実施形態1、2では、各々の現像ユニットが、現像剤担持体に担持されている現像剤と像担持体とが接触する位置と、現像剤担持体に担持されている現像剤と像担持体とが離間する位置と、に移動可能な構成であった。この構成においても、移動部材が第1のプロセスカートリッジの像担持体ユニットを保持し、第2のプロセスカートリッジの現像ユニットの状態を検知するための検知ユニットを移動部材が保持することで、隣接するプロセスカートリッジの間隔を縮めることができた。
なお、第1、第2の実施形態において複数のカートリッジを便宜的に第1〜第4のカートリッジと称したが、これらのカートリッジ番号は、請求項において記載するカートリッジ番号と対応してもよく対応しなくてもよい。
なお、プロセスカートリッジの他の装着方向および配列方向に関して、実施形態1,2に示していない方向であっても同様の効果が期待できる。
なお、実施形態1,2においては、光学方式により現像ユニット内のトナー量に関する情報を検知するための検知ユニットについて本発明を適用した例を説明した。しかし、本発明の適用範囲はこれに限らず、プロセスカートリッジの状態を検知するための既知の検知ユニットに適用可能である。例えば、プロセスカートリッジが装着されているか否かを検知する既知の検知ユニットにも適用可能である。また、プロセスカートリッジ内のトナー量に関する情報として、クリーニング枠体に回収されたトナー量を検知する既知の検知ユニットにも適用可能である。また、2成分現像方式の現像ユニット内のトナーとキャリア(磁性粉体)の比率を透磁率から検知する検知ユニットにも適用可能である。
T1 一次転写部
T2 二次転写部
N(N1、N2) 検知光
1 ドラム
3 レーザスキャナユニット
4 現像ユニット
5 ベルト
6 感光体ユニット
7 カートリッジ
8 検知ユニット
12 一次転写ローラ
21 ドア
22 カートリッジ装着部
27 発光素子
28 受光素子
29 ガイドレール
29e 発光保持部
29f 受光保持部
29g カートリッジ溝部
31 光透過部材
31b ライトガイド
31e 光入射面
32 光透過部材
32b ライトガイド
32e 光出射面
34 右ガイドレール
35 回動アーム
39 カートリッジ加圧ばね
40 カートリッジフォロワ
43 クリーニング枠体
43b ガイドリブ
47 現像枠体
47d 壁面
50 中間転写ベルトユニット
100 画像形成装置
100A 装置本体

Claims (8)

  1. 複数のプロセスカートリッジを用いて画像形成を行うタンデム方式の画像形成装置において、
    前記複数のプロセスカートリッジのうち第1のプロセスカートリッジを支持し、前記第1のプロセスカートリッジを画像形成を行うための位置へ移動させる移動部材と、
    前記複数のプロセスカートリッジのうち前記第1のプロセスカートリッジに隣接する第2のプロセスカートリッジの状態を検知するための検知ユニットと、を有し、
    前記移動部材が前記検知ユニットを保持している画像形成装置。
  2. 前記移動部材が前記第1のプロセスカートリッジを画像形成を行うための位置へ移動させる方向を第1の方向とすると、
    前記検知ユニットは、前記第2のプロセスカートリッジの状態を検知するための検知領域を前記第1の方向における前記検知ユニットの下流側に有する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記検知ユニットは、前記第2のプロセスカートリッジの状態を検知するための検知光を発光する発光素子を備え、
    前記移動部材が前記第1のプロセスカートリッジを画像形成を行うための位置へ移動させる方向を第1の方向とすると、
    前記発光素子は、前記検知光を前記第1の方向において前記発光素子の下流側へ発光する請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記検知ユニットは、前記第2のプロセスカートリッジの状態を検知するための検知光を受光する受光素子を備え、
    前記移動部材が前記第1のプロセスカートリッジを画像形成を行うための位置へ移動させる方向を第1の方向とすると、前記受光素子は、前記第1の方向において前記受光素子の下流側から前記検知光を受光する請求項1又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記複数のプロセスカートリッジの各々は、静電潜像を担持する像担持体を有する像担持体ユニットと、現像剤を担持し前記静電潜像を現像する現像剤担持体を有する現像ユニットと、を有し、
    各々の前記現像ユニットは、前記現像剤担持体に担持されている現像剤と前記像担持体とが接触する位置と、前記現像剤担持体に担持されている現像剤と前記像担持体とが離間する位置と、に移動可能に構成され、
    前記移動部材は前記第1のプロセスカートリッジの前記像担持体ユニットを保持し、
    前記検知ユニットは前記第2のプロセスカートリッジの前記現像ユニットの状態を検知するためのユニットである請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記検知ユニットは、前記第2のプロセスカートリッジ内のトナー量に関する情報を検知するためのユニットである請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記検知ユニットは、前記現像ユニット内のトナー量に関する情報を検知するためのユニットである請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 前記検知ユニットは、前記第1のプロセスカートリッジと前記第2のプロセスカートリッジの間に位置する請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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