JP6057700B2 - マルチ荷電粒子ビーム描画装置 - Google Patents

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Description

本発明は、マルチ荷電粒子ビーム描画装置に係り、例えば、ステージ上の試料にビームを照射することによりパターンを描画する手法に関する。
半導体デバイスの微細化の進展を担うリソグラフィ技術は半導体製造プロセスのなかでも唯一パターンを生成する極めて重要なプロセスである。近年、LSIの高集積化に伴い、半導体デバイスに要求される回路線幅は年々微細化されてきている。ここで、電子線(電子ビーム)描画技術は本質的に優れた解像性を有しており、ウェハ等へ電子線を使って描画することが行われている。
例えば、マルチビームを使った描画装置がある。1本の電子ビームで描画する場合に比べて、マルチビームを用いることで一度に多くのビームを照射できるのでスループットを大幅に向上させることができる。かかるマルチビーム方式の描画装置では、例えば、電子銃から放出された電子ビームを複数の穴を持ったマスクに通してマルチビームを形成し、各々、ブランキング制御され、遮蔽されなかった各ビームが試料上の所望の位置へと照射される(例えば、特許文献1参照)。
マルチビーム描画装置では、ダブレットレンズ等のレンズ群で構成される縮小光学系を用いて、マルチビームを高い縮小率で縮小転写する。マルチビームのようにビーム本数が増えると縮小転写する領域が大きくなるため、描画精度を維持するためには歪曲収差を小さく抑えることが必要となる。その際、縮小光学系のレンズ群で歪曲収差を小さくすると、ワーキングディスタンス(WD)が短くなってしまい、最終レンズと試料面との間の空間を利用する他の機器等とが干渉してしまうといった問題があった。もちろん、シングルビーム方式においても、今後、さらなる描画精度が追求される中でかかる問題は大きなものとなっていくことが予想される。
特開2006−261342号公報
そこで、本発明は、上述した問題点を克服し、縮小率や収差の抑制を維持しながらワーキングディスタンスを大きくすることが可能な描画装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様のマルチ荷電粒子ビーム描画装置は、
試料を載置する、移動可能なステージと、
荷電粒子ビームを放出する放出部と、
複数の開口部が形成され、複数の開口部全体が含まれる開口部形成領域に荷電粒子ビームの照射を受け、複数の開口部を荷電粒子ビームの一部がそれぞれ通過することにより、マルチビームを形成するアパーチャ部材と、
マルチビームを縮小する縮小光学系と、
縮小光学系の後段に配置され、倍率が1倍で磁束の向きが逆向きのダブレットレンズと、
を備えたことを特徴とする。
また、ダブレットレンズの内径は、縮小光学系の内径よりも大きいと好適である。
また、ダブレットレンズの内径側に配置された、マルチビームを試料面上へと偏向する偏向器をさらに備えると好適である。
また、ダブレットレンズの内径側に配置された、静電レンズをさらに備えると好適である。
また、レーザ光を試料面上に照射して、試料面からの反射光を用いて、試料面の高さ位置を測定するセンサをさらに備え、
ダブレットレンズは、レーザ光および反射光の軌道上に干渉しない位置に配置されると好適である。
本発明の一態様によれば、縮小率や収差の抑制を維持しながらワーキングディスタンスを大きくできる。よって、最終レンズと試料面との間の空間を利用する他の機器等との干渉を無くすことができると共に、マルチビーム描画のような縮小転写領域が大きい場合でも高精度な描画を行うことができる。
実施の形態1における描画装置の構成を示す概念図である。 実施の形態1におけるアパーチャ部材の構成を示す概念図である。 実施の形態1におけるブランキングプレートの構成を示す概念図である。 実施の形態1における描画動作を説明するための概念図である。 実施の形態1における光学系と結像系の光線図の一例を示す図である。 実施の形態1における光学系と磁場強度の一例を示す図である。
以下、実施の形態では、荷電粒子ビームの一例として、電子ビームを用いた構成について説明する。但し、荷電粒子ビームは、電子ビームに限るものではなく、イオンビーム等の荷電粒子を用いたビームでも構わない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における描画装置の構成を示す概念図である。図1において、描画装置100は、描画部150と制御回路160を備えている。描画装置100は、マルチ荷電粒子ビーム描画装置の一例である。描画部150を構成する各機器は制御回路160によって駆動および制御される。描画部150は、電子鏡筒102と描画室103を備えている。電子鏡筒102内には、電子銃201、照明レンズ202、アパーチャ部材203、ブランキングプレート204、レンズ205、制限アパーチャ部材206、対物レンズ207、ダブレットレンズを構成するレンズ212,214、偏向器216、及び、静電レンズ218が配置されている。描画室103内には、XYステージ105が配置される。XYステージ105上には、描画時には描画対象基板となるマスク等の試料101が配置される。試料101には、半導体装置を製造する際の露光用マスク、或いは、半導体装置が製造される半導体基板(シリコンウェハ)等が含まれる。また、試料101には、レジストが塗布された、まだ何も描画されていないマスクブランクスが含まれる。描画室103上或いは描画室103上部には、試料面の高さ位置(Z方向位置)を測定するためのZセンサが配置される。Zセンサは、レーザ光を照射する投光器220と測定対象面(ここでは試料面)で反射した反射光を受光する受光器222を備えている。また、照明レンズ202、レンズ205、対物レンズ207、及びレンズ212,214は、共に、電磁レンズで構成される。
ここで、図1では、実施の形態1を説明する上で必要な構成を記載している。描画装置100にとって、通常、必要なその他の構成を備えていても構わない。
図2は、実施の形態1におけるアパーチャ部材の構成を示す概念図である。図2(a)において、アパーチャ部材203には、縦(y方向)m列×横(x方向)n列(m,n≧2)の穴(開口部)22が所定の配列ピッチでマトリクス状に形成されている。図2(a)では、例えば、512×8列の穴22が形成される。各穴22は、共に同じ寸法形状の矩形で形成される。或いは、同じ外径の円形であっても構わない。ここでは、y方向の各列について、x方向にAからHまでの8つの穴22がそれぞれ形成される例が示されている。これらの複数の穴22を電子ビーム200の一部がそれぞれ通過することで、マルチビーム20が形成されることになる。ここでは、縦横(x,y方向)が共に2列以上の穴22が配置された例を示したが、これに限るものではない。例えば、縦横(x,y方向)どちらか一方が複数列で他方は1列だけであっても構わない。また、穴22の配列の仕方は、図2(a)にように、縦横が格子状に配置される場合に限るものではない。図2(b)に示すように、例えば、縦方向(y方向)1段目の列と、2段目の列の穴同士が、横方向(x方向)に寸法aだけずれて配置されてもよい。同様に、縦方向(y方向)2段目の列と、3段目の列の穴同士が、横方向(x方向)に寸法bだけずれて配置されてもよい。
図3は、実施の形態1におけるブランキングプレートの構成を示す概念図である。ブランキングプレート204には、アパーチャ部材203の各穴22の配置位置に合わせて通過孔が形成され、各通過孔には、対となる2つの電極24,26の組(ブランカー:第1の偏向器)が、それぞれ配置される。各通過孔を通過する電子ビーム20は、それぞれ独立にかかる対となる2つの電極24,26に印加される電圧によって偏向される。かかる偏向によってブランキング制御される。このように、複数のブランカーが、アパーチャ部材203の複数の穴22(開口部)を通過したマルチビームのうち、それぞれ対応するビームのブランキング偏向を行う。
電子銃201(放出部)から放出された電子ビーム200は、照明レンズ202によりほぼ垂直にアパーチャ部材203全体を照明する。アパーチャ部材203には、矩形の複数の穴(開口部)が形成され、電子ビーム200は、すべての複数の穴が含まれる領域を照明する。複数の穴の位置に照射された電子ビーム200の各一部が、かかるアパーチャ部材203の複数の穴をそれぞれ通過することによって、例えば矩形形状の複数の電子ビーム(マルチビーム)20a〜eが形成される。かかるマルチビーム20a〜eは、ブランキングプレート204のそれぞれ対応するブランカー(第1の偏向器)内を通過する。かかるブランカーは、それぞれ、個別に通過する電子ビーム20を偏向する(ブランキング偏向を行う)。そして、ブランキングプレート204を通過したマルチビーム20a〜eは、レンズ205によって、収束され、制限アパーチャ部材206に形成された中心の穴に向かって進む。ここで、ブランキングプレート204のブランカーによって偏向された電子ビーム20は、制限アパーチャ部材206(ブランキングアパーチャ部材)の中心の穴から位置がはずれ、制限アパーチャ部材206によって遮蔽される。一方、ブランキングプレート204のブランカーによって偏向されなかった電子ビーム20は、制限アパーチャ部材206の中心の穴を通過する。かかるブランカーのON/OFFによって、ブランキング制御が行われ、ビームのON/OFFが制御される。このように、制限アパーチャ部材206は、複数のブランカーによってビームOFFの状態になるように偏向された各ビームを遮蔽する。そして、ビームONになってからビームOFFになるまでに形成された、制限アパーチャ部材206を通過したビームにより1回分のショットのビームが形成される。制限アパーチャ部材206を通過したマルチビーム20のパターン像は、対物レンズ207により焦点が合わされ、偏向器216によって一括して偏向され、試料101上のそれぞれの照射位置に照射される。
描画装置100は、XYステージ105が移動しながらショットビームを連続して順に照射していくラスタースキャン方式で描画動作を行い、所望のパターンを描画する際、パターンに応じて必要なビームがブランキング制御によりビームONに制御される。
図4は、実施の形態1における描画動作を説明するための概念図である。図4(a)に示すように、試料101の描画領域30は、例えば、y方向に向かって所定の幅で短冊状の複数のストライプ領域32に仮想分割される。かかる各ストライプ領域32は、描画単位領域となる。まず、XYステージ105を移動させて、第1番目のストライプ領域32の左端、或いはさらに左側の位置に一回のマルチビーム20の照射で照射可能な照射領域34が位置するように調整し、描画が開始される。第1番目のストライプ領域32を描画する際には、XYステージ105を例えば−x方向に移動させることにより、相対的にx方向へと描画を進めていく。XYステージ105は所定の速度で例えば連続移動させる。第1番目のストライプ領域32の描画終了後、ステージ位置を−y方向に移動させて、第2番目のストライプ領域32の右端、或いはさらに右側の位置に照射領域34が相対的にy方向に位置するように調整し、今度は、図4(b)に示すように、XYステージ105を例えばx方向に移動させることにより、−x方向にむかって同様に描画を行う。第3番目のストライプ領域32では、x方向に向かって描画し、第4番目のストライプ領域32では、−x方向に向かって描画するといったように、交互に向きを変えながら描画することで描画時間を短縮できる。但し、かかる交互に向きを変えながら描画する場合に限らず、各ストライプ領域32を描画する際、同じ方向に向かって描画を進めるようにしても構わない。1回のショットでは、図4(c)に示すように、アパーチャ部材203の各穴22を通過することによって形成されたマルチビームによって、各穴22と同数の複数のショットパターン36が一度に形成される。例えば、アパーチャ部材203の1つの穴Aを通過したビームは、図4(c)で示す「A」の位置に照射され、その位置にショットパターン36を形成する。同様に、例えば、アパーチャ部材203の1つの穴Bを通過したビームは、図4(c)で示す「B」の位置に照射され、その位置にショットパターン36を形成する。以下、C〜Hについても同様である。そして、各ストライプ32を描画する際、x方向に向かってXYステージ105が移動する中、ショットビームを連続して順に照射していくラスタースキャン方式で描画する。また、XYステージ105が移動する中、マルチビームの照射位置は、偏向器216によって一括して偏向される。また、試料101面の高さ位置(Z方向位置)は表面の微小な凹凸等により刻々と変化する。そのため、Zセンサで試料101面の高さ位置分布を測定し、描画中は、高さ位置分布に従って静電レンズ218により焦点位置をリアルタイムで変更するダイナミックフォーカスを行う。
図5は、実施の形態1における光学系と結像系の光線図の一例を示す図である。図5において、描画装置100では、レンズ205と対物レンズ207とによって、磁場が逆方向(磁束の向きが逆方向)で励磁の大きさ(AT:アンペアターン)が等しく、倍率がn:1(縮小率1/n)のダブレットレンズ30を構成する。かかるダブレットレンズ30によって縮小光学系が構成される。磁場が逆方向で励磁の大きさ(AT:アンペアターン)が等しいダブレットレンズ30によって、ビーム像を無回転に制御できる。同様に、レンズ212,214によって、磁場が逆方向で励磁の大きさ(AT)が等しく、倍率が1:1(縮小率1/1)のダブレットレンズ32を構成する。図1の例では、マルチビームの各ビーム中心の軌道を示したが、図5の例では、ブランキングプレート204を通過後のマルチビームを1つのビームと仮定した仮想ビームの結像系の光線図を示している。マルチビームを構成する各ビームについては、ビーム軌道はそれぞれ異なるが、同様の結像系の光線図となる。図5において、各ビームは制限アパーチャ部材206の高さ位置で結像する訳ではないので、ここでは、レンズ205と対物レンズ207の間の制限アパーチャ部材206の図示は省略している。ブランキングプレート204の高さ位置で結合されたマルチビーム10は、ブランキングプレート204を物点Oとして、レンズ205で平行光となるように曲げられ、対物レンズ207によって像点Oに結像される。従来の描画装置では、かかるダブレットレンズ30の像点Oを試料101面として構成されていた。そのため、対物レンズ207の下端と像点O(試料面)との距離がワーキングディスタンスWD’となる。マルチビーム描画では、縮小率を大きくするために、対物レンズ207の磁場のピーク強度が大きい。そのため、対物レンズ207の高さ中心から像点O(試料面)までの距離bが短くなってしまう。一方、レンズ205の磁場のピーク強度は小さくなるので物点Oからレンズ205の高さ中心までの距離aは像点O側に比べて相対的に長くなってしまう。ワーキングディスタンスWD’を長くするには、距離bを長くできればよいことになるが、縮小光学系の縮小率を維持するためには距離bと距離aの比を維持する必要がある。距離bを長くするために距離aを長くすると、シミュレーションによれば歪曲収差が大きくなってしまうため許容が困難である。シミュレーションによれば、対物レンズ207の高さ中心から像点O(試料面)までの距離bを短くする方が歪曲収差を小さくできる。よって、物点Oの位置を変更せずにワーキングディスタンスを大きくする必要がある。
そこで、実施の形態1では、縮小光学系となるダブレットレンズ30の後段に、磁場が逆方向で励磁の大きさ(AT)が等しく、倍率が1:1(縮小率1/1)のダブレットレンズ32を配置する。ダブレットレンズ32では、Oを物点として、レンズ212で平行光となるように曲げられ、レンズ214によって像点O(試料101面)に結像される。よって、実施の形態1では、レンズ214の下端と像点O(試料101面)との距離がワーキングディスタンスWDとなる。レンズ214の高さ中心から像点O(試料面)までの距離cを距離bよりも長く設定すれば、ワーキングディスタンスWDをワーキングディスタンスWD’よりも長くできる。また、ダブレットレンズ32では、倍率が1倍なので、レンズ212,214の磁場のピーク強度が同じになる。よって、物点Oからレンズ212の高さ中心までの距離は、レンズ214の高さ中心から像点O(試料面)までの距離と同じ値cとなる。また、ダブレットレンズ30による収差の抑制は維持できるので、収差の状況を維持しながらワーキングディスタンスWDを長く(大きく)できる。
図6は、実施の形態1における光学系と磁場強度の一例を示す図である。図6(a)では、縮小光学系となるレンズ205と対物レンズ207によって構成されるダブレットレンズ30と、縮小後のマルチビームを縮小拡大せずに転送するレンズ212,214によって構成されるダブレットレンズ32を示している。ここでは、光軸に対して対称の両断面の一方側を示している。図6(b)では、各レンズの磁場を示している。ダブレットレンズ30では、図6(b)に示すように、像を無回転に維持するべく、同じ励磁の大きさにする。そのため、レンズ205の磁場曲線の面積S1と対物レンズ207の磁場曲線の面積S2が同じ値になるように設定される。一方、縮小率1/nを達成するため、対物レンズ207の磁場のピーク強度b’は、レンズ205の磁場のピーク強度a’よりも大きく設定される。縮小率は、かかるピーク強度比a’/b’に比例する。一方、ダブレットレンズ32でも、像を無回転に維持するべく、同じ励磁の大きさにする。そのため、レンズ212の磁場曲線の面積S3とレンズ214の磁場曲線の面積S4が同じ値になるように設定される。ここで、ダブレットレンズ32では、ワーキングディスタンスWDを大きくするために、レンズ214の磁場のピーク強度c’を対物レンズ207の磁場のピーク強度b’よりも小さく設定する。これにより、図5に示した距離cを距離bよりも長くできる。ダブレットレンズ32では、倍率1なので、レンズ212の磁場のピーク強度もレンズ214の磁場のピーク強度と同じ値c’になる。
ここで、図5に示すように、対物レンズ207によって像点Oに結像されたマルチビーム10をレンズ212に導く際、距離cを距離bより長くするため、ダブレットレンズ32の内径は、縮小光学系のダブレットレンズ30の内径よりも大きく設定される。そのため、実施の形態1では、図1に示すように、マルチビームを試料101面上へと偏向する偏向器216をダブレットレンズ32の内径側に配置できる。同様に、描画しながらダイナミックフォーカスを行う静電レンズ218をダブレットレンズ32の内径側に配置できる。よって、かかる点からも設置スペースを有効に活用できる。さらに、ワーキングディスタンスWDを大きくできるので、ダブレットレンズ32が、Zセンサからのレーザ光および反射光の軌道上に干渉しないようにできる。言い換えれば、ダブレットレンズ32は、Zセンサからのレーザ光および反射光の軌道上に干渉しない位置に配置される。その他、ワーキングディスタンスWDを大きくできるので、ステージ位置を測定するレーザ測長装置の反射ミラー等も十分配置可能となる。
以上のように、実施の形態1によれば、縮小率や収差の抑制を維持しながらワーキングディスタンスWDを大きくできる。よって、最終レンズ214と試料101面との間の空間を利用する他の機器等との干渉を無くすことができると共に、マルチビーム描画のような縮小転写領域が大きい場合でも高精度な描画を行うことができる。
以上、具体例を参照しつつ実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。上述したラスタースキャン動作は一例であって、マルチビームを用いたラスタースキャン動作その他の動作方法であってもよい。また、上述した例では、マルチビーム描画装置を示したが、これに限るものではなく、磁場が逆方向となる電磁レンズの組が配置されていれば、シングルビームの描画装置であってもよい。同様の効果を発揮できる。
また、装置構成や制御手法等、本発明の説明に直接必要しない部分等については記載を省略したが、必要とされる装置構成や制御手法を適宜選択して用いることができる。例えば、描画装置100を制御する制御部構成については、記載を省略したが、必要とされる制御部構成を適宜選択して用いることは言うまでもない。
その他、本発明の要素を具備し、当業者が適宜設計変更しうる全ての荷電粒子ビーム描画方法及び荷電粒子ビーム描画装置は、本発明の範囲に包含される。
10,20 マルチビーム
22 穴
24,26 電極
30 描画領域
32 ストライプ領域
34 照射領域
36 ショットパターン
100 描画装置
101,340 試料
102 電子鏡筒
103 描画室
105 XYステージ
150 描画部
160 制御部
200 電子ビーム
201 電子銃
202 照明レンズ
203 アパーチャ部材
204 ブランキングプレート
205,212,214 レンズ
206 制限アパーチャ部材
207 対物レンズ
216 偏向器
218 静電レンズ

Claims (4)

  1. 試料を載置する、移動可能なステージと、
    荷電粒子ビームを放出する放出部と、
    複数の開口部が形成され、前記複数の開口部全体が含まれる開口部形成領域に前記荷電粒子ビームの照射を受け、前記複数の開口部を前記荷電粒子ビームの一部がそれぞれ通過することにより、マルチビームを形成するアパーチャ部材と、
    前記マルチビームを縮小する縮小光学系と、
    前記縮小光学系の後段に配置され、倍率が1倍で磁束の向きが逆向きのダブレットレンズと、
    を備え
    前記ダブレットレンズの内径は、前記縮小光学系の内径よりも大きいことを特徴とするマルチ荷電粒子ビーム描画装置。
  2. 前記ダブレットレンズの内径側に配置された、前記マルチビームを試料面上へと偏向する偏向器をさらに備えたことを特徴とする請求項記載のマルチ荷電粒子ビーム描画装置。
  3. 前記ダブレットレンズの内径側に配置された、静電レンズをさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のマルチ荷電粒子ビーム描画装置。
  4. レーザ光を前記試料面上に照射して、前記試料面からの反射光を用いて、前記試料面の高さ位置を測定するセンサをさらに備え、
    前記ダブレットレンズは、前記レーザ光および前記反射光の軌道上に干渉しない位置に配置されることを特徴とする請求項1〜いずれか記載のマルチ荷電粒子ビーム描画装置。
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