JP6052674B2 - Led点灯装置および、これを用いた照明器具,照明システム - Google Patents

Led点灯装置および、これを用いた照明器具,照明システム Download PDF

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Description

本発明は、LED点灯装置および、これを用いた照明器具,照明システムに関するものである。
従来、発光ダイオード(LED(LightEmitting Diode)素子)を有するLEDユニットを、光源として点灯させるLED点灯装置がある。図8に、従来のLED点灯装置の回路構成図を示す。このLED点灯装置は、交流電源E101を入力電源として、LEDユニット107を点灯させるものである。LED点灯装置は、整流回路101,力率改善回路102,PFC制御回路103,降圧コンバータ回路104,降圧コンバータ制御回路105を主構成とする。以下に、従来のLED点灯装置の各構成について説明する。
整流回路101は、複数のダイオード(図示なし)からなるダイオードブリッジ回路で構成されている。そして、整流回路101は、交流電源E101から印加される交流電圧を整流して後段の力率改善回路102に出力する。
力率改善回路102(PFC(Power FactorCorrection)回路)は、昇圧チョッパ回路で構成される。そして、PFC制御回路103によってスイッチング素子(図示なし)がスイッチング制御されることで、整流回路101の出力電圧を昇圧した直流電圧を生成し、後段の降圧コンバータ回路104に出力する。
降圧コンバータ回路104は、スイッチング素子Q101,インダクタL101,コンデンサC101,ダイオードD101を主構成とする。具体的には、力率改善回路102の出力端間に、nチャネルMOSFETからなるスイッチング素子Q101,インダクタL101,平滑用のコンデンサC101,電流検出用の抵抗R101の直列回路が接続されている。また、インダクタL101,コンデンサC101,抵抗R101の直列回路と並列に、回生用のダイオードD101が接続されている。また、コンデンサC101と並列に、複数のLED素子からなるLEDユニット107が接続されている。そして、スイッチング素子Q101が降圧コンバータ制御回路105によってスイッチング制御されることで、力率改善回路102の出力電圧を降圧してLEDユニット107に印加する。これにより、LEDユニット107に直流のLED電流が供給されて点灯する。
降圧コンバータ制御回路105は、抵抗R101の両端電圧(LED電流に相当)に基づいて、スイッチング素子Q101をスイッチング制御することで、LED電流を定電流制御する。
ところで、安全性を向上させるために、LEDユニット(LEDランプ)の装着有無を検出し、LEDユニットが装着されていない場合に電源回路を停止させるLED点灯装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−160321号公報
しかし、特許文献1のLED点灯装置の出力は、1個のLEDユニットにのみ対応しており、脱着可能な1乃至複数のLEDユニットが接続されることについては考慮されていなかった。LEDユニットの接続個数を1乃至複数のいずれにも対応させる場合、LED点灯装置の出力電圧範囲を幅広くする必要があり、回路部品のストレス増大や騒音発生などの不具合が発生するという問題があった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、1乃至複数いずれかのLEDユニットが接続された場合であっても、回路部品のストレス増大や騒音発生などの不具合を防止するこができるLED点灯装置および、これを用いた照明器具,照明システムを提供することにある。
本発明のLED点灯装置は、出力端間に直列接続された複数の出力コネクタを有し、前記出力コネクタそれぞれに接続されるLEDユニットまたはダミーユニットに、直流電流を供給する降圧コンバータ回路と、前記降圧コンバータ回路の出力を制御する降圧コンバータ制御回路と、前記出力コネクタに接続された前記LEDユニットの個数を判別する個数判別回路とを備え、前記LEDユニットは、LED素子からなる発光部および、前記発光部に並列接続された第1の抵抗を有し、前記ダミーユニットは、前記第1の抵抗の抵抗値と異なる抵抗値である第2の抵抗を有し、前記個数判別回路は、複数の前記出力コネクタからなる直列回路の両端間抵抗に基づいて、前記LEDユニットの接続個数を判別し、前記降圧コンバータ制御回路は、前記個数判別回路が判別した前記LEDユニットの接続個数に応じて、前記降圧コンバータ回路の出力を制御することを特徴とする。
このLED点灯装置において、前記降圧コンバータ制御回路は、前記降圧コンバータ回路の出力電流を定電流制御することが好ましい。
このLED点灯装置において、前記降圧コンバータ制御回路は、前記LEDユニットの接続個数が第1の閾値以下である場合に、前記降圧コンバータ回路の出力電流を低減させることが好ましい。
このLED点灯装置において、前記降圧コンバータ回路の出力電圧と第2の閾値とを比較し、前記降圧コンバータ回路の出力電圧が前記第2の閾値以上である場合に、出力異常状態であると判別する異常判別回路と、前記個数判別回路が判別した前記LEDユニットの接続個数が第3の閾値以下である場合に、前記第2の閾値を低減させる閾値制御回路とを備え、前記降圧コンバータ制御回路は、前記異常判別回路が前記出力異常状態であると判別した場合に、前記降圧コンバータ回路の出力を低減させることが好ましい。
このLED点灯装置において、前記出力コネクタに接続される前記LEDユニットそれぞれは、互いに同一仕様であることが好ましい。
このLED点灯装置において、 前記第2の抵抗の抵抗値は、前記第1の抵抗の抵抗値より小さいことが好ましい。
本発明の照明器具は、出力端間に直列接続された複数の出力コネクタを有し、前記出力コネクタそれぞれに接続されるLEDユニットまたはダミーユニットに、直流電流を供給する降圧コンバータ回路と、前記降圧コンバータ回路の出力を制御する降圧コンバータ制御回路と、前記出力コネクタに接続された前記LEDユニットの個数を判別する個数判別回路とを備え、前記LEDユニットは、LED素子からなる発光部および、前記発光部に並列接続された第1の抵抗を有し、前記ダミーユニットは、前記第1の抵抗の抵抗値と異なる抵抗値である第2の抵抗を有し、前記個数判別回路は、複数の前記出力コネクタからなる直列回路の両端間抵抗に基づいて、前記LEDユニットの接続個数を判別し、前記降圧コンバータ制御回路は、前記個数判別回路が判別した前記LEDユニットの接続個数に応じて、前記降圧コンバータ回路の出力を制御するLED点灯装置と、LED素子からなる発光部および、前記発光部に並列接続される第1の抵抗を有し、前記LED点灯装置から直流電流が供給されるLEDユニットと、前記LED点灯装置および前記LEDユニットが取り付けられる器具本体とを備えることを特徴とする。
本発明の照明システムは、出力端間に直列接続された複数の出力コネクタを有し、前記出力コネクタそれぞれに接続されるLEDユニットまたはダミーユニットに、直流電流を供給する降圧コンバータ回路と、前記降圧コンバータ回路の出力を制御する降圧コンバータ制御回路と、前記出力コネクタに接続された前記LEDユニットの個数を判別する個数判別回路とを備え、前記LEDユニットは、LED素子からなる発光部および、前記発光部に並列接続された第1の抵抗を有し、前記ダミーユニットは、前記第1の抵抗の抵抗値と異なる抵抗値である第2の抵抗を有し、前記個数判別回路は、複数の前記出力コネクタからなる直列回路の両端間抵抗に基づいて、前記LEDユニットの接続個数を判別し、前記降圧コンバータ制御回路は、前記個数判別回路が判別した前記LEDユニットの接続個数に応じて、前記降圧コンバータ回路の出力を制御するLED点灯装置と、LED素子からなる発光部および、前記発光部に並列接続される第1の抵抗を有し、前記LED点灯装置から直流電流が供給されるLEDユニットと、前記LED点灯装置および前記LEDユニットが取り付けられる器具本体とを備える複数の照明器具と、複数の前記照明器具を制御するコントローラとを備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明では、LEDユニットの接続個数を判別し、LEDユニットの接続個数に応じた出力制御を行うことがで、1乃至複数いずれかのLEDユニットが接続された場合であっても、回路部品のストレス増大や騒音発生などの不具合を防止することができるという効果がある。
本発明の実施形態1のLED点灯装置の回路構成図である。 同上の別構成のLED点灯装置の回路構成図である。 (a)駆動信号の波形図である。(b)インダクタ電流の波形図である。(c)LED電流の波形図である。 (a)駆動信号の波形図である。(b)インダクタ電流の波形図である。(c)LED電流の波形図である。 実施形態3のLED点灯装置の回路構成図である。 実施形態4の照明器具の外観斜視図である。 同上の照明器具の断面図である。 従来のLED点灯装置の回路構成図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
本実施形態のLED点灯装置の回路構成図を図1に示す。本実施形態のLED点灯装置は、交流電源E1を入力電源として、LEDユニット7を点灯させるものである。本実施形態のLED点灯装置は、整流回路1,力率改善回路2,PFC制御回路3,降圧コンバータ回路4,降圧コンバータ制御回路5,個数判別回路6を主構成とする。以下に、LED点灯装置の各構成について説明する。
整流回路1は、複数のダイオード(図示なし)からなるダイオードブリッジ回路で構成されている。そして、整流回路1は、商用電源である交流電源E1から印加される交流電圧を整流して後段の力率改善回路2に出力する。
力率改善回路2(PFC(Power FactorCorrection)回路)は、トランスT1,スイッチング素子Q1,ダイオードD1,コンデンサC1を主構成とする昇圧チョッパ回路で構成されている。具体的には、整流回路1の出力端間に、トランスT1の一次巻線n1,nチャネルMOSFETからなるスイッチング素子Q1,電流検出用の抵抗R1の直列回路が接続されている。また、スイッチング素子Q1,抵抗R1の直列回路と並列に、逆流防止用のダイオードD1,平滑用のコンデンサC1の直列回路が接続されている。スイッチング素子Q1は、ゲートが抵抗R2を介してPFC制御回路3に接続されている。そして、力率改善回路2は、PFC制御回路3によってスイッチング素子Q1がスイッチング制御(オン・オフ駆動)されることによって、整流回路1の出力電圧を昇圧した所望の直流電圧を生成し、後段の降圧コンバータ回路4に出力する。
PFC制御回路3は、以下の入力パラメータに基づいて、スイッチング素子Q1をスイッチング制御する。整流回路1の出力端間に、抵抗R3,抵抗R4の直列回路が接続されている。そして、PFC制御回路3は、抵抗R3,R4による整流回路1の出力電圧の抵抗分圧を検出することで、力率改善回路2の入力電圧値を検出する。また、トランスT1の二次巻線n2は、一端が回路グランドに接続され、他端が抵抗R5を介してPFC制御回路3に接続されている。そして、PFC制御回路3は、二次巻線n2の両端電圧を検出することで、一次巻線n1に流れる電流値を検出する。また、スイッチング素子Q1と抵抗R1との接続点は、抵抗R6を介してPFC制御回路3に接続されている。そして、PFC制御回路3は、抵抗R1の両端電圧を検出することで、スイッチング素子Q1に流れる電流値を検出する。また、コンデンサC1と並列に、抵抗R7,抵抗R8の直列回路が接続されている。そして、PFC制御回路3は、抵抗R7,R8によるコンデンサC1の両端電圧(力率改善回路2の出力電圧)の抵抗分圧を検出することで、力率改善回路2の出力電圧値を検出する。
そして、PFC制御回路3は、力率改善回路2の入力電圧値,一次巻線n1に流れる電流値,スイッチング素子Q1に流れる電流値,力率改善回路2の出力電圧値に基づいて、スイッチング素子Q1をオン・オフ駆動(スイッチング制御)する。スイッチング素子Q1がオン・オフ駆動されることによって、整流回路1の出力電圧が昇圧される。本実施形態では、PFC制御回路3は、力率改善回路2の出力電圧値が所望の電圧値となるように、フィードバック制御している。なお、力率改善回路2,PFC制御回路3の構成,制御は、従来周知であるので、詳細な説明は省略する。
降圧コンバータ回路4は、スイッチング素子Q2,インダクタL1,コンデンサC2,ダイオードD2を主構成とする。具体的には、力率改善回路2の出力端間に、nチャネルMOSFETからなるスイッチング素子Q2,インダクタL1,平滑用のコンデンサC2,電流検出用の抵抗R9の直列回路が接続されている。また、インダクタL1,コンデンサC2,抵抗R9の直列回路と並列に、回生用のダイオードD2が接続されている。スイッチング素子Q2は、ゲートが抵抗R10を介して降圧コンバータ制御回路5に接続されている。また、コンデンサC2の両端間(降圧コンバータ回路4の出力端間)には、3つの出力コネクタ41からなる直列回路42が接続されており、出力コネクタ41それぞれに、LEDユニット7が接続されている。そして、降圧コンバータ回路4は、降圧コンバータ制御回路5によってスイッチング素子Q2がスイッチング制御(オン・オフ駆動)されることによって、力率改善回路2の出力電圧を降圧した直流電圧を生成し、3つの出力コネクタ41(LEDユニット7)からなる直列回路42の両端間に印加する。
LEDユニット7は、発光部71,抵抗R11(第1の抵抗)で構成されている。発光部71は、複数の発光ダイオード(LED(LightEmitting Diode)素子)(図示なし)を、直列接続または並列接続または直列,並列を組み合わせた接続で構成されている。抵抗R11は、発光部71に並列接続されており、後述するLEDユニット7の接続個数判別に用いられる。そして、3つの出力コネクタ41それぞれにLEDユニット7が接続されることで、コンデンサC2と並列に各発光部71が直列接続され、降圧コンバータ回路4から直流のLED電流I1が供給されることでLED素子が発光する。
また、本実施形態のLED点灯装置は、LEDユニット7の接続個数の増減に対応している。LEDユニット7の接続個数を出力コネクタ41の個数よりも少なくする場合(例えば、LEDユニット7の接続個数を1つとする場合)、LEDユニット7が接続されていない出力コネクタ41には、ダミーユニット72が接続される(図2参照)。ダミーユニット72は、一対の端子間を接続する抵抗R12(第2の抵抗)で構成されている。抵抗R12の抵抗値r12は、LEDユニット7の抵抗R11の抵抗値r11より十分小さく、抵抗R11の抵抗値r11に対して抵抗値r12≒0Ωとみなせる値である。例えば抵抗R11の抵抗値r11=100kΩとした場合、抵抗値r12<1kΩであれば、抵抗値r12≒0Ωとみなすことができる。
降圧コンバータ制御回路5は、LEDユニット7に供給されるLED電流I1が目標値となるようにフィードバック制御する。具体的には、抵抗R9は、3つの出力コネクタ41からなる直列回路42に直列接続されており、降圧コンバータ制御回路5は、抵抗R9の両端電圧を検出することで、LED電流I1の電流値を検出する。そして、降圧コンバータ回路5は、LED電流I1が目標値となるように、スイッチング素子Q2をスイッチング制御することで、LED電流I1を定電流制御する。また、降圧コンバータ制御回路5は、LED電流I1の目標値を増減させることで、LEDユニット7を調光制御する。
本実施形態の降圧コンバータ制御回路5は、所定周期でスイッチング素子Q2をターンオンする周波数固定方式を用いてスイッチング素子Q2をスイッチング制御している。図3(a)〜(c)に示すタイミングチャートを用いて、周波数固定方式について説明する。図3(a)は、降圧コンバータ制御回路5がスイッチング素子Q2に出力する駆動信号S1の波形図である。図3(b)は、インダクタL1に流れるインダクタ電流I2の波形図である。図3(c)は、LEDユニット7に流れるLED電流I1の波形図である。まず、降圧コンバータ制御回路5は、駆動信号S1をHレベルにすることでスイッチング素子Q2をターンオンする(時間t0)。スイッチング素子Q2がオンされることによって、インダクタL1を介してコンデンサC2および各LEDユニット7に電流が流れ、電流検出用の抵抗R9を介して回路グランドに流れる。降圧コンバータ制御回路5は、抵抗R9の両端電圧を検出しており、LED電流I1の目標値に基づいて設定された閾値と比較する。そして、降圧コンバータ制御回路5は、抵抗R9の両端電圧が閾値に達すると駆動信号S1をLレベルにすることでスイッチング素子Q2をターンオフする(時間t1)。スイッチング素子Q2がオフされると、インダクタL1に蓄積されたエネルギーが放出され、コンデンサC2,各LEDユニット7とダイオードD2とを介して回生電流が流れる。時間t2には、インダクタL1に蓄積されたエネルギーが全て放出され、インダクタ電流I2がゼロとなる。そして、降圧コンバータ制御回路5は、前回スイッチング素子Q2をターンオンしたタイミング(時間t0)から、所定期間経過した時間t3に再びスイッチング素子Q2をターンオンする。降圧コンバータ制御回路5は、上記動作を繰り返すことで、LEDユニット7に供給されるLED電流I1が目標値となるように定電流制御する。このように、周波数固定方式とは、スイッチング素子Q2のスイッチング周期(時間t0〜t3)が固定されている。さらに、スイッチング素子Q2のスイッチング一周期の間に、インダクタL1に電流が流れている導通期間T1(時間t0〜t2)と、インダクタL1に電流が流れていない休止期間T2(時間t2〜t3)とが設けられる方式である。
ここで、降圧コンバータ制御回路5が上述した周波数固定方式を用いてスイッチング素子Q2をスイッチング制御する場合、LEDユニット7の接続個数およびLED電流I1が増減することによって、導通期間T1が以下のように変動する。
LEDユニット7の接続個数が多い場合、降圧コンバータ回路4の出力電圧(コンデンサC2の両端電圧)が高くなり、導通期間T1は短くなる。一方、LEDユニット7の接続個数が少ない場合、降圧コンバータ回路4の出力電圧が低くなり、導通期間T1は長くなる。また、LED電流I1が大きい場合、導通期間T1は長くなる。一方、LED電流I1が小さい場合、導通期間T1は短くなる。
したがって、LEDユニット7の接続個数が少なくLED電流I1が大きい場合(例えば、LEDユニット7の接続個数が1つで、LEDユニット7を全点灯(LED電流I1が定格時の点灯状態)させる場合)、導通期間T1が長くなり過ぎてしまう。その結果、図4(a)〜(c)に示すように、インダクタL1が回生電流を流している期間(図4における時間t1a〜t3)中に、スイッチング素子Q2がターンオンされ次のスイッチングが開始する連続モードとなる。降圧コンバータ回路4が連続モードで動作した場合、スイッチング素子Q2やダイオードD2等の部品に過大なストレスが発生し、回路故障に至るという問題があった。
そこで、本実施形態のLED点灯装置は、LEDユニット7の接続個数を判別する個数判別回路6を備え、LEDユニット7の接続個数に応じてLED電流I1の目標値を変動させる。
個数判別回路6は、定電圧生成回路61,個数検出回路62,比較回路63を主構成とする。力率改善回路2の出力端間(コンデンサC1の両端間)に、抵抗R13,定電圧生成回路61,上述した電流検出用の抵抗R9の直列回路が接続されている。定電圧生成回路61は、ツェナーダイオードZD1で構成されており、力率改善回路2の出力電圧から所定の定電圧を生成する。そして、定電圧生成回路61と並列に、抵抗R14,3つの出力コネクタ41の直列回路が接続されている。個数検出回路62は、抵抗R15,抵抗R16,抵抗R17の直列回路で構成されており、3つの出力コネクタ42,抵抗R9の直列回路と並列に接続されている。また、抵抗R16と抵抗R17との接続点は、比較回路63に接続されている。上記構成により、定電圧生成回路61は、3つの出力コネクタ41からなる直列回路42の両端間に所定の電圧を発生させる。そして、個数検出回路62は、直列回路42の両端間電圧の抵抗分圧値を個数検出信号として、比較回路63に出力する。比較回路63は、個数検出信号の信号レベルと閾値とを比較することによって、LEDユニット7の接続個数を判別し、判別結果を降圧コンバータ制御回路5に出力する。
ここで、直列回路42の両端間電圧は、直列回路42の両端間抵抗によって決定される。出力コネクタ41には、LEDユニット7またはダミーユニット72が接続される(図1,2参照)。上述したように、ダミーユニット72が有する抵抗R12の抵抗値r12は、LEDユニット7が有する抵抗R11の抵抗値r11よりも十分小さい値に設定されている。したがって、LEDユニット7の接続個数が多くなるにつれて、直列回路42の両端間抵抗が大きくなり、直列回路42の両端間電圧も大きくなる。直列回路42の両端間電圧が大きくなることによって、個数検出回路62が出力する個数検出信号の信号レベルも大きくなる。また、比較回路63には、LEDユニット7の接続個数に応じた閾値が予め設定されている。そして、比較回路63は、予め設定された閾値と、個数検出信号の信号レベルとを比較することによって、LEDユニット7の接続個数を判別することができる。なお、定電圧生成回路61が生成する定電圧の値は、この定電圧によってLEDユニット7の発光部71が点灯しない値に設定されている。
本実施形態では、交流電源E1からLED点灯装置に電源投入された際、降圧コンバータ制御回路5は、降圧コンバータ回路4の動作を開始させる前に、LEDユニット7の接続個数情報を比較回路63から取得する。そして、降圧コンバータ制御回路5は、LEDユニット7の接続個数に基づいて、LED電流I1の目標値を設定する。LEDユニット7の接続個数が1個(第1の閾値)より多い場合(例えば、図1に示すように、LEDユニット7の接続個数が3個である場合)、降圧コンバータ制御回路5は、LED電流I1の目標値を定格値に設定し、LEDユニット7を全点灯させる。一方、LEDユニット7の接続個数が1個(第1の閾値)以下である場合(例えば、図2に示すように、LEDユニット7の接続個数が1個である場合)、降圧コンバータ制御回路5は、LED電流I1の目標値を定格値よりも低く設定し、LEDユニット7を調光点灯させる。もし、LEDユニット7の接続個数が1個の場合に、LED電流I1の目標値を定格値に設定すると、上述したようにLEDユニット7の接続個数が3個の場合に比べて導通期間T1が長くなり、降圧コンバータ回路4の動作モードが連続モードとなる(図4参照)。しかし、本実施形態では、LEDユニット7の接続個数が少ない場合(LEDユニット7の接続個数が1個以下である場合)、LED電流I1の目標値を定格値よりも低く設定している。これにより、導通期間T1が長くなり過ぎることを抑制し、降圧コンバータ回路4の動作モードが連続モードとなることを防止することができる。また、LEDユニット7の接続個数が0個の場合、降圧コンバータ制御回路5は、降圧コンバータ回路4の動作を停止させる。
このように、本実施形態では、LEDユニット7の接続個数を判別し、LEDユニット7の接続個数が少ない場合に、LED電流I1を低減させる。これにより、降圧コンバータ回路4を周波数固定方式で動作させる場合であっても、LEDユニット7の接続個数が少ないことによる連続モードへの移行を防止することができる。したがって、スイッチング素子Q2やダイオードD2等の部品への過大なストレスが抑制され、回路故障を防止して安全性を向上させることができる。
なお、本実施形態のLED点灯装置は、3個の出力コネクタ41を備え、最大3個のLEDユニット7が接続可能であるが、出力コネクタ41の個数およびLEDユニット7の最大接続個数は、3個に限定するものではない。
また、本実施形態では、LEDユニット7の接続個数が1個(第1の閾値)の場合にLED電流I1を低減させているが、第1の閾値を1個に限定するものではない。例えば、LEDユニット7の接続個数が2個以下の場合に、LED電流I1を低減させるように構成してもよい。また、LEDユニット7の接続個数が少なくなるにつれて、LED電流I1を段階的に低減させるように構成してもよい。
また、定電圧生成回路61の構成は、ツェナーダイオードZD1に限定するものではなく、例えば、定電圧を生成可能な従来周知のレギュレータ回路で構成されていてもよい。
また、本実施形態の力率改善回路2は、入力側と出力側とが非絶縁状態に構成されている。したがって、力率改善回路2の動作前であっても、交流電源E1からLED点灯装置に電源投入された際に、定電圧生成回路61は定電圧を生成することができ、LEDユニット7の接続個数を判別可能である。
(実施形態2)
実施形態1のLED点灯装置は、周波数固定方式を用いて降圧コンバータ回路4を動作させていたのに対し、本実施形態のLED点灯装置は、臨界制御方式用いて降圧コンバータ回路4を動作させる。LED点灯装置の構成は、実施形態1と同一(図1,2参照)であるので、説明を省略する。
本実施形態の降圧コンバータ制御回路5は、インダクタ電流I2がゼロになるとスイッチング素子Q2をターンオンする臨界制御方式を用いてスイッチング素子Q2をスイッチング制御することで、LED電流I1を目標値に定電流制御している。
ここで、降圧コンバータ制御回路5が臨界制御方式を用いてスイッチング素子Q2をスイッチング制御する場合、LEDユニット7の接続個数およびLED電流I1が増減することによって、スイッチング素子Q2のスイッチング周波数が以下のように変動する。
LEDユニット7の接続個数が多い場合、降圧コンバータ回路4の出力電圧が高くなり、スイッチング周波数が高くなる。一方、LEDユニット7の接続個数が少ない場合、降圧コンバータ回路4の出力電圧が低くなり、スイッチング周波数が低くなる。また、LED電流I1を大きくする場合、スイッチング周波数を高く設定する。一方、LED電流I1を小さくする場合、スイッチング周波数を低く設定する。
したがって、LEDユニット7の接続個数が少なくLED電流I1が大きい場合(例えば、LEDユニット7の接続個数が1つで全点灯させる場合)、スイッチング周波数が低くなって可聴域の周波数に近づき、騒音が発生するという問題があった。
そこで、本実施形態では、交流電源E1からLED点灯装置に電源投入された際、降圧コンバータ制御回路5は、降圧コンバータ回路4の動作を開始させる前に、比較回路63からLEDユニット7の接続個数情報を取得する。そして、降圧コンバータ制御回路5は、LEDユニット7の接続個数に基づいて、LED電流I1の目標値を設定する。なお、LEDユニット7の接続個数の判別方法は、実施形態1と同様である。
LEDユニット7の接続個数が1個(第1の閾値)より多い場合(例えば、図1に示すように、LEDユニット7の接続個数が3個である場合)、降圧コンバータ制御回路5は、LED電流I1の目標値を定格値に設定し、LEDユニット7を全点灯させる。一方、LEDユニット7の接続個数が1個(第1の閾値)以下である場合(例えば、図2に示すように、LEDユニット7の接続個数が1個である場合)、降圧コンバータ制御回路5は、LED電流I1の目標値を定格値よりも低く設定し、LEDユニット7を調光点灯させる。もし、LEDユニット7の接続個数が1個の場合に、LED電流I1の目標値を定格値に設定すると、上述したようにスイッチング周波数が可聴域に近づき、騒音が発生するおそれがあった。しかし、本実施形態では、LEDユニット7の接続個数が1個以下である場合、LED電流I1の目標値を定格値よりも低く設定し、LEDユニット7を調光点灯させる。これにより、スイッチング周波数が低くなり過ぎることを抑制し、騒音の発生を防止することができる。また、LEDユニット7の接続個数が0個の場合、降圧コンバータ制御回路5は、降圧コンバータ回路4の動作を停止させる。
このように、本実施形態では、LEDユニット7の接続個数を判別し、LEDユニットの接続個数が多い場合にLED電流I1を定格値に設定し、LEDユニット7の接続個数が少ない場合にLED電流I1を定格値よりも低く設定する。これにより、降圧コンバータ回路4を臨界制御方式で動作させる場合であっても、LEDユニット7の接続個数が少ないことによる騒音の発生を防止することができる。
さらに、本実施形態では、LEDユニット7の接続個数が多い場合(LEDユニット7の接続個数が1個より多い場合)、LED電流I1の目標値を定格値に設定しているので、スイッチング周波数が高くなり過ぎることを抑制することができる。したがって、スイッチング周波数の変動幅が拡がり過ぎず、降圧コンバータ回路4の設計制約を少なくすることができる。
なお、本実施形態においても、LEDユニット7の接続個数が1個(第1の閾値)の場合にLED電流I1を低減させているが、第1の閾値を1個に限定するものではない。例えば、LEDユニット7の接続個数が2個以下の場合に、LED電流I1を低減させるように構成してもよい。また、LEDユニット7の接続個数が少なくなるにつれて、LED電流I1を段階的に低減させるように構成してもよい。
(実施形態3)
本実施形態のLED点灯装置の回路構成図を図5に示す。本実施形態のLED点灯装置は、実施形態1,2のLED点灯装置の構成に加えて、降圧コンバータ回路4の出力異常時に降圧コンバータ回路4を停止させる保護回路8を備える。他の構成は、実施形態1,2の構成と同一であるので、実施形態1,2と同一構成には同一符号を付して説明を省略する。
保護回路8は、出力検出回路81,異常判別回路82を主構成とする。出力検出回路81は、抵抗R18,抵抗R19,抵抗R20の直列回路で構成されており、コンデンサC2,抵抗R9の直列回路と並列に接続されている。そして、抵抗R19と抵抗R20との接続点が、異常判別回路82に接続されている。すなわち、出力検出回路81は、降圧コンバータ回路4の出力電圧(コンデンサC2の両端電圧)の抵抗分圧値を出力電圧検出信号として、異常判別回路82に出力する。そして、異常判別回路82は、出力電圧検出信号の信号レベルと閾値(第2の閾値)とを比較する。異常判別回路82は、出力電圧検出信号の信号レベルが閾値以上である場合、降圧コンバータ回路4は出力異常状態であると判別し、出力電圧検出信号の信号レベルが閾値未満である場合、降圧コンバータ回路4は出力正常状態であると判別する。そして、異常判別回路82が、降圧コンバータ回路4は出力電圧が異常状態であると判別した場合、降圧コンバータ制御回路5は、降圧コンバータ回路4を出力低減または出力停止させる。
ここで、降圧コンバータ回路4の出力電圧は、LEDユニット7の接続個数に応じて増減する。LEDユニット7の接続個数が多くなるにつれて、降圧コンバータ回路4の出力電圧も大きくなる。したがって、従来では、LEDユニット7の接続個数が最も多い時の出力電圧に基づいて閾値を設定し、出力正常時の誤判別を防止する必要があった。しかし、このように閾値を設定すると、LEDユニット7の接続個数が少ない場合に、正常時における出力電圧検出信号の信号レベル(出力電圧の抵抗分圧値)と閾値との差が大きくなる。そのため、LEDユニット7の接続異常(例えばバッドコンタクト(接触不良)など)が発生して出力電圧が上昇しても、この出力異常状態を検出できないおそれがあり、LEDユニット7に過大なストレスが発生するという問題があった。
そこで、本実施形態では、降圧コンバータ制御回路5は、LEDユニット7の接続個数に基づいて、異常判別回路82に設定する閾値(第2の閾値)を変動させる。なお、LEDユニット7の接続個数の判別方法は、実施形態1,2と同様である。なお、本実施形態では、降圧コンバータ制御回路5が、異常判別回路82の閾値(第2の閾値)を設定する閾値制御回路としての機能を兼用している。
降圧コンバータ制御回路5は、LEDユニット7の接続個数が少なくなるにつれて、異常判別回路82に設定する閾値を段階的に低減させる。例えば、LEDユニット7の接続個数が1個(第3の閾値)である場合、降圧コンバータ制御回5は、LEDユニット7の接続個数が3個の場合に比べて閾値を低く設定する。このように、本実施形態では、降圧コンバータ制御回路5は、LEDユニット7の接続個数に応じて変動する出力電圧に合わせて、異常判別回路82に設定する閾値(第2の閾値)を変動させる。これにより、LEDユニット7の接続個数が少ない場合であっても、正常時における出力電圧検出信号の信号レベルと閾値との差が拡がらない。したがって、異常判別回路82は、LEDユニット7の故障や接続異常による降圧コンバータ回路4の出力異常状態を、より確実に検出することができるので、降圧コンバータ回路4の出力上昇を抑制し、安全性を向上させることができる。
(実施形態4)
本実施形態の照明器具の外観斜視図を図6、断面図を図7に示す。本実施形態の照明器具は、実施形態1〜3のうちいずれかのLED点灯装置10と、LED点灯装置10に取り付けられるLEDユニット7と、器具本体11とで構成される。なお、実施形態1〜3のLED点灯装置は、LEDユニット7を1個〜3個まで接続可能な装置として説明したが、本実施形態の照明器具に用いられるLED点灯装置は、LEDユニット7を1個〜4個まで接続することができる。
器具本体11は、矩形箱状に形成されており、下面が天井20と面一となるように、天井20に設けられた開口に埋込配設されている。そして、器具本体11は、LED点灯装置10,LEDユニット7を収納している。LED点灯装置10は、器具本体11の底面に固定されており、LED点灯装置10からケーブル43を介して導出された出力コネクタ41は、器具本体11内に設けられた構造材12によって保持されている。そして、各出力コネクタ41には、LEDユニット7またはダミーユニット72が接続される。なお、図7に示す例では、2つの出力コネクタ41を図示しており、一方の出力コネクタ41にLEDユニット7が接続され、他方の出力コネクタ41にダミーユニット72が接続されている。また、出力コネクタ41に接続されていないLEDユニット7については、出力コネクタ41からダミーユニット72を取り外し、図示しないコネクタを出力コネクタ41に接続することで点灯させることができる。
また、器具本体11の下面は、3×3のマス目状に開口が形成されており、この開口から露出するように4つのLEDユニット7と、5つの化粧用のプレート8が取り付けられる。図6に示すように、LEDユニット7は、器具本体11の下面の四隅に配置され、プレート8は、各LEDユニット7間に十字状に配置されている。LEDユニット7は、下面が開口した箱状のハウジング73に、発光部71,抵抗R11が実装された基板74を収納し、ハウジング73の開口を覆うように透光性のカバー75が設けられることで構成されている。
本実施形態の照明器具は、実施形態1〜3いずれかのLED点灯装置10を備えており、実施形態1〜3いずれかと同様の効果を得ることができる。
また、上述した複数の照明器具と、これら複数の照明器具の点灯状態等を制御するコントローラ(図示なし)とで、照明システムを構成した場合であっても、実施形態1〜3いずれかと同様の効果を得ることができる。
1 整流回路
2 力率改善回路
3 PFC制御回路
4 降圧コンバータ回路
41 出力コネクタ
5 降圧コンバータ制御回路
6 個数判別回路
61 定電圧生成回路
62 個数検出回路
63 比較回路
7 LEDユニット
71 発光部
R11 抵抗(第1の抵抗)
R12 抵抗(第2の抵抗)

Claims (8)

  1. 出力端間に直列接続された複数の出力コネクタを有し、前記出力コネクタそれぞれに接続されるLEDユニットまたはダミーユニットに、直流電流を供給する降圧コンバータ回路と、
    前記降圧コンバータ回路の出力を制御する降圧コンバータ制御回路と、
    前記出力コネクタに接続された前記LEDユニットの個数を判別する個数判別回路とを備え、
    前記LEDユニットは、LED素子からなる発光部および、前記発光部に並列接続された第1の抵抗を有し、
    前記ダミーユニットは、前記第1の抵抗の抵抗値と異なる抵抗値である第2の抵抗を有し、
    前記個数判別回路は、複数の前記出力コネクタからなる直列回路の両端間抵抗に基づいて、前記LEDユニットの接続個数を判別し、
    前記降圧コンバータ制御回路は、前記個数判別回路が判別した前記LEDユニットの接続個数に応じて、前記降圧コンバータ回路の出力を制御する
    ことを特徴とするLED点灯装置。
  2. 前記降圧コンバータ制御回路は、前記降圧コンバータ回路の出力電流を定電流制御する
    ことを特徴とする請求項1記載のLED点灯装置。
  3. 前記降圧コンバータ制御回路は、前記LEDユニットの接続個数が第1の閾値以下である場合に、前記降圧コンバータ回路の出力電流を低減させる
    ことを特徴とする請求項1または2記載のLED点灯装置。
  4. 前記降圧コンバータ回路の出力電圧と第2の閾値とを比較し、前記降圧コンバータ回路の出力電圧が前記第2の閾値以上である場合に、出力異常状態であると判別する異常判別回路と、
    前記個数判別回路が判別した前記LEDユニットの接続個数が第3の閾値以下である場合に、前記第2の閾値を低減させる閾値制御回路とを備え、
    前記降圧コンバータ制御回路は、前記異常判別回路が前記出力異常状態であると判別した場合に、前記降圧コンバータ回路の出力を低減させる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の記載のLED点灯装置。
  5. 前記出力コネクタに接続される前記LEDユニットそれぞれは、互いに同一仕様である
    ことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載のLED点灯装置。
  6. 前記第2の抵抗の抵抗値は、前記第1の抵抗の抵抗値より小さい
    ことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載のLED点灯装置。
  7. 請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載のLED点灯装置と、
    LED素子からなる発光部および、前記発光部に並列接続される第1の抵抗を有し、前記LED点灯装置から直流電流が供給されるLEDユニットと、
    前記LED点灯装置および前記LEDユニットが取り付けられる器具本体とを備える
    ことを特徴とする照明器具。
  8. 請求項7記載の複数の照明器具と、
    複数の前記照明器具を制御するコントローラとを備える
    ことを特徴とする照明システム。
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