JP6051666B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
しかし、近年は、シンプルなデザインが好まれる傾向にあり、下面の中央部をフラットパネル化しようとする傾向がある。図11は、下面の中央部をフラットパネル部109とした従来例である。なお、このような先行技術文献としては、例えば特許文献1がある(特許文献1の図1を参照のこと)。なお、図11において図10と同一の箇所には同一の符号を付しており、これにより以下の説明を簡略化する。
この空気調和機は、2方向吹出式の天井埋込型空気調和機であって、分離型空調機における室内ユニットを構成する。
フィルタ濾材61としては、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜と通気性繊維層との積層体を用いることができる。通気性繊維層は、フェルト、不織布、織布、メッシュ(網目状シート)等を用いればよい。通気性繊維層を構成する材料としては、ポリオレフィン(例えばポリエチレン(PE)、ポリプロピレン)、ポリアミド(芳香族ポリアミドを含む)、ポリエステル(例えばポリエチレンテレフタレート(PET))等を用いればよい。フィルタ濾材61の厚さは、プリーツ加工した後にその形状が保持される程度であることが望ましく、例えば、0.05mm〜1mmが好ましい。
次に、本実施の形態に係る空気調和機の作用について説明する。
先ず、本実施の形態に係る天井埋込型空気調和機における空調運転について説明する。この天井埋込型空気調和機は、図示しない室外ユニットに搭載された圧縮機と、製品本体20内に収納された遠心ファン30が運転されることにより空調運転が行われる。空調運転に入ると、室内空気は、図2に実線矢印で示されるように流通される。具体的には、室内空気は、室内吸込口12からエアフィルタ60を通過して遠心ファン30に吸い込まれる。
本実施の形態に係る天井埋込型空気調和機は、以上のように構成されているので、次のような効果を奏することができる。
本発明に係る空気調和機は、上記実施の形態に限定されることなく、以下の変形例も適用可能である。なお、以下の変形例については、異なる変形例同士を適宜互いに組み合わせて適用してもよい。
Claims (6)
- 内部に送風機としての遠心ファン(30)及び室内側熱交換器(40)を収納する箱形の製品本体(20)と、製品本体(20)の正面に取り付けられる化粧パネル(10)とを備えるとともに、化粧パネル(10)は、中央部がフラットパネル部(13)として形成され、フラットパネル部(13)の外周側に室内吸込口(12)が形成されてなる空気調和機であって、
前記遠心ファン(30)は、ファン吸込口(32)が化粧パネル(10)の正面と平行となるように配置され、
前記フラットパネル部(13)と前記ファン吸込口(32)との間には、前記フラットパネル部(13)と平行に正面視四辺形のエアフィルタ(60)が配置され、
前記エアフィルタ(60)は、濾過面をプリーツ形状に折曲したフィルタ濾材(61)とこのフィルタ濾材(61)の周囲を固定する枠部材(62)とを有し、
前記枠部材(62)は、フィルタ濾材(61)の折り山線に垂直な一対の第1枠体(63)と、フィルタ濾材(61)の折り山線に平行な一対の第2枠体(64)とを備え、
前記第1枠体(63)は、フィルタ濾材(61)の折り山線に垂直な端面を固定する側面壁(63b)を有し、
前記側面壁(63b)は、少なくとも長さ方向の大部分において、フィルタ濾材(61)の吸込側の端部をフィルタ濾材(61)の端面が描く折曲線に沿う凹凸状とすることにより、前記第1枠体(63)の側面にエアフィルタ(60)へ空気を流通させる空気通路部(63c)を形成している
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項1記載の空気調和機において、
前記製品本体(20)は、直方体状に形成され、
前記化粧パネル(10)は、この製品本体(20)の形状に対応して正面視矩形状に形成されたものであって、長辺に沿ってスリット状の室内吹出口(11)が形成されるとともに、室内吹出口(11)の内周側にはスリット状の室内吸込口(12)が形成され、さらに、この室内吸込口(12)の内周側に矩形状のフラットパネル部(13)が形成され、
前記エアフィルタ(60)は、前記フラットパネル部(13)と対向するように矩形状に形成されて配置されるとともに、前記第1枠体(63)が長手方向となるように形成されている
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項2記載の空気調和機において、
前記エアフィルタ(60)は、枠部材(62)が樹脂一体成形されたものであって、枠部材(62)が樹脂一体成形される際に前記フィルタ濾材(61)の外周が前記枠部材(62)に埋め込まれて成る
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項3記載の空気調和機において、
前記第1枠体(63)は、フィルタ濾材(61)の端面を接合する前記側面壁(63b)の内面側にフィルタ濾材(61)の端面が描く折曲線に対応する波型形状の厚肉部(63d)が形成されている
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項4記載の空気調和機において、
前記エアフィルタ(61)は、枠部材(62)として、この枠部材(62)の内周側の空気通過面を長手方向に複数に分割する、短手方向に延びる短手中間枠(66)と、前記枠部材(62)の内周側の空気通過面を短手方向に複数に分割する、長手方向に延びる長手中間枠(67)とを有し、
前記フィルタ濾材(61)は、これら中間枠に部分的に埋め込まれるように形成されている
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項1〜5の何れか1項に記載の空気調和機は、前記製品本体(20)と化粧パネル(10)とで天井材(R)を挟みこむように形成された直方体状の天井埋込型空気調和機である
ことを特徴とする空気調和機。
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