JP6050680B2 - コネクタ - Google Patents
コネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6050680B2 JP6050680B2 JP2012288291A JP2012288291A JP6050680B2 JP 6050680 B2 JP6050680 B2 JP 6050680B2 JP 2012288291 A JP2012288291 A JP 2012288291A JP 2012288291 A JP2012288291 A JP 2012288291A JP 6050680 B2 JP6050680 B2 JP 6050680B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- connector
- lock
- slider
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 139
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 66
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 66
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 54
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 41
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 25
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 15
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 9
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims description 7
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 4
- 230000034994 death Effects 0.000 claims 1
- 231100000517 death Toxicity 0.000 claims 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 10
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 7
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 6
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- -1 specifically Polymers 0.000 description 2
- 229920002430 Fibre-reinforced plastic Polymers 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 239000011151 fibre-reinforced plastic Substances 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 229920001707 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
図1に示すコネクタ100は、図示しない家庭用電源に差し込まれるプラグ(充電プラグ)から延びるケーブルCの先端部に設けられ、図示しない電気自動車のインレット(車両側インレット)に接続して、電気自動車の蓄電池とケーブルCとの間で送電させるために利用される。ケーブルの家庭側先端には、電源制御装置(例えば、パワーコンディショナーやパワーコントローラなど)が接続される。この電源制御装置は、操作パネルを備え、AC/DC変換、送電の制御、異常時におけるコネクタの動作制御等を行う。
コネクタ100の外部構造を、主に図1を用いて説明する。本体部1は、コネクタ100の機械部品や機構部品が格納される部分であり、筒状の前端部の上部に、上方へ膨出する膨出部4を備える。この膨出部4内の箱状の空間に後述する揺動アーム10及び解除レバー20の軸支箇所が収納される。
コネクタ100の内部構造を、主に図2〜図7を用いて説明する。図2、図4、図6は左ケースを、図3、図5は右ケースをそれぞれ取り外した状態であり、いずれの図もコネクタ100をインレットに差し込んで嵌合させる前の状態(初期状態)を示している。なお、説明の便宜上、図3では、ソレノイドブラケット70(図5)を外して示し、図6では、ロックスライダ30を断面で示している。
揺動アーム10は、インレットに挿入部2を差し込んだ状態において、揺動により抜け止めフック12を挿入部2の外周面から出没させることで抜け止めフック12をインレットと係脱させる部材である。アームばね15は、抜け止めフック12が挿入部2の外周面から出状態となるように揺動アーム10を付勢する。
解除レバー20は、ユーザによる揺動により揺動アーム10を揺動させて抜け止めフック12を没状態にさせる部材である。解除ばね24は、次述するレバー前方部22をアーム後方部13から離反する方向に解除レバー20を付勢する。
ロックスライダ30は、抜け止めフック12を出状態に保持させることを主たる機能とする部材で、本体部1の前後方向に実質的に前進限と後退限の範囲内でスライド自在に配置される。このロックスライダ30は、スライダばね39で後方に付勢される。
スイッチ40は、ロックスライダ30のスライド動作に応じて開閉されることでケーブルC-蓄電池間を導通・遮断状態とする。ここでは、スイッチ40は、ロックスライダ30の下方で、ロックスライダ30が前進限に位置するとき、ロックスライダ30のスイッチ操作部(ボタン用突起部33)がスイッチを開閉(押圧・離反)する位置に設けられている。即ち、ロックスライダ30が前進限よりも後方に位置する場合は、スイッチ40は押圧(開閉)されない。このスイッチ40の種類は、ロックスライダ30のスライド動作に応じて開閉されるものであれば特に限定されない。ここでは、ヒンジ・レバー形のマイクロスイッチを利用している。具体的には、スイッチ40の開閉を行う開閉ボタン41と、その開閉ボタン41を押圧するスイッチレバー42とを有する。スイッチレバー42の一端は、マイクロスイッチにヒンジで固定され、スイッチレバー42の他端は、開閉ボタン41の上方に位置する。この状態がスイッチ40の初期状態である。
ソレノイド50は、後述するソレノイドスライダ60(図5,図7)を動作させることによって、解除レバー20の揺動を阻止して、抜け止めフック12の没状態への動作を規制する。ソレノイド50は、コイル51と、そのコイル51の励磁により進退される可動鉄芯52とを有する(図8参照)。ソレノイドばね54は、コイル51の励磁と併せて可動鉄芯52を元の位置に復帰させるように可動鉄芯52を付勢する圧縮ばねである。
ソレノイドスライダ60は、可動鉄芯52に連動してスライドされ、解除レバー20の揺動を阻止する。ソレノイドスライダ60は、可動鉄芯52の先端部分で固定されるために、可動鉄芯52を挟む二対の軸挟持部61と、これら軸挟持部61を連結する連結部62とを備える(図7)。連結部62は略上下方向に沿った平面で、可動鉄芯52の軸方向に延伸しており、可動鉄芯52を固定するためのピン55が挿通されるピン孔65が中央部に形成されている。可動鉄芯52の先端部分は、矩形状の切欠を有して二股に形成されており(図8参照)、この切欠に連結部62を嵌め込み、両者をピン55で固定している。ソレノイドスライダ60は、軸挟持部61の解除レバー20及びロックスライダ30側に、可動鉄芯52の移動方向側に延びる天板部60tと、この天板部60tの上面から上方に突出する阻止部受け63と、天板部60tの先端側に切欠64とを有する。阻止部受け63は、ソレノイドスライダ60の所定のスライド位置で、解除レバー20の揺動阻止部23bに対応する。切欠64は、ソレノイドスライダ60の初期位置において、解除レバー20の揺動に伴う揺動阻止部23bの揺動を干渉しない。
その他、コネクタ100は、コネクタ100の故障を抑制するためのヒューズ95を備えることが好ましい。このコネクタ100は、上述したように、電気自動車の蓄電池と家庭用電源との間で送電するために利用される。一般に、蓄電池の方が家庭用電源よりも高電圧であるため、蓄電池から家庭に過電流が流れることを抑制するためにヒューズ95を設けることが好ましい。
次に、コネクタ100におけるインレットへの差し込み操作での嵌合動作について、図9〜図14を用いて詳しく説明する。
挿入部2をインレットに差し込むと、まず、抜け止めフック12がインレットの内周面に当接し、アームばね15による付勢に抗って、抜け止めフック12が押し込まれる。抜け止めフック12は傾斜面を有するので、挿入部2から突出していても、インレットに挿入し易い。このとき揺動アーム10の貫通部14がロックスライダ30のフック止部32に遊嵌されて抜け止めフック12が没状態となる。押し込まれた抜け止めフック12がインレットの内周面に設けられた凹部に対応する位置に位置すると、アームばね15の付勢により挿入部2から突出する。これにより、抜け止めフック12がインレットの凹部に正常に係合して係止されることから、コネクタ100とインレットとが完全に嵌合した状態となる。
ソレノイド50において可動鉄芯52の入状態への保持ができない異常時の場合、可動鉄芯52が出状態であるため、それに伴いソレノイドスライダ60も後退しているため、解除レバー20の揺動阻止部23bとソレノイドスライダ60の阻止部受け63とは対応していない(図12)。よって、解除レバー20のレバー後方部23を揺動可能である。
L 左ケース R 右ケース
1 本体部 2 挿入部 3 ハンドル部 4 膨出部 5 開口部
10 揺動アーム
11 アーム中間部 11i 軸 11o 軸受部
12 抜け止めフック 13 アーム後方部 14 貫通部
15 アームばね(捻じりばね)
20 解除レバー
21 レバー中間部 21i 軸棒 21o 軸台部
22 レバー前方部 22f アーム押圧部 22o 突起乗越部
23 レバー後方部 23p 後端突起部 23b 揺動阻止部
24 解除ばね(捻じりばね)
30 ロックスライダ 30f スライダ前方部 30b スライダ後方部
31 スライドフィン 32 フック止部
33 ボタン用突起部(スイッチ操作部) 34 当止突起部 35 ばね固定部
36 収納部
36b 基準当接面 36p 掛止突起部 36c スライダ凹部 36h 挿通孔
38 後端面
39 スライダばね(圧縮ばね)
40 スイッチ(マイクロスイッチ(ヒンジ・レバー形))
41 開閉ボタン 42 スイッチレバー
50 ソレノイド
51 コイル 52 可動鉄芯 53 永久磁石
54 ソレノイドばね(圧縮ばね)
55ピン 56 ネジ穴
60 ソレノイドスライダ
60t 天板部 61 軸挟持部 62 連結部 63 阻止部受け 64 切欠
65 ピン孔
70 ソレノイドブラケット
71 ネジ用挿通孔 72 突起用挿通孔 73 ブラケット用ネジ
81 切欠 82、83 軸穴部 84 ガイド溝 85 ばね止部
86 スライダ支持部 87 ブラケット用突起
90 端子ケース 91 ガイド溝
95 ヒューズ
Claims (12)
- ケーブルの先端部に設けられると共に、蓄電デバイスを電源とする電動装置のインレットに接続することで前記ケーブルと前記蓄電デバイスとの間で送電させるコネクタであって、
前記コネクタを前記インレットに差し込んだ際、前記コネクタと前記インレットとを係合させて、前記インレットから前記コネクタが外れないようにロックするロック機構と、
前記コネクタと前記インレットとが外れるように前記ロック機構のロックを解除するロック解除機構と、
コイルと、前記コイルの励磁により進退される可動鉄芯とを有するソレノイドを用いて、前記コイルの励磁により前記コネクタと前記インレットとをロック状態とした後、前記コイルの電圧を前記励磁時の電圧未満(ゼロを含む)としても、前記ロック機構のロック状態を保持するロック保持機構と、
前記ケーブル側を後方とし、前記ロック機構と前記ロック解除機構と前記ロック保持機構とを有する本体部と、
前記本体部の前方に設けられ、前記インレットに差し込まれる挿入部とを備え、
前記ロック機構は、
前記本体部に揺動自在に支持されるアーム中間部と、前記アーム中間部よりも前方に設けられる抜け止めフックと、前記アーム中間部よりも後方のアーム後方部とを有する部材で、前記インレットに前記挿入部を差し込んだ状態において、前記揺動により前記抜け止めフックを前記挿入部の外周面から出没させることで前記抜け止めフックが前記インレットと係脱される揺動アームと、
前記抜け止めフックが前記挿入部の外周面から出状態となるように前記揺動アームを付勢するアームばねとを備え、
前記ロック解除機構は、
前記本体部に揺動自在に支持されるレバー中間部と、前記レバー中間部よりも前方で前記アーム後方部と対向されるレバー前方部と、前記レバー中間部よりも後方のレバー後方部と、前記レバー後方部を所定の揺動位置に保持するための揺動阻止部とを有する部材で、ユーザによる前記レバー後方部の揺動により前記レバー前方部で前記アーム後方部を連動させる解除レバーと、
前記レバー前方部を前記アーム後方部から離反する方向に前記解除レバーを付勢する解除ばねとを備え、
前記ロック保持機構は、
前記可動鉄芯と連動してスライドされる部材で、その所定のスライド位置で前記揺動阻止部に対応することで、前記レバー後方部を所定の揺動位置に保持させる阻止部受けを有するソレノイドスライダを備え、
前記レバー前方部が前記アーム後方部から最も離反した状態における前記レバー後方部の位置を開放位置、
前記開放位置における前記解除レバーの揺動阻止部に前記阻止部受けを対応させたときの前記可動鉄芯の位置を阻止位置とするとき、
前記ロック保持機構は、前記可動鉄芯を前記阻止位置に保持することで、前記レバー後方部を前記開放位置に保持するコネクタ。 - ケーブルの先端部に設けられると共に、蓄電デバイスを電源とする電動装置のインレットに接続することで前記ケーブルと前記蓄電デバイスとの間で送電させるコネクタであって、
前記コネクタを前記インレットに差し込んだ際、前記コネクタと前記インレットとを係合させて、前記インレットから前記コネクタが外れないようにロックするロック機構と、
前記コネクタと前記インレットとが外れるように前記ロック機構のロックを解除するロック解除機構と、
コイルと、前記コイルの励磁により進退される可動鉄芯とを有するソレノイドを用いて、前記コイルの励磁により前記コネクタと前記インレットとをロック状態とした後、前記コイルの電圧を前記励磁時の電圧未満(ゼロを含む)としても、前記ロック機構のロック状態を保持するロック保持機構とを備え、
前記ロック解除機構は、前記コネクタと前記インレットとを接続した状態において、ユーザが二段階の操作を行い、一段階目の操作により前記コネクタと前記インレットとの係合を解除することなく前記ケーブルと前記蓄電デバイスとの間を遮断状態にし、二段階目の操作により前記コネクタと前記インレットとが外れるように前記ロック機構のロックを解除する二段階ロック解除機構であるコネクタ。 - 前記ケーブル側を後方とし、前記ロック機構と前記ロック解除機構と前記ロック保持機構とを有する本体部と、
前記本体部の前方に設けられ、前記インレットに差し込まれる挿入部とを備え、
前記ロック機構は、
前記本体部に揺動自在に支持されるアーム中間部と、前記アーム中間部よりも前方に設けられる抜け止めフックと、前記アーム中間部よりも後方のアーム後方部とを有する部材で、前記インレットに前記挿入部を差し込んだ状態において、前記揺動により前記抜け止めフックを前記挿入部の外周面から出没させることで前記抜け止めフックが前記インレットと係脱される揺動アームと、
前記抜け止めフックが前記挿入部の外周面から出状態となるように前記揺動アームを付勢するアームばねとを備え、
前記ロック解除機構は、
前記本体部に揺動自在に支持されるレバー中間部と、前記レバー中間部よりも前方で前記アーム後方部と対向されるレバー前方部と、前記レバー中間部よりも後方のレバー後方部と、前記レバー後方部を所定の揺動位置に保持するための揺動阻止部とを有する部材で、ユーザによる前記レバー後方部の揺動により前記レバー前方部で前記アーム後方部を連動させる解除レバーと、
前記レバー前方部を前記アーム後方部から離反する方向に前記解除レバーを付勢する解除ばねとを備え、
前記ロック保持機構は、
前記可動鉄芯と連動してスライドされる部材で、その所定のスライド位置で前記揺動阻止部に対応することで、前記レバー後方部を所定の揺動位置に保持させる阻止部受けを有するソレノイドスライダを備え、
前記レバー前方部が前記アーム後方部から最も離反した状態における前記レバー後方部の位置を開放位置、
前記開放位置における前記解除レバーの揺動阻止部に前記阻止部受けを対応させたときの前記可動鉄芯の位置を阻止位置とするとき、
前記ロック保持機構は、前記可動鉄芯を前記阻止位置に保持することで、前記レバー後方部を前記開放位置に保持する請求項2に記載のコネクタ。 - さらに、前記ロック機構は、前記本体部の前後方向に前進限と後退限の範囲内でスライド自在に配置される部材で、前記後退限で前記抜け止めフックの出没を許容し、前記後退限よりも前方で前記抜け止めフックを前記出状態に保持するロックスライダを備え、
前記ロック解除機構は、前記ロックスライダを後方に付勢するスライダばねを備え、
前記本体部は、前記ロックスライダのスライド動作に応じて開閉されることで、前記ケーブルと前記蓄電デバイスとの間を導通・遮断状態とするスイッチを備え、
前記レバー前方部で前記アーム後方部を揺動させて前記抜け止めフックを没状態に動作させたときの前記レバー後方部の位置を解除位置、
前記開放位置と前記解除位置との間における前記レバー後方部の所定位置を途中揺動位置、
前記ロックスライダの前進限と後退限との間における所定位置を途中スライド位置とするとき、
前記解除レバーと前記ロックスライダは、相互に係合する係合機構として、
前記ロックスライダが前進限に位置して、前記レバー後方部が前記開放位置に位置する状態において、前記スライダばねの付勢力に抗してロックスライダを前進限に保持する挿入位置用係合機構と、
前記ロックスライダが後退限よりも前方に位置する状態において、
前記レバー後方部を前記途中揺動位置に規制して、前記レバー前方部による前記アーム後方部の揺動範囲を規制する揺動規制用係合機構と、
前記レバー後方部の前記途中揺動位置までの揺動に伴い前記挿入位置用係合機構を係合解除させて前記スライダばねによる前記ロックスライダの後退を前記途中スライド位置まで許容すると共に、前記レバー後方部を前記開放位置に復帰させることで前記途中スライド位置から前記スライダばねによる前記ロックスライダのさらなる後退を許容するスライド規制用係合機構と、
前記ロックスライダが後退限に位置する状態において、前記レバー後方部の前記開放位置から前記解除位置までの揺動を許容する抜き位置用係合機構とを有し、
前記ロックスライダは、
前記前進限で、前記ケーブルと前記蓄電デバイスとの間で導通するように前記スイッチを開閉させ、
前記前進限より後方位置で、前記ケーブルと前記蓄電デバイスとを遮断状態とするように前記スイッチを開閉させるスイッチ操作部を有する請求項3に記載のコネクタ。 - 前記挿入位置用係合機構は、
前記解除レバーのレバー前方部と、
前記ロックスライダに設けられ、前記開放位置における前記レバー前方部に当て止めされる当止突起部とを備える請求項4に記載のコネクタ。 - 前記揺動規制用係合機構は、
前記レバー後方部に、前記レバー後方部から前記ロックスライダ側に突出する後端突起部と、
前記レバー後方部の前記途中揺動位置において、前記後端突起部に当接する前記ロックスライダの基準当接面とを備える請求項4又は請求項5に記載のコネクタ。 - 前記スライド規制用係合機構は、
前記後端突起部と、前記基準当接面と、前記基準当接面よりも前記解除レバー側に突出して前記後端突起部に掛止される掛止突起部とを備える請求項6に記載のコネクタ。 - 前記抜き位置用係合機構は、
前記後端突起部と、
前記基準当接面よりも前記解除レバーから離反する方向に窪んで前記後端突起部が嵌合されるスライダ凹部とを備える請求項6又は請求項7に記載のコネクタ。 - 前記ロックスライダと前記揺動アームは、
前記後退限で前記抜け止めフックを前記没状態とし、それよりも前方で前記抜け止めフックを前記出状態に保持するように互いに嵌脱するアーム用嵌合機構を備える請求項4から請求項8のいずれか1項に記載のコネクタ。 - 前記スイッチは、その開閉を行う開閉ボタンを備え、
前記スイッチ操作部は、前記ロックスライダの前記前進限で前記開閉ボタンを押圧し、前記途中スライド位置で前記開閉ボタンの押圧を解除するボタン用突起部を備える請求項4から請求項9のいずれか1項に記載のコネクタ。 - 前記ロック保持機構は、前記コイルの電圧を徐々に下げる電圧制御手段により制御される請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のコネクタ。
- 前記ソレノイドは、前記コイルを消磁しても、前記ロック状態を保持する永久磁石を有する請求項1から請求項11のいずれか1項に記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012288291A JP6050680B2 (ja) | 2012-05-21 | 2012-12-28 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012116089 | 2012-05-21 | ||
JP2012116089 | 2012-05-21 | ||
JP2012288291A JP6050680B2 (ja) | 2012-05-21 | 2012-12-28 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014003005A JP2014003005A (ja) | 2014-01-09 |
JP6050680B2 true JP6050680B2 (ja) | 2016-12-21 |
Family
ID=50035965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012288291A Active JP6050680B2 (ja) | 2012-05-21 | 2012-12-28 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6050680B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6057215B2 (ja) * | 2013-08-28 | 2017-01-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電気接続用コネクタ及びそれを用いた電力変換システム |
JP6452568B2 (ja) | 2015-07-24 | 2019-01-16 | 日本航空電子工業株式会社 | 電気コネクタ |
US10259330B2 (en) * | 2016-03-24 | 2019-04-16 | Charge-Amps AB | Charger plug for electric vehicles |
WO2017179153A1 (ja) * | 2016-04-13 | 2017-10-19 | 三菱電機株式会社 | 充放電器 |
CN107477535B (zh) * | 2017-09-18 | 2023-07-28 | 欧普照明股份有限公司 | 转接器、光源装置和照明设备 |
JP7437205B2 (ja) * | 2020-03-25 | 2024-02-22 | 日本航空電子工業株式会社 | 充電コネクタ |
CN114744448B (zh) * | 2022-04-29 | 2024-02-27 | 深圳市捷联通科技有限公司 | 一种电动车充电连接器 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5151753A (ja) * | 1974-10-31 | 1976-05-07 | Sharp Kk | Hojidenryukyokyukairo |
JPS5923372Y2 (ja) * | 1977-10-18 | 1984-07-12 | 三洋電機株式会社 | プランジヤ−駆動回路 |
JP2978348B2 (ja) * | 1992-12-18 | 1999-11-15 | 矢崎総業株式会社 | 給電コネクタ |
JP2007059843A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Matsushita Denko Denro System Kk | 電磁石装置 |
JP5480718B2 (ja) * | 2010-05-26 | 2014-04-23 | パナソニック株式会社 | リモコンリレー |
-
2012
- 2012-12-28 JP JP2012288291A patent/JP6050680B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014003005A (ja) | 2014-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6050680B2 (ja) | コネクタ | |
JP6062932B2 (ja) | コネクタ | |
US8517755B2 (en) | Power plug locking device | |
JP5922565B2 (ja) | ロック装置 | |
JP5926173B2 (ja) | ロック装置 | |
JP5486397B2 (ja) | 給電プラグロック装置 | |
JP5999006B2 (ja) | 充電プラグのロック装置 | |
EP2863488B1 (en) | Connector | |
US8708728B2 (en) | Power plug locking device | |
JP5629616B2 (ja) | 給電プラグロック装置 | |
WO2013061400A1 (ja) | 車両用充電装置 | |
US8651875B2 (en) | Electromechanical pawl for controlling vehicle charge inlet access | |
CN110023134B (zh) | 用于动力车的能量储存装置的具有形状记忆合金的锁定装置和用于运行这种锁定装置的方法 | |
JP2014120231A (ja) | ロック装置 | |
JP2015012780A (ja) | 車両用外部充電器接続構造 | |
TW201308784A (zh) | 連接器保持元件以及使用該保持元件的充電裝置 | |
JPH07111172A (ja) | 電気自動車のチャージ用コネクタ | |
TW202300066A (zh) | 智能櫃系統及用於該系統的鎖機構 | |
JP2014150012A (ja) | コネクタ | |
CN201086760Y (zh) | 全自动安全电动车电磁刹车锁 | |
JP5385209B2 (ja) | プラグロック構造 | |
JP5437908B2 (ja) | プラグロック構造 | |
JP2015144053A (ja) | コネクタ | |
JPH1041170A (ja) | 電気自動車用充電装置 | |
JPH0765900A (ja) | 電気自動車のチャージ用コネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20151021 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160623 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160629 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160726 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161027 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161125 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6050680 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |