JP6062932B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
一段階目の操作により、レバー後方部が開放位置から途中揺動位置まで揺動されることで、レバー前方部でアーム後方部を連動させることなくロックスライダを前進限から途中スライド位置に移動させて保持させると共にスイッチを開閉させ、その後、レバー後方部が途中揺動位置から開放位置へ復帰されることで、ロックスライダを途中スライド位置から後退限まで移動させる。そして、二段階目の操作により、レバー後方部が開放位置から解除位置まで揺動されることで、レバー前方部によるアーム後方部の連動に伴い抜け止めフックを没状態にして、抜け止めフックとインレットとの係合を解除する。
一段階目の操作により、レバー後方部が開放位置から途中揺動位置まで揺動されることで、レバー前方部でアーム後方部を連動させることなくロックスライダを前進限から途中スライド位置に保持せず後退限まで後退させると共にスイッチを開閉する。そして、二段階目の操作により、レバー後方部が途中揺動位置から解除位置まで揺動されることで、レバー前方部によるアーム後方部の連動に伴い抜け止めフックを没状態にして、抜け止めフックとインレットとの係合を解除する。
挿入位置用係合機構:ロックスライダが前進限に位置して、レバー後方部が開放位置に位置する状態において、スライダばねの付勢力に抗してロックスライダを前方に保持する。
揺動規制用係合機構:ロックスライダが後退限よりも前方に位置する状態において、レバー後方部を途中揺動位置に規制して、レバー前方部によるアーム後方部の揺動を規制する。
スライド規制用係合機構:ロックスライダが後退限よりも前方に位置する状態において、レバー後方部の途中揺動位置までの揺動に伴い挿入位置用係合機構を係合解除させてスライダばねによるロックスライダの後退を途中スライド位置まで許容すると共に、レバー後方部を開放位置に復帰させることで途中スライド位置からスライダばねによるロックスライダのさらなる後退を許容する。
抜き位置用係合機構:ロックスライダが後退限に位置するとき、レバー後方部の開放位置から解除位置までの揺動を許容する。
〔コネクタの概要〕
図1に示すコネクタ100は、家庭用電源から電源制御装置(例えば、パワーコンディショナーやパワーコントローラなど)を介して延びるケーブルCの先端部に設けられ、ロック機構及びロック解除機構を有する本体部1と、本体部1の前方に設けられる挿入部2とを備える。この電源制御装置は、操作パネルを備え、AC/DC変換、送電の制御、異常時におけるコネクタの動作制御等を行う。挿入部2の外周面には、揺動アーム10の先端を構成する抜け止めフック12が露出され、本体部1の上部には揺動アーム10を揺動させる解除レバー20が露出される。解除レバー20の下部には、本体部1の前後にスライドされるロックスライダ30が設けられている。コネクタ100をインレットへ挿入する際、挿入部2をインレットに挿入して抜け止めフック12をインレットに係合させ、ロックスライダ30によりその係合状態を保持する。コネクタ100をインレットから抜脱する際は、解除レバー20を押し下げてロックスライダ30を後退させることで上記係合状態を解除する。このコネクタ100の特徴とするところは、コネクタ100の抜脱時、ユーザによる二段階の操作を行うことでコネクタを抜脱する構成とした点にある。具体的には、解除レバー20を二度押しさせる機構を備え、一度目の押し動作でケーブルC‐蓄電池間の送電を遮断し、二度目の押し動作で抜け止めフック12とインレットとの係合を解除するように構成した点にある。以下、その構成を備えるコネクタ100として、本例では、解除レバー20の一段階目の操作でロックスライダ30の後退を途中で一旦保持するKタイプの構造を詳細に説明する。その説明にあたり、外部構造、内部構造の順に説明する。その後、コネクタ100の操作手順及び操作時における内部機構の動作を説明する。
コネクタ100の外部構造を、主に図1を用いて説明する。本体部1は、コネクタ100の機械部品や機構部品が格納される部分であり、筒状の前端部の上部に、上方へ膨出する膨出部4を備える。この膨出部4内の箱状の空間に後述する揺動アーム10及び解除レバー20の軸支箇所が収納される。
コネクタ100の内部構造を、主に図2〜7を用いて説明する。図2、4、6は左ケースを、図3、5は右ケースをそれぞれ取り外した状態であり、いずれの図もコネクタ100をインレットに差し込んで嵌合させる前の状態(初期状態)を示している。なお、説明の便宜上、図3では、ソレノイドブラケット70(図5)を外して示し、図6では、ロックスライダ30を断面で示している。
揺動アーム10は、インレットに挿入部2を差し込んだ状態において、揺動により抜け止めフック12を挿入部2の外周面から出没させることで抜け止めフック12をインレットと係脱させる部材である。アームばね15は、抜け止めフック12が挿入部2の外周面から出状態となるように揺動アーム10を付勢する。
解除レバー20は、ユーザによる揺動により揺動アーム10を揺動させて抜け止めフック12を没状態にさせる部材である。解除ばね24は、次述するレバー前方部22をアーム後方部13から離反する方向に解除レバー20を付勢する。
ロックスライダ30は、抜け止めフック12を出状態に保持させることを主たる機能とする部材で、本体部1の前後方向に実質的に前進限と後退限の範囲内でスライド自在に配置される。このロックスライダ30は、スライダばね39で後方に付勢されている。
コネクタ100は、ロックスライダ30のスライド動作に応じて開閉されることでケーブルC‐蓄電池間を導通・遮断状態とするスイッチ40を備える。ここでは、スイッチ40は、ロックスライダ30の下方で、ロックスライダ30が前進限に位置するとき、ロックスライダ30のスイッチ操作部(ボタン用突起部33)がスイッチを開閉(押圧・離反)する位置に設けられている。即ち、ロックスライダ30が前進限よりも後方に位置する場合は、スイッチ40は押圧(開閉)されない。このスイッチ40の種類は、ロックスライダ30のスライド動作に応じて開閉されるものであれば特に限定されない。ここでは、ヒンジ・レバー形のマイクロスイッチを利用している。具体的には、スイッチ40の開閉を行う開閉ボタン41と、その開閉ボタン41を押圧するスイッチレバー42とを有する。スイッチレバー42の一端は、マイクロスイッチにヒンジで固定され、スイッチレバー42の他端は、開閉ボタン41の上方に位置する。この状態がスイッチ40の初期状態である。
コネクタ100は、ロックスライダ30を前進限に保持することで、抜け止めフック12を出状態に保持すると共に、解除レバー20の揺動自体を阻止してレバー後方部23を確実に開放位置に保持させることで、抜け止めフック12を出状態に保持するロック保持機構を備えることが好ましい。このロック保持機構により、解除レバー20の揺動動作自体を規制することで、上記ロック機構のロック状態を保持してコネクタ100をインレットから容易に抜脱されないようにできる。そのため、ユーザの不注意やいたずらなどによりインレットからコネクタ100が抜脱されることを防止できる。
ロックスライダ30の設置孔37に挿通され、解除レバー20を上記開放位置に保持するための施錠部材(図示せず)を備えることが好ましい。そうすれば、解除レバー20の揺動動作を規制できるため、いたずらなどでコネクタ100がインレットから抜脱されることを抑制できる。この施錠部材としては、例えば、開閉に別途鍵が不要なダイヤル式や別途鍵が必要な鍵式の南京錠、或いはダイヤル式と鍵式を兼ね備える南京錠などが挙げられる。
その他、コネクタ100は、コネクタ100の故障を抑制するためのヒューズ95を備えることが好ましい。電気自動車の蓄電池の電圧は、一般に家庭用電源の電圧よりも高圧であるため、ヒューズ95により蓄電池から家庭用電源への過電流を遮断するためである。
次に、コネクタ100の操作手順、及びインレットへの差し込み操作、及びインレットからの引き抜き操作での内部機構の動作について、主に図8〜13を用いて詳しく説明する。
挿入部2をインレットに差し込むと、まず、抜け止めフック12がインレットの内周面に当接し、アームばね15による付勢に抗って、抜け止めフック12が押し込まれる。抜け止めフック12は傾斜面を有するので、挿入部2から突出していても、インレットに挿入し易い。このとき揺動アーム10の貫通部14がロックスライダ30のフック止部32に遊嵌されて抜け止めフック12が没状態となる。押し込まれた抜け止めフック12がインレットの内周面に設けられた凹部に対向すると、アームばね15の付勢により挿入部2から突出する。これにより、抜け止めフック12がインレットの凹部に正常に係合して係止されることから、コネクタ100とインレットとが完全に嵌合した状態となる。
通常であれば、上述したように解除レバー20はロック状態にあるが、ソレノイド50(自己保持型ソレノイド)が通常に動作しないなどにより、可動鉄芯52が後退せず上記ロック状態にできない虞がある(図11)。また、ソレノイド50(自己保持型ソレノイド)は正常に動作したが、ソレノイド50において、コイルへの通電が遮断された場合などや、自己保持型ソレノイドにおいて、永久磁石による可動鉄芯の保持が外れた場合などで、可動鉄芯52が元の位置に復帰したりする虞もある(図11)。そうすれば、解除レバー20は揺動可能な状態であるため、送電中であってもいたずらなどやユーザの不注意により解除レバー20が操作され得る。その場合、具体的な内部機構の動作は次のようになる。
コネクタ100を抜脱する際、上述したようにソレノイド50が上記ロック状態を維持している通常時の場合は、次のように引き抜き操作を行う。
なお、上述したコネクタ100は、ソレノイド50、ソレノイドばね54、及びソレノイドスライダ60を備えていなくてもよい。その場合、蓄電池とケーブルCとの間で送電中か遮断中かに関わらず、常に解除レバー20はロックされず、解除レバー20が開放位置から解除位置まで動作可能である。その場合であっても、上述と同様の解除レバー20の二度押しにより、送電中にコネクタ100が抜脱されようとしても送電を確実に遮断した後に抜脱できる。
以上説明したコネクタ100は、送電中に不用意にコネクタ100を抜脱した際でも、コネクタ100の抜脱前に、蓄電池とケーブルCとの間での送電を確実に遮断した後にインレットから抜脱できる。コネクタ100は、コネクタ100をインレットに挿入して抜脱する場合、解除レバー20の一度目の揺動動作では抜け止めフック12を没状態にできず、一端開放位置に戻してから二度目の揺動動作により抜け止めフック12を没状態とすることができて、インレットとの係合を解除できる。万一、ソレノイド50が正常に動作しないなど解除レバー20のロックが不可能な異常事態により解除レバー20が揺動可能になって、送電中に過誤などにより解除レバー20が動作したとしても、解除レバー20の一度目の揺動動作では、ロックスライダ30のスライド動作によりスイッチ40が開閉されて電源制御装置からの制御によりケーブルCと蓄電池との間の送電を強制的に遮断する。そのため、送電中に誤ってコネクタ100を抜脱しようと解除レバー20を揺動しても、抜脱されない上に送電が遮断されるので、その後に引き抜く際には送電は遮断されている。また、ソレノイド50に自己保持型ソレノイドを使用して、送電中に不測の事態により永久磁石による可動鉄芯の位置の保持が解除されて、いたずらやユーザの不注意などでコネクタ100が抜脱されようとしても、送電を遮断した後にコネクタ100を抜脱できる。
実施形態1では、解除レバー20の一段階目の操作によりロックスライダ30を途中スライド位置に一旦保持するKタイプのコネクタ100を説明した。実施形態2では、図14〜17を参照して、解除レバー20の一段階目の操作によりロックスライダ30を途中スライド位置に保持しないNSタイプのコネクタ200を説明する。
実施形態1と同様にしてコネクタ200のインレットへの差し込み操作を完了させ、その状態(図15)からコネクタ200を抜脱する際、次のように引き抜き操作を行う。
以上説明したコネクタ200は、コネクタ200をインレットに挿入して抜脱する場合、解除レバー20の一度目の揺動動作後、上述のコネクタ100のように解除レバー20を一旦開放位置に戻さなくても、二度目の揺動動作を行うことができて抜け止めフック12を没状態とすることができる。
実施形態3では、図18〜図22を参照して、実施形態1のコネクタ100や実施形態2のコネクタ200において、インレットへの差し込み操作が完了した状態から上述の引き抜き操作ではインレットとの係合状態を解除できなくなった場合でも、その係合の解除を可能にする緊急解除機構を備えるコネクタ300を説明する。
実施形態1と同様にしてコネクタ300のインレットへの差し込み操作を完了させ、その状態からコネクタ300を抜脱する際、実施形態1で説明したように引き抜き操作を行ってロックスライダ30を前進限から後退できない緊急事態が生じた場合の対処手順と各部の動作を説明する。この緊急事態には、例えば、ソレノイド50が正常に動作せず、揺動阻止部23bと阻止部受け63とが対応が解除されなかったり、ソレノイド50が正常に動作して揺動阻止部23bと阻止部受け63との対応は解除されたが(図20)、異物が噛み込んだりするなどにより、解除レバー20の揺動が規制されて、レバー前方部22と当止突起部34との当止状態が解除されない場合がある。
なお、極稀には、上述の緊急時の引き抜き操作でもコネクタ300をインレットから抜脱できない非常事態が生じる虞もある。この非常事態としては、例えば、ロックスライダ30を後退限まで後退させても、異物の噛み込みなどにより、抜け止めフック12を没状態にできない場合などがある。その場合、左ケースLと右ケースRとを互いが離れるように左右に分離させて、揺動アーム10を取り外すことで、コネクタ300をインレットから抜脱することができる。このケースL,Rの分離は、例えば、左ケースLと右ケースRとの境界に適宜な工具を差し込むなどしてケースL,Rを破壊することで行う。上述したように、本体部1と挿入部2とが別部材で構成されている、即ち、本体部1と挿入部2とが一体のケースで覆われていないため、挿入部2がインレットに挿入された状態でも、本体部1のケースL,Rを左右に分離できるからである。
以上説明したコネクタ300は、解除レバー20が動作不良になり、レバー前方部22と当止突起部34との当て止め状態を解除できずロックスライダ30を前進限から後退できない場合でも、コネクタ300をインレットから抜脱できる。また、揺動アーム10が動作不良になり、抜け止めフック12とインレットの凹部との係合状態を解除できない場合でも、コネクタ300をインレットから抜脱できる。
その他、図18〜22に示す実施形態3のコネクタ300において、図1〜13に示す実施形態1のコネクタ100との相違点として、コネクタ300内部の構成部材が凍結により完全に動作しなくなることを抑制する構成を備える点と、本体部1と挿入部2との境界部が外圧により圧壊され難い構成を備える点とが挙げられる。具体的な構成を順に説明する。
ケースL,Rの内周面と摺接する領域を有する部材において、ケースL,Rの内周面との接触面積を低減する構成とする。具体的には、ロックスライダ30のスライダ後方部30bの下面、及びソレノイドスライダ60の天板部60tの上下面のうち、ケースL,Rの内周面と摺接する領域と、ロックスライダ30のスライドフィン31の上下面とは、複数の凹凸が連続してなる波形であり、連続する凹凸からなる曲面で構成されている。このように、ケースL,Rの内周面との接触面を波形として面接触ではなく線接触とすることで、ケースL,Rの内周面との接触面積、並びに凍結箇所を低減できる。コネクタ300は屋外で利用されることが多く、環境によってはコネクタ300の内部が凍結して、コネクタ300内部の構成部材が動かなくなる虞がある。しかし、凍結しても凍結領域が少ないため、これらの部材を適宜動かすことで凍結領域の氷を破壊し易く、完全に動作しなくなることを抑制できる。その上、接触面積が少なく、ケースL,Rの内周面との摩擦抵抗を低減できるため、摺動動作をスムーズに行い易い。
本体部1の側面と挿入部2の側面との境界部Bが、図22に示すように、実質的に面一である。境界部Bは、本体部1の側面と挿入部2の側面との境界を含むその近傍である。実質的に面一とは、両側面同士の段差が1mm以下を言う。コネクタ300は、上述したように屋外で利用されることが多く、例えば、水平な地面に配置されると、一方の側面が地面に対向し、他方の側面が地面と反対側に向くことが多い。その際、境界部Bに大きな段差があるコネクタが人に踏まれたり、車両に轢かれたりすれば、境界部Bを構成する本体部1と挿入部2の各側面のうち、コネクタの側方に突出する部材に過度な圧力がかかる虞がある。本例のように本体部1の側面と挿入部2の側面との境界に実質的に段差がなければ、コネクタ300が踏まれても本体部1と挿入部2の境界部Bの圧壊を抑制できる。
L 左ケース R 右ケース
1 本体部 2 挿入部 3 ハンドル部 4 膨出部 5 開口部
10 揺動アーム
11 アーム中間部 11i 軸 11o 軸受部
12 抜け止めフック 13 アーム後方部 14 貫通部
15 アームばね(捻じりばね)
20 解除レバー
21 レバー中間部 21i 軸棒 21o 軸台部 21s 軸 21b 軸受部
22 レバー前方部 22f アーム押圧部 22o 突起乗越部
23 レバー後方部 23p 後端突起部 23b 揺動阻止部
24 解除ばね(捻じりばね)
30 ロックスライダ 30f スライダ前方部 30b スライダ後方部
31 スライドフィン 32 フック止部
33 ボタン用突起部(スイッチ操作部) 34 当止突起部
35 ばね固定部
36 収納部
36b 基準当接面 36p 掛止突起部 36c スライダ凹部
36h 挿通孔
37 設置孔(施錠孔) 38 後端面
39 スライダばね(圧縮ばね)
40 スイッチ(マイクロスイッチ(ヒンジ・レバー形))
41 開閉ボタン 42 スイッチレバー
50 ソレノイド
52 可動鉄芯 54 ソレノイドばね(圧縮ばね)
55 ピン 56 ネジ穴
60 ソレノイドスライダ
60t 天板部 61 軸挟持部 62 連結部 63 阻止部受け 64 切欠
65 ピン孔
70 ソレノイドブラケット
71 ネジ用挿通孔 72 突起用挿通孔 73 ブラケット用ネジ
81 切欠 82、83 軸穴部 83n 切欠 83f 軸添部
84 ガイド溝 85 ばね止部
86 スライダ支持部 87 ブラケット用突起
90 端子ケース 91 ガイド溝
95 ヒューズ
B 境界部
Claims (17)
- ケーブルの先端部に設けられると共に、蓄電デバイスを電源とする電動装置のインレットに接続することで当該ケーブルと蓄電デバイスとの間で送電させるコネクタであって、
前記コネクタを前記インレットに差し込んだ際、当該コネクタと当該インレットとを係合させて、当該インレットから当該コネクタが外れないようにロックするロック機構と、
前記コネクタと前記インレットとを接続した状態において、ユーザが二段階の操作を行い、一段階目の操作により前記コネクタと前記インレットとの係合を解除することなく前記ケーブルと前記蓄電デバイスとの間を遮断状態にし、二段階目の操作により前記コネクタと前記インレットとが外れるように前記ロック機構のロックを解除するロック解除機構と、
前記ケーブル側を後方とし、前記ロック機構及び前記ロック解除機構を有する本体部と、
前記本体部の前方に設けられ、前記インレットに差し込まれる挿入部とを備え、
前記ロック機構は、
前記本体部に揺動自在に支持されるアーム中間部と、当該アーム中間部よりも前方に設けられる抜け止めフックと、当該アーム中間部よりも後方のアーム後方部とを有する部材で、前記インレットに前記挿入部を差し込んだ状態において、前記揺動により前記抜け止めフックを当該挿入部の外周面から出没させることで当該抜け止めフックが当該インレットと係脱される揺動アームと、
前記抜け止めフックが前記挿入部の外周面から出状態となるように前記揺動アームを付勢するアームばねと、
前記本体部の前後方向に前進限と後退限の範囲内でスライド自在に配置される部材で、前記後退限で前記抜け止めフックの出没を許容し、前記後退限よりも前方で前記抜け止めフックを前記出状態に保持するロックスライダとを備え、
前記ロック解除機構は、
前記本体部に揺動自在に支持されるレバー中間部と、当該レバー中間部よりも前方で前記アーム後方部と対向されるレバー前方部と、当該レバー中間部よりも後方のレバー後方部とを有する部材で、ユーザによる前記レバー後方部の揺動により前記レバー前方部で前記アーム後方部を連動させる解除レバーと、
前記レバー前方部を前記アーム後方部から離反する方向に前記解除レバーを付勢する解除ばねと、
前記ロックスライダを後方に付勢するスライダばねとを備え、
更に、前記本体部は、前記ロックスライダのスライド動作に応じて開閉されることで、前記ケーブルと前記蓄電デバイスとの間を導通・遮断状態とするスイッチを備え、
前記レバー前方部が前記アーム後方部から最も離反した状態における前記レバー後方部の位置を開放位置、
前記レバー前方部で前記アーム後方部を揺動させて前記抜け止めフックを没状態に動作させたときの前記レバー後方部の位置を解除位置、
前記開放位置と前記解除位置との間における前記レバー後方部の所定位置を途中揺動位置、
前記ロックスライダの前記前進限と前記後退限との間における所定位置を途中スライド位置とするとき、
前記ロックスライダの前方への移動により前記抜け止めフックと前記インレットとの係合を保持した状態において、
前記一段階目の操作により、前記レバー後方部が前記開放位置から前記途中揺動位置まで揺動されることで、前記レバー前方部で前記アーム後方部を連動させることなく前記ロックスライダを前記前進限から前記途中スライド位置に移動させて保持させると共に前記スイッチを開閉させ、その後、前記レバー後方部が前記途中揺動位置から前記開放位置へ復帰されることで、前記ロックスライダを前記途中スライド位置から前記後退限まで移動させ、
前記二段階目の操作により、前記レバー後方部が前記開放位置から前記解除位置まで揺動されることで、前記レバー前方部による前記アーム後方部の連動に伴い前記抜け止めフックを没状態にして、当該抜け止めフックと前記インレットとの係合を解除するコネクタ。 - ケーブルの先端部に設けられると共に、蓄電デバイスを電源とする電動装置のインレットに接続することで当該ケーブルと蓄電デバイスとの間で送電させるコネクタであって、
前記コネクタを前記インレットに差し込んだ際、当該コネクタと当該インレットとを係合させて、当該インレットから当該コネクタが外れないようにロックするロック機構と、
前記コネクタと前記インレットとを接続した状態において、ユーザが二段階の操作を行い、一段階目の操作により前記コネクタと前記インレットとの係合を解除することなく前記ケーブルと前記蓄電デバイスとの間を遮断状態にし、二段階目の操作により前記コネクタと前記インレットとが外れるように前記ロック機構のロックを解除するロック解除機構と、
前記ケーブル側を後方とし、前記ロック機構及び前記ロック解除機構を有する本体部と、
前記本体部の前方に設けられ、前記インレットに差し込まれる挿入部とを備え、
前記ロック機構は、
前記本体部に揺動自在に支持されるアーム中間部と、当該アーム中間部よりも前方に設けられる抜け止めフックと、当該アーム中間部よりも後方のアーム後方部とを有する部材で、前記インレットに前記挿入部を差し込んだ状態において、前記揺動により前記抜け止めフックを当該挿入部の外周面から出没させることで当該抜け止めフックが当該インレットと係脱される揺動アームと、
前記抜け止めフックが前記挿入部の外周面から出状態となるように前記揺動アームを付勢するアームばねと、
前記本体部の前後方向に前進限と後退限の範囲内でスライド自在に配置される部材で、前記後退限で前記抜け止めフックの出没を許容し、前記後退限よりも前方で前記抜け止めフックを前記出状態に保持するロックスライダとを備え、
前記ロック解除機構は、
前記本体部に揺動自在に支持されるレバー中間部と、当該レバー中間部よりも前方で前記アーム後方部と対向されるレバー前方部と、当該レバー中間部よりも後方のレバー後方部とを有する部材で、ユーザによる前記レバー後方部の揺動により前記レバー前方部で前記アーム後方部を連動させる解除レバーと、
前記レバー前方部を前記アーム後方部から離反する方向に前記解除レバーを付勢する解除ばねと、
前記ロックスライダを後方に付勢するスライダばねとを備え、
更に、前記本体部は、前記ロックスライダのスライド動作に応じて開閉されることで、前記ケーブルと前記蓄電デバイスとの間を導通・遮断状態とするスイッチを備え、
前記レバー前方部が前記アーム後方部から最も離反した状態における前記レバー後方部の位置を開放位置、
前記レバー前方部で前記アーム後方部を揺動させて前記抜け止めフックを没状態に動作させたときの前記レバー後方部の位置を解除位置、
前記開放位置と前記解除位置との間における前記レバー後方部の所定位置を途中揺動位置、
前記ロックスライダの前記前進限と前記後退限との間における所定位置を途中スライド位置とするとき、
前記ロックスライダの前方への移動により前記抜け止めフックと前記インレットとの係合を保持した状態において、
前記一段階目の操作により、前記レバー後方部が前記開放位置から前記途中揺動位置まで揺動されることで、前記レバー前方部で前記アーム後方部を連動させることなく前記ロックスライダを前記前進限から前記途中スライド位置に保持せず前記後退限まで後退させると共に前記スイッチを開閉し、
前記二段階目の操作により、前記レバー後方部が前記途中揺動位置から前記解除位置まで揺動されることで、前記レバー前方部による前記アーム後方部の連動に伴い前記抜け止めフックを没状態にして、当該抜け止めフックと前記インレットとの係合を解除するコネクタ。 - 前記解除レバーと前記ロックスライダは、相互に係合する係合機構として、
前記ロックスライダが前記前進限に位置して、前記レバー後方部が前記開放位置に位置する状態において、前記スライダばねの付勢力に抗して前記ロックスライダを前記前進限に保持する挿入位置用係合機構と、
前記ロックスライダが前記後退限よりも前方に位置する状態において、
前記レバー後方部を前記途中揺動位置に規制して、前記レバー前方部による前記アーム後方部の揺動範囲を規制する揺動規制用係合機構と、
前記レバー後方部の前記途中揺動位置までの揺動に伴い前記挿入位置用係合機構を係合解除させて前記スライダばねによる前記ロックスライダの後退を前記途中スライド位置まで許容すると共に、前記レバー後方部を前記開放位置に復帰させることで前記途中スライド位置から前記スライダばねによる前記ロックスライダのさらなる後退を許容するスライド規制用係合機構と、
前記ロックスライダが前記後退限に位置する状態において、前記レバー後方部の前記開放位置から前記解除位置までの揺動を許容する抜き位置用係合機構とを有し、
前記ロックスライダは、
前記前進限で、前記ケーブルと前記蓄電デバイスとの間で導通するように前記スイッチを開閉させ、
前記前進限より後方位置で、前記ケーブルと前記蓄電デバイスとを遮断状態とするように前記スイッチを開閉させるスイッチ操作部を有する請求項1に記載のコネクタ。 - 前記解除レバーと前記ロックスライダは、相互に係合する係合機構として、
前記ロックスライダが前記前進限に位置して、前記レバー後方部が前記開放位置に位置する状態において、前記スライダばねの付勢力に抗して前記ロックスライダを前記前進限に保持する挿入位置用係合機構と、
前記ロックスライダが前記後退限よりも前方に位置する状態において、
前記レバー後方部を前記途中揺動位置に規制して、前記レバー前方部による前記アーム後方部の揺動範囲を規制する揺動規制用係合機構と、
前記ロックスライダが前記後退限に位置する状態において、前記レバー後方部の前記開放位置から前記解除位置までの揺動を許容する抜き位置用係合機構とを有し、
前記ロックスライダは、
前記前進限で、前記ケーブルと前記蓄電デバイスとの間で導通するように前記スイッチを開閉させ、
前記前進限より後方位置で、前記ケーブルと前記蓄電デバイスとを遮断状態とするように前記スイッチを開閉させるスイッチ操作部を有する請求項2に記載のコネクタ。 - 前記挿入位置用係合機構は、
前記解除レバーの前記レバー前方部と、
前記ロックスライダに設けられ、前記開放位置における前記レバー前方部に当て止めされる当止突起部とを備える請求項3に記載のコネクタ。 - 前記揺動規制用係合機構は、
前記レバー後方部に、当該レバー後方部から前記ロックスライダ側に突出する後端突起部と、
前記レバー後方部の前記途中揺動位置において、前記後端突起部に当接する前記ロックスライダの基準当接面とを備える請求項3又は請求項5に記載のコネクタ。 - 前記スライド規制用係合機構は、
前記解除レバーの前記後端突起部と、
前記ロックスライダの前記基準当接面と、その基準当接面よりも前記解除レバー側に突出して前記後端突起部に掛止される掛止突起部とを備える請求項6に記載のコネクタ。 - 前記抜き位置用係合機構は、
前記解除レバーの前記後端突起部と、
前記ロックスライダの前記基準当接面よりも前記解除レバーから離反する方向に窪んで前記後端突起部が嵌合されるスライダ凹部とを備える請求項6又は請求項7に記載のコネクタ。 - 前記挿入位置用係合機構は、
前記解除レバーの前記レバー前方部と、
前記ロックスライダに設けられ、前記開放位置における前記レバー前方部に当て止めされる当止突起部とを備える請求項4に記載のコネクタ。 - 前記揺動規制用係合機構は、
前記レバー後方部に、当該レバー後方部から前記ロックスライダ側に突出する後端突起部と、
前記レバー後方部の前記途中揺動位置において、前記後端突起部に当接する前記ロックスライダの基準当接面とを備える請求項4又は請求項9に記載のコネクタ。 - 前記抜き位置用係合機構は、
前記解除レバーの前記後端突起部と、
前記ロックスライダの前記基準当接面に連続して設けられ、前記基準当接面よりも前記解除レバーから離反する方向に窪んで前記後端突起部が嵌合されるスライダ凹部とを備える請求項10に記載のコネクタ。 - 前記ロックスライダと前記揺動アームは、
前記後退限で前記抜け止めフックを前記没状態とし、それよりも前方で前記抜け止めフックを前記出状態に保持するように互いに嵌脱するアーム用嵌合機構を備える請求項3から請求項11のいずれか1項に記載のコネクタ。 - 前記スイッチは、その開閉を行う開閉ボタンを備え、
前記スイッチ操作部は、前記ロックスライダの前記前進限で前記開閉ボタンを押圧し、前記途中スライド位置で前記開閉ボタンの押圧を解除するボタン用突起部を備える請求項3から請求項12のいずれか1項に記載のコネクタ。 - 前記ロックスライダは、前記前進限で前記解除レバーを前記開放位置に保持するための施錠部材を設ける設置孔を備える請求項1から請求項13のいずれか1項に記載のコネクタ。
- 前記施錠部材が南京錠である請求項14に記載のコネクタ。
- 前記ロックスライダの前方への移動により前記抜け止めフックと前記インレットとの係合が保持された状態で、前記一段階目の操作により前記ロックスライダを後退できず、前記抜け止めフックの没状態を許容できない緊急時に、前記抜け止めフックと前記インレットとの係合を解除する緊急解除機構を備え、
前記緊急解除機構は、
前記本体部に形成され、前記解除レバーの前記レバー中間部を支持するための軸穴部と、
前記軸穴部の後方側に設けられ、前記緊急時に前記解除レバーが後方側へ引かれた際、当該軸穴部の後方側を損壊し易くする切欠と、
前記本体部の内周面のうち前記軸穴部の後方側に対向する面と前記軸穴部との間に、前記解除レバーが後方側へ引かれて前記軸穴部の後方側が損壊されると共に前記レバー中間部が前記軸穴部から外れたとき、前記レバー中間部が後方側に移動可能な移動代とを有し、
前記移動代は、前記レバー中間部の移動に伴って、前記抜け止めフックの没状態を許容するまで前記ロックスライダを後退できる長さである請求項1から請求項15のいずれか1項に記載のコネクタ。 - 前記本体部の側面と前記挿入部の側面との境界部が、実質的に面一である請求項1から請求項16のいずれか1項に記載のコネクタ。
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