JP6047372B2 - キャップ - Google Patents

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Description

本発明は、キャップに関するものである。
従来のキャップとして、例えば下記特許文献1に示されるような、内容物が収容される容器の口部に外挿される装着筒と、ヒンジを介して前記装着筒に連結される蓋体と、を備えたものが知られている。また、装着筒には、容器の口部内に連通する取出し孔が形成されている。取出し孔は、使用時までのシール性を確保するため、通常はキャップの製造時において抜栓部により開封可能に封止されており、この抜栓部は、使用時に開封される。尚、前記ヒンジは、装着筒に対して蓋体を開けた状態で維持可能な構成とされている。
このようなキャップは、装着筒に対して蓋体が開けられた姿勢で、装着筒、ヒンジ、蓋体及び抜栓部が一体成形されており、成形後に、装着筒に対して蓋体を閉めた状態に組み立てて、容器の口部に装着される。
特表昭57−502163号公報
しかしながら、上記従来のキャップでは、成形後に蓋体を閉める工程が必要であり、構造をより簡単にして、製造工程を簡略化することに改善の余地があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、装着筒に対して蓋体を開いた状態で維持可能なヒンジを有しつつ、構造を簡単にでき、製造工程を簡略化できるキャップを提供することを目的としている。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
すなわち、本発明のキャップは、内容物が収容される容器の口部に外挿される装着筒と、前記口部の開口を覆い、ヒンジを介して前記装着筒に連結される有頂筒状の蓋体と、前記装着筒と前記蓋体とを、前記ヒンジ以外の部位でキャップ軸回りの全周に亘るように接続するとともに、切除可能とされた接続片と、前記蓋体から垂下して設けられ、前記口部内に嵌合するシール筒と、が一体成形されており、前記ヒンジは、前記接続片よりも上方に配設されるとともに、該ヒンジにおけるキャップ軸回りに沿う中央部に位置する主ヒンジ部と、前記主ヒンジ部の、キャップ軸回りに沿う周方向の両側に位置する一対の副ヒンジ部と、を備え、前記副ヒンジ部は、その前記主ヒンジ部側に位置する内側部分が、前記主ヒンジ部とは反対側に位置する外側部分よりも薄肉に形成され、前記接続片と前記蓋体の周壁との間には、前記周方向に沿って延びる破断可能な上弱化部が形成され、前記副ヒンジ部の前記外側部分と前記蓋体の前記周壁との間には、破断可能なヒンジ弱化部が形成され、前記上弱化部と前記ヒンジ弱化部とは、前記上弱化部の前記周方向の端部から上側に向かって延びる補助弱化部により繋がれていることを特徴とする。
本発明のキャップでは、ヒンジが、主ヒンジ部と、一対の副ヒンジ部とを有しており、このヒンジ回りに、装着筒に対して蓋体を回動させ開いた状態としたときに、この開状態が維持可能とされている。すなわち、このヒンジにおいては、装着筒に対して蓋体が主ヒンジ部回りに回動するときに、該主ヒンジ部の周方向の両側に位置する副ヒンジ部は、これら装着筒と蓋体とが該副ヒンジ部付近において僅かに離間させられることに伴い引っ張られ、弾性変形させられる。
ここで、副ヒンジ部の内側部分は薄肉とされて弾性変形しやすいことから、蓋体をヒンジ回りに回動させやすい。また、副ヒンジ部の外側部分は、内側部分より厚肉とされているため、周方向の外側から該内側部分の強度が確保されつつ、蓋体が回動させられて開状態となるときに大きな復元変形力(引張力)が生じることとなり、蓋体を開状態に安定して維持させやすくなっている。
また、蓋体が開けられる際に、操作者が、蓋体が開けられた感触を得ることができる。すなわち、副ヒンジ部の上述の構成及び機能により、蓋体をヒンジ回りに回動させる際の回動トルクが大きく変動しやすくなっており、蓋体が開いた状態となったことを操作者に容易に認識させることができる。
そして、本発明のキャップは、このような特別な機能のヒンジを備えつつも、従来のように抜栓部を設ける必要はなく、構造が簡単である。具体的に、このキャップでは、前記抜栓部の代わりに、容器の口部内に嵌合するシール筒が垂下された蓋体が設けられており、使用時には、この蓋体を開けることでキャップが開封される。従って、従来のように使用時にプルトップを引き上げて抜栓部を開封するような面倒な抜栓作業が必要ない。
また、本発明では、蓋体及びそのシール筒が、容器の口部を直接シールする構成となっているので、シール性が高められているとともに、キャップ製造時のシール機能の管理リスクが低減される。尚、本発明の上記構成によれば、例えばキャップに中栓(移行中栓)を着脱自在に組み付けた中栓付キャップ(移行中栓付キャップ)とすることも可能である。
また、装着筒と蓋体とが、ヒンジ及び該ヒンジ以外の部位で接続片により全周に亘るように接続されているので、容器の口部に対して、蓋体が液密状態で密着しつつ十分な強度で装着される。これにより、例えば容器に加熱した内容物を充填した後冷却する時などにおいて、キャップ装着後の容器の内圧が変動することがあっても、該キャップの蓋体が開くようなこと(蓋開き現象)や、蓋体と装着筒との間を通して容器外部から水などが容器内に吸い込まれるようなこと(水吸い込み現象)が防止される。
さらに、接続片が設けられていることで、例えばシュリンクフィルム等を用いることなく、キャップの未開封状態を容易に視認できる。
そして、このキャップは、装着筒、ヒンジ、蓋体、接続片及びシール筒が一体成形されており、この成形時には、装着筒に対して蓋体が閉められた姿勢となっている。従って本発明は、従来のように成形後に装着筒に対して蓋体を閉めた状態に組み立てる工程は不要であり、製造工程を簡略化できる。
また、従来のような抜栓部が不要であるので、その分の樹脂量を削減できるとともに、製造コストが削減される。
このように、本発明のキャップによれば、装着筒に対して蓋体を開いた状態で維持可能なヒンジを有しつつ、構造を簡単にでき、製造工程を簡略化できるのである。
また、本発明のキャップにおいて、キャップ軸に垂直な断面視で、前記主ヒンジ部からキャップ軸までの距離に対して、前記副ヒンジ部からキャップ軸までの距離が短くされていることとしてもよい。
この場合、装着筒に対して蓋体をヒンジ回りに回動させる際の回動トルクの変動量を大きく確保することができることから、蓋体が開状態で確実に維持されやすくなるとともに、操作者に対して開状態となったことをより確実に認識させやすくなる。
また、本発明のキャップにおいて、前記装着筒における前記主ヒンジ部に接近する部分には、該主ヒンジ部より厚肉とされた肉付け部が形成されていることとしてもよい。
この場合、装着筒における主ヒンジ部の接近部分の剛性が確保されて、上述したヒンジの作用(動作)がより安定してスムーズに行われる。
また、本発明のキャップにおいて、前記装着筒が、前記容器の口部にアンダーカット嵌合されていることとしてもよい。
この場合、キャップの構造をより簡略化でき、容器の口部に対するキャップの装着作業も容易である。またこの構成によれば、容器の口部に対するキャップの密封性を確実に高めることができる。
本発明のキャップによれば、装着筒に対して蓋体を開いた状態で維持可能なヒンジを有しつつ、構造を簡単にでき、製造工程を簡略化できる。
本発明の一実施形態に係るキャップを示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るキャップを示す上面図である。 本発明の一実施形態に係るキャップを示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るキャップを示す背面図である。 図1のキャップを容器の口部に装着した状態を示す側断面図である。 図2のキャップの要部を横断面として示す上断面図(部分断面図)である。 図3のキャップを容器の口部に装着した状態を示す正断面図である。 図7に示されるキャップのA−A断面であり、接続片を強調表示(網掛け)して表している。 装着筒に対して蓋体をヒンジ回りに回動させて開いた状態(蓋体の開状態)を説明する側面図である。 本発明のキャップの変形例(中栓付キャップ)を示しており、この中栓付キャップを容器の口部に装着した状態を示す側断面図である。 図10の中栓付キャップの中栓を示す側断面図である。 図10の中栓付キャップの中栓を示す正断面図(半断面図)である。 図10の中栓付キャップの中栓を示す下面図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係るキャップ1について説明する。
本実施形態のキャップ1は、液体等の内容物が収容される有底筒状の容器2の口部3に装着されて、該口部3を開閉可能に封止するものである。
図1〜図9に示されるように、キャップ1は、容器2の口部3に外挿される装着筒4と、口部3の開口を覆い、ヒンジ5を介して装着筒4に連結される蓋体6と、装着筒4と蓋体6とを、ヒンジ5以外の部位でキャップ軸O回りの全周に亘るように接続するとともに、切除可能とされた接続片7と、蓋体6から垂下して設けられ、口部3内に嵌合するシール筒8と、を備えている。これらの装着筒4、ヒンジ5、蓋体6、接続片7及びシール筒8は、一体成形されている。
ここで、容器2の口部3、装着筒4、蓋体6及びシール筒8の各中心軸線は、共通軸上に位置している。本明細書では、この共通軸をキャップ軸Oといい、キャップ軸Oに沿う方向を上下方向といい、上下方向に沿う容器2の底部(不図示)側を下側といい、キャップ1の蓋体6側を上側といい、キャップ軸Oに直交する方向を径方向といい、キャップ軸O回りに周回する方向を周方向という。また、前記径方向のうち、キャップ軸Oからヒンジ5側へ向かう方向(図2における右側)を後方といい、キャップ軸Oからヒンジ5とは反対側へ向かう方向(図2における左側)を前方といい、これら前方及び後方に直交する方向を側方(図2における上下方向)という。尚、前記側方は、キャップ1を前方から見たときの左方(図3における左側)と右方(図3における右側)とを含んでおり、つまり左右方向のうちいずれか又は両方である。
図5において、容器2の口部3には、径方向外側に向けて突出するとともに周方向に沿って延びる環状のフランジが、上下方向に間隔をあけて複数形成されている。本実施形態では、口部3に3つのフランジ9〜11が設けられており、これらフランジ9〜11のうち、最も下側に位置するフランジ11は、最も上側に位置するフランジ9、及びこれらフランジ9、11間に位置するフランジ10に比べて、径方向外側へ向けた突出量が大きくなっている。
また、口部3の上端部は、上側へ向かうに従い漸次拡径しており、図5に示される縦断面視で、該口部3の上端開口部をなすリップ部12は、径方向外側へ向かうように延びている。またこの縦断面視で、リップ部12は、径方向外側へ向かうに従い漸次その厚さが薄くなる先鋭形状とされており、該リップ部12の上面は、凸曲線状をなしている。
装着筒4は、容器2の口部3におけるフランジ9、10の径方向外側に嵌合しており、該装着筒4の下端部は、フランジ11にその上側から接近又は当接して配置されている(図示の例では接近配置)。
図1及び図5に示されるように、装着筒4のうち、ヒンジ5に対応する後方部分の上下方向に沿う長さ(高さ)は、該後方部分以外の側方及び前方に位置する部位の前記長さよりも、大きくなっている。そして、図5において、装着筒4の後方部分は、フランジ9、10に嵌合しており、装着筒4の後方部分以外の側方及び前方に位置する部位は、フランジ10にのみ嵌合している。
具体的に、装着筒4の下端部には、径方向内側へ向けて突出するとともに周方向に沿って延びる環状突起が、上下方向に間隔をあけて複数形成されている。本実施形態では、装着筒4の下端部に2つの環状突起13、14が設けられており、これら環状突起13、14は、フランジ10の先端部(径方向外側の端部)を上下方向から挟むように配置されていて、フランジ10に係合可能となっている。
図示の例では、これら環状突起13、14のうち、フランジ10にその下側から係合する環状突起14の径方向内側へ向けた突出量が、フランジ10にその上側から係合する環状突起13の前記突出量よりも、大きくなっている。このような構成により、装着筒4は、容器2の口部3にアンダーカット嵌合されている。
尚、本実施形態では、装着筒4の内周面において、フランジ9に対応する部位には該フランジ9に係合可能な突起は設けられていないが、このような突起が設けられていてもよい。
また、図1及び図5に示すように、装着筒4においてヒンジ5の後述する主ヒンジ部17に接近する部分には、該主ヒンジ部17より厚肉とされた肉付け部15が形成されている。図1、図2及び図4において、肉付け部15は、装着筒4の後方部分における周方向の中央に、該装着筒4の外周面から突出して形成されている。図4に示される背面視で、肉付け部15は矩形状をなしている。
図5に示されるように、装着筒4の内周面において肉付け部15に対応する部分は、上側に向かうに従い漸次後方(図5における右側)に向かって傾斜しており、これに伴い肉付け部15は、該肉付け部15の上側に位置する主ヒンジ部17に向かうに従い漸次その厚さが薄肉とされている。
蓋体6は、有頂筒状をなしており、天壁6aと、周壁6bと、天壁6aに設けられるシール筒8と、周壁6bに設けられる開閉操作片6cと、を有している。
天壁6aは、円板状をなしており、シール筒8は、天壁6aの下面に突設されている。シール筒8の外周面における下端部は、下側へ向かうに従い漸次縮径するテーパ状に形成されており、これにより図5の縦断面視で、シール筒8の下端部は、下側に向かうに従い漸次その厚さが薄くなる先鋭形状とされている。
図5及び図7に示されるように、蓋体6が閉じられた状態(キャップ1が未開封の状態)で、シール筒8は、容器2の口部3内の上端部に嵌合しており、該口部3のリップ部12は、天壁6aにおいてシール筒8の径方向外側に位置する部分にその下側から当接又は接近して配置されている。尚、図示の例では、リップ部12の径方向外側の端部は、周壁6bとの間に隙間をあけて配置されている。
図1及び図5に示されるように、蓋体6の周壁6bのうち、ヒンジ5に対応する後方部分の上下方向に沿う長さ(高さ)は、該後方部分以外の側方及び前方に位置する部位の前記長さよりも、小さくなっている。そして、図5及び図7において、周壁6bにおける後方部分以外の前方及び側方に位置する部位が、フランジ9に嵌合している。
また、周壁6bの下端部における後方部分以外の部位には、径方向内側に向けて突出するとともに周方向に沿って延びる突起16が形成されている。特に図示しないが、本実施形態では、突起16は、周壁6bの下端部において前方と左方との間に位置する部分、及び、周壁6bの下端部において前方と右方との間に位置する部分に、周方向に間隔をあけて一対設けられている。
また、周壁6bの下端部における前方部分には、径方向外側へ向けて突出するとともに周方向に沿って延びる開閉操作片6cが形成されている。図2及び図3に示されるように、本実施形態では、開閉操作片6cが矩形板状又は円弧板状をなしている。
図1、図4及び図6に示されるように、ヒンジ5は、キャップ1の後方部分において周方向に延びるように形成されており、蓋体6及び装着筒4よりも薄肉とされていて、弾性変形可能である。尚、本明細書でいう前記後方部分とは、後方と側方との間に位置する領域を含んでいる。
ヒンジ5は、該ヒンジ5における周方向に沿う中央部に位置する主ヒンジ部17と、主ヒンジ部17の周方向の両側に位置する一対の副ヒンジ部18と、を備えている。
図1及び図4において、主ヒンジ部17の外周面は、蓋体6の周壁6bの外周面及び装着筒4の外周面と面一とされている。一方、図5及び図6において、主ヒンジ部17の内周面は、該主ヒンジ部17の周囲に位置する部位(周壁6b、装着筒4及び副ヒンジ部18)の内周面よりも窪まされており(径方向外側に後退させられており)、これにより主ヒンジ部17は、蓋体6の周壁6b及び装着筒4よりも薄肉となっている。また、このように薄肉とされた主ヒンジ部17の上下方向に沿う長さ(高さ)は、副ヒンジ部18の前記長さよりも小さくされている。
図6に示される横断面視で、主ヒンジ部17は、周方向に沿って延びる円弧状の本体部分と、該本体部分の両端部から径方向内側へ向かうように延びる一対の連結部19と、を有している。図示の例では、連結部19は、前記本体部分の両端部から前方へ向かって(つまり、径方向内側へ向かうに従い漸次周方向に沿う前記本体部分とは反対側へ向かって)延びている。これら連結部19は、主ヒンジ部17における本体部分の両端部と、一対の副ヒンジ部18の後述する内側部分20と、をそれぞれ接続している。
副ヒンジ部18は、周方向に沿って延びており、主ヒンジ部17側に位置する内側部分20と、主ヒンジ部17とは反対側に位置する外側部分21と、を有している。
そして、図6に示されるように、副ヒンジ部18の内側部分20の肉厚は、外側部分21の肉厚よりも薄肉に形成されている。
副ヒンジ部18の内周面は、蓋体6の周壁6bの内周面と面一とされている。一方、副ヒンジ部18の外周面は、該副ヒンジ部18の周囲に位置する部位(周壁6b、装着筒4及び主ヒンジ部17)の外周面よりも窪まされており(径方向内側に後退させられており)、これにより副ヒンジ部18は、蓋体6の周壁6b及び装着筒4よりも薄肉となっている。また、副ヒンジ部18の外周面のうち、内側部分20は外側部分21よりも窪まされていて、これにより内側部分20は外側部分21よりも薄肉となっている。
図6に示される横断面視(キャップ軸Oに垂直な断面視)で、主ヒンジ部17からキャップ軸Oまでの距離(主ヒンジ部17の半径)に対して、副ヒンジ部18からキャップ軸Oまでの距離(副ヒンジ部18の半径)は、短くされている。これにより、装着筒4に対して蓋体6が主ヒンジ部17回りに回動させられる際、副ヒンジ部18の弾性変形量が大きく確保されるようになっている。
図4に示される背面視で、副ヒンジ部18における内側部分20と外側部分21との境界線をなす段部は、側方へ向けて凸となる凸曲線状をなしている。また、図1に示される側面視で、副ヒンジ部18の前記段部は、前方へ向けて凸となる凸曲線状をなしている。すなわち、副ヒンジ部18の前記段部は、周方向に沿って主ヒンジ部17とは反対側へ向けて凸となる曲線状に形成されている。尚、副ヒンジ部18の前記段部は、周方向に沿って主ヒンジ部17側へ向けて凸となる曲線状に形成されていても構わない。
また、図6における横断面視で、副ヒンジ部18の外側部分21と、該外側部分21に対して周方向に沿う内側部分20とは反対側から接続する蓋体6の周壁6b部分との間には、破断可能なヒンジ弱化部22が形成されている。ヒンジ弱化部22は、周方向に沿って主ヒンジ部17とは反対側へ向けて凸となる曲線状に形成されている。尚、ヒンジ弱化部22は、周方向に沿って主ヒンジ部17側へ向けて凸となる曲線状に形成されていても構わない。
図1、図3及び図8に示されるように、接続片7は、周方向に沿って延びる帯状をなしている。接続片7は、キャップ1の左方(両側方のうち一方)から前方を越えて右方(両側方のうち他方)に亘って延びており、図8に示される例では、キャップ軸Oを中心に180°の範囲に亘って延びる半円弧状をなしている。接続片7は、装着筒4と蓋体6とを、ヒンジ5以外の部位における周方向の略全周に亘って接続している。
また、接続片7の周方向に沿う左方(図8における左側)の端部には、径方向外側へ向けて突出するツマミ片23が設けられている。ツマミ片23は、操作者が把持しやすい形状とされており、図示の例では、操作者が容易に把持可能な板状部23aを有している。
図1及び図3において、接続片7とその上側に位置する蓋体6の周壁6b部分との間には、周方向に沿って延びる破断可能な上弱化部24が形成されている。上弱化部24は、接続片7の両側方の端部を越えて後方へ向けて延びている。上弱化部24の周方向の両端部からは、蓋体6の周壁6bと装着筒4との間に位置するとともに、該上弱化部24とヒンジ弱化部22とを繋ぐ補助弱化部25が一対延びている。
図1及び図4において、補助弱化部25は、上弱化部24の周方向の端部から後方へ向かうに従い漸次上側へ向かって延びる傾斜部と、該傾斜部の上端部とヒンジ弱化部22の下端部とを繋ぎ上下方向に延びる垂直部と、を有している。尚、補助弱化部25の形状は、図示の例に限定されるものではなく、例えば曲線状等に形成されていてもよい。
図1及び図3において、接続片7とその下側に位置する装着筒4部分との間には、周方向に沿って延びる破断可能な下弱化部26が形成されている。
図1及び図8において、接続片7の周方向の両端部と、これら端部の後方にそれぞれ位置する装着筒4部分との間には、上下方向に沿って延びる破断可能な側弱化部27が一対形成されている。
また、上弱化部24の周方向に沿う右方の端部からは、該端部と装着筒4の下端開口部とを繋ぐとともに、この装着筒4を周方向に分断するように延びる破断可能な分別弱化部28が形成されている。分別弱化部28は、このキャップ1を容器2の口部3から取り外す際に使用する目的で設けられており、上述した他の弱化部とは目的が異なる。分別弱化部28は、上弱化部24の周方向に沿う両端部のうちいずれか一方又は両方の端部と、装着筒4の下端開口部とを繋いで延びていればよく、その形状や配置、数は図示される例に限定されない。
次に、容器2の口部3に装着されたキャップ1を開封する手順について説明する。
まず、操作者が、接続片7のツマミ片23を把持した状態で、該ツマミ片23を周方向に沿って左方から前方へ、さらに前方から右方へと引っ張ることにより、上弱化部24、下弱化部26及び一対の側弱化部27が破断されて、接続片7がキャップ1から切除(分離)される。
次いで、操作者が、開閉操作片6cを操作して、装着筒4に対して蓋体6をヒンジ5回りに回動させることで、図9に示されるように、補助弱化部25及びヒンジ弱化部22が破断されて蓋体6が開かれるとともに、キャップ1が開封される。
ここで、蓋体6を開いていく初期の段階では、該蓋体6をヒンジ5回りに回動させるために必要な回動トルクは、副ヒンジ部18が、その上下に連結される蓋体6部分と装着筒4部分とが離間されていくに従い引っ張られ弾性変形することで、漸次大きくなる。そして、蓋体6の回動が所定位置を越えた後は、副ヒンジ部18が連結される蓋体6部分と装着筒4部分とが接近されていくとともに、該副ヒンジ部18が復元変形して、回動トルクを付与することなく蓋体6が勢いよく開かれるようになっている。このような作用により、図9に示されるキャップ1の姿勢で、蓋体6が開いた状態が維持される。
以上説明した本実施形態のキャップ1では、ヒンジ5が、主ヒンジ部17と、一対の副ヒンジ部18とを有しており、このヒンジ5回りに、装着筒4に対して蓋体6を回動させ開いた状態としたときに、この開状態が維持可能とされている。すなわち、このヒンジ5においては、装着筒4に対して蓋体6が主ヒンジ部17回りに回動するときに、該主ヒンジ部17の周方向の両側に位置する副ヒンジ部18は、これら装着筒4と蓋体6とが該副ヒンジ部18付近において僅かに離間させられることに伴い引っ張られ、弾性変形させられる。
ここで、副ヒンジ部18の内側部分20は薄肉とされて弾性変形しやすいことから、蓋体6をヒンジ5回りに回動させやすい。また、副ヒンジ部18の外側部分21は、内側部分20より厚肉とされているため、周方向の外側から該内側部分20の強度が確保されつつ、蓋体6が回動させられて開状態となるときに大きな復元変形力(引張力)が生じることとなり、蓋体6を開状態に安定して維持させやすくなっている。
また、蓋体6が開けられる際に、操作者が、蓋体6が開けられた感触を得ることができる。すなわち、副ヒンジ部18の上述の構成及び機能により、蓋体6をヒンジ5回りに回動させる際の回動トルクが大きく変動しやすくなっており、蓋体6が開いた状態となったことを操作者に容易に認識させることができる。
そして、本実施形態のキャップ1は、このような特別な機能のヒンジ5を備えつつも、従来のように抜栓部を設ける必要はなく、構造が簡単である。具体的に、このキャップ1では、前記抜栓部の代わりに、容器2の口部3内に嵌合するシール筒8が垂下された蓋体6が設けられており、使用時には、この蓋体6を開けることでキャップ1が開封される。従って、従来のように使用時にプルトップを引き上げて抜栓部を開封するような面倒な抜栓作業が必要ない。
また、本実施形態では、蓋体6及びそのシール筒8が、容器2の口部3を直接シールする構成となっているので、シール性が高められているとともに、キャップ1製造時のシール機能の管理リスクが低減される。
また、装着筒4と蓋体6とが、ヒンジ5及び該ヒンジ5以外の部位で接続片7により全周に亘るように接続されているので、容器2の口部3に対して、蓋体6が液密状態で密着しつつ十分な強度で装着される。具体的に、本実施形態では、装着筒4と蓋体6とが、接続片7、ヒンジ5及び補助弱化部25等により、周方向に沿う全周に亘って隙間なく液密に接続されている。これにより、例えば容器2に加熱した内容物を充填した後冷却する時などにおいて、キャップ1装着後の容器2の内圧が変動することがあっても、該キャップ1の蓋体6が開くようなこと(蓋開き現象)や、蓋体6と装着筒4との間を通して容器2外部から水などが容器2内に吸い込まれるようなこと(水吸い込み現象)が防止される。
さらに、接続片7が設けられていることで、例えばシュリンクフィルム等を用いることなく、キャップ1の未開封状態を容易に視認できる。
そして、このキャップ1は、装着筒4、ヒンジ5、蓋体6、接続片7及びシール筒8が一体成形されており、この成形時には、装着筒4に対して蓋体6が閉められた姿勢となっている。従って本実施形態は、従来のように成形後に装着筒に対して蓋体を閉めた状態に組み立てる工程は不要であり、製造工程を簡略化できる。
また、従来のような抜栓部が不要であるので、その分の樹脂量を削減できるとともに、製造コストが削減される。
このように、本実施形態のキャップ1によれば、装着筒4に対して蓋体6を開いた状態で維持可能なヒンジ5を有しつつ、構造を簡単にでき、製造工程を簡略化できるのである。
また、図6に示されるキャップ軸Oに垂直な断面視で、主ヒンジ部17からキャップ軸Oまでの距離に対して、副ヒンジ部18からキャップ軸Oまでの距離が短くされているので、下記の効果を奏する。
すなわち、この構成により、装着筒4に対して蓋体6をヒンジ5回りに回動させる際の回動トルクの変動量を大きく確保することができることから、蓋体6が開状態で確実に維持されやすくなるとともに、操作者に対して開状態となったことをより確実に認識させやすくなる。
また、装着筒4における主ヒンジ部17に接近する部分には、該主ヒンジ部17より厚肉とされた肉付け部15が形成されているので、装着筒4における主ヒンジ部17の接近部分の剛性が確保されて、上述したヒンジ5の作用(動作)がより安定してスムーズに行われる。
また本実施形態では、装着筒4の外周面から肉付け部15が突出して形成されており、図9において、開かれた蓋体6の周壁6bが該肉付け部15に当接することで、蓋体6が開かれ過ぎることなく、かつ不安定な姿勢となるようなこともなく、安定した適度な開状態で維持されるようになっている。
また、装着筒4が、容器2の口部3にアンダーカット嵌合されているので、キャップ1の構造をより簡略化でき、容器2の口部3に対するキャップ1の装着作業も容易となる。またこの構成によれば、容器2の口部3に対するキャップ1の密封性を確実に高めることができる。尚、装着筒4は、容器2の口部3に螺着されることとしても構わない。
尚、本発明は前述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前述の実施形態では、容器2の口部3に対してキャップ1のみが装着される構成について説明したが、これに限定されるものではなく、該キャップ1に中栓(移行中栓)を装着した中栓付キャップ(移行中栓付キャップ)として、容器2の口部3に装着してもよい。
ここで、図10は、前述の実施形態で説明したキャップ1に中栓31を装着してなる中栓付キャップ30を示す本発明の変形例であり、図11〜図13は、その中栓31を示している。中栓31は、キャップ1に同軸とされている。尚、以下の説明では、前述した実施形態と比較して異なる構成についてのみ説明する。
図10において、容器2の口部3の上端部には、リップ部12は形成されておらず、該リップ部12の代わりに係合筒部32が形成されている。係合筒部32には、径方向外側へ向けて突出するとともに周方向に沿って延びる環状突起33が形成されている。
図11〜図13において、中栓31は、注出筒34と、カバー筒35と、を備えている。
注出筒34は、有底筒状をなしており、周壁34aと、底壁34bと、周壁34aの上端開口部をなすリップ部36と、底壁34bに開口された注出口34cと、を有している。図10に示されるように、中栓付キャップ30が容器2の口部3に装着された状態で、周壁34aは、口部3の係合筒部32内に嵌合しており、また該周壁34a内には、蓋体6のシール筒8が嵌合している。このように、容器2の口部3に中栓31が装着された状態で、注出筒34の周壁34a及びリップ部36は、口部3の上端部分を構成している。
周壁34aの上端部は、上側へ向かうに従い漸次拡径しており、図10に示される縦断面視で、該周壁34aの上端開口部をなすリップ部36は、径方向外側へ向かうように延びている。またこの縦断面視で、リップ部36は、径方向外側へ向かうに従い漸次その厚さが薄くなる先鋭形状とされており、該リップ部36の上面は、凸曲線状をなしているとともに、蓋体6の天壁6aにその下側から当接又は接近して配置されている。
図11及び図12において、底壁34bは、周壁34aの下端部から下側へ向かうに従い漸次縮径する椀状をなしており、その注出口34cが最も下側に位置するように形成されている。この変形例では、注出口34cは、長孔形状とされているが、これに限定されるものではない。
図11に示される縦断面視で、カバー筒35は、周壁34aの上端部におけるリップ部36の下側から、径方向外側へ向かうに従い漸次下側へ向かって傾斜して延びている。カバー筒35の下端部には、径方向内側へ向けて突出するとともに周方向に沿って延びる環状突起37が形成されており、図10において、カバー筒35の環状突起37は、係合筒部32の環状突起33にその下側から係合している。
また、カバー筒35の下端部には、径方向外側へ向けて突出するとともに周方向に沿って延びる環状のフランジ38が形成されており、図10において、フランジ38は、蓋体6の周壁6b及び装着筒4に摺接している。
図10〜図13を用いて説明した中栓付キャップ30によれば、キャップ1に中栓31を装着した状態で、或いはこれらを順次、容器2の口部3に装着することで、該中栓31が口部3の上端部を構成するようにされているとともに、該口部3内に注出口34cを形成できる。従って、中栓31の注出口34cを通して内容物を注出しやすくすることができる。そして、このような中栓31を備えつつも、注出口34cを封止する抜栓部を設ける必要はなく、開封操作が簡単である。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 キャップ
2 容器
3 口部
4 装着筒
5 ヒンジ
6 蓋体
7 接続片
8 シール筒
15 肉付け部
17 主ヒンジ部
18 副ヒンジ部
20 内側部分
21 外側部分
O キャップ軸

Claims (4)

  1. 内容物が収容される容器の口部に外挿される装着筒と、
    前記口部の開口を覆い、ヒンジを介して前記装着筒に連結される有頂筒状の蓋体と、
    前記装着筒と前記蓋体とを、前記ヒンジ以外の部位でキャップ軸回りの全周に亘るように接続するとともに、切除可能とされた接続片と、
    前記蓋体から垂下して設けられ、前記口部内に嵌合するシール筒と、が一体成形されており、
    前記ヒンジは、前記接続片よりも上方に配設されるとともに、
    該ヒンジにおけるキャップ軸回りに沿う中央部に位置する主ヒンジ部と、
    前記主ヒンジ部の、キャップ軸回りに沿う周方向の両側に位置する一対の副ヒンジ部と、を備え、
    前記副ヒンジ部は、その前記主ヒンジ部側に位置する内側部分が、前記主ヒンジ部とは反対側に位置する外側部分よりも薄肉に形成され、
    前記接続片と前記蓋体の周壁との間には、前記周方向に沿って延びる破断可能な上弱化部が形成され、
    前記副ヒンジ部の前記外側部分と前記蓋体の前記周壁との間には、破断可能なヒンジ弱化部が形成され、
    前記上弱化部と前記ヒンジ弱化部とは、前記上弱化部の前記周方向の端部から上側に向かって延びる補助弱化部により繋がれていることを特徴とするキャップ。
  2. 請求項1に記載のキャップであって、
    キャップ軸に垂直な断面視で、
    前記主ヒンジ部からキャップ軸までの距離に対して、前記副ヒンジ部からキャップ軸までの距離が短くされていることを特徴とするキャップ。
  3. 請求項1又は2に記載のキャップであって、
    前記装着筒における前記主ヒンジ部に接近する部分には、該主ヒンジ部より厚肉とされた肉付け部が形成されていることを特徴とするキャップ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のキャップであって、
    前記装着筒が、前記容器の口部にアンダーカット嵌合されていることを特徴とするキャップ。
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