JP2014046949A - 注出キャップ - Google Patents
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Abstract
【課題】外観品質の低下を防ぎつつ、容器体の口部に対する外筒の嵌合力を確保することができ、かつ容易な開栓性を確保することができる注出キャップを提供する。
【解決手段】内容物を収容する容器体1の口部2に外嵌される外筒11と、外筒11の径方向の内側に配設され、容器体1の内容物を注出する注出口12が形成された注出筒13と、を備えるとともに、注出筒13に、注出口12を閉塞する閉塞部33が破断可能な弱化部34を介して連結された注出キャップにおいて、外筒11を、注出筒13を形成する材質よりも硬質の材質で形成する。
【選択図】図1
【解決手段】内容物を収容する容器体1の口部2に外嵌される外筒11と、外筒11の径方向の内側に配設され、容器体1の内容物を注出する注出口12が形成された注出筒13と、を備えるとともに、注出筒13に、注出口12を閉塞する閉塞部33が破断可能な弱化部34を介して連結された注出キャップにおいて、外筒11を、注出筒13を形成する材質よりも硬質の材質で形成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、注出キャップに関する。
従来から、内容物を収容する容器体の口部に外嵌される外筒と、この外筒の径方向の内側に配設され、容器体の内容物を注出する注出口が形成された注出筒と、を備えるとともに、注出筒に、注出口を閉塞する閉塞部が破断可能な弱化部を介して連結された注出キャップが知られている(特許文献1参照)。
前記従来の注出キャップでは、弱化部を破断し易くして容易に開栓できるようにするために、外筒も含めた全体が、例えばLDPE(低密度ポリエチレン)等の比較的軟質な材質で形成されていた。しかしながら、この場合、外筒の、容器体の口部に対する締め代を大きくして、容器体の口部に対する外筒の嵌合力を十分に確保すると、外筒を容器体の口部に外嵌したときに、外筒が径方向に変形して外観品質が低下するおそれがあった。
本発明は係る実情に鑑みてなされたものであり、外観品質の低下を防ぎつつ、容器体の口部に対する外筒の嵌合力を確保することができ、かつ容易な開栓性を確保することができる注出キャップを提供することを目的とする。
上記課題の解決手段として、本発明は、内容物を収容する容器体の口部に外嵌される外筒と、前記外筒の径方向の内側に配設され、前記容器体の内容物を注出する注出口が形成された注出筒と、を備えるとともに、前記注出筒に、前記注出口を閉塞する閉塞部が破断可能な弱化部を介して連結された注出キャップであって、前記外筒は、前記注出筒を形成する材質よりも硬質の材質で形成されていることを特徴とする。
本発明に係る注出キャップでは、容器体の口部に外嵌される外筒が、注出筒を形成する材質よりも硬質の材質で形成されているので、外筒の、容器体の口部に対する締め代を大きくとって、容器体の口部に対する外筒の嵌合力を大きくしても、外筒が径方向に変形するのを抑制することが可能になり、外観品質の低下を防ぎつつ、容器体の口部に対する外筒の嵌合力を確保することができる。
また、注出筒を比較的軟質の材質で形成することで、容易な開栓性を確保することができる。
これにより、外観品質の低下を防ぎつつ、容器体の口部に対する外筒の嵌合力を確保することができ、かつ容易な開栓性を確保することができる。
また、注出筒を比較的軟質の材質で形成することで、容易な開栓性を確保することができる。
これにより、外観品質の低下を防ぎつつ、容器体の口部に対する外筒の嵌合力を確保することができ、かつ容易な開栓性を確保することができる。
また、前記注出筒が、前記外筒内に嵌合される装着筒部と、この装着筒部の径方向の内側に配設され、前記容器体の口部内に嵌合される本体筒部と、これら装着筒部と本体筒部とを連結する縦リブと、を備えていてもよい。
この場合、装着筒部及び本体筒部の相対的な変位を抑えることが可能になり、注出筒の、外筒及び容器体に対する位置を安定させることができる。
この場合、装着筒部及び本体筒部の相対的な変位を抑えることが可能になり、注出筒の、外筒及び容器体に対する位置を安定させることができる。
本発明によれば、外観品質の低下を防ぎつつ、容器体の口部に対する外筒の嵌合力を確保することができ、かつ容易な開栓性を確保することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の注出キャップ10が、内容物を収容する容器体1の口部2に装着された状態の縦断面を示している。図1に示すように、注出キャップ10は、口部2に外嵌された外筒11と、外筒11の内側に配設され、容器体1の内容物を注出する注出口12が形成された注出筒13と、外筒11及び注出筒13を着脱可能に被覆する蓋体部14と、を備えている。
図示の例では、外筒11、注出筒13及び蓋体部14が、共通軸上に配置されている。以下、この共通軸をキャップ軸Oと称し、キャップ軸Oに沿って蓋体部14側を上側、その逆側を下側とし、キャップ軸Oに直交する方向を径方向とし、さらにキャップ軸O回りを周回する方向を周方向とする。注出キャップ10は、キャップ軸Oが容器体1の中央を通る容器軸と同軸となるように装着されている。
外筒11は、例えばPP(ポリプロピレン)やPET(ポリエチレンテレフタレート)等の合成樹脂材料から形成され、容器体1の口部2に外嵌される下側装着筒部15と、下側装着筒部15の上端部から上方に延び、注出筒13を内側に保持する上側装着筒部16と、を一体に備えている。下側装着筒部15の上端部には、径方向の内側に突出した肩部17が形成され、肩部17の径方向の内側の端部から上側装着筒部16が延び、上側装着筒部16は下側装着筒部15よりも径方向で内側に位置している。上側装着筒部16は、注出筒13の外周面に嵌合することで、径方向の内側に注出筒13を保持している。
注出キャップ10は打栓式のキャップであり、下側装着筒部15の下端部の内周面には、口部2とアンダーカット嵌合するための第1係合凸部18が径方向の内側に突出して形成されている。第1係合凸部18は、周方向に間隔を空けて複数形成され、本実施形態では、上下方向に比較的長く形成されている。
ここで、口部2の外周面には、径方向の外側に突出して、周方向に連続して延びる口部下側凸部4が形成されている。下側装着筒部15は、第1係合凸部18の径方向の内側の面を、口部2のうち、口部下側凸部4の下方に位置する部分に当接又は近接させるとともに、第1係合凸部18の上端を、口部下側凸部4の下面に当接又は近接させることで口部2にアンダーカット嵌合されている。
ここで、口部2の外周面には、径方向の外側に突出して、周方向に連続して延びる口部下側凸部4が形成されている。下側装着筒部15は、第1係合凸部18の径方向の内側の面を、口部2のうち、口部下側凸部4の下方に位置する部分に当接又は近接させるとともに、第1係合凸部18の上端を、口部下側凸部4の下面に当接又は近接させることで口部2にアンダーカット嵌合されている。
本実施形態では、下側装着筒部15のうち、第1係合凸部18の上端部よりも上方に位置する部分から第1係合凸部18の上端部よりも下方に位置する部分まで、上下方向に沿って延びる凸条部19が、周方向に間隔を空けて複数形成されている。一方で、口部下側凸部4の外周面には、上下方向に沿って延びる溝5が、口部下側凸部4の外周面の全周にわたって複数形成されている。そして、凸条部19は溝5と適所で噛み合い、外筒11の口部2に対する周方向の回転を規制している。
また、下側装着筒部15のうち、凸条部19よりも上方に位置する部分には、径方向の内側に向かうに従い上方に延びる抜け止め片20が形成されている。ここで、口部2のうち、外周面において口部下側凸部4よりも上方に位置する部分には、径方向の外側に突出し、周方向に連続して延びる口部上側凸部6が形成されている。抜け止め片20は、その上端部を、口部上側凸部6の下面に上下方向で対向するように配置し、外筒11が容器体1に対して上方に移動された場合に、抜け止め片20が口部上側凸部6に下方から当接して、外筒11に対する抜けを防止する。
上側装着筒部16の上端部の内周面には、径方向の内側に突出する第2係合凸部21が周方向の全周に延びるように形成され、上側装着筒部16の下端部の内周面には、周方向に連続して延び、かつ下方に開口する溝21Aが形成されている。溝21Aの内周面には、上下方向に沿って延びる凸条部22が、周方向に間隔を空けて複数形成されている。
また、上側装着筒部16の上端部の外周面には、雄ねじ部23が形成されている。また、上側装着筒部16の下端部の外周面には、上下方向に沿って延びる溝24が、上側装着筒部16の下端部の外周面の全周にわたって複数形成されている。
注出筒13は、例えばLDPE(低密度ポリエチレン)等の外筒11を形成する材質より軟質の合成樹脂材料から形成されている。注出筒13は、外筒11の上側装着筒部16内に嵌合される装着筒部25と、装着筒部25の径方向の内側に配設され、容器体1の口部2内に嵌合された本体筒部26と、これら装着筒部25と本体筒部26との間に配設され、これら装着筒部25と本体筒部26とを連結する縦リブ25Aと、を備えている。注出口12は本体筒部26の内側に形成されている。
図示の例では、本体筒部26は、上端が装着筒部25の上端部の内周面に連結され、下方に向かうに漸次縮径された上筒部27と、上端が上筒部27の下端に連結され、下方に向けて延設されて容器体1の口部2内に嵌合される下筒部28と、を備えている。なお、上筒部27の下端は、容器体1の口部2よりも上方に位置している。また、本体筒部26は、上筒部27の上端と装着筒部25の上端部の内周面との連結位置から上方に突出する突出筒部29を備えている。突出筒部29の上端には径方向の外側に張り出すフランジ部が形成されている。なお、下筒部28の外周面に一体に形成された複数の環状のシール部26Aが、口部2の内周面に圧接することで、本体筒部26は口部2内に嵌合される。
装着筒部25は、その上端部の外周面から径方向の外側に突出するとともに周方向の全周にわたって延びる上側凸部30と、その下端部の外周面から径方向の外側に突出するとともに周方向の全周にわたって延びる下側凸部31と、下側凸部31の下端面から下方に突出するとともに、周方向に間隔をあけて複数全周にわたって形成された支持凸部31Bと、を一体に備えている。装着筒部25の下端部の外周面において下側凸部31の上方に位置する部分には、上下方向に沿って延びる溝31Aが、全周にわたって複数形成されている。
ここで、上側凸部30及び下側凸部31により、外筒11の上側装着筒部16の第2係合凸部21及び凸条部22が上下方向に挟み込まれている。この状態で、凸条部22は、装着筒部25の下端部の外周面に形成された溝31Aと適所で噛み合い、注出筒13及び外筒11の相対的な周方向の回転が規制されている。さらに、支持凸部31Bが口部2の上端開口縁上に当接している。
ここで、上側凸部30及び下側凸部31により、外筒11の上側装着筒部16の第2係合凸部21及び凸条部22が上下方向に挟み込まれている。この状態で、凸条部22は、装着筒部25の下端部の外周面に形成された溝31Aと適所で噛み合い、注出筒13及び外筒11の相対的な周方向の回転が規制されている。さらに、支持凸部31Bが口部2の上端開口縁上に当接している。
縦リブ25Aは、表裏面が周方向を向く抜体とされている。縦リブ25Aは、周方向に間隔をあけて複数配設されている。また、縦リブ25Aは、装着筒部25の内周面における上下方向の全長にわたって連結されるとともに、本体筒部26の上筒部27及び下筒部28に跨って連結されている。
注出筒13における上筒部27と下筒部28との連結部分の内側には、プルリング32が立設された閉塞部33が破断可能な弱化部34を介して連結されている。閉塞部33は、平面視でほぼ円形をなしており、その外周縁に形成された弱化部34を介して注出口12を開放自在に閉塞している。プルリング32は、閉塞部33の上面の外周縁寄りの位置に接続されており、指等を掛けることが可能となっている。
プルリング32は、その上端が、突出筒部29の上端と上下方向で略同一の位置に位置するように、閉塞部33に接続されている。
プルリング32は、その上端が、突出筒部29の上端と上下方向で略同一の位置に位置するように、閉塞部33に接続されている。
蓋体部14は、外筒11及び注出筒13の上部を上方から覆っており、円板状の天壁部35と、天壁部35の外周縁から下方に延びる周壁部36と、を一体に備えている。周壁部36の内周面には、外筒11の上側装着筒部16に形成された雄ねじ部23に螺合する雌ねじ部37が形成され、蓋体部14は、上側装着筒部16に螺着されている。
また、周壁部36の下端には弱化部38を介してリング部材39が、周壁部36と一体に形成されている。リング部材39の内周面は、上側装着筒部16の下端部の外周面に形成された溝24に噛み合っており、これにより蓋体部14の回転が規制されるようになっている。また、弱化部38が破断されてリング部材39が取り外されると、蓋体部14の回転が許容されるようになっている。
また、天壁部35の下面には、下方に延びて、突出筒部29の内側に嵌合する環状の封止周壁部40が形成されている。また、ここで、天壁部35の周壁部36の外径寸法は、外筒11の下側装着筒部15の外径寸法と略同一とされ、蓋体部14が外筒11に螺着された際には、下側装着筒部15と周壁部36が上下方向で略面一に連なって延びる状態となる。このような構成により、注出キャップ10では、外形形状のコンパクト化及び外観品質の良好化が図られている。
次に、本実施形態の注出キャップ10の容器体1への装着方法及び注出キャップ10の使用方法について説明する。
容器体1へ装着する際は、まず、外筒11の上側装着筒部16の内側に、注出筒13の装着筒部25を嵌合させる。この際、例えば装着筒部25を縮径させたり、上側装着筒部16を拡径させたり、さらには上側凸部30、下側凸部31、及び第2係合凸部21を径方向に弾性変形させたり等しながら、上側装着筒部16の内側に装着筒部25を挿入する。次に、蓋体部14を、上側装着筒部16に螺着させ、注出キャップ10を組み立てる。
そして、外筒11の下側装着筒部15内に口部2を、口部2の上方から挿入し、下側装着筒部15を拡径させつつ、口部2に外嵌させる。外筒11の口部2への外嵌は、第1係合凸部18が、口部2の口部下側凸部4の下方に到達したときに、下側装着筒部15が変形して、第1係合凸部18の上端を、口部下側凸部4の下面に下方から当接又は近接させることで完了する。
そして、外筒11の下側装着筒部15内に口部2を、口部2の上方から挿入し、下側装着筒部15を拡径させつつ、口部2に外嵌させる。外筒11の口部2への外嵌は、第1係合凸部18が、口部2の口部下側凸部4の下方に到達したときに、下側装着筒部15が変形して、第1係合凸部18の上端を、口部下側凸部4の下面に下方から当接又は近接させることで完了する。
注出キャップ10を使用する際は、まず、蓋体部14を回転させることで、弱化部38を破断してリング部材39を蓋体部14から分離し、さらに継続して蓋体部14を回転させることで、蓋体部14を外筒11から取り外す。次に、プルリング32に指をかける等して、図2に示されるように、閉塞部33を、弱化部34を破断させて注出筒13から取り外し、注出口12を開放させる。ここで、注出筒13は比較的軟質な材質で形成されていることから、弱化部34は容易に破断でき、閉塞部33を容易に取り外すことができる。
そして、容器体1を傾ける等することで、注出口12から容器体1に収容した内容部を吐出させる。その後は、蓋体部14を外筒11に螺着して注出口12を閉じる。この際、注出筒13の突出筒部29の内側に封止周壁部40が嵌合することで、注出口12が閉じられる。
そして、容器体1を傾ける等することで、注出口12から容器体1に収容した内容部を吐出させる。その後は、蓋体部14を外筒11に螺着して注出口12を閉じる。この際、注出筒13の突出筒部29の内側に封止周壁部40が嵌合することで、注出口12が閉じられる。
以上のような本実施形態の注出キャップ10では、容器体1の口部2に外嵌される外筒11が、注出筒13を形成する材質よりも硬質の材質で形成されているので、外筒11の、容器体1の口部2に対する締め代、すなわち、第1係合凸部18の径方向の内側への寸法を大きくとって、容器体1の口部2に対する外筒の嵌合力を大きくしても、外筒11が径方向に変形するのを抑制することが可能になり、外観品質の低下を防ぎつつ、容器体1の口部2に対する外筒11の嵌合力を確保することができる。また、注出筒13は、比較的軟質の材質で形成することで、容易な開栓性を確保することができる。
これにより、この注出キャップ10では、外観品質の低下を防ぎつつ、容器体1の口部2に対する外筒11の嵌合力を確保することができ、かつ容易な開栓性を確保することができる。
これにより、この注出キャップ10では、外観品質の低下を防ぎつつ、容器体1の口部2に対する外筒11の嵌合力を確保することができ、かつ容易な開栓性を確保することができる。
また、本実施形態では、注出筒13が、装着筒部25と、口部2内に嵌合される本体筒部26と、これら装着筒部25と本体筒部26とを連結する縦リブ25Aと、を備えているので、装着筒部25及び本体筒部26の相対的な変位を抑えることが可能になり、注出筒13の、外筒11及び容器体1に対する位置を安定させることができる。
以上、本発明に係る吐出器の実施形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、外筒11を形成する材質をPP(ポリプロピレン)やPET(ポリエチレンテレフタレート)等の合成樹脂材料とし、注出筒13を形成する材質を、LDPE(低密度ポリエチレン)等と説明したが、これらは特に限定されるものでなく、外筒11の材質が、注出筒13の材質よりも硬質であればよい。
また、上記実施形態では、外筒11と注出筒13を別体で構成したが、これらは一体でもよく、この場合は、所謂2色成形で、外筒11と注出筒13を別部材で形成するようにする。
また、上記実施形態では、下側凸部31の下端面に支持凸部31Bが形成され、この支持凸部31Bが口部2の上端開口縁上に当接する構成を説明したが、支持凸部31Bを形成せず、下側凸部31の下端面が直接、口部2の上端開口縁に当接するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、外筒11と注出筒13を別体で構成したが、これらは一体でもよく、この場合は、所謂2色成形で、外筒11と注出筒13を別部材で形成するようにする。
また、上記実施形態では、下側凸部31の下端面に支持凸部31Bが形成され、この支持凸部31Bが口部2の上端開口縁上に当接する構成を説明したが、支持凸部31Bを形成せず、下側凸部31の下端面が直接、口部2の上端開口縁に当接するようにしてもよい。
1 容器体
2 口部
10 注出キャップ
11 外筒
12 注出口
13 注出筒
25 装着筒部
25A 縦リブ
26 本体筒部
33 閉塞部
34 弱化部
2 口部
10 注出キャップ
11 外筒
12 注出口
13 注出筒
25 装着筒部
25A 縦リブ
26 本体筒部
33 閉塞部
34 弱化部
Claims (2)
- 内容物を収容する容器体の口部に外嵌される外筒と、前記外筒の径方向の内側に配設され、前記容器体の内容物を注出する注出口が形成された注出筒と、を備えるとともに、前記注出筒に、前記注出口を閉塞する閉塞部が破断可能な弱化部を介して連結された注出キャップであって、
前記外筒は、前記注出筒を形成する材質よりも硬質の材質で形成されていることを特徴とする注出キャップ。 - 前記注出筒は、前記外筒内に嵌合される装着筒部と、この装着筒部の径方向の内側に配設され、前記容器体の口部内に嵌合される本体筒部と、これら装着筒部と本体筒部とを連結する縦リブと、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の注出キャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012191425A JP2014046949A (ja) | 2012-08-31 | 2012-08-31 | 注出キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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Publications (1)
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---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018034850A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | キョーラク株式会社 | キャップ付き容器 |
-
2012
- 2012-08-31 JP JP2012191425A patent/JP2014046949A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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