JP6045289B2 - 電子機器用充電台 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末装置等の電子機器用充電台に関する。
従来から、携帯端末装置等の電子機器の内蔵バッテリを充電するための充電台(クレードル)が知られている(下記特許文献1参照)。この種の充電台の中には、異常な発熱を検知するために、温度を測定するサーミスタを備えるものがある。サーミスタにより充電台の内部温度を監視して、その温度が規定の温度を超えた場合に、所定の電気回路が動作して充電台から電子機器への給電を停止させるという方法が一般的である。
このような充電台において、サーミスタは、一般に、充電台の内部のプリント基板上に配置されて、充電台の内部の雰囲気温度を測定するか、又は、電源回路の発熱部品(半導体等)に取り付けられて、発熱部品の温度を測定する。
特開2010−200445号公報
ところで、従来一般に用いられている充電電流に比べて大電流で充電を行う場合には、充電台の出力端子もある程度の抵抗値を持つため、大きく発熱を伴う。
さらに、充電台の出力端子と電子機器の充電端子との接続部分において、異物による短絡や、接点部の接触不良により、ある一定の抵抗値を持って接続端子部分が発熱した場合には、上記の方法では、端子部分の異常発熱を検知できない虞がある。
本発明は、大電流を扱う充電台において、雰囲気温度及び出力端子の温度を精度よく測定することで、出力接点部のトラブルによる異常発熱を正しく検知して、電子機器の安全性及び故障を回避する電子機器用充電台を提供することを目的とする。
本発明は、電子機器の充電端子と接続可能な出力端子と、前記出力端子と接続される電力供給パターンを有する基板と、前記基板に配設され、前記出力端子のうち、前記電力供給パターンに接続される部分を覆うケース部と、温度を測定可能なサーミスタと、を備え、前記ケース部は、前記基板側に凹部を有し、前記サーミスタは、前記基板上であって、前記ケース部の前記凹部に対応する位置に配設される、電子機器用充電台に関する。
また、前記サーミスタにより測定される温度に基づいて、前記出力端子への通電を遮断する制御回路、を更に備え、前記制御回路は、前記出力端子に接続される前記電力供給パターンを有する前記基板とは分離された別の基板に配設されることが好ましい。
また、前記サーミスタは、前記基板上において、前記電力供給パターンから所定の間隔を置いた位置に配設されることが好ましい。
また、前記出力端子は、プラス側出力端子及びマイナス側出力端子を有し、前記電力供給パターンは、前記プラス側出力端子に接続されるプラス側電力供給パターン及び前記マイナス側出力端子に接続されるマイナス側電力供給パターンを有し、前記サーミスタは、前記プラス側電力供給パターン及び前記マイナス側電力供給パターンの両方からそれぞれ所定の間隔を置いた位置に配設される、ことが好ましい。
また、前記サーミスタの動作抵抗領域に影響を及ぼさない程度に高抵抗で、かつ良好な熱伝導特性を有する補助部品をさらに備え、前記補助部品は、前記サーミスタと前記プラス側出力端子とを繋ぐ位置、及び前記サーミスタと前記マイナス側出力端子とを繋ぐ位置に、それぞれ配置される、ことが好ましい。
本発明によれば、出力端子の温度及び雰囲気温度の両方を効率よく測定することができ、両方の温度に基づいて出力端子への通電を遮断することができる。
本発明の電子機器用充電台に装着して充電される電子機器としての携帯端末装置の一例を示す斜視図である。 本発明の電子機器用充電台に装着して充電される電子機器としての携帯端末装置の一例を示す背面図である。 本発明の電子機器用充電台としての携帯端末装置用充電台の第1実施形態を示す正面図である。 本発明の電子機器用充電台としての携帯端末装置用充電台の第1実施形態を示す側面図である。 本発明の電子機器用充電台としての携帯端末装置用充電台の第1実施形態において携帯端末装置を装着した状態を示す正面図である。 本発明の電子機器用充電台としての携帯端末装置用充電台の第1実施形態において携帯端末装置を装着した状態を示す側面図である。 第1実施形態の携帯端末装置用充電台において出力端子を含むプリント基板を出力端子の延長方向から見た図であり、ケース部を省略して示す。 第1実施形態の携帯端末装置用充電台において出力端子を含むプリント基板を出力端子の延長方向と直交する方向から見た図であり、ケース部を取り外して示す。 第1実施形態の携帯端末装置用充電台において出力端子を含むプリント基板を出力端子の延長方向から見た図であり、ケース部が取り付けられた状態を示す。 第1実施形態の携帯端末装置用充電台において出力端子を含むプリント基板を出力端子の延長方向と直交する方向から見た図であり、ケース部が取り付けられた状態を示す。 第1実施形態の携帯端末装置用充電台においてサーミスタの測定温度に応じて出力端子への給電をオンオフする制御回路を示す回路図である。 本発明の電子機器用充電台としての携帯端末装置用充電台の第2実施形態において出力端子を含むプリント基板を出力端子の延長方向から見た図であり、ケース部を省略して示す。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための実施形態を説明する。なお、以下では、電子機器用充電台に装着される電子機器として携帯端末装置について説明するが、本発明の電子機器用充電台に装着される電子機器は、これに制限されるものではない。以下では、電子機器としての携帯端末装置が装着される電子機器用充電台としての携帯端末装置用充電台について説明する。
図1、図2は、電子機器としての携帯端末装置1の一例を示す。
携帯端末装置1は、概して平行六面体の形状を有する。携帯端末装置1を構成する六面は、表示部としての例えばタッチスクリーンディスプレイ2を備える正面11と、充電端子部3を備える裏面12と、携帯端末装置1を縦長の姿勢にした状態で正面11から見て左に位置する左面13と、右に位置して電源キー4を備える右面14と、上に位置する上面15と、下に位置する下面16と、からなる。
これらの各面11〜16は、平面に限らず曲面であってもよい。
携帯端末装置1のその他の構成要素については、本明細書では触れないため説明を省略する。
充電端子部3は、互いに所定の間隔を置いて1列に並ぶ5つの穴状の端子31、32、33、34、35を備える。
一方の端部に位置する端子31と、これに隣接する端子32と合わせて2つの端子は、プラス側充電端子である。プラス側充電端子31、32は、携帯端末装置1の内蔵バッテリ(図示省略)のプラス側電極に接続している。
他方の端部に位置する端子35と、これに隣接する端子34と合わせて2つの端子は、マイナス側充電端子である。マイナス側充電端子34、35は、携帯端末装置1の内蔵バッテリのマイナス側電極に接続している。
中央に位置する1つの端子33は、例えば、携帯端末装置1の内蔵バッテリが純正品であるか否かをチェックするチェック端子である。
図3〜図11は、電子機器用充電台としての携帯端末装置用充電台100の第1実施形態を示す。
携帯端末装置用充電台100は、クレードルとも呼ばれる。そのため、以下、携帯端末装置用充電台100をクレードル100とも称する。
図3〜図6に示すように、クレードル100は、携帯端末装置1を横長の姿勢にした状態で受け入れる。すなわち、携帯端末装置1は、正面11が手前を向き、上面15が左を向き、下面16が右を向いた状態で、クレードル100の所定位置に装着される。このとき、携帯端末装置1は、下を向いた左面13よりも上を向いた右面14が後方へやや傾斜した姿勢をとる。
クレードル100は、携帯端末装置1が所定位置に装着されるときに携帯端末装置1の裏面12の充電端子部3と対応する位置に、出力端子部130を備える。
図7、図8に示すように、出力端子部130は、プリント基板120に取り付けられる。プリント基板120には、出力端子部130の他、ライン端子部140と、サーミスタ150とが取り付けられる。
図3、図5、図7、図8に示すように、出力端子部130は、互いに所定の間隔を置いて1列に並ぶ5つのピン状の端子131、132、133、134、135を備える。
一方の端部に位置する端子131と、これに隣接する端子132と合わせて2つの端子は、プラス側出力端子131、132である。
他方の端部に位置する端子135と、これに隣接する端子134と合わせて2つの端子は、マイナス側出力端子134、135である。
中央に位置する1つの端子133は、例えば、携帯端末装置1の内蔵バッテリが純正品であるか否かをチェックするチェック端子である。
図7に示すように、ライン端子部140は、互いに所定の間隔を置いて1列に並ぶ7つのライン端子141〜147を備える。
プリント基板120は、プラス側出力端子131、132とライン端子143、144とを接続するプラス側電力供給パターン121と、マイナス側出力端子134、135とライン端子146、147とを接続するマイナス側電力供給パターン122と、サーミスタ150の各電極151、152とライン端子141、142とを接続するサーミスタ用パターン123、124と、を有する。
ライン端子141、142は、サーミスタ150が検出した温度に基づいて給電をオンオフする制御回路160(図11参照)に接続している。
ライン端子143、144は、クレードル100に内蔵されるACアダプタのAC/DC変換部170(図11参照)のDCプラス側ラインに接続している。
ライン端子146、147は、クレードル100に内蔵されるACアダプタのAC/DC変換部170のDCマイナス側ラインに接続している(図示省略)。
図8〜図10に示すように、出力端子部130の端子131〜135は、ケース部136によって覆われる。ケース部136は、いわゆるモールドである。したがって、出力端子部130の端子131〜135は、ケース部136によって一体に覆われる。
ケース部136は、プリント基板120側に凹部137を有する。
プリント基板120は、クレードル100の内部において可動支持体(図示省略)に支持される。そのため、プリント基板120は、格納位置と、充電位置とを切り替えられる。
図3、図4に示すように、プリント基板120が格納位置にあるとき、出力端子部130の端子131〜135は、クレードル100の被装着面(すなわち、携帯端末装置1が装着されるときに携帯端末装置1の裏面12と接する面)からクレードル100の内側へ格納される。
図5、図6に示すように、プリント基板120が充電位置にあるとき、出力端子部130の端子131〜135は、クレードル100の被装着面から前方へ突出する。
図3、図4に示すように、携帯端末装置1がクレードル100の所定位置に装着されないときには、出力端子部130は、格納位置に格納されている。
図5、図6に示すように、携帯端末装置1がクレードル100の所定位置に装着されたときに、出力端子部130は、充電位置に切り替わる。これにより、出力端子部130のプラス側出力端子131、132は、携帯端末装置1の充電端子部30のプラス側充電端子31、32に嵌合して接続される。出力端子部130のマイナス側出力端子134、135は、携帯端末装置1の充電端子部30のマイナス側充電端子34、35に嵌合して接続される。出力端子部130のチェック端子133は、携帯端末装置1の充電端子部30のチェック端子33に嵌合して接続される。
サーミスタ150は、負の抵抗温度係数を有する温度測定エレメントであり、プリント基板120上に実装される。
具体的には、図7に示すように、サーミスタ150は、プリント基板120上において、プラス側電力供給パターン121及びマイナス側電力供給パターン122の両方からそれぞれ所定の間隔を置いた位置に取り付けられる。
サーミスタ150が取り付けられるこの位置は、図8、図10に示すように、ケース部136の凹部137に対応する。
また、この取り付け位置において、図9に示すように、サーミスタ150の大きさの略半分は、ケース部136の凹部137の内側に配置され、残りの略半分は、ケース部136の外側に配置される。
制御回路160は、プリント基板120とは別の基板(図示省略)に設けられる。
図11に示すように、制御回路160は、ACアダプタのAC/DC変換部170と、ライン端子部140との間に設けられる。
具体的には、制御回路160は、スイッチングエレメント(例えば、FETスイッチ)161と、判定部162とを備える。
スイッチングエレメント161は、AC/DC変換部170のプラス側と、ライン端子部140のプラス側端子(143、144)とを結ぶラインの途中に配置される。
判定部162は、サーミスタ150の出力を監視して、サーミスタ150の出力抵抗値が所定の閾値レベルを上回っている間には、サーミスタ150の検出温度が所定の温度を下回っていることから、スイッチングエレメント161を導通状態に維持する。
サーミスタ150の出力抵抗値が所定の閾値レベルを下回ると、サーミスタ150の検出温度が所定の温度を上回ることから、判定部162は、スイッチングエレメント161を遮断状態に切り替える。
上記の携帯端末装置用充電台100において、サーミスタ150の検出温度が所定の温度以下にある間は、サーミスタ150の出力抵抗値は、所定の閾値レベルを上回っている。そのため、判定部162は、サーミスタ150のこの出力抵抗値に基づいて、スイッチングエレメント161を導通状態に維持する。
サーミスタ150の検出温度が所定の温度以上になると、サーミスタ150の出力抵抗値は、所定の閾値レベルを下回る。そのため、判定部162は、サーミスタ150のこの出力抵抗値に基づいて、スイッチングエレメント161を遮断状態に切り替える。これにより、携帯端末装置用充電台100から携帯端末装置1への電力供給は、停止される。
第1実施形態の携帯端末装置用充電台100によれば、以下のような効果を奏する。
本実施形態によれば、出力端子131、132、134、135と接続される電力供給パターン121、122を有するプリント基板120に配置されて出力端子131、132、134、135を覆うケース部136は、プリント基板120側に凹部137を有する。そして、プリント基板120上においてケース部136の凹部137に対応する位置には、サーミスタ150が配置される。そのため、サーミスタ150は、出力端子131、132、134、135の温度及び雰囲気温度の両方を効率よく測定することができ、その結果、両方の温度に基づいて出力端子131、132、134、135への通電を遮断する遮断動作のトリガを果たすことができる。
また、本実施形態によれば、サーミスタ150により測定される温度に基づいて出力端子131、132、134、135への通電を遮断する制御回路160を備え、制御回路160は、出力端子131、132、134、135に接続される電力供給パターン121、122を有するプリント基板120とは分離された別の基板上に配置される。そのため、制御回路160は、出力端子131、132、134、135の発熱などプリント基板120側で発生する熱的トラブルの影響を受けなくて済み、誤動作による遮断動作を未然に防止することができる。
また、本実施形態によれば、サーミスタ150は、プリント基板120上において電力供給パターン121、122から所定の間隔を置いた位置に配置される。そのため、サーミスタ150の取り付け位置を決めることにより、出力端子131、132、134、135から電力供給パターン121、122を介してサーミスタ150に伝わる温度を精度よく測定することができる。
また、本実施形態によれば、出力端子131、132、134、135は、プラス側出力端子131、132及びマイナス側出力端子134、135を有する。電力供給パターン121、122は、プラス側出力端子131、132に接続されるプラス側電力供給パターン121及びマイナス側出力端子134、135に接続されるマイナス側電力供給パターン122を有する。そして、サーミスタ150は、プラス側電力供給パターン121及びマイナス側電力供給パターン122の両方からそれぞれ所定の間隔を置いた位置に配置される。これにより、プラス側出力端子131、132からプラス側電力供給パターン121を介してサーミスタ150に伝わる温度、及びマイナス側出力端子134、135からマイナス側電力供給パターン122を介してサーミスタ150に伝わる温度の両方を精度よく測定することができる。
また、本実施形態によれば、出力端子131、132、134、135の温度を測定できるため、金属物等による短絡等での発熱による事故や、携帯端末装置の損傷を防ぐことができる。
また、出力端子131、132、134、135の温度を測定するので、接続される携帯端末装置の充電端子から伝わる熱も検知できるため、携帯端末装置側の充電端子の異常発熱も検知して、給電を停止することができる。
図12は、電子機器用充電台としての携帯端末装置用充電台200の第2実施形態を示す。第1実施形態の携帯端末装置用充電台100と同様の部分には、第1実施形態で用いた符号に100を加えた符号を付けて示すことで、重複する説明を省略する。
携帯端末装置用充電台200において、サーミスタ250とプラス側電力供給パターン221とは、補助部品としての高抵抗の(アルミナ素材の)チップ抵抗281を用いて接続される。同様に、サーミスタ250とマイナス側電力供給パターン222とは、高抵抗のチップ抵抗282を用いて接続される。
チップ抵抗281、282は、サーミスタ250の動作抵抗領域に影響を及ぼさない程度に高抵抗で、かつ良好な熱伝導特性を有するものである。
サーミスタ250の抵抗値をRth、チップ抵抗281の抵抗値をR+、チップ抵抗282の抵抗値をR−とする。サーミスタ250の動作を阻害させないように、サーミスタ250、チップ抵抗281、チップ抵抗282の三者の抵抗値の比率は、下記のようにする必要がある。
Rth<<R+、R−
上記のようなチップ抵抗281、282によって、サーミスタ250とプラス側電力供給パターン221、サーミスタ250とマイナス側電力供給パターン222をそれぞれ接続することにより、プラス側出力端子231、232からサーミスタ250に伝わる温度は、チップ抵抗281を介して、マイナス側出力端子234、235からサーミスタ250に伝わる温度は、チップ抵抗282を介して、それぞれ伝わる。
第2実施形態の携帯端末装置用充電台200によれば、つぎのような効果を奏する。
本実施形態によれば、サーミスタ250の動作抵抗領域に影響を及ぼさない程度に高抵抗で、かつ良好な熱伝導特性を有する補助部品としてのチップ抵抗281、282をさらに備える。そして、チップ抵抗281、282は、サーミスタ250とプラス側出力端子231、232とを繋ぐ位置、及びサーミスタ250とマイナス側出力端子234、235とを繋ぐ位置に、それぞれ配置される。これにより、プラス側出力端子231、232及びマイナス側出力端子234、235からサーミスタ250に伝わる温度がチップ抵抗281、282を介して伝わることにより、サーミスタ250のより高温側領域の特性を利用することができ、そのため、サーミスタ250に伝わる温度をより高精度に測定することができる。
また、本実施形態によれば、追加する部品はチップ抵抗281、282のみで済むため、安価で構成できる。
前記実施形態では、本発明を携帯端末装置用の充電台に適用した例について説明した。これに限らず、本発明を、携帯端末装置以外の電子機器、例えば、タブレット端末装置、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブルナビゲーション装置など用の充電台に適用することができる。
1 携帯端末装置(電子機器)
31、32、34、35 充電端子
100 携帯端末装置用充電台(電子機器用充電台)
120 プリント基板(基板)
121 プラス側電力供給パターン(電力供給パターン)
122 マイナス側電力供給パターン(電力供給パターン)
131、132 プラス側出力端子(出力端子)
134、135 マイナス側出力端子(出力端子)
136 ケース部
137 凹部
150 サーミスタ
160 制御回路
281、282 チップ抵抗(補助部品)

Claims (5)

  1. 電子機器の充電端子と接続可能な出力端子と、
    前記出力端子と接続される電力供給パターンを有する基板と、
    前記基板に配設され、前記出力端子のうち、前記電力供給パターンに接続される部分を覆うケース部と、
    温度を測定可能なサーミスタと、を備え、
    前記ケース部は、前記基板側に凹部を有し、
    前記サーミスタは、前記基板上であって、前記ケース部の前記凹部に対応する位置に配設される
    ことを特徴とする電子機器用充電台。
  2. 前記サーミスタにより測定される温度に基づいて、前記出力端子への通電を遮断する制御回路、を更に備え、
    前記制御回路は、前記出力端子に接続される前記電力供給パターンを有する前記基板とは分離された別の基板に配設される
    請求項1に記載の電子機器用充電台。
  3. 前記サーミスタは、前記基板上において、前記電力供給パターンから所定の間隔を置いた位置に配設される
    請求項1に記載の電子機器用充電台。
  4. 前記出力端子は、プラス側出力端子及びマイナス側出力端子を有し、
    前記電力供給パターンは、前記プラス側出力端子に接続されるプラス側電力供給パターン及び前記マイナス側出力端子に接続されるマイナス側電力供給パターンを有し、
    前記サーミスタは、前記プラス側電力供給パターン及び前記マイナス側電力供給パターンの両方からそれぞれ所定の間隔を置いた位置に配設される、請求項3に記載の電子機器用充電台。
  5. 前記サーミスタの動作抵抗領域に影響を及ぼさない程度に高抵抗で、かつ良好な熱伝導特性を有する補助部品をさらに備え、
    前記補助部品は、前記サーミスタと前記プラス側出力端子とを繋ぐ位置、及び前記サーミスタと前記マイナス側出力端子とを繋ぐ位置に、それぞれ配置される、請求項4に記載の電子機器用充電台。
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