JP6033653B2 - 工具ホルダ - Google Patents

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本発明は工具ホルダに関し、特に、ベルトに取り付けられた状態で工具を保持するための工具ホルダに関するものである。
従来、作業者のベルトに取り付け可能な工具ホルダが用いられている。たとえば、特開2003−127072号公報(特許文献1)には、ホルダ本体の背面にベルトを挿通可能な開口が設けられた携帯工具用ホルダが開示されている。また、たとえば、登録実用新案第3163381号公報(特許文献2)には、クリップ本体の背面下部とクリップ片の先端との間にベルトを挿通可能な開口部が形成された巻尺用クリップが開示されている。
特開2003−127072号公報 登録実用新案第3163381号公報
しかし、特開2003−127072号公報に開示された携帯工具用ホルダでは、開口は環状に形成されているため、携帯工具用ホルダをベルトに着脱する際には、この開口にベルトの先端を通す必要がある。そして、この開口にベルトの先端を通すためには、ズボンのベルト通しからベルトの一部を引き抜く必要がある。そのため、携帯工具用ホルダをベルトに着脱しにくいという問題がある。
また、登録実用新案第3163381号公報に開示された巻尺用ベルトクリップでは、開口部は下方に開口しているため、この開口部にベルトの中央部分を挿通することで巻尺用ベルトクリップをベルトに着脱可能である。つまり、ズボンのベルト通しからベルトを取り外すことなく、巻尺用ベルトクリップがベルトに着脱される。そのため、巻尺用ベルトクリップはベルトに着脱しやすい。
ところで、巻尺が装着された巻尺用ベルトクリップがベルトに取り付けられた状態で作業者が屈んだ時等に机等によって巻尺が下方から押されることがある。このように巻尺が下方から押されると、巻尺用ベルトクリップが上方に移動することで、開口部からベルトが抜けてしまうことがある。つまり、巻尺用ベルトクリップがベルトから脱落してしまうという問題がある。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、ベルトに着脱しやすく、かつベルトからの脱落を抑制することができる工具ホルダを提供することである。
本発明の工具ホルダは、ベルトに取り付けられた状態で工具を保持するためのものであって、工具が保持される本体部と、本体部に取り付けられる可動部材とを備えている。本体部は、上端部で折り返され、工具が外周面に取り付けられた板状部と、板状部の互いに向かい合う内周面の間に設けられ、ベルトが挿入される内部空間と、板状部の下端部に設けられ、内部空間にベルトを出し入れ可能な開口部とを含んでいる。可動部材は、ベルトを内部空間に保持可能な第1の位置と、ベルトを内部空間から取り出し可能な第2の位置とに移動可能に構成されている。可動部材は、下端部に回動可能に取り付けられ、第1の位置と第2の位置とに回動可能に構成されている。可動部材は、軸部を中心にヒンジレバー部が回動するように構成されている。軸部は板状部の工具側に配置されている。
本発明の工具ホルダによれば、本体部は板状部の下端部に設けられ、内部空間にベルトを出し入れ可能な開口部を含んでいる。さらに可動部材は、ベルトを内部空間に保持可能な第1の位置と、ベルトを内部空間から取り出し可能な第2の位置とに移動可能に構成されている。このため、可動部材を第2の位置に移動させることで、開口部から内部空間にベルトを出し入れすることができる。そして、開口部が板状部の下端部に設けられているため、開口部からベルトの中央部分を出し入れすることができる。したがって、ズボンのベルト通しからベルトを取り外すことなく、工具ホルダをベルトに着脱することができる。このため、工具ホルダはベルトに着脱しやすい。また、可動部材をベルトを内部空間に保持可能な第1の位置に移動させることで、ベルトを内部空間に保持することができる。これにより、開口部からベルトが抜けてしまうことを抑制することができる。よって、工具ホルダのベルトからの脱落を抑制することができる。
上記の工具ホルダでは、好ましくは、可動部材は、第2の位置では開口部からベルトを出し入れする軌道に位置せず、第1の位置では開口部からベルトを出し入れする軌道に位置し、かつ板状部に係合することで第1の位置を保持可能に構成されている。可動部材は第2の位置では開口部からベルトを出し入れする軌道に位置しないため、開口部から内部空間にベルトを出し入れすることができる。また、可動部材は第1の位置では開口部からベルトを出し入れする軌道に位置することでベルトの開口部からの挿通を遮ってベルトを内部空間に保持することができる。
上記の工具ホルダでは、好ましくは、可動部材は、下端部に回動可能に取り付けられ、第1の位置と第2の位置とに回動可能に構成されている。このため、可動部材が第1の位置に回動することでベルトを内部空間に保持することができ、可動部材が第2の位置に回動することでベルトを内部空間から取り出すことができる。
上記の工具ホルダでは、好ましくは、本体部は、内部空間に突出するように内周面に形成されたリブをさらに備えている。第2の位置におけるリブの先端から先端と向かい合う内周面までの距離は、ベルトの厚みよりも小さい。このため、リブの先端と、先端と向い合う内周面との間からベルトが抜けてしまうことを抑制することができる。
上記の工具ホルダでは、好ましくは、本体部および可動部材のいずれか一方は凸部を含み、他方は凹部を含んでいる。凸部と凹部とは、第1の位置において嵌合するように構成されている。このため、凸部と凹部とが嵌合することで、第1の位置において本体部と可動部材とをしっかりと保持することができる。これにより、開口部からベルトが抜けてしまうことをさらに抑制することができる。
上記の工具ホルダは、好ましくは、可動部材を第1の位置で固定可能なロック機構をさらに備えている。このため、ロック機構によって可動部材を第1の位置で固定することができる。これにより、開口部からベルトが抜けてしまうことをさらに抑制することができる。
以上説明したように、本発明の工具ホルダによれば、ベルトに着脱しやすく、かつベルトからの脱落を抑制することができる。
本発明の一実施の形態における工具ホルダの概略斜視図であって、工具ホルダに巻尺が装着されており、工具ホルダがベルトに取り付けられた状態を示す図である。 本発明の一実施の形態における工具ホルダの概略側面図であって、工具ホルダに巻尺が装着されており、工具ホルダがベルトに取り付けられた状態を示す図である。 本発明の一実施の形態における工具ホルダの概略側面図であって、工具ホルダに巻尺が装着されており、工具ホルダがベルトに着脱される様子を示す図である。 図2のP1部の拡大図である。 本発明の一実施の形態における工具ホルダの本体部の凹部と可動部材の凸部とが嵌合していない状態を示す概略斜視図である。 本発明の一実施の形態における工具ホルダの本体部の凹部と可動部材の凸部とが嵌合した状態を示す概略断面図である。 本発明の一実施の形態における工具ホルダのロック機構周辺を示す概略斜視図である。 本発明の一実施の形態における工具ホルダのロック機構周辺を示す概略断面図である。
以下、本発明の一実施の形態について図に基づいて説明する。
まず本発明の一実施の形態の工具ホルダの構成について説明する。
図1および図2を参照して、本実施の形態の工具ホルダ100は、ベルト101に取り付けられた状態で工具102を保持するためのものである。以下、工具102として巻尺が適用される場合を例に説明するが、工具102は巻尺に限らずカッターナイフなどであってもよい。工具ホルダ100には工具102として巻尺が装着されている。また工具ホルダ100はベルト101に取り付けられている。なお、ベルト101はズボンのベルト通しに挿入された状態で示されているが、図1では見やすくするためズボンは図示されていない。この点は図2〜図4でも同様である。
工具ホルダ100は、工具102が保持される本体部10と、本体部10に取り付けられる可動部材20とを主に有している。本体部10は、板状部11と、内部空間12と、開口部13とを有している。板状部11は、上端部11aで折り返されるように形成されている。板状部11の外周面11bに工具102が取り付けられている。
内部空間12は板状部11の互いに向かい合う内周面11cの間に設けられている。内部空間12にベルト101が挿入される。ベルト101は内部空間12の挿入された状態で板状部11の側方に延びるように配置されている。開口部13は、板状部11の下端部11dに設けられている。開口部13は内部空間12にベルト101を出し入れ可能に形成されている。開口部13は内部空間12に連通するように形成されている。
図2および図3を参照して、可動部材20は、ベルト101を内部空間12に保持可能な第1の位置と、ベルトを前記内部空間から取り出し可能な第2の位置とに移動可能に構成されている。図2には可動部材20が第1の位置に移動された状態が示されており、図3には可動部材20が第2の位置に移動された状態が示されている。
図2に示すように、可動部材20は、第1の位置では開口部13からベルト101を出し入れする軌道30に位置する。そして、可動部材20は第1の位置では板状部11に係合することで第1の位置を保持可能に構成されている。
図3に示すように、可動部材20は、第2の位置では開口部13からベルト101を出し入れする軌道30に位置しない。板状部11は上端部11aを起点に外側に向かって拡がるように弾性変形可能に形成されている。
本実施の形態では、可動部材20は、下端部11dに回動可能に取り付けられ、第1の位置と第2の位置とに回動可能に構成されている。可動部材20は軸部21を中心にヒンジレバー部22が回動するように構成されている。ヒンジレバー部22は第1の位置で板状部11の外周面11bと係合するように形成されている。
図2および図4を参照して、本体部10は、内部空間12に突出するように内周面11cに形成されたリブ14を有している。第1の位置におけるリブ14の先端から先端と向かい合う内周面11cまでの距離は、ベルト101の厚みよりも小さい。
図5および図6を参照して、可動部材20のヒンジレバー部22の板状部11の外周面11bと係合する部分に凸部41が形成されている。板状部11の外周面11bに凹部42が形成されている。凸部41と凹部42とは可動部材20の第1の位置において嵌合するように構成されている。
なお、可動部材に凹部42が形成されており、板状部11に凸部41が形成されていてもよい。つまり、本体部10および可動部材20のいずれか一方は凸部41を含み、他方は凹部42を含み、凸部41と凹部42とは、第1の位置において嵌合するように構成されていればよい。
また、再び図2を参照して、工具ホルダ100は、カバー部材15、スイッチ部16および差し込み体17も有している。カバー部材15は、スイッチ部16および差し込み体17を保持するように形成されている。カバー部材15と板状部11との間にスイッチ部16の一部および差し込み体17の一部が配置されている。
カバー部材15は差し込み体17の受け入れ部を有している。スイッチ部16は作業者に押されることでカバー部材15に向かって挿入されるように構成されている。スイッチ部16はカバー部材15に向かって挿入されることで差し込み体17を受け入れ部から取り出し可能に構成されている。差し込み体17は受け入れ部を移動可能に構成されている。差し込み体17は工具102に取り付けられている。工具102は差し込み体17を介して板状部11の外周面11bに取り付けられている。
次に、本発明の一実施の形態の工具ホルダの使用状態について説明する。
再び図2を参照して、工具ホルダ100がベルト101に取り付けられ、可動部材20が第1の位置に位置する状態について説明する。ベルト101が内部空間12に挿通された状態で開口部13からベルト101を出し入れする軌道30に可動部材20は位置している。このため、作業者が屈んだ時等に机等によって工具102が下方から押されることで工具ホルダ100が上方に移動するとベルト101は可動部材20と当接する。したがって、可動部材20が軌道30に位置することで開口部13からベルト101が抜けてしまうことが抑制される。
また、再び図2および図4を参照して、作業者が屈んだ時等に机等によって工具102が下方から押されることで工具102の下方から荷重F1が工具102に作用すると、リブ14による押上荷重F1’がベルト101下部に作用する。この押上荷重F1’によって板状部11が開こうとする力F2が板状部11に作用する。そして、この力F2によって開口部13を開こうとする力F2’が可動部材20のヒンジレバー部22に作用する。しかしながら、可動部材20のヒンジレバー部22が板状部11と係合しているため開口部13を開こうとする力F2’が作用しても開口部13は広がらない。
続いて、再び図3を参照して、工具ホルダ100がベルト101に着脱される様子について説明する。工具ホルダ100がベルト101に着脱される際、可動部材20は第2の位置に位置しており、ベルト101を出し入れする軌道30に位置しない。そのため、ベルト101は可動部材20によって遮られずに内部空間12から開口部13を通って取り出される。この際、板状部11が外側に拡げられることで、ベルト101は開口部13から容易に取り出される。このようにして、工具ホルダ100をベルト101の中央部分に直接着脱することができる。
また、本実施の形態の工具ホルダ100は、可動部材20を固定するためのロック機構50をさらに有していてもよい。図7および図8を参照して、ロック機構50は可動部材20を第1の位置で固定可能に構成されている。
本実施の形態ではロック機構50は、つまみ部51と、溝部52と、後端部53と、回転軸54とを有している。ロック機構50はつまみ部51を作業者が持って回動させることで回転軸54を中心に回動可能に構成されている。ロック機構50が回動する際、溝部52は本体部10の板状部11の下端を通過するように形成されている。そして、ロック機構50が回動して後端部53で板状部11の内周面11cを押圧することで可動部材20が第の位置で固定される。一方、ロック機構50が回動して後端部53が板状部11の内周面11cから離れることで可動部材20の固定は解除される。
次の、本発明の一実施の形態の工具ホルダの作用効果について説明する。
本発明の一実施の形態の工具ホルダ100によれば、本体部10は板状部11の下端部11dに設けられ、内部空間12にベルト101を出し入れ可能な開口部13を含んでいる。さらに可動部材20は、ベルト101を内部空間12に保持可能な第1の位置と、ベルト101を内部空間12から取り出し可能な第2の位置とに移動可能に構成されている。このため、可動部材20を第2の位置に移動させることで、開口部13から内部空間12にベルト101を出し入れすることができる。そして、開口部13が板状部11の下端部11dに設けられているため、開口部13からベルト101の中央部分を出し入れすることができる。したがって、ズボンのベルト通しからベルト101を取り外すことなく、工具ホルダ100をベルト101に着脱することができる。このため、工具ホルダ100はベルト101に着脱しやすい。また、可動部材20をベルト101を内部空間12に保持可能な第1の位置に移動することで、ベルト101を内部空間12に保持することができる。これにより、開口部13からベルト101が抜けてしまうことを抑制することができる。よって、工具ホルダ100のベルト101からの脱落を抑制することができる。
また、本発明の一実施の形態の工具ホルダ100では、可動部材20は、第2の位置では開口部13からベルト101を出し入れする軌道30に位置せず、第1の位置では開口部13からベルト101を出し入れする軌道に位置し、かつ板状部11に係合することで第1の位置を保持可能に構成されている。可動部材20は第2の位置では開口部13からベルト101を出し入れする軌道30に位置しないため、開口部13から内部空間12にベルト101を出し入れすることができる。また、可動部材20は第1の位置では開口部13からベルト101を出し入れする軌道30に位置することでベルト101の開口部13からの挿通を遮ってベルト101を内部空間12に保持することができる。
また、本発明の一実施の形態の工具ホルダ100では、可動部材20は、下端部11dに回動可能に取り付けられ、第1の位置と第2の位置とに回動可能に構成されている。このため、可動部材20が第1の位置に回動することでベルト101を内部空間12に保持することができ、可動部材20が第2の位置に回動することでベルト101を内部空間12から取り出すことができる。
また、本発明の一実施の形態の工具ホルダ100では、本体部10は、内部空間12に突出するように内周面11cに形成されたリブ14をさらに備えている。第2の位置におけるリブ14の先端から先端と向かい合う内周面11cまでの距離は、ベルト101の厚みよりも小さい。このため、リブ14の先端と、先端と向い合う内周面11cとの間からベルト101が抜けてしまうことを抑制することができる。
また、本発明の一実施の形態の工具ホルダ100では、本体部10および可動部材20のいずれか一方は凸部41を含み、他方は凹部42を含んでいる。凸部41と凹部42とは、第1の位置において嵌合するように構成されている。このため、凸部41と凹部42とが嵌合することで、第1の位置において本体部10と可動部材20とをしっかりと保持することができる。これにより、開口部13からベルト101が抜けてしまうことをさらに抑制することができる。
また、本発明の一実施の形態の工具ホルダ100は、可動部材20を第1の位置で固定可能なロック機構50をさらに備えている。このため、ロック機構50によって可動部材20を第1の位置で固定することができる。これにより、開口部13からベルト101が抜けてしまうことをさらに抑制することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることを意図される。
本発明は、ベルトに取り付けられた状態で工具を保持するための工具ホルダに特に有利に適用され得る。
10 本体部、11 板状部、11a 上端部、11b 外周面、11c 内周面、11d 下端部、12 内部空間、13 開口部、14 リブ、15 カバー部材、16 スイッチ部、17 差し込み体、20 可動部材、21 軸部、22 ヒンジレバー部、30 軌道、41 凸部、42 凹部、50 ロック機構、51 つまみ部、52 溝部、53 回転軸、100 工具ホルダ、101 ベルト、102 工具。

Claims (5)

  1. ベルトに取り付けられた状態で工具を保持するための工具ホルダであって、
    前記工具が保持される本体部と、
    前記本体部に取り付けられる可動部材とを備え、
    前記本体部は、
    上端部で折り返され、前記工具が外周面に取り付けられた板状部と、
    前記板状部の互いに向かい合う内周面の間に設けられ、前記ベルトが挿入される内部空間と、
    前記板状部の下端部に設けられ、前記内部空間に前記ベルトを出し入れ可能な開口部とを含み、
    前記可動部材は、前記ベルトを前記内部空間に保持可能な第1の位置と、前記ベルトを前記内部空間から取り出し可能な第2の位置とに移動可能に構成されており、
    前記可動部材は、前記下端部に回動可能に取り付けられ、前記第1の位置と前記第2の位置とに回動可能に構成されており、
    前記可動部材は、軸部を中心にヒンジレバー部が回動するように構成されており、
    前記軸部は前記板状部の工具側に配置されている、工具ホルダ。
  2. 前記可動部材は、前記第2の位置では前記開口部から前記ベルトを出し入れする軌道に位置せず、前記第1の位置では前記開口部から前記ベルトを出し入れする軌道に位置し、
    かつ前記板状部に係合することで前記第1の位置を保持可能に構成されている、請求項1に記載の工具ホルダ。
  3. 前記本体部は、前記内部空間に突出するように前記内周面に形成されたリブをさらに備え、
    前記第1の位置における前記リブの先端から前記先端と向かい合う前記内周面までの距離は、前記ベルトの厚みよりも小さく、
    前記リブ上側に傾斜面がある、請求項1または2に記載の工具ホルダ。
  4. 前記本体部および前記可動部材のいずれか一方は凸部を含み、他方は凹部を含み、
    前記凸部と前記凹部とは、前記第1の位置において嵌合するように構成されている、請求項1〜のいずれかに記載の工具ホルダ。
  5. 前記可動部材を前記第1の位置で固定可能なロック機構をさらに備えた、請求項1〜のいずれかに記載の工具ホルダ。
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