JP6021019B2 - 光学素子とその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光学素子に関し、特に、基板内に配置される光電変換部周辺に関する技術である。
近年、システムの低消費電力化、高速動作化を背景にしてMOS型固体撮像素子の躍進が目覚しく、単位画素サイズを縮小するセル微細化の進展が著しい。この要請に応えるには、セルサイズの微細化とともに、単位面積当たり、単位光量当たりの出力電子数を向上することが必要である。
従来、特許文献1のような固体撮像素子が提案されている。図8は、特許文献1に記載された断面図を示している。図8に示すように、フォトダイオードとなるp型拡散層902、n型拡散層903を分離するため、半導体基板901表面にp型拡散層906が形成されている。さらに、p型拡散層906と接するように基板深部にp型拡散層907−1、907−2、907−3、907−4からなる分離層907を形成している。ここで、p型拡散層の不純物濃度は、拡散層(907−1)<拡散層(907−2)<拡散層(907−3)<拡散層(907−4)となっており、基板901の深部に向かうにつれて不純物濃度が高くなるように設定されている。このように設定することにより、入射光910の光電変換により発生した電子911が分離層907を通過するのを抑制することができる。なお、分離層907を通過しようとする電子を半導体基板表面のn型拡散層905に掃き出すことができる構成となっている(矢印912を参照)。
他にも、特許文献2〜7に示すような固体撮像素子が提案されている。
特開2009−252782号公報 特開2004−165462号公報 米国特許第6268234号公報 米国特許第6380603号公報 米国特許第6403994号公報 米国特許第6765246号公報 米国特許第7776643号公報
ここで、特許文献1によると、フォトダイオードとなるp型拡散層902、n型拡散層903の下部には、p型拡散層902が形成されており、半導体基板901の深部に亘ってフォトダイオードとなるn型拡散層が形成されていない。従って、長波長の光の光電変換により発生した電子がフォトダイオードの下部から隣接するフォトダイオードに流入する可能性がある。そのため、混色を低減することが難しくなる。
また、分離層の幅が十分に長ければ、分離層907におけるp型拡散層の不純物濃度は深部に向かうほど高いので、基板901の深部に向かう電位勾配は形成されにくく、電子は半導体基板表面に向かって溢れ出すこととなる(図8の矢印912参照)。しかし、セルの微細化が進むと、分離層の幅を長く設定することができない。そのため、一部の電子は半導体基板表面に逃がすことができるものの、大部分の電子は分離層を通過し、隣接するフォトダイオードに流れ込んでしまう。つまり、単位面積当たりの出力電子数を向上させながら(感度を向上させながら)、混色を低減することが難しくなる。
そこで、本発明は、混色を低減することが可能な光学素子とその製造方法を提供することを目的とする。さらに、単位面積当たりの出力電子数を向上させながら(感度を向上させながら)、混色を低減することが可能な光学素子とその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る光学素子は、半導体基板を備え、当該半導体基板は、その内部における第1導電型の不純物を有する第1の部分と、その内部における前記第1の部分の下に形成された第2導電型の不純物を有する第2の部分と、平面視において前記第1の部分を取り囲むように配置された第2導電型の不純物を有する第3の部分と、前記第3の部分に接続し、かつ、平面視において前記第2の部分を取り囲むような第4の部分とを有することを特徴とする。
なお、第4の部分の幅は、第4の部分と第3の部分とが接続している接続部の幅よりも広いことが好ましい。
また、本発明に係る光学素子の製造方法は、半導体基板内に第1導電型の不純物を注入して、第1の部分を形成する工程(a)と、半導体基板内に第2導電型の不純物を注入して、第1の部分より下側に第2の部分を形成する工程(b)と、半導体基板内に第2導電型の不純物を注入して、平面視において第1の部分を囲うように、第3の部分を形成する工程(c)と、半導体基板内に第2導電型の不純物を注入して、第3の部分の直下で、かつ、平面視において第2の部分を囲うような第4の部分を形成する工程(d)とを有していることを特徴とする。
なお、第4の部分の幅は、第4の部分と第3の部分とが接続している接続部の幅よりも広いことが好ましい。
また、本発明に係る光学素子の製造方法は、半導体基板内に第1導電型の不純物を注入して、第1の部分を形成する工程(a)と、半導体基板内に第2導電型の不純物を注入して、第1の部分より下側に第2の部分を形成する工程(b)と、半導体基板内に第2導電型の不純物を注入して、平面視において第1の部分を囲うように、第3の部分を形成する工程(c)とを有し、工程(b)は、第2の部分が第1の部分の直下のみに形成されるように第2導電型の不純物を注入する工程であることを特徴とする。
上記のような光学素子及びその製造方法を提供することで、混色を低減することが可能となる。
本発明の実施形態に係る光学素子の断面図である。 本発明の実施形態に係る光学素子の平面図である。 本発明の実施形態に係る光学素子のメカニズムを説明する図である。 本発明の実施形態に係る光学素子の製造工程の断面図である。 本発明の実施形態に係る光学素子の製造工程の断面図である。 本発明の実施形態に係る光学素子の製造工程の断面図である。 本発明の実施形態に係る光学素子の製造工程の断面図である。 従来技術の説明図である。
本発明においては、光学素子の一例として固体撮像素子を例にとって説明することにするが、固体撮像素子以外の光学素子においても、矛盾の無い範囲で適用可能である。また、n型拡散層と書かれている箇所をp型拡散層とし、p型拡散層と書かれている箇所をn型拡散層として読み替えても同様の効果が期待できる。また、本明細書中に記載された数値範囲は具体例であり、これらに限定されることはない。
[実施形態]
図1は本発明の実施形態に係る光学素子の断面図を示している。また、図2は、図1のA−A’における平面図を示している。なお、図1は、図2のB−B’における断面図を示している。
図1に示すように、半導体基板101には、第1の拡散層であるp+型拡散層111とp+型拡散層111の直下に形成されるn型拡散層104とn型拡散層104の直下に形成されるn型拡散層105からなる第1の部分が形成されている。ここで、第1の部分はフォトダイオードとして機能する光電変換部である。なお、n型拡散層104の不純物濃度、深さが、飽和出力と残像、リニアリティー、ザラを原理上決定することとなる。そして、セルサイズにもよるが、1.4μm以下の微細セルでは、n型拡散層104の不純物濃度は1.0E17(cm-3)以上であり、深さは300nmよりも浅く形成されることが好ましい。
また、半導体基板101には、第1の部分の直下にp型拡散層102からなる第2の部分が形成されている。
また、半導体基板101には、STI(shallow Trench Isolation)107とp型拡散層(上部)106とp型拡散層(中部)108とp型拡散層(下部)109からなる第3の部分が形成されている。なお、STIとは、半導体基板に溝を形成して絶縁膜を埋め込んだ構造を言う。STIにより、半導体基板表面において、隣接する光電変換部間の電子の流入をより確実に抑制することが可能となる。ここで、第3の部分は平面視において第1の部分を囲うように配置され、光電変換部において発生した電子が隣接する光電変換部に流入するのを抑制するための分離層として機能することとなる。
また、半導体基板101には、第3の部分と接続するようにp型拡散層103からなる第4の部分が形成されている。ここで、第4の部分は平面視において第2の部分を囲うように配置されている。なお、第3の部分と第4の部分とは接触していることが好ましい。
上記構成により、光電変換部が各拡散層(拡散層102、103、106、108、109)により囲まれているため、光電変換部で発生した電子が隣接する光電変換部に流入するのを抑制することが可能となり、混色を十分に抑制することが可能となる。
ここで、第4の部分の幅は、第3の部分におけるp型拡散層109の幅よりも大きいことが好ましい。このようにすることで、半導体基板深部において、より確実に光電変換部で発生した電子が隣接する光電変換部に流入するのを抑制することが可能となる。
また、第4の部分のp型不純物濃度は第2の部分のp型不純物濃度よりも低いことが望ましい。このようにすることで、半導体基板深部において、より確実に光電変換部で発生した電子が隣接する光電変換部に流入するのを抑制することが可能となる。
また、p型拡散層103の不純物濃度は、p型拡散層106、108、109のそれぞれの不純物濃度よりも小さいことが好ましい。このようにすることで、光電変換部からの電子が分離層に到達した際に、半導体基板101の裏面から電子を排出することができ、混色をより抑制することが可能となる。ここで、例えば、p型拡散層103の不純物濃度は5.0E14(cm-3)〜5.0E16(cm-3)であり、p型拡散層106の不純物濃度は1.0E17(cm-3)〜1.0E19(cm-3)であり、p型拡散層108の不純物濃度は5.0E16(cm-3)〜1.0E18(cm-3)であり、p型拡散層109の不純物濃度は1.0E16(cm-3)〜5.0E17(cm-3)であることが好ましい。
また、p型拡散層106、108、109のそれぞれの不純物濃度は、p型拡散層102の不純物濃度よりも小さいことが好ましい。このように設定することで、光電変換部のn型拡散層104、105と基板101とのパンチスルーを抑制して飽和出力を維持し、高ダイナミックレンジを実現することができる。ここで、例えば、p型拡散層102の不純物濃度は5.0E15(cm-3)〜1.0E17(cm-3)であることが好ましい。
また、p型拡散層108の幅はp型拡散層106の幅よりも小さいことが好ましく、さらに、p型拡散層109の幅はp型拡散層108の幅よりも小さいことが好ましい。こうすることで、長波長の光が回折を起こしても光電変換部の深部で電子を効果的に発生させることが可能となる。そのため、単位面積当たりの電子数を増加することが可能となる。
また、p型拡散層108の不純物濃度はp型拡散層106の不純物濃度よりも小さいことが好ましく、さらに、p型拡散層109の不純物濃度はp型拡散層108の不純物濃度よりも小さいことが好ましい。このようにすることで、光電変換部からの電子が分離層に到達した際に、半導体基板101の裏面側から電子を排出することができ、混色をより抑制することが可能となる。
また、第3の部分の幅は0.5μm以下であることが好ましい。例えば、p型拡散層109の幅を0.1μm〜0.5μmに設定することが好ましい。単位面積当たりの出力電子数を増加しても、混色を抑制することができる光電素子として特に有効である。また、緑光より長い波長の光による混色を抑制するには特に有効となる。
また、第4の部分の幅は0.7μm以下であることが好ましい。例えば、p型拡散層103の幅を0.1μm〜0.7μmに設定することが好ましい。単位面積当たりの出力電子数を増加させても、混色を抑制することができる光電素子として特に有効である。
また、セルサイズは1.4μm以下であることが好ましく、特に、第1の部分の幅が1.4μm以下であることが好ましい。単位面積当たりの出力電子数を増加させても、混色を抑制することができる光学素子として特に有効である。
ここで、図1などでは、各部分を分かりやすくするために、半導体基板101の上に各部分が形成されたように便宜上図示しているが、実際の構成においては、第1の部分、第2の部分、第3の部分、および第4の部分などについては、半導体基板101内に形成されている。
なお、半導体基板101の上には酸化膜などの絶縁膜110、層間絶縁膜112を形成し、その中に配線、導波路などを形成することが好ましい。そして、導波路とは入射光の通り道となっており、他の部分と屈折率を変えるなどして実現する。
なお、第3の部分をさらに詳細に説明すると、p型拡散層106の最下部がp型拡散層111とn型拡散層104の最下部よりも下であることが好ましい。
なお、n型拡散層105は半導体基板101の深部において500nmよりも長い(緑光よりも長い)長波長の光から電子を発生させるための拡散層として働く。
なお、図2からも明らかなように、第4の部分は第3の部分に接触するように第3の部分を囲い、格子状に配置されることが好ましい。つまり、光電変換部(第1の部分)がアレイ状に配列されて複数の画素部を形成することとなる。ここで、1つの光電変換部(第1の部分)とそれを囲む第3の部分の一部分を1つのセルと呼ぶことができる。
また、半導体基板101の表面において、光電変換部から電子を読み出すための第1のトランジスタと、電子を電圧に変換する電圧変換部と、電子信号を出力する第2のトランジスタと、電圧変換部から電子を排出する第3のトランジスタが形成されていることが好ましい。
また、電圧変換部、第2のトランジスタ、第3のトランジスタはそれぞれ、1つのセル(画素)に一つの割合で形成されていても構わないが、微細化の観点からは複数の画素に一つの割合で形成されていることが好ましい。
以上のように、本発明の実施形態によると、混色を低減できる光学素子を提供できる。
[メカニズムの説明]
次に、図3を用いて、感度を向上させながら混色を低減できるメカニズムを説明する。図3は、図2のB−B’に沿った断面における集光/混色抑制メカニズムを説明するための図面である。図3において、図1、図2と同じ符号については、同じであるので記述を省略する。
まず、青光301が光電変換部に入射することを考える。400nm〜500nmの短波長である青光301は、殆ど回折なく光電変換部に入射する。ここで、半導体基板101に吸収される光は指数関数的に減衰するため、半導体基板表面で発生する電子302が最も多い。そのため、p型拡散層106の幅310と不純物濃度を適切に設定することにより、隣接する光電変換部へと電子302が流入することを防ぐことができる。そのため、n型拡散層104への集光を高めることができ、感度を向上することが可能となる。また、飽和電子数は、p型拡散層106の幅310や不純物濃度に関係なく、n型拡散層104の不純物濃度と領域の幅により最大化することが可能となる。
次に、緑光303が光電変換部に入射することを考える。500nm〜600nmの中波長である緑光303は回折を起こし、電子304がn型拡散層105の周縁に発生することがある。しかし、p型拡散層108の幅311をp型拡散層106の幅310よりも狭く設定することにより、隣接する光電変換部へと電子304が流入することを防ぐことができる。また、p型拡散層108の幅311を狭く設定することで、半導体基板101深部におけるn型拡散層104、105への集光を高めることができ、感度を向上することが可能となる。光電変換された電子がn型拡散層104、105に蓄積されている時には、n型拡散層104、105には、電位勾配320が発生し、p型拡散層106、108、109の境界にまで到達する。そのため、青光、緑光によって発生する電子302、304のn型拡散層104、105における収集度が高まり、感度を向上することができる。
次に、赤光305が光電変換部に入射することを考える。600nm以上の長波長である赤光305は回折を起こし、電子306がp型拡散層109内に発生することがある。ここで、分離層であるp型拡散層の不純物濃度は、p型拡散層106≧p型拡散層108≧p型拡散層109となるように設定されていれば、半導体基板101の底部に印加する基板電圧により、p型拡散層109の内部には、半導体基板101の深部方向に電位勾配321が形成される。さらに、p型拡散層103の不純物濃度を、p型拡散層102の不純物濃度以下に設定し、p型拡散層109の不純物濃度以下に設定すると、p型拡散層102では電位勾配322が形成されず、p型拡散層103内にのみ電位勾配323が形成されることとなる。このため、赤光305によりp型拡散層109で発生した電子306は、電位勾配321に沿ってp型拡散層103に到達し、電位勾配323に沿って半導体基板101の裏面側に掃き出すことが可能となる。その結果、隣接する光電変換部へと電子306が流入することを防ぐ事ができる。これにより、赤光による混色を飛躍的に向上させることができる。
ここで、p型拡散層109とp型拡散層103とが接していると、隣接するn型拡散層105を完全に分離することができる。また、p型拡散層103をp型拡散層102、109よりも等しいか低い不純物濃度とすることで、p型拡散層103、109での電位勾配323、321を基板101の深部方向に形成することができる。
また、p型拡散層102では電位勾配322を形成することで、回折がなく直進する緑光、赤光に対しては、n型拡散層104内での電位勾配304により電子の収集度が高まり、感度を向上することができる。さらに、半導体基板101におけるp型拡散層102よりも深部とn型拡散層104との分離も強化できるので、パンチスルーを抑制できて高い飽和電子数を維持することにより高ダイナミックレンジを実現できる。
なお、本実施形態においては、混色を低減できれば感度は向上することは可能である。そのためには、半導体基板101裏面側へ電子を排出する効果を有するp型拡散層102、103の構成が重要となってくる。従って、分離層が拡散層106、108、109からなるように別々に形成したが、別々に形成しなくてもよい。また、分離層(拡散層106、108、109)は、半導体基板101の深さ方向に沿って、狭くならなくてもよいし、不純物濃度が低くならなくてもよい。
なお、光電変換部として2つのn型拡散層104、105を形成したが、1つのn型拡散層だけでも構わない。半導体基板101の表面側に形成したn型拡散層104によって、電子が蓄積した場合には十分な電位勾配を形成することも可能だからである。
なお、本実施形態においては、第4の部分をp型拡散層103としていたが、n型拡散層103としても構わない。その場合でも同様の効果を発揮することができる。また、半導体基板101がn型半導体基板である場合には、第4の部分にn型拡散層を形成しなくても構わない。つまり、第2の部分、第4の部分直下の第5の部分のn型不純物の濃度と第4の部分の不純物濃度が等しくなる。この場合、p型拡散層102を形成するp型不純物が第4の部分には注入されないようにすることが好ましい。
[製造方法の説明]
次に、本発明の実施形態における光学素子の製造方法を説明する。図4から図7は、各製造工程の断面図を示している。
まず、図4(a)に示すように、半導体基板701の表面にフォトレジストからなるマスク750を形成する。その後、ヒ素又はリンなどからなるn型不純物をイオン注入751することにより、n型拡散層704を形成する。ここで、ヒ素であれば400KeV以下、リンであれば200KeV以下の加速エネルギーでイオン注入することが好ましい。
次に、図4(b)に示すように、半導体基板全体に、ボロンなどからなるp型不純物をイオン注入する(752参照)ことにより、p型拡散層703を半導体基板全体に形成する。ここで、イオン注入機がチャネリングを抑制するタイプであれば、1200KeV〜3000KeVの加速エネルギーでボロンをイオン注入することが好ましい。また、イオン注入機がチャネリングを積極的に利用するタイプであれば、加速エネルギー600KeV〜2000KeVの加速エネルギーでボロンをイオン注入することが好ましい。また、ボロンを注入する場合のドーズ量は5.0E10(cm-2)〜1.0E12(cm-2)とすることが好ましい。
次に、図5(a)に示すように、半導体基板701表面にフォトレジストからなるマスク753を2000nm以上の厚みで形成する。この時、図5(b)に示すように、半導体基板701の上面からみると、マスク753は格子状にパターン化されており、レジストのない領域が島状に形成される。この時、格子状パターンの寸法は0.1um〜0.7umで形成される。次に、p型拡散層703を形成する場合と同じ加速エネルギーでボロンなどからなるp型不純物を注入し、p型拡散層702を形成する。ここで、p型不純物を注入する際のドーズ量は、p型拡散層703の形成時との合計で、1.0E11(cm-2)〜2.0E12(cm-2)となるようにする。このようにすることで、図5(a)および図5(b)に示すように、p型拡散層702のp型不純物濃度は、p型拡散層703のp型不純物濃度よりも高く設定できる。
次に、図6(a)に示すように、半導体基板701表面にフォトレジストからなるマスク755を2000nm以上の厚みで形成する。この時、図6(b)に示すように、半導体基板701の上面からみると、マスク755は島状にパターン化されており、レジストのない領域が格子状に形成される。この時、格子状のレジストのない領域寸法は0.1um〜0.5umで形成される。次に、p型拡散層703を形成する場合と等しいか低い加速エネルギーでボロンなどのp型不純物をイオン注入し(756参照)、p型拡散層709を形成する。ここで、p型不純物を注入する際のドーズ量は2.0E11(cm-2)〜1.0E13(cm-2)となるようにする。
次に、図7に示すように、p型拡散層709を形成する際のフォトレジストマスク755をそのまま用いるか、マスク755よりも格子状のレジストのない領域を広く設定した新しいフォトレジストマスクを用いるかして、ボロンなどのp型不純物をイオン注入することでp型拡散層708、p型拡散層706を形成する。その後、p型拡散層706に溝を形成し、溝内に絶縁膜を埋め込むことでSTI707を形成する。その後、n型拡散層704の表面にボロンなどのp型不純物を注入し、p+型拡散層711を形成する。その後、半導体基板701上部に酸化膜710、層間膜712を形成し、層間膜内に配線、導波路などを形成して、光学素子を形成する。
本製造方法によると、光電変換部である拡散層711、704、705が各拡散層(拡散層702、703、706、708、709)により囲まれているため、光電変換部で発生した電子が隣接する光電変換部に流入するのを抑制することが可能となり、混色を十分に抑制することが可能となる。
なお、図4(b)に示す工程において、半導体基板全体にボロンなどからなるp型不純物をイオン注入したが、第4の部分となる部分以外の半導体基板全体にp型不純物をイオン注入してもよい。その際、図5(a)に対応する工程においては、第4の部分となる領域(p型拡散層703に相当)に、第2の部分よりも不純物濃度が低くなるようにp型不純物をイオン注入することが好ましい。
また、図4(b)に示す工程において、第4の部分となる部分以外の半導体基板全体にp型不純物をイオン注入する場合には、図4(c)に対応する工程においては、第4の部分となる領域にn型不純物を注入しても構わない。ここで注入するn型不純物がヒ素であれば、加速エネルギーは2000KeV〜6000KeV、リンであれば1500KeV〜4000KeVであることが好ましい。また、注入するn型不純物がヒ素であればドーズ量は1.0E11(cm-2)〜2.0E12(cm-2)であることが好ましい。また、何も注入しなくても構わない。この場合には、第4の部分となる領域のn型不純物濃度と第2の部分の直下のn型不純物濃度は、半導体基板がn型半導体基板であれば、同じとなる。このようにしても、混色を十分に抑制することが可能である。
以上説明したとおり、本発明により、混色を低減することが可能な光学素子を製造することができる。さらに、単位面積当たりの出力電子数を向上させながら(感度を向上させながら)、混色を低減することが可能な光学素子製造することができる。
101.半導体基板
102.p型拡散層
103.p型拡散層
104、105.n型拡散層
106、108、109.p型拡散層
107.STI
110.酸化膜
111.p+拡散層
112.層間膜

Claims (17)

  1. 半導体基板内に配置され、少なくとも第1導電型の不純物を有し、光電変換部となる第1の部分と、
    電子の通過を抑制する分離層と、
    を有し、
    前記分離層は、
    前記半導体基板内における前記第1の部分の下に形成された第2導電型の不純物を有する第2の部分と、
    平面視において前記第1の部分を取り囲むように配置された第2導電型の不純物を有する第3の部分と、
    前記第3の部分に接続し、かつ、平面視において前記第2の部分を取り囲むような第4の部分とを有し、
    前記第4の部分の幅は、前記第4の部分と前記第3の部分とが接続している接続部の幅よりも広く、
    前記第4の部分は第2導電型の不純物を有し、
    前記第3の部分は上部と、前記第1の部分よりも下に位置する中部を有し、前記中部の幅は前記上部の幅よりも小さい
    光学素子。
  2. 請求項に記載の光学素子において、
    前記第4の部分に含まれる第2導電型の不純物濃度は、前記第2の部分に含まれる第2導電型の不純物濃度よりも小さい
    ことを特徴とする。
  3. 請求項またはに記載の光学素子において、
    前記第4の部分に含まれる第2導電型の不純物濃度は、前記第3の部分に含まれる第2導電型の不純物濃度よりも小さい
    ことを特徴とする。
  4. 請求項のいずれか1つに記載の光学素子において、
    前記第1の部分は、表面から順に第1の拡散層と第2の拡散層と第3の拡散層を有し、
    前記第1の拡散層は第2導電型の不純物を有し、
    前記第2の拡散層及び前記第3の拡散層は、第1導電型の不純物を有している
    ことを特徴とする。
  5. 請求項のいずれか1つに記載の光学素子において、
    前記第2の部分内における表面にはSTI(Shallow Trench Isolation)が配置されている
    ことを特徴とする。
  6. 請求項のいずれか1つに記載の光学素子において、
    前記第4の部分の表面は、前記第1の部分及び前記第3の部分と接続している
    ことを特徴とする。
  7. 請求項に記載の光学素子において、
    前記上部内の第2導電型の不純物濃度は、前記中部内の第2導電型の不純物濃度よりも高い
    ことを特徴とする。
  8. 請求項またはに記載の光学素子において、
    前記第3の部分は、前記中部よりも下に位置する下部を有し、
    前記下部の幅は前記中部の幅よりも小さい
    ことを特徴とする。
  9. 請求項に記載の光学素子において、
    前記中部内の第2導電型の不純物濃度は、前記下部内の第2導電型の不純物濃度よりも高い
    ことを特徴とする。
  10. 請求項1に記載の光学素子において、
    前記第4の部分は第1導電型の不純物を有する
    ことを特徴とする。
  11. 請求項10に記載の光学素子において、
    前記第3の部分及び前記第4の部分の下には第5の部分があり、
    前記第5の部分が第1導電型の不純物を有し、
    前記第4の部分に含まれる第1導電型の不純物濃度と前記第5の部分に含まれる第1導電型の不純物濃度とは等しい
    ことを特徴とする。
  12. 請求項1〜11のいずれか1つに記載の光学素子において、
    前記第4の部分の幅が0.7μm以下である
    ことを特徴とする。
  13. 請求項1〜12のいずれか1つに記載の光学素子において、
    前記第1の部分の幅が1.4μm以下である
    ことを特徴とする。
  14. 請求項1〜13のいずれか1つに記載の光学素子において、
    前記半導体基板は、前記光電変換部からの電子を読み出すための第1のトランジスタを有する
    ことを特徴とする。
  15. 請求項1〜13のいずれか1つに記載の光学素子において、
    前記光電変換部で発生した電子の一部が前記第3の部分と前記第4の部分を通過し、前記半導体基板の表面側に流れる
    ことを特徴とする。
  16. 請求項1〜15のいずれか1つに記載の光学素子において、
    前記半導体基板は、アレイ状に配列された複数の画素部を有し、前記複数の画素部に1つの割合で、電子信号を出力する第2のトランジスタをさらに有する
    ことを特徴とする。
  17. 請求項1〜16のいずれか1つに記載の光学素子において、
    前記第1導電型の不純物は、N型の不純物であり、
    前記第2導電型の不純物は、P型の不純物である
    ことを特徴とする。
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