JP6016244B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

この発明はコネクタに関する。
従来、図19〜図22に示すように、コネクタ主材1200とアクチュエータ1300と電極フィルム1400とを備えた低背型のコネクタ1100が知られている(下記特許文献1参照)。コネクタ1100は図示しない基板上に実装される。なお、図19〜図22は下記特許文献1の図1、図6、図7、図8にそれぞれ対応する。但し、図中の符号は変更され、一部の符号は削除されている。
コネクタ主材1200は図19、図20に示すようにほぼ平板状のベース部1210と2つの側壁部1220と複数の接続部1240と複数のバネ部1250とを有している。コネクタ主材1200は金属製であり、ベース部1210と側壁部1220と接続部1240とバネ部1250とは一体に形成されている。2つの側壁部1220はX方向でベース部1210の両端に位置する(図19参照)。バネ部1250は接続部1240からY方向へ延びる。バネ部1250とベース部1210とは隙間を介してZ方向で対向している(図20参照)。バネ部1250は、図19、図20に示すように、第1バネ部1251と第2バネ部1254と連結部1253と第1突起1252と第2突起1255と***作部1256とを有する。第1突起1252、第2突起1255はそれぞれベース部1210に向かって突出している。
アクチュエータ1300は板状の部材であり、図19に示すように、回転軸1320とカム部1330とを有する。回転軸1320はX方向でアクチュエータ1300の両端に位置し、コネクタ主材1200の側壁部1220に形成された軸受部1230に回転可能に支持されている。カム部1330はアクチュエータ1300を貫通する穴であり、回転軸1320を回転中心としてアクチュエータ1300が閉位置(図20参照)から開位置(図21参照)に回転するとき、バネ部1250の***作部1256を押し上げるように構成されている。
電極フィルム1400は絶縁体フィルム1410の一方の面に電極パターン1420を形成したものである(図19参照)。絶縁体フィルム1410の他方の面(電極パターン1420が形成されていない面)は、コネクタ主材1200に固着されている。電極フィルム1400は、図20に示すように、バネ部1250のベース部1210と対向する面から、接続部1240の内側の面、ベース部1210のバネ部1250と対向する面、ベース部1210の他端1212を経て、ベース部1210の裏面(バネ部1250と対向する面の反対側の面)まで延びている。電極フィルム1400はコネクタ1100をX方向から見たときほぼS字状である。
アクチュエータ1300を閉位置(図20参照)から開位置(図21参照)に回転させると、***作部1256がカム部1330に入り込み、カム部1330の内周面によって***作部1256が押し上げられ、バネ部1250全体がベース部1210から遠ざかる。その結果、第1突起1252及び第2突起1255とベース部1210との隙間が板状の接続対象物1500の板厚より広くなるため、接続対象物1500をバネ部1250とベース部1210との間に容易に挿入できる。
接続対象物1500をバネ部1250とベース部1210との間に挿入した後、アクチュエータ1300を開位置から閉位置に回転させると、***作部1256がカム部1330から外れ(図22参照)、バネ部1250全体がベース部1210へ近づき、第1突起1252及び第2突起1255が電極フィルム1400を介して接続対象物1500に押し付けられる。その結果、電極フィルム1400の電極パターン1420が接続対象物1500の電極(図示せず)に押し付けられ、接続対象物1500と図示しない基板(コネクタ1100が実装された基板)とが電気的に接続される。
特開2011−210484号公報(段落0004、段落0012〜0021、図1、図6、図7、図8等)
上述の低背型のコネクタ1100では、コネクタ主材1200に固着された電極フィルム1400が、ベース部1210のバネ部1250と対向する面から、ベース部1210の他端1212を経て、ベース部1210の裏面まで延びており、ベース部1210の他端1212の周辺では、電極フィルム1400が急角度に折れ曲がっている(図20参照)。したがって、電極フィルム1400の電極パターン1420が損傷し易くなるおそれがある。
また、コネクタ1100はその構成要素として、コネクタ主材1200とコネクタ主材1200に固着される電極フィルム1400との他に、コネクタ主材1200とは別部品のアクチュエータ1300を備えており、これがコネクタの製造コストを高くする一因になっていた。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は、アクチュエータを不要にするとともに、導電路の破損を防ぎつつコネクタを低背化することである。
上述の課題を解決するため請求項1記載の発明は、板状接続対象物を挟むように支持する金属板と、前記金属板に絶縁層を介して形成された複数の導電路とを備え、前記板状接続対象物と他の接続対象物とを電気的に接続するコネクタにおいて、前記金属板は、前記他の接続対象物に実装される第1の支持部と、前記第1の支持部に連結部を介して前記板状接続対象物を挟む方向で移動可能に連結された第2の支持部とを備え、前記第2の支持部は、前記第1の支持部と対向する可動部と、前記第1の支持部と前記可動部との間に挿入された前記板状接続対象物に前記可動部を押しつけるばね部と、前記板状接続対象物が前記ばね部の復帰力に抗して前記第1の支持部と前記可動部との間に挿入されたとき、前記可動部を前記第1の支持部から離れる方向へ移動させて前記第1の支持部と前記可動部との間隔を広げ、前記板状接続対象物の挿入が完了したとき、前記可動部を前記第1の支持部に近づく方向へ移動させる力点部とを有し、前記複数の導電路はそれぞれ、前記第1の支持部と前記可動部との間に挿入された前記板状接続対象物の端子部に接触する接点部と、前記他の接続対象物に接続される接続部とを有し、前記第1の支持部と前記可動部との間に挿入された前記板状接続対象物に前記接点部を押し当てる突起部が、前記第1の支持部と前記第2の支持部との少なくとも一方に形成され、前記接点部が、前記板状接続対象物を挟む方向及びコネクタ前後方向の両方向と直交する直交方向に沿って配列され、前記第1の支持部は、前記板状接続対象物を挟む方向で前記第2の支持部と対向し、前記他の板状接続対象物上に配置される第1の支持部本体と、前記第1の支持部本体に設けられ、前記直交方向で前記力点部より外側へ突出する突出部とを有し、前記接続部が、前記突出部に前記コネクタ前後方向に沿って配列されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のコネクタにおいて、前記突出部が、前記直交方向で前記第1の支持部本体の両端部にそれぞれ設けられ、前記複数の導電路のうちの一部の前記導電路の前記接続部が、一方の前記突出部に前記コネクタ前後方向に沿って配列され、前記複数の導電路のうちの残りの前記導電路の前記接続部が、他方の前記突出部に前記コネクタ前後方向に沿って配列されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のコネクタにおいて、前記力点部は、前記コネクタ前後方向で前記突起部より前側に配置されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項記載のコネクタにおいて、前記突出部は、前記接続部が前記他の板状接続対象物に接触するように、筒状に曲げられていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項記載のコネクタにおいて、前記第1の支持部本体の前記第2の支持部と対向する面の一部分であって、前記コネクタ前後方向で前記突起部より前側の部分に位置する前記導電路が、絶縁膜によって覆われていることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載のコネクタにおいて、前記絶縁膜が、前記突出部の前記第1の支持部本体側の側面に位置する前記導電路をも覆っていることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項記載のコネクタにおいて、前記第1の支持部は、前記コネクタ前後方向で前記第1の支持部本体の前端部に設けられ、前記板状接続対象物を挟む方向及び前記直交方向の両方向の前記板状接続対象物の位置ずれを抑制する位置決め部を有することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1〜7のいずれか1項記載のコネクタにおいて、前記第2の支持部は、前記板状接続対象物の挿入が完了したときの状態を維持するロック部を有することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項8記載のコネクタにおいて、前記ロック部は前記力点部を兼ねることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項1〜9のいずれか1項記載のコネクタにおいて、前記突起部が、前記第1の支持部と前記第2の支持部とにそれぞれ形成され、前記第1の支持部側の前記突起部と前記第2の支持部側の前記突起部とが、前記板状接続対象物を挟む方向で対向していることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項1〜10のいずれか1項記載のコネクタにおいて、前記第1の支持部、前記第2の支持部及び前記連結部が一体に形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、アクチュエータを不要にするとともに、導電路の破損を防ぎつつコネクタを低背化することができる。
この発明の一実施形態に係るコネクタの斜視図である。 図1に示すコネクタの正面図である。 図1に示すコネクタを斜め下方から見た斜視図である。 図1に示すコネクタの金属板の上部を切断した状態を示す斜視図である。 図1に示すコネクタを図2のV−V線で切断した状態を示す斜視図である。 図2のVI−VI線に沿う断面図である。 図1に示すコネクタの概念図である。 図1に示すコネクタにFPCを挿入する前の状態を示すコネクタとFPCとの斜視図である。 図1に示すコネクタにFPCを挿入した後の状態を示すコネクタとFPCとの斜視図である。 この発明の一実施形態の第1変形例に係るコネクタの斜視図である。 図10に示すコネクタの正面図である。 図10に示すコネクタの金属板の上部を切断した状態を示す斜視図である。 この発明の一実施形態の第2変形例に係るコネクタの斜視図である。 図13に示すコネクタを斜め下方から見た斜視図である。 図13に示すコネクタの正面図である。 図13に示すコネクタの金属板の上部を切断したものを左斜め上方から見た状態を示す斜視図である。 図13に示すコネクタの金属板の上部を切断したものを右斜め上方から見た状態を示す斜視図である。 図16に示すコネクタの平面図である。 従来のコネクタの斜視図である。 図19のXX−XXに沿う断面図である。 図19のコネクタに接続対象物を挿入する途中の状態を示す断面図である。 図19のコネクタに接続対象物を挿入した状態を示す断面図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、この発明の一実施形態のコネクタ1を図1〜図9に基づいて説明する。
図6、図8、図9に示すように、コネクタ1は、板状接続対象物の一例であるFPC(Flexible Printed Circuit)5とプリント配線基板(他の接続対象物)6とを電気的に接続するコネクタである。
図1、図5に示すように、コネクタ1は、FPC5(図8参照)を挟むように支持する金属板2と、金属板2に絶縁層3を介して形成された複数の導電路4とで構成されている。金属板2は、図6、図7に示すように、プリント配線基板6に実装される第1の支持部21と、第1の支持部21に連結部23を介してFPC5を挟む方向(コネクタ1の上下方向に同じ)UDで移動可能に連結された第2の支持部22とを備えている。図6、図7において、左側がコネクタ1の前側であり、右側がコネクタ1の後側であり、上側がコネクタ1の上側であり、下側がコネクタ1の下側とする。また、図7は図6に示す金属板2を構成する第1の支持部21、第2の支持部22、連結部23のそれぞれの範囲を示す概念図であり、説明の便宜上、ハッチングを省略するとともに、第1の突出部215や位置決め部217の図示を省略した。第1の支持部21と第2の支持部22との間にはFPC5を収容する収容空間7が形成されている。
図1、図6、図7に示すように、金属板2をコネクタ左右方向(FPC(板状接続対象物)5を挟む方向UD及びコネクタ前後方向FBの両方向と直交する直交方向)LRから見たときの金属板2の形状はU字状である。
第1の支持部21は、図1、図6、図7に示すように、FPC5を挟む方向UDで第2の支持部22と対向する第1の支持部本体218と、コネクタ左右方向LRで第1の支持部本体218の一端部に設けられた第1の突出部215と、コネクタ左右方向LRで第1の支持部本体218の他端部に設けられた第2の突出部216と、収容空間7に挿入されたFPC5に後述の導電路4の接点部4bを押し当てる突起部214と、収容空間7に挿入されるFPC5の位置ずれ(コネクタ左右方向LR及びFPC5を挟む方向UDの両方向の位置ずれ)を抑制する一対の位置決め部217とを有する。
コネクタ左右方向LRで第1の支持部本体218の両端部には、後述のロック片222との干渉を避ける孔218aが形成されている(図3、図4参照)。
図1〜図3に示すように、第1の突出部215、第2の突出部216はいずれも、導電路4の接続部4c,4dがプリント配線基板6に接触するように、筒状に折り曲げられている。但し、いずれの突出部215,216の断面形状も閉ループではなく、開ループである。また、いずれの突出部215,216もコネクタ左右方向LRでロック片222より外側に位置している。また、第1の突出部215の下面に位置する接続部4c及び第2の突出部216の下面に位置する接続部4dはそれぞれ、コネクタ1の上下方向で、第1の支持部21の第1の支持部本体218の下面とほぼ同じ位置にある(図2参照)。
図2に示すように、コネクタ1の上下方向で、第1の突出部215の上端、第2の突出部216の上端はいずれも第2の支持部22の上端より下側に位置する。
図4に示すように、コネクタ前後方向FBにおける第1の突出部215の長さ、第2の突出部216の長さはいずれも、コネクタ左右方向LRにおける第1の支持部本体218の幅の2分の1以上である。
一対の位置決め部217はコネクタ前後方向FBで第1の支持部本体218の前端部に設けられている(図1、図2参照)。位置決め部217はL字形に折れ曲がっている。位置決め部217はコネクタ前後方向FBで第1の突出部215や第2の突出部216より前側に位置するとともに、第2の支持部22の誘い部225より前側に位置する。
第2の支持部22は、図6、図7に示すように、FPC5を挟む方向UDで第1の支持部21の第1の支持部本体218と対向する可動部221と、収容空間7に挿入されたFPC5の挿入力を受けて可動部221を第1の支持部21から離れる方向へ移動させるとともに、収容空間7に完全に挿入されたFPC5の抜けを抑制する一対のロック片(力点部でありロック部である。)222と、FPC5が収容空間7に挿入されたとき可動部221をFPC5に押しつけるばね部223と、収容空間7に挿入されたFPC5に導電路4の接点部4aを押し当てる突起部224と、収容空間7にFPC5を誘い込む誘い部225とを有する。
一対のロック片222は、FPC5が収容空間7に挿入されたとき、ばね部223の復帰力に抗して可動部221を第1の支持部21の第1の支持部本体218から離れる方向へ移動させて第1の支持部21と可動部221との間隔を広げる。FPC5の挿入が完了したとき、一対のロック片222がFPC5の切欠き5bに入り、ばね部223の復帰力によって可動部221を第1の支持部21の第1の支持部本体218に近づく方向へ移動させる働きをする。
一対のロック片222は、コネクタ左右方向LRで可動部221の両端部に設けられている。ロック片222は可動部221に対して下方へほぼ直角に折れ曲がっている。図6、図7に示すように、ロック片222をコネクタ左右方向LRから見たときのロック片222の形状はほぼ直角三角形である。ロック片222の前側(コネクタ前後方向FBで前側)には傾斜面222aが形成され、ロック片222の後側(コネクタ前後方向FBで後側)にはストッパ面222bが形成されている。傾斜面222aは、FPC5の挿入方向IDに対して斜めに交差するとともに、斜め下方を向いている。ストッパ面222bは、FPC5の抜けを抑制できるようにFPC5の挿入方向IDに対してほぼ直交する。ストッパ面222bは、FPC5が抜ける方向(挿入方向IDと反対の方向)の力を受け止めてFPC5の抜けを阻み、ロック部として機能する。その結果、FPC5の挿入完了状態が維持される。
誘い部225は可動部221より前側(コネクタ前後方向FBで前側)に位置している(図6参照)。
図5〜図7に示すように、第1の支持部21側の突起部214と第2の支持部22側の突起部224とはFPC5を挟む方向UDで対向するとともに、第1の支持部21側の接点部4bと第2の支持部22側の接点部4aとはFPC5を挟む方向UDで対向する。
ロック片222は可動部221の前側(コネクタ前後方向FBで前側)に位置し、接点部4a,4bは可動部221の後側(コネクタ前後方向FBで後側)に位置しており、ロック片222は接点部4a,4bより連結部23から遠い位置に配置されている。したがって、FPC5の小さい挿入力でロック片222が押し上げられる。
図6に示すように、複数の導電路4は金属板2に絶縁層3を介して形成されている。複数の導電路4のうちの一部の導電路4は、第2の支持部22の可動部221の下面から、連結部23の内側の面を経て、第1の支持部本体218の上面に達し、突起部214を越える。図4に示すように、突起部214を越えた複数の導電路4のうちの一部の導電路4は第1の突出部215に向かって延び、第1の突出部215の下面に至り(図2、図3参照)、複数の導電路4のうちの残りの導電路4は第2の突出部216に向かって延び、第2の突出部216の下面に至る(図2、図3参照)。導電路4は、第1の支持部21の第1の支持部本体218と可動部221との間に挿入されたFPC5の端子部5a(図8にはFPC5の一方の面の端子部5aだけが現れている。)に接触する接点部4a,4bと、プリント配線基板6のパッド(図示せず)に半田付けされる接続部4c,4dとを有する。接点部4aは絶縁層3を介して突起部224を覆う導電路4の一部分であり、接点部4bは絶縁層3を介して突起部214を覆う導電路4の一部分である。第1の支持部21側の接点部4bはコネクタ左右方向LRに沿って配列され(図4参照)、第2の支持部22側の接点部4aはコネクタ左右方向LRに沿って配列されている(図2参照)。接続部4cは第1の突出部215の下面に位置する導電路4の一部分であり、接続部4dは第2の突出部216の下面に位置する導電路4の一部分である。第1の突出部215側の接続部4cはコネクタ前後方向FBに沿って配列され、第2の突出部216側の接続部4dはコネクタ前後方向FBに沿って配列されている(図3参照)。
次に、コネクタ1の製造方法の一例を説明する。
まず、ばね性を有する平板状の金属板2の一方の面に樹脂を塗布して絶縁層3を形成する。次に、絶縁層3上に銅薄膜を積層し、その後に、エッチングにより導電パターン(複数の導電路4)を形成する。
絶縁層3上に導電路4を形成した後、金属板2を所定の形状に打ち抜く。
次に、曲げ加工により、第1の突出部215、第2の突出部216、及び位置決め部217を形成する。
その後、曲げ加工により、誘い部225、ロック片222、及び突起部214,224を金属板2に形成する。
最後に、金属板2全体を図1に示すようにU字形に曲げる。
次に、コネクタ1の使用方法を説明する。
プリント配線基板6上に実装されたコネクタ1にFPC5を電気的に接続するには、コネクタ1の収容空間7にFPC5を挿入するだけでよい。
コネクタ1の収容空間7にFPC5が挿入されると、まず、FPC5の先端がロック片222の傾斜面222aに接触し、その傾斜面222aを押し、ロック片222が次第に上昇するので、可動部221は第1の支持部21の第1の支持部本体218から離れる方向へ移動する。
コネクタ1の収容空間7にFPC5を挿入するとき、収容空間7の入口に対してFPC5の先端がFPC5を挟む方向UDやコネクタ左右方向LRでずれていたとしても、そのずれは位置決め部217によって抑制され、FPC5の先端は誘い部225によって収容空間7に誘い込まれる。
また、ロック片222は接点部4a,4bより前側に配置され、連結部23を支点としてFPC5を挟む方向UDへ変位可能な第2の支持部22の自由端側(コネクタ前後方向FBの前側)にロック片222が位置しているので、FPC5の先端を接点部4a,4b間の隙間に挿入して接点部4a,4b間の隙間を広げる構成のコネクタ(図示せず)と較べ、FPC5の小さい挿入力で可動部221を第1の支持部21の第1の支持部本体218から離れる方向へ移動させることができる。
収容空間7にFPC5が挿入されてロック片222がFPC5に乗り上げたとき、接点部4a,4b間の隙間がFPC5の厚さより大きくなるので、コネクタ1の使用者はFPC5を小さい挿入力で接点部4a,4b間に挿入することができる。
FPC5の先端部が完全に収容空間7に挿入されると、ばね部223の復帰力により、ロック片222がFPC5の切欠き5b(図8参照)に入り、可動部221が第1の支持部21に近づく方向へ移動する。その結果、接点部4a,4b間の隙間も小さくなり、FPC5は接点部4a,4bで挟まれ、FPC5と接点部4aとの間、FPC5と接点部4bとの間にそれぞれ所定の接触力が生じる。このようにしてFPC5とプリント配線基板6とが電気的に接続される。
また、コネクタ1の収容空間7にFPC5の先端部が完全に挿入されているとき、ロック片222がFPC5の切欠き5bに入り込んでいるので、なんらかの原因によりFPC5をコネクタ1から引く抜く力が生じたとしても、FPC5のストッパ部5c(図8参照)がロック片222のストッパ面222b(図6参照)に突き当たり、FPC5の抜けが抑制される。その結果、FPC5の挿入完了状態が維持される。
この実施形態のコネクタ1によれば、アクチュエータを不要にでき、部品点数を減らせるので、製造コストを低減することができる。
また、FPC5の先端部をコネクタ1の収容空間7に挿入するという1つのアクションでFPC5をコネクタ1に電気的に接続することができるので、図19〜図22に示すアクチュエータ1300を備えるコネクタ1100と較べ操作性が良い。
更に、ロック片222を接点部4a,4b(突起部224,214)より前側(コネクタ前後方向FBで前側)に配置したので、FPC5の先端部を接点部4a,4b間の隙間に押し込むように挿入して接点部4a,4b間の隙間を広げる構成のコネクタ(図示せず)と較べ、FPC5の挿入力を小さくできる。
また、接点部4a,4b間の隙間に挿入されたFPC5によりロック片222が押し上げられて接点部4a,4b間の隙間が大きくなるので、接点部4a,4b間の隙間にFPC5を挿入したとき、導電路4とFPC5の端子部5aとの間に大きな接触力が生じず、導電路4やFPC5の端子部5aが摩耗しにくい。
更に、第1の突出部215及び第2の突出部216はいずれも筒状に曲がっており(図1参照)、いずれの突出部215,216の断面形状もゆるやかな曲線を描くので(図2参照)、第1の突出部215及び第2の突出部216を曲げ加工により形成する際、第1の支持部21の第1の支持部本体218から第1の突出部215及び第2の突出部216の下面に至る導電路4は破損しにくい。
また、コネクタ前後方向FBにおける第1の突出部215及び第2の突出部216の長さをそれぞれコネクタ左右方向LRにおける第1の支持部本体218の幅の2分の1以上にすれば、その分、接続部4c,4dの配列ピッチを接点部4a,4bの配列ピッチより大きくすることができる。なお、この場合、各導電路4の幅は一定であり、第1の突出部215側の接続部4cの数と第2の突出部216側の接続部4dの数とは同じである。
更に、金属板2をコネクタ左右方向LRから見てU字形に曲げたので、金属板をコネクタ左右方向LRから見てS字形に曲げたコネクタ(図示せず)と較べ、コネクタを低背化できる。また、第1の支持部本体218の下面には導電路4を形成しないので、図19〜図22に示すコネクタ1100と較べ、コネクタを低背化できる。
次に、この発明の第1変形例のコネクタ101を図10〜図12に基づいて説明する。
図1の実施形態と共通する部分については同一符号を付してその説明を省略する。以下、図1の実施形態との主な相違部分についてだけ説明する。
第1変形例のコネクタ101では、図10〜図12に示すように、第1の支持部本体218の第2の支持部22と対向する面の一部分であって、コネクタ前後方向FBで突起部214よりも前側の部分と、第1の突出部215の側面(第1の突出部215の第1の支持部本体218側の側面)と、この側面とコネクタ左右方向LRで対向する第2の突出部216の側面(第2の突出部216の第1の支持部本体218側の側面)とに、導電路4を覆う絶縁膜303が形成されている。
第1変形例のコネクタ101によれば、図1の実施形態と同様の作用効果を奏するとともに、絶縁膜303が上述のように第1の支持部本体218等の所定のエリアに形成された導電路4を覆うので、プリント配線基板6を有する電子機器(図示せず)の電源が入っている状態でFPC5をコネクタ101に誤って挿入しても、コネクタ101の導電路4
によるFPC5の端子部5a間の短絡を防ぐことができるとともに、FPC5の端子部5aによるコネクタ101の導電路4間の短絡を防ぐことができる。また、コネクタ101に対するFPC5の抜き差しによる導電路4の損傷を抑制することもできる。
なお、絶縁膜303を形成するエリアについて、第1の突出部215の側面及び第2の突出部216の側面のいずれにも絶縁膜303を形成せず、第1の支持部本体218の第2の支持部22と対向する面の一部分にだけ絶縁膜303を形成してもよい。このようにしても、第1の支持部本体218の第2の支持部22と対向する面に形成された導電路4の損傷を抑制することはできるし、FPC5の端子部5a間の短絡やコネクタ101の導電路4間の短絡を防ぐこともできる。
次に、この発明の第2変形例のコネクタ201を図13〜図18に基づいて説明する。
図1の実施形態と共通する部分については同一符号を付してその説明を省略する。以下、図1の実施形態との主な相違部分についてだけ説明する。
図1に示す実施形態では、コネクタ左右方向LRにおける第1の支持部本体218の一端部に第1の突出部215が設けられ、第1の支持部本体218の他端部に第2の突出部216が設けられているが、第2変形例のコネクタ201では、図13〜図18に示すように、コネクタ左右LRにおける第1の支持部本体218の一端部にだけ突出部2216が設けられており、第1の支持部本体218の他端部には、側壁部2215が設けられている。側壁部2215は、コネクタ201に挿入されるFPC5の先端のずれ(コネクタ左右方向LRのずれ)を抑制する。
側壁部2215と突出部2216の第1の支持部本体218側の側面とはコネクタ左右方向LRで対向する。
図18に示すように、コネクタ前後方向FBにおける突出部2216の長さは、コネクタ左右方向LRにおける第1の支持部本体218の幅にほぼ等しい。
第2変形例では、コネクタ左右方向LRにおける第1の支持部本体218の一端側に位置する突出部2216の下面に、すべての接続部4dがコネクタ前後方向FBに沿って配列されている。また、図17、図18に示すように、各導電路204の幅は一定でなく、導電路204の一部(導電路204の接点部4a,4bと接続部4dとの間の部分)の幅が小さくなっている。コネクタ前後方向FBにおける突出部2216の長さをコネクタ左右方向LRにおける第1の支持部本体218の幅とほぼ等しくして、接続部4dの配列ピッチを接点部4a,4bの配列ピッチとほぼ等しくした。
第2変形例のコネクタ201によれば、図1の実施形態と同様の作用効果を奏する。
なお、上述の実施形態、変形例では、ロック片222が力点部とロック部とを兼ねるが、力点部とロック部とを分けてもよい。すなわち、例えば、可動部221を第1の支持部21から離れる方向へ移動させて接点部4a,4b間の間隔を広げるための専用の力点部(図示せず)をコネクタの前後方向(FB)で前側に形成し、FPC5の挿入が完了したときの状態を維持するための専用のロック部(図示せず)をコネクタの前後方向(FB)で後側に形成するようにして、コネクタの前後方向(FB)で力点部(図示せず)とロック部(図示せず)とを並べるようにしてもよい。
また、上述の実施形態、変形例では、第1の支持部21と第2の支持部22との両方に突起部214,224を形成したが、第1の支持部21にだけ突起部214を形成してもよいし、第2の支持部22にだけ突起部224を形成してもよい。
1,101,201:コネクタ
2:金属板
21:第1の支持部
214:突起部
215:第1の突出部(突出部)
216:第2の突出部(突出部)
217:位置決め部
2215:側壁部
2216:突出部
218:第1の支持部本体
218a:孔
22:第2の支持部
221:可動部
222:ロック片(力点部、ロック部)
222a:傾斜面
222b:ストッパ面
223:ばね部
224:突起部
225:誘い部
23:連結部
3:絶縁層
303:絶縁膜
4,204:導電路
4a,4b:接点部
4c,4d:接続部
5:FPC(板状接続対象物)
5a:端子部
5b:切欠き
5c:ストッパ部
6:プリント配線基板(他の接続対象物)
7:収容空間
ID:FPCの挿入方向
UD:FPCを挟む方向
LR:コネクタ左右方向(直交方向)
FB:コネクタ前後方向

Claims (11)

  1. 板状接続対象物を挟むように支持する金属板と、前記金属板に絶縁層を介して形成された複数の導電路とを備え、前記板状接続対象物と他の接続対象物とを電気的に接続するコネクタにおいて、
    前記金属板は、前記他の接続対象物に実装される第1の支持部と、前記第1の支持部に連結部を介して前記板状接続対象物を挟む方向で移動可能に連結された第2の支持部とを備え、
    前記第2の支持部は、前記第1の支持部と対向する可動部と、前記第1の支持部と前記可動部との間に挿入された前記板状接続対象物に前記可動部を押しつけるばね部と、前記板状接続対象物が前記ばね部の復帰力に抗して前記第1の支持部と前記可動部との間に挿入されたとき、前記可動部を前記第1の支持部から離れる方向へ移動させて前記第1の支持部と前記可動部との間隔を広げ、前記板状接続対象物の挿入が完了したとき、前記可動部を前記第1の支持部に近づく方向へ移動させる力点部とを有し、
    前記複数の導電路はそれぞれ、前記第1の支持部と前記可動部との間に挿入された前記板状接続対象物の端子部に接触する接点部と、前記他の接続対象物に接続される接続部とを有し、
    前記第1の支持部と前記可動部との間に挿入された前記板状接続対象物に前記接点部を押し当てる突起部が、前記第1の支持部と前記第2の支持部との少なくとも一方に形成され、
    前記接点部が、前記板状接続対象物を挟む方向及びコネクタ前後方向の両方向と直交する直交方向に沿って配列され、
    前記第1の支持部は、
    前記板状接続対象物を挟む方向で前記第2の支持部と対向し、前記他の板状接続対象物上に配置される第1の支持部本体と、前記第1の支持部本体に設けられ、前記直交方向で前記力点部より外側へ突出する突出部とを有し、
    前記接続部が、前記突出部に前記コネクタ前後方向に沿って配列されている
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記突出部が、前記直交方向で前記第1の支持部本体の両端部にそれぞれ設けられ、
    前記複数の導電路のうちの一部の前記導電路の前記接続部が、一方の前記突出部に前記コネクタ前後方向に沿って配列され、
    前記複数の導電路のうちの残りの前記導電路の前記接続部が、他方の前記突出部に前記コネクタ前後方向に沿って配列されている
    ことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記力点部は、前記コネクタ前後方向で前記突起部より前側に配置されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ。
  4. 前記突出部は、前記接続部が前記他の板状接続対象物に接触するように、筒状に曲げられている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のコネクタ。
  5. 前記第1の支持部本体の前記第2の支持部と対向する面の一部分であって、前記コネクタ前後方向で前記突起部より前側の部分に位置する前記導電路が、絶縁膜によって覆われている
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のコネクタ。
  6. 前記絶縁膜が、前記突出部の前記第1の支持部本体側の側面に位置する前記導電路をも覆っている
    ことを特徴とする請求項5記載のコネクタ。
  7. 前記第1の支持部は、
    前記コネクタ前後方向で前記第1の支持部本体の前端部に設けられ、前記板状接続対象物を挟む方向及び前記直交方向の両方向の前記板状接続対象物の位置ずれを抑制する位置決め部を有する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載のコネクタ。
  8. 前記第2の支持部は、前記板状接続対象物の挿入が完了したときの状態を維持するロック部を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載のコネクタ。
  9. 前記ロック部は前記力点部を兼ねることを特徴とする請求項8記載のコネクタ。
  10. 前記突起部が、前記第1の支持部と前記第2の支持部とにそれぞれ形成され、
    前記第1の支持部側の前記突起部と前記第2の支持部側の前記突起部とが、前記板状接続対象物を挟む方向で対向していることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項記載のコネクタ。
  11. 前記第1の支持部、前記第2の支持部及び前記連結部が一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載のコネクタ。
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