JP5996947B2 - 車両の車高調整装置 - Google Patents

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Description

本発明は自動二輪車等に用いて好適な車両の車高調整装置に関する。
自動二輪車では、停車時には、身長の低いライダーでも容易に足が付き、転倒しないように車高は低い方が良い。他方、走行中はバンク角、衝撃吸収性等の観点から、ある程度の車高が必要である。また、一部のアメリカンモデル等では、外観デザインの点からも、停車時の低車高が求められる。
そこで従来、特許文献1に記載の如くの車両の車高調整装置が提案されている。この車高調整装置は、車体側と車軸側の一方に設けられるダンパチューブと、車体側と車軸側の他方に設けられ、ダンパチューブ内の油室を摺動して該ダンパチューブに対して伸縮するピストンロッドと、ダンパチューブとピストンロッドの一方側に設けられる油圧ジャッキと、油圧ジャッキのジャッキ室に挿入されたプランジャに支持されるばね受と、ダンパチューブとピストンロッドの他方側に設けられるばね受との間に介装される懸架スプリングと、ダンパチューブに対するピストンロッドの伸縮動によりポンピング動作して油圧ジャッキのジャッキ室に作動油を供給する油圧ポンプと、油圧ジャッキのジャッキ室に供給した作動油を止めるように閉弁し、又は該作動油を排出するように開弁する切換弁を有し、ダンパチューブに対するピストンロッドの伸縮動により車高を調整可能にするものである。
特許文献1に記載の車両の車高調整装置は、設定車速以下で車高を自動的に下げ、設定車速を越えると車高を自動的に上げるようにしている。
特公平8-22680
特許文献1に記載の車高調整装置にあっては、車速が設定車速以下になって車高下げ動作しても、急減速の場合には、車両が停車するまでの短時間内に車高を下げ切れないことがある。
また、車速が設定車速以下になって車高下げ動作に入ったら、その後、車速を上げても車高下げ動作を中止できない。車高下げ動作の完了後でなければ、車高上げ動作に移行できない。
本発明の課題は、車高調整装置において、停車時の車高を必ず下げて足付き性を良くすることにある。
本発明の他の課題は、車高下げ動作中でも、必要により車高上げ動作に移行することにある。
請求項1の発明は、車体側と車軸側の一方に設けられるダンパチューブと、車体側と車軸側の他方に設けられ、ダンパチューブ内の油室を摺動して該ダンパチューブに対して伸縮するピストンロッドと、ダンパチューブとピストンロッドの一方側に設けられる油圧ジャッキと、油圧ジャッキのジャッキ室に挿入されたプランジャに支持されるばね受と、ダンパチューブとピストンロッドの他方側に設けられるばね受との間に介装される懸架スプリングと、ダンパチューブに対するピストンロッドの伸縮動によりポンピング動作して油圧ジャッキのジャッキ室に作動油を供給する油圧ポンプと、油圧ジャッキのジャッキ室への作動油を切換えるように該作動油を吸入排出するための切換弁を有し、ダンパチューブに対するピストンロッドの伸縮動により車高を調整する車両の車高調整装置において、車両の停車予測時間を車両の減速度から予測し、予測した停車予測時間が所定の基準停車時間以下になったときに車高下げ制御モードに入り、切換弁を切換えて車高下げ動作可能にする手段を有してなるようにしたものである。
具体的な動作としては、急減速の場合はより早いタイミング(高い速度)から車高下げ動作を開始して停車までの車高下げ動作時間を確保し、緩減速の場合はより遅いタイミング(低い速度)まで車高下げ動作に入らず、停止に至らない走行パターンに備えるものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において更に、前記車高下げ制御モード中に、予測した停車予測時間が所定の副次的基準停車時間を越えたときに車高上げ制御モードに入り、切換弁を操作して車高上げ動作可能にする手段を有してなるようにしたものである。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれかに係る発明において更に、前記車両の停車予測時間を予測開始すべき基準車速を定め、車両の車速が基準車速以下になったときに停車予測時間を予測するようにしたものである。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれかに係る発明において更に、前記車両の停車予測時間に関係なく、車高を下げ動作すべき車高下げ車速を定め、車両の車速が車高下げ車速以下になったときに車高下げ制御モードに入って切換弁を切換えて車高下げ動作可能にし、前記車高下げ制御モード中に、車両の車速が車高下げ車速を越えたときに車高上げ制御モードに入って切換弁を切換えて車高上げ動作可能にする手段を有してなるようにしたものである。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれかに係る発明において更に、前記車両のサイドスタンドが待機位置から作業位置に設定替えされたことを検出したときに車高下げ制御モードに入り、切換弁を切換えて車高下げ動作可能にする手段を有してなるようにしたものである。
請求項7に係る発明は、請求項1〜6のいずれかに係る発明において更に、前記切換弁が電磁弁からなり、電磁弁を非通電状態から通電状態にする当初の印加電圧に比し、通電してから一定時間経過後の通電状態保持段階でその印加電圧を下げる手段を有してなるようにしたものである。
(請求項1)
(a)車両の停車時間を車両の減速度から予測し、予測した停車予測時間が所定の基準停車時間以下になったときに車高下げモードに入り、切換弁を切換えて車高下げ動作可能にする。停車が近づいてきた走行中から車高を下げ、急減速する場合であっても車両が停車するまでの短時間内に車高を十分に下げ、足付き性を良くし、安定性を確保できる。
(請求項2)
(b)上述(a)の車高下げ制御モード中に、予測した停車予測時間が所定の副次的基準停車時間を越えたときに車高上げ制御モードに入り、切換弁を切換えて車高上げ動作可能にする。信号機等で停車しようとする減速中に、信号が切り替わって再加速したようなとき、車高を下げ切ることなく車高下げ動作を中止し、スムースに車高上げ動作に移行することができる。
(請求項4)
(d)前記車両の停車予測時間を予測開始すべき基準車速を定め、車両の車速が基準車速以下になったときに停車予測時間を予測する。車速がすぐには停車しそうにない基準車速より高速にあるときには、停車予測時間の予測は不要であり、予測しない。車速が安全に停車できる基準車速内になってから停車予測時間を予測し、車高下げ動作する。
(請求項5)
(e)前記車両の停車予測時間に関係なく、車高を下げ動作すべき車高下げ車速を定め、車両の車速が車高下げ車速以下になったときに車高下げ制御モードに入って切換弁を切換えることにより車高下げ動作可能にし、前記車高下げ制御モード中に、車両の車速が車高下げ車速を越えたときに車高上げ制御モードに入って切換弁を切換えることにより車高上げ動作可能にする。車速がいつでも停車できる車高下げ車速より低速にあるときには、その停車に備えて車高を下げる。
(請求項6)
(f)前記車両のサイドスタンドが待機位置から作業位置に設定替えされたことを検出したときに車高下げ制御モードに入り、切換弁を切換えることにより車高下げ動作可能にする。サイドスタンドが作業位置に設定替えされたときは必ず停車状態にあり、車高を下げる。
(請求項7)
(g)前記切換弁が電磁弁からなり、電磁弁を非通電状態から通電状態にする当初の印加電圧に比し、通電してから一定時間経過後の通電状態保持段階でその印加電圧を下げる。電磁弁からなる切換弁の通電状態保持段階では、電磁弁への印加電圧を下げることにより、バッテリの消費を少なくし、省エネモードとする。
図1は車高調整装置の一実施例を示す模式図である。 図2は油圧緩衝器を示す断面図である。 図3は図2の要部拡大断面図である。 図4は車高調整装置の制御状態図である。 図5は車両の各種走行状態を示す速度線図である。
図1は自動二輪車の油圧緩衝器10に設けた車高調整装置100を示す模式図である。
油圧緩衝器10は、例えば図2、図3に示す如くをなし、自動二輪車の後部車軸側と車体側との間に介装されて後輪懸架装置を構成する。油圧緩衝器10は、車軸側に取付けられるダンパチューブ11と、車体側に取付けられ、ダンパチューブ11内をピストン24を介して摺動して該ダンパチューブ11に対して伸縮するピストンロッド12と、ダンパチューブ11とピストンロッド12の外周沿いに配置された懸架スプリング13とを有する。
ダンパチューブ11の底部のボトムカップ15には車軸側取付部材16が固定される。ピストンロッド12の上端部には車体側取付部材17が固定される。
ダンパチューブ11の下端側の外周部には後述する車高調整装置100の油圧ジャッキ51のジャッキ室54に挿入されたプランジャ55に支持されるばね受18が装備され、ピストンロッド12には車体側取付部材17に支持されるばね受19が装備され、懸架スプリング13の上端がばね受19に支持され、懸架スプリング13の下端がばね受18に支持される。
油圧緩衝器10は、ダンパチューブ11をインナチューブ21とアウタチューブ22からなる二重管としている。インナチューブ21とアウタチューブ22の開口端に固定したロッドガイド23にピストンロッド12を貫通支持し、ピストンロッド12のインナチューブ21への挿入端にピストン24を固定して備える。油圧緩衝器10は、インナチューブ21の内部にピストン24により区画されるピストンロッド側油室25Aとピストン側油室25Bを形成し、インナチューブ21とアウタチューブ22の間の環状隙間を油溜室26とし、それらの油室25A、25Bと油溜室26に作動油を封入している。油溜室26は作動油を収容するとともに、その上部を空気室としている。油溜室26はインナチューブ21の下端側(車軸の側)に設けた連通孔27により常にピストン側油室25Bと連通し、油圧緩衝器10の伸縮に伴なってインナチューブ21に進入/退出するピストンロッド12の容積分の作動油を補償する。
油圧緩衝器10は、ピストン24にピストンバルブ装置30を備え、このピストンバルブ装置30によりピストンロッド側油室25Aとピストン側油室25Bを連通可能にし、かつ減衰力発生装置を構成する。油圧緩衝器10は、ピストンバルブ装置30が構成する減衰力発生装置により、懸架スプリング13による路面からの衝撃力の吸収に伴なうダンパチューブ11とピストンロッド12の伸縮振動を減衰する。
車高調整装置100は、ダンパチューブ11におけるアウタチューブ22の外周に油圧ジャッキ51を設けている。油圧ジャッキ51は、ジャッキハウジング52がアウタチューブ22の外周にOリングを介して液密に挿着され、該ジャッキハウジング52の下端をアウタチューブ22の外周に係着してあるストッパリング53により支持するとともに、ジャッキハウジング52がアウタチューブ22の外周との間に区画する環状ジャッキ室54にプランジャ55を挿入している。プランジャ55はジャッキハウジング52の内周とアウタチューブ22の外周のそれぞれにOリングを介して液密に挿着され、プランジャ55の上面に前述の懸架スプリング13のためのばね受18を支持している。プランジャ55はジャッキ室54に供給される作動油により該ジャッキ室54から突出可能にされ、その突出端をジャッキハウジング52の開口端側の内周に係着したストッパリング56により規制される。
尚、油圧ジャッキ51は、プランジャ55がジャッキ室54から突出する上述の突出端に達したとき、ジャッキ室54の作動油をダンパチューブ11のアウタチューブ22内の油溜室26に戻す孔状の油戻り通路57をアウタチューブ22に設けている。
車高調整装置100は、ダンパチューブ11に対するピストンロッド12の伸縮動によりポンピング動作して油圧ジャッキ51のジャッキ室54に作動油を給排する油圧ポンプ60と、懸架スプリング13のばね荷重を受ける油圧ジャッキ51のプランジャ55により加圧されるジャッキ室54のジャッキ圧を解放するブロー弁70を有する。ブロー弁70は、該ブロー弁70とピストン24との間に介装されたコイルばねからなる付勢手段73により閉じ方向に付勢される。ブロー弁70の開弁圧は、付勢手段73により決定される。
油圧ポンプ60は、ダンパチューブ11のエンドピース28の中央に固定してあるブロー弁70のためのバルブストッパ71の中央孔に嵌合させて立設した中空パイプ61をピストンロッド12の中空部によって形成されているポンプ室62に摺動可能に挿入して構成される。油圧ポンプ60の後述する吐出通路63は前述のボトムカップ15とエンドピース28の間に形成した連絡通路29を介して油圧ジャッキ51のジャッキ室54に連通する。
また、油圧ポンプ60は、ピストンロッド12がダンパチューブ11、中空パイプ61に進入する収縮動により加圧されるポンプ室62の作動油を油圧ジャッキ51の側に吐出させる吐出通路63に吐出用チェック弁64を備えるとともに、ピストンロッド12がダンパチューブ11、中空パイプ61から退出する伸長動により負圧になるポンプ室62にダンパチューブ11のインナチューブ21内の作動油を吸込む吸込通路65に吸込用チェック弁66を備える。吐出通路63は中空パイプ61の中空部により構成される。吸込通路65はピストンロッド12の内外に貫通してピストンロッド側油室25Aに開口する吸込孔65Aと、ピストンロッド12の内周と中空パイプ61の外周との環状間隙により形成される。
従って、油圧ポンプ60は、車両が走行して油圧緩衝器10が路面の凹凸により加振され、ピストンロッド12がダンパチューブ11、中空パイプ61に進退する収縮動によりポンピング動作する。ピストンロッド12の圧縮動によるポンピング動作によりポンプ室62が加圧されるとき、ポンプ室62の油が吐出用チェック弁64を開いて中空パイプ61の中空部の吐出通路63から油圧ジャッキ51の側に吐出される。ピストンロッド12の伸長動によるポンピング動作によりポンプ室62が負圧になると、ダンパチューブ11のピストンロッド側油室25Aの油が吸込用チェック弁66を開いて中空パイプ61の外周の吸込通路65からポンプ室62に吸込まれる。
しかるに、車高調整装置100は、油圧ジャッキ51のジャッキ室54に供給した作動油を止めるように閉弁し、又は該作動油をダンパチューブ11の作動油室25(ピストンロッド側油室25A〜ピストン側油室25B)(油溜室26でも可)に排出するように開弁する切換弁80を有する。車高調整装置100は、切換弁80の開閉制御によって、ダンパチューブ11に対するピストンロッド12の伸縮動によりポンピング動作する油圧ポンプ60が油圧ジャッキ51のジャッキ室54に供給した作動油の液位、ひいてはジャッキ室54から突出するプランジャ55の突出高さを調整し、車両の車高を以下の如くに制御する。
尚、切換弁80は、本実施例では電磁弁からなるものとされ、ECU(制御手段)90によりオン/オフ制御される。本実施例の切換弁80は、2ポート2位置電磁弁であり、ダンパチューブ11の作動油室25(油溜室26でも可)と油圧ジャッキ51のジャッキ室54の間に介装される。
本実施例のECU90は、車両の車速信号、シフトポジション信号、Gセンサ(加速度センサ)信号、サイドスタンド信号等を得て、切換弁80をオン/オフ制御する。切換弁80は、例えばノーマルクローズバルブとされる。
ECU90がオン信号を出力する車高下げ制御モードで、切換弁80が開弁して油圧ジャッキ51のジャッキ室54をダンパチューブ11の作動油室25に接続することにより、油圧ポンプ60が油圧ジャッキ51のジャッキ室54に供給した作動油を作動油室25に排出してジャッキ室54の液位、ひいてはプランジャ55の突出高さを下げ、車高下げ動作可能にする。
他方、ECU90がオフ信号を出力する車高上げ制御モードで、切換弁80が閉弁して油圧ジャッキ51のジャッキ室54をダンパチューブ11の作動油室25に対して遮断し、油圧ポンプ60が油圧ジャッキ51のジャッキ室54に供給した作動油を排出せず、車高維持又は車高上げ動作可能にする。このとき、ピストンロッド12の前述の伸長動によるポンピング動作により、油圧ポンプ60はダンパチューブ11のピストンロッド側油室25Aの油を吸込用チェック弁66からポンプ室62に吸込み可能にする。そして、ピストンロッド12の前述の収縮動によるポンピング動作により、油圧ポンプ60はポンプ室62の油を吐出用チェック弁64から油圧ジャッキ51のジャッキ室54に供給し、車高上げ動作可能にする。
尚、切換弁80は、ノーマルオープンパルブであっても良い。
車高調整装置100による制御モードは具体的には以下の通りである。
(A)車高下げ制御モード
ECU90は、車両の走行中又は長時間停車中にあって、切換弁80を閉弁して車高上げ動作可能にする車高上げ制御モード下で、下記1〜3のいずれかの制御条件によって切換弁80を開弁する車高下げ制御モードに移行する。
尚、ECU90は、車高下げ制御モードに入って切換弁80を閉弁状態から開弁するとき、切換弁80を閉弁状態から開弁した当初の印加電圧(ソレノイド開弁当初電圧E1)に比し、開弁してから一定時間後の開弁保持段階でその印加電圧をソレノイド開弁保持電圧E2に下げ、切換弁80に供給するソレノイド電流を省エネ化する。例えば、E1=12V、E2=4Vである。
また、ソレノイドが開弁保持状態にある時、一定時間の間隔で通常電圧(起動時の電圧)を付与することで、振動などにより、誤動作することを防ぐことができ、誤動作状態から復帰させることが可能となる。
1.車速制御
ECU90は、車両の車速Vが車高下げ車速Vd以下(V≦Vd)に入ったときに、車高下げ制御モードに入り、切換弁80を開弁して車高下げ動作可能にする。
ECU90は、車高下げ車速Vdを予め定めておく。Vdは例えば10km/hとする。
2.停車予測時間制御
ECU90は、車両の停車予測時間Tを予測し、予測した停車予測時間Tが所定の基準停車時間Ta以下(T≦Ta)になったきに、車高下げ制御モードに入り、切換弁80を開弁して車高下げ動作可能にする。
ECU90は、車両の車速から減速度を算出し、又はGセンサから減速度を検出し、減速度から停車予測時間Tを予測する。
ECU90は、基準停車時間Taを、油圧ジャッキ51のジャッキ室54に満杯された作動油の排出時間(ジャッキ室54から切換弁80を介してダンパチューブ11の作動油室25(油溜室26でも可)に排出する時間)とする。
このとき、ECU90は、車両の停車予測時間Tを予測開始すべき基準車速Vaを予め定め、車両の車速Vが基準車速Va以下(V≦Va)になったときに、停車予測時間Tを予測するものとする。
尚、ECU90は、停車予測時間制御において、上述のT≦Ta、かつV≦Vaなる制御条件に代え、車両の減速度αが所定の基準減速度αa以上(α≧αa)になったときに車高下げ制御モードに入り、切換弁80を開弁して車高下げ動作可能にするものとしても良い。
ECU90は、基準車速Va、基準停車時間Ta、基準減速度αaを予め定めておく。Vaは例えば40km/h、Taは例えば2.5sec、αaは例えば4km/h/secとする。
尚、停止予測時間とは、刻々の車両運動パラメータから予測演算される、走行中の車両が直近未来に停止するまでの時間を代表するパラメータであって、時間の次元を有する。
実際の比較演算を行なう際には、時間の次元が比較式の両辺に分割されていたり、要素毎に比較を行なう等によって、一見「時間」の次数をとらない比較演算となる場合もある。
例えば、最も簡単な停止時間予測の演算式のひとつはT=−V/α=−V・dt/dV(等加速度運動を仮定した場合の演算式)であるが、下記3つの比較式はすべて同一の意味となり、演算上の都合で比較方法の違いは生じても、実効上の意味はすべて停止予測時間の比較演算を行なっているものである。
T<c(cは閾値、ここではc=Ta)
V<−c・α
−α>c・V
更に要素毎に比較を行なう例では、(V<c1)∩(−α>c2) (c1、c2は閾値)のように停止時間を算出するV、αの要素毎に比較を行ない、論理積をとる等の場合がある。
この場合は、T=−V/αより、Ta=(−c1)/(−c2)=c1/C2と表せる。
3.サイドスタンド制御
ECU90は、車両のサイドスタンドが待機位置から作業位置に設定替えされたことを検出したときに車高下げ制御モードに入り、切換弁80を開弁して車高下げ動作可能にする。また、車速を監視して、車速が微速以上(例えば5km/s)ある場合はスタンド位置が、作業位置にあっても、下げ制御を行なわないで、車速が0の場合のみ下げ制御を実施する様な制御を行なうことができる。
(B)車高上げ制御モード
ECU90は、上述(a)により切換弁80を開弁保持した車高下げ制御モード中に、下記1〜4のいずれかの制御条件によって切換弁80を閉弁する車高上げ制御モードに移行する。
尚、ECU90は、車高上げ制御モードに入って切換弁80を開弁状態から閉弁するとき、切換弁80への印加電圧E0をオフする(E0=OV)。
1.車速制御
ECU90は、車両の車速Vが車高下げ車速Vd(車高下げ車速Vdとは独立に定めた車高上げ車速Vuでも可)を越えた(V>Vd、又はV>Vu)ときに、車高下げ制御モードを中止し、車高上げ制御モードに入り、切換弁80を閉弁して車高上げ動作可能にする。
ECU90は、車高下げ車速Vd(又は車高上げ車速Vu)を予め定めておく。Vd又はVuは例えば40km/hとする。
2.停車予測時間制御
ECU90は、車両の停車予測時間Tを予測し、予測した停車予測時間Tが所定の副次的基準停車時間Tbを越えた(T>Tb)ときに、車高下げ制御モードを中止し、車高上げ制御モードに入り、切換弁80を閉弁して車高上げ動作可能にする。
ECU90は、車両の停車予測時間Tを、車両の減速度(又は加速度)から予測する。
このとき、ECU90は、車両の停車時間Tを予測開始すべき副次的基準車速Vbを予め定め、車両の車速Vが副次的基準車速Vbを越えた(V>Vb)ときに、停車予測時間Tを予測するものとする。
尚、ECU90は、停車予測時間制御において、上述のT>Tb、かつV>Vbなる制御条件に代え、車両の加速度βが所定の基準加速度βbを越えた(β>βb)ときに、車高下げ制御モードを中止し、車高上げ制御モードに入り、切換弁80を閉弁して車高上げ動作可能にするものとしても良い。
ECU90は、副次的基準車速Vb、副次的基準停車時間Tb、基準加速度βbを予め定めておく。Vbは例えば40km/h、Tbは例えば3sec、βbは例えば5km/h/secとする。
3.長時間停車制御
ECU90は、車両の停車時間が所定の継続停車時間Tc以上になったときに、車高下げ制御モードを中止し、車高上げ制御モードに入り、切換弁80を閉弁して車高上げ動作可能にする。
ECU90は、車両の継続停車時間Tcを予め定めておく。Tcは例えば30secとする。
4.ニュートラル制御
ECU90は、車両の車速V=0、かつシフトポジションがニュートラルのときに、車高下げ制御モードを中止し、車高上げ制御モードに入り、切換弁80を閉弁して車高上げ動作可能にする。
図5は車両の走行状態H〜Lを示す。
Hは、比較的急制動状態であり、車両の停車時間が短い。Iは、普通に制動した状態である。H、Iの走行状態では、停車予測時間Tが基準停車時間Taの2.5sec以下であり、車高下げ制御モードに入り、車高下げ動作可能にする。
Jは、高速走行から段階的に減速した状態である。Kは、混雑時等のゆっくりとした走行状態である。J、Kの走行状態では、停車予測時間Tが基準停車時間Taの2.5secを越えるので、車高下げ制御モードに入らず、車高下げ動作を行なわない。
Lは、Iの制動状態の途中で再加速した状態である。Lの走行状態では、車高下げ制御モードに入って一旦車高下げ動作を実施するものの、車高が下がり切る前に、減速から加速されて車高上げ制御モードに移行することにより、車高下げ動作を中止して車高上げ動作を行なう。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)車両の停車予測時間Tを車両の減速度から予測し、予測した停車予測時間Tが所定の基準停車時間Ta以下になったときに車高下げ制御モードに入り、切換弁80を切換えることにより開弁して車高下げ動作可能にする。停車が近づいてきた走行中から車高を下げ、急減速する場合であっても車両が停車するまでの短時間内に車高を十分に下げ、足付き性を良くし、安定性を確保できる。
(b)上述(a)の車高下げ制御モード中に、予測した停車予測時間Tが所定の副次的基準停車時間Tbを越えたときに車高上げ制御モードに入り、切換弁80を切換えることにより閉弁して車高上げ動作可能にする。信号機等で停車しようとする減速中に、信号が切り替わって再加速したようなとき、車高を下げ切ることなく車高下げ動作を中止し、スムースに車高上げ動作に移行することができる。
(c)前記車両の停車予測時間Tを車両の減速度αから予測する。
(d)前記車両の停車予測時間Tを予測開始すべき基準車速Vaを定め、車両の車速Vが基準車速Va以下になったときに停車予測時間Tを予測する。車速Vがすぐには停車しそうにない基準車速Vaより高速にあるときには、停車予測時間Tの予測は不要であり、予測しない。車速Vが安全に停車できる基準車速Va内になってから停車予測時間Tを予測し、車高下げ動作する。
前記基準停車時間Taを、油圧ジャッキ51のジャッキ室54に満杯された作動油の排出時間とする。車両の停車予測時間Tが基準停車時間Ta以下になって車高下げ動作が開始され、その後、車高下げ動作が基準停車時間Taだけ続いたとき、油圧ジャッキ51のジャッキ室54にあった作動油の全てが排出されるものになり、換言すれば車高を必ず最下高さまで下げ切るものになる。
(e)前記車両の停車予測時間Tに関係なく、車高を下げ動作すべき車高下げ車速Vdを定め、車両の車速Vが車高下げ車速Vd以下になったときに車高下げ制御モードに入って切換弁80を切換えることにより開弁して車高下げ動作可能にし、前記車高下げ制御モード中に、車両の車速Vが車高下げ車速Vdを越えたときに車高上げ制御モードに入って切換弁80を切換えることにより閉弁して車高上げ動作可能にする。車速Vがいつでも停車できる車高下げ車速Vdより低速にあるときには、その停車に備えて車高を下げる。
(f)前記車両のサイドスタンドが待機位置から作業位置に設定替えされたことを検出したときに車高下げ制御モードに入り、切換弁80を切換えることにより開弁して車高下げ動作可能にする。サイドスタンドが作業位置に設定替えされたときは必ず停車状態にあり、車高を下げる。
(g)前記切換弁80が電磁弁からなり、電磁弁を非通電状態の閉弁状態から通電状態にすることによって開弁した当初の印加電圧に比し、通電して開弁してから一定時間経過後の開弁保持段階(通電状態保持段階)でその印加電圧を下げる。電磁弁からなる切換弁80の開弁保持段階(通電状態保持段階)では、電磁弁への印加電圧を下げることにより、バッテリの消費を少なくし、省エネモードとする。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
本発明は、車体側と車軸側の一方に設けられるダンパチューブと、車体側と車軸側の他方に設けられ、ダンパチューブ内の油室を摺動して該ダンパチューブに対して伸縮するピストンロッドと、ダンパチューブとピストンロッドの一方側に設けられる油圧ジャッキと、油圧ジャッキのジャッキ室に挿入されたプランジャに支持されるばね受と、ダンパチューブとピストンロッドの他方側に設けられるばね受との間に介装される懸架スプリングと、ダンパチューブに対するピストンロッドの伸縮動によりポンピング動作して油圧ジャッキのジャッキ室に作動油を供給する油圧ポンプと、油圧ジャッキのジャッキ室への作動油を切換えるように該作動油を吸入排出するための切換弁を有し、ダンパチューブに対するピストンロッドの伸縮動により車高を調整する車両の車高調整装置において、車両の停車予測時間を予測し、予測した停車予測時間が所定の基準停車時間以下になったときに車高下げ制御モードに入り、切換弁を切換えて車高下げ動作可能にする手段を有する。これにより、車高調整装置において、停車時の車高を必ず下げて足付き性を良くすることができる。
10 油圧緩衝器
11 ダンパチューブ
12 ピストンロッド
13 懸架スプリング
18、19 ばね受
51 油圧ジャッキ
54 ジャッキ室
55 プランジャ
60 油圧ポンプ
80 切換弁
90 ECU(制御手段)
100 車高調整装置

Claims (6)

  1. 車体側と車軸側の一方に設けられるダンパチューブと、
    車体側と車軸側の他方に設けられ、ダンパチューブ内の油室を摺動して該ダンパチューブに対して伸縮するピストンロッドと、
    ダンパチューブとピストンロッドの一方側に設けられる油圧ジャッキと、
    油圧ジャッキのジャッキ室に挿入されたプランジャに支持されるばね受と、
    ダンパチューブとピストンロッドの他方側に設けられるばね受との間に介装される懸架スプリングと、
    ダンパチューブに対するピストンロッドの伸縮動によりポンピング動作して油圧ジャッキのジャッキ室に作動油を供給する油圧ポンプと、
    油圧ジャッキのジャッキ室への作動油を切換えるように該作動油を吸入排出するための切換弁を有し、
    ダンパチューブに対するピストンロッドの伸縮動により車高を調整する車両の車高調整装置において、
    車両の停車予測時間を車両の減速度から予測し、予測した停車予測時間が所定の基準停車時間以下になったときに車高下げ制御モードに入り、切換弁を切換えて車高下げ動作可能にする手段を有してなることを特徴とする車両の車高調整装置。
  2. 前記車高下げ制御モード中に、予測した停車予測時間が所定の副次的基準停車時間を越えたときに車高上げ制御モードに入り、切換弁を操作して車高上げ動作可能にする手段を有してなる請求項1に記載の車両の車高調整装置。
  3. 前記車両の停車予測時間を予測開始すべき基準車速を定め、車両の車速が基準車速以下になったときに停車予測時間を予測する請求項1又は2に記載の車両の車高調整装置。
  4. 前記車両の停車予測時間に関係なく、車高を下げ動作すべき車高下げ車速を定め、車両の車速が車高下げ車速以下になったときに車高下げ制御モードに入って切換弁を切換えて車高下げ動作可能にし、
    前記車高下げ制御モード中に、車両の車速が車高下げ車速を越えたときに車高上げ制御モードに入って切換弁を切換えて車高上げ動作可能にする手段を有してなる請求項1〜のいずれかに記載の車両の車高調整装置。
  5. 前記車両のサイドスタンドが待機位置から作業位置に設定替えされたことを検出したときに車高下げ制御モードに入り、切換弁を切換えて車高下げ動作可能にする手段を有してなる請求項1〜のいずれかに記載の車両の車高調整装置。
  6. 前記切換弁が電磁弁からなり、電磁弁を非通電状態から通電状態にする当初の印加電圧に比し、通電してから一定時間経過後の通電状態保持段階でその印加電圧を下げる手段を有してなる請求項1〜のいずれかに記載の車両の車高調整装置。
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