JP5981163B2 - 電流ヒューズおよび電子機器 - Google Patents

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本発明は、電流ヒューズおよびこれを用いた電子機器に関するものである。
過電流が流れた際に電気回路を保護するための部品として電流ヒューズが知られている。電流ヒューズとしては、例えば、特許文献1に開示されたチップ型電流ヒューズが挙げられる。このチップ型電流ヒューズは、絶縁性基板と、絶縁性基板の上面に設けられたヒューズエレメントと、絶縁性基板の上面、側面および下面にわたって設けられた電極とを備えている。このようなチップ型電流ヒューズは、電極のうち絶縁性基板の下面に設けられた部分を外部回路に接続して使用される。
特開2003−151425号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたチップ型電流ヒューズにおいては、絶縁性基板の上面にヒューズエレメントが設けられているとともに、電極のうち絶縁性基板の下面に設けられた部分が外部回路に接続されて使用されることから、チップ型電流ヒューズに電流を流した際のエネルギーロスが大きくなるという問題点があった。具体的には、絶縁性基板の上面と下面とを電気的に接続する部分、つまり電極のうち絶縁性基板の側面に設けられた部分において、不要な抵抗が生じてしまうという問題点があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、電流を流した際のエネルギーロスを抑制することができる電流ヒューズおよびそれを用いた電子機器を提供することにある。
本発明の一態様の電流ヒューズは、絶縁基板と、該絶縁基板の上面に互いに離して設けられた、外部回路の配線導体に接続される被接続領域を上面に有する厚肉部および該厚肉部よりも上下方向の厚みが薄い薄肉部をそれぞれ有する2つの金属板と、該2つの金属板の前記薄肉部のそれぞれに両端部のそれぞれが電気的に接続されたヒューズ素子とを備えており、前記2つの金属板の前記薄肉部のそれぞれに、上面および互いに向かい合う側面
に開口する切欠き部が設けられており、該切欠き部の内部のそれぞれに前記ヒューズ素子の両端部のそれぞれが配置されていることを特徴とする。
本発明の一態様の電子機器は、上記本発明の電流ヒューズと、該電流ヒューズが上面を下側にして実装領域に実装されているとともに、前記被接続領域のそれぞれが前記実装領域の配線導体にそれぞれ接続されている外部回路とを備えていることを特徴とする。
本発明の一態様の電流ヒューズおよび電子機器によれば、絶縁基板と、絶縁基板の上面に互いに離して設けられた、外部回路の配線導体に接続される被接続領域を上面に有する厚肉部および厚肉部よりも上下方向の厚みが薄い薄肉部をそれぞれ有する2つの金属板つの金属板の薄肉部のそれぞれに両端部のそれぞれが電気的に接続されたヒューズ素子とを備えており、2つの金属板の薄肉部のそれぞれに、上面および互いに向かい合う側面に開口する切欠き部が設けられており、切欠き部の内部のそれぞれにヒューズ素子の両端部のそれぞれが配置されていることによって、絶縁基板の上面と下面とを電気的に接続する必要がなくなる。その結果、電流ヒューズに電流を流した際のエネルギーロスを抑制することができる。
本発明の一実施形態の電流ヒューズの例を示す斜視図である。 図1に示した電流ヒューズにおけるX−X’断面の断面図である。 図1に示した電流ヒューズの平面図である。 図1に示した電流ヒューズを用いた電子機器を示す断面図である。 変形例1に係る電流ヒューズであって、切欠き部の内部のろう材を除いた状態を示す斜視図である。 変形例2に係る電流ヒューズを示す斜視図である。
以下、本発明の一実施形態に係る電流ヒューズ100およびこれを用いた電子機器200について、図面を参照して説明する。
<電流ヒューズ100の構成>
図1〜3に示すように、本発明の一実施形態の電流ヒューズ100は、絶縁基板1と、絶縁基板1の上面に設けられた2つの金属板2・2と、2つの金属板2・2に接続されたヒューズ素子3と、金属板2とともにヒューズ素子3を取り囲む絶縁部材4とを備えている。
電流ヒューズ100は、過電流が流れた際に外部回路6を保護するための部品である。具体的には、電流ヒューズ100は外部回路6の内部に設置され、通常時は導体として機能する。外部回路6に過電流が流れた際に、電流ヒューズ100は、ヒューズ素子3を溶断することによって外部回路6に流れる電流を断つ。
<絶縁基板1の構成>
絶縁基板1は、絶縁性の基板である。絶縁基板1は、平面視したときの形状が四角形状である。絶縁基板1は、上面に金属板2が搭載されるための部材である。また、絶縁基板1は、電流ヒューズ100の上面を下側にして外部回路6に実装した際に、絶縁部材4および金属板2とともにヒューズ素子3を保護するための部材でもある。
絶縁基板1は、例えば、アルミナ、ムライトまたは窒化アルミなどのセラミック材料、ガラスセラミック材料、あるいは絶縁性の高分子材料などから成る。なお、絶縁基板1の厚みは、例えば、0.1mm以上1mm以下に設定されている。
<金属板2の構成>
金属板2は、厚肉部21と薄肉部22とを有する金属の板である。金属板2は、電流ヒューズ100と外部回路6とを電気的に接続するための部材である。金属板2は、絶縁基板1の上面に互いに離して2つ設けられている。
厚肉部21は、外部回路6の配線導体62に接続される被接続領域23を上面に有する。薄肉部22は、厚肉部21よりも上下方向の厚みが薄い。2つの金属板2・2の薄肉部22のそれぞれにヒューズ素子3の両端部のそれぞれが電気的に接続されている。
厚肉部21の上面に被接続領域23が設けられていることによって、厚肉部21の上面を下側にして被接続領域23のそれぞれを外部回路6の実装領域61の配線導体62に接続した際に、薄肉部22と外部回路6とが離れることになる。このため、ヒューズ素子3の両端のそれぞれを、2つの金属板2・2の薄肉部22のそれぞれの上面に接合することができる。薄肉部22とヒューズ素子3との接合には、例えば半田を始めとするろう材などが用いられる。
ヒューズ素子3が薄肉部22の上面に接合されていることによって、ヒューズ素子3が
薄肉部22の側面に接合されている場合と比較して、ヒューズ素子3と薄肉部22との接合面積を大きくすることができる。これにより、ヒューズ素子3と薄肉部22との間の抵抗を小さくできる。そのため、ヒューズ素子3と薄肉部22との接合部分で熱が生じることを抑制できる。その結果、ヒューズ素子3が溶けることによってヒューズ素子3と薄肉部22との接合部分において電流ヒューズ100が絶縁してしまうことを抑制できる。
特に、本例の電流ヒューズ100のように、ヒューズ素子3が板状である場合には、薄肉部22の上面と板状のヒューズ素子3の主面とを接合することによって、ヒューズ素子3と薄肉部22とを面接合することができる。これにより、ヒューズ素子3と薄肉部22との接合面積をより大きくすることができる。その結果、ヒューズ素子3と薄肉部22との接合部分で発熱が生じることを抑制できる。
2つの金属板2・2の薄肉部22のそれぞれは、2つの金属板2・2の厚肉部21のそれぞれの間に位置している。これにより、薄肉部22の上面に設けられたヒューズ素子3が2つの厚肉部21の間に位置することになる。これにより、2つの厚肉部21がヒューズ素子3を部分的に囲むことになる。このため、ヒューズ素子3が外部と接触することで、ヒューズ素子3に傷が付くことを抑制できる。その結果、ヒューズ素子3が想定されている温度よりも低い温度で溶断してしまうことを抑制できる。
金属板2は、例えば、銅、銀またはニッケルなどの金属材料などから、またはこれらの合金などから成る。なお、金属板2の厚みは、例えば、厚肉部21が0.2mm以上1mm以下、薄肉部22が0.05mm以上0.2mm以下に設定されている。
<ヒューズ素子3の構成>
ヒューズ素子3は、電流ヒューズ100に過電流が流れた際に、2つの金属板2・2を電気的に絶縁するための部材である。ヒューズ素子3は、ヒューズ素子3の温度が特定の温度以上になった際に溶断する部材である。ヒューズ素子3は、板状の部材である。ヒューズ素子3の両端部のそれぞれは、2つの金属板2・2の薄肉部22の上面に接合されている。
ヒューズ素子3が薄肉部22の上面に接合されていることによって、ヒューズ素子3と絶縁基板1との間に隙間ができる。この隙間があることによって、ヒューズ素子3に生じた熱がヒューズ素子3以外の部分に伝導することを抑制できる。
さらに、ヒューズ素子3が板状であることから、ヒューズ素子3が棒状である場合と比較して、電気の流れる方向に垂直な面で切ったときの断面積を小さくできる。これにより、ヒューズ素子3の抵抗を大きくすることができる。その結果、ヒューズ素子3を溶断しやすくできる。
ヒューズ素子3は、例えば、インジウム、ビスマスまたは錫などの導電材料、あるいはこれらの合金などの混合材料から成る。また、ヒューズ素子3の溶断する融点は、例えば、80℃以上180℃以下に設定されている。ヒューズ素子3の厚みは、例えば、0.05mm以上0.5mm以下に設定されている。ヒューズ素子3の電流が流れる方向の長さは、例えば、1mm以上4mm以下に設定されている。ヒューズ素子3の電流が流れる方向に対して垂直な方向の幅は、例えば、0.1mm以上1mm以下に設定されている。
<絶縁部材4の構成>
絶縁部材4は、金属板2とともにヒューズ素子3を保護するための部材である。絶縁部材4は、絶縁基板1の上面に、2つの金属板2・2を挟むように2つ設けられている。それぞれの絶縁部材4は、2つの金属板2・2のそれぞれと併設する部分と、これらの部分
の一対の間に位置する部分とから構成されている。2つの絶縁部材4・4は、2つの金属板2・2の厚肉部21のそれぞれとともにヒューズ素子3を取り囲む枠体5を構成している。枠体5の外周面は絶縁基板1の外周面と同一面上に形成されている。ヒューズ素子3が枠体5に取り囲まれていることによって、ヒューズ素子3が外部と接触することで、ヒューズ素子3に傷が付くことを抑制できる。その結果、ヒューズ素子3が想定されている温度よりも低い温度で溶断してしまうことを抑制できる。
図1および図2に示すように、絶縁部材4は、厚肉部21よりも上下方向の厚みが大きく構成されていることが好ましい。これにより、電流ヒューズ100の上面を下側にして外部回路6の実装領域61に実装する際に、絶縁部材4の上面を外部回路6に固定することができる。
絶縁部材4は、例えば、アルミナ、ムライトまたは窒化アルミなどのセラミック材料、ガラスセラミック材料あるいは絶縁性の高分子材料などから成る。なお、絶縁部材4の厚みは、例えば、0.2mm以上1mm以下に設定されている。
本例の電流ヒューズ100における絶縁部材4は、絶縁基板1と一体的に形成されている。これにより、絶縁基板1と絶縁部材4との外力に対する強度を向上できる。
本発明の一実施形態の電流ヒューズ100は、絶縁基板1の上面に2つの金属板2・2が設けられており、この2つの金属板2・2が厚肉部21において被接続領域23を有するとともに、薄肉部22においてヒューズ素子3に接続されている。つまり、一方の金属板2の被接続領域23に流れてきた電流は、一方の金属板2の内部、ヒューズ素子3および他方の金属板2の内部を経由して、他方の金属板2の被接続領域23へと到達することになる。したがって、電流ヒューズ100においては、電流は絶縁基板1の上面側のみに流れることになる。そのため、絶縁基板1の上面と下面とを電気的に接続する必要がなくなる。その結果、電流ヒューズ100に電流を流した際のエネルギーロスを抑制することができる。
また、特許文献1に開示されたチップ型電流ヒューズのように、ペーストによるスクリーン印刷で形成された導体によってヒューズ素子3と被接続領域23とが電気的に接続されている場合と比較して、本例の電流ヒューズ100は、ヒューズ素子3と被接続領域23との間の抵抗が小さい。具体的には、ペーストによるスクリーン印刷で形成された導体は、金属板2と比較して密度が小さい。したがって、ペーストによるスクリーン印刷で形成された導体は、金属板2と比較して比抵抗が大きい。このため、本例の電流ヒューズ100のように、金属板2によってヒューズ素子3と被接続領域23とを電気的に接続することによって、電気が流れる部分のうちヒューズ素子3以外の部分における抵抗を小さくすることができる。その結果、電流ヒューズ100において不要な発熱が生じることを抑制できる。
<電子機器200の構成>
電子機器200は、電流ヒューズ100と、電流ヒューズ100が実装された外部回路6とを備えている。図4に示すように、外部回路6は上面に電流ヒューズ100が実装される実装領域61を有している。実装領域61には、被接続領域23のそれぞれと接続される2つ以上の配線導体62が設けられている。電流ヒューズ100は上面を下側にして外部回路6の実装領域61に実装されている。そして、被接続領域23のそれぞれが実装領域61の別々の配線導体62に接続されている。
本例の電子機器200においては、配線導体62の厚みと厚肉部21の厚みの和が、絶縁部材4の厚みと等しく設定されている。これにより、外部回路6の上面と、上面を下側
にされた絶縁部材4の上面とを接触させるとともに、配線導体62と厚肉部21とを接触させることができる。これにより、電流ヒューズ100の外部回路6に対する実装性を向上できる。
本例における電子機器200は、配線導体62に電流ヒューズ100が接続されていることによって、電子機器200に過電流が流れた際に電子機器200を保護することができる。具体的には、電子機器200に過電流が流れた際に、電流ヒューズ100は、ヒューズ素子3を溶断することによって電子機器200に流れる電流を断つ。
さらに、電子機器200は、エネルギーロスが抑制された電流ヒューズ100が接続されていることによって、エネルギー効率の良好な電子機器200とすることができる。
なお、本発明は上述の実施形態の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良などが可能である。例えば、本実施形態においては、絶縁基板1と絶縁部材4とが一体的に形成されているが、これに限られない。具体的には、絶縁基板1の上に絶縁部材4が接合されているような構成であってもよい。
また、本実施形態においては、絶縁部材4は、厚肉部21よりも上下方向の厚みが大きく構成されているが、これに限られない。具体的には、絶縁部材4の厚みと厚肉部21の厚みとが等しい構成であってもよい。また、絶縁部材4の厚みよりも厚肉部21の厚みが大きい構成であってもよい。
また、本実施形態においては、ヒューズ素子3が上方に露出しているが、これに限られない。具体的には、樹脂などの封止材によって封止されていてもよい。
また、本実施形態においては、絶縁基板1および枠体5は平面視したときの形状が四角形状であるが、これに限られない。具体的には、円形状であってもよく、また多角形状であってもよい。
<変形例>
電流ヒューズ100の変形例について説明する。なお、本例の各構成において、上述の電流ヒューズ100と同様の構成および機能を有する部材については、同じ参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図1〜3に示す電流ヒューズ100においては、薄肉部22の上面は一様な平坦面に形成されているが、えば、図5に示すように、薄肉部22の上面が一様な平坦面になっていない構成であ
本変形例では、それぞれの薄肉部22に、上面および2つの薄肉部22のうち互いに向かい合う側面に開口する切欠き部24が設けられている。この切欠き部24の内部にヒューズ素子3の両端が配置されている。さらに、切欠き部24の内部において、切欠き部24の内周面とヒューズ素子3とを電気的に接続するように、ろう材が設けられている。
これにより、ヒューズ素子3の下面だけではなくヒューズ素子3の側面も薄肉部22と電気的に接続することができる。これにより、薄肉部22とヒューズ素子3との間の抵抗をより小さくすることができる。その結果、ヒューズ素子3と薄肉部22との接合部分で熱が生じてしまい、ヒューズ素子3が溶けることによってヒューズ素子3と薄肉部22と接合部分において電流ヒューズ100が絶縁してしまうことを抑制できる。
また、図6に示すようにヒューズ素子3の幅と切欠き部24の幅を揃えるとともに、ヒ
ューズ素子3を切欠き部24に嵌め込んだ構成にしてもよい。このような構成にすることにより、切欠き部24にろう材を設けることなく、ヒューズ素子3の下面と切欠き部24の上面との電気的な接続に加えて、ヒューズ素子3の側面と切欠き部24の内周面との電気的な接続を行なうことができる。
1:絶縁基板
2:金属板
21:厚肉部
22:薄肉部
23:被接続領域
24:切欠き部
3:ヒューズ素子
4:絶縁部材
5:枠体
6:外部回路
61:実装領域
62:配線導体
100:電流ヒューズ
200:電子機器

Claims (4)

  1. 絶縁基板と、
    該絶縁基板の上面に互いに離して設けられた、外部回路の配線導体に接続される被接続領域を上面に有する厚肉部および該厚肉部よりも上下方向の厚みが薄い薄肉部をそれぞれ有する2つの金属板と、
    該2つの金属板の前記薄肉部のそれぞれに両端部のそれぞれが電気的に接続されたヒューズ素子とを備えており、
    前記2つの金属板の前記薄肉部のそれぞれに、上面および互いに向かい合う側面に開口する切欠き部が設けられており、
    該切欠き部の内部のそれぞれに前記ヒューズ素子の両端部のそれぞれが配置されていることを特徴とする電流ヒューズ。
  2. 前記2つの金属板の前記薄肉部のそれぞれが、前記2つの金属板の前記厚肉部のそれぞれの間に位置していることを特徴とする請求項1に記載の電流ヒューズ。
  3. 前記絶縁基板の上面に、前記厚肉部のそれぞれとともに前記ヒューズ素子を取り囲む枠体を構成する2つの絶縁部材が設けられていることを特徴とする請求項に記載の電流ヒューズ。
  4. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の電流ヒューズと、該電流ヒューズが上面を下側にして実装領域に実装されているとともに、前記被接続領域のそれぞれが前記実装領域の配線導体にそれぞれ接続されている外部回路とを備えた電子機器。
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