JP5980074B2 - 鞍乗型車両のシート - Google Patents

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Description

本発明は、クッション材が表皮で覆われたシート本体と、前記シート本体の外面に配置されて同乗者が把持するバンドとを有する鞍乗型車両のシートに関するものである。
自動二輪車のような鞍乗型車両のシートは、一般に、表皮と底板との間に、ウレタンのようなクッション材が充填されている。このようなシートにおいて、同乗者用シートの前部に同乗者が握るバンドを設けたものがある(例えば、特許文献1)。
実用新案登録第3157490号公報
しかしながら、鞍乗型車両のシートでは、着座時のクッション性を維持するためにクッション材が密に充填されている。そのため、表皮とバンドとの間に指が入りにくいことがあった。バンドを握り易くするために、クッション材を柔軟化すると、着座時のクッション性が損なわれる。また、バンドとシートとの間に、指を入れ易くするための隙間を設けると、バンドを把持していないときにバンドが垂れ下がり美観が低下する。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたもので、着座時のクッション性を低下させることなく、バンドを把持しやすくできる鞍乗型車両のシートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の鞍乗型車両のシートは、クッション材が表皮で覆われたシート本体と、前記シート本体の外面に配置されて同乗者が把持するバンドとを有する鞍乗型車両のシートであって、前記クッション材における前記バンドの把持部に対向する所定の領域が、乗員が着座する領域よりも柔軟化されている。
この構成によれば、クッション材のうち、バンドの把持部に対向する所定の領域のみを柔軟化しているので、着座領域が不所望に柔らかくなることを防いで、着座時のクッション性の低下を防止できるとともに、表皮とバンドの間に指が入り易くなってバンドを把持し易くなる。
本発明において、前記バンドは前記シート本体の前端面に前記把持部が配置されていることが好ましい。この構成によれば、シート本体の前端面にバンドが配置されている場合、シートの上面にバンドが配置されている場合と比べてバンドが短く、バンドの変形量が少なくなる結果、バンドを把持し難くなるが、バンドの把持部に対向する所定の領域が柔軟化されているので、バンドを把持し易くなる。
本発明において、前記所定の領域のクッション材は、前記表皮に当接する当接部分を有していることが好ましい。この構成によれば、当接部分を設けることで所定の領域の外形形状が崩れることがなく意図した形状に表皮を張ることができる。
当接部分を有する場合、前記当接部分に対して、前記表皮と反対側に空洞が形成されていることにより柔軟化されていることが好ましい。この構成によれば、簡単な構造で、所定の領域を柔軟化できる。
空洞を有する場合、前記空洞は、前記シートの車幅方向中央部に形成されていることが好ましい。この構成によれば、バンドの車幅方向中央部分、つまり、通常指を入れて把持する部分に対応するシート本体の車幅方向中央部部分を柔軟化できるので、バンドの把持が容易になるとともに、車幅方向両端部での表皮の型崩れを防ぐことができる。
本発明の鞍乗型車両のシートによれば、クッション材のうち、バンドの把持部に対向する所定の領域のみを柔軟化しているので、着座領域が不所望に柔らかくなることを防いで、着座時のクッション性の低下を防止できるとともに、表皮とバンドの間に指が入り易くなってバンドを把持し易くなる。
本発明の第1実施形態に係るシートを備えた自動二輪車を示す側面図である。 同シートを示す側面図である。 同シートを示す平面図である。 図3のIV-IV線断面図である。 図3のV-V線断面図である。 本発明の第2実施形態に係るシートを示す横断面図である。 本発明の第3実施形態に係るシートを示す横断面図である。 本発明の第4実施形態に係るシートを示す側面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。本明細書において、「左側」および「右側」は、車両に乗車した運転者から見た左右側をいう。図1は本発明の一実施形態に係るシートを備えた鞍乗型車両の一種である自動二輪車の側面図である。自動二輪車の車体フレームFRは、前半部を構成するメインフレーム1と、メインフレーム1の後部に連結されて後半部を構成するリヤフレーム2と、メインフレーム1の前部から後部にかけ渡された左右一対のサブフレーム4とからなっている。両サブフレーム4は、エンジンEの外側方に位置する。
メインフレーム1の前端に、ヘッドパイプ5が取り付けられ、このヘッドパイプ5に回動自在に挿通されたステアリングシャフト(図示せず)を介して、アッパブラケット6およびロワブラケット8がメインフレーム1に支持され、これらアッパブラケット6およびロワブラケット8にフロントフォーク10が支持され、このフロントフォーク10の下端部に前輪12が支持されている。フロントフォーク10の上端部のアッパブラケット6にはハンドル14が取り付けられている。
メインフレーム1は後ろ下がりに傾斜した後端部にスイングアームブラケット16が形成され、このスイングアームブラケット16にスイングアーム18の前端部がピボット軸20を介して揺動自在に支持されている。このスイングアーム18の後端部に後輪22が支持されている。メインフレーム1の中央部の下方位置には、自動二輪車の駆動源であるエンジンEが前傾姿勢で搭載されており、このエンジンEによりチェーンのような伝達部材21を介して後輪22を駆動する。
エンジンEは内燃機関で、この実施形態では4気筒4サイクルの並列多気筒エンジンである。エンジンEの前面に4本の排気管24が接続され、排気管24がエンジンEの下方で集合され、後輪22の右側に配置されたマフラ26に接続されている。メインフレーム1の上部に燃料タンク28が配置されている。フロントフォーク10の前面にヘッドランプユニット30が支持され、このヘッドランプユニット30に、フロントフォーク10上部の前方を覆う樹脂製のフロントカウル32が支持されている。
エンジンEの前方斜め上方には、水のようなエンジン冷却媒体を放熱させるためのラジエータ34が配置されている。ラジエータ34の上方側方からサブフレーム4の上端部およびメインフレーム1の前部の外側方にかけて延びる左右一対のサイドカウル36が配置され、メインフレーム1に支持されている。エンジンEの下部に、樹脂からなる左右一対のロワカウル38が支持されている。
リヤフレーム2の上部には、前部シートである操縦者用シート40および後部シートである同乗者用シート42が装着されている。サイドカバー44が、操縦者用シート40の下方からエンジンEの後部まで延びて、サブフレーム4の後半部を外側方から覆っている。サイドカバー44の前端部からサイドカウル36の下部にまで延びるサブフレームカバー46がサブフレーム4に支持され、サブフレーム4の前半部を外側方から覆っている。
サイドカバー44を挟んで上下位置に、上部フレームカバー48と下部フレームカバー50とが配置されている。上部フレームカバー48は、サイドカウル36から燃料タンク28の下縁に沿ってサイドカバー44まで延び、メインフレーム1を外側方から覆っている。下部フレームカバー50は、サイドカバー44から下方に延び、スイングアームブラケット16を外側方から覆っている。さらに、同乗者用シート42の下部およびその下方のリヤフレーム2は、リヤアッパ52aおよびリヤロワー52bからなるリヤカバー52により外側方から覆われている。リヤカバー52の前端は、サイドカバー44の後端につながっている。
図2に示すように、同乗者用シート42は、シート本体54と、シート本体54の外面に配置されて同乗者が把持するバンド56とを有している。シート本体54は、リヤフレーム2に支持される樹脂製の底板58、同乗者用シート42の外表面を形成する皮製の表皮60、および底板58と表皮60との間に充填されたクッション材62とを有している。クッション材62は、同乗者が着座した際のクッション性を確保するもので、この実施形態では、クッション材62としてウレタンが用いられている。ただし、クッション材62の材質はこれに限定されない。
シート本体54の前端面64は、後方上方へ傾斜した傾斜面からなり、図3に示す平面視で、前方に向かって先細りの形状である。バンド56は、人工皮革のような伸縮性が低く柔軟な素材からなり、シート本体54の前端面64に配置されている。詳細には、図3のバンド56は、同乗者が握る把持部66を有し、この把持部66がシート本体54の前端面64に配置されている。把持部66は、車幅方向両端部57を除いた車幅方向中央部に形成されている。ここで、把持部66とは、平面視で、バンド56の全長Zのうち、車幅方向中央部0.8Zの部分をいう。図2に示すように、バンド56の両端部57は底板58の下方に延びて、締結部材69により底板58に取り付けられている。
横断面図である図4に示すように、クッション材62は表皮60で覆われており、表皮60の両側縁部60a,60aが底板58の下方に折り曲げられ、ホチキスのような取付部材68により底板58の両側縁部58a,58aに取り付けられている。これにより、クッション材62を内部に充填した状態で、底板58と表皮60とが連結され、シート本体54が構成される。
前記締結部材69は、底板58にインサートして固定されたねじ体70と、ナット72と、ワッシャ74とからなっており、バンド56の両端部57に設けた挿通孔57aをねじ体70に挿通させ、ワッシャ74を介してねじ体70に螺合したナット72により、バンド56の両端部57を底板58の下面に取り付ける。これにより、同乗者用シート42が構成される。底板58の上面とねじ体70の頭部との間に、鋼製の内側当て板78がねじ体70とともにインサート成形され、かつ、底板58の下面とバンド56の両端部57の上面との間に、鋼製の外側当て板76が配置されており、樹脂製の底板58における締結部材69の周辺を補強している。同乗者用シート42は、図2に示す後部の係合部82および前部のロック部84により、公知の方法でリヤフレーム2(図1)に着脱自在に支持される。
表皮60およびクッション材62には、バンド56の把持部66を収納する収納溝85が形成されており、クッション材62における収納溝85に対向する、つまり、バンド56の把持部66に対向する所定の領域(所定領域)Rが、同乗員が着座する着座領域Sよりも柔軟化されている。収納溝85は表皮60の上面を横断してシート本体54の下部まで延びている。表皮60は、収納溝85の底面を形成する保持部分60bにおいてバンド56の把持部66を保持しており、クッション材62における所定領域Rとは、表皮60の保持部分60bにほぼ直交し、保持部分60bと底板58との間に位置する領域をいう。なお、収納溝85はなくてもよい。
所定領域Rのクッション材62は、表皮60に当接する当接部分86を有している。所定領域Rにおける当接部分86と反対側に、クッション材62が充填されていない空洞(凹所)88が形成され、空洞88により所定領域Rとその近傍が薄肉化される結果、少なくとも所定領域Rが前端面64に直交する方向に対して柔軟化されている。空洞88は、シート本体54の下部に形成されてクッション材62の下方に開口し、図3に示すように、シート本体54の車幅方向中央部に位置している。
空洞88の内壁の前面88aは、前端面64に沿った形状を有し、具体的には、平面視でほぼ楕円形状であり、図2に示す側面視で上方に向かって滑らかに凹入した釣鐘形状であり、横断面図である図5に示すように、正面視でほぼ台形状である。空洞88の前後・左右寸法は、指がバンド56と表皮60との間に入るだけの空間よりも大きく形成される。具体的には、空洞88の下部開口は、図3に示す前後方向の長さL1が10〜60mm、左右方向の幅W1が40〜150mmであることが好ましい。より好ましくは、空洞88は、グローブをはめた指が入るだけの空間よりも大きく形成され、詳細には、L1が15〜50mmで、W1が50〜120mmである。前後方向の長さL1または左右方向の幅W1をそれぞれ60mm、150mmよりも大きくすると、表皮60が型崩れを起こす可能性がある。
上記構成において、図2に示すように、クッション材62のうち、バンド56の把持部66に対向する所定領域Rのみを柔軟化しているので、着座領域Sが不所望に柔らかくなることを防いで、着座時のクッション性の低下を防止できるとともに、表皮60とバンド56の間に指が入り易くなってバンド56を把持し易くなる。
また、バンド56はシート本体54の前端面64に把持部66が配置されているので、外観がよくなる。この場合、シート本体54の上面にバンドが配置されている場合と比べて、バンド56が短くなって変形量が少なくなるが、所定領域Rが柔軟化されているので、バンド56を容易に把持できる。
さらに、所定領域Rのクッション材62は、表皮60に当接する当接部分86を有しているので、当接部分86の形が崩れることがなく、意図した形状に表皮60を張ることができる。
また、当接部分86に対して、表皮60と反対側に空洞88が形成されているので、簡単な構造で、所定領域Rを柔軟化できる。
通常、バンド56の把持部66の車幅方向(左右方向)中央部が把持されるが、図3に示すように、空洞88は、シート本体54の車幅方向中央部に形成されているので、シート本体54の車幅方向中央部分が柔軟化されることにより、把持部66と表皮60との間に指を入れて把持部66を把持する操作が容易となる。また、バンド56の両端部57が位置する車幅方向両端部での表皮60の型崩れを防ぐことができる。
図6は、本発明の第2実施形態に係る同乗者用シート42Aを示す横断面図である。第2実施形態の同乗者用シート42Aでは、クッション材62の下方に開口した凹所88Aは空洞ではなく、凹所88Aに、クッション材62よりも柔軟性に富む柔らかいスポンジ90が充填されている。それ以外の構成は前記第1実施形態と同じである。第2実施形態においても、上記第1実施形態と同様の効果を奏する。
図7は、本発明の第3実施形態に係る同乗者用シート42Bを示す横断面図である。第3実施形態の同乗者用シート42Bでは、凹所88B内のスポンジ90に間欠的に切欠部92が形成されている。これにより、スポンジ90がさらに柔軟になる。それ以外の構成は前記第2実施形態と同じである。第3実施形態においても、上記第1および第2実施形態と同様の効果を奏する。
図8は、本発明の第4実施形態に係る同乗者用シート42Cを示す側面図である。第4実施形態の同乗者用シート42Cでは、第1〜第3実施形態のような空洞88または凹所88A,88Bは設けず、所定領域Rとその近傍を含む広い領域Tの第2クッション材94を、着座領域Sを含む領域のクッション材62よりも柔軟な素材のものに代え、これにより所定領域Rを柔軟化している。それ以外の構成は前記第1実施形態と同じである。第4実施形態においても、上記各実施形態と同様に、着座時のクッション性を低下させることを防止できるとともに、表皮60とバンド56の間に指が入り易くなってバンド56を把持し易くなる。
第4実施形態では、所定領域Rを含む領域に柔軟な素材の第2クッション材94を充填したが、同領域においても、クッション材62と同じ素材のクッション材を充填したうえで、同領域の充填率を着座領域Sの充填率と変えることで、所定領域Rを柔軟化することもできる。
本発明は、以上の第1〜4実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。例えば、上記各実施形態では、シート本体54の前端面64にバンド56を設けたが、バンド56の位置は前端面64以外でもよい。また、同乗者用シート42に限定されず、操縦者用シートと同乗者用シートとをつなげた一体型のダブルシートにも適用でき、さらに、操縦者用シート40の後部にバンド56があってもよい。さらに、本発明のシートは、自動二輪車以外の鞍乗型車両にも適用可能で、三輪車、四輪車にも適用できる。したがって、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。
42,42A,42B,42C 同乗者用シート
54 シート本体
56 バンド
60 表皮
62 クッション材
64 シート本体の前端面
66 把持部
86 当接部分
88 空洞(凹所)
88A,88B 凹所
R 所定領域(所定の領)
S 着座領域

Claims (4)

  1. クッション材が表皮で覆われたシート本体と、前記シート本体の外面に配置されて同乗者が把持するバンドとを有する鞍乗型車両のシートであって、
    前記クッション材における前記バンドの把持部に対向する所定の領域が、乗員が着座する領域よりも柔軟化されており、
    前記バンドは、前記シート本体の前端面に前記把持部が配置されている鞍乗型車両のシート。
  2. 請求項1に記載の鞍乗型車両のシートにおいて、前記所定の領域のクッション材は、前記表皮に当接する当接部分を有している鞍乗型車両のシート。
  3. 請求項2に記載の鞍乗型車両のシートにおいて、前記当接部分に対して、前記表皮と反対側に空洞が形成されていることにより柔軟化されている鞍乗型車両のシート。
  4. クッション材が表皮で覆われたシート本体と、前記シート本体の外面に配置されて同乗者が把持するバンドとを有する鞍乗型車両のシートであって、
    前記クッション材における前記バンドの把持部に対向する所定の領域が、乗員が着座する領域よりも柔軟化されており、
    前記所定の領域のクッション材は、前記表皮に当接する当接部分を有し、
    前記当接部分に対して、前記表皮と反対側に空洞が形成されていることにより柔軟化され、
    前記空洞は、前記シートの車幅方向中央部に形成されている鞍乗型車両のシート。
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