JP5977610B2 - 内視鏡用ガイドチューブ - Google Patents
内視鏡用ガイドチューブ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5977610B2 JP5977610B2 JP2012162596A JP2012162596A JP5977610B2 JP 5977610 B2 JP5977610 B2 JP 5977610B2 JP 2012162596 A JP2012162596 A JP 2012162596A JP 2012162596 A JP2012162596 A JP 2012162596A JP 5977610 B2 JP5977610 B2 JP 5977610B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- tube
- endoscope
- distal end
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 275
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 275
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 168
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 127
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 64
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 60
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 17
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 55
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 31
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 20
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 10
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 230000009471 action Effects 0.000 description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 6
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 5
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 238000001839 endoscopy Methods 0.000 description 4
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 3
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 2
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 2
- 210000001124 body fluid Anatomy 0.000 description 2
- 239000010839 body fluid Substances 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 102220637923 Asparagine synthetase domain-containing protein 1_Y21C_mutation Human genes 0.000 description 1
- 0 C*C(CCC=C=CC)C=N Chemical compound C*C(CCC=C=CC)C=N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 235000021152 breakfast Nutrition 0.000 description 1
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
- 102220266953 rs539994406 Human genes 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Description
特許文献3には、観察方向、或いは、観察距離など内視鏡挿入部の状態に応じて、十分かつ適切な光量を効率良く得ることができる内視鏡システムが示されている。該内視鏡システムにおいては、内視鏡挿入部の先端に照明手段および撮像手段が設けられると共に、内視鏡挿入部が挿通されるシースに発光手段が設けられている。そして、発光手段の発光状態は、シースに挿通された内視鏡挿入部の状態に応じて制御部によって変化される。この結果、良好な明るさの内視鏡画像を常に得ることができる。
図1に示すように内視鏡システム1は、内視鏡本体2と、内視鏡3と、内視鏡用ガイドチューブ(以下、ガイドチューブと略記する)4とを備えて構成されている。
本実施形態において、外装筐体5の内部には、画像処理用のCPU、流体制御用のCPU、各種電気部品、電源部であるバッテリユニット等(何れも図示せず)が内蔵されている。
照明窓19の基端面側にはLED等の発光素子(不図示)が配置されている。発光素子から発する照明光は、照明窓19を通過して外部に出射される。
なお、固体撮像素子としては、CCD、或いはCMOSセンサー等である。
本実施形態において、チューブ本体30は、予め定めた弾発性を有する例えばウレタン製のマルチルーメンチューブであって、外形形状が円形で複数の軸方向貫通孔を備えている。具体的に、チューブ本体30は、複数の軸方向貫通孔として、図2に示す挿入部挿通孔31、流体孔32、及び照明孔33を備えている。孔31、32、33の断面形状は円形である。
本実施形態において、照明孔33、33a-33d内には後述する発光素子から延出する電線が挿通される。
チューブ先端構成部40には、複数の軸方向貫通孔が形成されている。チューブ先端構成部40の軸方向貫通孔は、図3及び図4に示す先端側内視鏡孔41、ノズル孔42、及び複数の発光素子配設孔43、43a−43dである。
インターロックチューブ51は、直線形状或いは湾曲形状に保持可能なチューブであり、チューブ本体挿通孔53を有している。チューブ本体挿通孔53にはチューブ先端構成部40及びチューブ本体30がスムーズに挿通される。即ち、チューブ本体挿通孔53の内径は、チューブ先端構成部40の外径及びチューブ本体30の外径より大径である。インターロックチューブ51は、予め作業者によって予め定めた湾曲形状に形作られる。
符号85は、バッテリー81から延出する電源ケーブルであり、電源ケーブル85内には電源線が挿通している。符号86は、流体ケーブルであり、流体ケーブル86内には制御ケーブルおよび流体チューブ83が一纏めに挿通されている。符号80は、総合ケーブルであり、流体チューブ83及び信号ケーブル84が一纏めに挿通されている。
まず、作業者は、前記図5で示した装置100内に設けられているギアボックス103内の検査を行うに当たって、接続ケーブル4cの一端をガイドチューブ4の第1コネクタに接続し、他端を本体2に接続する。また、作業者は、総合ケーブル80から延出する信号ケーブル84の端部をガイドチューブ4の第2コネクタに接続し、総合ケーブル80から延出する流体チューブ83の端部をチューブ接続口金に接続する。
この後、作業者は、再び、内視鏡画像を観察しつつ、上述したようにギアボックス内の検査を続行する。
つまり、上述したガイドチューブ4と組み合わせて使用される内視鏡は、挿入部先端側が湾曲操作可能で柔軟であって、湾曲部を予め定めた硬さに設定した内視鏡挿入部を備えている。若しくは、内視鏡挿入部は、外側からの負荷で曲げられた場合、弾発が少なく、曲がりが残ることが多い硬さである。
さらに、ノズル70の位置は、ここではガイドチューブ4の湾曲した湾曲中心側に設けてあり、内視鏡3Aを曲がったガイドチューブ4に入れた時に、位置が合わせやすい位置としている。つまり、内視鏡3Aを押し引きすることで、近づくか遠ざけるかで調整し易い。図11の内視鏡3Aは、例えば、先端部15Aに可撓管部17Aが連設した内視鏡挿入部10Aを有している。
また、発光素子配設孔の数は、5つに限定されるものではなく、5つ未満、或いは5つ以上であってもよい。
図12を参照してガイドチューブの他の構成を説明する。
図12に示すガイドチューブ4は、チューブ本体30の先端側にチューブ先端構成部40の代わりにチューブ先端構成部40Aを取付固定している。
また、噴射孔44は、内側に向くだけでなく、若干手元側に角度を有する向き(図中θは90°より小さい)になっていて、破線で示す内視鏡3の先端面3fに確実にエアーを噴射できるようになっている。
なお、符号45aは第1栓部材であって、ノズル孔42の先端側開口を塞ぐ。符号45bは、第2栓部材であって、噴出口成形孔の外部とノズル孔42と連通する連通路を塞ぐ。その他の構成は、前記チューブ先端構成部40の構成と同様であり、同部材には同符号付して説明を省略する。
なお、噴射口44は、内側方向に対して角度θを有しているが、ガイドチューブが弾性を有する材質、例えば、圧力をかけるとノズル部分が変形して前方に変化させやすい、ウレタンやシリコンを用いることが好ましい。
図13A−図13Cに示すガイドチューブ4は、チューブ本体30の先端側にチューブ先端構成部40、40Aを取付固定することなく構成される。
図13A、図13Bに示すように、本実施形態のチューブ本体30Aは、予め定めた弾発性を有する例えばウレタン製のマルチルーメンチューブであって、上述した挿入部挿通孔31、流体孔32、及び照明孔33、33a−33dに加えて、突起部35を備えている。
なお、先端面4fAからの先端部15の突出量を適宜調整することによって、噴出開口35hの向きの調整を行うことができる。
さらに、噴射開口35hが弾性変形可能であるので、側視の内視鏡においても、図13Cのように内視鏡挿入部10を押し出すことで、挿入部に沿ってエアーを噴射でき、観察面の汚れを除去することが可能であるので、直視、側視の両方の対応できる。
上述した図13A−図13Cのチューブ本体30Aにおいては、突起部35の噴出開口35hを挿入部挿通孔31の開口端近傍の予め定めた位置を向く構成であった。しかし、図14A−図14Cに示す突起部35Bを有するチューブ本体30Bを構成するようにしてもよい。
その他の作用及び効果は上述した実施形態と同様である。
上述した図13A−図13Cのチューブ本体30Aにおいては、突起部35の噴出開口35hを挿入部挿通孔31の開口端近傍の予め定めた位置を向く構成にしていた。また、上述した図14A−図14Cに示すチューブ本体30Bにおいては、突起部35Bの噴出開口35hを挿入部挿通孔31の開口に対峙する構成にしていた。しかし、図15A−図15Cに示すに庇部90を有するチューブ本体30Cを構成するようにしてもよい。
その他の構成は、前述したチューブ本体の構成と同様であり、同部材には同符号付して説明を省略する。
作業者は、図示しないギアボックス内の検査中において、例えばオイルが撮像窓18或いは照明窓19に付着して内視鏡検査に支障を来すおそれがあると判断したとき、オイルの除去作業を行う。
この後、作業者は、内視鏡画像を観察しつつ、再び、上述したギアボックス内の検査を続行する。
さらに、反射部95は、内視鏡3を挿入したときに先端面3fが被検体に触れることによってオイルが付着する不具合、被検体に当たって傷が付く不具合を防ぐ効果もある。
図19Aに示すガイドチューブ4Aは、チューブ本体30Eと、チューブ先端構成部40Eと、前述したフレキシブルガイド(不図示)及びチューブ本体固定部(不図示)を備えて構成されている。
内視鏡チューブ固定孔104の内周面には内チューブ106の先端部外周面が例えば接着固定される。内チューブ106は、チューブ本体を構成する予め定めた柔軟性を有するチューブ体であり、先端側内視鏡孔41と挿入部挿通孔31とを一体に構成した内視鏡孔107を備えている。
その他の構成は、上述した実施形態と同様で有り、同部材には同符号を付して説明を省略する。
ガイドチューブは、反射部123を有するチューブ本体30Fと、風向調整部124を有するチューブ先端構成部40Fと、前述したフレキシブルガイド(不図示)及びチューブ本体固定部(不図示)を備えて構成されている。
その他の構成は、上述した実施形態と同様で有り、同部材には同符号を付して説明を省略する。
図21Aに示すようにチューブ先端構成部40Cは、先端側内視鏡孔41C、ノズル孔42、及び複数の発光素子配設孔43、43a−43dを備えている。そして、ノズル孔42の先端側には、ノズル70が固設されている。
この後、作業者は、再び、内視鏡画像を観察しつつ、上述したようにギアボックス内の検査を続行する。
この後、作業者は、再び、内視鏡画像を観察しつつ、上述したようにギアボックス内の検査を続行する。
この後、作業者は、再び、内視鏡画像を観察しつつ、上述したようにギアボックス内の検査を続行する。
この結果、撮像窓18に付着したオイルの除去、照明窓19に付着したオイルの除去を確実に行うことができる。
なお、吸引ノズル側の開口部の大きさを大きく設定したのは、撮像窓18に付着したオイル、ゴミをノズル70で吹き飛ばしたとき、オイル、ゴミを確実に吸引するためである。
なお、噴射側のノズル70と吸引ノズル150の突出長を変えているが、同じ突出長としても良い。
この構成によれば、観察中、送気ポンプ82及び吸引ポンプを駆動状態にする、幅狭なノズル70から噴出された空気が幅広な吸引ノズル150に吸い込まれていく。この結果、先端部15の先端面3fに設けられた撮像窓18の前面及び照明窓19の前面が、ノズル70から吸引ノズル150に向かって移動する空気の層によって保護されて、該撮像窓18及び該照明窓19にオイル等が付着することを予防することができる。
また、突出しているノズル70、150によって観察中に先端面3fが構造物或いは異物に接触する不具合を防止することができる。
図24Aに示すチューブ先端構成部40Gは、先端面4fに複数のノズル70を備えている。チューブ先端構成部40Gには複数の軸方向貫通孔として先端側内視鏡孔41、複数のノズル孔42a−42d、及び複数の発光素子配設孔を有している。ノズル孔42a−42dは、例えば、周方向に等間隔で設けられている。複数のノズル孔42a−42dには、それぞれノズル70が固設されるようになっている。
なお、本構成においては、フレキシブルガイド50、チューブ本体固定部60の図を省略している。
チューブ本体30Gは、予め定めた弾発性を有する例えばウレタン製のマルチルーメンチューブである。図24Bに示すようにチューブ本体30Gは、複数の軸方向貫通孔として、挿入部挿通孔31、複数の流体孔32a−32d、及び照明孔(不図示)を備えている。
その他の構成は上述した実施形態と同様で有り、同部材には同符号を付して説明を省略する。
検査中において、作業者が、オイルが例えば撮像窓18或いは照明窓19に付着して内視鏡画像にオイルによる不都合が生じるおそれがあると判断した際、オイルの除去作業に移行する。
この後、作業者は、再び、内視鏡画像を観察しつつ、上述したようにギアボックス内の検査を続行する。
図25A、図25Bを参照して複数のノズルを備えるチューブ本体の他の構成について説明する。
図25A、図25Bに示すチューブ本体30Hは、可撓性を有するマルチルーメンチューブである。チューブ本体30Hの先端側には上述したチューブ先端構成部40Gが固定される。
検査中において、作業者が、オイルが例えば撮像窓18或いは照明窓19に付着して内視鏡画像にオイルによる不都合が生じるおそれがあると判断した際、オイルの除去作業に移行する。
この後、作業者は、再び、内視鏡画像を観察しつつ、上述したようにギアボックス内の検査を続行する。
図26Aに示すガイドチューブ220は、ノズル口金221と、LEDヘッド口金222と、連結口金223と、外チューブ224と、内チューブ225とを備えて構成されている。外チューブ224は、LEDヘッド口金222の基端側に外嵌配置され、水密に一体固定されている。外チューブ224は、可撓性を有するチューブ体である。符号230はエアー供給チューブであり、符号240はノズルである。ノズル240は、前方に空気を噴出する直噴ノズルである。
この構成によれば、回転リング257を回転させて牽引ワイヤー256を牽引することによって、ノズル口金221を回転させて、ノズル240の位置調整を行うことができる。
本実施形態において、チューブ本体270は、先端側に歪みセンサー271−274を備えている。歪みセンサー271−274は、チューブ本体270の湾曲形状を検出する。歪みセンサー271−274は、検出値を湾曲量検出部275に出力する。湾曲量検出部275は、歪みセンサー271−274の検出値からチューブ本体270の湾曲形状を算出したうえで、モーター駆動部265に制御信号を出力する。
図27Aに示すように、内視鏡挿通孔131の先端部の形状をガイドチューブの曲げ形状の方向に対して長径を有する楕円形状としてもよい。内視鏡挿通孔131の楕円形状の短径のサイズは、内視鏡挿入部10が挿通できる最小のサイズ、すなわち、内視鏡挿入部10の外径よりも若干大きい。これに対して、長径は、曲げ部で内視鏡を通過しやすく、ある程度余裕を持つ大きさである。そして、流体を噴射する流体孔132は、ガイドチューブの曲げの内側に設けている。
また、上述した内視鏡挿通孔131は、先端部の開口形状だけを楕円形状に構成するとしているが、先端部のみならず全長に渡って断面形状を楕円形状で構成するようにしてもよい。
さらに、図27Bに示すように、内視鏡挿通孔141の先端部の形状を少なくともガイドチューブの曲げ形状の方向に対して短径を有する楕円形状としてもよい。内視鏡挿通孔141の楕円形状の短径のサイズは、内視鏡挿入部10の外径よりも若干大きい程度が好ましい。この構成において、流体を噴射するノズル170は、幅広の形状にしている。内視鏡挿通孔141の長径が図中横方向に位置するので、内視鏡を左右に向きを変える際の自由度を増すことが期待できる。
また、上述した実施形態においては、ガイドチューブの外形形状を円形としている。しかし、ガイドチューブの外形形状は,円形に限定されるものではなく、図28に示すように矩形形状であってもよい。符号280は、ガイドチューブ、符号281はノズル、符号282は内視鏡挿入部である。ノズル281は、一方が送気ノズルであり、他方が吸引ノズルである。
4c…接続ケーブル 4f、4fA…先端面 5…外装筐体 6…表示部
7…携行用アーム 8…ハンドル部 10…内視鏡挿入部 11…操作部
12…ユニバーサルケーブル 15…先端部 16…湾曲部 17…可撓管部
18…撮像窓 19…照明窓 21…把持部 22…操作棒 23…スイッチ
24…スイッチ 30…チューブ本体 31…挿入部挿通孔 32…流体孔
32h…流体孔開口 33…照明孔 33a…照明孔 34…曲がり部
34o…大径曲部 35…突起部 35A…パイプ状凸部 35Ah…孔
35B…突起部 35C…パイプ状凸部 35c…湾曲形状部 35h…噴出開口
40…チューブ先端構成部 41…先端側内視鏡孔 42…ノズル孔
43…発光素子配設孔 44…噴出孔 45a…第1栓部材 45b…第2栓部材
50…フレキシブルガイド 51…インターロックチューブ 52…ガイド固定部
53…チューブ本体挿通孔 54…凸部 56…ネジ孔 57…締結ネジ
60…チューブ本体固定部 61…チューブ本体配設穴 62…基板配置穴
62a…第1穴 62b…第2穴 63…基端側内視鏡孔 64…流体管路
64m…基端開口 65…電線挿通孔 66…告知部 70…ノズル 71…ノズル本体
72…フランジ部 73…切り欠き部 74…噴出口 75…ガイド用発光素子
76…ガイド用照明窓 77…電線 80…ケーブル本体 80…総合ケーブル
81…バッテリー 82…送気ポンプ 83…流体チューブ 84…信号ケーブル
85…電源ケーブル 86…流体ケーブル 90…庇部 91…庇先端面
92…流体溝 93…反射部 94…風向調整部 95…反射部 95f…反射面
96…曲部 97…根本部 100…装置 101…検査用開口 101…太径部
102…細径部 103…ギアボックス 103s…側壁 104…ボックス開口
105…装置底面 106…内チューブ 107…内視鏡孔 110…ノズル
111…ノズル本体 112…噴出口 113…流体チューブ取付口
114…流体チューブ 115…電線保護チューブ 121…外装チューブ
122…先端開口内周面 123…反射部 124…風向調整部 131…先端側導出孔
132…テーパー孔 141…内周面 142…外周面 143…隙間 144…突起部
146…隙間 150…吸引ノズル 151…ノズル孔 152…ノズル本体
153…フランジ部 154…切り欠き部 155…吸引口
Claims (14)
- 観察光学部を構成する照明窓及び撮像窓を有する先端部と、前記先端部の基端側に連接された湾曲部とを備え予め定めた湾曲硬度を有する内視鏡挿入部が進退自在に挿通される軸方向貫通孔及び先端面から予め定めた距離離間した位置に予め定めた曲率を保持するように構成された曲がり部を有するチューブ本体と、
前記曲がり部より先端側であって、前記軸方向貫通孔の外周側で該曲がり部の曲率中心側に設けられた流体を噴射するノズル開口と、
前記ノズル開口から噴出させる流体を供給するための流体供給路と、
を具備し、
前記チューブ本体の前記曲がり部を通過して前記軸方向貫通孔内に挿通された前記内視鏡挿入部の前記先端部は、前記チューブ本体の先端面において、前記ノズル開口側に偏った状態で外部に導出されることを特徴とする内視鏡用ガイドチューブ。 - 前記ノズル開口は、前記流体供給路に固定されるノズルに形成されることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用ガイドチューブ。
- 前記ノズルのノズル開口は、前記流体供給路と前記軸方向貫通孔とを連通する噴出孔であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用ガイドチューブ。
- 前記チューブ本体は、前記軸方向貫通孔と、前記流体供給管路とを備えるマルチルーメンチューブであることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡用ガイドチューブ。
- 前記ノズル開口は、前記マルチルーメンチューブの先端面から一体に突出す突起部であることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡用ガイドチューブ。
- 前記突起部は、該突起部の噴出開口を前記軸方向貫通孔の開口端近傍の予め定めた位置に向ける湾曲形状部を有することを特徴とする請求項5に記載の内視鏡用ガイドチューブ。
- 前記突起部は、庇部であって、庇部の先端面に流体孔開口を有することを特徴とする請求項5に記載の内視鏡用ガイドチューブ。
- 前記突起部は、曲がり形状の庇部であって、軸方向貫通孔側の曲面に流体溝を有することを特徴とする請求項5に記載の内視鏡用ガイドチューブ。
- 前記流体供給管路から直接、或いはノズルを介して噴出される流体を、反射部を介して前記内視鏡挿入部の先端部に設けられた照明窓及び撮像窓に吹き付けることを特徴とする請求項5に記載の内視鏡用ガイドチューブ。
- 前記マルチルーメンチューブに前記流体供給管路から噴出される流体を前記内視鏡挿入部の先端部に設けられた照明窓及び撮像窓に反射させる反射面を有する反射部を備えることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡用ガイドチューブ。
- 前記反射面を備える反射部を外装チューブに設けたことを特徴とする請求項10に記載の内視鏡用ガイドチューブ。
- 前記流体供給路は、前記内視鏡挿入部の外周面と前記軸方向貫通孔の内周面との隙間であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用ガイドチューブ。
- さらに、前記挿入部軸方向貫通孔の中心軸を挟んで前記ノズルに対向する位置関係で配置される吸引ノズルを備えることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用ガイドチューブ。
- 前記マルチルーメンチューブは、さらに、発光素子を配設する発光素子配設孔を備えることを特徴とする請求項1乃至13の何れか1項に記載の内視鏡用ガイドチューブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012162596A JP5977610B2 (ja) | 2012-07-23 | 2012-07-23 | 内視鏡用ガイドチューブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012162596A JP5977610B2 (ja) | 2012-07-23 | 2012-07-23 | 内視鏡用ガイドチューブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014018563A JP2014018563A (ja) | 2014-02-03 |
JP5977610B2 true JP5977610B2 (ja) | 2016-08-24 |
Family
ID=50194102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012162596A Expired - Fee Related JP5977610B2 (ja) | 2012-07-23 | 2012-07-23 | 内視鏡用ガイドチューブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5977610B2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4233986A3 (en) | 2013-08-29 | 2023-10-04 | Motus GI Medical Technologies Ltd. | Colon cleaning system with automatic self-purging features |
EP3071090A1 (en) * | 2013-11-21 | 2016-09-28 | Motus Gi Medical Technologies Ltd. | Distal front end for coordinated positioning of an endoscope with a suction device |
US9949618B2 (en) | 2013-11-21 | 2018-04-24 | Motus Gi Medical Technologies Ltd. | Apparatus and method for coupling between a colonoscope and add-on tubes |
JP6197101B2 (ja) * | 2014-03-27 | 2017-09-13 | 富士フイルム株式会社 | 外套管及び内視鏡用外科手術装置 |
WO2015147153A1 (ja) * | 2014-03-27 | 2015-10-01 | 富士フイルム株式会社 | シリンジ装置及びシリンジ用プランジャ |
WO2015155776A2 (en) | 2014-04-09 | 2015-10-15 | Motus Gi Medical Technologies Ltd. | Cleaning method for prepless colonoscopy |
JP6695864B2 (ja) * | 2014-09-10 | 2020-05-20 | インテュイティブ サージカル オペレーションズ, インコーポレイテッド | 噛み合うカテーテル先端及びツールを用いるデバイス、システム、及び方法 |
EP3202342B1 (en) | 2014-09-30 | 2020-02-12 | Fujifilm Corporation | Endoscopic surgical device and outer cover tube |
WO2016194648A1 (ja) * | 2015-06-03 | 2016-12-08 | オリンパス株式会社 | 内視鏡装置及び内視鏡システム |
JP6512512B2 (ja) * | 2015-07-03 | 2019-05-15 | オリンパス株式会社 | 内視鏡用ガイドチューブ |
SG10202101464RA (en) | 2015-09-17 | 2021-04-29 | Endomaster Pte Ltd | Improved flexible robotic endoscopy system |
JP6625394B2 (ja) * | 2015-10-22 | 2019-12-25 | オリンパス株式会社 | 挿入機器、挿入システム |
WO2019008709A1 (ja) | 2017-07-05 | 2019-01-10 | オリンパス株式会社 | 挿入補助システム |
WO2019087252A1 (ja) * | 2017-10-30 | 2019-05-09 | オリンパス株式会社 | 内視鏡シースおよび内視鏡システム |
JPWO2019230076A1 (ja) * | 2018-06-01 | 2021-04-22 | オリンパス株式会社 | 内視鏡および先端カバー |
EP3836982B1 (en) | 2018-08-16 | 2024-01-17 | Motus GI Medical Technologies Ltd. | Integrated endoscope cleansing system |
CN116370730B (zh) * | 2023-06-06 | 2023-08-22 | 杭州莱恩瑟特医疗技术有限公司 | 引流件、内窥镜以及内窥用清洗方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4037488B2 (ja) * | 1997-07-29 | 2008-01-23 | オリンパス株式会社 | 内視鏡装置 |
JP2005342010A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-15 | Olympus Corp | 内視鏡装置 |
JP5053904B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2012-10-24 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡、先端キャップ付き内視鏡および内視鏡用洗浄シース |
JP5185707B2 (ja) * | 2008-06-25 | 2013-04-17 | オリンパス株式会社 | 内視鏡用ガイドチューブ及び内視鏡システム |
JP5253027B2 (ja) * | 2008-07-23 | 2013-07-31 | オリンパス株式会社 | 内視鏡用ガイドチューブ及び内視鏡システム |
JP5606812B2 (ja) * | 2010-07-05 | 2014-10-15 | オリンパス株式会社 | 内視鏡用ガイドチューブ |
-
2012
- 2012-07-23 JP JP2012162596A patent/JP5977610B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014018563A (ja) | 2014-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5977610B2 (ja) | 内視鏡用ガイドチューブ | |
CN102652663B (zh) | 内窥镜 | |
US10321806B2 (en) | Endoscope and rigid distal end portion of endoscope | |
US8033988B2 (en) | Endoscope with angled inflation channel | |
JP5419937B2 (ja) | 内視鏡システム、及び内視鏡システムの作動方法 | |
CN102273997B (zh) | 内窥镜 | |
JP2011130918A (ja) | 内視鏡装置及びこの内視鏡装置に用いられる光学アダプタ | |
US20180164582A1 (en) | Endoscope optical adapter and endoscope | |
JP2006187546A (ja) | 内視鏡用挿入部及び内視鏡 | |
US10779707B2 (en) | Multi-element cover for a multi-camera endoscope | |
US20120053410A1 (en) | Endoscope, mantle tube, and endoscope system | |
JP5665650B2 (ja) | 内視鏡 | |
US20070038027A1 (en) | Endoscope hole sealing part | |
CN202288231U (zh) | 内窥镜 | |
JP2012187138A (ja) | 硬性内視鏡 | |
US20150359421A1 (en) | Gas supply and liquid supply apparatus | |
CN102273996B (zh) | 内窥镜 | |
EP2923631B1 (en) | Endoscope insertion portion and endoscope | |
WO2017132057A1 (en) | Multi-element cover for a multi-camera endoscope | |
JPH10248792A (ja) | 内視鏡用フード | |
JP5771507B2 (ja) | 内視鏡用キャップ及び内視鏡ユニット | |
JP2010000186A (ja) | 内視鏡 | |
JP6280823B2 (ja) | 内視鏡 | |
JP2012249993A (ja) | 内視鏡及び内視鏡システム | |
JP7169929B2 (ja) | 超音波内視鏡 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150701 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160426 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160428 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160616 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160712 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160722 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5977610 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |