JP5973740B2 - 2液吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は2種類の内容物を区画して収容しておき、内容物を選択して吐出できる2液吐出装置に関する。
特許文献1には、外容器内に上下に区画した2つの収納部を有する内袋を備えた複数内容物吐出用の包装容器が開示されている。この包装容器は各収納部からステムの先端まで独立した通路を有するバルブを備えており、各内容物は同時に吐出される。そのため、2液型染毛剤などを吐出するとき、2液を常時一定の比率で吐出できる。しかし用途や目的に応じて別々に吐出することはできない。
特許文献2の図5には、シリンダ内に2つのピストンを挿入して第1室と第2室を形成し、第1室と連通する第1バルブと第2室と連通する第2バルブとを設け、それぞれのバルブに独立して操作できる押しボタンを設けた2液内容物の吐出装置が開示されている。この吐出装置は、押しボタンを操作することで2つの内容物を別々に吐出することができる。しかしバルブが2セット必要であるので部品点数が多くなる。さらに下方の第2室と連通する通路が容器の中心軸からずれているため、製造時に方向を合せる必要があり手間がかかる。
特許第4286154号公報 特開2011−140353号公報
2つの内容物を別々に吐出することができ、しかも容易に組み立てることができる2液吐出装置を提供する。
本発明の2液吐出装置は、内部容器を備え複数の収納部に区画した容器本体と、その容器本体に固着されるバルブアッセンブリと、前記収納部に充填される2つの内容物と、バルブアッセンブリに装着される吐出部材とを備えている2液吐出装置であって、前記収納部が、2つの内容物のうち一方を収容する第1収納部と、他方を収容する第2収納部とを備えており、前記第1収納部および第2収納部から前記吐出部材の吐出孔まで連通する独立した2つの吐出通路を備えており、前記吐出部材が、いずれか1つの吐出通路を閉鎖する選択手段を備えていることを基本的な特徴としている。
このような2液吐出装置においては、前記第1収納部と第2収納部が上下に配置されており、下側に配置される第1収納部とバルブアッセンブリとを連通する通路が容器本体の軸線上にあるものが好ましい。
本発明の2液吐出装置の第1の態様は、前記基本的な特徴に加えて、さらに前記バルブアッセンブリが、第1および第2収納部からそれぞれステムの先端まで内容物を通すための互いに独立した2つのバルブ通路を備えており、前記選択手段が、いずれか1つのバルブ通路を閉鎖するものであり、前記選択手段が吐出部材に設けられた選択して押すことができる2個の押しボタンであり、一方の押しボタンが一方のバルブ通路を閉鎖しながらステムを押下げ、他方の押しボタンが他方のバルブ通路を閉鎖しながらステムを押し下げるものであることを特徴としている。
前記第1の態様においては、前記吐出部材が2個の押しボタンを上下動可能に装着するボタン本体を備えているものが好ましい。
本発明の2液吐出装置の第2の態様は、前記基本構成に加えて、前記バルブアッセンブリが、第1および第2収納部からそれぞれステムの先端まで内容物を通すための互いに独立した2つのバルブ通路を備えており、前記選択手段が、いずれか1つのバルブ通路を閉鎖するものであり、前記選択手段が吐出部材に設けられた2つのステム装着部であり、前記吐出部材が、一方のステム装着部をステムに装着して一方のバルブ通路を閉鎖しながらステムを押下げ、他方のステム装着部をステムに装着して他方のバルブ通路を閉鎖しながらステムを押し下げるものであることを特徴としている
本発明の第3の態様は、前記基本的な特徴に加えて、前記吐出部材がステム装着部から吐出孔まで内容物を通すための互いに独立した2つのボタン通路を備えており、前記選択手段がいずれか1つのボタン通路を閉鎖するものであり、前記選択手段が吐出部材の先端に装着される選択ノズルであり、一方の装着方向により一方の吐出孔を閉鎖し、他方の装着方向により他方の吐出孔を閉鎖するものであることを特徴としている
前記選択手段がボタン通路の途中に設けられた選択弁であり、その選択弁が、一方の弁方向により一方のボタン通路を閉鎖し、他方の弁方向により他方のボタン通路を閉鎖するものが好ましい
本発明の2液吐出装置は、1個の装置であるにも関わらず、吐出部材の選択手段を操作することで2種類の内容物を別々に吐出することができる。そのため、消費者が選択操作しやすく、ある内容物を使用した後、引き続いて他の内容物を使用する場合に便利である。また、内容物同士を混合して使用する場合でも、消費者が混合比率を任意に設定することができる。そして2つの内容物を連続して充填することができる。さらに充填装置によっては、2つの内容物を同時に充填することもできる。
このような2液吐出装置において、前記第1収納部と第2収納部が上下に配置されており、下側に配置される第1収納部とバルブアッセンブリとを連通する通路が容器本体の軸線上にある場合は、内部容器とバルブアッセンブリの中心線回りの角度を合わす必要がなく、組み立て作業が容易である。
前記バルブアッセンブリが、第1および第2収納部からそれぞれステムの先端まで内容物を通すための互いに独立した2つのバルブ通路を備えており、前記選択手段がいずれか1つのバルブ通路を閉鎖する場合は、吐出後にバルブ通路内に残る残留物がほとんどないため無駄がなく、特に内容物が2液式染毛剤のように空気(酸素)と接触すると反応するものである場合は反応後の内容物が乾燥してバルブ通路を閉塞するのを防止できる。
前記選択手段が吐出部材に設けられた選択して押すことができる2個の押しボタンであり、一方の押しボタンが一方のバルブ通路を閉鎖しながらステムを押下げ、他方の押しボタンが他方のバルブ通路を閉鎖しながらステムを押し下げるものである場合は、2個の押しボタンのうち、一方を選択して押すだけで、その押しボタンに関わる内容物のみを吐出することができる。
前記吐出部材が2個の押しボタンを上下動可能に装着するボタン本体を備えている場合は、ボタン本体を押し下げると2つの内容物を同時に吐出することができる。
前記選択手段が吐出部材に設けられた2つのステム装着部であり、前記吐出部材が、一方のステム装着部をステムに装着して一方のバルブ通路を閉鎖しながらステムを押下げ、他方のステム装着部をステムに装着して他方のバルブ通路を閉鎖しながらステムを押し下
げるものである場合は、ステム装着部を選択して吐出部材をステムに装着することで吐出する内容物を選択することができる。
前記吐出部材がステム装着部から吐出孔まで内容物を通すための互いに独立した2つのボタン通路を備えており、前記選択手段がいずれか1つのボタン通路を閉鎖する場合は、吐出部材をステムから外して再装着する必要がなく、選択操作が容易である。
前記選択手段がボタン通路の途中に設けられた選択弁であり、その選択弁が、一方の弁方向により一方のボタン通路を閉鎖し、他方の弁方向により他方のボタン通路を閉鎖するものである場合は、弁の向きを選択するだけで吐出する内容物を選択することができる。
前記選択手段が吐出部材の先端に装着される選択ノズルであり、一方の装着方向により一方の吐出孔を閉鎖し、他方の装着方向により他方の吐出孔を閉鎖する場合は、選択ノズルの向きを選択して付け替えるだけで吐出する内容物を選択することができる。
本発明の2液吐出装置の一実施形態を示す断面図である。 図2は図1の2液吐出装置の要部断面図である。 図3aは図1の2液吐出装置に用いる吐出部材の平面図、図3bはその吐出部材の押しボタンの分離状態を示す斜視図、図3cは分離した状態の押しボタンを下から見た斜視図である。 本発明に係る吐出部材の他の実施形態を示す断面図である。 図5aは本発明に係る吐出部材のさらに他の実施形態を示す断面図、図5bはその吐出部材の切り替えた状態を示す断面、図5cはその吐出部材の切り替え機構を示す拡大断面図である。 本発明の2液吐出装置の他の実施形態示す断面図である。 本発明に係る吐出部材のさらに他の実施形態を示す断面図である。 図7の吐出部材の正面図である。 図7のVII-VII線断面図である。 本発明に係る吐出部材のさらに他の実施形態を使用法と共に示す断面図である。 図10の吐出部材と共に用いる選択ノズルの一実施形態を示す断面図である。 図12aは本発明に係るバルブの他の実施形態を示す断面図、図12bは図12aのバルブのステムの先端部を示す斜視図、図12cはそのステムに取り付ける押しボタンの一実施形態を示す断面図である。
図1に示す2液吐出装置10は、容器本体11と、その容器本体の内部に収容される内部容器12と、前記容器本体11の上端開口に取り付けられるバルブアッセンブリ13と、そのバルブアッセンブリに装着される吐出部材14とを備えている。内部容器12は、容器本体11の下方に配置された下収納部(第1収納部)15と、容器本体11内の上方に配置された上収納部(第2収納部)16に区画されている。上収納部16および下収納部15には互いに異なる内容物が充填されている。容器本体11と内部容器12の間の空間には、内部容器12を加圧する噴射剤が充填されている。
容器本体11は上端に開口17を有する有底筒状の耐圧容器であり、図1の実施形態では円筒状の胴部18と、その胴部の上端に連続する円錐状の肩部19と、その肩部の上端に形成されたビード20と、胴部の下端を塞ぐ底部21を備えたいわゆるワンピース缶を用いている。ただし2ピース缶や3ピース缶を用いることもできる。さらに合成樹脂ボト
ルやガラス瓶など、他の材質の容器を用いることもできる。
内部容器12は柔軟性を有する有底筒状の袋であり、上収納部16と下収納部15とその上下の収納部の間に設けられるくびれ部12aとを有する内袋胴部12bと、その内袋胴部の上部に設けられる首部16aと、首部の上端に設けられるフランジ部16bと、内袋胴部の下端を閉じる底部15aとを備えている。内部容器12はポリエチレン、エバール、ナイロンなどの合成樹脂製のブロー成形品のほか、アルミ箔と合成樹脂フィルムを積層したラミネートシートを袋状に形成したパウチなどが用いられる。内部容器12はガスバリア性を有するものが好ましい。また、内部容器12は上収納部16と下収納部15を別体とし、くびれ部12aで連結してもよい。くびれ部12aには上収納部16と下収納部15とを通路を除いて遮断する中栓23が装着されている。中栓23はくびれ部12aと液密に嵌合する外周部23aと、上下に貫通しパイプ22を液密に挿入する中心部23bを備えている。パイプ22が前述の通路となり、バルブアッセンブリ13と下収納部15はパイプ22で連通している。パイプ22はステンレスなどの金属製のものが好ましい。ただし合成樹脂製のパイプでもよく、可撓性を有するチューブであってもよい。内部容器12およびパイプ22は容器本体の中心軸に添って配置されている。
バルブアッセンブリ13は、図2に示すように、有底筒状のハウジング24と、そのハウジング内に上下移動自在に収容されるステム25と、ステムの周囲に嵌合され、第1および第2ステム孔26、27を開閉する第1および第2ステムラバー28、29と、ステム25を上方に付勢するバネ30と、ハウジング24を容器本体11に固定すると共に容器本体11および内部容器12の上端開口を塞ぐマウンティングカップ31とを備えている。ステム25は、中心を通る第1通路32と、その第1通路32の外側に同心状に設けられる第2通路33を有する。第2通路33はドーナッツ状の横断面を有し、下端は第1通路32より高い位置で止まっており、上端は第1通路32より低い位置にある。第1通路32と第2通路33を仕切る壁32aは筒状であり、その筒状の壁32aの上端はステム25の外周壁より高い。このように段差をつけると、ステム25と押しボタン45の連結部で第1通路の内容物と第2通路の内容物が混ざりにくい。
ステム25の外周には、リング状のスペーサ34を介して上下に配置される2枚のステムラバー28、29が嵌合する環状溝35、36が設けられており、下側の環状溝35と第1通路32は第1ステム孔26によって連通し、上側の環状溝36と第2通路33は第2ステム孔27によって連通している。リング状のスペーサ34には、内外を連通する横連通孔34aが半径方向に延びている。さらにハウジング24には、上収納部16と横連通孔34aとを連通する縦連通孔37が形成されている。
ハウジング24の下端から下向きに筒部38が突出しており、その筒部に漏斗状の案内部材39が嵌合されている。案内部材39の内部には下収納部15と連通するパイプ22の上端が嵌合している。マウンティングカップ31は、ハウジング24を保持する中央のハウジング保持部40と、ビード20の上面にガスケット41を介して被せられる被せ部42とを備えた公知のものである。マウンティングカップ31は金属板の成形品である。ハウジング24および案内部材39は通常は合成樹脂製である。ただし金属製でもよい。
上記のように構成されるバルブアッセンブリ13は、下収納部15からパイプ22、ハウジング24、第1ステム孔26を経由して第1通路32に至る第1のバルブ通路と、上収納部16から縦連通孔37、横連通孔34a、2枚のステムラバーで区画されるハウジング24の上部空間、第2ステム孔27を経て第2通路33に至る第2のバルブ通路とを有する。バルブ通路同士は互いに独立しており、上収納部16の第2内容物と下収納部15の第1内容物が混合しない。第1のバルブ通路は、ステム25が上昇しているときは、第1ステム孔26を塞ぐ第1ステムラバー28によって途中で遮断されている。第2のバ
ルブ通路も同様に、第2ステム孔27を塞ぐ第2ステムラバー29によって遮断されている。
そしてステム25を押下げると、第1ステムラバー28が撓み、第1ステム孔26が開放されるので、下収納部15からパイプ22を通り、ハウジング24内を経由してステムの第1通路32の上端に至る第1のバルブ通路が連通する。同時に、第2ステムラバー29が撓み、第2ステム孔27が開放されるので、上収納部16からハウジングの上部空間および第2ステム孔27を経由して第2通路33の上端に至る第2のバルブ通路も連通する。
前記吐出部材14は、マウンティングカップ31に取り付けられるホルダー44と、そのホルダーに上下移動自在に、かつ垂直方向に延びる軸線J回りに回動自在に設けられる押しボタン45とを備えている。軸線Jは容器本体11の軸心Pから所定の偏心量eだけ偏心している。この実施形態では、押しボタン45は図3a〜cに示すように.ステム嵌合孔以外は同一形状の一対の半体45a、45bを組合せたものからなる。それぞれの半体45a、45bは、上下方向に延びるステム嵌合孔46a、46bと、そのステム嵌合孔から横方向に延びる吐出孔(スパウト)47a、47bとを備えており、ステム嵌合孔46a、46bと吐出孔47a、47bは独立したボタン通路でそれぞれ連通している。図2および図3aに示すように、ステム嵌合孔46a、46bは押しボタン45の回動の中心である軸線Jを挟んで前記偏心量eだけ反対側に設けられている。
そして図2に示すように、一方の半体45aのステム嵌合孔46aは、ステム25に嵌合したとき、ステム25の中心を通る第1通路32と連通し、第2通路33を塞ぐように形成している。そして他方の半体45bのステム嵌合孔46bは、ステム25に嵌合させたとき、第1通路32を塞ぎ、第2通路33と連通するように形成している。また、回動の中心J1が偏心しているのに合せて、ホルダー44も片方に偏っている。すなわちこの実施形態では、図2の左側の壁44aは傾斜しており、右側の壁44bはほぼ垂直である。
押しボタン45を2個の半体45a、45bの組合せによって構成するのは、2本のステム嵌合孔46a、46bや互いに反対方向に延びる吐出孔47a、47bを有する押しボタン45を合成樹脂で容易に成形できるようにするためであり、金型をシンプルにするためである。なお、この実施形態では図3aに示すように、それぞれの半体の平面形状を丸い頭部と湾曲した尾部とを有する形状とし、2個の半体を合せると二つ巴の紋あるいは中国の太極の模様となるようにしている。半体45a、45bを異なる色にすることで、消費者にどちらの内容物を吐出するかを認識させることができる。
図3cに示すように、それぞれの半体45a、45bは有底筒状であり、平面形状が三日月の部位48と、その三日月の弦48aの一端から突出する矩形の部位48bとを合せた形を呈する。また、三日月の弦48aの他端からは、他方の半体の矩形部分の上面に重ねられる円板状の係合片49が突出しており、矩形部分の上面には重ねられる範囲に浅い凹所50が形成されている。係合片49の中心部には円形の孔51が形成され、前記凹所50の中心にはその孔51に嵌合される低い円柱状の突起52が形成されている。突起52の先端を半体45a、45b毎に異なる形状にしたり点字を設けることで、消費者がどちらの内容物を吐出するか認識しやすくなる。そして突起52の裏面側には、前述のステム嵌合孔46a、46bを形成するための円柱53が設けられており、その部位から半径方向外側に向かって吐出孔47を有する突起54が突出している。なお、図3cなどの符号55は、ホルダー44に設けた鍔の下面と係合してスライドする抜け止め片である。
上記のように構成される2液吐出装置10は、第1通路32と連通する半体(以下、第
1半体という)45aがステム25の上部に来るように押しボタン45を載置し、押し下げると、前述のように第1バルブ通路が連通すると共に、第1半体45aの第1ボタン通路を経由して吐出孔47に至る第1吐出通路の全体が連通する。そのため、容器本体11内の圧力によって下収納部15の第1内容物を吐出することができる。このとき、第2通路33は塞がれているので、上収納部16の第2内容物が混入することはない。
ついで押しボタン45をステム25から抜き取り、軸線J回りに180度回動し、第2通路33と連通する半体(以下、第2半体という)45bをステム25の上方に移動させてステム25がステム嵌合孔に嵌るように押し込むと、前記と同様に第2半体45bの第2ボタン通路を経由して吐出孔に至る第2バルブ通路が連通し、第1バルブ通路が塞がれる。それにより第2吐出通路の全体が連通し、上収納部16の第2内容物を外部に吐出することができる。このときは第1通路が閉じられているので、下収納部15の第1内容物が混入しない。なお、押しボタン45を90度回動したとき、抜け止め片55がホルダー44と干渉して下降できないように構成すると、上下いずれの内容物も吐出できないロック状態に切り替えることができる吐出装置が得られる。また、このとき2つの突起54は吐出方向に対して垂直方向に並ぶため、消費者は目視で吐出できない状態であることを認識することができる。この2液吐出装置10は上記のように作用するので、上下の収納部に充填した異なる内容物を状況に応じて使い分けることができる。また、必要に応じて吐出してから混合することもできる。
図1の2液吐出装置10は、押しボタン45をステム25から抜き取り、垂直軸回りに回動させ、再びステムに嵌合して吐出通路を切り替えるようにしているが、図4に示す2液吐出装置60のように、押しボタン45をステム25から抜き取った後、前後にスライドさせて他方のステム嵌合孔をステムに嵌合して吐出通路を切り替えるようにすることもできる。この2液吐出装置60は、ホルダー44と、そのホルダーに対して前後に移動自在に設けた押しボタン45とからなる吐出部材を備えている。押しボタン45は、ステム45の第1通路と連通し、第2通路を塞ぐ第1のステム嵌合孔46aと、これとは逆に第1通路を塞ぎ、第2通路と連通する第2のステム嵌合孔46bとを有する。
この実施形態では、第1および第2ステム嵌合孔46a、46bと連通する第1および第2吐出孔47a、47bがいずれも前側に延びている。容器本体11、内部容器12、ステム25などは図1の2液吐出装置10の場合と同様である。この2液吐出装置60も、異なる内容物を状況に応じて使い分けたり、混合したりすることができる。
図5aに示す吐出部材61は、左右の水平方向に延びる軸線J2回りに回動するロータリバルブ62によって吐出通路を切り替えるものである。図5cに示すように、ロータリバルブ62は、ステム25に装着された保持部62aと、その保持部によって軸線J2回りに回転自在に支持される回転体63とを備えている。保持部62aは、ホルダー(ワンタッチキャップ)44に設けられる噴射レバー64によってステム25と共に昇降操作されるものであり、回転体63の円筒面が摺接する凹面62bを有する。回転体63内には、それぞれ直径方向で、かつ互いに直交するように形成された2本の通路63a、63bが形成されている。
これらの通路のうち1方の通路63aは、図5cに示すように、保持部62aの凹面62bに臨んだとき、ステムの第1通路32と連通する保持部62a内の内側通路と連通し、ステムの第2通路33と連通する保持部62a内の外側通路を塞ぐものである。他方の通路63bは、第1の通路63aと干渉しないように交差しており、保持部62aの凹面62bに臨んだときは内側通路を塞ぎ、外側通路と連通する。回転体63の端部には通路63a、63bを切り替える切替レバー65が設けられている。この実施形態では、切替レバー65を回して切り替えた上で、噴射レバー64を押し込み操作すると、切替レバー
65の状態に応じて下収納部あるいは上収納部の内容物を吐出させることができる。また、保持部62aは常時ステム25に嵌合しており、回転体63は保持部62aの凹面62bに摺接するので、吐出部材をステムから外さなくても切換操作ができる。
図1の内部容器12は、下収納部15に第1内容物を充填し、上収納部16に第2内容物を充填し、容器本体11と内部容器12の間に内部容器を加圧する噴射剤を充填しているが、第1内容物と噴射剤とを混合充填できる場合は、図6に示す2液吐出装置66のように、容器本体11と内部容器の間の空間に第1内容物と噴射剤を一緒に充填することもできる。この場合は上収納部(第2収納部)16のみが内部容器となり、容器本体11と内部容器の間の空間が下収納部(第1収容部)となる。他の構成は図1の容器本体11および内部容器12と同様である。なお、図6では吐出部材を図示していない。この2液吐出装置66でも、用途に応じて図2の回転切り換え式の吐出部材14、図4のスライド切り換え式の吐出部材、あるいは後述する吐出部材を選択して採用する。
図7〜9に示す吐出部材70は、ステム25の上端に固定される押しボタン本体71と、その押しボタン本体71にそれぞれ上下移動自在に設けた第1通路32を開閉する第1操作ボタン72および第2通路33を開閉する第2操作ボタン73とからなる。第1操作ボタン72の軸は断面円形であり(図9参照)、上端に押し部72aが設けられている。第2操作ボタン73の軸は円弧状の断面を有し(図12参照)、上端に押し部73aが設けられている。この実施形態では第1操作ボタン72の押し部72aが第2操作ボタン73の押し部73aより上方に突出している。ただし第1操作ボタン72と第2操作ボタン73を並列的に設けてもよい。また、各操作ボタンの軸の断面は矩形など、他の形状であってもよい。
操作ボタン72、73による第1通路32および第2通路33の開閉は、各通路のステム上端開口を塞いだり開いたりすることによっても可能であるが、この実施形態では横方向に延びる吐出孔74、75の基部側の開口を操作ボタン72、73の下端部で塞いだり開いたりすることにより行っている。いずれの方法によるかは、摺動部あるいは当接部のシールの必要性や、気密の厳密性、製造のしやすさなどによって選択すればよい。
図7の状態では、第1操作ボタン72が上昇しており、第1通路32と連通する第1吐出孔74は開いている。他方、第2通路33と連通する第2吐出孔75は第2操作ボタン73によって閉じている(図11参照)。それにより、第2操作ボタン73の上端を押下げてステム25を下降させると、下収納部内の第1内容物のみが外部に吐出され、上収納部の第2内容物は吐出されない。手を離すとステム25が上昇して吐出が止まる。
前述とは逆に、第2操作ボタン73を引き上げて第1操作ボタン72をステム25と共に押し下げると、第1吐出孔74が閉じて第2吐出孔75が開き、上収納部の第2内容物のみが吐出され、下収納部の第1内容物が吐出しない。両方の操作ボタン72、73を引き上げた状態で、押しボタン本体71を押下げると、第1吐出孔74と第2吐出孔75の両方が開き、下収納部の第1内容物と上収納部の第2内容物が同時に吐出する。なお、押し部72a、73aとボタン本体71の上面との間にスプリング72b、73bを設けて、押し下げ操作を止めたときに通路が自動的に開放することが好ましい。
図10は着脱式の切替ノズルの実施形態を示している。この切替ノズル76は円筒状の外壁77と、その外壁の中間部に仕切るように設けたリング状の外周塞ぎ壁78と、その外周塞ぎ壁の内縁から突出する小円筒部79と、その小円筒部の先端を塞ぐ中心塞ぎ壁80とを備えている。小円筒部79の奥には、内外を連通する連通孔81が半径方向に延びている。また、外壁77の内周は図11に示す押しボタン83の吐出ノズル85の外周と密に嵌合する寸法であり、小円筒部79の内周は吐出ノズルの中心突起82の外周と密に
嵌合する寸法である。小円筒部79の深さは、中心突起82の高さ、すなわち第1吐出孔87aの先端と第2吐出孔87bの先端の段差より深くしている。なお、前記嵌合はいずれも内圧に耐えることが必要である。
このものは図10の左側のように、小円筒部79に中心突起82を嵌合させて外周塞ぎ壁78で第2吐出孔87bの開口を塞ぐと、第1吐出孔87aと外部とが連通孔81を介して連通し、下収納部の第1内容物だけを吐出することができる。そして図10の右側のように、切替ノズル76の前後を逆にして吐出ノズル85の外周に装着すると、中心塞ぎ壁80が第1吐出孔87aを塞ぎ、第2吐出孔87bが連通孔81を介して外部と連通する。したがって簡易な部品で切換え操作ができる利点がある。
図11は図10の切替ノズル76を装着する押しボタン83を示している。この押しボタン83は、ステム25の上端に装着する縦部84と、吐出孔となる横部85とを略直角に結合したものである。縦部84の下端には前述のものと同様のステム25の上端と嵌合するステム嵌合孔86が形成されている。このステム嵌合孔86は、ステムの外周と嵌合する大径の嵌合孔86aと、奥に設けた段部86bに形成した、ステムの第1通路を囲む筒部と嵌合する小径の嵌合孔86cとからなる。横部85には、ステムの第1通路32と連通する第1吐出孔87aと、ステムの第2通路と連通する断面環状の第2吐出孔87bとが設けられている。第2吐出孔87bを囲む筒部87cの先端は、外周壁87dより突出している。このような押しボタン83は、図10の切替ノズル76を装着することにより、第1通路32を経由する下収納部の第1内容物と第2通路33を経由する上収納部の第2内容物の吐出を容易に切換えることができる。
図2のバルブアッセンブリ13ではステム25の第1通路32の周囲に断面ドーナッツ状の第2通路33が同心状に配置されているが、図12aのバルブアッセンブリ90のように、第1通路32と第2通路33を平行に配置することもできる。このステム91の場合も図12bに示すように、第1通路32の出口端と、第2通路33の出口端に段差dsを設けるほうが、第1内容物と第2内容物が混ざりにくいので好ましい。このステム91では、第1通路32が開口する高い部位25aと、第2通路33が開口する低い部位25bとを有する。
このバルブアッセンブリ90に用いる吐出部材としては、図1〜5の吐出部材のいずれをも採用することができるが、ステム嵌合孔については、たとえば図12cの押しボタン92のように、段差に対応した形態を採用する。この押しボタン92は、ステム上端の高い部位25aと嵌合する深い凹所46cと、低い部位25bと嵌合する浅い凹所46dを有するステム嵌合孔46a、46bを備えている。そして第1のステム嵌合孔46aでは、深い凹所46cから第1吐出孔47aが上方に向かって延び、第2のステム嵌合孔46bでは、浅い凹所46dから第2吐出孔47bが上方に向かって延びている。
そのため、図4のスライドタイプの吐出部材と同様に、ステム91に押しボタン92の第1のステム嵌合孔46aを嵌合して押しボタン92を押し下げることにより、第1通路32と連通する第1吐出孔47aから第1内容物を吐出することができる。他方、ステム91に第2の嵌合孔46bを嵌合してス押し下げることにより、第2吐出孔47bから第2内容物を吐出することができる。
前記実施形態では、第1収納部と第2収納部を上下に配置しているが、左右に並列的に配置し、それぞれを異なる通路を介してバルブアッセンブリに接続することもできる。
10 2液吐出装置
11 容器本体
12 内部容器
12a くびれ部
12b 内袋胴部
13 バルブアッセンブリ
14 吐出部材
15 下収納部(第1収納部)
15a 底部
16 上収納部(第2収納部)
16a 首部
16b フランジ部
17 開口
18 胴部
19 肩部
20 ビード
21 底部
22 パイプ
23 中栓
23a 外周部
23b 中心部
24 ハウジング
25 ステム
26 第1ステム孔
27 第2ステム孔
28 第1ステムラバー
29 第2ステムラバー
30 バネ
31 マウンティングカップ
32 第1通路
32a 壁
33 第2通路
34 スペーサ
34a 横連通孔
35、36 環状溝
37 縦連通孔
38 筒部
39 案内部材
40 ハウジング保持部
41 ガスケット
42 被せ部
44 ホルダー
44a 左側の壁
44b 右側の壁
45 押しボタン
45a、45b 半体
J 軸線
P 容器本体の軸心
46a、46b ステム嵌合孔
47a、47b 吐出孔
e 偏心量
48 三日月の部位
48a 弦
48b 矩形の部位
49 係合片
50 凹所
51 円形の孔
52 低い円柱状の突起
53 円柱
54 突起
55 抜け止め片
60 2液吐出装置
61 吐出部材
J2 軸線
62 ロータリバルブ
62a 保持部
62b 凹面
63 回転体
63a、63b 通路
64 噴射レバー
65 切替レバー
66 2液吐出装置
70 吐出部材
71 押しボタン本体
72 第1操作ボタン
72a 押し部
72b スプリング
73 第2操作ボタン
73a 押し部
73b スプリング
74、75 吐出孔
76 切替ノズル
77 外壁
78 外周塞ぎ壁
79 小円筒部
80 中心塞ぎ壁
81 連通孔
82 突起
83 押しボタン
84 縦部
85 横部(吐出ノズル)
86 ステム嵌合孔
86a 大径の嵌合孔
86b 段部
86c 小径の嵌合孔
87a 第1吐出孔
87b 第2吐出孔
87c 筒部
87d 外周壁
90 バルブアッセンブリ
91 ステム
92 押しボタン
25a 高い部位
25b 低い部位
ds 段差
46c 深い凹所
46d 浅い凹所

Claims (5)

  1. 内部容器を備え複数の収納部に区画した容器本体と、その容器本体に固着されるバルブアッセンブリと、前記収納部に充填される2つの内容物と、バルブアッセンブリに装着される吐出部材とを備えている2液吐出装置であって、
    前記収納部が、2つの内容物のうち一方を収容する第1収納部と、他方を収容する第2収納部とを備えており、
    前記バルブアッセンブリが、第1および第2収納部からそれぞれステムの先端まで内容物を通すための互いに独立した2つのバルブ通路を備えており、
    前記吐出部材が、いずれか1つのバルブ通路を選択して閉鎖する選択手段を備えており、
    前記選択手段が吐出部材に設けられた選択して押すことができる2個の押しボタンであり、一方の押しボタンが一方のバルブ通路を閉鎖しながらステムを押下げ、他方の押しボタンが他方のバルブ通路を閉鎖しながらステムを押し下げるものである2液吐出装置。
    2液吐出装置。
  2. 内部容器を備え複数の収納部に区画した容器本体と、その容器本体に固着されるバルブアッセンブリと、前記収納部に充填される2つの内容物と、バルブアッセンブリに装着される吐出部材とを備えている2液吐出装置であって、
    前記収納部が、2つの内容物のうち一方を収容する第1収納部と、他方を収容する第2収納部とを備えており、
    前記バルブアッセンブリが、第1および第2収納部からそれぞれステムの先端まで内容物を通すための互いに独立した2つのバルブ通路を備えており、
    前記吐出部材が、いずれか1つのバルブ通路を選択して閉鎖する選択手段を備えており、
    前記選択手段が吐出部材に設けられた2つのステム装着部であり、前記吐出部材が、一方のステム装着部をステムに装着して一方のバルブ通路を閉鎖しながらステムを押下げ、他方のステム装着部をステムに装着して他方のバルブ通路を閉鎖しながらステムを押下げるものである2液吐出装置。
  3. 内部容器を備え複数の収納部に区画した容器本体と、その容器本体に固着されるバルブアッセンブリと、前記収納部に充填される2つの内容物と、バルブアッセンブリに装着される吐出部材とを備えている2液吐出装置であって、
    前記収納部が、2つの内容物のうち一方を収容する第1収納部と、他方を収容する第2収納部とを備えており、
    前記第1収納部および第2収納部から前記吐出部材の吐出孔まで連通する独立した2つの吐出通路を備えており、
    前記吐出部材が、いずれか1つの吐出通路を閉鎖する選択手段を備えており、
    前記吐出部材がステム装着部から吐出孔まで内容物を通すための互いに独立した2つのボタン通路を備えており、
    前記選択手段が吐出部材の先端に装着される選択ノズルであり、一方の装着方向により一方の吐出孔を閉鎖し、他方の装着方向により他方の吐出孔を閉鎖する、2液吐出装置。
  4. 前記第1収納部と第2収納部が上下に配置されており、下側に配置される第1収納部とバルブアッセンブリとを連通する通路が容器本体の軸線上にある請求項1、2または3のいずれかに記載の2液吐出装置。
  5. 前記吐出部材が2個の押しボタンを上下動可能に装着するボタン本体を備えている、請求項1記載の2液吐出装置。
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