JP5966635B2 - 建設機械の吸気構造 - Google Patents
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Description
機器室27の右側面を形成する側面ガードパネル29の前後方向の中間部に、内側パネル30と外側パネル31が旋回円A内で重なり合う状態で旋回方向に並設されて成る二重パネル部分32が設けられている。
以下の第2、第3実施形態については第1実施形態との相違点のみを説明する。
第3実施形態においては、第1実施形態とは逆のパネル配置として、内側パネル30がガードパネル後部に、外側パネル31がガードパネル前部にそれぞれ設けられて二重パネル部分32が構成されている。
で設けられている。
(1) 上記実施形態では、内側パネル30を内向きに凹む凹状に形成し、この内側パネル30の凹みを塞ぐ状態で外側パネル31を設けて二重パネル部分32を構成したが、内側パネル30をガードパネル29の本体と面一とし、外側パネル31を、旋回円Aからはみ出さない範囲でガードパネル外面に突出する状態で設けて二重パネル部分32を構成してもよい。
22 エンジンルーム
23 エンジン
24 冷却ファン
25 熱交換器
27 機器収容空間としての機器室
29 機器室の側面を覆うガードパネル
30 内側パネル
31 外側パネル
32 二重パネル部分
33 外側パネルの開閉支点となるヒンジ
34 空気導入口
35 吸気口
36 ダクト部
Claims (8)
- 下部走行体上に上部旋回体が旋回自在に搭載され、上記上部旋回体にはガードパネルで覆われた機器収容空間が設けられるとともに、この機器収容空間にエンジン、冷却ファン及び熱交換器が設けられ、上記冷却ファンの回転により外部から上記機器収容空間に導入された冷却空気を上記熱交換器に通すように構成された建設機械の吸気構造において、次の(i)〜(iv)のすべての要件を満足することを特徴とする建設機械の吸気構造。
(i) 上記ガードパネルの少なくとも一部に、内側パネルと外側パネルから成る二重パネル部分を備えていること。
(ii) 上記内側及び外側両パネルのうち少なくとも外側パネルは、ヒンジにより一端側を支点として外向きに開く開閉パネルとして構成され、この外側パネルが、閉じ状態で上記内側パネルの外側に間隔を置いて重なり合って上記二重パネル部分が構成されること。
(iii) 上記二重パネル部分において、上記開閉パネルの遊端側で外部に開口して冷却空気を吸い込む吸気口と、この吸気口から吸い込んだ冷却空気の通路となるダクト部と、このダクト部を通った空気を上記吸気口と反対側で上記機器収容空間に導入する空気導入口が形成されること。
(iv) 上記空気導入口を、上記開閉パネルを開いた状態で上記機器収容空間を外部に開口させるメンテナンス口となる状態で形成したこと。 - 上記機器収容空間として、上部旋回体の後部に上記エンジン、冷却ファン、熱交換器が収容されるエンジンルームを設けるとともに、上記上部旋回体の左右一側に他の機器が収容される機器室を上記エンジンルームに通じる状態で設け、上記機器室の側面を形成するガードパネルに上記二重パネル部分を設けたことを特徴とする請求項1記載の建設機械の吸気構造。
- 下部走行体上に上部旋回体が旋回自在に搭載され、上記上部旋回体にはガードパネルで覆われた機器収容空間が設けられるとともに、この機器収容空間にエンジン、冷却ファン及び熱交換器が設けられ、上記冷却ファンの回転により外部から上記機器収容空間に導入された冷却空気を上記熱交換器に通すように構成された建設機械の吸気構造において、次の(i)〜(iv)のすべての要件を満足することを特徴とする建設機械の吸気構造。
(i) 上記ガードパネルの少なくとも一部に、内側パネルと外側パネルから成る二重パネル部分を備えていること。
(ii) 上記内側及び外側両パネルのうち少なくとも外側パネルは、ヒンジにより一端側を支点として外向きに開く開閉パネルとして構成され、この外側パネルが、閉じ状態で上記内側パネルの外側に間隔を置いて重なり合って上記二重パネル部分が構成されること。
(iii) 上記二重パネル部分において、上記開閉パネルの遊端側で外部に開口して冷却空気を吸い込む吸気口と、この吸気口から吸い込んだ冷却空気の通路となるダクト部と、このダクト部を通った空気を上記吸気口と反対側で上記機器収容空間に導入する空気導入口が形成されること。
(iv) 上記内側及び外側両パネルを、互いに反対側の端部を支点として開閉する開閉パネルとして構成し、この両パネルを閉じ状態で重ね合わせて上記二重パネル部分を構成したこと。 - 上記空気導入口を、上記開閉パネルを開いた状態で上記機器収容空間を外部に開口させるメンテナンス口となる状態で形成したことを特徴とする請求項3記載の建設機械の吸気構造。
- 上記内側及び外側両パネルを、上記上部旋回体の旋回方向に並設することによって上記二重パネル部分を構成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の建設機械の吸気構造。
- 下部走行体上に上部旋回体が旋回自在に搭載され、上記上部旋回体にはガードパネルで覆われた機器収容空間が設けられるとともに、この機器収容空間にエンジン、冷却ファン及び熱交換器が設けられ、上記冷却ファンの回転により外部から上記機器収容空間に導入された冷却空気を上記熱交換器に通すように構成された建設機械の吸気構造において、次の(i)〜(iv)のすべての要件を満足することを特徴とする建設機械の吸気構造。
(i) 上記ガードパネルの少なくとも一部に、内側パネルと外側パネルから成る二重パネル部分を備えていること。
(ii) 上記内側及び外側両パネルのうち少なくとも外側パネルは、ヒンジにより一端側を支点として外向きに開く開閉パネルとして構成され、この外側パネルが、閉じ状態で上記内側パネルの外側に間隔を置いて重なり合って上記二重パネル部分が構成されること。
(iii) 上記二重パネル部分において、上記開閉パネルの遊端側で外部に開口して冷却空気を吸い込む吸気口と、この吸気口から吸い込んだ冷却空気の通路となるダクト部と、このダクト部を通った空気を上記吸気口と反対側で上記機器収容空間に導入する空気導入口が形成されること。
(iv) 上記内側パネルを内向きに凹む凹状に形成し、この内側パネルの凹みを外側から塞ぐ状態で上記外側パネルを設けることによって上記二重パネル部分を構成したこと。 - 下部走行体上に上部旋回体が旋回自在に搭載され、上記上部旋回体にはガードパネルで覆われた機器収容空間が設けられるとともに、この機器収容空間にエンジン、冷却ファン及び熱交換器が設けられ、上記冷却ファンの回転により外部から上記機器収容空間に導入された冷却空気を上記熱交換器に通すように構成された建設機械の吸気構造において、次の(i)〜(iv)のすべての要件を満足することを特徴とする建設機械の吸気構造。
(i) 上記ガードパネルの少なくとも一部に、内側パネルと外側パネルから成る二重パネル部分を備えていること。
(ii) 上記内側及び外側両パネルのうち少なくとも外側パネルは、ヒンジにより一端側を支点として外向きに開く開閉パネルとして構成され、この外側パネルが、閉じ状態で上記内側パネルの外側に間隔を置いて重なり合って上記二重パネル部分が構成されること。
(iii) 上記二重パネル部分において、上記開閉パネルの遊端側で外部に開口して冷却空気を吸い込む吸気口と、この吸気口から吸い込んだ冷却空気の通路となるダクト部と、このダクト部を通った空気を上記吸気口と反対側で上記機器収容空間に導入する空気導入口が形成されること。
(iv) 上記外側パネルを、開閉支点が上記熱交換器に近い側に位置し、遊端部が熱交換器から遠い側に位置する状態で設け、上記空気導入口から上記機器収容空間に入った冷却空気がストレートに上記熱交換器に向かうように構成したこと。 - 下部走行体上に上部旋回体が旋回自在に搭載され、上記上部旋回体にはガードパネルで覆われた機器収容空間が設けられるとともに、この機器収容空間にエンジン、冷却ファン及び熱交換器が設けられ、上記冷却ファンの回転により外部から上記機器収容空間に導入された冷却空気を上記熱交換器に通すように構成された建設機械の吸気構造において、次の(i)〜(iv)のすべての要件を満足することを特徴とする建設機械の吸気構造。
(i) 上記ガードパネルの少なくとも一部に、内側パネルと外側パネルから成る二重パネル部分を備えていること。
(ii) 上記内側及び外側両パネルのうち少なくとも外側パネルは、ヒンジにより一端側を支点として外向きに開く開閉パネルとして構成され、この外側パネルが、閉じ状態で上記内側パネルの外側に間隔を置いて重なり合って上記二重パネル部分が構成されること。
(iii) 上記二重パネル部分において、上記開閉パネルの遊端側で外部に開口して冷却空気を吸い込む吸気口と、この吸気口から吸い込んだ冷却空気の通路となるダクト部と、このダクト部を通った空気を上記吸気口と反対側で上記機器収容空間に導入する空気導入口が形成されること。
(iv) 上記外側パネルを、開閉支点が上記熱交換器から遠い側に位置し、遊端部が熱交換器に近い側に位置する状態で設け、上記空気導入口から上記機器収容空間に入った冷却空気がUターンして上記熱交換器に向かうように構成したこと。
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