JP5958130B2 - シートフレームの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、シートフレームの製造方法に関する。詳しくは、特定方向に延びる構成フレームと、構成フレームから特定方向とは垂直な方向に曲げられて延びる曲げフレームと、を有するシートフレームの製造方法に関する。
従来、車両用シートのシートバックのフレーム構造として、左右一対のサイドフレームのうちの一方が、軽量化のためにアルミニウム合金の押出し材により形成されたものが知られている(特許文献1)。上記一方のサイドフレームは、シートベルト装置がシートバック付けとされてその肩口からベルトウェビングが引き出される側のフレームとされており、衝突発生時の大荷重にも耐えられるように閉断面形状とされて、軽量化と強度確保の両立が図られた構成とされている。残りのアッパフレームやもう一方のサイドフレームは、鋼管材や鋼板材のプレス成形品により形成されており、上記押出し材より成るサイドフレームとひと繋がりとなるように一体的に結合された構成とされている。
特開2011−143816号公報
しかし、上記従来技術では、シートフレームが、アルミニウム合金の押出し材と鋼材のプレス成形品とを単にシートフレームの延びる方向に繋ぎ合わせただけの単純構造となっており、軽量化と強度アップのより適切な両立が望まれる。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シートフレームの軽量化と強度アップの両立を図ることである。
上記課題を解決するために、本発明のシートフレームの製造方法は次の手段をとる。
第1の発明は、特定方向に延びる構成フレームと、構成フレームから特定方向とは垂直な方向に曲げられて延びる曲げフレームと、を有するシートフレームの製造方法である。構成フレームは、特定方向に延びる第1のフレーム部材と、第1のフレーム部材に差し込まれて組み付けられる第2のフレーム部材と、から構成されている。構成フレームから曲げフレームが曲げられる加工により、第2のフレーム部材が第1のフレーム部材と共に第1のフレーム部材への差し込み方向とは垂直な方向に曲げられて、両フレーム部材が互いに一体的に圧着されて結合された状態として形成されている。
この第1の発明によれば、第1のフレーム部材と第2のフレーム部材は、互いに差し込まれて組み付けられた状態で、曲げフレームの曲げ加工により差し込み方向とは垂直な方向に曲げられることにより、互いに抜けないように強固に一体的に圧着されて結合された状態となる。したがって、溶接や締結を行うことなく両者を簡便に一体化させた状態に組み付けることができ、溶接の難しい異種の材料同士を組み合わせて、軽量化と構造強度の確保とを最適に両立させられる構成を得ることができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。第1のフレーム部材と第2のフレーム部材との間には、一方を他方に対して特定方向のいずれかの側から差し込めるようにして、差し込みにより双方を互いに特定方向とは垂直な方向には抜けないように保持した状態とするレールの嵌合構造が設けられている。曲げフレームが曲げられる加工により、レールの嵌合構造が曲げられて、双方が互いに引抜き不能に一体的に圧着されて結合された状態となる。
この第2の発明によれば、両フレーム部材同士の差し込み方向を、構成フレームの延びる方向に設定したことにより、双方を互いに深く嵌合させることができ、双方をより強固に結合することができると共に、構成フレーム自体の構造強度も効果的に高めることができる。
第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、次の構成とされているものである。シートフレームがシートバックのフレームとして構成され、構成フレームがシートバックのサイドフレームとして構成されている。サイドフレームは、そのシート前後方向の中央部に、第1のフレーム部材となるシート高さ方向に延びる鋼板パネルが設定され、鋼板パネルのシート前後側の各縁部に、第2のフレーム部材となるアルミニウム合金の押出し材より成る縁側フレームがそれぞれ組み付けられた構成となっている。
この第3の発明によれば、シートバックのサイドフレームを、比強度の高い鋼板パネルと軽量なアルミニウム合金の押出し材より成る縁側フレームとを上記のように組み合わせて構成することにより、サイドフレームの軽量化と構造強度の確保とを最適に両立させた構成とすることができる。すなわち、上記シート前後方向の中央に配される比強度の高い鋼板パネルにより、サイドフレームを他のフレームにリクライニング可能に連結するリクライニング装置との連結強度を担保させることができる。また、アルミニウム合金の押出し材より成る各縁側フレームにより、横荷重や曲げや捩りに強い閉じ断面形状(もしくは中実形状)を軽量に構成することができる。
実施例1のシートフレームが適用された車両用シートの外観斜視図である。 シートフレーム単体の斜視図である。 シートフレームの正面図である。 シートフレームの側面図である。 図3のV-V線断面図である。 図2のVI-VI線断面図である。 シートフレームの組み付け前の分解斜視図である。 鋼板パネルに各縁側フレームを組み付けた状態を示した斜視図である。 シートフレームを曲げ加工した状態を示した斜視図である。 実施例2のシートフレームの分解斜視図である。 シートフレームの斜視図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1のシートフレームの構成について、図1〜図9を用いて説明する。本実施例の「シートフレーム」は、図1に示すように、自動車の助手席シートとして構成された車両用シート1のシートバック2の骨組みを成すシートバックフレーム10として構成されたものである。ここで、車両用シート1は、着座乗員の背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、頭の凭れ部となるヘッドレスト4と、を有して構成されている。
シートバック2は、その左右両サイドの下端部が、シートクッション3の左右両サイドの後端部に対して、それぞれ、回転止め可能な回転軸装置として機能する図示しない円盤状のリクライニング装置を間に介して連結された状態とされている。これにより、シートバック2は、シートクッション3に対して、背凭れ角度の調節が行えるように連結された状態とされている。シートクッション3は、車両のフロア上に、図示しない左右一対のスライド装置を間に介して連結された状態とされている。これにより、シートクッション3は、フロアに対して、前後方向の位置調節が行えるように設けられた状態とされている。なお、上記図示しないリクライニング装置やスライド装置の基本構造は、特開2011−116303号公報や特開2010−221935号公報等の文献に開示されたものと同じ構成となっているため、これらについての具体的な説明は省略することとする。
ヘッドレスト4は、シートバック2の上部に装着されて設けられている。具体的には、ヘッドレスト4は、その下部から突き出る2本の棒状のステーが、それぞれ、後述するシートバックフレーム10のアッパフレーム10B上に固定された2本の角筒状のホルダー10C内にそれぞれ装着される図示しない筒状のサポート部材内にそれぞれ上方側から差し込まれて装着されることにより、シートバック2の上部に装着されて固定された状態とされている。なお、上記ヘッドレスト4の図示しないステーをシートバックフレーム10上に固定された各ホルダー10C内に差し込んで装着する構成は、特開2008−239075号公報等の文献に開示されたものと同じ構成となっているため、これについての具体的な説明は省略することとする。
以下、図2〜図9を参照しながら、シートバックフレーム10の具体的な構成について説明する。図2〜図4に示すように、シートバックフレーム10は、シートバック2の左右両側部の骨格を成すサイドフレーム10Aと、シートバック2の上側部の骨格を成すアッパフレーム10Bと、アッパフレーム10B上の左右2箇所の位置に設けられた角筒状のホルダー10Cと、から構成されている。ここで、各サイドフレーム10Aが本発明の「構成フレーム」に相当し、アッパフレーム10Bが本発明の「曲げフレーム」に相当する。
上記シートバックフレーム10は、図7〜図9に示すように、長尺状の鋼板パネル11と、アルミニウム合金の押出し材より成る2本の長尺状の縁側フレーム12,13と、が互いに一つに組み付けられて、そのシートバック2の両肩口にあたる各部分(曲げライン10R,10L:図8参照)が折り曲げられることにより、互いに圧着されて強固に一体的に結合された状態となって構成されたものとなっている。具体的には、図7に示すように、上記鋼板パネル11は、第1の鋼板パネル11Aと、第2の鋼板パネル11Bと、第3の鋼板パネル11Cと、の3枚のパネル材によって構成されている。第1の鋼板パネル11Aと第3の鋼板パネル11Cは、それぞれ、図9に示すように、シートバックフレーム10の各サイドフレーム10A全体とアッパフレーム10Bの各サイドの一部とに跨ってかかるフレーム長を有した構成とされ、その途中箇所(曲げライン10R,10L)が折り曲げられることにより、各サイドフレーム10Aからアッパフレーム10Bの各サイドの一部にかけてのフレーム構造を成すものとして構成されている。また、第2の鋼板パネル11Bは、上記アッパフレーム10Bの各サイドの一部まで延びる第1の鋼板パネル11Aと第3の鋼板パネル11Cとの間に挟み込まれて位置し、アッパフレーム10Bのフレーム構造を成すものとして構成されている。ここで、鋼板パネル11(第1の鋼板パネル11Aと第3の鋼板パネル11C)が本発明の「第1のフレーム部材」に相当し、各縁側フレーム12,13が本発明の「第2のフレーム部材」に相当する。
図7に示すように、上述した第1の鋼板パネル11Aと、第2の鋼板パネル11Bと、第3の鋼板パネル11Cは、これらを上述した配置順に長手方向に並べて設けた状態では、これらの短手方向の板幅が、これらの並びの中央となる第2の鋼板パネル11Bの中央から並びの両外側に向かって漸次緩やかに広がっていく形となるように形成されている。詳しくは、第1の鋼板パネル11Aと、第2の鋼板パネル11Bと、第3の鋼板パネル11Cは、上記並べられた状態において、それぞれの短手方向の両側の外周面が、これらの並び方向の中央から両外側に向かって、互いに相反する側に反り返るように湾曲した形状に形成されている。これにより、図9に示すように、上記第1の鋼板パネル11Aと第3の鋼板パネル11Cは、これらがシートバックフレーム10の各サイドフレーム10Aとして曲げられて形成された際に、これらのシート前後方向の板幅が、下方側に向かって漸次広くなっていく形となるように形成され、着座乗員の背部から受ける背凭れ荷重の負荷が高くなっていく下方側に向かってその構造強度が高められていく最適な形に形成された状態とされている。
また、図7に示すように、各縁側フレーム12,13は、上述した第1の鋼板パネル11Aと第2の鋼板パネル11Bと第3の鋼板パネル11Cとに跨って、これらの湾曲した各外周部に沿って長手方向に順に差し込まれることにより、これらに対して係合し、差し込み方向とは垂直な方向には抜けないように保持された状態に組み付けられるようになっている。上記組み付け構造について具体的に説明すると、上述した第1の鋼板パネル11Aと第2の鋼板パネル11Bと第3の鋼板パネル11Cの湾曲した各外周部には、断面L字状に折り曲げられた形のフランジ部11A1,11B1,11C1が各外周部の湾曲した形に沿って連続的に形成されている。これらフランジ部11A1,11B1,11C1は、互いに同じ大きさの断面形状に形成されている。
一方、各縁側フレーム12,13は、アルミニウム合金の押出し成形により、上述した第1の鋼板パネル11Aと第2の鋼板パネル11Bと第3の鋼板パネル11Cの各外周部の湾曲した形に沿って湾曲して形成されている。各縁側フレーム12,13は、図5に示すように、それらの横断面形状が、上述した第1の鋼板パネル11Aと第2の鋼板パネル11Bと第3の鋼板パネル11Cとに形成された各フランジ部11A1,11B1,11C1をそれぞれ長手方向に挿通することのできる断面L字形状のレール溝12A,13Aがそれぞれ内部に形成された、シート幅方向に長い矩形の中実断面形状に形成されている。
したがって、上記各縁側フレーム12,13を、これらのレール溝12A,13A内に第1の鋼板パネル11Aの各フランジ部11A1と第2の鋼板パネル11Bの各フランジ部11B1と第3の鋼板パネル11Cの各フランジ部11C1とをそれぞれ順に差し込んで組み付けることにより、これらレール溝12A,13Aとフランジ部11A1,11B1,11C1とが嵌合して、各縁側フレーム12,13が第1の鋼板パネル11Aと第2の鋼板パネル11Bと第3の鋼板パネル11Cとに、それぞれ差し込み方向とは垂直な方向には抜けないように保持された状態に組み付けられる(図8参照)。そして、上記の組み付けの後に、図9に示すように、第1の鋼板パネル11Aや第3の鋼板パネル11Cが通されているシートバック2の両肩口にあたる各部分(曲げライン10R,10L)を、各縁側フレーム12,13と共に、各縁側フレーム12,13の並び方向とは垂直な方向に折り曲げることにより、逆U字形状に曲げられた形のシートバックフレーム10がひと繋がりの形に形成された状態となる。
詳しくは、上記の折り曲げにより、上述したレール溝12A,13Aと各フランジ部11A1,11B1,11C1との嵌合部分が曲げられて、これらが互いに引抜き不能に一体的に圧着されて結合された状態となる。これにより、溶接や締結を行うことなく、両者を簡便かつ強固に一体的に結合させた状態に組み付けることができ、溶接の難しい異種の材料同士(鋼材とアルミニウム合金の押出し材)を組み合わせた、軽量化と構造強度の確保とを最適に両立させられる構成を得ることができる。
ここで、図7〜図8に示すように、上記鋼板パネル11に各縁側フレーム12,13が差し込まれて組み付けられる際には、第1の鋼板パネル11Aと第2の鋼板パネル11Bとの間の箇所(隙間Sp1)、及び第2の鋼板パネル11Bと第3の鋼板パネル11Cとの間の箇所(隙間Sp2)に、それぞれ、前述した角筒状のホルダー10Cが差し込まれてシート幅方向に挟み込まれた状態となって組み付けられるようになっている。具体的な組み付け構造について説明すると、一方のホルダー10Cが挟み込まれる第1の鋼板パネル11Aの縁部と第2の鋼板パネル11Bの縁部には、それぞれ、同ホルダー10Cの周縁部の一部を嵌め込むことのできる矩形状に凹んだ凹部11A2,11B2が形成されており、他方のホルダー10Cが挟み込まれる第2の鋼板パネル11Bの縁部と第3の鋼板パネル11Cの縁部にも、それぞれ、同ホルダー10Cの周縁部の一部を嵌め込むことのできる矩形状に凹んだ凹部11B3,11C2が形成されている。これら凹部11A2,11B2や凹部11B3,11C2の前後幅は、各ホルダー10Cの前後方向の外形寸法(前後幅)と略同じ大きさに設定されている。
そして、上記一方のホルダー10Cには、上記第1の鋼板パネル11Aの凹部11A2内に嵌め込まれた際に同凹部11A2内の周縁部にシート幅方向に嵌まり込む窪み10C1と、第2の鋼板パネル11Bの凹部11B2内に嵌め込まれた際に、同凹部11B2内の周縁部にシート幅方向に嵌まる窪み10C2とが、それぞれシート幅方向の両側面に周長方向に切り込まれて形成されている。また、他方のホルダー10Cにも、上記第2の鋼板パネル11Bの凹部11B3内に嵌め込まれた際に同凹部11B3内の周縁部にシート幅方向に嵌まり込む窪み10C2と、第3の鋼板パネル11Cの凹部11C2内に嵌め込まれた際に、同凹部11C2内の周縁部にシート幅方向に嵌まる窪み10C1とが、それぞれシート幅方向の両側面に周長方向に切り込まれて形成されている。
これにより、上述した各ホルダー10Cは、上述した各隙間Sp1,Sp2内に差し込まれて、上記第1の鋼板パネル11Aの凹部11A2と第2の鋼板パネル11Bの凹部11B2との間と、第2の鋼板パネル11Bの凹部11B3と第3の鋼板パネル11Cの凹部11C2との間とに、それぞれシート幅方向に挟み込まれて組み付けられることにより、各凹部11A2,11B2や各凹部11B3,11C2の形状によってそれぞれ前後左右方向から挟まれて位置決めされた状態とされると共に、各窪み10C1,10C2の嵌合構造によって、高さ方向に位置ずれしないように(落下しないように)係合した状態とされるようになっている(図6参照)。
そして、上記の組み付けの後、図9に示すように、第1の鋼板パネル11Aや第3の鋼板パネル11Cが通されているシートバック2の両肩口にあたる各部分(曲げライン10R,10L)を、各縁側フレーム12,13と共に折り曲げる際には、各ホルダー10Cを挟み込む第1の鋼板パネル11Aと第2の鋼板パネル11Bとの間の隙間Sp1や第2の鋼板パネル11Bと第3の鋼板パネル11Cとの間の隙間Sp2が広がらないように、折り曲げによってこれらの隙間Sp1,Sp2が狭められる方向の力がかけられるように曲げ加工を施すようにする。これにより、各ホルダー10Cが、第1の鋼板パネル11Aと第2の鋼板パネル11Bとの間や第2の鋼板パネル11Bと第3の鋼板パネル11Cとの間にそれぞれ強嵌合された状態となり、これらに強固に一体的に結合された状態となる(図6参照)。
上記のように各部品が一体的に組み付けられたシートバックフレーム10は、その各サイドフレーム10Aを構成する、シート幅方向に面を向けた比強度の高い第1の鋼板パネル11Aや第3の鋼板パネル11Cの各下端部が、それらの外側面に前述した図示しない円盤状のリクライニング装置が連結される連結部として設定される。そのために、上記第1の鋼板パネル11Aの下端側の板面部や第3の鋼板パネル11Cの下端側の板面部には、上記図示しないリクライニング装置との結合用の複数の嵌合孔11A3,11C3や、リクライニング装置のロック解除操作を行うための操作軸(図示省略)が通される軸孔11A4,11C4が、それぞれ軸方向に貫通して形成されている。
このように、本実施例のシートバックフレーム10(シートフレーム)の構成では、シート高さ方向に延びる各サイドフレーム10A(構成フレーム)と、各サイドフレーム10Aからシート幅方向に曲げられて延びるアッパフレーム10B(曲げフレーム)と、を有する構成において、各サイドフレーム10Aが、シート高さ方向に延びる鋼板パネル11(第1の鋼板パネル11Aと第3の鋼板パネル11C)と、鋼板パネル11に差し込まれて組み付けられる各縁側フレーム12,13と、から構成されている。アッパフレーム10Bから各サイドフレーム10Aが曲げられる加工により、各縁側フレーム12,13が鋼板パネル11と共に鋼板パネル11への差し込み方向とは垂直な方向(シート高さ方向)に曲げられて、各縁側フレーム12,13が鋼板パネル11(第1の鋼板パネル11Aや第3の鋼板パネル11C)と互いに一体的に圧着されて結合された状態として形成されている。このように鋼板パネル11と各縁側フレーム12,13は、互いに差し込まれて組み付けられた状態で、各サイドフレーム10Aの曲げ加工により差し込み方向とは垂直な方向に曲げられることにより、互いに抜けないように強固に一体的に圧着されて結合された状態となる。したがって、溶接や締結を行うことなく両者を簡便に一体化させた状態に組み付けることができ、溶接の難しい鋼板材とアルミニウム合金との組み合わせのように異種の材料同士を組み合わせて、軽量化と構造強度の確保とを最適に両立させられる構成を得ることができる。
詳しくは、鋼板パネル11と各縁側フレーム12,13との間には、一方を他方に対して長手方向のいずれかの側から差し込めるようにして、差し込みにより双方を互いに長手方向とは垂直な方向には抜けないように保持した状態とするレールの嵌合構造(レール溝12A,13Aとフランジ部11A1,11B1,11C1との嵌合構造)が設けられており、アッパフレーム10Bから各サイドフレーム10Aが曲げられる加工により、上記レールの嵌合構造が曲げられて、双方が互いに引抜き不能に一体的に圧着されて結合された状態となる。このように鋼板パネル11と各縁側フレーム12,13との差し込みによる組み付け方向を、双方のフレーム形状が延びる長手方向に設定したことにより、双方を互いに深く嵌合させることができ、双方をより強固に結合することができると共に、シートバックフレーム10自体の構造強度も効果的に高めることができる。
また、各サイドフレーム10Aは、そのシート前後方向の中央部に、シート高さ方向に延びる比強度の高い鋼板パネル11が設定され、鋼板パネル11のシート前後側の各縁部に、アルミニウム合金の押出し材より成る縁側フレーム12,13がそれぞれ組み付けられた構成となっている。このようにシートバック2の各サイドフレーム10Aを、比強度の高い鋼板パネル11と軽量なアルミニウム合金の押出し材より成る縁側フレーム12,13とを上記のように組み合わせて構成することにより、各サイドフレーム10Aの軽量化と構造強度の確保とを最適に両立させた構成とすることができる。すなわち、上記シート前後方向の中央に配される比強度の高い鋼板パネル11により、各サイドフレーム10Aをシートクッション3のフレームにリクライニング可能に連結するリクライニング装置(図示省略)との連結強度を担保させることができる。また、アルミニウム合金の押出し材より成る各縁側フレーム12,13により、横荷重や曲げや捩りに強い閉じ断面形状(本実施例では中実形状)を軽量に構成することができる。
続いて、実施例2のシートフレーム(シートバックフレーム10)の構成について、図10〜図11を用いて説明する。なお、本実施例では、実施例1で示したシートフレーム(シートバックフレーム10)と実質的な構成及び作用が同じとなる箇所については、同一の符号を付して説明を省略し、異なる箇所について詳しく説明することとする。本実施例では、本発明の「第1のフレーム部材」に相当する鋼板パネル11が、長尺な一枚のパネル材によって構成されている。上記鋼板パネル11は、その短手方向の両側の外周面が、長手方向の中央から両外側に向かって、互いに相反する側に反り返るように湾曲した形状に形成されている。これにより、鋼板パネル11は、その両サイド部がシートバックフレーム10の各サイドフレーム10Aとして曲げられて形成された際に、そのシート前後方向の板幅が、下方側に向かって漸次広くなっていく形となるように形成され、着座乗員の背部から受ける背凭れ荷重の負荷が高くなっていく下方側に向かってその構造強度が高められていく最適な形に形成された状態とされている。
各縁側フレーム12,13(アルミニウム合金の押出し材)は、上記鋼板パネル11の短手方向の各外周面の形に沿った湾曲形状に曲げられて形成されている。これら縁側フレーム12,13の構成は、実施例1で示した構成と同じであり、各内部に形成されたレール溝12A,13Aを、上記鋼板パネル11の短手方向の両側の外周部に形成された、L字状に折り曲げられた形の各フランジ部11D1に挿通して組み付けることにより、鋼板パネル11に対して差し込み方向とは垂直な方向には抜けないように保持された状態に組み付けられるようになっている。各縁側フレーム12,13を鋼板パネル11の両側部に差し込んで組み付けた後、図11に示すように、これらのシートバック2の両肩口にあたる各部分(曲げライン10R,10L)を折り曲げ加工することにより、逆U字形状に曲げられた形のシートバックフレーム10がひと繋がりの形となって形成される。
詳しくは、上記の折り曲げにより、各縁側フレーム12,13のレール溝12A,13Aと鋼板パネル11の各フランジ部11D1との嵌合部分が曲げられて、これらが互いに引抜き不能に一体的に圧着されて結合された状態となる。これにより、溶接や締結を行うことなく、両者を簡便に強固に一体化させた状態に組み付けることができ、溶接の難しい異種の材料同士(鋼材とアルミニウム合金の押出し材)を組み合わせて、軽量化と構造強度の確保とを最適に両立させられる構成を得ることができる。
ここで、上記鋼板パネル11の長手方向の中央の2箇所には、各ホルダー10Cを嵌め込んで装着することのできる四角孔形状の装着孔11D2が形成されている。これら装着孔11D2は、各ホルダー10Cの外径よりも僅かに大きな形状となっており、各ホルダー10Cを簡便に差し込んで装着することができるようになっている。各装着孔11D2には、これらの後縁部から後方側に先細り状に切り込まれたスリット11D2aが形成されている。各装着孔11D2は、これらの内部に各ホルダー10Cをセットして、鋼板パネル11の両サイド部(曲げライン10R,10L)を各サイドフレーム10Aとして曲げ加工することにより、各スリット11D2aがシート幅方向に押し窄められて、各装着孔11D2の周縁部が各ホルダー10Cの周縁部に形成された各窪み10C1,10C2にシート幅方向に強く嵌まり込んで、各ホルダー10Cを強固に挟み込んだ状態となる。これにより、各ホルダー10Cが、鋼板パネル11によって前後左右方向から挟まれて位置決めされた状態となると共に、各窪み10C1,10C2の嵌合構造によって、鋼板パネル11に対して高さ方向に位置ずれしないように(落下しないように)係合した状態とされるようになっている。
上記曲げ形成されたシートバックフレーム10は、その各サイドフレーム10Aを構成するシート幅方向に面を向けた比強度の高い鋼板パネル11の各下端部が、それらの外側面に前述した図示しない円盤状のリクライニング装置が連結される連結部として設定されている。そのために、上記鋼板パネル11の各下端側の板面部には、上記図示しないリクライニング装置との結合用の複数の嵌合孔11D3と、リクライニング装置のロック解除操作を行うための操作軸(図示省略)が通される軸孔11D4とが、それぞれ軸方向に貫通して形成されている。
以上、本発明の実施形態を2つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の「シートフレーム」は、特定方向に延びる「構成フレーム」と、構成フレームから特定方向とは垂直な方向に曲げられて延びる「曲げフレーム」と、を有する種々の構成において適用することができるものであり、上記各実施例で示したようなシートバックフレーム10としての適用のほか、シートクッション等の他のシート構造部のフレームとしても適用することができるものである。なお、本発明の「シートフレーム」は、特定方向に延びる「構成フレーム」と、構成フレームから特定方向とは垂直な方向に曲げられて延びる「曲げフレーム」と、が互いに入れ替えられても実質的に同じ構成となる関係となっているため、曲げられる一方側の部材を「構成フレーム」として捉えるか「曲げフレーム」として捉えるかはどちらでも構わない。
また、上記各実施例では、本発明の「第1のフレーム部材」を鋼板パネル11とし、「第2のフレーム部材」をアルミニウム合金の押出し材から成る縁側フレーム12,13としたものを例示したが、各フレーム部材は、互いに同種の金属材料から成るものであってもよく、また、異種の様々な金属材料の組み合わせで構成されるものであってもよい。具体的な金属材料としては、アルミニウム合金やマグネシウム合金や鉄鋼材等の金属材料が代表的に挙げられ、これらのプレス材や押出し材、鍛造材等の種々の加工法により形成されるものを適用することができる。また、これらの形状についても、どのような形状のもの同士が組み合わされて構成されるものであってもよく、閉じ断面形状・開き断面形状を問わず、使用目的に合わせて形成される種々の断面形状をもつフレーム同士を組み合わせることができる。
また、上記各実施例では、鋼板パネル11(第1のフレーム部材)の短手方向の両側の外周面が、互いに相反する側に反り返るように湾曲した形に形成され、これらに挿通される各縁側フレーム12,13(第2のフレーム部材)も、上記の湾曲形状に沿った湾曲形状に形成されたものを例示した。しかし、これら鋼板パネル(第1のフレーム部材)や各縁側フレーム(第2のフレーム部材)は、それぞれ真っ直ぐな形に形成されていてもよく、また、各サイドフレーム(構成フレーム)の構造強度を下方側に向けて高めていく形状とするために、鋼板パネル(第1のフレーム部材)の短手方向の両側の外周面や各縁側フレーム(第2のフレーム部材)を、これらの組み付けられた全体の板幅が直線状に変化していくように斜めに真っ直ぐに延びる形状としたものであってもよい。また、シートバックの各サイドフレーム(構成フレーム)が後方側に弓状に湾曲した形となるように、鋼板パネル(第1のフレーム部材)の短手方向の両側の外周面や各縁側フレーム(第2のフレーム部材)を、後方側に弓状に湾曲させた形状となるように同じ方向に湾曲させた形状としてもよい。また、上述したようなシートバックの各サイドフレーム(構成フレーム)を下方側に向けて板幅を増大させていく形としたり、シートバックを後方側に反らせた形としたりすることを、縁側フレーム(第2のフレーム部材)の断面形状に変化をもたせることによって行うようにして、鋼板パネル(第1のフレーム部材)と各縁側フレーム(第2のフレーム部材)との差し込み自体は真っ直ぐに行われるようになっているものであってもよい。
また、「第1のフレーム部材」と「第2のフレーム部材」との差し込みによる組み付けは、これらの長手方向への差し込みではなく、短手方向への差し込みによって組み付けられる構成であってもよい。但し、これらの間に「差し込みにより双方を互いに差し込み方向とは垂直な方向には抜けないように保持するレールの嵌合構造」が設けられる構成においては、短手方向の差し込みでは十分な嵌合深さを確保することができないことに留意する必要がある。
1 車両用シート
2 シートバック
3 シートクッション
4 ヘッドレスト
10 シートバックフレーム(シートフレーム)
10A サイドフレーム(構成フレーム)
10B アッパフレーム(曲げフレーム)
10C ホルダー
10C1 窪み
10C2 窪み
10R 曲げライン
10L 曲げライン
11 鋼板パネル(第1のフレーム部材)
11A 第1の鋼板パネル(第1のフレーム部材)
11A1 フランジ部
11A2 凹部
11A3 嵌合孔
11A4 軸孔
11B 第2の鋼板パネル
11B1 フランジ部
11B2 凹部
11B3 凹部
11C 第3の鋼板パネル(第1のフレーム部材)
11C1 フランジ部
11C2 凹部
11C3 嵌合孔
11C4 軸孔
11D1 フランジ部
11D2 装着孔
11D2a スリット
11D3 嵌合孔
11D4 軸孔
12 縁側フレーム(第2のフレーム部材)
12A レール溝
13 縁側フレーム(第2のフレーム部材)
13A レール溝
Sp1 隙間
Sp2 隙間

Claims (3)

  1. 特定方向に延びる構成フレームと、該構成フレームから前記特定方向とは垂直な方向に曲げられて延びる曲げフレームと、を有するシートフレームの製造方法であって、
    前記構成フレームは、
    前記特定方向に延びる第1のフレーム部材と、該第1のフレーム部材に差し込まれて組み付けられる第2のフレーム部材と、から構成され、
    前記構成フレームから前記曲げフレームが曲げられる加工により、前記第2のフレーム部材が前記第1のフレーム部材と共に該第1のフレーム部材への差し込み方向とは垂直な方向に曲げられて、当該両フレーム部材が互いに一体的に圧着されて結合された状態として形成されていることを特徴とするシートフレームの製造方法
  2. 請求項1に記載のシートフレームの製造方法であって、
    前記第1のフレーム部材と前記第2のフレーム部材との間には、一方を他方に対して前記特定方向のいずれかの側から差し込めるようにして、該差し込みにより双方を互いに前記特定方向とは垂直な方向には抜けないように保持した状態とするレールの嵌合構造が設けられており、前記曲げフレームが曲げられる加工により、前記レールの嵌合構造が曲げられて、前記双方が互いに引抜き不能に一体的に圧着されて結合された状態となることを特徴とするシートフレームの製造方法
  3. 請求項1又は請求項2に記載のシートフレームの製造方法であって、
    当該シートフレームがシートバックのフレームとして構成され、前記構成フレームが前記シートバックのサイドフレームとして構成され、該サイドフレームは、そのシート前後方向の中央部に前記第1のフレーム部材となるシート高さ方向に延びる鋼板パネルが設定され、該鋼板パネルのシート前後側の各縁部に前記第2のフレーム部材となるアルミニウム合金の押出し材より成る縁側フレームがそれぞれ組み付けられた構成となっていることを特徴とするシートフレームの製造方法
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