JP5955600B2 - 耐震安全装置 - Google Patents

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本発明は耐震安全装置に係り、特に地震発生時の振動により扉が開くことを防止する耐震安全装置に関する。
従来から、地震発生時に収納棚から食器等の収納物が飛び出さないよう、収納棚の開口部に設けられた扉体をロック(固定)する耐震安全装置が知られている。
この耐震安全装置は、収納棚側に設けられるラッチ機構と、扉体側の設けられる係合部材とを有している。ラッチ機構は、ラッチケースに移動可能に設けられたフック部材と、ラッチケース内に転動可能に設けられた金属球体等を有している。フック部材は、地震が発生してない状態では、係合部材から離間した位置に移動している。よって、地震が発生していない状態では、扉体を自由に開閉することが可能である。
しかしながら地震発生時には、地震の振動により金属球体は転動してフック部材と衝突し、フック部材を移動させる。これにより、フック部材は係合部材と係合し、扉体の開きが規制される構成とされていた(特許文献1)。
特開2005−213955号公報
しかしながら、従来の耐震安全装置では、地震の振動により先ず金属球体が転動し、次に転動した金属球体に付勢させてフック部材が移動し、これにより扉体がロックされる構成とされていた。このため、地震の振動が発生した後、実際に揺動フック部材が係合部材に係合するまでに時間が掛かり、扉体が開いてしまう可能性があるという問題点があった。
また、従来の耐震安全装置では、フック部材が係合部材と係合する方向が一方向のみであったため、フック部材と係合部材との係合が速やかに行われないという問題点もあった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で地震発生時に確実かつ速やかに扉体をロックしうる耐震安全装置を提供することを目的とする。
上記の課題は、第1の観点からは、
収納筐体又は該収納筐体に設けられる扉体のいずれか一方に取り付けられるラッチ機構と、前記収納筐体又は前記扉体のいずれか他方に取り付けられる係合部材とを有し、地震発生時に前記扉体を前記収納筐体に固定する耐震安全装置であって、
前記ラッチ機構は、
筐体と、
該筐体に揺動可能に取り付けられると共に揺動中心から離間した位置に重りが配設された揺動本体と、一端部が前記揺動本体に固定されると共に他端部に揺動方向に突出することにより錨形状を形成する第1及び第2のラッチ爪が形成されたラッチ部材とを有し、
前記係合部材は、
前記第1のラッチ爪と係合可能な構成とされた第1の係合部と、
前記第2のラッチ爪と係合可能な構成とされた第2の係合部とを有し、
地震が発生していない状態において、前記第1及び第2のラッチ爪が前記第1及び第2の係合部から離間するよう構成し、
地震発生時に、前記第1のラッチ爪又は前記第2のラッチ爪のいずれか一方が、対応する前記第1の係合部又は前記第2の係合部と係合するよう構成したことを特徴とする耐震安全装置により解決することができる。
開示の発明によれば、重り部を有する揺動本体とラッチ部材が一体的に揺動するため、地震発生時にラッチ部材は直ちに揺動し、扉体のロックを即座に行うことが可能となる。
また、第1及び第2のラッチ爪が錨形状とされているため、ラッチ部材がいずれの揺動方向に揺動しても、直ちにラッチ部材は係合部材と係合する。よって、地震が発生した後、即座に扉体をロックすることが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態である耐震安全装置の分解斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態である耐震安全装置の外観を示す斜視図である。 図3は、本発明の一実施形態である耐震安全装置を収納棚5に装着した状態を示す図である。 図4は、本発明の一実施形態である耐震安全装置の動作を説明するための図である(その1)。 図5は、本発明の一実施形態である耐震安全装置の動作を説明するための図である(その2)。 図6は、本発明の一実施形態である耐震安全装置の動作を説明するための図である(その3)。
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
図1乃至図3は、本発明の一実施形態である耐震安全装置1を示している。図1は耐震安全装置1の分解斜視図であり、図2は耐震安全装置1の外観図であり、図3は耐震安全装置1を収納棚5に装着した状態を示している。
本実施形態では、図3に示すように耐震安全装置1を収納筐体6と開閉扉7(扉体)を有した収納棚5に適用する例について説明するものとする。なお、耐震安全装置1の適用は収納棚5に限定されるものではなく、地震発生時に開くおそれがある扉体を有した種々の収納筐体について適用が可能である。
耐震安全装置1は、ラッチ機構10と係合部材40とにより構成されている。本実施形態では、図3に示されるようにラッチ機構10を収納筐体6に取り付けると共に、係合部材40を開閉扉7に取り付ける例について説明するが、係合部材40を収納筐体6に取り付けると共に、ラッチ機構10を開閉扉7に取り付けることも可能である。
ラッチ機構10は、筐体11,揺動本体20、及びラッチ部材30等を有している。
先ず、筐体11について説明する。筐体11は樹脂成型品であり、筐体本体11Aと蓋体11Bとにより構成されている。筐体本体11Aは、内部に収納空間12が形成されると共に、上部に取り付け部13が一体的に形成されている。
収納空間12は、後述する揺動本体20が装着される部位であり、その内側両側部には軸承溝14が形成されている。この軸承溝14は、U字形状を有している。また、筐体本体11Aの一側部には、開口部15が形成されている。この開口部15は、後述するラッチ部材30がその内部で移動可能な構成とされている。
取り付け部13は、ラッチ機構10を収納筐体6に取り付けるために設けられている。この取り付け部13には、固定用ネジ(図示せず)が挿通されるネジ挿通孔13Aが形成されている。この固定用ネジをネジ挿通孔13Aに挿通して収納筐体6に螺着することにより、ラッチ機構10は収納筐体6に取り付けられる。
蓋体11Bは、筐体本体11Aの上部開口部(収納空間12の上部)を覆うものである。この蓋体11Bは、蓋体本体17と、この蓋体本体17より下方(図中、矢印Z2方向)に延出する延出部18とを有している。
蓋体11Bを筐体本体11Aに装着した状態で、蓋体本体17は左右一対の取り付け部13の間に位置することとなる。また、蓋体11Bを筐体本体11Aに装着した状態で、収納空間12の上部開口は塞がれ、取り付け部13の上面と蓋体11B(蓋体本体17)の上面は面一となる(図2参照)。さらに、蓋体11Bが筐体本体11Aに装着される際、延出部18は筐体本体11Aに形成された軸承溝14内に挿入される。
次に、揺動本体20及びラッチ部材30について説明する。
揺動本体20は樹脂成型されたものであり、その両側には揺動中心となる揺動軸21が形成されている。この揺動本体20は、筐体本体11Aの収納空間12に装着される。この装着の際、揺動軸21はU字形状とされた軸承溝14の下端部に軸承されるよう構成されている。よって、揺動本体20が筐体本体11Aに装着された際、揺動本体20は筐体本体11A内で揺動可能な構成となる。
また、揺動本体20は、その内部に重りを一体的に設けた構成とされている(揺動本体20において、重りが配設された部位を重り部22と示す)。本実施形態では、揺動本体20に装着穴を形成すると共にこの装着穴に重りを配設することにより重り部22を構成している。しかしながら、インサート成型法を用い、重りを揺動本体20内に一体的に埋設することにより重り部22を構成してもよい。
この重り部22は、揺動軸21の形成位置から離間した位置に設定されている。よって、外部から振動等が印加されない状態では、揺動軸21の鉛直下方に重り部22が位置した状態で揺動本体20は安定する(即ち、移動しない)。この際、重りの重量が重いほど、揺動本体20の揺動は規制される(揺動し難くなる)。
しかしながら、重りが作用する力以上に揺動本体20を揺動させようとする力(以下、この力を揺動付勢力という)が作用した場合、揺動本体20は揺動軸21を中心として揺動する。即ち、揺動本体20が揺動するかどうかは、重りの重量により調整することができる。本実施形態では、収納物が収納筐体6から飛び出す可能性がある地震が発生した際、揺動本体20が揺動するよう重りの重量を設定している。
ラッチ部材30は棹状の部材であり、揺動本体20と同様に樹脂成型されたものである。このラッチ部材30は、一端部には被固定部31が形成されると共に、他端部に第1及び第2のラッチ爪33,34が一体的に形成されている。
被固定部31は、揺動本体20の上部に形成された固定部23に接着等を用いて固定される。これにより、揺動本体20とラッチ部材30は一体的な構成となる。
また、第1及び第2のラッチ爪33,34は、揺動本体20の揺動方向に突出するよう形成されている。具体的には、第1のラッチ爪33はアーム部32の端部から上方向(矢印Z1方向)に突出しており、第2のラッチ爪34はアーム部32の端部から下方向(矢印Z2方向)に突出するよう形成されている。
この第1及び第2のラッチ爪33,34は、先に行くに従い幅狭となる形状とされている。よって、アーム部32及び第1及び第2のラッチ爪33,34は、全体として錨形状とされている。
上記のラッチ機構10を組み立てるには、先ずラッチ部材30を揺動本体20に固定する。次に、揺動軸21と軸承溝14とを位置合わせし、一体化した揺動本体20及びラッチ部材30を筐体本体11Aの収納空間12に装着する。装着状態においてアーム部32は開口部15内に位置し、揺動本体20の揺動に伴い開口部15内で移動可能な構成とされている。
揺動本体20及びラッチ部材30が筐体本体11Aに装着されると、筐体本体11Aの上部に蓋体11Bが装着される。この際、延出部18は収納空間12の側壁に形成された軸承溝14内に進入し、揺動軸21の上部と係合する。よって、揺動軸21はその下部をU字形状とされた軸承溝14の底部に回転可能に支持され、その上部を延出部18の下端部により支持される。これにより、揺動軸21は、筐体11に回転可能に軸承された構成となる。
図2は、組み立てられた状態のラッチ機構10を示している。同図に示すように、ラッチ機構10は組み立てられた状態において、アーム部32の一部が筐体11から外に延出しており、その先端部に第1及び第2のラッチ爪33,34が位置した構成となっている。
次に、係合部材40について説明する。係合部材40は、平板状の金属板をプレス加工することにより取り付け部41、第1の係合片42、及び第2の係合片43を一体成型した構成とされている。
取り付け部41は、ネジ挿通孔41Aが形成されている。このネジ挿通孔41Aに固定ネジ(図示せず)を挿通して取り付け部41を開閉扉7に螺着することにより、係合部材40は開閉扉7に固定される。
取り付け部41の上辺に形成された第1の係合片42及び下辺に形成された第2の係合片43は、取り付け部41に対して直角に折曲形成されている。よって、第1の係合片42と第2の係合片43は平行に対向した状態となり、係合部材40は全体としてコ字状の形状とされている。
また、第1の係合片42には第1の係合穴42Aが形成されると共に、第2の係合片43には第2の係合穴43Aが形成されている。第1の係合穴42Aは、ラッチ部材30に形成された第1のラッチ爪33と係合可能な構成とされている。また第2の係合穴43Aは、ラッチ部材30に形成された第2のラッチ爪34と係合可能な構成とされている。さらに、第1の係合片42と第2の係合片43との離間距離(図2に矢印L1で示す)は、第1のラッチ爪33の上端部と第2のラッチ爪34の下端部との離間距離(図2に矢印L2で示す)よりも大きくなるよう設定されている(L1>L2)。
次に、図4乃至図6を用いて、上記構成とされた耐震安全装置1の動作について説明する。
図4は、地震が発生していない状態の耐震安全装置1を示している。地震が発生していない状態では、重り部22は揺動軸21の鉛直下方に位置しており、重り部22は停止した状態となっている(以下、この状態を通常状態という)。
この通常状態においては、ラッチ部材30は水平な状態となっており、また第1及び第2のラッチ爪33,34は、係合部材40を構成する第1の係合片42と第2の係合片43との間(中央部)に位置している。よって通常状態においては、第1のラッチ爪33は第1の係合片42から離間し、第2のラッチ爪34は第2の係合片43から離間した状態となっている。
収納筐体6に対して開閉扉7が開閉する際、係合部材40は図4に矢印B1,B2方向に移動する。前記のように通常状態では、第1及び第2のラッチ爪33,34は第1及び第2の係合片42,43と離間している。よって、係合部材40はラッチ機構10に対して矢印B1,B2方向に移動することが可能であり、従って耐震安全装置1を設けても通常状態においては、収納筐体6に対して開閉扉7を自由に開閉することができる。
図5及び図6は、地震発声時の耐震安全装置1を示している。地震が発生することにより、揺動本体20に地震の振動が揺動付勢力として印加される。揺動付勢力が所定値以上になると、揺動本体20は揺動し、これに伴いラッチ部材30も図中矢印A1,A2方向に移動を行う。
図5は、ラッチ部材30が矢印A1方向に移動した状態を示している(以下、この状態を上方移動状態という)。この上方移動状態では、第1のラッチ爪33が第1の係合穴42A内に進入し、第1のラッチ爪33が第1の係合片42と係合した状態となっている。よって、係合部材40がB1方向に移動しようとしても、第1のラッチ爪33が第1の係合片42と係合することによりB1方向の移動は規制され、開閉扉7の開きが防止される(ロックされる)。
一方、図6はラッチ部材30が矢印A2方向に移動した状態を示している(以下、この状態を下方移動状態という)。この下方移動状態では、第2のラッチ爪34が第2の係合穴43A内に進入し、第2のラッチ爪34が第2の係合片43と係合した状態となっている。よって、係合部材40がB1方向に移動しようとしても、第2のラッチ爪34が第2の係合片43と係合することによりB1方向の移動は規制され、開閉扉7の開きが防止される(ロックされる)。
地震発生時においては、ラッチ部材30は図中矢印A1,A2方向の双方に移動する可能性がある。今、仮に係合部材(40)に第1の係合片(42)のみが設けられ、第2の係合片(43)が設けられてない場合を想定する。この場合、地震によりラッチ部材(30)がA1方向に移動すれば、第1のラッチ爪(33)は第1の係合片(42)と係合し、係合部材(40)及び開閉扉(7)の移動は直ちに規制される。
しかしながら、地震によりラッチ部材(30)がA2方向に移動した場合、ラッチ部材(30)は直ちに係合部材(40)と係合できず、A2方向に移動した後、さらにA1方向に移動した時点で初めて第1のラッチ爪(33)と第1の係合片(42)が係合することになる。従って、上記のように仮定した構成では、地震の振動により開閉扉(7)が開いてしまう可能性がある。
これに対して本実施形態に係る耐震安全装置1は、第1及び第2のラッチ爪33,34が錨形状とされており、第1のラッチ爪33と対向するよう第1の係合片42が設けられ、かつ第2のラッチ爪34と対向するよう第2の係合片43が設けられているため、ラッチ部材30がA1,A2方向のいずれの方向に揺動しても、直ちにラッチ部材30は係合部材40と係合する。よって、地震発生した後、即座に開閉扉7をロックすることが可能となる。
また本実施形態に係る耐震安全装置1は、揺動本体20とラッチ部材30とが一体的な構成とされている。仮に、揺動本体(20)とラッチ部材(30)が別体であったとすると、地震発生時に先ず揺動本体(20)が揺動し、続いてラッチ部材(30)が移動する構成となるため、開閉扉(7)のロックを行うまでに時間を要する。
しかしながら、本実施形態に係る耐震安全装置1のように、揺動本体20とラッチ部材30とを一体化することにより、揺動本体20の揺動により直ちにラッチ部材30が移動するため、係合部材40(開閉扉7)のロックを短時間で行うことが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上記した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能なものである。
1 耐震安全装置
5 収納棚
6 本体
7 開閉扉
10 ラッチ機構
11 筐体
11A 筐体本体
11B 蓋体
12 収納空間
13 固定部
13A ネジ挿通孔
14 軸承溝
15 開口部
16 段部
17 蓋体本体
18 延出部
20 揺動本体
21 揺動軸
22 錘部
23 取り付け部
30 ラッチ部材
31 被固定部
32 アーム部
33 第1のラッチ爪
34 第2のラッチ爪
40 係合部材
41 取り付け部
41A ネジ挿通孔
42 第1の係合片
42A 第1の係合穴
43 第2の係合片
43A 第2の係合穴
44 挿入部

Claims (4)

  1. 収納筐体又は該収納筐体に設けられる扉体のいずれか一方に取り付けられるラッチ機構と、前記収納筐体又は前記扉体のいずれか他方に取り付けられる係合部材とを有し、地震発生時に前記扉体を前記収納筐体に固定する耐震安全装置であって、
    前記ラッチ機構は、
    筐体と、
    該筐体に揺動可能に取り付けられると共に揺動中心から離間した位置に重りが配設された揺動本体と、一端部が前記揺動本体に固定されると共に他端部に揺動方向に突出することにより錨形状を形成する第1のラッチ爪及び第2のラッチ爪が形成されたラッチ部材とを有し、
    前記係合部材は、
    前記第1のラッチ爪と係合可能な構成とされた第1の係合部と、
    前記第2のラッチ爪と係合可能な構成とされた第2の係合部とを有し、
    地震が発生していない状態において、前記第1及び第2のラッチ爪が前記第1及び第2の係合部から離間するよう構成し、
    地震発生時に、前記第1のラッチ爪又は前記第2のラッチ爪のいずれか一方が、対応する前記第1の係合部又は前記第2の係合部と係合するよう構成したことを特徴とする耐震安全装置。
  2. 前記重り部を前記揺動本体内に一体的に設けた構成としたことを特徴とする請求項1記載の耐震安全装置。
  3. 前記第1の係合部と前記第2の係合部が平行に配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の耐震安全装置。
  4. 前記係合部材は、板状部材をコ字形状に一体的に成型された構成であることを特徴とする請求項3記載の耐震安全装置。
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