JP5954289B2 - 作業車両 - Google Patents

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Description

本発明は、作業車両に関する。特に機体後部に作業機を装着した農業機械であるトラクタに関する。
トラクタは、エンジンから伝達されてくる動力によって駆動される後輪の制動を、作業者のペダル操作に応じて行うためのブレーキペダルと、動力の伝達をオンオフするとともに、前進または後進の選択を行うための油圧式無段変速装置を備えている。
そして、ブレーキペダルの操作で、前後輪に制動をかけ、油圧式無段変速装置の回転数をゼロにし、さらに、作業機の駆動停止を行うPTOクラッチをオフする構成の技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2011−230767号公報
油圧式無段変速装置においては、その前後進の切り替えが遅いため、ブレーキペダルの操作と機体の走行及び停止の反応があわないことがある。このため、PTOクラッチのオフとの連動がずれてしまうという問題があった。
本発明は、このような課題を解決する作業車両を提供することを目的とする。
請求項1においては、エンジン(5)から伝達されてくる動力によって駆動される車輪の制動を、作業者のペダル操作に応じて行うためのブレーキペダル(B)と、前記動力の伝達をオンオフする油圧クラッチ(48)の接続および切断を、前記作業者のペダル操作に応じて行うためのクラッチペダル(C)と、前記ブレーキペダル(B)に対する前記作業者のペダル操作に関する検出を行うブレーキ操作検出器(200)と、車両に装着する作業機(202)への動力の伝達をオンオフするためのPTOメインクラッチ(97)を設けた作業車両において、
前記ブレーキペダル(B)に対する前記作業者のペダル踏み込み操作が前記ブレーキ操作検出器(200)によって検出されるときには、前記クラッチペダル(C)の操作を不要としてブレーキペダル(B)の操作のみで、前記油圧クラッチ(48)とPTOメインクラッチ(97)に対して前記動力の伝達をオフするための制御を行い、前記ブレーキペダル(B)に対する前記作業者のペダル開放操作が前記ブレーキ操作検出器(200)によって検出されるときには、前記油圧クラッチ(48)とPTOメインクラッチ(97)に対して前記動力の伝達をオンするための制御を行うノークラッチモードの選択または非選択を行うためのノークラッチモード選択スイッチ(201)を設け、
前記ブレーキペダル(B)に対する前記作業者のペダル踏み込み操作が前記ブレーキ操作検出器(200)によって検出されるときには、先にPTOメインクラッチ(97)をオフしてから所定時間後に油圧クラッチ(48)をオフにする制御を行うことを特徴とする作業車両としたものである。
請求項2においては、前記油圧クラッチ(48)とPTOメインクラッチ(97)をオフした後にエンジン回転数を略アイドリング回転数に低下させてアイソクロナス制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の作業車両としたものである。
請求項1においては、このように、ブレーキペダルBの操作で油圧クラッチ48とPTOメインクラッチ97の入り切りを同時に行うことで、圃場内におけるノークラッチモードを使用可能となる。油圧クラッチ48は、クラッチパック内に収納された多板クラッチであるので、反応がよい。
また、ブレーキペダルBに対する作業者のペダル踏み込み操作がブレーキ操作検出器200によって検出されるときには、先にPTOメインクラッチ97をオフしてから所定時間後に油圧クラッチ48をオフにする制御を行う構成としているので、作業系の負荷の影響を少なくできてエンストなどを防止できる。
請求項2においては、PTOメインクラッチ97と油圧クラッチ48をオフした後にエンジン回転数を略アイドリング回転数に低下させ、アイソクロナス制御を行う構成とするので、エンジン回転数は、走行や作業をしないときには直ぐにアイドリング回転数となり、しかもアイソクロナス制御でアイドリング回転数を維持することで、無駄な燃料を使用することなく燃費が向上する。
トラクタの側面図 制御機構図 トラクタのブレーキペダル近傍の斜視図 制御機構の主要部のブロック図 フローチャート図 トラクタの動力伝動機構の伝動線図 トラクタのメーターパネル近傍の斜視図 トラクタのメーターパネルのパネルダッシュ部分近傍の斜視図 ブレーキペダルの作用を示す側面図
以下、図面を参照しながら、本発明における実施の形態について詳細に説明する。
本実施の形態のトラクタの構成および動作について説明する。図1〜図3を参照して本実施の形態のトラクタの構成について説明する。
図1は本発明における実施の形態のトラクタの側面図であり、図2は本発明における実施の形態のトラクタのブロック図である。図3は本発明における実施の形態のトラクタのブレーキペダルB近傍の斜視図である。本実施の形態のトラクターは、本発明の作業車両の一例である。
本実施の形態のトラクタは、左右前輪2、2、左右後輪3、3、エンジン5、前後進クラッチ48および制御機構300などを備えている。
前後進クラッチ48は、動力の伝達をオンオフするとともに、前進または後進の選択を行うためのクラッチである。この前後進クラッチ48は、本発明の所定のクラッチの一例であり、本発明の油圧クラッチの一例でもある。
本発明の所定のクラッチは、本実施の形態においては本発明の油圧クラッチと同じクラッチであるが、本発明の油圧クラッチとは異なるクラッチであってもよい。例えば、本発明の油圧クラッチが前後進クラッチであって、本発明の所定のクラッチがその前後進クラッチとは異なるメカクラッチであってもよい。
ブレーキペダルBは、エンジン5から伝達されてくる動力によって駆動される後輪3(後輪と前輪)の制動を、作業者のペダル操作に応じて行うためのペダルである。
ブレーキ操作検出器200は、ブレーキペダルBに対する作業者のペダル操作に関する検出を行う手段である。
ブレーキペダルBは、左ブレーキペダルBLおよび右ブレーキペダルBRから構成される。左右ブレーキペダル連結器205は、左ブレーキペダルBLと右ブレーキペダルBRとの間の連結および非連結を行うための連結器である。
左右ブレーキペダル連結検出器206は、左右ブレーキペダル連結器205の連結および非連結に関する検出を行う手段である。
クラッチペダルCは、動力の伝達をオンオフする前後進クラッチ48の接続および切断を、作業者のペダル操作に応じて行うためのペダルである。そして、クラッチペダルCは、第一高・低クラッチ24(図6参照)および第二高・低クラッチ25(図6参照)の接続および切断を行うためのペダルでもある。
クラッチ操作検出器207は、クラッチペダルCに対する作業者のペダル操作に関する検出を行う手段である。
ノークラッチモード選択スイッチ201は、ブレーキペダルBに対する作業者のペダル踏み込み操作がブレーキ操作検出器200によって検出されるときには、前後進クラッチ48に対して動力の伝達をオフするための制御を行い、ブレーキペダルBに対する作業者のペダル開放操作がブレーキ操作検出器200によって検出されるときには、前後進クラッチ48に対して動力の伝達をオンするための制御を行うノークラッチモードの、選択または非選択を行うための手段である。
図4は、本発明における実施の形態のトラクターの制御機構300主要部の模式的なブロック図である。
コントローラー301は、複数のスイッチおよびセンサーなどに対する読み込み処理によって読み込まれた信号に応じて制御動作を実行したり、CAN通信を利用してメーターパネル302への表示動作を実行したりする走行系ECUの演算装置である。
ノークラッチモード選択スイッチ201は、ブレーキペダルBに対する作業者のペダル踏み込み操作に応じて、クラッチペダルCに対する作業者のペダル操作がなくても、前後進クラッチ48の接続圧力を低圧にする、いわゆる半クラッチ停止を利用したブレーキ停止制御の作動と非作動とを自由自在に選択するための手段である。前後進クラッチ48の接続圧力の低圧保持については、再接続時のレスポンスを良くするためのものである。
副変速の減速比が最も大きい極低速が副変速部154(図6参照)での副変速段数として選択されている場合には、第一高・低クラッチ24(図6参照)および第二高・低クラッチ25(図6参照)の接続がオフされる。
これはトルクが高いために車両が動いてしまう可能性があるからであり、このような場合において発生しやすい突き回りを防止することができる。
前後進クラッチ48の接続圧力を完全なゼロではない低圧にすることで、作業者の足がブレーキペダルBから離されて再発進が行われる際の応答性を向上させることができる。
副変速の減速比がより大きい場合には、上記の応答性を向上させるために、前後進クラッチ48の昇圧をより短い時間で行うことがよい。
作業者は同ブレーキ停止制御を作動させることも作動させないこともできるので、ノークラッチモードによらないで従来と同様にクラッチペダルCを利用してトラクターの運転を行いたいといったニーズにも柔軟に対応することが可能であり、ユーザー適応性が増大する。
ノークラッチモードによらないで従来と同様にクラッチペダルCを利用してトラクターの運転を行いたい場合には、クラッチペダルCの踏み込み操作に応じて前後進クラッチ48の接続をオフし、第一高・低クラッチ24(図6参照)および第二高・低クラッチ25(図6参照)の接続もオフする。
前後進切替操作検出器208は、作業者の前後進切替レバー209の切替操作に応じた、前進、中立または後進の何れかであるトラクターの進行方向の切替を行うための前後進切替スイッチ210を有する。
ブレーキ操作検出器200は、ブレーキペダルBが作業者によって踏まれているか否かに応じてオンオフされるブレーキスイッチ211を有する。
クラッチ操作検出器207は、クラッチペダルCが作業者によって踏まれているか否かに応じて踏み込み量を検出することができるポテンショメーター式のクラッチセンサー212を有する。
左右ブレーキペダル連結検出器206は、作業者の金具の嵌め外し操作(矢印で図示)に応じた、連結または非連結の何れかである左右ブレーキペダル連結器205の状態の検出を行うためのスイッチ(図示省略)を有する。
基本的には、前述されたブレーキ停止制御は、左側の後輪3の制動を行うための左ブレーキペダルBLと、右側の後輪3の制動を行うための右ブレーキペダルBRとが連結されているときにおいてのみ作動させられる。
本実施の形態のトラクターの制御機構300の動作について具体的に説明する。
ノークラッチモードの選択と非選択との切替は前述のようにもちろんノークラッチモード選択スイッチ201を利用して簡単に行うことができる。例えば、特定の条件下では安全性を重視してこのような切替を行うことができないようにすることがよい。
ノークラッチモードが選択されていない状態からノークラッチモードが選択されている状態への変更をともなう制御機構300の動作について説明する。
ノークラッチモードが選択されていない状態において、左右ブレーキペダル連結器205の非連結が左右ブレーキペダル連結検出器206によって検出されるときには、ノークラッチモード選択スイッチ201を利用してノークラッチモードを選択状態にする操作は無効である、といった制御機構300の動作が考えられる。
この制御機構300の動作によれば、左ブレーキペダルBLと右ブレーキペダルBRとが連結されているときにおいてのみ、ノークラッチモード選択スイッチ201を利用する。ノークラッチモードが選択されていない状態からノークラッチモードが選択されている状態への変更を許可するようにでき、安全性を向上させることが可能になる。
左ブレーキペダルBLと右ブレーキペダルBRとが連結されていないときには、ブレーキペダルBの状態は片効きが発生し得る不安定な状態であり、仮にノークラッチモードが選択されていない状態からノークラッチモードが選択されている状態への変更がこのようなときにも許可されてしまうとすると、作業者が前述されたブレーキ停止制御を事故が発生しやすい状況で作動させる操作を行ってしまうことがある。
この実施例を、本発明における実施の形態のトラクターの制御機構300の動作を説明する流れ図である図5を参照しながら説明する。
スイッチおよびセンサーなどに対する読み込み処理を行い、ノークラッチモードの選択が行われていないかどうかを判断する(ステップS11)。
ノークラッチモードの選択が行われていないかどうかを判断した結果(ステップS11)、ノークラッチモードの選択が行われていないと判断したときにはノークラッチモードを選択状態にするスイッチ操作がノークラッチモード選択スイッチ201を利用して行われたかどうかを判断し(ステップS12)、ノークラッチモードの選択が行われていると判断したときにはサブルーチンの呼び出しにリターンする。
ノークラッチモードを選択状態にするスイッチ操作が行われたかどうかを判断した結果(ステップS12)、ノークラッチモードを選択状態にするスイッチ操作が行われたと判断したときには左右ブレーキペダル連結器205による左ブレーキペダルBLと右ブレーキペダルBRとの連結が左右ブレーキペダル連結検出器206によって検出されたかどうかを判断し(ステップS13)、ノークラッチモードを選択状態にするスイッチ操作が行われていないと判断したときにはサブルーチンの呼び出しにリターンする。
左ブレーキペダルBLと右ブレーキペダルBRとの連結が検出されたかどうかを判断した結果(ステップS13)、連結が検出されたと判断したときにはノークラッチモードを選択状態にし(ステップS14)、リターンする。連結が検出されていないと判断したときにはノークラッチモードを継続的に非選択状態にし(ステップS15)て、リターンする。
また、ノークラッチモードが選択されている状態からノークラッチモードが選択されていない状態への変更をともなう制御機構300の動作について説明する。
ノークラッチモードが選択されている状態において、ブレーキペダルBに対する作業者のペダル操作がブレーキ操作検出器200によって検出されるときには、左右ブレーキペダル連結器205の非連結が左右ブレーキペダル連結検出器206によって検出されても、ノークラッチモードが選択されている状態は解除されないというような制御機構300の動作となる。
この制御機構300の動作によれば、ブレーキペダルBに対する作業者のペダル操作が行われているときには、左ブレーキペダルBLと右ブレーキペダルBRとが非連結にされても、ノークラッチモードが選択されている状態からノークラッチモードが選択されていない状態への変更が行われてしまわないないようにでき、安全性を向上させることが可能になる。
図6は本発明における実施の形態のトラクターの動力伝動機構の模式的な伝動線図である。フロントケースとリアケースとが一体に組み付けられたミッションケース8内の変速装置の動力伝動機構について、エンジン5から、前輪2および後輪3、ロータリ作業機(図示省略)に接続されるPTO出力軸111、への変速伝動機構を説明する。
主変速部150について説明する。エンジン5のエンジン出力軸20の回転は、入力軸21に伝動される。クラッチペダルによっての動力断続は前後進クラッチ48で行われ、前後進クラッチ48がメインクラッチの役割を果たす。
そして、入力軸21に固着の第一入力ギヤ22は第一高・低クラッチ24の第一低速ギヤ26および第二高・低クラッチ25の第二低速ギヤ27に噛み合い、入力軸21に固着の第二入力ギヤ23は第一高・低クラッチ24の第一高速ギヤ30および第二高・低クラッチ25の第二高速ギヤ31に噛み合う。
第一高・低クラッチ24が第一低速ギヤ26側に繋がれると、回転は第一低速ギヤ26から第一クラッチ軸28に伝動され、第一高・低クラッチ24が第一高速ギヤ30側に繋がれると、回転は第一高速ギヤ30から第一クラッチ軸28に伝動される。
第二高・低クラッチ25が第二低速ギヤ27側に繋がれると、回転は第二低速ギヤ27から第二クラッチ軸29に伝動され、第二高・低クラッチ25が第二高速ギヤ31側に繋がれると、回転は第二高速ギヤ31から第二クラッチ軸29に伝動される。
同一の油圧多板クラッチである第一高・低クラッチ24および第二高・低クラッチ25はそれぞれ、入力軸21の回転を同一減速比で高・低の二段に減速して第一クラッチ軸28および第二クラッチ軸29に伝動する。
第一高・低クラッチ24および第二高・低クラッチ25は潤滑オイルに浸かり、第一クラッチ軸28および第二クラッチ軸29は潤滑オイルの液面OLより若干上に位置している。
そして、第一クラッチ軸28および第二クラッチ軸29をミッションケース8に支持する前仕切壁181に形成された肉盛部181aにはケースの左右開口部側からドリルで加工した給油孔8bが設けられており、給油が給油孔8bから第一高・低クラッチ24および第二高・低クラッチ25の軸に行われている。
給油孔8bは、ケース内の配管に代えて、軸受け部を避けて上下方向および左右方向の油路として集中して設けられている。
オイルフィルター(図示省略)が給油孔8bの近くに取り付けられると、配管を簡略化出来る。
第一高・低クラッチ24および第二高・低クラッチ25は、ミッションケース8の下り傾斜部8cの下部で左右に配置されている。
第一クラッチ軸28に固着の第一ギヤ113が低速伝動軸34に固着の第二ギヤ35と噛み合って、回転は減速して伝動され、第二クラッチ軸29に固着の第三ギヤ149が高速伝動軸32に固着の第四ギヤ33と噛み合って、回転は増速して伝動される。
ここまでの変速伝動では、低速伝動軸34が低速で二段に変速され、高速伝動軸32が高速で二段に変速されることで、計四段に変速がされる。
低速伝動軸34および高速伝動軸32の回転はそれぞれ、第一シンクロチェンジ42および第二シンクロチェンジ36に伝動される。
第一シンクロチェンジ42の第一シンクロ小ギヤ43および第二シンクロチェンジ36の第二シンクロ小ギヤ37が第一伝動軸39の第五ギヤ40と噛み合い、第一シンクロチェンジ42の第一シンクロ大ギヤ44および第二シンクロチェンジ36の第二シンクロ大ギヤ38が第一伝動軸39の第六ギヤ41と噛み合い、回転が伝動される。
第一シンクロチェンジ42の第一シンクロ小ギヤ43と、第二シンクロチェンジ36の第二シンクロ小ギヤ37と、は全く同一のギヤであり、第一シンクロチェンジ42の第一シンクロ大ギヤ44と、第二シンクロチェンジ36の第二シンクロ大ギヤ38と、は全く同一のギヤである。
低速伝動軸34が低速回転し、高速伝動軸32が高速回転している。
したがって、第一シンクロチェンジ42を切換えると、低速でのさらなる二段の変速がされ、第二シンクロチェンジ36を切換えると、高速でのさらなる二段の変速がされる。
すなわち、第一入力軸21の回転は、第一伝動軸39で低速四段および高速四段に変速される。
第一シンクロチェンジ42および第二シンクロチェンジ36は、シフターステーとシフターとをサブ組付けしてミッションケース8内に収められている。
そして、その変速操作部のケース開口部は、ケースの左右側面に設けられ、ミッションケース8の潤滑オイルの液面OLよりも上側に設けられている。
これにより主変速部150は、操縦者が操作する主変速レバー9200の変速位置を読み取って、走行系ECUで自動的に高・低油圧多板クラッチである第一高・低クラッチ24および第二高・低クラッチ25、ならびに第一シンクロチェンジ36および第二シンクロチェンジ42を制御し、低速四段および高速四段への変速を行う。
ミッションケース8内では、第一高・低クラッチ24および第二高・低クラッチ25が左右に配置されている。
そして、その下側には、第一シンクロチェンジ42が装着された低速伝動軸34、および第二シンクロチェンジ36が装着された高速伝動軸32が左右に配置されている。
これにより、ミッションケース8の左右幅が狭く高さの低いコンパクトな構成が、実現される。
さらに、第一伝動軸39は、第二伝動軸45に軸連結で連結されている。
第二伝動軸45には、第七ギヤ46および第八ギヤ47が固着されている。
第七ギヤ46は、油圧多板の前後進クラッチ48の正転クラッチギヤ49に噛み合わされる。
第八ギヤ47は逆転軸52の逆転ギヤ51に噛み合わされ、逆転ギヤ51は前後進クラッチ48の逆転クラッチギヤ50に噛み合わされる。
したがって、前後進クラッチ48が正転クラッチ48aへの昇圧によって正転クラッチギヤ49に繋がれると、第七ギヤ46の回転は正転状態で前後進クラッチ48に連結された副変速軸53に伝動され、前後進クラッチ48が逆転クラッチ48bへの昇圧によって逆転クラッチギヤ50に繋がれると、第八ギヤ47の回転は逆転状態で副変速軸53に伝動される。
正転と逆転とでは減速比が異なり、逆転がより低速になる。また、正転伝動(前進)と逆転伝動(後進)の選択は、ハンドルが立設されているハンドルコラムの左側に設けられている前後進切替レバー209の操作で行われる。
副変速部154について説明する。副変速軸53に固着された第九ギヤ54および第十ギヤ55はそれぞれ、第三シンクロチェンジ58の第三シンクロ大ギヤ56および第三シンクロ小ギヤ59に噛み合っている。
したがって、第三シンクロチェンジ58が第三シンクロ大ギヤ56側に繋がれると、第五伝動軸60は第九ギヤ54から第三シンクロ大ギヤ56に伝動した回転で増速して高速で駆動され、第三シンクロチェンジ58が第三シンクロ小ギヤ59側に繋がれると、第五伝動軸60は第十ギヤ55から第三シンクロ小ギヤ59に伝動した回転で減速して中速で駆動される。
第三シンクロチェンジ58の第三シンクロ小ギヤ59側に固着された第十一ギヤ57は、第四シンクロチェンジ71の第四シンクロ小ギヤ69と噛み合っている。
第四シンクロ小ギヤ69側に固着された第十五ギヤ70は第二筒軸114の第十七ギヤ75と噛み合って、回転は第二筒軸114に固着された第十八ギヤ76から第四シンクロ大ギヤ72に伝動される。
第四シンクロチェンジ71が装着された第一筒軸73には、第十六ギヤ74が固着されている。
したがって、第三シンクロチェンジ58が中立にされると、第十ギヤ55の回転が第三シンクロ小ギヤ59に伝動され、回転は第三シンクロ小ギヤ59側に固着された第十一ギヤ57から第四シンクロ小ギヤ69に伝動される。
この状態で、第四シンクロチェンジ71が第四シンクロ小ギヤ69側に繋がれると、第四シンクロ小ギヤ69の回転が第十六ギヤ74の回転となって低速となり、第四シンクロチェンジ71が第四シンクロ大ギヤ72側に繋がれると、第四シンクロ小ギヤ69の回転が第十五ギヤ70から第十七ギヤ75、第十八ギヤ76および第四シンクロ大ギヤ72に伝動され、第十六ギヤ74が極低速となる。
第三シンクロチェンジ58が第三シンクロ大ギヤ56側または第三シンクロ小ギヤ59側に繋がれるときには、第四シンクロチェンジ71は中立にされる。
これにより、主変速部150変速された副変速軸53の低速四段および高速四段の回転については、副変速部154での四段の変速がされ、低速十六段および高速十六段への変速がされる。
第十六ギヤ74は、第五伝動軸60に固着された第十二ギヤ61と噛み合って第五伝動軸60を駆動する。
第五伝動軸60の軸端に固着された第一ベベルギヤ62は、リアベベルケース64の第二ベベルギヤ63と噛み合っていて、リアベベルケース64のベベル出力軸65から第十三ギヤ66および第十四ギヤ67を介して後輪出力軸68を回転し、後輪3を駆動する。
第五伝動軸60には第二十一ギヤ117が固着されており、回転は副変速軸53に軸支された第二筒軸119に固着された第二十二ギヤ118および第二十二ギヤ148を介して第一前輪駆動軸78の第十九ギヤ77に伝動され、第十六ギヤ74の低速十六段と高速十六段の回転が第一前輪駆動軸78に伝動されている。
この回転は、第一前輪駆動軸78から前輪増速クラッチ79を介して第二前輪駆動軸84に伝動され、第三前輪駆動軸85、第四前輪駆動軸86および前輪駆動ベベル軸87に引き継いで伝動される。
前輪駆動ベベル軸87の軸端に固着された第一前ベベルギヤ88は、前ベベルケース89の第二前ベベルギヤ115と噛み合っており、前ベベルケース89の前ベベル出力軸90、第一前ベベルギヤ組91、前縦軸116および第二前ベベルギヤ組92を介して前輪出力軸93を回転し、前輪2を駆動する。
前輪増速クラッチ79の第一増速クラッチギヤ82および第二増速クラッチギヤ80はそれぞれ、第一増速ギヤ83および第二増速ギヤ81に噛み合っており、前輪増速クラッチ79の切換によって増速率を変更する。
これにより、副変速部154は、副変速レバー(図示省略)の変速位置を読み取って、走行系ECUで自動的に第三シンクロチェンジ58および第四シンクロチェンジ71を制御し、変速を行う。
そして、第四シンクロチェンジ71が装着された第一筒軸73は、第三シンクロチェンジ58が装着された第五伝動軸60の下側に配置されている。
これにより、ミッションケース8の長さが短い構成が、実現される。
PTO出力軸111の伝動経路について説明する。第二入力ギヤ23にはPTOメインクラッチ97のメインクラッチギヤ96が噛み合わされており、動力の断続がPTOメインクラッチ97で行われる。PTOメインクラッチ97は、第一高・低クラッチ24および第二高・低クラッチ25の下側に位置しており、ミッションケース8の内部に溜まる潤滑オイルで冷却および潤滑される。PTOメインクラッチ97が装着された第一PTO軸95には、PTO変速部157が設けられている。
第一PTOギヤ98、第二PTOギヤ99、ならびに第五シンクロチェンジ151の第五シンクロ小ギヤ100および第五シンクロ大ギヤ101が、装着されている。
第二PTO軸104には第二十ギヤ102、第二十三ギヤ152、第二十一ギヤ103および第二十四ギヤ153が固着されており、カウンタ軸106にはPTO逆転ギヤ105が軸支されている。
第一PTOギヤ98がスライドされて第二十ギヤ102に噛み合わせられると、第三PTO軸107においては二速が得られる。
第一PTOギヤ98がスライドされて第二PTOギヤ99に噛合されると、第一PTO軸95の回転が第二PTOギヤ99と第二十三ギヤ152を介して第三PTO軸107に伝わり、四速が得られる。
第五シンクロチェンジ151が第五シンクロ小ギヤ100に繋がれると、回転は第五シンクロ小ギヤ100から第二十一ギヤ103に伝動し、一速が得られる。
第五シンクロチェンジ151が第五シンクロ大ギヤ101に繋がれると、回転は第五シンクロ大ギヤ101から第二十四ギヤ153に伝動し、三速が得られる。
そして、PTO逆転ギヤ105が第一PTOギヤ98と第二十ギヤ102に噛み合わせられると、第一PTO軸95の回転は第一PTOギヤ98からPTO逆転ギヤ105を経て第二十ギヤ102に伝動されて第三PTO軸107に伝わり、逆回転が得られる。
第一PTOギヤ98、第二PTOギヤ99および第五シンクロチェンジ151は、第一高・低クラッチ24および第二高・低クラッチ25と、第一シンクロチェンジ42および第二シンクロチェンジ36と、の間でこれらの下側に配置されている。
第三PTO軸107の回転は、第四PTO軸156を介して第五PTO軸108に伝動され、第一PTO出力ギヤ109および第二PTO出力ギヤ110を駆動し、さらに減速されてPTO出力軸111を駆動する。
ミッションケース8の左右中央には入力軸21および第四前輪駆動軸86が位置し、第一高・低クラッチ24および第二高・低クラッチ25が左右対称位置に配置され、高速伝動軸32および低速伝動軸34が左右対称位置に配置され、第四PTO軸156および副変速軸53が左右対称位置に配置されている。
そして、第四PTO軸156、副変速軸53および第四前輪駆動軸86は、ミッションケース8の内部下方に配置されており、正面視において略二等辺三角形の頂点を形成している。
図7に示されているように、ノークラッチモードの選択が行われているときに点灯または点滅し、それ以外のときに消灯するノークラッチモードランプ213を利用して分かりやすくモニターへの表示を行う。図7は、本発明における実施の形態のトラクタのメーターパネル214近傍の斜視図である。
ノークラッチモードの選択が行われていても、ブレーキスイッチ211がオフされているときには、ノークラッチモードの選択が行われているかどうかが作業者には分かりづらいが、ノークラッチモードランプ213が装備されていることで、作業者はノークラッチモードの選択が行われているかどうかを容易に確認することができる。
図8に示されているように、ノークラッチモード選択スイッチ201をメーターパネル214のパネルダッシュ215部分にレイアウトする。
これにより、作業者が前方を視ていることが多いトラクタの運転中においても、ノークラッチモードの選択と非選択との切替を、ノークラッチモード選択スイッチ201を利用して作業者の手許の操作で容易に行うことができる。
前記ブレーキペダルBに対する前記作業者のペダル踏み込み操作が前記ブレーキ操作検出器200によって検出されるときには、前記油圧クラッチ48とPTOメインクラッチ97に対して前記動力の伝達をオフするための制御を行う構成とする。そして、ブレーキペダルBに対する作業者のペダル開放操作がブレーキ操作検出器200によって検出されるときには、油圧クラッチ48とPTOメインクラッチ97に対して前記動力の伝達をオンするための制御を行う構成とする。
図9はブレーキペダルBの開放状態と踏み込み状態を模式的に示した図である。
ブレーキペダルBが第一踏込位置L1まで踏み込まれると、ブレーキスイッチ211が作動し、ブレーキが作動する。このブレーキの作動と同時に、油圧クラッチ(前後進油圧クラッチ)48をオフし、PTOメインクラッチ97もオフする構成とする。
また、先に、PTOメインクラッチ97をオフし、その後油圧クラッチ48をオフするような時間差を設ける場合においては、第一踏込位置L1の位置で、制御プログラムで時間差を設ける構成としてもよいが、先行踏込位置L0でPTOメインクラッチ97をオフし第一踏込位置L1の位置で油圧クラッチ48をオフするように構成してもよい。
このように、ブレーキペダルBの操作で油圧クラッチ48とPTOメインクラッチ97の入り切りを同時に行うことで、圃場内におけるノークラッチモードを使用可能となる。油圧クラッチ48は、クラッチパック内に収納された多板クラッチであるので、反応がよい。また、油圧クラッチ48は前後進クラッチであるため、前進クラッチを選択していても、後進クラッチを選択していても、また、前後進クラッチを頻繁に切り換えても、ノークラッチモードを使用可能となる。
また、PTOメインクラッチ9を単独でオンオフする、即ち手動でPTOメインクラッチを入り切りするPTOメインクラッチ単独スイッチ203を設ける構成としている。さらに、前述のように、PTOメインクラッチ97をブレーキペダルBの操作に連動させてオンオフするPTOメインクラッチ連動スイッチ204を設ける構成としている。
これにより、ノークラッチモード選択スイッチ201を入り状態にしたままで、圃場内での作業走行中におけるノークラッチモードの使用可否を自由に選択可能となる。
ブレーキペダルBに対する作業者のペダル開放操作がブレーキ操作検出器200によって検出されるときには、先にPTOメインクラッチ97をオフしてから所定時間後に油圧クラッチ48をオフにする制御を行う構成とする。これにより、作業系の負荷を影響を少なくできるので、エンストなどを防止できる。
油圧クラッチ48とPTOメインクラッチ97をオフした後にエンジン回転数を略アイドリング回転数に低下させ、アイソクロナス制御を行う構成とする。これにより、エンジン回転数は、走行や作業をしないときには直ぐにアイドリング回転数となり、しかもアイソクロナス制御でアイドリング回転数を維持することで、無駄な燃料を使用することなく、燃費が向上する。
また、ブレーキペダルBに対する作業者のペダル踏み込み操作がブレーキ操作検出器200によって検出されるときには、先にPTOメインクラッチ97をオフしてから所定時間後に油圧クラッチ48をオフにする制御を行う場合において、PTO出力軸111の回転数がゼロ回転になったことを確認してから、油圧クラッチ48をオフする構成とする。これにより、PTO負荷の影響を確実に無くすことができる。
また、ブレーキペダルBに対する作業者のペダル踏み込み操作がブレーキ操作検出器200によって検出されるときには、前述のようにPTOメインクラッチ97をオフにするが、このときは意図的に左右のブレーキペダルBL、BRを同時に踏んだときとする。圃場内での作業走行中は、左右のブレーキペダルBL、BRは連結されていないので、意図的に両ブレーキペダルを踏む必要がある。これにより、旋回しながらの作業を中断することを防止できる。
B ブレーキペダル
C クラッチペダル
5 エンジン
48 油圧クラッチ
97 PTOメインクラッチ
200 ブレーキ操作検出器
201 ークラッチモード選択スイッチ
202 作業機
203 PTOメインクラッチ単独スイッチ
204 PTOメインクラッチ連動スイッチ

Claims (2)

  1. エンジン(5)から伝達されてくる動力によって駆動される車輪の制動を、作業者のペダル操作に応じて行うためのブレーキペダル(B)と、前記動力の伝達をオンオフする油圧クラッチ(48)の接続および切断を、前記作業者のペダル操作に応じて行うためのクラッチペダル(C)と、前記ブレーキペダル(B)に対する前記作業者のペダル操作に関する検出を行うブレーキ操作検出器(200)と、車両に装着する作業機(202)への動力の伝達をオンオフするためのPTOメインクラッチ(97)を設けた作業車両において、
    前記ブレーキペダル(B)に対する前記作業者のペダル踏み込み操作が前記ブレーキ操作検出器(200)によって検出されるときには、前記クラッチペダル(C)の操作を不要としてブレーキペダル(B)の操作のみで、前記油圧クラッチ(48)とPTOメインクラッチ(97)に対して前記動力の伝達をオフするための制御を行い、前記ブレーキペダル(B)に対する前記作業者のペダル開放操作が前記ブレーキ操作検出器(200)によって検出されるときには、前記油圧クラッチ(48)とPTOメインクラッチ(97)に対して前記動力の伝達をオンするための制御を行うノークラッチモードの選択または非選択を行うためのノークラッチモード選択スイッチ(201)を設け、
    前記ブレーキペダル(B)に対する前記作業者のペダル踏み込み操作が前記ブレーキ操作検出器(200)によって検出されるときには、先にPTOメインクラッチ(97)をオフしてから所定時間後に油圧クラッチ(48)をオフにする制御を行うことを特徴とする作業車両。
  2. 前記油圧クラッチ(48)とPTOメインクラッチ(97)をオフした後にエンジン回転数を略アイドリング回転数に低下させてアイソクロナス制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
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