JP5938652B2 - 電動工具 - Google Patents

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Description

本発明は、先端工具の駆動源としてモーターを備えた電動工具に関する。
例えば特許文献1及び2には、モーターを駆動源として先端工具が駆動される電動工具が開示されている。例えば特許文献1に記載された電動工具は、モーターと、モーターの回転出力を変速して先端工具が装着される回転出力部に出力する変速機構と、モーターの駆動回路が有するスイッチング素子と、スイッチング素子の温度を測定する温度センサとを備える。そして、温度センサが測定したスイッチング素子の温度が設定温度より上昇すると、モーターの回転を制限又は停止する。また、この電動工具では、モーターの出力軸に設けられたファンの回転による送風によりスイッチング素子が冷却される構成となっている。また、スイッチング素子は、共通の放熱部材に固定された状態で回路基板上に搭載され、モーターに対して回路基板を挟んだ反対側に配置されている。
さらに、特許文献2に記載の電動工具では、スイッチング素子(トライアック)の温度を温度センサで測定し、その測定された温度に基づいてモーターの回転数制御及びモーターの停止が行われるようになっていた。スイッチング素子はモーターのステーターにブラケットを介して取り付けられ、温度センサはスイッチング素子又はブラケットに取り付けられていた。
特開2010−214520号公報(例えば段落[0020]、[0033]、[0054]、図1、図2等) 特開昭60−207776号公報(例えば第1頁左欄(請求項2)、第4頁左下欄、図9、図11等)
しかしながら、特許文献1に記載の電動工具では、ファンの送風はスイッチング素子からモーターへ流れて、スイッチング素子及びモーターが共に冷却されるものの、放熱部材はスイッチング素子専用でモーターは放熱されない。また、特許文献2に記載の電動工具では、スイッチング素子はモーターのステーターにブラケットを介して取り付けられた構成なので、モーターの熱によりスイッチング素子が冷却されにくい構成であった。
このように特許文献1及び2に記載の電動工具は、スイッチング素子とモーターとの冷却効果に偏りがあった。このため、スイッチング素子の過熱を検出してモーターへの通電を停止したときに、モーターの温度が許容温度以下であったり、既に許容限界温度を超えていたりする場合が起こり得た。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、スイッチング素子を効果的に冷却できると共に、スイッチング素子の測定温度に基づくモーターへの通電の停止を適切に行うことが可能な電動工具を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、モーターと、モーターの出力を変速して先端工具に伝達する変速機構と、前記モーターへの通電を制御するスイッチング素子を具備した駆動回路と、前記モーターの出力軸に設けられて空気流を発生させるファン部と、を備えた電動工具において、前記モーターを収納するハウジングと、前記ハウジングにモーターを固定するための治具と、前記スイッチング素子の温度を測定する温度センサとを設け、前記駆動回路は、前記温度センサの測定温度が所定温度に達したときに、モーターへの通電を停止し、前記治具が、前記スイッチング素子の放熱機構を兼ねており、前記治具は、前記モーターの出力側を固定するモーター保持部材と、前記モーター保持部材から延設され、前記スイッチング素子を保持する固定部材と、を備え、前記ファン部で発生する空気流が、前記モーター保持部材を冷却すると共に、前記モーター保持部材から延設された前記固定部材を介して、前記スイッチング素子を冷却するように、前記固定部材は、前記モーターの外周面に対して前記空気流の流路となる隙間を隔てた状態で当該外周面に沿うように延設されており、前記スイッチング素子は、前記固定部材の前記モーターに対向する面と反対側の面に設けられていることを要旨とする。
本発明の電動工具において、前記モーター保持部材は、前記ファン部を覆うファンハウジングを兼ねており、前記固定部材は、前記モーター保持部材から前記ファン部の送風方向下流側へ向かって延設されていることが好ましい。
本発明によれば、スイッチング素子を効率よく冷却できると共に、スイッチング素子の測定温度に基づくモーターへの通電の停止を適切に行うことが可能な電動工具を提供できる。
一実施形態における電動工具の側断面図。 電動工具におけるモーターの周辺を示す部分斜視図。 電動工具の要部側断面図。 放熱板に対するスイッチング素子及び温度センサの取付け構造を示す図3のA−A線における模式断面図。 電動工具の電気的構成を示す回路図。 変形例における温度センサ等の取付け構造を示す模式断面図。 図6と異なる変形例における温度センサ等の取付け構造を示す模断面式図。 図7と異なる変形例における温度センサ等の取付け構造を示す模式断面図。 図8と異なる変形例における温度センサ等の取付け構造を示す側断面図。 図9と異なる変形例における温度センサ等の取付け構造を示す側断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態の電動工具11は、片手で把持可能な手持ち式であり、例えばコンクリート用電動式ドライバーとして使用される。電動工具11の外装を形成する本体ハウジング12は、有底筒形状の胴部13と、胴部13からその軸線に対して交差する一方向(図1では下方)に延出するハンドル部14とを有している。なお、本実施形態では、本体ハウジング12により、ハウジングの一例が構成される。
胴部13内の基端部側(図1では左端部側)の位置には、モーター15がその回転軸線を胴部13の軸線に一致させ、かつその出力軸16が胴部13の先端側となる向きに配設されている。このモーター15は、例えばブラシモーターである。モーター15の出力軸16側に隣合う位置には、冷却ファンユニット17が配設されている。冷却ファンユニット17は、出力軸16に連結されたファン部の一例としての冷却用ファン18を備え、冷却用ファン18の回転によりモーター15に空気流を送る。冷却ファンユニット17のモーター15と反対側となる隣接位置には、モーター15の出力軸16の回転を入力して変速(減速)する変速機構19(減速機構)が配置されている。
変速機構19は、冷却ファンユニット17の端面(図1では右端面)から突出する出力軸16に嵌着された歯車20(ピニオンギア)と噛合する歯車21と、歯車21と同軸回転する動力伝達軸22と、動力伝達軸22における歯車21と反対側の端部に設けられた歯車23と、歯車23と噛合する歯車24等とを備える。変速機構19は、モーター15から入力した回転を変速して、その変速した回転を胴部13の先端部(図1では右端部)に取着された回転出力部25に出力する。回転出力部25は先端部にチャック部25aを有し、このチャック部25aに先端工具26が着脱可能に装着される。この先端工具26は回転出力部25と同軸回転する。
ハンドル部14には、電動工具11を駆動させるときにユーザにより操作されるトリガーレバー27(操作レバー)が設けられている。そして、ハンドル部14内においてトリガーレバー27と対応する位置には、ユーザによるトリガーレバー27の操作に応じてオン/オフが切り換えられるトリガースイッチ28(スイッチブロック)が配設されている。また、電動工具11には、先端工具26の回転方向の正逆を切り替えるときにユーザにより操作される切替レバー29が設けられている。
また、ハンドル部14の下端部には、略四角箱状の収容ケースからなる電池パック装着部30が着脱可能に設けられ、その内部に二次電池である電池パック31(バッテリパック)が収容されている。電池パック31は、充電可能な複数個の電池セル31aを内蔵する。電動工具11は、電池パック31を駆動用電源とする充電式となっている。
また、図1に示すように、ハンドル部14内の下端近傍位置には、回路基板32が配設されている。回路基板32は、モーター15の制御などを司り、トリガースイッチ28を介してモーター15と電気的に接続されている。
図1〜図3に示すように、モーター15は筒状のモーターハウジング15aを備え、その内部には、ステータ15b、ロータ15c(いずれも図3参照)及び回転磁界生成用のコイル(図示略)等が収容されている。ロータ15cはモーター15の回転軸15dに一体回転可能に固定されている。モーター15は前述のとおりブラシモーターであり、出力軸16側と反対側の後端部(図1では左端部)に、図1及び図3に示すブラシ33を保持するホルダ装置34を備える。ブラシ33は、回転軸15d(図3参照)の後端部(図1では左端部)に外嵌された整流子35にその先端部を接触させた状態でホルダ装置34に保持されている。このホルダ装置34には、トリガースイッチ28から延びるリード線36が電気的に接続されている。電池パック31からの電力はトリガースイッチ28を経由してこのリード線36を通じてモーター15に供給される。なお、回転軸15dのモーター15から突出した部分が、出力軸16となる。
また、モーター15の出力側の部分は、金属製の治具37を介して本体ハウジング12に固定されている。詳しくは、モーター15の出力軸16は、略有底筒状の治具37の底部中心部に形成された軸孔に嵌挿された軸受(いずれも図示せず)を介して軸支されている。治具37は、本体ハウジング12の胴部13内の所定箇所にネジ(図示略)の締結により固定されている。また、出力軸16は治具37を貫通して変速機構19に連結されている。
図1〜図3に示す冷却ファンユニット17は、モーター15の駆動時に冷却用ファン18が回転することで、モーター15に向かう空気流を発生する。この空気流によりモーター15の構成部品であるコイルやブラシ33等が冷却される。前述の治具37は、冷却用ファン18を収容するファンハウジングを兼ねている。詳しくは、冷却ファンユニット17を構成する治具37は、冷却用ファン18を収容するファンハウジングを兼ねた略有底筒形状のモーター保持部材38と、モーター保持部材38の側周部上の一箇所に基端部が固定されると共に冷却用ファン18の送風方向下流側に向かってモーター15の軸線と平行となるように延設された略四角板状の放熱板39とを備える。放熱板39は、その基端部に例えば不図示のネジが締結されることによりモーター保持部材38の外周面に固定されている。もちろん、放熱板39はモーター保持部材38と一体形成されていてもよい。なお、本実施形態では、放熱板39により、固定部材の一例が構成される。
モーター保持部材38の側周部には、その周方向における複数箇所に凹部38aが形成されている。複数の凹部38aは、冷却用ファン18の回転時に、ファンハウジングを兼ねた治具37内に空気を吸引するための吸引口となっている。また、モーター保持部材38は、冷却用ファン18を略覆う略有底円筒状のハウジング形状を有することから、冷却用ファン18が外部から吸入する塵埃による冷却ファンユニット17及びモーター15の故障等を防止する機能を有する。
図1〜図3に示すように、モーター保持部材38からモーター15の外周面に沿うように延設された放熱板39は、冷却用ファン18から送られる空気流の流路となる所定の隙間を隔てた状態で、モーター15の外周面に対して対向して位置する。放熱板39のモーター15と対向する面と反対側の面(外側面)には、モーター15への通電を調節するスイッチング素子40が取り付けられている。本実施形態のスイッチング素子40は、例えばFET(Field effect transistor(電界効果型トランジスタ))よりなる略四角板形状の部品からなる。
図2及び図3に示すように、放熱板39の幅及び長さは、スイッチング素子40の取付け面の幅及び長さよりも長く、略四角板形状のスイッチング素子40は、その取付け面のほぼ全体を放熱板39の外側面に密着させた状態で取り付けられている。本例では、スイッチング素子40の端部に形成された挿通孔に挿通したネジ41を、放熱板39側のネジ孔(いずれも図示略)に螺着することで、スイッチング素子40は放熱板39に固定されている。
本実施形態の治具37は、スイッチング素子40の発熱を外部に発散させ易い放熱性に優れた材質からなり、放熱機能も有している。治具37の材質としては、例えばアルミニウム、鉄、銅、アルミ系合金、鉄系合金(例えばステンレス)、銅系合金などの金属が挙げられる。なお、治具37を構成するモーター保持部材38と放熱板39との各材質は、放熱性に優れた材質であれば、同じでも異なっていてもよい。
図2に示すスイッチング素子40の3つの端子(図時せず)にそれぞれ接続された3本のリード線42は、ハンドル部14内を経由してそれぞれ回路基板32(図1参照)と電気的に接続されている。回路基板32は、スイッチング素子40を介してモーター15への通電を制御し、モーター15の回転制御及びトルク制御を行う。
また、図2及び図3に示すように、スイッチング素子40における放熱板39への取付け面と反対側の面には、温度センサ43(例えばサーミスタ)が取り付けられている。温度センサ43は、リード線44を通じて回路基板32(図1参照)と電気的に接続されている。温度センサ43は、放熱板39に固定されたスイッチング素子40の温度を測定(検出)し、その測定温度Td(検出温度)からモーター15の高トルク出力時の温度を推測することが可能である。回路基板32は、温度センサ43の測定温度Tdを入力し、その測定温度Tdがモーター15の過負荷状態(過熱状態)を示す所定の閾温度Tsに達すると、スイッチング素子40をオンからオフに切り替えてモーター15への通電を停止させる。
図4は、図3におけるA−A線の模式断面であり、放熱板39、スイッチング素子40及び温度センサ43の取付け構造を示す。図4に示すように、放熱板39の外側面(図4では下側面)にスイッチング素子40はその取付け面を密着させた状態に取り付けられ、さらにスイッチング素子40の放熱板39への取付け面とは反対側の面に、温度センサ43がその取付け面を密着させた状態で取り付けられている。このため、スイッチング素子40の熱は放熱板39が奪うため、スイッチング素子40の冷却は効率よく行われる。
また、スイッチング素子40にはモーター15の通電時にほぼ同じ量の電流が流れて同じ傾向の発熱をする。そして、スイッチング素子40は、冷却用ファン18の送風により冷却される治具37にモーター15と共に取り付けられている。このようにスイッチング素子40とモーター15は、放熱機能を有する治具37を共有するため、モーター15の蓄熱量とスイッチング素子40の蓄熱量とが比較的強い正の相関関係を有するようになる。このため、スイッチング素子40の測定温度に基づいてモーター15の通電を停止させる構成としても、モーター15の過負荷時(過熱時)における通電の停止を適切に行うことが可能になっている。
次に、電動工具11の電気的構成を、図5に示す回路図を用いて説明する。
電動工具11は、モーター15の回転制御及びトルク制御を行う制御回路45を備える。制御回路45は回路基板32(図1参照)に設けられている。
電池パック31からなるバッテリBのプラス端子には、トリガースイッチ28が直列に接続されている。トリガースイッチ28は、トリガーレバー27が操作されたときにオン(閉路)し、このオン時に制御回路45へオン信号(操作信号)を出力する。また、トリガースイッチ28は、トリガーレバー27の操作が停止されたたときにオフ(開路)し、このオフ時に制御回路45へオフ信号(操作停止信号)を出力する。
また、図5に示すように、切替スイッチ46は、トリガースイッチ28と直列に接続されると共に、モーター15と並列に接続されている。切替スイッチ46は、トリガーレバー27に接続されたプラス端子と、スイッチング素子40のドレイン端子に接続されたマイナス端子とのうち一方との接続を選択するように切り替えられる1組のスイッチを内蔵し、1組のスイッチはプラス端子とマイナス端子のうち互いに反対側の端子を選択するように切り替えられる。切替レバー29が正転選択位置に操作されると、切替スイッチ46が図5に実線で示す正転側に切り替えられ、モーター15にはこれを正転させる向きの電圧が印加される。また、切替レバー29が逆転選択位置に操作されると、切替スイッチ46が図5に破線で示す逆転側に切り替えられ、モーター15にはこれを逆転させる向きの電圧が印加される。
スイッチング素子40のソース端子は、バッテリBのマイナス端子に接続されている。また、制御回路45にはスイッチング素子40のゲート端子が接続されている。制御回路45は、トリガースイッチ28から操作信号の入力があるとき、スイッチング素子40のゲート端子に、モーター15の作動を制御するためのモーター制御信号(ゲートオン/オフ信号)を出力する。そして、そのモーター制御信号に応答してスイッチング素子40がオン/オフすることにより、バッテリBの直流電圧がモーター15に供給される。
詳しくは、制御回路45は、スイッチング素子40をオンすることでモーター15を最大出力で回転駆動すると共に、スイッチング素子40をオフすることでモーター15の回転を停止させる。また、スイッチング素子40をPWM(Pulse Width Modulation)駆動することで、モーター15の回転数を制御している。なお、制御回路45は、先端工具26に大きな回転トルクが必要な場合に、図5では図示しない周知の制御系を用い、スイッチング素子40へのデューティ比を自動的に高めることで、モーター15に通電される電流を大きくし、モーター15の回転トルクを増大させる。なお、本実施形態では、制御回路45(回路基板32)及びスイッチング素子40を含む駆動回路47により、スイッチング素子を具備する駆動回路の一例が構成される。
図5に示す回路を備えた電動工具11では、チャック部25aに所望の先端工具26を装着し、ハンドル部14を把握する。そして、切替レバー29で先端工具26の回転方向の正逆を選択した状態で、トリガーレバー27を操作することにより、その回転出力部25に装着された先端工具26をモーター15の駆動により任意のトルクで回転させることが可能となっている。
スイッチング素子40は、モーター15を流れる電流とほぼ同じ電流が流れて発熱する。このため、温度センサ43の測定温度Tdに基づきモーター15が過負荷状態になったことを推定することが可能である。制御回路45は、測定温度Tdが所定の温度の一例としての閾温度Tsに達したことをもって、モーター15が過負荷状態になったと判断(推定)し、測定温度Tdが閾温度Tsに達した時にスイッチング素子40をオフする。スイッチング素子40がオフされると、トリガーレバー27が操作中でトリガースイッチ28がオンであっても、モーター15への通電が停止され、モーター15の駆動が強制的に停止される。
次に、上記のように構成された電動工具11の作用を説明する。
トリガーレバー27を操作することで、電動工具11が駆動され、先端工具26が回転する。これにより先端工具26に応じた作業が行われる。先端工具26がドライバービットであればドライバーによるコンクリート用ネジの締め付けが行われ、ドリルビットであればドリルによるコンクリートの穿孔などが行われる。
このトリガーレバー27の操作時には、モーター15の出力軸16の回転が変速機構19を介して変速されて回転出力部25に出力され、そのチャック部25aに装着された先端工具26が回転する。このとき、切替レバー29の選択位置に対応する切替スイッチ46の切り替え位置に応じてモーター15が正転又は逆転することにより、先端工具26は正転又は逆転する。
この電動工具11の駆動時には、モーター15の回転駆動により冷却用ファン18が回転し、モーター保持部材38の凹部38aから吸引された空気がモーター15側へ空気流として送られ、モーター15及びブラシ33等が冷却される。このとき、モーター保持部材38の外周面近くを経由して凹部38aへ流れ込む空気流、モーター保持部材38の内部を流れる空気流、及び冷却用ファン18からモーター15側へ送られて放熱板39を経由する一部の空気流により、治具37は冷却される。
また、モーター15がコイルを電流が流れることで発熱するときには、スイッチング素子40にもほぼ同じ電流が流れるので、モーター15と同様にスイッチング素子40も発熱する。このとき、スイッチング素子40は、空気流により冷却される治具37の放熱板39に固定されているので、スイッチング素子40の熱は治具37に奪われ、スイッチング素子40は効率よく冷却される。一方、モーター15の熱は、冷却用ファン18からモーター15に向かって送られる空気流に奪われると共に、その出力軸16から治具37に奪われる。
また、放熱板39は、モーター15の外周面と隙間を隔てて対向する状態に配置されているため、その隙間を流路として流れる空気流により熱が奪われて冷却される。このため、スイッチング素子40の熱は一層効率よく放熱板39に奪われ、その冷却効果が一層高まる。また、放熱板39は、モーター15の外周面に隙間を隔てて対向して位置するので、モーター15からの輻射熱を受け、モーター15の熱も奪う。つまり、放熱板39の部分だけでも、放熱用の部材として、モーター15とスイッチング素子40とに共有される。よって、スイッチング素子40の蓄熱量とモーター15の蓄熱量とが、比較的強い正の相関関係を有するようになる。
電動工具11の駆動中、温度センサ43はスイッチング素子40の温度を測定する。制御回路45は、温度センサ43の測定温度Tdが閾温度Tsに達したか(Td≧Tsが成立したか)否かを判断する。測定温度Tdが閾温度Tsに達したと判断すると、制御回路45はスイッチング素子40をオフし、モーター15への通電を停止させる。この結果、モーター15の過熱による寿命低下や故障等の発生が抑えられる。そして、温度センサ43の測定温度Tdが閾温度Tsに達してモーター15への通電を停止したときに、モーター15の温度が許容温度をかなり下回ったり、既に許容限界温度をかなり超えていたりすることを回避し易い。
以上詳述したように本実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)モーター15を本体ハウジング12に固定する金属製の治具37にスイッチング素子40を取り付けることで、治具37がスイッチング素子40の放熱機構も兼ねるようにした。つまり、治具37はモーター15の放熱機能と、スイッチング素子40の放熱機能とを兼ねている。このため、モーター15の蓄熱量とスイッチング素子40の蓄熱量とが比較的強い正の相関関係を有するようになり、スイッチング素子40の測定温度に基づいてモーター15の通電を制御する構成としても、モーター15の過熱時にモーター15への通電の停止を適切に行うことができるうえ、スイッチング素子40の冷却を効率よく行うことができる。
(2)治具37は、モーター15の出力側を本体ハウジング12に固定するモーター保持部材38と、モーター保持部材38に延設された放熱板39とを有し、スイッチング素子40を放熱板39に取り付ける構成とした。よって、モーター保持部材38がその周囲の配設部品との関係やその形状を理由にスイッチング素子40の被取付け面の確保が困難な場合でも、放熱板39をモーター保持部材38から延設されせることで、スイッチング素子40の取り付けスペースを確保できる。また、延設する放熱板39の形状サイズを、スイッチング素子40の面全体を密着させることが可能な形状サイズとしたので、スイッチング素子40の取付け面のほぼ全体を放熱板39に密着させることができ、スイッチング素子40から放熱板39への熱伝達面積を広く確保できる。また、放熱板39はモーター保持部材38から突出するように延設されているので、その突出形状によりその表面積を相対的に広く確保でき、この点からスイッチング素子40の冷却効果を高めることができる。
(3)モーター15の出力軸16に連結された冷却用ファン18(ファン部)が発生する空気流が、モーター保持部材38を冷却すると共に、モーター保持部材38から延設された放熱板39を介して、スイッチング素子40を冷却する。よって、スイッチング素子40の冷却効果を一層高めることができる。
(4)放熱板39は、冷却用ファン18のファンハウジングを兼ねたモーター保持部材38から、冷却用ファン18の送風方向下流側に向かう方向に延設されている。このため、冷却用ファン18からの空気流が放熱板39を沿うように流れ、放熱板39が効果的に冷却されるので、放熱板39上のスイッチング素子40の冷却効果が一層高まる。
(5)放熱板39を、モーター15の外周面に対して冷却用ファン18からの空気流の流路となる隙間を隔てた状態でモーター15の外周面に沿うように延設すると共に、スイッチング素子40を、放熱板39のモーター15に対向する面と反対側の面に取り付けている。このため、放熱板39がモーター15とスイッチング素子40との両方の放熱機構を兼ねる。このため、モーター15の温度が高く放熱板39が熱くなっているときには、モーター15とスイッチング素子40とが共に放熱効率が低下し、一方、放熱板39が低温状態にあるときには、モーター15の熱とスイッチング素子40の熱とが共に効率よく放熱板39に奪われる。よって、モーター15とスイッチング素子40の各温度が一層強い正の相関関係を有するようになり、スイッチング素子40の測定温度Tdに基づきモーター15への通電を停止させる構成としても、モーター15の過熱時におけるモーター15への通電の停止を一層適切に行うことができる。
(6)温度センサ43は、スイッチング素子40の放熱板39への取付面と反対側の面に取り付けられている。このため、温度センサ43とスイッチング素子40との接触面積が広く確保され、その広い接触面積を介してスイッチング素子40の熱が効率よく温度センサ43に伝達されるので、温度センサ43の感度がよくなる。
なお、実施形態は、以下に示す態様でもよい。
・前記実施形態において、図6に示すように、スイッチング素子40と温度センサ43の間に高熱伝達性材料からなるグリス51を挟んでもよい。この構成によれば、温度センサ43の感度が良好となり追従性よく温度を測定することができる。
・前記実施形態において、図7に示す構成に替えてもよい。すなわち、図7に示すように、スイッチング素子40と温度センサ43との間に高熱伝達性材料からなるグリス51を挟んだうえで、温度センサ43を覆うように耐熱性テープ52を配置し、さらにその外側から温度センサ43とスイッチング素子40との全体を覆うように、金属箔テープ53を巻き付けている。そして、金属箔テープ53を巻き付けた温度センサ43とスイッチング素子40とを、金属箔テープ53と放熱板39との間に高熱伝達性材料のグリス51を挟んだ状態で、放熱板39の外側面に取り付けている。この構成によれば、ネジや工具などを用いることなく、金属箔テープ53を巻くだけで温度センサ43をスイッチング素子40に固定でき、温度センサ43の取付け作業を比較的簡単にすることができる。また、金属箔テープ53を巻き付けているので、スイッチング素子40と温度センサ43とを接触状態に保持できるうえ、接触面だけでなく金属箔テープ53を介してもスイッチング素子40の温度が温度センサ43に伝わるので、温度センサ43の感度が一層良好となり一層追従性よく温度を測定することができる。また、スイッチング素子40の熱を、金属箔テープ53を介してスイッチング素子40と放熱板39との接触面へ伝えることができるうえ、その放熱板39との接触面にグリス51を挟んだので、スイッチング素子40の熱を効率よく放熱板39(治具37)に伝え、スイッチング素子40の冷却効果を高めることができる。
ここで、この種の金属箔テープ53としては、例えばアルミテープ、銅テープ、ステンレステープなどを挙げることができる。もちろん、金属箔テープに限定されず、熱伝導性に優れた材料からなる可撓性部材であればよく、例えば金属製シートでもよい。さらに可撓性部材は金属に限らず、熱伝導性に優れていればその材質は、高熱伝導性を有する樹脂単体、樹脂と他の材質との複合体でもよい。複合体としては、例えば金属又はセラミックの粉末を配合した樹脂、金属と樹脂との積層体(例えばラミネートフィルム)などが挙げられる。この構成によれば、スイッチング素子40から温度センサ43へ熱を効率よく伝えることができ、温度センサ43の感度が良好となり追従性よく温度を検出できる。なお、耐熱性テープ52として絶縁テープを用いてもよい。
・前記実施形態において、図8に示すように、温度センサ43とスイッチング素子40とを接着剤54で固定してもよい。この場合、接着剤54は高熱伝導性でかつ弾性を有する材料であることが好ましい。この構成によれば、電動工具11の使用時の衝撃負荷や振動による温度センサ43の剥離等を抑制できるうえ、温度センサ43の感度がよくなる。例えば、温度センサ43をネジで固定する構成で問題となる電動工具11の振動によるネジの弛みを回避でき、ネジの弛みでできた隙間に起因する温度センサの感度の低下を回避し易い。
・図9に示すように、温度センサ43をスイッチング素子40側へ押圧する弾性体55を設けてもよい。この構成によれば、温度センサ43とスイッチング素子40の保持強度を高めつつ、弾性体55による圧迫と挟み込みの効果で温度センサ43をスイッチング素子40の表面に接触した状態に保持できる。温度センサ43がスイッチング素子40から剥離(離間)しなくなるため、温度センサ43の感度を損なうことなくスイッチング素子40の温度を測定できる。また、電動工具11が大きな振動を伴うものである場合でも、温度センサ43がスイッチング素子40から脱落し難くなる。
・図10に示すように、温度センサ43に当接するリブ56を設け、リブ56の当接により温度センサ43をスイッチング素子40側へ押し付ける構成としてもよい。この構成によれば、温度センサ43のスイッチング素子40の表面からの剥離(離間)を防止できる。
・モーターはブラシモーターに限定されず、ブラシレスモーターでもよい。ブラシレスモーターでも、その駆動回路が具備するスイッチング素子を、モーターをハウジングに固定する治具に取り付け、そのスイッチング素子に温度センサを設ける構成とすることにより、同様の効果を得ることができる。
・前記実施形態において、冷却用ファン18を搭載していないモーターにおいて、モーター15を本体ハウジング12に固定するための治具にスッチング素子を取付け、スッチング素子の温度を温度センサで測定する構成としてもよい。
・スイッチング素子は、モーター15の出力側に設けられた治具37の前端面(図3では右端面)又は治具37の側周面上に配置してもよい。また、モーターの出力側と反対側となるモーターの後側(反出力側)にモーターを本体ハウジングに固定するための治具を設け、この治具にスイッチング素子40を取り付けてもよい。
・電動工具を充電式としたが、充電式でないタイプのAC電動工具に適用してもよい。
・さらに、電動工具の一例としてコンクリート用電動式ドライバーを用いて説明したが、電動工具はこれに限られず、モーターを駆動源にする他の電動工具にも同様に適用できる。例えば、電動式のインパクトドライバー、ハンマードリル、インパクトレンチ、丸鋸、ジグソー、スクリュードライバー、振動ドライバー、グラインダ、釘打機などに適用することができる。この場合、電動工具は、コンクリート用に限定されず、対象の材質は、木、プラスチック、金属、セラミックなどでもよい。
11…電動工具、12…ハウジングの一例である本体ハウジング、15…モーター、16…出力軸、17…冷却ファンユニット、18…ファン部の一例としての冷却用ファン、19…変速機構、26…先端工具、37…治具、38…モーター保持部材、39…固定部材の一例である放熱板、40…スイッチング素子、43…温度センサ、45…制御回路、47…駆動回路、51…グリス、52…耐熱性テープ、53…金属箔テープ、54…接着剤、55…弾性体、56…リブ、Td…測定温度、Ts…所定温度の一例である閾温度。

Claims (2)

  1. モーターと、
    モーターの出力を変速して先端工具に伝達する変速機構と、
    前記モーターへの通電を制御するスイッチング素子を具備した駆動回路と、
    前記モーターの出力軸に設けられて空気流を発生させるファン部と、
    を備えた電動工具において、
    前記モーターを収納するハウジングと、
    前記ハウジングにモーターを固定するための治具と、
    前記スイッチング素子の温度を測定する温度センサとを設け、
    前記駆動回路は、前記温度センサの測定温度が所定温度に達したときに、モーターへの通電を停止し、
    前記治具が、前記スイッチング素子の放熱機構を兼ねており、
    前記治具は、前記モーターの出力側を固定するモーター保持部材と、
    前記モーター保持部材から延設され、前記スイッチング素子を保持する固定部材と、
    を備え、
    前記ファン部で発生する空気流が、前記モーター保持部材を冷却すると共に、
    前記モーター保持部材から延設された前記固定部材を介して、前記スイッチング素子を冷却するように、
    前記固定部材は、前記モーターの外周面に対して前記空気流の流路となる隙間を隔てた状態で当該外周面に沿うように延設されており、前記スイッチング素子は、前記固定部材の前記モーターに対向する面と反対側の面に設けられていることを特徴とする電動工具。
  2. 前記モーター保持部材は、前記ファン部を覆うファンハウジングを兼ねており、前記固定部材は、前記モーター保持部材から前記ファン部の送風方向下流側に向かって延設されていることを特徴とする請求項に記載の電動工具。
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