JP5936985B2 - 蒸発燃料処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等の車両に搭載される蒸発燃料処理装置に関する。
この種の蒸発燃料処理装置には、燃料タンクからの蒸発燃料いわゆるベーパの放出を抑制するため、原則的に燃料タンクを密閉するとともに、燃料タンクのタンク内圧が高まったときにタンク内圧を圧抜きするようにした密閉タンクシステムが採用されている(例えば特許文献1参照)。密閉タンクシステムでの圧抜きは、原則的にエンジン運転中であってキャニスタ内のベーパを吸気系に流しているパージ実行中に行われる。
特開2005−307919号公報
前記特許文献1では、燃料タンクとキャニスタとを連通するベーパ通路を開閉する封鎖弁として、電磁ソレノイドを備え、非通電状態では閉弁し、通電によって開弁する電磁弁が用いられている。また、密閉タンクシステムの封鎖弁には電磁弁を用いることが一般的であった。これは、封鎖弁は、単に開閉する機能を有するものであればよいと考えられているからと推測される。
前記特許文献1では、封鎖弁である電磁弁をデューティ制御することによって、開弁時間すなわち圧抜き流量を制御するようにしている。ところが、封鎖弁に電磁弁を用いると、給油をスムーズに行うための流路を確保するため、弁体の作動ストロークが大きくなる。したがって、大きなストロークの電磁弁をデューティ制御するため、圧抜きが間欠的となり、開弁毎に瞬時に大流量が流れることから、内燃機関の空燃比(A/F)への影響が大きいという問題があった。なお、弁体の作動ストロークを小さくするために、流路径を拡大すると、これまた、内燃機関の空燃比への影響が大きくなることが予想される。
本発明が解決しようとする課題は、パージ時における燃料タンクの圧抜きを小流量で継続的に行うことにより、内燃機関の空燃比への影響を抑制することにある。
第1の発明は、車両の燃料タンク内で発生したベーパを吸着及び脱離可能なキャニスタと、燃料タンクとキャニスタとを連通するベーパ通路と、キャニスタと内燃機関の吸気通路とを連通するパージ通路と、パージ通路を開閉可能なパージ弁と、ベーパ通路を開閉可能な封鎖弁と、パージ弁及び封鎖弁を制御する制御手段とを備え、封鎖弁の閉弁により燃料タンクを密閉状態に保持し、また、封鎖弁の開弁により燃料タンクのタンク内圧を圧抜きするようにした蒸発燃料処理装置であって、封鎖弁は、駆動モータを備えかつ弁体のストロークを制御することで開弁量を調整可能な電動弁である。この構成によると、封鎖弁が、駆動モータを備えかつ弁体のストロークを制御することで開弁量を調整可能な電動弁であるから、電磁弁と異なり、パージ時における燃料タンクの圧抜きを小流量で継続的に行うことができる。これにより、内燃機関の空燃比への影響を抑制することができる。
また、封鎖弁に電動弁を用いると、給油時に、電動弁の開弁量を大きくすることにより、ベーパ通路に大流量を流す構成にすることができる。
また、封鎖弁に電磁弁を用いると、設計で弁部の流路の通気圧損が決定される。しかし、封鎖弁に電動弁を用いると、給油時の開弁量を大きくすることにより、弁部の流路の通気圧損を小さくすることができる。そのため、給油に関するシステムの通気圧損が大きな車両でも、封鎖弁の弁部の流路の通気圧損を小さくすることで、給油をスムースに行えるように圧損収支を成立させることが可能である。したがって、他の製品のチューニングで圧損収支を成立させる必要がなくなる。
第2の発明は、第1の発明において、制御手段は、内燃機関の始動後の封鎖弁の最初の開弁毎に弁体の開弁量の基準となる初期位置を設定する。したがって、封鎖弁の開弁量を精度良く制御することができる。
第3の発明は、第2の発明において、燃料タンクのタンク内圧を検出するタンク内圧検出手段を備え、制御手段は、封鎖弁の開弁に際して、タンク内圧検出手段により検出されたタンク内圧の低下開始時点を弁体の初期位置として設定する。したがって、封鎖弁の閉弁時に弁体と弁座との間に圧縮されるシール部材の圧縮度合に関係なく、タンク内圧の低下開始時点を弁体の初期位置に設定することができる。これにより、弁体の開弁量に応じた流量と実際の流量との間に生じる誤差を解消又は低減することができ、封鎖弁の開弁量を精度良く制御することができる。
第4の発明は、第1〜第3の発明のいずれかにおいて、制御手段は、パージ流量に基いて封鎖弁の開弁量を制御する。したがって、パージ流量に応じた圧抜き流量にすることにより、内燃機関の空燃比への影響を抑制することができる。
第5の発明は、第4の発明において、燃料タンクのタンク内圧を検出するタンク内圧検出手段を備え、制御手段は、タンク内圧検出手段により検出されたタンク内圧に基いて封鎖弁の開弁量を補正する。したがって、タンク内圧に基いて圧抜き流量を補正することにより、内燃機関の空燃比への影響を抑制することができる。
第6の発明は、第4又は第5の発明において、内燃機関の排気ガスの空燃比を検出する空燃比検出手段を備え、制御手段は、空燃比検出手段により検出された空燃比に基いて封鎖弁の開弁量を補正する。したがって、空燃比に基いて圧抜き流量を補正することにより、内燃機関の空燃比への影響を抑制することができる。
第7の発明は、第4〜第6のいずれか1つの発明において、燃料タンク内の燃料又はベーパの温度を検出する温度検出手段を備え、制御手段は、温度検出手段により検出された燃料温度に基いて封鎖弁の開弁量を補正する。したがって、燃料温度に基いて圧抜き流量を補正することにより、内燃機関の空燃比への影響を抑制することができる。
一実施形態にかかる蒸発燃料処理装置を示す構成図である。 封鎖弁を示す断面図である。 燃料タンクの圧抜き処理ルーチンを示すフローチャートである。 タンク内圧と封鎖弁の開弁量との関係を示すマップである。 燃料温度と封鎖弁の減量補正量との関係を示すマップである。 圧抜き時間と流量との関係を示す特性線図である。
以下、本発明を実施するための一実施形態について図面を用いて説明する。本実施形態では、自動車等の車両に搭載される蒸発燃料処理装置を例示する。図1は蒸発燃料処理装置を示す構成図である。説明の都合上、燃料タンクに関する構成を説明した後、蒸発燃料処理装置について説明する。
図1に示すように、車両の燃料タンク10はインレットパイプ12を有する。インレットパイプ12の給油口13には、フューエルキャップ14が開閉可能すなわち脱着可能に設けられている。燃料タンク10内には燃料ポンプ16が設けられている。燃料ポンプ16により、燃料タンク10内の燃料が内燃機関であるエンジン18(詳しくはインジェクタ(図示省略))に供給される。また、燃料タンク10内にはフューエルゲージ20が設けられている。フューエルゲージ20は、フロート式の液面位置検出センサであり、燃料タンク10内の燃料量を検出する。
前記燃料タンク10にはタンク内圧センサ22が設けられている。タンク内圧センサ22は、大気圧に対する相対圧としてタンク内圧を検出し、その検出値に応じた出力を発生する。タンク内圧センサ22によって検出されたタンク内圧の検出信号は電子制御装置(以下、「ECU」という)24に出力される。なお、タンク内圧センサ22は本明細書でいう「タンク内圧検出手段」に相当する。また、ECU24は、本明細書でいう「制御手段」に相当する。
前記燃料タンク10には温度センサ26が設けられている。温度センサ26は、燃料タンク10内の燃料温度を検出し、その検出値に応じた出力を発生する。温度センサ26によって検出された燃料温度の検出信号は前記ECU24に出力される。なお、温度センサ26は本明細書でいう「温度検出手段」、「燃料温度検出手段」に相当する。また、燃料タンク10内の燃料温度とベーパ温度とは同等又は略同等であると考えられるから、温度センサ26を燃料タンク10内のベーパの温度検出するように配置してもよい。この場合、温度センサ26は本明細書でいう「温度検出手段」、「ベーパ温度検出手段」に相当する。
次に、前記燃料タンク10内に発生するベーパ(蒸発燃料)を処理する蒸発燃料処理装置30について説明する。蒸発燃料処理装置30は、ベーパを吸着及び脱離可能なキャニスタ32を備えている。キャニスタ32は、燃料タンク10(詳しくは気層部)に対してベーパ通路34を介して連通されている。また、ベーパ通路34の途中には封鎖弁36が設けられている。封鎖弁36は、前記ECU24により開閉制御いわゆる圧抜き制御される。なお、封鎖弁36については後で詳しく説明する。
前記キャニスタ32は、パージ通路38を介してエンジン18の吸気通路40に接続されている。吸気通路40には、エンジン18への吸入空気量を調節するスロットルバルブ41が設けられている。また、キャニスタ32は、大気ポート43を介して大気に開放されている。また、キャニスタ32内には、ベーパを吸着・脱離可能な活性炭等の吸着体47が充填されている。また、キャニスタ32内のパージ通路38側の領域には、パージバッファ部48が形成されている。パージバッファ部48にも活性炭等の吸着体47が充填されている。
前記パージ通路38の途中にはパージ弁45が設けられている。パージ弁45は、前記ECU24により開閉制御いわゆるパージ制御される。また、パージ弁45は、ECU24により算出されたパージ流量に応じた開弁量で開閉制御される。また、パージ弁45は、例えば、駆動モータを備えかつ弁体のストロークを制御することで開弁量を調整可能な電動弁である。なお、パージ弁45には、電磁ソレノイドを備え、非通電状態では閉弁し、通電によって開弁する電磁弁を用いることもできる。
前記燃料タンク10内で発生したベーパがベーパ通路34を介してキャニスタ32に流入し、キャニスタ32(詳しくは吸着体47)に吸着される。また、エンジン18の運転中において、ECU24によるパージ制御によりパージ弁45が開弁されると、エンジン18の吸気負圧がキャニスタ32に導入されるにともない、空気(外気)が大気ポート43からキャニスタ32に導入される。これにより、キャニスタ32(詳しくは吸着体47)から脱離されたベーパがパージバッファ部48を通過してからパージ通路38を介してエンジン18の吸気通路40にパージされる。
前記燃料タンク10内に開口するベーパ通路34の二又状の入口部には、燃料の浮力によって開閉するカットオフバルブ50(Cut Off Valve)と、給油時に開弁されるORVR弁(Onboard refueling vapor recovery valve)52が設けられている。カットオフバルブ50は、通常は開弁状態に保持されており、車両の横転時に閉弁することによって、燃料タンク10内の燃料のベーパ通路34への流出を阻止する。また、ORVR弁52は、フロート弁で構成された満タン規制バルブであり、燃料タンク10の燃料液面が満タン液面以下では開弁状態であり、給油によって燃料液面が満タン液面まで上昇するとフロート弁が閉弁し、ベーパ通路34が遮断される。ORVR弁52によりベーパ通路34が遮断されると、燃料がインレットパイプ12まで満たされ、給油ガンのオートストップ機構が動作し、給油が停止される。
次に、封鎖弁36について説明する。前記ベーパ通路34はタンク側通路部34aとキャニスタ側通路部34bとに分割されている。タンク側通路部34aとキャニスタ側通路部34bとの間に封鎖弁36が介在されている。図2は封鎖弁36を示す断面図である。
図2に示すように、封鎖弁36は、ステッピングモータ54を備えかつ弁体56のストロークを制御することで開弁量を調整可能な電動弁である。ステッピングモータ54と弁体56を内蔵したバルブハウジング58には、逆L字状の流路59が形成されている。流路59は、ベーパ通路34のタンク側通路部34aに連通する流入路59aと、該ベーパ通路34のキャニスタ側通路部34bに連通する流出路59bとを有する。流入路59aの上端開口部の口縁部に弁座60が形成されている。
前記ステッピングモータ54は、前記バルブハウジング58の上部内に収容されている。ステッピングモータ54は、モータハウジング54aから突出されかつ正逆回転可能な出力軸55を有している。出力軸55は、図2において下方へ指向されている。出力軸55には、連結軸62が同心状にかつ動力伝達可能に連結されている。連結軸62の下部にはおねじが形成されている。なお、ステッピングモータ54は本明細書でいう「駆動モータ」に相当する。
前記弁体56は、有底円筒状に形成された円筒部56aと、円筒部56aの上下両端部から径方向外方へ張り出す上下一対の円板状のフランジ部56b,56cを有する。円筒部56aの内周面にはめねじが形成されている。弁体56は、前記バルブハウジング58内に対して、軸方向(図2において上下方向)に移動可能にかつ軸回り方向に回り止めされた状態で配置されている。また、円筒部56aには、前記連結軸62がねじ合わされている。したがって、ステッピングモータ54の出力軸55の正逆回転に基いて、連結軸62を介して、弁体56が軸方向(上下方向)に直線往復運動すなわち進退移動されるようになっている。なお、連結軸62のおねじ部と弁体56のめねじ部とにより送りねじ機構が構成されている。
前記弁体56の下側のフランジ部56c(詳しくは外周部)は、前記バルブハウジング58の弁座60に対応するシール部56c(下側のフランジ部と同一符号を付す)になっている。弁体56の下側のフランジ部56cのシール部56cの下面側には、バルブハウジング58の弁座60に対応するリング状の弾性を有するゴム製のシール部材64が装着されている。また、弁体56の上側のフランジ部56bと、バルブハウジング58のモータ側の壁部との間には、コイルスプリングからなるバルブスプリング66が介装されている。バルブスプリング66は、弁体56を閉じ方向(図1において下方)へ付勢している。
前記バルブハウジング58には、前記弁体56の開閉部すなわち弁座60の周辺部をバイパスするバイパス通路68が形成されている。バルブハウジング58には、バイパス通路68を開閉する正圧弁及び負圧弁を有する2ウェイバルブ70が装着されている。封鎖弁36の閉弁時において、タンク内圧が所定圧以上に上昇したときには正圧弁が開かれることで、タンク内圧がバイパス通路68を介してキャニスタ32側へリリーフされる。また、タンク内圧が所定の負圧以下に低下したときには、負圧弁が開かれることで、キャニスタ32の空気(ベーパを含む)がバイパス通路68を介して燃料タンク10内へ導入される。これにより、燃料タンク10の変形が防止される。
前記封鎖弁36において、いま、弁体56のシール部(シール部材64を含む)56cがバルブハウジング58の弁座60に着座することによって閉弁状態となる。この状態において、前記ECU24からステッピングモータ54に開弁方向のパルス信号が出力され、ステッピングモータ54のステップ数が開弁方向へ増加されると、そのステップ数に応じて出力軸55が開弁方向に回転すなわち正転される。すると、送りねじ機構を介して弁体56がステップ数に応じた移動量をもって後退(上動)されていくことにより開弁される。また、開弁状態において、ECU24からステッピングモータ54に閉弁方向のパルス信号が出力され、ステッピングモータ54のステップ数が閉弁方向へ増加されると、そのステップ数に応じて出力軸55が閉弁方向に回転すなわち逆転される。すると、送りねじ機構を介して弁体56がステップ数に応じた移動量をもって進出(下動)されていき、最終的に弁体56のシール部56cがバルブハウジング58の弁座60に着座することによって閉弁状態となる。このように、ステッピングモータ54の駆動制御に基いて、弁体56が進退移動されることにより封鎖弁36の開弁量(リフト量)が調整される。
次に、前記蒸発燃料処理装置30(図1参照)の作用について説明する。
(1)駐車中
車両の駐車中は、原則的に封鎖弁36が閉弁状態に維持される。したがって、燃料タンク10の密閉状態を保持することにより、燃料タンク10内でのベーパの発生が抑制される。
(2)給油開始直前
給油するため、車両の停車中において、給油に先立って封鎖弁36が全開状態又は全開に近い状態に開弁される。これにより、タンク内圧をベーパ通路34を介してキャニスタ32に圧抜きし、タンク内圧を低下することができる。これとともに、燃料タンク10内のベーパがベーパ通路34を介してキャニスタ32に流入して吸着される。その結果、タンク内圧は大気圧又は略大気圧に低下する。また、封鎖弁36の開弁状態において、通電をオフ(OFF)にしても、ステッピングモータ54のディテントトルク、送りねじ機構のリード角等によって開弁状態を保持することができる。このため、電磁弁と異なり、開弁状態の保持に要する電力を削減することができる。
その後、給油者によりフューエルキャップ14が開かれる。このとき、既にタンク内圧が大気圧近傍にまで低下(減圧)されているため、フューエルキャップ14を開いても、給油口13からベーパが大気に放出されるというベーパ洩れいわゆるパフロス現象を防止することができる。
(3)給油中
ECU24は、封鎖弁36を開弁状態に維持する。この状態で、給油者により給油が行われる。給油時において、燃料タンク10内のベーパは、ベーパ通路34を介してキャニスタ32に吸着(回収)される。これにより、ORVR機能(給油時のベーパの回収機能)を発揮することができる。給油後、給油者は、給油口13をフューエルキャップ14で閉じる。また、ECU24は封鎖弁36を全閉状態に閉弁する。
(4)エンジン18の運転中
エンジン18の運転中は、前記駐車中と同様、原則的に封鎖弁36が閉弁状態に維持される。エンジン18の運転中において、所定のパージ条件が成立する場合に、キャニスタ32に吸着されているベーパをパージさせるためのパージ制御(パージ弁45の開閉制御)が実行される。これにより、エンジン18の吸気負圧により、大気ポート43からキャニスタ32内に吸入された空気とともに、キャニスタ32内のベーパがエンジン18の吸気通路40に放出いわゆるパージされる。また、パージ実行中において、ECU24の制御により封鎖弁36を所定の開弁量で開閉し、燃料タンク10の圧抜きを行うことにより、タンク内圧を大気圧又は略大気圧に維持することができる。
次に、パージ時における燃料タンクの圧抜き処理の手順について説明する。図3は燃料タンクの圧抜き処理ルーチンを示すフローチャートである。圧抜き処理ルーチンは、ECU24によりエンジン18の始動毎すなわちIG(イグニッション)のオン(ON)毎に実行される。
図3に示すように、ステップS101,S102で、圧抜き処理の実行条件が成立しているか否かが判断される。すなわち、ステップS101で、パージ制御が実行中(パージ実行中)であるか否かが判断される。パージ実行中であれば、ステップS102で、タンク内圧センサ22により検出されたタンク内圧が所定値以上であるか否かが判断される。タンク内圧が所定値以上であれば、圧抜き処理の実行条件が成立していると判断し、燃料タンク10の圧抜きを行うためのステップS103以降の処理が実行される。一方、ステップS101とステップS102とのいずれかで否定判定がなされた場合には、圧抜き処理の実行条件が成立していないと判断し、ステップS101に戻る。
次に、ステップS103で、封鎖弁36のステッピングモータ54が1ステップ分、開弁された後、ステップS104で、タンク内圧センサ22により検出されたタンク内圧が低下したか否かが判断される。タンク内圧が低下していない場合には、弁体56のシール部材64が弁座60から離座していないと判断し、ステップS103へ戻る。そして、再びステッピングモータ54が1ステップ分、開弁された後、ステップS104で、タンク内圧が低下したか否かが判断される。ステップS104で、タンク内圧が低下していない場合には、再びステップS103へ戻る。
また、ステップS104で、タンク内圧が低下した場合には、弁体56のシール部材64が弁座60から離座したと判断し、ステップS105で、タンク内圧の低下開始時点を封鎖弁36の弁体56の開弁量の基準となる初期位置として設定する。すなわち、タンク内圧の低下開始時点を封鎖弁36の開弁開始位置として認識して記憶する。これは、開弁前の弁体56によるシール部材64の圧縮度合によって、ステッピングモータ54の開弁動作の開始から弁体56(シール部材64を含む)の実際の開弁開始までに要するステッピングモータ54のステップ数が変化する。このため、仮に、ステッピングモータ54の開弁動作の開始時点を初期位置とすると、弁体56の開弁量に応じた流量と実際の流量との間に誤差が生じ、封鎖弁36の開弁量を精度良く制御することが難しくなる。これに対し、タンク内圧の低下開始時点を封鎖弁36の弁体56の初期位置に設定すると、弁体56の開弁量に応じた流量と実際の流量との間に生じる誤差を解消又は低減することができ、封鎖弁36の開弁量を精度良く制御することができる。
次に、ステップS106で、パージ流量、タンク内圧及び燃料温度等により圧抜き可能量(圧抜き流量)が算出される。なお、パージ弁45の開弁量が同じでも、パージ流量は、吸気管負圧(吸気負圧)により異なり、また、圧抜き量は燃料温度や燃料量等によって異なってくる。ここでは、吸気管負圧とパージ弁45の開弁量から計算により求められたパージ流量に適した圧抜き可能量を計算や制御マップから求め、封鎖弁36の開弁量を決定する。
図4はタンク内圧と封鎖弁36の開弁量との関係を示すマップである。図4において、特性線L1がパージ流量が大きい場合であり、特性線L2、L3、L4になるにしたがってパージ流量が小さくなる場合を示している。現時点でのパージ流量に基いて、圧抜き可能量に応じた封鎖弁36の開弁量が算出される。また、図4において、封鎖弁36の開弁量は、タンク内圧センサ22により検出されたタンク内圧に基いて補正するように設定されている。すなわち、タンク内圧が大きくなるにしたがって開弁量を小さくする補正が行われる。これは、タンク内圧が高い状態で封鎖弁36が開弁したときほど、圧抜きの流速が速くなり、単位時間当たりの圧抜き流量が多くなる。そして、圧抜き流量が多くなるほど、エンジン18の空燃比の変動が激しくなる。そこで、空燃比の激しい変動を抑えるため、図4に示されるように、タンク内圧が高くなるほど、開弁量が小さくなるように算出される。なお、タンク内圧と開弁量との関係を示すマップは、タンク内圧と開弁量との関係を予め実験・計算等により求めてマップ化したものであり、ECU24のROM内に予め記憶されている。
図5は燃料温度と封鎖弁36の減量補正量との関係を示すマップである。図5の特性線L5は、温度センサ26により検出された燃料温度に基いて封鎖弁36の開弁量を減量補正するように設定されている。すなわち、燃料温度が高くなるにしたがって開弁量を減量する補正が行われる。これは、燃料温度が高い状態で封鎖弁36が開弁したときほど、圧抜きの流速が速くなり、単位時間当たりの圧抜き流量が多くなる。そして、圧抜き流量が多くなるほど、エンジン18の空燃比の変動が激しくなる。そこで、空燃比の激しい変動を抑えるため、図5に示されるように、燃料温度が高くなるほど、減量補正量が大きくなるように算出される。したがって、減量補正量が大きくなるほど、封鎖弁36の開弁量は小さくなる。なお、燃料温度と減量補正量との関係を示すマップは、燃料温度と減量補正量との関係を予め実験・計算等により求めてマップ化したものであり、ECU24のROM内に予め記憶されている。
次に、ステップS107で、前記ステップS106で算出された圧抜き可能量に応じた開弁量に基いて封鎖弁36が駆動制御される。次に、ステップS108で、IGがオフされたか否か判断される。IGがオフされていなければ、ステップS106に戻り、再び、ステップS106、S107の処理を行う。このステップS107での封鎖弁36の駆動制御により、圧抜きを小流量で継続的に行うことができる。
また、ステップS108で、IGがオフされたならば、ステップS109に進み、イニシャライズを行う。すなわち、ECU24は、タイマーを持ち、IGのオフ後も通電された状態にある。この状態で、ECU24は、封鎖弁36及びパージ弁45を全閉状態に閉弁した後でオフされる。このとき、封鎖弁36のステッピングモータ54は、初期位置よりシール部材64の所定の圧縮量を見越した分に相当する数ステップ分、閉じ方向へ駆動される。
また、IGのオフでエンジン18が停止し、パージ弁45のパージ制御は停止する。ただし、エンジン18の稼動時(運転時)におけるパージ弁45のパージ制御は、実行条件が揃わなければ一時的に停止するが、IGがオフするまでは終了しない。また、封鎖弁36の開弁制御(圧抜き制御)も、パージ流量が所定値以上、タンク内圧が所定値以上の実行条件が揃わない場合は、圧抜き可能量をゼロ(すなわち開弁しない)として処理する。再び、燃料温度の変化等によりタンク内圧が所定値以上、かつ、パージ流量が所定値以上となった場合に開弁制御を再開する。よって、IGのオフまでは封鎖弁36の開弁制御を続ける。
前記蒸発燃料処理装置30によると、封鎖弁36が、ステッピングモータ54を備えかつ弁体56のストロークを制御することで開弁量を調整可能な電動弁であるから、電磁弁と異なり、パージ時における燃料タンク10の圧抜きを小流量で継続的に行うことができる。これにより、エンジン18の空燃比への影響を抑制することができる。
この点について説明する。図6は圧抜き時間と流量との関係を示す特性線図である。図6において、特性線Aは本実施形態の封鎖弁(電動弁)36による特性が示され、特性線Bは従来の電磁弁による特性が示されている。特性線Bによると、圧抜きが間欠的で、開弁毎に瞬時に大流量が流れることから、エンジン18の空燃比への影響が大きい。これに対し、特性線Aによると、圧抜きが小流量で継続的に行われることで、定常的に圧抜きすることができる。このため、エンジン18の空燃比への影響を抑制することができる。また、圧抜き流量を平均化することができ、瞬時流量(特性線B参照)を低減することができる。
また、給油時に、封鎖弁(電動弁)36の開弁量を大きくすることにより、ベーパ通路34に大流量を流す構成にすることができる。
また、従来のように封鎖弁に電磁弁を用いると、設計で弁部の流路の通気圧損が決定される。しかし、封鎖弁36に電動弁を用いると、給油時の開弁量を大きくすることにより、弁部の流路の通気圧損を小さくすることができる。そのため、給油に関するシステムの通気圧損が大きな車両でも、封鎖弁36の弁部の流路の通気圧損を小さくすることで、給油をスムースに行えるように圧損収支を成立させることが可能である。したがって、他の製品のチューニングで圧損収支を成立させる必要がなくなる。
また、給油時に、封鎖弁36の通電をオフ(OFF)にしても、ステッピングモータ54のディテントトルク、送りねじ機構のリード角等によって開弁状態を保持することができる。このため、電磁弁と異なり、開弁状態の保持に要する電力を削減することができる。また、電磁弁と異なり、封鎖弁36の開閉時の衝撃音、脈動音等の作動音を低減することができる。ひいては、作動音の対策のためのフローティング構造やエアダンパーを不要とすることができる。
また、ECU24は、エンジン18の始動後の封鎖弁36の最初の開弁毎に弁体56の開弁量の基準となる初期位置を設定する。したがって、封鎖弁36の開弁量を精度良く制御することができる。
また、ECU24は、封鎖弁36の開弁に際して、タンク内圧センサ22により検出されたタンク内圧の低下開始時点を弁体56の初期位置として設定する。したがって、封鎖弁36の閉弁時に弁体56と弁座60との間に圧縮されるシール部材64の圧縮度合に関係なく、タンク内圧の低下開始時点を弁体56の初期位置に設定することができる。これにより、弁体56の開弁量に応じた流量と実際の流量との間に生じる誤差を解消又は低減することができ、封鎖弁36の開弁量を精度良く制御することができる。
また、ECU24は、パージ流量に基いて封鎖弁36の開弁量を制御する。したがって、パージ流量に応じた圧抜き流量にすることにより、エンジン18の空燃比への影響を抑制することができる。
また、ECU24は、タンク内圧センサ22により検出されたタンク内圧に基いて封鎖弁36の開弁量を補正する。したがって、タンク内圧に基いて圧抜き流量を補正することにより、エンジン18の空燃比への影響を抑制することができる。
また、ECU24は、温度センサ26により検出された燃料温度に基いて、封鎖弁の封鎖弁36の開弁量を補正、詳しくは減量補正する。したがって、燃料温度に基いて圧抜き流量を補正することにより、エンジン18の空燃比への影響を抑制することができる。
また、ECU24は、空燃比センサ(図示省略)により検出された空燃比に基いて封鎖弁36の開弁量を補正するようにしてもよい。空燃比センサは、エンジン18の排気通路に設けられ、排気ガスの空燃比を検出し、その検出値に応じた出力(検出信号)をECUに出力する。ECU24は、空燃比センサにより検出された空燃比に基いて封鎖弁36の開弁量を補正するように設定される。すなわち、ECU24は、空燃比がリーン側にずれるにしたがって開弁量を大きくし、また、空燃比がリッチ側にずれるにしたがって開弁量を小さくする補正を行う。これにより、エンジン18の空燃比への影響を抑制することができる。なお、空燃比センサは本明細書でいう「空燃比検出手段」に相当する。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、封鎖弁36の駆動モータには、ステッピングモータ54の他、DCモータを用いることができる。また、前記実施形態では、封鎖弁36の開弁を検出する際のステッピングモータ54の作動を1ステップ分としたが、ステッピングモータ54の開弁方向及び閉弁方向のステップのパターンやステップ数は任意に設定することができる。
10…燃料タンク
18…エンジン(内燃機関)
22…タンク内圧センサ(タンク内圧検出手段)
24…ECU(制御手段)
26…温度センサ(温度検出手段)
30…蒸発燃料処理装置
32…キャニスタ
34…ベーパ通路
36…封鎖弁
38…パージ通路
40…吸気通路
45…パージ弁
54…ステッピングモータ(駆動モータ)
56…弁体

Claims (6)

  1. 車両の燃料タンク内で発生したベーパを吸着及び脱離可能なキャニスタと、
    前記燃料タンクと前記キャニスタとを連通するベーパ通路と、
    前記キャニスタと内燃機関の吸気通路とを連通するパージ通路と、
    前記パージ通路を開閉可能なパージ弁と、
    前記ベーパ通路を開閉可能な封鎖弁と、
    前記パージ弁及び前記封鎖弁を制御する制御手段と
    を備え、
    前記封鎖弁の閉弁により前記燃料タンクを密閉状態に保持し、また、前記封鎖弁の開弁により前記燃料タンクのタンク内圧を圧抜きするようにした蒸発燃料処理装置であって、
    前記封鎖弁は、駆動モータを備えかつ弁体のストロークを制御することで開弁量を調整可能な電動弁であり、
    前記燃料タンクのタンク内圧を検出するタンク内圧検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記封鎖弁の開弁に際して、前記タンク内圧検出手段により検出されたタンク内圧の低下開始時点を、前記弁体の開弁量の基準となる初期位置として設定することを特徴とする蒸発燃料処理装置。
  2. 請求項1に記載の蒸発燃料処理装置であって、
    前記制御手段は、前記内燃機関の始動後の前記封鎖弁の最初の開弁毎に前記弁体の初期位置を設定することを特徴とする蒸発燃料処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の蒸発燃料処理装置であって、
    前記制御手段は、パージ流量に基いて前記封鎖弁の開弁量を制御することを特徴とする蒸発燃料処理装置。
  4. 請求項に記載の蒸発燃料処理装置であって、
    前記制御手段は、前記タンク内圧検出手段により検出されたタンク内圧に基いて前記封鎖弁の開弁量を補正することを特徴とする蒸発燃料処理装置。
  5. 請求項又はに記載の蒸発燃料処理装置であって、
    前記内燃機関の排気ガスの空燃比を検出する空燃比検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記空燃比検出手段により検出された空燃比に基いて前記封鎖弁の開弁量を補正することを特徴とする蒸発燃料処理装置。
  6. 請求項のいずれか1つに記載の蒸発燃料処理装置であって、
    前記燃料タンク内の燃料又はベーパの温度を検出する温度検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記温度検出手段により検出された燃料温度に基いて前記封鎖弁の開弁量を補正することを特徴とする蒸発燃料処理装置。
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