JP5926273B2 - 雑草防除のための装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、植物を防除する方法、及びこの方法を行うための装置に関する。
従来、雑草のような植物は、典型的には、手取り除草などの物理的除去、又は、除草剤の使用によって防除される。手取り除草は、非常にきつい作業であり得る。草木は、除草剤に対してますます耐性をもつようになってきている。さらに、環境における化学物質の使用に対する公衆の抵抗が高まっており、除草剤のような有毒化学物質の使用を減らすための法律改正もある。従って、合成化学物質を使用せず、手取り除草を回避する、植物防除方法に関心がもたれている。
雑草防除のために、熱的方法が提案されている。雑草に熱を与えるために、例えば、温水、蒸気、熱風、火炎、及び高温の泡のような様々な方法が用いられている。これらの方法は、噴霧ドリフト、及び土壌汚染又は地下水汚染のような、除草剤の欠点の幾つかを克服することができる。特許文献1は、75℃から100℃までの間の温度を有し、かつ、容量分析で60%から75%までの生分解性発泡剤の水溶液と、40%から25%までの空気からなる泡を準備し、泡の流れを植物に向けることを含む、植物防除方法を開示する。
欧州特許第1450603号明細書
本発明は、植物を防除するのに用いられる移動式装置、具体的には、家庭内の状況で用いられる移動式装置を提供しようとする。
本発明は、植物を防除するのに適した装置を提供し、この装置は、リザーバと、リザーバに接続された解放手段と、解放手段を通してリザーバに接続された、泡と蒸気の流れを適用するためのノズルと、主電源に接続可能な加熱手段とを含み、このリザーバは、該リザーバ内の蒸気圧を大気圧より高くするのに適している。
防除される植物は、典型的に、雑草を含む。
本文書において「移動式(mobile)」という用語は、操作者によって運ぶことができる装置、又は、操作者によって推進することができる装置の両方を包含する。従って、本装置は、操作者によって運ばれるようなサイズのものとすることができる。代替的に、本装置は、1つ又はそれ以上の車輪、好ましくは2つ又はそれ以上の車輪を有することができる車輪付きトロリー上に取り付けることができる。好ましい実施形態において、装置は、使用中につながれておらず、すなわち、泡が噴霧される間、主電源に接続されていない。
リザーバは、約20分間、例えば、10乃至30分間、好ましくは15乃至25分間、より好ましくは20乃至25分間、液体を96℃から105℃までの温度に維持することができる容器であることが好ましい。
リザーバは、絶縁されたリザーバとすることができ、又は、プラスチックなどの絶縁材料から構成された単純なリザーバとすることができる。例えば、これは、アルミニウム若しくはステンレス鋼のような金属又は絶縁泡のような絶縁体で囲まれたプラスチックで作製された容器であってもよく、又は、それ自体が絶縁性であるプラスチックの容器であってもよく、又は、2つの壁が空隙又は真空間隙により分離された二重壁容器であってもよい。二重壁容器は、例えば、金属又はプラスチックで作製することができる。好ましい実施形態においては、リザーバは、ステンレス鋼から構成される。特に好ましい実施形態においては、リザーバは、ステンレス鋼などの金属から構成され、かつ、熱ブランケットなどの絶縁体で囲まれる。
リザーバは、加熱手段を含むリザーバであり、加熱手段は、電気の幹線又はバッテリなどの電源に接続される。加熱手段は、典型的には、浸漬ヒータのような加熱要素である。装置は、主電源のための入力と、主電源への接続に適した加熱要素とを含むことができる。更に別の実施形態においては、装置は、更に別の加熱要素と、加熱要素に接続可能なバッテリとを含むことができる。代替的な実施形態においては、装置を、主電源を用いて加熱される高温液体で充填することができる。好ましい実施形態においては、リザーバは、2つの加熱要素、すなわち電気の幹線に接続することができる加熱要素と、バッテリに接続することができる加熱要素とを含む。バッテリは、リチウムイオンバッテリ、又は、ニッケルカドミウムバッテリであることが好ましい。運ぶことができる携帯型装置に適切なバッテリは、36V 2600mAhバッテリである。
車輪付きトロリー装置のリザーバは、主電源又は車両の電力を用いることなしに、液体を、最大1時間、96℃から105℃までの温度に維持することができる容器であることが好ましい。リザーバは、典型的には、絶縁されているか、又はバッテリ電源を用いて、ある温度に保持される。
操作者によって運ぶことができる装置のためのリザーバは、典型的には、最大5リットル、好ましくは0.2リットルから4リットルまで、好ましくは0.5リットルから3リットルまで、より好ましくは0.75リットルから1.5リットルまで、最も好ましくは約1リットルの容積の液体を保持することができる。車輪付きトロリー取り付け装置のためのリザーバは、典型的には、最大30リットル、好ましくは5リットルから25リットルまで、より好ましくは10リットルから20リットルまでの容積の液体を保持することができる。
リザーバ内に用いられる液体は、典型的には、発泡剤として作用する、界面活性剤と組み合わせた水である。界面活性剤は、典型的には、最大2.5%、好ましくは0.05%から2%まで、より好ましくは0.2%から1.5%まで、より好ましくは約0.5%又は1.0%の濃度で使用される。界面活性剤は、有機であっても無機であってもよい。界面活性剤は、アルキルポリグリコシドなどの生分解性発泡剤であることが好ましく、かつ、天然物であることが好ましい。
解放手段は、例えば、開放時に液体がリザーバから出ることを可能にする弁である。1つの実施形態において、弁は、リザーバ内で蓄積される圧力を制限し、弁が解放されたときに液体がノズルから出ていくようにするのを可能にすることができる。更に別の実施形態において、装置がバッテリ駆動の加熱要素を含む場合、弁が開放されるとバッテリ回路のスイッチがオンになり、それによってバッテリが電力を与えて液体を加熱し、より多くの蒸気を生成し、リザーバ内の圧力を、弁が開放される前に達成されたレベルに回復させることができる。別の実施形態において、解放手段は、バッテリ駆動式であってもよく、主電源が切断されているときのみ解放手段を開放できるように接続してもよい。解放手段は、安全に保護されたトリガ機構により動作させることができる。バッテリは、リザーバ内の圧力が高くなりすぎるのを防止するための圧力センサを含む回路内に接続することができる。
リザーバの底部、側部又は上部において、解放手段をリザーバに接続することができる。好ましい実施形態においては、解放手段は、リザーバの底部に接続される。
リザーバには、これを通してリザーバを充填する更に別の開口部を設けることができる。
リザーバはまた、界面活性剤のための開口部を有することもできる。これは、例えば、点滴注入部を有する界面活性剤のボトルとしてもよく、又は、グリッドが界面活性剤をリザーバの主要部分から分離する、リザーバへの開口部を有する「タブレット・ホルダ」であってもよい。この実施形態においては、タブレットをグリッド上に置き、キャップを閉じることができる。次に、水をリザーバに加えて加熱し、これによりタブレットがグリッドを通って溶解し、リザーバ内の液体と混合される。代替的に、界面活性剤は、カプセルとしてリザーバに加えることができる。
ノズルは、単一の孔を有することができる。ノズルは、典型的には、指向性ノズルであるので、装置によって生成された高温泡を植物の上に正確に向けることができる。代替的に、装置には、装置の洗浄を可能にするため、及び、ノズルの幾何学的形状を容易に変更するために、交換可能なノズルを設けることができる。別の実施形態においては、泡の噴射又は噴霧を与えることができるノズルのような、可変の幾何学的形状を有するノズルを設けることもできる。ノズルは、雑草の根元の周りの幾つかの地点に泡を同時に向けるのを可能にする多数の開口部を有することができる。
ノズルが単一の孔を有する場合、ノズル内の孔の直径は、操作者が運ぶことができる装置については、典型的には、最大2mm、より好ましくは最大1mm、より好ましくは最大0.8mm又は0.6mmである。しかしながら、ノズル孔のサイズは、装置の構成にも依存する。ノズルがリザーバの底部又は下方にある開口部を通してリザーバと接続される場合、ノズルがリザーバの上部にある開口部を通してリザーバに接続される場合より、小さい孔を用いることができる。リザーバは、管又はダクトによりノズルに接続され、この管は、ノズルの前に、より大きい直径のチャンバを定めることができ、代替的に又は付加的に、管は、空気入口を有するベンチュリ部分を定めることができるので、液体がノズルを通って出てくる前に、周囲空気が液体と混合される。ノズルの直前に、より大きい直径のチャンバがある場合、チャンバは、乱流増加構造部を含むことができ、例えば、そのようなチャンバは、メッシュ又は圧縮された鋼綿タブレットを含むことができる。
装置は、ノズルのシュラウドをさらに含むことができる。従って、ノズルは、シュラウド内若しくはその内側に取り付けることができ、又は、シュラウドによって一方の側を囲うことができる。ノズル及びシュラウドは、単一の品目とすることができ、又は別個の部品で形成することができる。ノズル及びシュラウドが別個の部品から成る場合、シュラウドは、装置から取り外し可能とすることができる。シュラウドは、小さい雑草を覆うようなサイズのものとすることができ、それによって蒸気/泡チャンバを生成することができる。
リザーバは、支持部上に取り付けることができる。支持部は、典型的には、装置を保持又は移動させるための把持部を含む。把持部は、有利に、操作者の手に良好に嵌まるように成形される。装置にはまた、装置を操作者に取り付けるための肩ストラップ又は代替的なストラップ若しくはハーネスを設けることができる。これは、装置が操作者によって運ばれるタイプのものである場合、特に望ましい。
好ましい実施形態において、操作者が運ぶことができるタイプの携帯型装置の総重量は、リザーバが空であるとき、2kgから5kgまでであり、好ましくは3kgから4kgまでであり、より好ましくは約3.5kgである。
更に別の実施形態においては、リザーバは、装置から取り外し可能であり、装置から取り外されたときに、例えば、コードレス電気ケトルと同様の方法で適切な基部上に置くことによって、主電源によって加熱することができる。これは、操作者が運ぶことができるタイプの携帯型装置には特に有用である。
別の実施形態においては、リザーバは装置に取り付けられたままである。装置は、水を加熱するための、主電源用のコードレスケトル型接続部を含み、かつ、単純なドッキング構成を含むことができるので、水の加熱が行われる間、装置を壁にかけることができ、又は装置がドッキング・ステーションにプラグを差し込み(以下に説明されるように)、それにより、電力を与え、随意的にバッテリを充電することができる。バッテリの充電中、装置は、カウンター上に置いても、又は床上に立ててもよい。
装置がバッテリを含む場合、バッテリは、装置が主電源に接続されているときに充電することができる。リザーバを装置から取り外して液体を加熱する実施形態においては、液体を加熱するとき、バッテリがリザーバに接続されたままである場合、液体を加熱する間、バッテリを充電することができる。リザーバを取り外したときに、バッテリがリザーバから外される場合、別個の充電器がバッテリに与えられる。従って、装置は、リザーバ内の液体を加熱するための1つの接続部と、バッテリを充電するための1つの接続部とを有する、1つ又はそれ以上の電源接続部を含むことができる。両方が存在する場合には、これらを単一のコネクタに組み込むことができる。
装置が、1つ又はそれ以上の加熱要素を含む場合、各々の加熱要素は、典型的には、液体が要求温度に達したときにヒータをオフにするのに用いられるキャピラリ・サーモスタット又は熱電対に接続される。代案として、装置は、バイメタル・スイッチを含むことができ、リザーバが金属製である場合に、そのようなスイッチは、リザーバの外側に接続することができる。リザーバが、例えば105℃といった要求温度に達すると、バイメタル・スイッチは加熱要素への電力接続を切断する。更に別の特徴として、加熱要素は、120℃のような著しく高温で回路を遮断する温度ヒューズに接続することができ、これは、バイメタル・スイッチ又は熱電対作動式スイッチが接続を切断できなかった場合、安全装置として働く。リザーバにはまた、加熱システムのいずれかの部分が故障し、それがリザーバ内に過剰な蒸気圧をもたらした場合に、蒸気をタンクの外に放出する蒸気超過圧力弁を取り付けることができる。
装置は、リザーバ内の蒸気圧を測定するように接続された、蒸気圧力計及びフィードバック・ループを含むことが好ましい。装置が主電源又はバッテリ電源に接続されると、関連する加熱要素は、リザーバ内の蒸気圧が大気圧より高くなるまで水を加熱し、次いで、フィードバック・ループが電力を遮断する。バッテリを含む装置においては、蒸気圧力計及びフィードバック・ループは、液体が用いられるときに、液体を沸点に維持し、蒸気圧を大気より高い所定の所望の値に維持する。
1つの実施形態において、装置は、主電源を装置に接続し、リザーバ内の液体を加熱するための手段と、必要に応じて、バッテリを充電するための手段とを備える、ドッキング・ステーションをさらに含むことができる。ドッキング・ステーションは、特に、装置が、操作者によって運ばれるタイプの携帯型のものである場合に、本発明の装置を保持するための支持構造体を含むことができる。ドッキング・ステーションを壁に取り付けることができる。好ましい実施形態においては、ドッキング・ステーションは、主電源コネクタと支持部とを備える。
特に好ましい実施形態においては、装置は携帯型装置であり、リザーバと、リザーバに接続された解放手段と、解放手段を通してリザーバに接続された、泡の流れを植物に適用するためのノズルと、加熱手段とを含み、加熱手段は主電源に接続可能であり、解放手段はリザーバの底部に接続される。解放手段は、弁であることが好ましく、リザーバが動作位置に保持された場合に、リザーバの底部に接続される。
更に別の実施形態において、本発明の装置を用いて、草木の害虫及び/又は地面の害虫などの害虫を防除することができる。草木の害虫は、ブヨ及びアブラムシを含むことができる。地面の害虫は、ワラジムシ、甲皮を有する他の害虫、ナメクジ及びカタツムリを含むことができる。地面の害虫防除のためには、上述の装置を用いることができる。しかしながら、草木の害虫防除のためには、水と界面活性剤が45℃から57℃まで、より好ましくは50℃から57℃までの温度まで加熱されるような可変の温度制御を含むように装置を修正することが好ましい。
本発明はまた、植物を防除するための本発明の装置の使用も提供する。
本発明はまた、発泡剤、水、及び蒸気を含む高温泡混合物を準備し、泡を植物の上に向けることを含む、植物を防除するための方法も提供し、装置の蒸気圧は、泡が使用される間、大気圧より高いままである。好ましい実施形態において、高温泡混合物は、例えば、最大10%の蒸気、より好ましくは最大5%の蒸気(これらは重量比である)をさらに含む。
この方法は、水及び発泡剤を含む液体を、96℃から105℃まで、好ましくは少なくとも102℃の温度に加熱することをさらに含むことができる。液体は、主電源又はバッテリ電源を用いて加熱することができる。好ましい実施形態においては、液体は、最初に、主電源を用いて加熱され、主電源は、泡を植物に向ける前に切断される。さらに、加熱が始まる前に、例えば、家庭用温水蛇口から、温水をリザーバに与えることができる。
好ましい実施形態において、泡が植物に向けられている間、バッテリ駆動の加熱要素を用いて、発泡剤及び水は、96℃から105℃に維持される。別の実施形態においては、発泡剤及び水は、絶縁されたリザーバ内で96℃から105℃までに維持される。
好ましい実施形態において、泡は、解放手段により解放され、解放手段はバッテリ駆動である。特に好ましい実施形態においては、解放手段は、主電源が切断されたときのみ、泡を解放するのに用い得るように構成される。
好ましい実施形態において、高温泡混合物は、染料をさらに含み、泡が着色されるか、又は、泡が崩壊したときに残る残留物が着色される。
液体が加熱され蒸気が形成されると、解放手段が開放されるたびに、蒸気は、強制的に液体を装置のノズルから出す。液体はノズルから出るときに空気と組み合わされ、典型的には蒸気を含有する高温泡を形成する。水に溶解された空気も、水が加熱されると溶液から出てきて、泡の形成を助ける。温度が上昇すると、リザーバ内の圧力は上昇する。典型的には、例えば、120kPa(18psi)から202kPa(30psi)まで、又は120kPa(18psi)から135kPa(20psi)まで(絶対圧)のような大気圧より高い低圧を用いることができる。
高温泡混合物が噴霧された枝葉は、典型的には、1日以内にしおれ、枯れる。これは、草木のタイプ、及び草木に接触する泡の量によって決まる。非常に蝋の多いコーティングを有する草木は、草木に十分な熱を与えるのに、より多量の泡を必要とし得る。一部の草木は、1時間以内に色が変化する。草木がどれだけ早く枯れた兆候を示すかは、周囲条件も影響する。例えば、草木は、典型的には、英国では、冬よりも夏の成長期において、しおれる又は色が変化する兆候を示す。しかしながら、この技術は、冬でも有効である。
本発明の方法はまた、害虫を防除するためにも用いることができる。従って、本発明は、発泡剤及び水を含む高温泡混合物を準備し、泡を害虫に向けることを含む、害虫を防除するための方法を提供する。この方法は、害虫が地面上にいる場所で、水及び発泡剤を含む液体を、96℃から105℃まで、好ましくは少なくとも102℃の温度まで加熱することをさらに含むことができる。この方法は、害虫が草木又は地面上にいる場所で、水及び発泡剤を含む液体を45℃から57℃まで、より好ましくは50℃から57℃までの温度まで加熱することをさらに含むことができる。
本発明の動作方法及び装置に関連する以下の説明に役立つ実例は、典型的な動作方法及び典型的な装置を例証することを意図するものであり、本発明の範囲を限定することを意図するものではない。本発明はまた、図面を参照して説明される。
本発明の携帯型装置を通る長手方向断面を示す。 図1と同じ長手方向断面を示し、さらに、図1の携帯型装置のためのドッキング・ステーションの側面図を示す。 図1及び図2の装置の側面図を示す。 図3Aの矢印Bの方向における装置1の図を示す。 図3Aの矢印Cの方向における装置1の図を示す。 本発明の携帯型装置を通る長手方向断面を示す。 図4と同じ長手方向断面を示し、さらに、図4の携帯型装置のドッキング・ステーションの側面図を示す。 図5の装置の側面図を示す。 図6Aの矢印Dの方向における図を示す。 図6Aの矢印Eの方向における図を示す。
実験例
家庭用蒸気装置(steaming device)(Argosから購入可能)が、出口において定められた直径のノズルを組み込むように修正された。蒸気装置は、リザーバの上部に出口を備えたリザーバを有する。5mlのAtlox AL−2575(Croda製)界面活性剤が、300mlの水道水中に溶解され、蒸気装置内に配置された。装置のスイッチが入れられ、水が沸騰された。
トリガを用いてノズルを通して流体を解放することにより、泡が生成され、次に、流体がそれ以上ノズルから出てこなくなるまで、蒸気が生成された。泡がノズルから生成される間、泡は、家庭の庭に見られるような広範な範囲の広葉の雑草に向けられた。幾つかのノズルのサイズは、試行的なものであった。蒸気発生器(steamer)は、トリガが押し下げられる間、直立に保持された。
最初はノズルから高温泡が出てくるが、最終的には、給水が最終的に尽きる前に、蒸気の解放に変わったことに気付いた。ひとたびトリガが押し下げられた際に使用される電気量が記録された。これによって、携帯型装置のバッテリで必要とされるエネルギー量の推定値が得られた。結果が、以下の表に示され、ここで、ノズルのサイズ(mm)はノズル孔の直径を指し、エネルギー(kWh)は、ひとたびトリガが押し下げられて、泡、次いで蒸気が生成される間に、流体の温度を維持するのに使用される電気エネルギーである。コメントは、泡/蒸気の噴流について記述する。最後の例では、蒸気発生器が逆にされ、ノズルは水リザーバの下方にあった。
Figure 0005926273
平均すると、各雑草を沸点まで熱するのに3乃至5秒かかった。特定のタイプの広葉の雑草は、1時間以内に色の変化を示した。14日後、雑草の再成長はなかった。
この装置及び界面活性剤を用いて、0.7mmのノズルが、一貫性のない泡の生成をもたらしたことに留意すべきである。また、用いられた電気メータは、0.01kWhの解像度でしか示度値をもたらすことができず、従って、1.5mm、1.3mm及び1.1mmのノズルのために用いられたエネルギー(kWhでの)の明らかな非一貫性は、丸め誤差によるものであり得ることに留意すべきである。
図示の形態
図1は、本発明の携帯型装置を通る長手方向断面を示す。装置1は、ハンドル4を備えたケーシング3内に取り付けられたリザーバ2を有する。リザーバ2は、典型的にはプラスチックであるパイプ8によりノズル10に接続された弁6を有する。リザーバ2には、バッテリ14に接続された浸漬ヒータ12が設けられる(接続部は図示せず)。リザーバ2はまた、過剰な圧力が蓄積した場合に蒸気をリザーバから抜く蒸気超過圧力出口も有する。ノズル10は、泡を植物の方向に向けるように、シュラウド18内に収容される。装置はまた、弁6を解放するためのボタン20も有する。
図2は、図1の携帯型装置1を通る同じ長手方向断面を示し、さらに、携帯型装置1のためのドッキング・ステーション24の側面図を示す。装置1及びドッキング・ステーション24は、同じ配向で示される。ドッキング・ステーション24は、例えば、壁上に取り付けられる。ドッキング・ステーション24は、装置1が載る突出した載せ部26を有する。装置1は、付加的な支持部28によりドッキング・ステーション24上にさらに固定される。ドッキング・ステーション24はまた、装置1のリザーバ2内の水を加熱するための電力を与えるために用いられる電源コネクタ30も含む。
図3a、図3b、及び図3cは、ドッキング・ステーション24上の位置における図1及び図2の携帯型装置1の3つの図を示す。図3aは、図1及び図2と同じ方向からの装置1の側面図を示す。図3aにおいて、ハンドル4は、ピボット32を用いて調整可能であり、このピボット32により、ハンドル4がケーシング3に接続されていることが分かる。装置は、支持部28及び26上に載っている。装置1は、キャップ34が設けられたリザーバ2のための充填用開口部(図示せず)を有する。
図3bは、図3aの矢印Bの方向における装置1の図を示す。ドッキング・ステーション24は、装置1を、該装置の把持部22において支持部28上に支持する。蒸気超過圧力出口16は、装置1のさらに下方に見ることができる。
図3cは、図3aの矢印Cの方向における装置1の図を示す。この図3cは、ハンドル4と、装置1を支持するドッキング・ステーション24と、リザーバのためのキャップ34とを示す。
使用の際、リザーバ2は、該リザーバの充填用開口部を通して、水と界面活性剤との混合物(発泡剤として作用する)で充填され、次いで、キャップ34でシールされる。次に装置1は、ドッキング・ステーション24内に置かれ、電源コネクタ30を介して主電源に接続される。リザーバ2内の水は、主電源を用いて、沸点まで加熱される。ひとたび水が、典型的には96℃から105℃までの所望温度に達すると、主電源は、図示されない適切な回路によって切断される。次に、装置1をドッキング・ステーション24から取り外し、植物(及び随意的に害虫)に用いることができる。
使用の際、操作者は、ハンドル4及び把持部分22を用いて、装置を持ち運ぶ。操作者が雑草に接近すると、操作者はノズル10及びシュラウド18を雑草の方向に向け、ボタン20を押し下げて、リザーバ2から水と界面活性剤を解放する。水と界面活性剤はパイプ8を下方に移動し、高温の泡が、ノズル10から雑草の方向に出る。リザーバ2内の水の温度又は蒸気圧が所望のレベルより下がった場合には、このことがセンサ(図示せず)によって検出され、電力がバッテリ14によって与えられ、浸漬ヒータ12を用いて、必要に応じて、水を適正温度まで加熱し、蒸気を生成する。
図に示される装置内にバッテリを含ませるのは随意的であることに留意すべきである。さらに、弁6は、図に示されるようにリザーバ2の底部に配置することができるが、代替的に、他の実施形態においては、リザーバ2の側部又は上部に配置することができる。
図4は、本発明の携帯型装置100を通る長手方向断面を示す。装置100は、絶縁材101で囲まれ、かつ、ハンドル104が設けられたケーシング103内に取り付けられたリザーバ102を有する。リザーバ102は、典型的にはプラスチックであるパイプ108によりノズル10に接続された弁106を有する。リザーバ102には、浸漬ヒータ112が設けられる。リザーバ102はまた、過剰な圧力が蓄積した場合に蒸気をリザーバから抜く蒸気超過圧力出口も有する。そうした場合には、蒸気はパイプ142を下方に移動し、ケーシング103内のノズル116を通って出ていく。ノズル110は、泡を植物の方向に向けるように、シュラウド118内に収容される。装置100はまた、弁6を解放するためのボタン120も有する。
随意的な設計特徴として、使用されていないときの搬送を容易にするため及び洗浄のために、シュラウド118を含むケーシング103の突出部122と、パイプ108の囲まれた部分とを、装置110の残りの部分から切り離すことができる場合がある。
装置100は、該装置が主電源に接続されていないときに電力を該装置に与えるバッテリ148を有する。例えば、バッテリ148は、電力を、装置100上のLEDインジケータ(図示せず)に、及びこれが電動式である場合には解放弁106に与えることができる。装置100は、陥凹プラグ131により主電源に接続することができる。
図5は、図4の携帯型装置100を通る同じ長手方向断面を示すが、絶縁材101は示されておらず、さらに、携帯型装置100のためのドッキング・ステーション150の側面図を示す。装置100及びドッキング・ステーション150は同じ配向では示されていない。ドッキング・ステーション150は、例えば、ベンチ又はテーブル上に配置される。ドッキング・ステーション150は、装置100が載る載せ部126を有する。ドッキング・ステーション150はまた、装置100のリザーバ102内の水を加熱するための電力を与えるために用いられる電源コネクタ130も含む。電源コネクタ130は、典型的には***ソケットであり、かつ、典型的には防水である。
図6a、図6b、及び図6cは、ドッキング・ステーション150上の位置における図4及び図5の携帯型装置100の3つの図を示す。図6aは、図4及び図5と同じ方向からの装置100の側面図を示す。図6aにおいて、ハンドル104は、ピボット132を用いて調整可能であり、このピボット132によりハンドル104がケーシング103に接続されていることが分かる。ボタン136は、「予熱」ボタンである。ボタン136を押すことにより、電力が浸漬ヒータ112(図4を参照されたい)に与えられ、リザーバ102(図4を参照されたい)内の液体が加熱される。装置は、支持部126上に載っている。装置100は、キャップ134が設けられたリザーバ2のための充填用開口部(図示せず)を有する。キャップ134は、「フェイルセーフ」キャップであることが好ましい。例えば、キャップ134は、ばねによって遠ざけられた溝付き歯を有することができるので、キャップ134を迅速に取り外すことができず、取り外しには、キャップ134を繰り返し押し込み、回転させる必要がある。キャップ134は、該キャップ134が開けられたときに、あらゆる蒸気を操作者から遠ざかるように偏向させるポートを定めることができる。例えば、蒸気は、典型的には、ケーシング103内に向けられる。従って、キャップ134を開けるためには、何度か回転操作を繰り返す必要があり、開けるプロセスの際、蒸気が制御された方法でキャップ134から逃れるのを可能にすることにより、リザーバ102内の圧力を大気圧まで低下させる。
図6bは、図6aの矢印Dの方向における装置100の図を示す。ドッキング・ステーション150の支持部125は、装置100の両側に見える。
図6cは、図6aの矢印Eの方向における装置100の図を示す。この図6cは、ハンドル104と、装置100を支持するドッキング・ステーション150と、リザーバ102のためのキャップ134とを示す。ハンドル104は、ハンドルの残りの部分に対して回転することができる部分105を有することができる。これは、ユーザが、ハンドル上の把持部を変更することなく、より容易に装置100を上下させることを可能にする。装置に対するハンドル104の角度は、変更することができ、ラチェット歯を含むことができるねじ133を用いて固定することができる。
使用の際、装置100は、上述の装置1と実質的に同じ方法で使用される。しかしながら、装置100において、バッテリは、典型的には、電力を浸漬ヒータ112に与えない。ドッキング・ステーション150上で加熱された後、リザーバ102内の水温は、典型的には、操作者が、雑草の上にリザーバ102の中身を空にするのに十分な期間だけ、リザーバ102の周りに設けられた絶縁材により、典型的には96℃から105℃までの必要とされる温度範囲で維持される。
1、100 装置
2、102 リザーバ
3、103 ケーシング
4、104 ハンドル
6、106 弁
8、108、142 パイプ
10、110、116 ノズル
12、112 浸漬ヒータ
14、148 バッテリ
16 蒸気超過圧力出口
18、118 シュラウド
20、120、132、136 ボタン
22 把持部
24、150 ドッキング・ステーション
26、28、125、126 支持部
30、130 電源コネクタ
32、132 ピボット
34、134 キャップ
101 絶縁材
122 突出部
131 陥凹プラグ
133 ねじ

Claims (14)

  1. 植物を防除するのに適した装置であって、
    前記装置は、リザーバ(2)と、
    前記リザーバ(2)に接続された解放手段(6)と、
    前記解放手段(6)を通して前記リザーバ(2)に接続されたノズル(10)と、
    加熱手段(12)と、を含み、
    前記リザーバ(2)は、前記リザーバ(2)内の蒸気圧を大気圧より高くするのに適しており、水及び界面活性剤を含有する前記リザーバと共に用いる際に、前記加熱手段は、前記リザーバ(2)内の前記蒸気圧が大気圧より高い所望のレベルに達するまで前記水を加熱するように構成され、
    前記装置は移動可能であり、バッテリ(14)を含み、
    前記加熱手段(12)は主電源(30)に接続可能であり、
    前記解放手段(6)は前記バッテリ(14)から電源供給され、かつ、前記主電源が前記装置から切り離された時にのみ開放されるように構成され、
    前記解放手段(6)が開放されると、前記リザーバ(2)内の前記蒸気圧により、前記水が強制的にノズル(10)から押し出され、蒸気を含む高温泡の流れを生成することを特徴とする装置(1)。
  2. 前記リザーバは絶縁されたリザーバ(2、102)であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記リザーバ(2)は、更に別の加熱要素を含み、前記バッテリは前記更に別の加熱要素に接続可能であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記リザーバは、0.2リットルから1.5リットルまでの容積を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
  5. 前記リザーバは、最大100リットルの容積を有し、前記装置は、車輪付きトロリー上に取り付けられることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の装置。
  6. 前記リザーバ(2)内の液体を加熱するために、主電源を前記装置(1)に接続するための手段(30)を提供する、ドッキング・ステーション(24)をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の装置。
  7. 前記所望の高圧は、120kPaから202kPaまでの間であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の装置。
  8. 前記所望の高圧は、120kPaから135kPaまでの間であることを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 植物を防除するための方法であって、
    前記方法は、
    発泡材及び水を含む混合物をリザーバ(2)内に準備するステップと、
    前記混合物を加熱して蒸気を生成するステップと、
    前記混合物から高温泡を形成するステップと、
    前記高温泡を前記植物に向けるステップと、を含み、
    前記方法は、主電源(30)を使用して前記混合物を加熱するステップと、
    これに続いて、植物に前記高温泡を向けるステップの前に、前記主電源(30)を切り離すステップと、を含み、
    装置内の蒸気圧は、前記高温泡が用いられる間、大気圧より高いままであり、
    前記高温泡は、バッテリにより電力供給された解放手段(106)により開放され、前記解放手段(106)は、当該解放手段(106)は前記主電源が切り離された時にのみ前記高温泡を開放することができるように構成され、前記方法は、移動可能な装置により実施される、ことを特徴とする方法。
  10. 前記方法は、最初に、水及び発泡剤を含む前記混合物を、96℃から105℃までの温度に加熱するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. 前記混合物は、絶縁されたリザーバ(102)内で、96℃から105℃に維持されることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  12. 前記混合物は、前記高温泡が前記植物に向けられる間、バッテリ駆動の加熱要素を用いて、96℃から105℃に維持されることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  13. 植物を防除するための請求項1〜8のいずれかに記載の装置の使用。
  14. 害虫を防除するための請求項1〜8のいずれかに記載の装置の使用。
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