JP5921354B2 - カードコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、カードコネクタに関する。
例えば携帯端末に代表される電子機器に、ICが内蔵されたカードを装着するためのカードコネクタが知られている。例えば、特許文献1には、いわゆるプッシュ/プッシュ形式のカードイジェクト機構を有するカードコネクタが示されている。このカードコネクタは、コンタクト、トレイ、およびロック金具を備えている。トレイは、移動することでカードとコンタクトを接触させる。ロック金具はトレイの移動を阻止するためのものである。このカードコネクタに対しカードが誤挿入された場合には、トレイの移動がロック金具によって阻止される。したがって、カードとコンタクトの接触が阻止される。
特開2007−227258号公報
携帯端末のように携帯されることの多い電子機器に設けられるカードコネクタに対しては、挿入されたカードやカードトレイの不用意な抜けを確実に防ぐことが望まれている。しかしながら、特許文献1に示すカードコネクタにおいて、トレイは、カードの誤挿入を防止するものの、挿入されたカードの抜止めとして機能できない。また、特許文献1のロック金具は、先端の弧状部分がカードに係合するので、カードの抜けを防止する強度が弱い。
本発明は上記問題点を解決し、カードを載せたカードトレイの不用意な抜けを確実に防ぐカードコネクタを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成する本発明のカードコネクタは、
カードを載せて挿入/取出し方向に往復スライド自在であって、突起部とこの突起部の挿入方向後端に形成された抜止めのための係止段部とを有するカードトレイと、
上記挿入方向にスライドしてきた上記カードトレイを受け入れる受入空間が形成されたハウジングと、
上記挿入方向にスライドしてきた上記カードトレイの上記突起部に押されて弾性変形し、この突起部がこの挿入方向に通過しこの弾性変形が解除されることにより上記係止段部に係止してこのカードトレイを抜け止めする板ばねと、
上記ハウジング内に配置され、上記挿入/取出し方向に往復スライド自在であって、上記ハウジング外部から挿入される治具に押されて前記挿入方向にスライドし上記板ばねを弾性変形させて、この板ばねの、上記係止段部との係止を解除する係止解除スライダと、
上記係止解除スライダを取出し方向に押す戻しばねと、
上記係止解除スライダが取出し方向にスライドした状態において、上記板ばねの、上記係止段部との係止が解除される向きへの変形を阻止するストッパとを備えたことを特徴とする。
本発明のカードコネクタでは、カードトレイが挿入方向にスライドすると、カードトレイの突起部に押されて弾性変形した板ばねが、突起部の通過によって弾性変形が解除され、係止段部に係止する。この結果、カードスライダが抜け止めされる。カードの取出しの際、板ばねが、治具に押されてスライドする係止解除スライダによって変形することで、上記係止を解除する。本発明のカードコネクタでは、ストッパが、係止解除スライダが取出し方向にスライドした状態で、板ばねを抑える。このため、落下等の衝撃を受けても、板ばねが変形し難い。したがって、板ばねによるカードトレイの係止が解除されない。よ
って、カードトレイの不用意な抜けが確実に防止される。
ここで、上記本発明のカードコネクタにおいて、上記ストッパが、上記係止解除スライダに設けられていることが好ましい。
係止解除スライダにストッパが設けられていることで、カードトレイの取出しの際に、カードトレイの挿入方向へのスライドが不要である。
また、上記本発明のカードコネクタにおいて、
上記ハウジング内に配置され、上記挿入/取出し方向に往復スライド自在であって、上記挿入方向にスライドしてきた上記カードトレイに押されてこの挿入方向に移動するイジェクトスライダと、
上記イジェクトスライダを抜取り方向に押すイジェクトばねとを備えてもよい。
このイジェクトスライダを備えた構成の場合、そのイジェクトスライダは、当該イジェクトスライダが取出し方向にスライドした状態において上記板ばねを上記ストッパの作用を免れる姿勢にまで弾性変形させる押え部を有することが好ましい。
カードの取出しにおいて、係止解除スライダは、治具に押されてスライドし、板ばねを変形させた後、治具の抜取りに伴って取出し方向にスライドすることとなる。また、イジェクトスライダは、カードトレイを押し戻しながら取出し方向にスライドする。イジェクトスライダの押え部が、カードの取出しの際に板ばねを変形しておくことで、この板ばねは、係止解除スライダのストッパによる、変形の抑えから免れる。したがって、カードトレイが再び挿入される際には、板ばねがカードトレイの突起部に押され、さらに弾性変形の解除により係止段部に係止する。よって、カードトレイの挿入/取出しがスムーズに行われる。
以上説明したように、本発明によれば、カードを載せたカードトレイの不用意な抜けを確実に防ぐカードコネクタが実現する。
本発明のカードコネクタの一実施形態を示す斜視図である。 カードコネクタが電子機器に取り付けられた状態を示す斜視図である。 図2に示すカードコネクタを別の向きから見た斜視図である。 カードコネクタの平面図である。 図4に示すカードコネクタの断面図である。 カードトレイが挿入される途中の状態を示す平面図である。 図6に示すカードコネクタの断面図である。 カードトレイの挿入が完了した状態を示す平面図である。 図8に示すカードコネクタの断面図である。 図9に示すカードコネクタの、板ばね付近の構造を示す拡大斜視図である。 カードコネクタからカードトレイを取り出すための治具の適用を説明する斜視図である。 治具が挿入された状態のカードコネクタを示す平面図である。 図12に示すカードコネクタの断面図である。 図12の状態から治具がさらに挿入された状態のカードコネクタを示す平面図である。 図14に示すカードコネクタの断面図である。 板ばねと係止段部との係止が解除された後のカードコネクタを示す平面図である。 図16に示すカードコネクタの断面図である。 カードトレイが取出し方向にさらに移動した状態を示す平面図である。 図18に示すカードコネクタの断面図である。 図18,19に示すカードコネクタの板ばね付近の構造を示す拡大斜視図である。 カードコネクタの筐体内での配置例を示す平面図である。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1〜5は、本発明のカードコネクタの一実施形態を示す斜視図である。
図1には、カードコネクタCと、このカードコネクタCに接続されるカードJが示されている。カードコネクタCは、例えば携帯端末に代表される電子機器にカードJを装着するためのものである。カードJは、ICが内蔵されたICカードであり、例えばナノSIMカードである。カードJは概略矩形の板状であり、電気接点Pを有している。
図2は、カードコネクタCが電子機器に取り付けられた状態を示す斜視図である。また、図3は、図2に示すカードコネクタを別の向きから見た斜視図である。図には、筐体Eのうち、カードJが出入りする部分のみが示されている。
カードコネクタCは、表面実装型の部品であり、電子機器筐体E(以降単に筐体Eと称する)の内部に設けられた電子回路基板Bに半田接続によって固定されている。電子回路基板Bは、筐体Eに対し、例えばねじ止めや接着等により固定されている。
図4は、カードコネクタの平面図である。また、図5は、図4に示すカードコネクタCの断面図であり、図5のパート(A)は図4のA−A線断面図であり、パート(B)は図4のB−B線断面図であり、パート(C)は図4のC−C線断面図である。なお、断面図におけるハッチングは、構造を見やすくするため、材料の種類を無視して部材ごとに区別している。また、一部の部材についてはハッチングを省略している。
ここで、図1〜5を参照してカードコネクタCの構成を説明する。
カードコネクタCは、カードトレイ10、ハウジング20、イジェクトスライダ30、イジェクトばね40、ロック部材50、係止解除スライダ60、戻しばね70、およびコンタクト80を備えている。
カードトレイ10は、カードJを載せ、筐体Eの内部に対し挿入および取出しされる部材である。カードトレイ10の図1〜4に現れる面とは逆の面には、カードJの外形に相応した窪み(図示しない)が設けられている。カードコネクタCは、実際に電子機器に装着された場合には、図1〜5に示す姿勢とは上下が反転した姿勢で、カードトレイ10の挿入および取出しが行われる。カードJは、図1〜4に示す姿勢とは上下反転した姿勢のカードトレイ10に、図示しない窪みに嵌るように載せられることでカードトレイ10に保持される。カードトレイ10は、カードJを載せた状態で、筐体Eの差入口Eoから筐体E内部に挿入される。なお、本実施形態を表す図は、コネクタの構造を分かり易く示すため、カードトレイ10が実際に挿入されるときの姿勢とは上下反転した姿勢を示す。また、図に示すカードコネクタCの姿勢を基準として上下の方向を説明する。カードコネク
タCにおいて、カードトレイ10が挿入される方向を挿入方向Sと称し、カードトレイ10が取り出される方向を取出し方向Rと称する。また、挿入方向Sおよび取出し方向Rに沿った双方向を挿入/取出し方向SRと称する。
カードトレイ10は、板状部11および蓋部12を備えている。カードトレイ10は樹脂成型品である。板状部11および蓋部12は一体に形成されている。板状部11は、カードJが載る概略矩形の板状である。蓋部12は、板状部11の、挿入方向S後端縁(取出し方向Rでは先端縁)に設けられている。
蓋部12は、カードトレイ10が筐体Eに挿入されるとき、筐体Eの差入口Eoを塞ぐ。蓋部12の一部の面は、筐体Eの外部に露出する、この蓋部12の露出する面は、筐体Eのうちの、差入口Eoの周囲の外壁面Eaに対し、ほぼ平行になるように形成されている。蓋部12には、カードトレイ10の取出し用の治具が挿入される治具挿入孔12hが設けられている。治具挿入孔12hは、蓋部12が差入口Eoを塞ぐときに、筐体Eに設けられた治具挿入孔Ehと繋がる。
板状部11には、突起部11a、およびカードトレイ10自体の抜止めのための係止段部11bが設けられている。突起部11aは、図5のパート(A)に示すように、挿入/取出し方向SRとは垂直方向(図5では下方)に突出している。係止段部11bは、突起部11aの挿入方向S後端(取出し方向Rの端)に形成されている。なお、本実施形態では、突起部11aより取出し方向Rの部分に凹部を形成することで、突起部11aを相対的に突出させている。
ハウジング20は樹脂成型品である。ハウジング20には、挿入方向Sにスライドしてきたカードトレイ10を受け入れる受入空間21が形成されている。なお、カードコネクタCには、ハウジング20の上方を覆う、金属板からなるシェルも備えられている。シェルの図示は、カードコネクタCの内部構造を見やすくするため、省略する。受入空間21は、ハウジング20と図示しないシェルで囲まれ、筐体Eの差入口Eoに向かって、取出し方向Rに開口している。
コンタクト80は、カードJの電気接点Pと電気的に接続するための部材である。コンタクト80は、金属板を打抜き加工および折曲げ加工することで形成されている。コンタクト80は、ハウジング20に、インサート成形によって固定されている。コンタクト80のそれぞれの先端は、受入空間21内に入り込んでおり、他端は、電子回路基板Bの導体パターンに半田接続される。
イジェクトスライダ30、イジェクトばね40、ロック部材50、係止解除スライダ60、および戻しばね70は、ハウジング20の内部に配置されている。ただし、ロック部材50の一部は、ハウジング20から取出し方向Rに突出している。
イジェクトスライダ30は、ハウジング20に受け入れられたカードトレイ10を、イジェクトするための部材である。イジェクトスライダ30は、樹脂成型品であり、挿入/取出し方向SRに往復スライド自在に支持されている。
イジェクトスライダ30は、当接部31および押え部32を備えている。当接部31は、L字状に曲がって受入空間21内に突出している。当接部31には、挿入方向Sにスライドしてきたカードトレイ10の挿入方向S先端が当接する。カードトレイ10が当接部31を押すことで、イジェクトスライダ30が挿入方向Sに移動する。押え部32は、ロック部材50を抑えるための部分である。
イジェクトばね40は、イジェクトスライダ30を取出し方向Rに押す部材である。イジェクトばね40は、イジェクトスライダ30とハウジング20の間に設けられた圧縮ばねである。イジェクトスライダ30がカードトレイ10に押されて挿入方向Sに移動する際には、イジェクトばね40は、イジェクトスライダ30に押されて圧縮されるとともに、イジェクトスライダ30を取出し方向Rに加圧する。イジェクトの際には、イジェクトばね40の力を受けたイジェクトスライダ30が、カードトレイ10を取出し方向Rに押し出す。
ロック部材50は、カードトレイ10を抜止め(ロック)する部材である。ロック部材50は、板ばね51とトレイ位置決め部材52とを備えている。板ばね51は金属板を折
曲げ加工することで形成される。トレイ位置決め部材52は樹脂成型品であり、ハウジング20に対し、挿入/取出し方向SRに往復スライド自在に支持されている。板ばね51の端は、インサートモールドによってトレイ位置決め部材52に固定されている。したがって、板ばね51は、トレイ位置決め部材52と一体で、挿入/取出し方向SRにスライドする。トレイ位置決め部材52は、ハウジング20から取出し方向Rに突出している。このトレイ位置決め部材52には、後に説明する治具Tを導く案内溝52pが設けられている。また、板ばね51は、トレイ位置決め部材52から挿入方向Sへほぼ水平に延びた後、斜め上方に延びている。板ばね51は、挿入方向Sにスライドしてきたカードトレイ10の突起部11aに押されて、挿入方向Sとはほぼ垂直な方向(図5で下方)に弾性変形する。板ばね51は、さらに突起部11aが挿入方向Sに通過すると、弾性変形が解除されて上方に戻ることにより係止段部11bに係止する。板ばね51の係止によって、カードトレイ10が抜止めされる。
係止解除スライダ60は、板ばね51の係止段部11bへの係止を解除するための部材である。係止解除スライダ60は、樹脂成型品であり、ハウジング20に対し、挿入/取出し方向SRに往復スライド自在に支持されている。係止解除スライダ60には、押下げ突起61が設けられている。押下げ突起61は、係止解除スライダ60が挿入方向Sに移動するときに、板ばね51に押し当たってこの板ばね51を挿入方向Sとはほぼ垂直な方向(図5で下方)に弾性変形させる。
戻しばね70は、係止解除スライダ60を取出し方向Rに押す部材である。戻しばね70は、係止解除スライダ60とハウジング20との間に配置された圧縮ばねである。係止解除スライダ60は、カードトレイ10の治具挿入孔12hを通して外部から挿入される棒状の治具T(図11参照)に押され、挿入方向Sに移動するとき戻しばね70を圧縮する。このとき、係止解除スライダ60の押下げ突起61が板ばね51を弾性変形させ、板ばね51の係止段部11bに対する係止を解除させる。治具T(図11参照)が抜き取られると、係止解除スライダ60は、戻しばね70に押されて取出し方向Rに移動する。
係止解除スライダ60には、板ばね51の変形を抑えるためのストッパ62も設けられている。ストッパ62は、押下げ突起61よりも挿入方向S側に設けられている。ストッパ62は、板ばね51が延びる挿入方向Sとは反対の取出し方向Rに突出した突起である。ストッパ62は、係止段部11bに係止した状態の板ばね51よりも下方(すなわちストッパ62が弾性変形する方)に設けられている。本実施形態におけるストッパ62の上部は、取出し方向Rに向かって開口した溝となっている。上述したイジェクトスライダ30の押え部32(図5のパート(B))と、ストッパ62(図5のパート(C))は、板ばね51を弾性変形する方向で互いに一部が重なる位置に配置されている。押え部32およびストッパ62の機能については後述する。
カードトレイ10がハウジング20に挿入されていない状態では、戻しばね70に押された係止解除スライダ60は、ロック部材50のトレイ位置決め部材52に突き当たり、トレイ位置決め部材52を取出し方向Rに押している。この結果、トレイ位置決め部材52は、筐体Eの内壁面Ebに突き当てられる。より詳細には、トレイ位置決め部材52は、筐体Eの内壁面Ebの治具挿入孔12hの周りに突き当てられている。したがって、ロック部材50、すなわちトレイ位置決め部材52および板ばね51は、筐体Eに対して位置決めされている。
なお、カードトレイ10がハウジング20に挿入されていない状態では、トレイ位置決め部材52は、イジェクトばね40に押されたイジェクトスライダ30によっても筐体Eの内壁面Ebに突き当てられている。
[挿入/取出し動作]
図6〜図20は、図1〜5に示すカードコネクタCにおいて、カードトレイ10がハウジング20に対し挿入および取出しされる過程を示す図である。ここで、図6は、カードトレイ10が挿入される途中の状態を示す平面図である。図7は図6に示すカードコネクタCの断面図であり、図7のパート(A)は図6のA−A線断面図であり、パート(B)は図6のB−B線断面図であり、パート(C)は図6のC−C線断面図である。
手指等で挿入方向Sに押し込まれるカードトレイ10は、筐体Eの差入口Eoを通ってスライドし、ハウジング20の受入空間21に受け入れられる。カードトレイ10の挿入方向S先端は、イジェクトスライダ30の当接部31に当接する。イジェクトスライダ30は、カードトレイ10に押されて挿入方向Sに移動する。このとき、イジェクトスライダ30はイジェクトばね40を圧縮する。また、図7のパート(A)に示すように、ロック部材50の板ばね51は、カードトレイ10の突起部11aに押されて下方に弾性変形する。
図8は、カードトレイの挿入が完了した状態を示す平面図である。図9は、図8に示すカードコネクタCの断面図であり、図9のパート(A)は図8のA−A線断面図であり、パート(B)は図8のB−B線断面図であり、パート(C)は図8のC−C線断面図である。
カードトレイ10が図8に示す位置まで挿入されると、カードトレイ10に保持されたカードJの電気接点P(図1参照)が、コンタクト80(図2参照)と接触する。図9のパート(A)に示すように、カードトレイ10の突起部11aが挿入方向Sに通過すると、板ばね51の弾性変形が解除される。このことにより、板ばね51は、係止段部11bに係止してカードトレイ10を抜け止め(ロック)する。より詳細には、挿入方向Sに対して斜め上方に延びた板ばね51の先端が、係止段部11bに引っ掛かった状態となる。したがって、カードトレイ10から手指等を離してもカードトレイ10が取出し方向Rに戻らない。このとき、ロック部材50のトレイ位置決め部材52は、イジェクトスライダ30の当接部31、カードトレイ10の係止段部11bおよび板ばね51を介して、イジェクトばね40によって取出し方向Rに押される。同時に、トレイ位置決め部材52は、係止解除スライダ60を介して戻しばね70によって取出し方向Rに押される。これらばねの付勢により、カードトレイ10がロックされている間、トレイ位置決め部材52は、筐体Eの内壁面Ebに突き当てられている。
カードトレイ10が抜け止めされる位置は、板ばね51を含むロック部材50の位置を基準として決まる。ロック部材50のトレイ位置決め部材52は、筐体Eの内壁面Ebに突き当てられているため、ロック部材50は、筐体Eに対して位置決めされる。すなわち、カードトレイ10が抜け止めされる位置は、ハウジング20の位置に拘わらず、筐体Eに対して決められる。カードトレイ10が抜け止めされる位置の調整については後述する。
また、板ばね51の弾性変形が解除され係止段部11bに係止すると、図9のパート(C)に示すように、係止解除スライダ60が戻しばね70に押されて取出し方向Rにスライドするとともに、係止解除スライダ60のストッパ62が、板ばね51の下に入り込む。
図10は、図9に示すカードコネクタの、板ばね付近の構造を示す拡大斜視図である。図10には、カードトレイ10のうち突起部11aおよび係止段部11bの部分が破線で示されている。
突起部11aによる弾性変形が解除された板ばね51の下に係止解除スライダ60のストッパ62が入り込んでいる。つまり、板ばね51の先端が、ストッパ62の上の溝に入り込んでいる。ストッパ62は、板ばね51の、係止段部11bとの係止が解除される向き(図では下向き)への変形を阻止する。
例えば、カードコネクタCを備えた筐体Eが、誤って落下したような場合に、落下の衝撃で板ばね51が変形して係止段部11bとの係止が解除されると、カードトレイ10がハウジング20および筐体Eから抜ける。この場合、カードJの電気接続が切断されたり、カードJが脱落するおそれがある。
係止解除スライダ60のストッパ62が板ばね51の変形を阻止することで、カードトレイ10の抜止めが意図せず解除される事態が防止される。ストッパ62による抜止め解除防止は、例えばカードトレイ10の挿入抵抗を抑える目的で弾性定数の小さい板ばねを用いた場合において、より有効である。
図11は、カードコネクタからカードトレイを取り出すための治具の適用を説明する斜
視図である。
治具Tは、棒状の部材である。治具Tを蓋部12の治具挿入孔12hに差し込み、挿入方向Sに挿入することで、カードトレイ10の抜止め(ロック)が解除される。治具挿入孔12hから差し込まれた治具Tは、筐体Eの治具挿入孔Eh(図2参照)、およびトレイ位置決め部材52の案内溝52pを通って係止解除スライダ60に突き当たる。治具Tは、筐体Eの内壁面Ebに突き当てられたトレイ位置決め部材52の案内溝52pによって滑らかに導かれる。
図12は、治具が挿入された状態のカードコネクタを示す平面図である。図13は、図12に示すカードコネクタの断面図であり、図13のパート(A)は図12のA−A線断面図であり、パート(B)は図12のB−B線断面図であり、パート(C)は図12のC−C線断面図である。
図13のパート(C)に示すように、係止解除スライダ60は、ハウジング20の外部から挿入される治具Tに押されて挿入方向Sにスライドする。このとき、係止解除スライダ60は、戻しばね70を圧縮する。また、係止解除スライダ60のストッパ62は、板ばね51の変形を阻止する位置から離れる。より詳細には、ストッパ62が、板ばね51の、弾性変形する側(図では下側)の位置から外れる。したがって、板ばね51は、変形が可能な状態となる。
仮に、上記ストッパがカードトレイに設けられた場合には、ストッパを板ばねから離すために、カードトレイを一旦挿入方向Sにスライドさせる必要がある。本実施形態では、ストッパ62が、カードトレイ10とは独立に移動する係止解除スライダ60に設けられている。このため、カードトレイ10の取り外しに際し、カードトレイ10を挿入方向Sにスライドさせる必要がない。
図14は、図12の状態から治具Tがさらに挿入された状態のカードコネクタを示す平面図である。図15は、図14に示すカードコネクタの断面図であり、図15のパート(A)は図14のA−A線断面図であり、パート(B)は図14のB−B線断面図であり、パート(C)は図14のC−C線断面図である。
図15のパート(C)に示すように、係止解除スライダ60は治具Tに押され、さらに挿入方向Sにスライドする。このとき、係止解除スライダ60の押下げ突起61が、板ばね51を弾性変形させる。これによって、板ばね51の、係止段部11bとの係止が解除される(図15のパート(A))。
図16は、板ばねと係止段部との係止が解除された後のカードコネクタを示す平面図である。図17は、図16に示すカードコネクタの断面図であり、図17のパート(A)は図16のA−A線断面図であり、パート(B)は図16のB−B線断面図であり、パート(C)は図16のC−C線断面図である。
板ばね51との係止が解除されたカードトレイ10は、イジェクトばね40に押されたイジェクトスライダ30に押されて取出し方向Rに移動する。この結果、カードトレイ10は筐体Eの外に出てくる。このとき、カードトレイ10の突起部11aが、板ばね51の上を通過する。治具Tは、板ばね51と係止段部11bとの係止が解除された後は、カードコネクタCから抜き取ることができる。治具Tは、挿入方向Sへの押込みから解放されると、戻しばね70の力によって係止解除スライダ60に押され、取出し方向Rに押し戻されてくる。係止解除スライダ60が取出し方向Rに移動すると、板ばね51を弾性変形させていた、係止解除スライダ60の押下げ突起61が板ばね51から離れる。この場合には、カードトレイ10の突起部11aが、板ばね51の弾性変形の状態を維持する。
図18は、カードトレイが取出し方向Rにさらに移動した状態を示す平面図である。図19は、図18に示すカードコネクタCの断面図であり、図19のパート(A)は図18のA−A線断面図であり、パート(B)は図18のB−B線断面図であり、パート(C)は図18のC−C線断面図である。また、図20は、図18,19に示すカードコネクタの板ばね付近の構造を示す拡大斜視図である。
カードトレイ10がイジェクトスライダ30に押されて取出し方向Rにさらに移動すると、カードトレイ10の突起部11aに引き続いて、イジェクトスライダ30の押え部3
2が板ばね51を押さえる(図19のパート(B))。したがって、係止解除スライダ60の押下げ突起61またはカードトレイ10の突起部11aによる弾性変形(図17参照)の状態は、そのまま維持される。
図19のパート(B)に示すように、イジェクトスライダ30の押え部32は、板ばね51を係止解除スライダ60のストッパ62の作用を免れる姿勢にまで弾性変形させている。より詳細には、係止解除スライダ60は、治具T(図17参照)が抜き取られるのに伴い、取出し方向Rに戻る。そして、図19のパート(C)に示すように、係止解除スライダ60のストッパ62が、板ばね51に近づいてくる。しかし、図19のパート(B)および図20に示すように、板ばね51は、イジェクトスライダ30の押え部32によって、図では下方に弾性変形されているため、係止解除スライダ60のストッパ62が板ばね51の下に入り込まない。つまり、板ばね51は、ストッパ62による抑えから免れており、依然として、力を受けて弾性変形することが可能な状態となっている。
したがって、筐体Eから取り出されたカードトレイ10のカードJ(図1参照)が別のものに交換され、カードトレイ10が再び挿入されるとき、板ばね51がカードトレイ10の突起部11aによって弾性変形可能となる(図7の状態)。このようにして、カードトレイ10の挿入が板ばね51に妨げられずスムーズに行われる。
[カードトレイの抜止め位置調整]
図21は、カードコネクタの筐体内での配置例を示す平面図である。図21のパート(A)は、カードコネクタCが筐体Eから相対的に離れた配置を示し、パート(B)は、カードコネクタCが筐体Eに相対的に近い配置を示している。
カードコネクタCのハウジング20は、電子回路基板Bに半田接続によって固定される。電子回路基板Bは、筐体Eに対し、ねじ止め等によって位置が固定されている。ここで、機器の製造工程において、電子回路基板B上のハウジング20の位置には、半田接続に起因する個体ごとの偏差が生じる。また、電子回路基板Bと筐体Eとの位置関係にも偏差が生じ得る。
本実施形態のカードコネクタCにおいて、係止解除スライダ60が治具Tに押されていない場合、ロック部材50のトレイ位置決め部材52は、係止解除スライダ60を介して戻しばね70によって取出し方向Rに付勢されている。またさらに、図8および図9に示すようにカードトレイ10がロック部材50の板ばね51によって抜止めされた場合、ロック部材50のトレイ位置決め部材52は、板ばね51およびカードトレイ10を介してイジェクトばね40によって取出し方向Rに付勢されている。トレイ位置決め部材52は、取出し方向Rに付勢されることで、取出し方向R先端が、筐体Eの内壁面Ebに突き当てられている。このため、ロック部材50は、筐体Eに対して精度よく位置決めされる。カードトレイ10が抜け止めされる位置は、ロック部材50の位置に応じて決められる。したがって、カードトレイ10が抜け止めされる位置は、ハウジング20の電子回路基板B上の位置に拘わらず、筐体Eに対して精度よく決められる。
例えば、筐体Eの外壁面Eaから板ばね51の先端までの距離D2は、筐体Eの厚みとロック部材50の寸法によって決まるため、成型による高い精度で製造することが容易である。また、カードトレイ10における、収容時に筐体Eの外部に露出する面から、係止段部11bまでの距離D1は、成型等により高い精度で製造することが容易である。上記の距離D1と距離D2とを同じ長さとすると、カードトレイ10が収容された場合に、カードトレイ10における筐体Eの外部に露出する面と、筐体Eの外壁面Eaとが同一平面上に位置する。この関係は、半田接続に起因する位置の偏差の影響を受けない。したがって、カードトレイ10が収容された状態での美観に優れている。また、カードトレイ10が抜止め位置まで挿入されたか否かの判別が容易である。また、カードトレイの一部突出による他の物品の引っ掛け等が防止される。
なお、上述した実施形態が対象とするカードの例として、ナノSIMカードが示されている。ただし、本発明の対象はこれに限られるものではなく、例えばマイクロSIMカードやSDカードに代表されるICカードであってもよい。
また、トレイ位置決め部材を付勢する手段は、図示された圧縮コイルばねでなく、他の
ばねであってもよい。例えば、イジェクトばねは、イジェクトスライダの30の当接部31及びハウジング20の挿入方向前端の壁の間に配置された板ばねであってもよい。さらに、戻しばね70の代わりに、ハウジング20及び係止解除スライダ60を連結して係止解除スライダ60を取出し方向Rに付勢する引張りばねを設けてもよい。
C カードコネクタ
10 カードトレイ
11 板状部
11a 突起部
11b 係止段部
12 蓋部
12h 治具挿入孔
20 ハウジング
21 受入空間
30 イジェクトスライダ
31 当接部
32 押え部
40 イジェクトばね
50 ロック部材
51 板ばね
52 トレイ位置決め部材
52p 案内溝
60 係止解除スライダ
61 押下げ突起
62 ストッパ
70 戻しばね
80 コンタクト
B 電子回路基板
E 筐体
Ea 外壁面
Eb 内壁面
Eo 差入口
Eh 治具挿入孔
J カード
T 治具

Claims (4)

  1. カードを載せて挿入/取出し方向に往復スライド自在であって、突起部と該突起部の挿入方向後端に形成された抜止めのための係止段部とを有するカードトレイと、
    前記挿入方向にスライドしてきた前記カードトレイを受け入れる受入空間が形成されたハウジングと、
    前記挿入方向にスライドしてきた前記カードトレイの前記突起部に押されて弾性変形し、該突起部が挿入方向に通過し該弾性変形が解除されることにより前記係止段部に係止して該カードトレイを抜け止めする板ばねと、
    前記ハウジング内に配置され、前記挿入/取出し方向に往復スライド自在であって、前記ハウジング外部から挿入される治具に押されて前記挿入方向にスライドし前記板ばねを弾性変形させて、該板ばねの、前記係止段部との係止を解除する係止解除スライダと、
    前記係止解除スライダを取出し方向に押す戻しばねと、
    前記係止解除スライダが取出し方向にスライドした状態において、前記板ばねの、前記係止段部との係止が解除される向きへの変形を阻止するストッパとを備えたことを特徴とするカードコネクタ。
  2. 前記ストッパが、前記係止解除スライダに設けられていることを特徴とする請求項1記載のカードコネクタ。
  3. 前記ハウジング内に配置され、前記挿入/取出し方向に往復スライド自在であって、前記挿入方向にスライドしてきた前記カードトレイに押されて該挿入方向に移動するイジェクトスライダと、
    前記イジェクトスライダを抜取り方向に押すイジェクトばねとを備えたことを特徴とする請求項1または2記載のカードコネクタ。
  4. 前記イジェクトスライダは、当該イジェクトスライダが取出し方向にスライドした状態において前記板ばねを前記ストッパの作用を免れる姿勢にまで弾性変形させる押え部を有することを特徴とする請求項記載のカードコネクタ。
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