JP5921237B2 - シート積載装置 - Google Patents

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本発明は、シートに整合を行う機能を有するシート処理装置に関する。
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリなどの画像形成システムにおいて、設定された枚数毎に搬送方向に対して直交する方向の位置を変えて排紙トレイ上に積載するシフト機能を備えた後処理装置が設けられていることが多い。
そしてシフト機能を持った後処理装置では、シフト処理により仕分けられた用紙束の各々が、排出トレイ上で精度よく整合されていることが要求されることから、高い整合機能を持った後処理装置が提案されている。
特許文献1では、画像形成装置から搬送されたシートに対して所定の後処理を行い、排紙トレイに積載する。その後、排紙トレイ上方に設置された整合板が排紙トレイの積載面に向けて下降し、搬送方向に対して直交する方向にシートを挟み込むように移動することにより積載されているシートを整合する後処理装置が提案されている。
特開2009−286510号公報
しかしながら特許文献1では、次のような課題がある。図15は積載トレイ701をシート排出方向から見た図である。異なる幅のシートが混在する印刷ジョブ(以降、異幅混載ジョブ)の時、図15の(a)に示すように、整合板711bが積載トレイ701上の既積載シートの上面に接触した状態で整合板711a側に移動することによって既積載シートがこすれ、シートが傷む。その為、異幅混載ジョブの時は、整合板で整合を行うことは好ましくない。整合板で整合しないと、排紙トレイ上に排出されるシートは斜行量、カール量、静電量とトレイ上に着地する際の空気抵抗によりシートの積載位置が図15の(b)のように不規則になり、シート束の積載性が悪くなる。
上記の課題を解決するために、本発明のシート積載装置は、シートの整合を行うシート積載装置において、シートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送されるシートが積載される積載トレイと、前記積載トレイの上側に設けられ、シートの搬送方向に直交する幅方向に移動可能で且つシートが積み重なる方向に昇降可能な一対の整合部材と、前記一対の整合部材が前記積載トレイに積載されるシートの側端への接触と離間を行うように前記幅方向に移動させることによりシートの整合を行い、整合されたシートの上に前記幅方向にオフセットして積載されるシートを整合する際は、前記一対の整合部材の一方が前記整合されたシートの上に乗るように昇降を行わせ、他方の整合部材が前記オフセットして積載されたシートの側端への接触と離間を行うように前記幅方向に移動させることにより整合を行うよう前記一対の整合部材の移動と昇降を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記整合されたシートの上に該シートの前記幅方向のサイズよりも小さいサイズのシートが積載される場合、前記一対の整合部材の少なくとも一方が前記整合されたシートの上に乗るように昇降を行わせ、前記一対の整合部材のそれぞれを前記小さいサイズのシートの両側の側端から前記幅方向に所定距離離れた位置に移動させた状態でシートを積載させ、且つ前記小さいサイズのシートに対して整合を行わないように前記一対の整合部材の移動と昇降を制御し、更に、前記制御手段は、前記小さいサイズのシートが前記幅方向にオフセットされて排出され、前記小さいサイズのシートの一方の側端が前記整合されたシートの外側に位置するように積載される場合、前記小さいサイズのシートに対して整合を行うように前記一対の整合部材の移動と昇降を制御することを特徴とする。
本発明によれば、積載済みのシートの上に、積載済みのシートの幅よりも小さいサイズのシートが積載される場合、一対の整合部材を小さいサイズのシートが整合されるべき位置から幅方向に所定量離れた位置に移動させ、整合動作を行わせない。これにより、整合部材が積載済みのシートをこすることなく、且つ新たに積載されるシートの整合性が悪化することを防止する。更に、小さいサイズのシートの一方の側端が整合された積載済みのシートの外側に位置するように積載される場合、この小さいサイズのシートに対して整合を行うことにより、積載性を向上できる。
画像形成システムの構成を示す断面図 画像形成システムの構成を示すブロック図 操作表示部の説明図 フィニッシャの構成を示す断面図 フィニッシャの構成を示すブロック図 フィニッシャの積載トレイ上の整合板の説明図 整合板の昇降を示す図 シフトソートモード時のシート搬送の説明図 給紙段の設定画面の説明図 仕上げの選択画面の説明図 原稿サイズ混載選択画面の説明図 整合動作の説明図 異幅混載判定処理を示すフローチャート 整合動作の制御を示すフローチャート 従来の異幅混載時の整合状態と非整合状態の説明図 異幅混載時の整合板の説明図
以下に本発明の実施の形態について図を参照しながら説明する。
(全体構成)
図1は本発明の第1の実施形態に係る画像形成システムの主要部の縦断面構造を示す構成図である。画像形成システムは、画像形成装置10とシート積載装置としてのフィニッシャ500から構成されている。画像形成装置10は、原稿から画像を読み取るイメージリーダ200及び読み取った画像をシート上に形成するプリンタ350を備えている。
原稿給送装置100は、原稿トレイ101上に上向きにセットされた原稿を先頭頁から順に1枚ずつ給紙し、プラテンガラス102上の所定の取り位置を経て搬送し、その後、排紙トレイ112へ排出する。このときスキャナユニット104は所定の読取位置に固定されている。原稿が読み取り位置を通過するときに、原稿画像がスキャナユニット104により読み取られる。原稿が読み取り位置を通過する際に、原稿がスキャナユニット104のランプ103の光で照射され、原稿からの反射光がミラー105、106、107を介してレンズ108に導かれる。このレンズ108を通過した光は、イメージセンサ109の撮像面に結像され、画像データに変換されて出力される。イメージセンサ109から出力された画像データは、プリンタ350の露光部110にビデオ信号として入力される。
プリンタ350の露光部110は、イメージリーダ200から入力されたビデオ信号に基づきレーザ光を変調して出力する。レーザ光は、不図示のポリゴンミラーにより走査されながら感光ドラム111上に照射される。感光ドラム111には走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。この感光ドラム111上の静電潜像は、現像器113から供給される現像剤によって現像剤像として可視像化される。
プリンタ350内に装備されている上カセット114或いは下カセット115からピックアップローラ127、128により給紙されたシートは、給紙ローラ129、給紙ローラ130によりレジストローラ126まで搬送される。シートの先端がレジストローラ126まで達したところで、レジストローラ126が所定のタイミングで駆動され、シートを感光ドラム111と転写部116との間に搬送する。感光ドラム111に形成された現像剤像は、給紙されたシート上に転写部116により転写される。現像剤像が転写されたシートは、定着部117に搬送され、定着部117は、シートを加熱及び加圧することによって現像剤像をシート上に定着させる。定着部117を通過したシートは、フラッパ121及び排出ローラ118を経てプリンタ350から画像形成装置外部(フィニッシャ500)に向けて排出される。シートの両面に画像形成を行う場合には、シートは反転パス122を介して両面搬送パス124へ搬送され、再度レジストローラ126へ搬送される。
(全体システムブロック図)
次に、本画像形システム全体の制御を司るコントローラの構成及び全体システムブロック図について図2を参照しながら説明する。図2は図1の画像形成システム全体の制御を司るコントローラの構成を示すブロック図である。
コントローラは、図2に示すように、CPU回路部900を有し、CPU回路部900は、CPU901、ROM902、RAM903を内蔵する。CPU901は本画像形システム全体の基本制御を行うCPUであり、制御プログラムが書き込まれたROM902と処理を行うためのRAM903がアドレスバス、データバスにより接続されている。CPU901はROM902に格納されている制御プログラムにより各制御部911,921,922,904,931,941,951を総括的に制御する。RAM903は、制御データを一時的に保持し、また制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。
原稿給送装置制御部911は、原稿給送装置100をCPU回路部900からの指示に基づき駆動制御する。イメージリーダ制御部921は、上述のスキャナユニット104、イメージセンサ109などに対する駆動制御を行い、イメージセンサ109から出力された画像信号を画像信号制御部922に転送する。画像信号制御部922は、イメージセンサ109からのアナログ画像信号をデジタル信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部931に出力する。また、コンピュータ905から外部I/F904を介して入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部931に出力する。この画像信号制御部922による処理動作は、CPU回路部900により制御される。プリンタ制御部931は、入力されたビデオ信号に基づき露光部110、プリンタ350を制御し、画像形成、シート搬送を行う。フィニッシャ制御部951はフィニッシャ500に搭載され、CPU回路部900と情報のやり取りを行うことによってフィニッシャ全体の駆動制御を行う。この制御内容については後述する。操作表示装置制御部941は、操作表示装置400とCPU回路部900との間で情報のやり取りを行う。操作表示装置400は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部などを有する。各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部900に出力するとともに、CPU回路部900からの信号に基づき対応する情報を操作表示装置400に表示する。
(操作表示装置)
図3は図1の画像形成装置における操作表示装置400を示す図である。操作表示装置400には、画像形成動作を開始するためのスタートキー402、画像形成動作を中断するためのストップキー403、置数設定等を行うテンキー404〜413、クリアキー415、リセットキー416などが配置されている。また、上部にタッチパネルが形成された表示部420が配置されており、画面上にソフトキーを作成可能となっている。
本画像形成装置では、後処理モードとしてノンソート、ソート、シフトソート、ステイプルソート(綴じモード)などの各処理モードを有する。このような処理モードの設定などは操作表示装置400からの入力操作により行われる。例えば、後処理モードを設定する際には、図3に示す初期画面でソフトキーである「仕上げ」キー417を選択すると、メニュー選択画面が表示部420に表示され、このメニュー選択画面を用いて処理モードの設定が行われる。
(フィニッシャ)
図4はフィニッシャ500の構成を示す断面図である。フィニッシャ500は、画像形成装置10から排出されたシートを順に取り込み、取り込んだ複数のシートを整合して1つの束に束ねる処理、束ねたシート束の後端をステイプルで綴じるステイプル処理などの各シート後処理を行う。フィニッシャ500は、画像形成装置10から排出されたシートを搬送ローラ対511により搬送パス520に取り込む。搬送ローラ対511により内部に取り込まれたシートは、搬送ローラ対512,513,514を介して搬送される。搬送パス520上には、搬送センサ570,571,572,573が設けられており、それぞれシートの通過を検出している。搬送ローラ対512は、搬送センサ571とともにシフトユニット580に備え付けられている。シフトユニット580は、後述するシフトモータM5により、搬送方向に直交するシート幅方向へシートを移動させることが可能である。搬送ローラ対512がシートを挟持している状態で、シフトモータM5を駆動することにより、搬送しながら、シートを幅方向にオフセット(シフト)することができる。シフトソートモードでは、部ごとにシート束の位置が幅方向へずらされる。オフセット量としては、幅方向の中心位置に対して手前側に15mm(手前シフト)、或いは奥側に15mm(奥シフト)である。シフト指定がない場合は、シートは手前シフトと同じ位置に排出される。フィニッシャ500は、搬送センサ571の入力によりシートがシフトユニット580を通過したことを検知すると、シフトモータM5を駆動させて、シフトユニット580をセンター位置へと戻す。
搬送ローラ対513と514の間には、搬送ローラ対514によって反転搬送されるシートをバッファパス523に導く切替フラッパ540が配置されている。切替フラッパ540は後述するソレノイドSL1により駆動される。搬送ローラ対514と515の間には、上排紙パス521または下排紙パス522に搬送するかを切り替える切替フラッパ541が配置されている。切替フラッパ541は後述するソレノイドSL2により駆動される。切替フラッパ541が上排紙パス521側に切り替わると、バッファモータM2により駆動される搬送ローラ対514により、シートは上排紙パス521へと導かれ、排紙モータM3により駆動される搬送ローラ対515により積載トレイ701へと排出される。上排紙パス521上には搬送センサ574が設けられており、シートの通過を検出している。切替フラッパ541が下排紙パス522側に切り替わると、バッファモータM2により駆動される搬送ローラ対514により、シートは下排紙パス522へと導かれる。そのシートは更に、排紙モータM3により駆動される搬送ローラ対517および518により処理トレイ630へと導かれる。下排紙パス522上には搬送センサ575、576が設けられており、シートの通過を検出している。
処理トレイ630へと導かれたシートは、束排紙モータM4により駆動される束排紙ローラ対680により、後処理モードに応じて、処理トレイ630上または積載トレイ700上へと排出される。
また、図6(a),(b)はそれぞれ積載トレイ700、701を排出方向から見た図である。積載トレイ700、701の上側には積載されたシートの幅方向のズレを揃えるための整合板710,711が配置されている。整合板710は、一対の整合板710a、710bで構成され、整合板711は、一対の整合板711a、711bで構成される。整合板711a、711bは、それぞれ後述する上トレイ整合モータM9、10により幅方向に移動可能であり、積載されたシートの側端への接触と離間を行うことによりシートの整合を行う。同様に、整合板710a、710bはそれぞれ後述する下トレイ整合モータM11、12によって幅方向に移動可能である。
また、図7(a),(b)はそれぞれ、整合板711の位置を示す図であり、(a)はシートの整合を行う時の整合位置、(b)は退避位置を示す。整合板711は整合位置と退避位置との間を整合板軸713を中心に上下に移動する。整合板710も整合板711と同様に移動する。整合板710,711は、それぞれ後述する上トレイ整合板昇降モータM13、下トレイ整合板昇降モータM14の駆動により昇降可能である。整合板昇降HPセンサ714、715は、それぞれ整合板710,711の位置を検知する。
積載トレイ700および701は、後述のトレイ昇降モータM15、16により昇降可能となっている。紙面検知センサ720および721は、積載トレイ700,701上のシートの最上面を検出する。積載トレイ700,701は、それぞれ紙面検知センサ720、721からの信号により、シートの最上面が一定の位置になるように制御される。
(フィニッシャブロック図)
次に、フィニッシャ500を駆動制御するフィニッシャ制御部951の構成について図5を参照しながら説明する。図5は図2のフィニッシャ制御部951の構成を示すブロック図である。
フィニッシャ制御部951は、図5に示すように、CPU952、ROM953、RAM954などで構成される。フィニッシャ制御部951は、CPU回路部900と通信を行い、コマンドの送受信やジョブの情報、シートの受け渡し通知などのデータ交換を行い、ROM953に格納されている各種プログラムを実行してフィニッシャ500の駆動制御を行う。
フィニッシャ500に備えられた各種入出力に関して説明する。フィニッシャ500は、シートの搬送のために、搬送ローラ対511〜513を駆動する入口モータM1、バッファモータM2、排紙モータM3、シフトモータM5、ソレノイドSL1、SL2、搬送センサ570〜576を備えている。また、フィニッシャ500は、処理トレイ630の各種部材を駆動する手段として、束排紙ローラ対680を駆動する束排紙モータM4、整合部材641を駆動する整合モータM6,M7、揺動ガイドを昇降駆動する揺動ガイドモータM8を備えている。また、フィニッシャ500は、積載トレイ700、701を昇降させるためのトレイ昇降モータM15およびM16、紙面検知センサ720および721、整合板昇降HPセンサ714、715を備えている。また、フィニッシャ500は、積載トレイ上の整合動作ための上トレイ整合モータM9およびM10、下トレイ整合モータM11およびM12、上トレイ整合板昇降モータとしてM13、下トレイ整合板昇降モータとしてM14を備えている。
(シート搬送の説明)
次に、画像形成装置からシート受け取り後、積載トレイには排出するまでのシートの流れについて図3、図8乃至図10を参照しながら説明する。図3に示す初期画面で「用紙選択」キー418を押下すると、図11に示すような給紙カセット選択画面が表示部420に表示される。ここでユーザは、ジョブに使用するシートを選択する。ここでは、「A4」サイズを選択するものとする。
ユーザが画像形成装置10の操作表示装置400において、図3に示す初期画面でソフトキーである「仕上げ」キー417を選択すると、図10(a)に示すような仕上げメニュー選択画面が表示部420に表示される。図10(b)に示す仕上げメニュー選択画面にて、「ソート」キーおよび「シフト」キーが選択された状態で、OKキーが押下された場合、シフトソートモードが設定される。ユーザによりシフトソートモードが指定されて、ジョブが投入されると、ノンソートモード時と同様に、CPU回路部900のCPU901は、フィニッシャ制御部951のCPU952に、シフトソートモードが選択されたことを通知する。以下、1つの部(セット)を構成するシートの枚数が3枚のシフトソートモードの動作について説明する。
画像形成装置10からフィニッシャ500へシートNが排出される際、CPU901は、CPU952にシートの受け渡しを開始することを通知する。以降、CPU952のフィニッシャ500内の各種入出力の制御について説明する。
CPU952は、シートの受け渡し開始の通知を受け取ると、入口モータM1、バッファモータM2、排紙モータM3を駆動する。その結果、図7に示すように、搬送ローラ対511、512、513、514、515が回転駆動され、画像形成装置10から排出されたシートNはフィニッシャ500内に取り込まれて搬送される。搬送センサ571により搬送ローラ対512がシートNを挟持したことを検知すると、CPU952は、シフトモータM5を駆動することによりシフトユニット580を移動させ、シートをオフセットさせる。CPU901から通知されたシートのシフト情報が「手前」であれば、手前側15mmに、「奥」であれば奥側15mmにオフセットさせる。
切換フラッパ551は、図示の位置にソレノイドSL1により回転駆動され、シートNは上排紙パス521に導かれる。搬送センサ574がシートNの後端の通過を検知したら、CPU952は、搬送ローラ対515が積載に適した速度で回転するように排紙モータM3の駆動し、積載トレイ701にシートNを排出させる。
(異幅混載設定)
積載トレイに幅が異なる複数のシートが積載される異幅混載について説明する。図3の画面で「用紙選択」キー418を押下すると、図9に示す給紙段選択画面に遷移する。ここでユーザが「自動選択」キーを選択すると、原稿のサイズに応じたサイズのシートが自動的に選択される自動用紙選択モードが設定される。次に、図3の画面でユーザが「応用モード」キー419を押下すると、図11(a)に示す応用モードの選択画面に遷移する。次にユーザが「原稿サイズ混載」キーを押下すると、図11(b)に示す原稿サイズ混載画面に遷移する。次にユーザが「違う幅」キーを選択し、OKボタンを押下すると異幅混載モードが設定される。この状態でユーザがスタートキー402を押下すると、ADF100に積載された複数の原稿が1枚ずつ給送され、各原稿のサイズに応じたシートを収納する給紙段が自動的に選択され、シートが給送される。その結果、積載トレイには、幅の異なる複数のシートが積載される。
また、原稿の画像のコピーだけではなく、コンピュータで作成したデータを受信して印刷する場合でも、画像サイズが異なるページが混在していれば、幅の異なる複数のシートが積載トレイに積載される。
上記の異幅混載は1つの印刷ジョブで生じる例であるが、連続する2つの印刷ジョブで生じる異幅混載について説明する。ユーザが図3に示す画面で「用紙選択」キー418を選択すると、図9に示す給紙段選択画面に遷移する。ここでユーザが「A4」の給紙段を選択したものとする。この状態で、画像形成が実行されると積載トレイには、A4サイズのシートが積載される。
次にユーザが図3の画面で「用紙選択」キー418を選択し、図9に示す画面で「B5」の給紙段を選択したものとする。シートの排紙先を変更することなく画像形成が実行されると、1つ前の印刷ジョブで積載トレイに積載されたA4サイズのシートの上にB5サイズのシートが積載される。
また、原稿の画像のコピーだけではなく、コンピュータで作成したデータを受信して印刷する場合でも、各印刷ジョブで使用するシートのサイズが異なれば、幅の異なる複数のシートが積載トレイに積載される。
また、1つの印刷ジョブを実行した後に次の印刷ジョブを実行する場合に、該次の印刷ジョブのシートを前の印刷ジョブで排出されたシートに対して幅方向に所定量オフセットさせて排出するジョブ間シフトも操作表示装置400から設定可能である。なお、ジョブ間シフトは、ジョブ毎に設定される項目ではなく、印刷ジョブの実行とは関係なく、一度設定すると解除するまで維持される。
(異幅混載判定処理)
次に異幅混載の判定の処理について図13を参照しながら説明する。図13のフローは、CPU952により実行される。なお、この異幅混載判定の処理は、図10における仕上げの選択結果や図11における原稿混載の設定の有無に拘わらず実行される。
CPU952は、画像形成装置10からシート情報を受信したか判断する(S1001)。シート情報には画像形成装置10で設定されたシートNの幅W、ジョブ先頭シートフラグ、ジョブ最終シートフラグ、シフト量Z、シフト方向、排出先(上トレイ、下トレイ)が含まれる。画像形成装置10からN枚目に搬送されてきたシートをシートNとし、CPU952がシート情報を受信する毎にシートN、N−1のシート情報が更新される。シートN、シートN−1の幅情報は電源ON時に(0)に初期化される。
CPU952は、画像形成装置10からシート情報を受信したと判断するとシートNがジョブの先頭シートであるか判断する(S1002)。シートNが先頭シートである場合は、CPU952は、整合実施不可フラグをオフに初期化し、RAM954に保存する(S1003)。整合実施不可フラグは、ジョブの内容が異幅混載になる時にオンになるフラグである。
次にCPU952は、整合実施不可フラグがオフであるか判断する(S1004)。整合実施不可フラグがオフである場合は、CPU952は、シートN−1の幅情報が(0)であるか否かを判断する(S1005)。なお、シートN−1の幅情報が(0)とは、シートN−1の幅情報が無いということなので、シートNが画像形成装置の電源ON後の最初のジョブの1枚目であることを示している。シートN−1の幅情報が(0)でない場合は、CPU952は、シート排出先に指定されている積載トレイの紙面検知センサ(720或いは721)がONであるか判定する(S1006)。排出先の積載トレイの紙面検知センサがオフである場合は、積載トレイにシートが積載されていないので、混載状態になることはない。排出先の積載トレイの紙面検知がONである場合は、積載トレイにシートが積載されていることになるので、シートN−1とシートNの紙幅を比較する(S1007)。CPU952はシートNの幅とシートN−1の幅が異なると判断した場合、排出トレイへシートが混載されていると判断する。但し、シートNの幅がシートN−1の幅よりも大きければ、シートNに対する整合が行われても整合板がシートN−1をこすることがない。従って、CPU952は、シートNの幅がシートN−1の幅よりも小さい場合に、整合実施不可フラグをONに設定しRAM954に保存する(S1008)。シートN−1の幅情報が(0)の時は、S1007における混載の判断を行わないので、整合実施不可フラグはOFFのままになる。
次にCPU952はシートNがジョブの最終シートであるか否かを判断する(S1009)。シートNが最終シートである場合は、CPU952は図13の処理を終了する。シートNが最終シートでない場合は、CPU952は、次のシート情報を受信する(S1001)。
図13のフローチャートの処理を具体例を用いて説明する。実行する印刷ジョブが電源ON後の初めてのジョブであり、ジョブの1枚目がA4サイズシート,2枚目(最終シート)がA4Rサイズのシート、即ち、サイズ混載が行われるものとする。
1枚目のシートのシート情報には、シート幅297mm、ジョブ先頭シートフラグON、ジョブ最終シートフラグOFF、排出先積載トレイ701の情報が含まれている。先頭シートフラグがONなので、S1003で整合実施不可フラグがOFFに初期化される。整合実施不可フラグがOFFなのでS1004ではNoと判断される。シートNは先頭シートなので、S1005ではYesと判断され、整合実施不可フラグはOFFのままである。シートNは最終シートではないので、S1009でNoと判断され、処理はS1001に戻る。
2枚目のシートのシート情報にはシート幅210mm、ジョブ先頭紙フラグOFF、ジョブ最終シートフラグONの情報が含まれている。2枚目のシートのシート情報が受信されると、1枚目のシートがシートN−1、2枚目のシートがシートNとなるようにシート情報が更新される。2枚目のシートNは先頭紙フラグがOFFなので、S1002でNoと判断され、、整合実施不可フラグがOFFのままなので、S1004でNoと判断される。シートN−1(1枚目)の紙幅情報は(0)ではないので、S1005でNoと判断され、シートN−1の排出により紙面検知センサ721がONなので、S1006でYesと判断される。シートN−1とシートNの幅は違うので、S1007でNoと判断され、S1008で、整合実施不可フラグがONに設定され、RAM954に保存される。シートN(2枚目)は最終シートなので、S1009でYesと判断され、処理は終了する。
このように、異なるサイズのシートが混載となる場合は、整合実施不可フラグがONになる。
(積載トレイ上の整合処理)
次に積載トレイ701上の積載トレイ上の整合処理について図12、図14を参照しながら説明する。図12は積載トレイ701をシート排出方向側から見た時の図である。ここでは、シフト方向が手前側(図12における右側)で設定されている場合を例に説明する。図14のフローチャートの処理は、CPU952がジョブの先頭シートのシート情報を受信すると開始される。
CPU952は、シートN−1の整合完了フラグがONか判断する(S2001)。整合完了フラグとは整合動作が完了し整合板が停止するとONになるフラグである。シートN−1の整合完了フラグがONである場合は、CPU952は、シートNの整合完了フラグをOFFに設定し、RAM954に保存する(S2002)。
次に、CPU952は、積載トレイ上におけるシートNのシフト方向とシートN−1のシフト方向が異なるか否かをシート情報に含まれるシフト方向の情報に基づいて判断する(S2003)。シートNのシフト方向とシートN−1のシフト方向が異なる場合、CPU952は、上トレイ整合板昇降モータM13を駆動して整合板711(711a,711b)を図7(b)、図12(a)に示す退避位置に上昇させる(S2004)。
整合板711が退避位置に移動すると、整合板昇降HPセンサ715がONになる。CPU952は、整合板昇降HPセンサがオンになった否かを判断する(S2005)。次にCPU952は上トレイ整合モータM9、10を駆動し、シートNのシフト量、シート幅に合わせて整合板711を整合板待機位置に移動する(S2006)。整合板待機位置とは、図12(b)に示すように、一方の整合板711bの待機位置は積載トレイ701の中心位置から、シート幅の半分の長さW/2にシフト量Zを減算した距離X2の位置から更に所定距離(退避量M)離れた位置である。他方の整合板711aの待機位置は積載トレイ701の中心位置から、シート幅の半分の長さW/2にシフト量Zを加算した距離X1からの位置から更に所定距離(退避量M)離れた位置である。
その後、CPU952は、上トレイ整合板昇降モータM13を駆動して図12(c)に示すように整合板を整合位置に所定量下降させる(S2007)。CPU952は、シートNの整合実施不可フラグがONか否かを判断する(S2008)。サイズ混載でない場合は、整合実施不可フラグはOFFになり、その場合CPU952は、搬送センサ574ONから所定時間経過したか判断する(S2009)。この所定時間は、搬送センサ574がシートを検知してからシートが積載トレイ701に排出されるまでの時間+αである。所定時間経過した時点ではシートは図12(d)に示すような状態となっている。所定時間経過すると、CPU952は、図12(e)に示すように整合板711aが積載トレイ中心方向に所定距離(押込量2M)移動し、整合板711bにシートNを突き当てるよう、上トレイ整合モータM9を駆動する(S2010)。シフト量Zが15mmで、押込量Mが5mmの場合、整合動作後のシートのオフセット量は10mmになる。
その後、CPU952は、図12(f)に示すように整合板711aが整合待機位置に移動させるよう、上トレイ整合モータM9を駆動する(S2011)。次にCPU952は、シートNの整合完了フラグをONに設定し、RAM954に保存し(S2012)、次紙が積載トレイ701に搬送されるまで待機する。その後CPU952は、シートNが最終シートであるか判断し、(S1013)、シートNが最終シートとなるまでS2001からの処理を繰り返す。
一方、S2008で整合実施不可フラグがON(サイズ混載)の場合、S2012に進む。即ち、S2010,S2011の処理がスキップされるので、整合板711は図12(c)に示す位置に留まり、整合板711による整合は行われない。しかし、整合板711は、シートが整合されるべき位置に対して幅方向両側にそれぞれ押込量Mの分だけ広がった位置にある。シート排出中は、整合板711a,711bがこの位置に固定される。これにより、図16に示すように、整合板711がガイド部材として機能し、整合板711が図7(b)に示す退避位置にある場合に比べて、積載ばらつきは減少する。
以上の様に、異なる幅のシートが混載される場合でも、幅方向積載ばらつきを低減させることができる。
図13のステップS1007,S1008では、シートNの幅がシートN−1の幅よりも小さい場合に整合実施不可フラグをオンとしている。しかし、シートNの幅がシートN−1の幅よりも小さくても、シートNが幅方向にオフセットされて排出され、且つシートNの一方の側端がシートN−1の側端よりも外側に位置するように積載される場合は、整合板がシートN−1を擦ることがない。従って、この場合は整合実施不可フラグをオフとしておいてもよい。例えば、レターサイズシート(279mm)の上にB5サイズシート(257mm)が15mmオフセットされて積載される場合が該当する。また、縦送りされたレターサイズシート(216mm)の上に縦送りされたA4サイズシート(A4R:210mm)が10mmオフセットされて積載される場合も該当する。

Claims (2)

  1. シートの整合を行うシート積載装置において、
    シートを搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送されるシートが積載される積載トレイと、
    前記積載トレイの上側に設けられ、シートの搬送方向に直交する幅方向に移動可能で且つシートが積み重なる方向に昇降可能な一対の整合部材と、
    前記一対の整合部材が前記積載トレイに積載されるシートの側端への接触と離間を行うように前記幅方向に移動させることによりシートの整合を行い、整合されたシートの上に前記幅方向にオフセットして積載されるシートを整合する際は、前記一対の整合部材の一方が前記整合されたシートの上に乗るように昇降を行わせ、他方の整合部材が前記オフセットして積載されたシートの側端への接触と離間を行うように前記幅方向に移動させることにより整合を行うよう前記一対の整合部材の移動と昇降を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記整合されたシートの上に該シートの前記幅方向のサイズよりも小さいサイズのシートが積載される場合、前記一対の整合部材の少なくとも一方が前記整合されたシートの上に乗るように昇降を行わせ、前記一対の整合部材のそれぞれを前記小さいサイズのシートの両側の側端から前記幅方向に所定距離離れた位置に移動させた状態でシートを積載させ、且つ前記小さいサイズのシートに対して整合を行わないように前記一対の整合部材の移動と昇降を制御し、
    更に、前記制御手段は、前記小さいサイズのシートが前記幅方向にオフセットされて排出され、前記小さいサイズのシートの一方の側端が前記整合されたシートの外側に位置するように積載される場合、前記小さいサイズのシートに対して整合を行うように前記一対の整合部材の移動と昇降を制御することを特徴とするシート積載装置。
  2. 前記制御手段は、前記整合されたシートの上に該シートの前記幅方向のサイズよりも小さいサイズのシートが積載される場合、前記小さいサイズのシートの排出中は、前記一対の整合部材を前記所定距離離れた位置に固定させることを特徴とする請求項1記載のシート積載装置。
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