JP4546059B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、レーザビームプリンタ等の画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置で画像が形成されたシートに対し、ステイプル、パンチ、折り、製本などの様々な後処理を行うために、画像形成装置の排出口に後処理装置が接続された画像形成装置が知られている。
後処理装置に後処理を行わせる場合、画像形成装置本体から等間隔で排出されるシートが後処理装置内の後処理部における後処理を妨げないように、排出されるシートの間隔を広く開けておくか、あるいは後処理部の前段で排出されるシートを溜めておく(バッファ機能を有する)必要がある。生産性の低い安価な画像形成装置では、排出されるシートの間隔を広げるものが存在するが、一般的には、生産性を高めるために、バッファ機能を有するものが多い(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開平11−130328公報 特開2001−097631公報
しかしながら、画像形成装置本体内または後処理装置内にバッファ機能を持たせる場合、バッファ部のためのスペースや駆動機構等により、画像形成装置本体または後処理装置が大型化してしまうという問題があった。また、これにより、コストがアップしていた。
そこで、本発明は、サイズを大型化させることなく、後処理を行う際、生産性を低下させないためのバッファ機能を実現できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成手段と、前記シートの一方の面に画像を形成した後、他方の面に画像を形成するために、前記画像形成手段に再度搬送される前記シートが経由する両面搬送経路と、前記両面搬送経路に設けられ、前記シートの進行方向先端を支える位置に移動して複数枚のシートを滞留させる可動滞留手段と、前記画像が形成されたシートに後処理を行う後処理手段と、前記後処理手段が後処理を行っている場合、前記画像が形成されたシートの搬送先を前記両面搬送経路に指定し、前記後処理手段が後処理を行っていない場合、前記画像が形成されたシートの搬送先を前記後処理手段に指定する搬送先指定手段と、前記搬送先指定手段により、前記画像が形成されたシートの搬送先が前記両面搬送経路に指定された場合、前記画像が形成されたシートを前記両面搬送経路に搬送した後、前記可動滞留手段によって前記両面搬送経路に一旦滞留した前記複数枚のシートをまとめて後退させることにより前記後処理手段に搬送するように制御し、前記画像が形成されたシートの搬送先が前記後処理手段に指定された場合、前記画像が形成されたシートを前記後処理手段に搬送するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、装置のサイズを大型化させることなく、後処理を行う際、画像形成装置の生産性を低下させないためのバッファ機能を実現できる。また、コストアップを抑えることができる。さらに、生産性を落とすことなく、後処理を行うのに必要となるシートの間隔を十分に空けることができる。
本発明の画像形成装置の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
(全体構成)
図1は第1の実施形態における画像形成装置の構成を示す断面図である。この画像形成装置は、プリンタ100およびイメージリーダ200を有する画像形成装置本体と、フィニッシャ500とから構成される。イメージリーダ200には、原稿給送装置400が搭載されており、原稿トレイ上に上向きにセットされた原稿を先頭頁から順に1枚ずつ左方向に給紙し、湾曲したパスを介してプラテンガラス201上の所定位置に停止させる。この状態で、スキャナユニット202を左から右方向に走査させることにより原稿が読み取られる。
スキャナユニット202が原稿を走査する際、原稿の読み取り面がスキャナユニット202のランプ光で照射され、その原稿からの反射光がミラーを介してレンズに導かれ、このレンズを通過してイメージセンサ203の撮像面に結像する。光学的に読み取られた画像はイメージセンサ203によって画像データに変換されて出力される。イメージセンサ203から出力された画像データは、画像信号制御部281(図8参照)で所定の処理が施された後、プリンタ100内の露光制御部120にビデオ信号として入力する。
図2は用紙の片面だけに画像を形成する片面モードにおけるシートの搬送を示す図である。プリンタ100内の露光制御部120は、入力されたビデオ信号に基づき、レーザ光を変調して出力する。このレーザ光は、ポリゴンミラー(図示せず)によって走査されながら感光ドラム115上に照射される。感光ドラム115上には、レーザ光の走査に応じた静電潜像が形成される。この感光ドラム115上の静電潜像は、現像器117から供給される現像剤によって現像剤像として可視像化される。
一方、各カセット101a〜101dから給紙される用紙、あるいは手差給紙トレイ105から搬送パス147を経由して給紙される用紙は、レジストローラ113に用紙の先端が突き当てられた状態で一旦停止した後、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、感光ドラム115と転写部118との間に搬送される。感光ドラム115上に形成された現像剤像は、転写部118において給紙された用紙上に転写される。ここで、レジストローラ113に用紙の先端を突き当てた状態で、用紙の搬送を一旦停止させることで、用紙の傾きが補正される。
そして、現像剤像が転写された用紙を定着部121に搬送すると、定着部121において用紙を加熱・加圧することにより現像剤像が用紙上に定着する。定着部121を通過した用紙は、フラッパ133によって搬送パス142に導かれ、排出ローラ111を経て、プリンタ100から外部のフィニッシャ500に向けて排出される。このとき、用紙は、画像形成面が下向きになる、いわゆるフェイスダウン状態で排出されるので、先頭頁から順に画像形成が行われると、排紙された用紙束の順序は正しい頁順になる。尚、図中、頁番号を表す記号が便宜上、用紙の面上に付加されている(ここでは、「1」、「2」、「3」頁であることを示す記号が用紙の表(おもて)面に付加されている)。この記号は、以後の図面でも同様に使用される。
図3、図4、図5および図6は用紙の両面に画像を形成する両面モードにおけるシートの搬送を示す図である。片面モードと同様、各カセット101a〜101dから給紙される用紙、あるいは手差給紙トレイ105から搬送パス147を経由して給紙される用紙は、レジストローラ113に用紙の先端が突き当てられた後、感光ドラム115と転写部118との間に搬送される。転写部118では、感光ドラム115上に形成された現像剤像が給紙された用紙上に転写される。そして、定着部121を通過すると、用紙の一方の面に画像が形成される。
フラッパ133が切り替わると、用紙は搬送パス141から搬送パス143に導かれ、用紙の先端が反転ローラ112のニップに差し込まれた状態で停止する(図3(a)参照)。そして、フラッパ133が切り替えられると、反転ローラ112が逆転駆動され、用紙は搬送パス143から両面搬送パス145に導かれた後(図3(b)参照)、フラッパ131(図1参照)により搬送パス146に導かれ、再度、用紙の先端をレジストローラ113に突き当てて停止する(図4(c)参照)。この時点で、用紙の表裏が反転している。
この後、用紙は感光ドラム115と転写部118との間に再度給紙され、転写部118において、感光ドラム115上に形成された現像剤像が給紙された用紙の他方の面上に転写される(図4(d)参照)。そして、定着部121を通過し、用紙の他方の面に画像が定着した後、フラッパ133が切り替わると、用紙は搬送パス141から搬送パス142に導かれ、排出ローラ111を経てプリンタ100から外部のフィニッシャ500に向けて排出される(図5(e)参照)。
このとき、後から画像形成が行われた用紙の面(1頁目の面)が下向き状態となるように、用紙は排出される。このように、プリンタ100から外部のフィニッシャ500に排出されたときの頁順を合わせるために、用紙の裏面に対する画像形成が先行して行われる。尚、複数枚の用紙に対して両面画像形成を行う場合、本実施形態では、複数枚(ここでは、2枚)の画像形成を並行して行っているが、1枚の用紙に対して表・裏両面に画像を形成した後、次の用紙の画像形成を開始するようにしてもよい。
また、プリンタ100から排出された用紙は、フィニッシャ500に送られると、フィニッシャ500内の排出ローラ501により、束排紙ベルト503上に排出される(図5(f)、図6(g)参照)。正確には、束排紙ベルト503より数ミリ高い位置に中間処理トレイ(図示せず)が図中、前後(手前・奥)方向に並設されており、用紙はこの中間処理トレイ上に排出される。
排出された用紙は、束排紙ベルト503と同様、斜めに設けられ、低摩擦状態となっている中間処理トレイ(図示せず)、および束排紙ベルト503に沿って、図中右下方向に自重により落下する。さらに、扇形の戻しローラ502が反時計周りに回転することにより、戻しローラ502の円弧に設けられた摩擦部材が用紙と当接し、図中右下方向への用紙の落下を促し、用紙の端部をストッパ板504に突き当てる。これにより、用紙の縦方向(送り方向)の端揃え(整合)動作が行われる。
また、中間処理トレイ(図示せず)上には、図中、手前側と奥側(前後方向)に整合板506が設けられており、中間処理トレイ上に用紙が排出される度に駆動されることで、中間処理トレイ上に排出された用紙の横方向(幅方向)の端揃え(整合)動作が行われる。
図7は両面モードにおいて中間処理トレイ上に排出された用紙の積載状態を示す図である。用紙が中間処理トレイ上に所定枚数排出されて積載されると、束排紙ベルト503が駆動され、積載された用紙束はスタックトレイ507上に排出される。このとき、ステイプル処理が設定されている場合、ステイプルを行う一束分の用紙が中間処理トレイ上に排出され、整合板506により用紙の端揃え(整合)動作が行われる。この後、ステイプラ505を駆動してステイプル動作を行い、ステイプル動作が行われた用紙束を束排紙ベルト503によりスタックトレイ507上に排出する。このステイプラ505は、中間処理トレイ上の用紙束に対し、その横(幅)方向に移動自在であり、図中、手前側と奥側(前後方向)の任意の位置でステイプル動作を行うことができる。
(制御部)
図8は画像形成装置全体の制御を司るコントローラ(制御部)の構成を示すブロック図である。このコントローラは、CPU回路部160、原稿給送装置制御部480、イメージリーダ制御部280、画像信号制御部281、プリンタ制御部180、操作表示部制御部680およびフィニッシャ制御部580を有する。画像信号制御部281には、外部インタフェース(I/F)282を介して外部のコンピュータ283が接続されている。
CPU回路部160は、CPU161、ROM162およびRAM163を内蔵し、CPU161がROM162に格納されている制御プログラムを実行することによって、各部を総括的に制御する。RAM163は、制御データを一時的に保持したり、CPU161が制御プログラムを実行する際、演算処理の作業領域として用いられる。
原稿給送装置制御部480は、CPU回路部160からの指示にしたがって、自動原稿給送装置400を制御する。イメージリーダ制御部280は、スキャナユニット202、イメージセンサ203などを制御し、イメージセンサ203から出力されたアナログ画像信号を画像信号制御部281に転送する。
画像信号制御部281は、イメージセンサ203からのアナログ画像信号をデジタル信号に変換した後、このデジタル信号に各種処理を施し、各種処理が施されたデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部180に出力する。また、外部I/F282を介してコンピュータ283から入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、各種処理が施されたデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部180に出力する。この画像信号制御部281の動作は、CPU回路部160により制御される。
操作表示部制御部680は、操作表示部600(図9参照)とCPU回路部160との間で情報のやり取りを行う。操作表示部600は、後述するように、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を表示する表示部などを有し、各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部160に出力するとともに、CPU回路部160からの信号に基づき対応する情報を表示部に表示する。プリンタ制御部180は、入力されたビデオ信号に基づき、露光制御部120を駆動する。
(操作表示部)
図9は画像形成装置における操作表示部600の外観を示す図である。操作表示部600には、画像形成動作を開始するスタートキー602、画像形成動作を中断するストップキー603、置数設定等を行うテンキー604〜612、614、IDキー613、クリアキー615、リセットキー616などが配置されている。
また、操作表示部600の上部には、タッチパネルが形成された液晶表示部620が配置されており、その画面上にはソフトキーが設けられている。例えば、本実施形態の画像形成装置では、フィニッシャ500の後処理モードとして、ノンソート(グループ)、ソート、ステイプルソート(綴じモード)などの各処理モードが存在する。各処理モードは、操作表示部600からの入力操作により設定される。
図10は表示部620上に配置されているソフトキーを示す図である。同図(a)に示す表示部620の初期画面でソフトキーである「ソータ」キー621が選択されると、同図(b)に示すメニュー選択画面が表示され、このメニュー選択画面上で処理モードの設定が行われる。
(バッファ動作)
図11、図12、図13および図14は両面搬送パス145を使用したバッファ動作を示す図である。ここでは、3ページの原稿に対してステイプル動作を行う。まず、図10(b)で「ステイプル」キー622が押下され、ステイプルソートが選択された場合、CPU回路部160からの指示にしたがって、プリンタ制御部180およびフィニッシャ制御部580は同調しながら画像形成装置全体でステイプル動作を行う。
プリンタ制御部180は、指定されたモードを基にバッファ動作を行うか否かを判断する。本実施形態では、指定されたモードがステイプル動作を行うモードであり、かつ部数が2部以上で片面の画像形成である場合、バッファ動作を行う。
まず、1束目については、前述した片面動作と同様の処理が行われる。すなわち、各カセット101a〜101dから給紙された、あるいは手差給紙トレイ105から搬送パス147を経由して給紙された用紙に対し、感光ドラム115上で現像剤像が形成され、転写部118により現像剤像が用紙に転写される。定着部121を通過した用紙は、フラッパ133により、搬送パス142に導かれ、排出ローラ111を経てプリンタ100から外部のフィニッシャ500に向けて排出される(図11(a)参照)。
同様に、2ページ目、3ページ目の用紙についても画像形成が行われ、フィニッシャ500に排出される(図11(b)参照)。ステイプル処理単位としての一束分である3ページ分の用紙が中間処理トレイ上に排出されると、整合板506により用紙の端揃え(整合)動作が行われた後、ステイプラ505によりステイプル処理(綴じ処理)が行われ、綴じ処理された一束分の用紙は束排紙ベルト503によりスタックトレイ507上に排出される。
ここで、1束目の用紙が整合され、ステイプル動作が行われている間、後続の用紙がフィニッシャ500に排出されると、1束目のステイプル動作が正常に行われなかったり、後続する用紙も同時に綴じられてしまうおそれがある。そこで、1束目がステイプル処理を終了し、ステイプル処理された1束目の用紙がスタックトレイ507上に排出されるまで、後続する用紙がプリンタ100からフィニッシャ500内に排出されないことが望ましい。
このため、本実施形態では、2束目である4枚目の用紙は、前述した両面モード時の動作と同様、定着部121を通過した後、フラッパ133が切り替わり、搬送パス141から搬送パス143に導かれる(図12(c)参照)。その後、反転ローラ112が逆転駆動され、フラッパ132が切り替えられると、用紙は搬送パス143から両面搬送パス145に導かれる(図12(d)参照)。同様に、5枚目の用紙も定着部121から搬送パス141および搬送パス143を経由し(図13(e)参照)、両面搬送パス145に導かれる(図13(f)参照)。
この時点で、フィニッシャ500の1束目に対するステイプル処理が終了し、1束目はスタックトレイ507上に排出される。搬送パス145で待機している4枚目と5枚目の用紙は、1束目のステイプル開始から所定時間が経過した時点で、2枚同時に両面搬送パス145から搬送パス142に搬送され、フィニッシャ500に排出される(図14(g)、(h)参照)。
ここで、両面搬送パス145における用紙の動きについて詳細に説明する。図15は両面搬送パス145における用紙の動きを示す図である。同図(a)は図12(d)および図13(e)間のタイミングにおける両面搬送パス145内の用紙の動きを示す。フラッパ132は、用紙A(4頁目の画像が形成された用紙)が両面搬送パス145に搬送された後、後続の用紙B(5頁目の画像が形成された用紙)を搬送パス143に搬送するために、切り替わる。搬送ローラ151、152は用紙Aを両面搬送パス145に送る方向に回転する。また、両面動作時、搬送路壁内に格納されている可動ストッパ153は、用紙Aのサイズに合わせて用紙進行方向先端を支える位置に移動する。
図15(b)は図13(f)に相当するタイミングにおける両面搬送パス145内の用紙の動きを示す。用紙Aは両面搬送パス145内に格納された状態にあり、可動ストッパ153で支えられているので、両面搬送パス145の下方に落下しない。また、フラッパ132は、後続の用紙Bを両面搬送パス145に搬送させるように切り替わる。搬送ローラ151、152は、用紙Aを搬送しないように、その回転を停止するとともに、搬送ローラ152は用紙Bを挟み込むため、搬送ローラ151から離間する。
そして、用紙Bの先端が搬送ローラ151、152の間を過ぎた時点で、搬送ローラ152は搬送ローラ151に当接する。この後、用紙Aを搬送せず、用紙Bだけを両面搬送パス145に搬送するため、搬送ローラ151を停止させたまま、搬送ローラ152だけを、用紙Bを両面搬送パス145内部に送る方向に回転させる(図15(c)参照)。
用紙Bの先端が可動ストッパ153に接する位置まで搬送されると、搬送ローラ152は回転を停止する(図15(d)参照)。この後、フィニッシャ500での処理が終了し、両面搬送パス145内の用紙を排出する場合、搬送ローラ151、152の両方を回転させ、用紙A、Bを2枚同時に両面搬送パス145から搬送パス142に搬送する(図14(g)参照)。
次に画像が形成される6枚目の用紙については、フィニッシャ500への排出を遅らせる必要がないので、定着部121を通過した用紙はフラッパ133により、搬送パス142に導かれ、排出ローラ111を経てプリンタ100からフィニッシャ500に向けて排出される(図14(h)参照)。この6枚目の用紙が排出された時点で、ステイプルを行う一束分に相当する3ページ分の用紙が中間処理トレイ上に排出されたことになる。したがって、3ページ分の用紙は、整合板506により用紙の端揃え(整合)動作が行われた後、ステイプラ505によりステイプル動作が行われ、束排紙ベルト503によりスタックトレイ507上に排出される。3束目である用紙7枚目、8枚目、9枚目の動きは、図11(b)から図14(h)までの用紙4枚目、5枚目、6枚目の動きと同様である。
尚、本実施形態では、一束のページ数が3ページである場合を示したが、3ページに限らないことは勿論である。一束のページ数が増えた場合、増えた分の用紙は前述した6枚目の用紙と同様の動作を繰り返すだけである。また、本実施形態では、用紙を両面搬送パス145に退避させる際、搬送パス143を使って反転動作を行わせたが、搬送パス143のような反転専用のパスを持たず、排出用の搬送パス142を使用して反転動作を行わせる構成であっても、本実施形態と同様の制御を行うことが可能である。
つぎに、両面搬送パス145に用紙を滞留させている状態で、紙詰まりが発生した場合の処置を示す。まず、両面搬送パス145に用紙を搬送するとき、または両面搬送パス145から用紙を排出するときに、用紙が搬送経路で詰まった場合、両面搬送パス145よりも排出口に近い位置(以下、下流と表現する)に存在する用紙を排出口から排出し、画像形成装置の動作を停止させる。
そして、両面搬送パス145を覆っているカバーを開け、詰まっている用紙を取り除く。用紙を取り除いてカバーが元通りに閉められると、画像形成装置は、プリンタ制御部180の指示に従い、正常に排出されなかった用紙から順番に画像形成動作を再開する。
一方、両面搬送パス145より給紙カセット101a〜101dに近い位置(以下、上流と表現する)で紙詰まりが発生した場合、両面搬送パス145内の用紙を排出した後、画像形成装置の動作を停止させる。例えば、図13(f)の状態で、6枚目の用紙が詰まった場合、両面搬送パス145内の4枚目、5枚目の用紙を排出した後、画像形成装置の動作を停止させる。そして、6枚目の用紙が取り除かれた後、画像形成装置は、プリンタ制御部180の指示に従い、正常に排出されなかった6枚目の用紙から画像形成動作を再開する。
さらに、両面搬送パス145の下流に位置するフィニッシャ500内、あるいは搬送パス142で紙詰まりが発生した場合、両面搬送パス145に用紙を残したまま、画像形成装置の動作を停止させる。例えば、図12(d)、図13(e)において、フィニッシャ500に排出された紙の後処理に失敗した場合、画像形成を終了している5枚目の用紙が両面搬送パス145に入った後、画像形成装置の動作を停止させる。そして、フィニッシャ500の用紙が取り除かれた後、画像形成装置は、プリンタ制御部180の指示に従い、正常に後処理が終了しなかった1束目の画像形成動作を行う。1枚目、2枚目、3枚目の用紙が再度、フィニッシャ500に排出されて後処理された後、両面搬送パス145内に格納されていた4枚目、5枚目の用紙を排出する。この後、感光ドラム115および転写部118は6枚目以降の用紙に対し、画像形成を順次行っていく。
ここで、画像形成装置の動作を停止させて紙詰まりを取り除く際、開ける必要のない両面搬送パス145を覆っているカバーが誤って開けられることも想定される。さらには、両面搬送パス145に格納されている(滞留している)用紙が取り除かれることも考えられ、そのような場合、動作再開時の用紙の順番が正常でなくなってしまう。したがって、両面搬送パス145を覆っているカバーが開けられた場合、格納されていた用紙も取り除かせるように指示し、画像形成動作の再開時、格納されていた(滞留していた)用紙分も含め、画像形成動作を順次行っていくようにする。
(搬送制御処理)
図16および図17は画像形成処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、CPU回路部160内のROM162に格納されており、CPU161によって実行される。
まず、操作表示部600からオペレータによって指示された画像形成モードを入力する(ステップS1)。また、この入力された画像形成モードにしたがって、両面搬送パス145に用紙を滞留させるか否か、滞留させる場合に用紙の滞留枚数等を設定する。例えば、画像が形成される用紙が1束だけである場合、滞留させないように設定する。また、両面モードである場合、滞留させないように設定する。
この後、搬送された用紙に対し、画像形成を行う(ステップS2)。画像が形成された用紙を滞留させる設定であるか否かを判別する(ステップS3)。滞留させる設定である場合、中間処理トレイ上で後処理が行われている最中であるか否かを判別し(ステップS4)、後処理中である場合、画像が形成された用紙を両面搬送パス145に滞留させる(ステップS5)。この後、ステップS2の処理に戻る。一方、ステップS3で滞留させる設定でない場合、後述するステップS9の処理に進む。
また一方、ステップS4で中間処理トレイ上で後処理が行われていない場合、両面搬送パス145内に滞留枚数分の用紙があるか否かを判別する(ステップS6)。両面搬送パス145内に滞留枚数分の用紙がある場合、両面搬送パス145から中間処理トレイ上に滞留枚数分の用紙を排出する(ステップS7)。一方、両面搬送パス145内に滞留枚数分の用紙がない場合、そのままステップS8の処理に進む。
そして、画像形成済みの用紙を滞留枚数分まで滞留させるか否かを判別する(ステップS8)。滞留させない場合(例えば、本実施形態の6頁目の用紙の場合)、画像形成済みの用紙を、両面搬送パス145に滞留させることなく、中間処理トレイ上に排出する(ステップS9)。そして、中間処理トレイ上の用紙が一束に達したか否かを判別する(ステップS10)。一束に達していない場合、そのまま本処理を終了し、一束に達すると、後処理を行い(ステップS11)、本処理を終了する。
一方、ステップS8で画像形成済みの用紙を滞留枚数分まで滞留させる場合(例えば、後述する第2の実施形態の7頁目の用紙の場合)、用紙を滞留し(ステップS12)、滞留後、滞留枚数に達したか否かを判別する(ステップS13)。滞留枚数に達した場合、滞留枚数分の用紙を中間処理トレイ上に排出する(ステップS14)。一方、ステップS13で滞留枚数に達していない場合、そのままステップS10の処理に進む。ステップS10では、一束に達しているか否かを判別し、達している場合、ステップS11で後処理を行い、本処理を終了する。一方、ステップS10で一束に達していない場合、そのまま本処理を終了する。
尚、上記実施形態では、ステップS2で用紙を滞留させる設定であっても、後処理中でない、例えば1〜3頁の用紙の場合、中間処理トレイ上に用紙を排出していたが、中間処理トレイ上で後処理中であるか否かの如何にかかわらず、先頭頁から最終頁まで全て滞留させるようにしてもよい。これにより、制御プログラムを単純化することが可能である。
(紙詰まり処理)
図18および図19は紙詰まり処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、CPU回路部160内のROM162に格納されており、紙詰まりによる割り込み処理が発生する度、CPU161によって実行される。
まず、両面搬送パス145内に滞留している用紙があるか否かを判別する(ステップS21)。滞留している用紙が無い場合、通常のジャム処理を行い(ステップS41)、本処理を終了する。一方、両面搬送パス145内に滞留している滞留している用紙が存在する場合、センサ(図示せず)によって検知される紙詰まり位置を判別する(ステップS22)。
両面搬送パス145に用紙を搬送する時、あるいは両面搬送パス145から用紙を排出する時に、用紙が搬送経路で詰まったと判別された場合、両面搬送パス145より排出口に近い位置(下流)にある用紙を排出し(ステップS23)、画像形成装置を停止させる(ステップS24)。このとき、両面搬送パス145に滞留している用紙はそのままの状態にする。
そして、両面搬送パス145に滞留している用紙に接触可能なカバーが開かれたか(オープンされたか)否かを判別する(ステップS25)。カバーがオープンされていない場合、紙詰まりの原因となった用紙が取り除かれるのを待つ(ステップS27)。一方、ステップS25でカバーがオープンされた場合、操作表示部600の表示部620に、両面搬送パス145に滞留している用紙を取り除くように指示する旨を表示する(ステップS26)。この場合、ステップS27では、紙詰まりの原因となった用紙の他、両面搬送パス145に滞留している用紙も取り除かれるのを待つ。
ステップS27で紙詰まりの原因となった用紙、あるいは紙詰まりの原因となった用紙の他、両面搬送パス145に滞留している用紙も取り除かれると、画像形成動作を再開する(ステップS28)。このとき、ステップS27で両面搬送パス145に滞留している用紙が取り除かれた場合、両面搬送パス145に滞留していた用紙分の画像形成動作から再開される。この後、本処理を終了する。
一方、ステップS22で両面搬送パス145より給紙カセット101a〜101dに近い位置(上流)で用紙が詰まったと判別された場合、両面搬送パス145内の用紙を排出し(ステップS29)、その後、画像形成装置を停止させる(ステップS30)。そして、紙詰まりの原因となった用紙が取り除かれるのを待つ(ステップS31)。紙詰まりの原因となった用紙が取り除かれると、画像形成動作を再開する(ステップS32)。この後、本処理を終了する。
また一方、ステップS22で両面搬送パス145の下流にあるフィニッシャ500内、あるいは搬送パス142で用紙が詰まったと判別された場合、両面搬送パス145内に用紙を滞留させたまま、画像形成装置を停止させる(ステップS33)。
そして、両面搬送パス145に滞留している用紙に接触可能なカバーが開かれたか(オープンされたか)否かを判別する(ステップS34)。カバーがオープンされていない場合、紙詰まりの原因となった用紙が取り除かれるのを待つ(ステップS36)。一方、ステップS25でカバーがオープンされた場合、操作表示部600の表示部620に、両面搬送パス145に滞留している用紙を取り除くように指示する旨を表示する(ステップS35)。この場合、ステップS36では、紙詰まりの原因となった用紙の他、両面搬送パス145に滞留している用紙も取り除かれるのを待つ。
ステップS36で紙詰まりの原因となった用紙、あるいは紙詰まりの原因となった用紙の他、両面搬送パス145に滞留している用紙も取り除かれると、紙詰まりの原因となった用紙の画像形成および排出動作を行う(ステップS37)。両面搬送パス145内の用紙が取り除かれたか否かを判別し(ステップS38)、用紙が取り除かれていない場合、両面搬送パス145内の用紙を排出し(ステップS39)、画像形成動作を再開する(ステップS40)。この後、本処理を終了する。一方、ステップS38で両面搬送パス145内の用紙が取り除かれている場合、ステップS40では、両面搬送パス145に滞留していた用紙分を含めて画像形成動作が再開される。この後、本処理を終了する。
[第2の実施形態]
図20、図21、図22および図23は第2の実施形態における両面搬送パス145を使用したバッファ動作を示す図である。第2の実施形態では、4ページの原稿をステイプル処理する場合を示す。ここで、ステイプルソートの選択方法、およびバッファ動作を行うか否かの判断は、前述した第1の実施形態と同様である。
また、1束目の用紙の処理については、前述した第1の実施形態と同様である。2束目の用紙の処理についても、先頭から2枚である5枚目、6枚目の用紙を両面搬送パス145に格納するまで、前述した第1の実施形態と同様の処理である(図20(a)〜図22(f)参照)。この時点で、フィニッシャ500では、1束目の用紙に対するステイプル処理が終了し、1束目の用紙はスタックトレイ507上に排出されている。
次に画像が形成された7枚目の用紙は、定着部121から搬送パス141に搬送され、さらにフラッパ133の切り替えによって搬送パス143に送られると、反転部で待機する。7枚目の用紙がフラッパ133を通り過ぎると、フラッパ133を再度切り替え、搬送パス145で待機していた5枚目と6枚目の用紙を、2枚同時に両面搬送パス145から搬送パス142に搬送し、フィニッシャ500に排出する(図23(g)参照)。
5枚目と6枚目の用紙がフラッパ133を通り過ぎると、フラッパ133を再度切り替え、7枚目の用紙が搬送パス143から両面搬送パス145に導かれる(図23(h)参照)。一方、後続の8枚目の用紙も、定着部121から搬送パス141、143を経由し、両面搬送パス145に導かれる。以後同様に、図22(e)〜図23(h)に示すように、順次2枚ずつを両面搬送パス145に退避させながら、最終紙まで画像形成を行っていく。
尚、本実施形態では、1束目については、両面搬送パス145への退避を行わないように制御されたが、1束目についても、両面搬送パス145への退避を行うように制御してもよいことは勿論である。この場合、1束目だけ処理を変える必要がないので、搬送制御を簡略化することができる。また、第2の実施形態では、1束のページ数が偶数の場合を示したが、ページ数が奇数の場合、束の最初または最後で、両面搬送パス145に退避される用紙の枚数を1枚減らすか、あるいは1枚増やすことにより、1束のページ数が偶数である場合と同様に制御することが可能である。
また、本実施形態では、ステイプル処理を待つために両面搬送パス145に退避する用紙の枚数を2枚としたが、ステイプル処理に時間が長くかかる場合、退避させる枚数を3枚以上に増やして同様の動作を行わせることが可能である。また逆に、ステイプル処理にかかる時間が短い場合、退避させる用紙を1枚としても、同様の効果が得られる。また、フィニッシャで行う処理としては、本実施形態で示されたステイプル処理に限定されるものではなく、パンチ、折り、製本等種々の後処理が挙げられる。
以上が本発明の実施の形態の説明であるが、本発明は、これら実施の形態の構成に限られるものではなく、特許請求の範囲で示した機能、または実施の形態の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
本発明の実施形態を以下に列挙する。
[実施態様1] シートに画像を形成する画像形成手段と、前記シートの一方の面に画像を形成した後、他方の面に画像を形成するために、前記画像形成手段に再度搬送される前記シートが経由する両面搬送経路と、前記両面搬送経路に設けられ、前記シートを滞留させる滞留手段と、前記画像が形成されたシートの後処理を行う後処理手段と、前記シートの搬送を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記画像形成手段によって画像が形成されたシートを前記両面搬送経路に搬送し、前記滞留手段によって前記両面搬送路に一旦滞留したシートを前記後処理手段に搬送することを特徴とする画像形成装置。
[実施態様2] 前記後処理手段が後処理を行っている場合、前記画像が形成されたシートの搬送先を前記両面搬送経路に指定し、前記後処理手段が後処理を行っていない場合、前記画像が形成されたシートの搬送先を前記後処理手段に指定する搬送先指定手段を備え、前記制御手段は、前記搬送先指定手段によって指定された搬送先に、前記画像が形成されたシートを搬送することを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
[実施態様3] 前記制御手段は、前記画像が形成されたシートを前記両面搬送経路に順次搬送し、前記滞留手段によって所定枚数滞留させた後、前記後処理手段に搬送する動作を、前記シートの先頭頁から最終頁まで繰り返すことを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
[実施態様4] 画像形成モードを入力する画像形成モード入力手段と、該入力された画像形成モードを基に、前記滞留手段によって前記シートを滞留させるか否かを判定する滞留判定手段とを備え、前記滞留手段は、前記滞留判定手段によって滞留させると判定された場合、前記シートを滞留させることを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
[実施態様5] 前記滞留判定手段は、前記画像形成モードが後処理を行うモードである場合、滞留させると判定することを特徴とする実施態様4記載の画像形成装置。
[実施態様6] 前記滞留判定手段は、前記画像形成モードが前記シートの両面に画像形成を行うモードである場合、滞留させないと判定することを特徴とする実施態様4記載の画像形成装置。
[実施態様7] 前記滞留判定手段は、前記後処理を行う束数が1束である場合、滞留させないと判定することを特徴とする実施態様4記載の画像形成装置。
[実施態様8] 前記滞留手段によって前記両面搬送経路内に前記シートが滞留している状態で、前記画像形成装置に紙詰まりが発生した場合、前記制御手段は、前記滞留しているシートを排出した後、前記画像形成装置の動作を停止させることを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
[実施態様9] 前記滞留手段によって前記両面搬送経路内に前記シートが滞留している状態で、前記画像形成装置に紙詰まりが発生した場合、前記制御手段は、前記両面搬送経路内に前記シートを滞留させたまま、前記画像形成装置の動作を停止させ、前記紙詰まりが取り除かれた後に前記画像形成装置の動作を再開させる際、前記両面搬送経路内に滞留している前記シートを排出することを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
[実施態様10] 前記滞留手段によって前記両面搬送経路内に前記シートが滞留している状態で、前記後処理手段に搬送中のシートが紙詰まりとなった場合、前記制御手段は、前記両面搬送経路内に前記シートを滞留させたまま、前記画像形成装置の動作を停止させ、前記紙詰まりが取り除かれた後に前記画像形成装置を再開させる際、前記紙詰まりとなった分の画像をシートに形成し、かつ該画像が形成されたシートを排出し終わった後、前記両面搬送経路内に滞留させていたシートを排出することを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
[実施態様11] 前記両面搬送経路内に前記シートを滞留させたまま、前記画像形成装置の動作を停止させる場合であって、前記紙詰まりが取り除かれる際、前記両面搬送経路内のシートに接触可能なカバーが開けられた場合、前記両面搬送経路内に滞留していたシートを取り除くよう指示し、該シートが取り除かれるのを待って、前記画像形成手段によって該シート分の画像形成が再度行われると、前記制御手段は、前記画像形成が行われたシートを排出することを特徴とする実施態様9または10記載の画像形成装置。
[実施態様12] 前記滞留手段は、1枚または複数枚のシートを滞留させることを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
[実施態様13] 前記制御手段は、前記滞留手段によって前記両面搬送経路内に滞留したシートを後退させることにより、前記後処理手段に搬送することを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
[実施態様14] 前記後処理手段は、所定枚数の前記画像が形成されたシートを綴じることを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
[実施態様15] 前記後処理手段は、所定枚数の前記画像が形成されたシートを束排出することを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
[実施態様16] 画像形成手段でシートに画像を形成する画像形成ステップと、前記シートの一方の面に画像を形成した後、他方の面に画像を形成するために、前記画像形成手段に再度搬送される前記シートが経由する両面搬送経路内に、前記シートを滞留させる滞留ステップと、後処理装置で前記画像が形成されたシートの後処理を行う後処理ステップと、前記画像が形成されたシートの搬送を制御する制御ステップとを有し、前記制御ステップでは、前記画像が形成されたシートを前記両面搬送路に搬送し、前記両面搬送路内で前記シートを一旦滞留させた後、前記後処理装置に搬送することを特徴とする画像形成方法。
第1の実施形態における画像形成装置の構成を示す断面図である。 用紙の片面だけに画像を形成する片面モードにおけるシートの搬送を示す図である。 用紙の両面に画像を形成する両面モードにおけるシートの搬送を示す図である。 用紙の両面に画像を形成する両面モードにおけるシートの搬送を示す図である。 用紙の両面に画像を形成する両面モードにおけるシートの搬送を示す図である。 用紙の両面に画像を形成する両面モードにおけるシートの搬送を示す図である。 両面モードにおいて中間処理トレイ上に排出された用紙の積載状態を示す図である。 画像形成装置全体の制御を司るコントローラ(制御部)の構成を示すブロック図である。 画像形成装置における操作表示部600の外観を示す図である。 表示部620上に配置されているソフトキーを示す図である。 両面搬送パス145を使用したバッファ動作を示す図である。 両面搬送パス145を使用したバッファ動作を示す図である。 両面搬送パス145を使用したバッファ動作を示す図である。 両面搬送パス145を使用したバッファ動作を示す図である。 両面搬送パス145における用紙の動きを示す図である。 画像形成処理手順を示すフローチャートである。 図16につづく画像形成処理手順を示すフローチャートである。 紙詰まり処理手順を示すフローチャートである。 図18につづく紙詰まり処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態における両面搬送パス145を使用したバッファ動作を示す図である。 両面搬送パス145を使用したバッファ動作を示す図である。 両面搬送パス145を使用したバッファ動作を示す図である。 両面搬送パス145を使用したバッファ動作を示す図である。
符号の説明
100 プリンタ
118 転写部
132、133、134 フラッパ
142、143 搬送パス
145 両面搬送パス
151、152 搬送ローラ
153 可動ストッパ
161 CPU
162 ROM
500 フィニッシャ
505 ステイプラ
600 操作表示部
620 表示部

Claims (12)

  1. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記シートの一方の面に画像を形成した後、他方の面に画像を形成するために、前記画像形成手段に再度搬送される前記シートが経由する両面搬送経路と、
    前記両面搬送経路に設けられ、前記シートの進行方向先端を支える位置に移動して複数枚のシートを滞留させる可動滞留手段と、
    前記画像が形成されたシートに後処理を行う後処理手段と、
    前記後処理手段が後処理を行っている場合、前記画像が形成されたシートの搬送先を前記両面搬送経路に指定し、前記後処理手段が後処理を行っていない場合、前記画像が形成されたシートの搬送先を前記後処理手段に指定する搬送先指定手段と、
    前記搬送先指定手段により、前記画像が形成されたシートの搬送先が前記両面搬送経路に指定された場合、前記画像が形成されたシートを前記両面搬送経路に搬送した後、前記可動滞留手段によって前記両面搬送経路に一旦滞留した前記複数枚のシートをまとめて後退させることにより前記後処理手段に搬送するように制御し、前記画像が形成されたシートの搬送先が前記後処理手段に指定された場合、前記画像が形成されたシートを前記後処理手段に搬送するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記画像が形成されたシートを前記両面搬送経路に順次搬送し、前記可動滞留手段によって前記複数枚滞留させた後、前記後処理手段に搬送する動作を、前記シートの先頭頁から最終頁まで繰り返すことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 画像形成モードを入力する画像形成モード入力手段と、該入力された画像形成モードを基に、前記可動滞留手段によって前記シートを滞留させるか否かを判定する滞留判定手段とを備え、前記可動滞留手段は、前記滞留判定手段によって滞留させると判定された場合、前記シートを滞留させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記滞留判定手段は、前記画像形成モードが後処理を行うモードである場合、滞留させると判定することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記滞留判定手段は、前記画像形成モードが前記シートの両面に画像形成を行うモードである場合、滞留させないと判定することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  6. 前記滞留判定手段は、前記後処理を行う束数が1束である場合、滞留させないと判定することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  7. 前記可動滞留手段によって前記両面搬送経路内に前記シートが滞留している状態で、前記画像形成装置に紙詰まりが発生した場合、前記制御手段は、前記滞留しているシートを排出した後、前記画像形成装置の動作を停止させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  8. 前記可動滞留手段によって前記両面搬送経路内に前記シートが滞留している状態で、前記画像形成装置に紙詰まりが発生した場合、前記制御手段は、前記両面搬送経路内に前記シートを滞留させたまま、前記画像形成装置の動作を停止させ、前記紙詰まりが取り除かれた後に前記画像形成装置の動作を再開させる際、前記両面搬送経路内に滞留している前記シートを排出することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  9. 前記可動滞留手段によって前記両面搬送経路内に前記シートが滞留している状態で、前記後処理手段に搬送中のシートが紙詰まりとなった場合、前記制御手段は、前記両面搬送経路内に前記シートを滞留させたまま、前記画像形成装置の動作を停止させ、前記紙詰まりが取り除かれた後に前記画像形成装置を再開させる際、前記紙詰まりとなった分の画像をシートに形成し、かつ該画像が形成されたシートを排出し終わった後、前記両面搬送経路内に滞留させていたシートを排出することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  10. 前記両面搬送経路内に前記シートを滞留させたまま、前記画像形成装置の動作を停止させる場合であって、前記紙詰まりが取り除かれる際、前記両面搬送経路内のシートに接触可能なカバーが開けられた場合、前記両面搬送経路内に滞留していたシートを取り除くよう指示し、該シートが取り除かれるのを待って、前記画像形成手段によって該シート分の画像形成が再度行われると、前記制御手段は、前記画像形成が行われたシートを排出することを特徴とする請求項8または9記載の画像形成装置。
  11. 前記後処理手段は、所定枚数の前記画像が形成されたシートを綴じることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  12. 前記後処理手段は、所定枚数の前記画像が形成されたシートを束排出することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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