JP5913746B2 - 台車構造 - Google Patents

台車構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5913746B2
JP5913746B2 JP2015523815A JP2015523815A JP5913746B2 JP 5913746 B2 JP5913746 B2 JP 5913746B2 JP 2015523815 A JP2015523815 A JP 2015523815A JP 2015523815 A JP2015523815 A JP 2015523815A JP 5913746 B2 JP5913746 B2 JP 5913746B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
brake
pedal
wheel
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015523815A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014207939A1 (ja
Inventor
彰則 齋藤
彰則 齋藤
祐二 成田
祐二 成田
竜彦 白木
竜彦 白木
侑也 北
侑也 北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NANSIN CO Ltd
Original Assignee
NANSIN CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NANSIN CO Ltd filed Critical NANSIN CO Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP5913746B2 publication Critical patent/JP5913746B2/ja
Publication of JPWO2014207939A1 publication Critical patent/JPWO2014207939A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B5/00Accessories or details specially adapted for hand carts
    • B62B5/04Braking mechanisms; Locking devices against movement
    • B62B5/0457Braking mechanisms; Locking devices against movement by locking in a braking position
    • B62B5/0461Braking mechanisms; Locking devices against movement by locking in a braking position with positive engagement
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B5/00Accessories or details specially adapted for hand carts
    • B62B5/04Braking mechanisms; Locking devices against movement
    • B62B5/0433Braking mechanisms; Locking devices against movement foot operated

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Handcart (AREA)

Description

本発明は、台車の左右の車輪を同時に制動乃至制動解除することができる台車構造の改良に関する。
台車の左右の車輪を同時に制動する場合に、ブレーキシュで車輪接地面を押さえるブレーキタイプでは、ブレーキスリップが生じたり、車輪磨耗による制動力変化が生じる虞れがあった。
そこで、本出願人は制動乃至制動解除を一対の制動レバーで操作する特開2011−16407号や一対のペダルの昇降で操作する特開2010−163056号の台車の制動装置のように、車輪のホイル部の内周に設けた凹溝部をロックする方法を提案しており、ブレーキスリップが無く、また車輪磨耗による制動力変化が生じないという相応の成果を挙げている。
特開2010−163056号公報 特開2011−16407号公報
本出願人は、更に鋭意研究の結果、ロック時のロックアームのテンションを小さくして、ロックペダルの操作力の減少させた信頼性の高い台車構造を完成した。
即ち、この発明の解決しようとする課題は、ロックペダルを押し込むと、カムアームのカムがカム面を介してロックアームを枢動して、車輪の内周面に形成された内歯部を拘束してロックすることで、ロック時のロックアームのテンションを小さくして、ロックペダルの操作力の減少を実現した。
上記課題を可決するために、この発明では、
台車の台盤に設けられて昇降自在な制動ペダルおよび制動解除ペダルと、
台盤側との係合方向に付勢され、制動時に台盤側に係合し、前記制動解除ペダルの操作時に係合位置から係合解除位置に枢動するフリーフック片と、
該フリーフック片の基端が一端側に枢着されると共に他端が連動軸に固定されたフリーリンク片と、
前記制動ペダルの下部に一端が枢着されると共に他端が前記連動軸に固定されるロックリンク片と、
前記連動軸に基端が固定されると共に先端にカムフェイスを設けて、左右の車輪近傍に左右一対に設けられたカムアームと、
左右の車輪の内側に形成された内歯部と、
前記内歯部と係脱可能なホイールロック部を有して台盤側に枢着されると共に、制動方向に付勢されたブレーキアーム片と、
該ブレーキアーム片に設けられて、前記カムフェイスと衝合してホイールロック部が内歯部の歯部と係脱可能となるようにブレーキアーム片を枢動させるカム面とからなることを特徴とする。
これにより、本発明では、簡略化した構造で、左右一対の車輪の制動乃至制動解除を行うことができる。
また、制動解除ペダルではフリーフック片の台盤側との係脱を行い、制動ペダルでは、ロックリンク片を介して連動軸を回転させ、連動軸に固定されたカムアーム片およびフリーリンク片を同期して回転させて、ブレーキアーム片を変位させて車輪の制動乃至制動解除を行うことができるので、制動時のブレーキアーム片のテンションを小さくして、制動ペダルの操作力の低減を実現した。
また、制動は、車輪に形成した内歯部をロックするので、ブレーキスリップが無く、また車輪磨耗による制動力変化が皆無となる。
また、荷台面上で折畳乃至起立するコボレ止め片を設けることで、積荷のコボレ止めを図ることができる。
更に、ハンドルに着脱可能な背板を設けることで、台車の一方に突出した片腕の荷かけとして利用でき、また取付位置を任意の位置にすることでこぼれ止めとして利用できる。
台車の後方側の底面図である。 台車の背面図である。 台車の後方側の部分拡大図である。 (a)はロック解除ペダルと同ペダル側の車輪のロック状態を示す断面図、(b)はロックペダルと同ペダル側の車輪のロック状態を示す断面図である。 (a)はロック解除ペダルと同ペダル側の車輪のロック解除途中の状態を示す断面図、(b)はロックペダルと同ペダル側の車輪のロック解除途中の状態を示す断面図である。 (a)はロック解除ペダルと同ペダル側の車輪のロック解除状態を示す断面図、(b)はロックペダルと同ペダル側の車輪のロック解除状態を示す断面図である。 カムアームの底面図である。 (a)はロックアームの平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 実施例2のハンドルを折畳んだ状態の台車の平面図である。 同ハンドルを起立させた状態の正面図である。 同側面図である。 コボレ止め片を起立させた状態の平面図、(b)は折畳んだ状態の平面図である。 こぼれ止め片を起立させた状態を示す断面図で(a)は図12(a)のA−A断面図、(b)は同図12(a)のB−B断面図、(c)は図12(b)のC−C断面図である。
以下に、この発明の台車構造の好適実施例について図面を参照しながら説明する。
[台車]
台車1は、図1及び図2に示すように、前後両端を面取した上面が荷台面となる台盤2と、台盤2上の一側寄りに立設されたハンドル(図示省略)と、台盤2下部で前方及び後方に設けられた左右一対の車輪3と、後輪側の車輪3を制動する制動構造とからなっている。
車輪3は、外周と同心小径で凹部を有し、該凹部の内周面には、連続する凹凸からなる歯車状の内歯部4が形成されている。
制動操作は、台盤2の後方に立設されたハンドルの一対の支脚(H)間のスペースに設けられた凹部8に、押下げ式の制動解除ペダル10および制動ペダル20が並んで配置されている。
[制動解除ペダル]
前記制動解除ペダル10は、内部後方にペダルの昇降をガイドする昇降ガイド部15を有し、内部前方にペダルの下降時に後述のフリーフック片11を係合状態から離脱させるフリーガイド部16を設け、制動解除ペダル10を上方に付勢するコイルスプリング7を備えている。
前記昇降ガイド部15は、制動解除ペダル10を保持する台盤2の凹部8に形成された上段が小径で下段が大径の筒部5aに嵌挿し、該筒部5aに沿って上下に摺動する軸部15aと、該軸部15aの下端に設けられて前記筒部5aの大径部分の上端位置で衝合し、コイルスプリング17による上方に付勢力に抗して軸部15aの上昇を拘束するストッパ15bとからなっている。
フリーガイド部16は、制動解除ペダル10の前方内壁面に固定されて、下端に湾曲面からなるガイド面16aを有している。
コイルスプリング17は、制動解除ペダル10と前記凹部8の底面間で筒部5aと離間した位置に配置されて、制動解除ペダル10を上方に付勢している(図4(a)〜図6(a)参照)。
[制動ペダル]
前記制動ペダル20は、内部前方にペダルの昇降をガイドする昇降ガイド部15’を有し、内部後方にペダルの下降時に後述のロックリンク片21を介してカムアーム片22を係合乃至係合解除方向に変位させる筒状の作動部26を一体に垂設している(図4(b)〜図6(b)参照)。
昇降ガイド部15’は、前記制動解除ペダル10の昇降ガイド部15と同様の構造であるのでその説明を省略する。
[連動軸]
台盤2の下部で、前記制動解除ペダル10および制動ペダル20の下方中央を横切る位置に断面矩形の連動軸30が延びており、その両端が台盤2の左右側方に垂設されたブラケットBに軸支されている(図3参照)。
[フリーリンク片]
前記制動解除ペダル10の下方の連動軸30には、フリーリンク片12の基端が固定されており、該フリーリンク片12の先端にフリーフック片11の基端が枢軸P1により枢着されている。
フリーリンク片12は、連動軸30の回転に連動して、回転し、フリーフック片12を昇降させる。
[フリーフック片]
フリーフック片11は、先端が制動解除ペダル10の降下位置より僅かに下方に形成された台盤2の突片6に係合しうる凹段部11bを有し上部が湾曲するガイド片部11aからなっており、制動解除ペダル10の前記フリーガイド部の先端と衝合可能な位置に配置されている。
前記突片6は、制動解除ペダル10の昇降ストロークの下方で台盤2に形成されており、該台盤には突片6に接して前記フリーフック片11を没入させるための穴9が穿設されている。
従って、制動解除ペダル10の下降に伴い、前記フリーガイド部16のガイド面16aが前記ガイド片部11aと衝合し、該ガイド片部11aを突片6と係合するロック位置から突片6から離間させて係合を解除させ、更に該突片6を乗り越えて下方に押し下げる位置まで変位させる。
このフリーフック片11は、枢軸P1にバネを設けるなどして、突片6と係合する方向に付勢されている。
[ロックリンク片]
次に、前記制動ペダル20の下方の連動軸30には、前記作動部26の下端に設けた長孔26aに一端が枢軸P2により枢着され他端が連動軸30に固定されたロックリンク片21が取り付けられており、制動ペダル20の下降によりロックリンク片21を介して連動軸30を制動方向(図中時計方向)に回転させ、制動ペダル20の上昇により連動軸30を制動解除方向に回転させる。
[カムアーム片]
前記連動軸30で左右の車輪(後輪)3の近接位置には、基端が連動軸30に固定され、先端が各車輪3のブレーキアーム31と衝合するカムアーム片22がそれぞれ設けられている。
該カムアーム片22は、先端にローラ状のカムフェイス23を有している。
[ブレーキアーム片]
前記車輪3は、内周面に歯車状の内歯部4を有しており、該内歯部4に係合するブレーキアーム片31が、車輪3の内歯部4側に隣接して配置され、その上部は台盤2に枢軸P3により枢着されている。
ブレーキアーム片31(図8参照)は、下部に断面チャンネル状で車輪3の車軸と平行に延び、前記内歯部4まで入る位置に配置され、枢動により1つの歯部4’に嵌合して制動を行うホイールロック部32を有している。
また、前記枢軸P3にはバネSが取り付けられており、ブレーキアーム片31を制動方向に付勢している。
またブレーキアーム片31で、前記カムアーム片22と衝合する面には断面が略波形のカム面33が形成されている。
従って、連動軸30の回転でカムアーム片22が回転するとカムフェイス23がカム面33と衝合するので、カム面33の***部分33aに衝合するとカムアーム片22を付勢力に抗して制動解除方向に変位させることができ、逆にカムフェイス23がカム面33の窪み部分33cに衝合するとカムアーム片22を付勢力で制動方向に変位させることができるようになっている。
なお、カム面33には、***部分33aに小さな窪み33bを形成しており、制動解除方向に変位させたカムフェイス23を制動解除位置で保持しうるようになっている。
上記構成からなっているので、図6に示す制動解除状態から、制動ペダル20を踏み込むと、作動部26を介してロックリンク片21が押し下げられて連動軸30が回転する(図5(b)参照)。
連動軸30の回転により、一対のロックリンク片21を介してカムアーム片22が制動方向に枢動し、カムアーム片22の先端のカムフェイス23がブレーキアーム片31のカム面33の窪み部分33cにガイドされてブレーキアーム片31のホイールロック部32を車輪2の内歯部4より離間した位置から係合した位置に変位させて、車輪3を制動する(図4参照)。
また上記連動軸30の回転により、左右のロックリンク片22とフリーリンク片12は同期して回転するので、フリーリンク片12に枢着されたフリーフック片11は上昇し、突片6を乗り越えて上昇し、フリーフック片11の段部11bと突片6とが係合する。
これにより、連動軸30の回転が拘束されるので、制動状態をロックすることができる。
制動状態から、図5(a)のようにロック解除ペダル10を踏み込むと、ガイド面16aがフリーフック片11のガイド片部11aによりガイドされてフリーガイド部16が突片6との係合位置から離脱しながら押し下げられ、連動軸30の拘束を解くことができる(図6(a)参照)。
そして、連動軸30の回転は、ロックリンク片21、カムアーム片22、フリーリンク片12を同期して回転させるので、カムアーム片22を制動解除方向に変位し、カムフェイス23とブレーキアーム片31のカム面33との衝合によってホイールロック部32を車輪3の内歯部4の歯部4’から離脱させて、車輪3の走行を可能とする。
図9〜図11に示す台車1は、ハンドルHに着脱式の背板50を設けた構造及び、台盤2の最前部及び左右両側の3箇所に折畳み可能なコボレ止め片40をピン41を介して折畳自在に設けた異なる実施例を示す。
即ち、コボレ止め片40は、折畳時には台盤2の上面と同一面となるように折畳まれ(図12(b)、図13(b)の点線参照)、展開時には台盤2の上面に対して略垂直に起立するように展開される(図12(a)、図13(a)〜(b)参照)構造からなっている。
即ち、ピン41は図13(c)に示すように、天板側に抜け出ないように掛け止められており、コボレ止め片40は、折畳時の外面が天板2の表面と同一面になるように窪んだ受部42内に収納される。
上記コボレ止め片40の基端側には前記ピン41が突出しており、コボレ止め片40の基端側が回転可能な空間44内が形成されると共に、該空間44の下方にコボレ止め片40が起立した際にこれを支持する支持片43が複数(図示例では3つ)設けられている。
そこで、コボレ止め片40を水平の折畳姿勢から起立させると、コボレ止め片40の基端側は前記空間44内に僅かに下降し、その状態で前記支持片43によって支持され、同時にコボレ止め片40の起立時の回転方向の前方に形成された規制壁45によってそれ以上の回転が規制されるので、起立姿勢がロックされる。
折畳む際には、前記コボレ止め片40を僅かに上に持ち上げてから受部42側に回転させることで、水平姿勢に戻すことができる。
本実施例では、前記コボレ止め片40は台盤2の荷台面の前方と、中途位置の左右両側に設けたが、必要に応じて任意の個所に任意の数のコボレ止め片40を設けても良い。
これにより、コボレ止め片40を起立させることで、台盤2上の積載物が振動などで外部へズレ落ちるのをくい止めることができる。
また不使用時には台盤2の上面に面一となるようフラットに収納できるため、積載物の種類によりコボレ止め片40の折畳乃至展開姿勢を使い分けることができ、台車1自体の収納も省スペースとすることができる。
更に、本実施例では、図10に明瞭なように、ハンドルHに着脱式の背板50を設けている。
この背板50は、左右に延びる背板本体51の一方にハンドルHの軸に取り付けられて回転可能に拘束する拘束部52を有し、他方にハンドルHの軸に着脱可能な着脱部53を設けた構造からなっている。
本実施例では、拘束部52は、上下一対の拘束部からなっており、一方がハンドルHの軸の前面側に掛止められる略半円弧形状の掛止構成部52aとなり、他方がハンドルHの軸の後面側に掛止められる逆向きの略半円弧形状の掛止構成部52nとなっている。
これにより、ハンドルHの軸に拘束する場合には、拘束部52の掛止構成部の一方を軸に掛止め他方の掛止構成部を捩りながら両掛止構成部52a、52bを軸に掛止めるので、軸の前方と後方とが同時に掛け止められるので、回転の際の固定側として使用することができる。
着脱部53は、掛止方向が一方に設定されており、図示例では上下の掛止部が同じ方向の掛止構成部からなっているので、そのまま捩ることなくハンドルHの軸に掛止めることができ、また掛止と反対方向に引っ張ることで容易に前記軸から外すことができる。
これにより、前記背板50は、着脱部53をハンドルHの軸から外して拘束部52を基点に回転させることでハンドルの外方へ回転させることができ、荷かけ部分として使用することができる。
また、この背板50はハンドルHに着脱可能であるので、ハンドルHの任意の位置に取り付けることができ、例えば、ハンドルHの低位置に取り付けることで、積荷の後方へのこぼれ止めとして利用することもでき、利便性が高い。
更に、台盤2の左右の側面には、荷掛けフックが収まる凹形状60を設けており、荷物固定時のフックや紐のズレを防止することができるようになっている。
また、台盤2に設けられたハンドル収納溝28の真下に車輪3を配置することにより、溝28により不足がちとなる台盤強度を補うことができる。
上記実施例では連動軸を角形としたが、任意の断面形状でもよく、要するにロックリンク片、カムアーム片、およびフリーリンク片を同期して回転させる構成であればよい。
その他、要するにこの発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。
1 台車
2 台盤
3 車輪
4 内歯部
5a 筒部
6 突片
10 制動解除ペダル
11 フリーフック片
12 フリーリンク片
15 昇降ガイド部
15a 軸部
15b ストッパ
16 フリーガイド部
17 コイルスプリング
20 制動ペダル
21 ロックリンク片
22 カムアーム片
23 カムフェイス
25 昇降ガイド部
26 作動部
30 連動軸(作動軸)
31 ブレーキアーム片
32 ホイールロック部
33 カム面
40 コボレ止め片
50 背板

Claims (5)

  1. 台車の台盤に設けられて昇降自在な制動ペダルおよび制動解除ペダルと、
    台盤側との係合方向に付勢され、制動時に台盤側に係合し、前記制動解除ペダルの操作時に係合位置から係合解除位置に枢動するフリーフック片と、
    該フリーフック片の基端が一端側に枢着されると共に他端が連動軸に固定されたフリーリンク片と、
    前記制動ペダルの下部に一端が枢着されると共に他端が前記連動軸に固定されるロックリンク片と、
    前記連動軸に基端が固定されると共に先端にカムフェイスを設けて、左右の車輪近傍に左右一対に設けられたカムアームと、
    左右の車輪の内側に形成された内歯部と、
    前記内歯部と係脱可能なホイールロック部を有して台盤側に枢着されると共に、制動方向に付勢されたブレーキアーム片と、
    該ブレーキアーム片に設けられて、前記カムフェイスと衝合してホイールロック部が内歯部の歯部と係脱可能となるようにブレーキアーム片を枢動させるカム面とからなることを特徴とする台車構造。
  2. 制動解除ペダルの昇降ストロークの下方で台盤に形成された突片と、フリーフック片とが係脱可能となっており、
    制動解除ペダルに、該制動解除ペダルの下降時に前記フリーフック片と衝合して、フリーフック片を突片との係合位置から離脱位置に変位させるフリーガイド部を設けてなることを特徴とする請求項1に記載の台車構造。
  3. ブレーキアーム片が、制動対象の車輪の内歯部側に近接して配置されており、
    ホイールロック部が断面チャンネル状からなって車輪の内歯部の対応位置まで延びており、ブレーキアーム片の枢動でホイールロック部が内歯部の歯部に嵌合乃至離脱可能となっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の台車構造。
  4. 台盤上に、折畳時に台盤の上面と同一面に収納される受部を有し、起立時に台盤上に立ち上がるプレート状のコボレ止め片を設けていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の台車構造。
  5. 台車にハンドルが設けられており、該ハンドルに着脱可能な背板が取り付けられており、
    該背板の一方に、ハンドルの一方の軸の前方と後方にそれぞれ掛止められる掛止構成部を有する拘束部が設けられ、背板の他方に、ハンドルの他方の軸の前方または後方に着脱可能な着脱部が設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の台車構造。
JP2015523815A 2013-06-28 2013-06-28 台車構造 Active JP5913746B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2013/067939 WO2014207939A1 (ja) 2013-06-28 2013-06-28 台車構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5913746B2 true JP5913746B2 (ja) 2016-04-27
JPWO2014207939A1 JPWO2014207939A1 (ja) 2017-02-23

Family

ID=52141329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015523815A Active JP5913746B2 (ja) 2013-06-28 2013-06-28 台車構造

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP5913746B2 (ja)
CN (1) CN105339234B (ja)
WO (1) WO2014207939A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107672644A (zh) * 2017-09-30 2018-02-09 宁波市鄞州顺达船舶机械有限公司 一种过槛手推车
CN111169522B (zh) * 2020-03-04 2024-03-22 江苏北人智能制造科技股份有限公司 料车定位装置
CN111516744A (zh) * 2020-05-13 2020-08-11 苏州艾卡特金属制品有限公司 起降式六轮台车
CN112758157B (zh) * 2021-02-24 2023-04-07 西安万合兴数字科技有限公司 一种移动载货平台
CN113562057B (zh) * 2021-08-09 2023-05-26 中国十七冶集团有限公司 一种混凝土人工运输车及其使用方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002081474A (ja) * 2000-06-19 2002-03-22 Kunio Hotta 車 両
JP2010137726A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Honko Mfg Co Ltd 運搬台車用ブレーキロック装置
JP2010163056A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Nansin Co Ltd 台車の制動構造
JP2011016407A (ja) * 2009-07-07 2011-01-27 Nansin Co Ltd 台車の制動構造
JP2011116183A (ja) * 2009-12-01 2011-06-16 Naigai:Kk キャスタ装置及び移動体
JP3173158U (ja) * 2011-11-09 2012-01-26 株式会社内外 キャスタ装置
JP2012025331A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 Naigai:Kk 制動キャスタ装置
JP2013136268A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Toshi Sangyo Kk 運搬用台車

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4201012C2 (de) * 1992-01-16 1995-11-23 Steinbock Boss Gmbh Foerdertec Deichselgelenktes Flurförderzeug, insbesondere Gabelhubwagen
JP3496202B2 (ja) * 2000-07-06 2004-02-09 ヤマト・インダストリー株式会社 U字状床フレームの運搬用台車
JP2002274390A (ja) * 2001-03-16 2002-09-25 Shigemi Yamazaki ブレーキ付き手押し車
CN2585800Y (zh) * 2002-12-02 2003-11-12 关中股份有限公司 作业平台车架装置
CN201415697Y (zh) * 2009-02-20 2010-03-03 中国人民解放军总装备部军械技术研究所 一种大型火箭弹通用检测台车
CN201484458U (zh) * 2009-08-05 2010-05-26 昆山鼎鑫电子有限公司 一种pcb板载板台车

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002081474A (ja) * 2000-06-19 2002-03-22 Kunio Hotta 車 両
JP2010137726A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Honko Mfg Co Ltd 運搬台車用ブレーキロック装置
JP2010163056A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Nansin Co Ltd 台車の制動構造
JP2011016407A (ja) * 2009-07-07 2011-01-27 Nansin Co Ltd 台車の制動構造
JP2011116183A (ja) * 2009-12-01 2011-06-16 Naigai:Kk キャスタ装置及び移動体
JP2012025331A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 Naigai:Kk 制動キャスタ装置
JP3173158U (ja) * 2011-11-09 2012-01-26 株式会社内外 キャスタ装置
JP2013136268A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Toshi Sangyo Kk 運搬用台車

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014207939A1 (ja) 2014-12-31
CN105339234A (zh) 2016-02-17
JPWO2014207939A1 (ja) 2017-02-23
CN105339234B (zh) 2018-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5913746B2 (ja) 台車構造
JP5636495B2 (ja) ベビーカーのためのブレーキシステム
JP5499604B2 (ja) 乗物用格納式シート
JP5109100B2 (ja) 貨物自動車用ステップ装置
JP4616915B2 (ja) 台車の制動構造
KR20180019514A (ko) 식기 세척기의 상승된 하부 랙의 잠금 해제 기구
JP2006298230A (ja) 昇降付き台車の係止装置
US8051508B2 (en) Playpen hub assembly
JP5867063B2 (ja) 車両用シート
JP3172244U (ja) テーブルにおける天板の昇降装置
JP2014131901A (ja) 台車の制動構造
JP3173158U (ja) キャスタ装置
JP6219289B2 (ja) 駐輪装置
JP5876369B2 (ja) パーキングブレーキ
JP3180446U (ja) 自転車用折り畳みリヤカー
JP2011089301A (ja) 昇降式駐輪機
JP6371471B2 (ja) コンテナ固定装置
JP2014125130A (ja) 車両用昇降装置におけるプラットホームの延長装置
JP2018024347A (ja) 車両に搭載される自転車用キャリア装置
JP5834057B2 (ja) 折り畳み式運搬台車
JP5857919B2 (ja) ロック機構
JP5576642B2 (ja) 車両用昇降装置のプラットフォームの載置面における格納式ストッパ装置
JP5548747B2 (ja) スライド部材のロック装置およびこのロック装置を備えた手押し車
JP2011037367A (ja) 運搬用台車
TWM522162U (zh) 可自動固定貨櫃之拖運車

Legal Events

Date Code Title Description
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20160201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160316

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5913746

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250