JP5900870B2 - ヒンジキャップ - Google Patents

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本発明は、ヒンジキャップ、とくに上蓋の開閉の際に、上蓋がずれることを防止するようにしたヒンジキャップに関するものである。
ヒンジキャップにおいて、容器の口筒部に打栓したキャップを使用後に簡単に分別廃棄するようにしたヒンジキャップは、従来より周知である。
キャップを分別するために、上蓋を引っ張り、ヒンジを介してキャップ本体の一部を変形させ、キャップ本体と容器口筒部との係合を弱めて外すようにしたヒンジキャップも従来より知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−213924号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のヒンジキャップでは、キャップ本体(1)の筒状側壁(6)が、容器と係合する内側側壁(6a)とヒンジを連設する外側側壁(6b)との間に空隙(20)のあるものであり、外側側壁の厚さが薄く、閉蓋するために上蓋(2)をヒンジを介して廻動する際に、外側側壁のヒンジに力が集中し、ヒンジの付近を変形させて、上蓋の位置がずれ、閉蓋ができなくなるという問題が生じることがあった。
また、上蓋の位置がずれるため、無理に開閉を続けるとヒンジに力が加わり、ヒンジの材料、形状によっては、ヒンジが切れてしまい、分別廃棄ができなくなるという問題があった。
さらに、上蓋がずれた状態で無理に開閉すると、キャップ本体の注出筒と上蓋の密封リングが当たり、注出筒や密封リングに傷等が生じ、気密性が損なわれることがあった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、上蓋の開閉時に、上蓋のねじれや、ずれを防止し、正確に案内、閉蓋されるようにしたヒンジキャップを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、ヒンジキャップとして、容器の口筒部に打栓されるキャップ本体と、キャップ本体にヒンジを介して一体成形された上蓋とからなるヒンジキャップにおいて、キャップ本体は、係合筒部と、該係合筒部の内側に連設される注出筒とを具え、係合筒部は、リング状の上壁と、上壁の内周縁下面に垂設された内筒と、上壁の外周縁に垂設された外筒と、該上壁の上部全周にわたって立設され、上蓋と係合する蓋係合部とを具え、該蓋係合部は、外周面の上端部周縁に膨出部が突設され、上面のヒンジ側に、係合片が立設されており、上蓋は、頂壁と、頂壁の周縁に垂設され、外周下端の所定の位置にヒンジが連設された外周壁とを具え、外周壁の内周には、下端部が全周にわたって拡径され、蓋係合部と係合する係合部と、その他の内周面部と、ヒンジ側に該内周面部を切欠き、係合片と係合する切欠け部が設けられた案内部とを具え、係合部は、蓋係合部の膨出部外周と係合する側周面と、蓋係合部の上面に係合する上面とが形成され、キャップ本体の係合片と、上蓋の案内部の切欠け部とが係合し、上蓋の開閉を案内するようにしたことを特徴とする構成を採用する。
キャップ本体の係合片と、上蓋の案内部の実施例として、キャップ本体の係合片は、ヒンジの中心から両側に一定の幅を持って形成され、円弧状の上面と外側面と、両端の外端面とを具え、上蓋の案内部は、内周面部の切欠け部の両側端に、内方に突出する案内片が設けられ、切欠け部は、上面と、側周面と、案内片の内方面から連なり、係合片の両端の外端面と当接し、案内する案内面とを具えていることを特徴とする構成を採用する。
係合片と、上蓋の案内部の別実施例として、キャップ本体の係合片は、ヒンジの中心から両側に一定の距離離れて位置して立設され、両方の係合片は、円弧状の上面と外側面と、ヒンジ側の内端面と、反対側の外端面とを具え、上蓋の案内部は、ヒンジを中心として内方に突設され、両側面がキャップ本体の両方の係合片の内端面の間に挿入される案内突片と、案内突片の両側に、二つの係合片と係合する二つの切欠け部が設けられ、両方の切欠け部は、上面と、側周面と、案内突片の両側面に連なり、二つの係合片の内端面と当接し、案内する案内面とを具えていることを特徴とする構成を採用する。
キャップ本体の別実施例として、係合筒部の外筒外周には、一定の間隔をおいて外周壁部が連設され、外周壁部の下端内周と外筒の下端外周とは、ヒンジの反対側に設けられた連結片と、間隔をおいて複数配設された破断可能な弱化片とを介して連設されており、外周壁部上端外周の所定位置にはヒンジが連設されていることを特徴とする構成を採用する。
ヒンジキャップにおいて、キャップ本体の蓋係合部の上面のヒンジ側に立設した係合片と、上蓋の内周面部のヒンジ側に設けた案内部の切り欠け部とが係合して上蓋の開閉を案内することができるので、上蓋の開閉時に、上蓋がずれることを防止でき、上蓋を正確に開閉することができる。
本発明第1実施例のヒンジキャップの斜視図である。 開蓋時のヒンジキャップの説明図で、(a)は上面図、(b)は断面図である。 閉蓋時のヒンジ側の要部の説明図で、(a)は閉蓋途中、(b)は閉蓋時の側面図である。 第2実施例のヒンジキャップの斜視図である。 開蓋時のヒンジキャップの説明図で、(a)は上面図、(b)は断面図である。 閉蓋時のヒンジ側の要部の説明図で、(a)は閉蓋途中、(b)は閉蓋時の側面図である。
次に、本発明のヒンジキャップについて、実施例をあげ、図面を参照して説明する。
図1、2において、Aは容器口筒部に打栓されるキャップ本体、Bはキャップ本体AにヒンジCを介して一体成形された上蓋である。
キャップ本体Aは、係合筒部1と、該係合筒部1の内側に連設される注出筒2とからなっている。
係合筒部1は、リング状の上壁3と、上壁3の内周縁下面に垂設された内筒4と、上壁3の外周縁に連設された外筒5と、上壁3の上部全周にわたって立設され、上蓋Bと係合する蓋係合部6とからなっている。
外筒5の外周には、一定の間隔をおいて外周壁部7が連設されている。
外周壁部7の下端内周と外筒5の下端外周とは、ヒンジCの反対側に設けられた連結片8と、間隔をおいて複数配設された破断可能な弱化片9とを介して連設されており、外周壁部7上端外周の所定位置にはヒンジCが連設されている。
注出筒2は、係合筒部1の内筒4に連設されており、下端に底壁10が設けられており、底壁10には、注出口を開口するための薄肉の弱化部により区画された除去部11が設けられており、該除去部11には、支柱を介してプルリング12が連設されている。
外筒5の内周には、容器の口筒部外周と係合する係合突条13が設けられており、打栓時に、係合筒部1の内筒4外周と外筒5内周により、容器の口筒部を挟持するように、キャップ本体Aを容器の口筒部に装着させる。
蓋係合部6は、外周面14の上端部周縁に膨出部15が突設され、上面16のヒンジC側に、係合片17が立設されている。
係合片17は、ヒンジC側にヒンジの中心から両側に一定の幅を持って形成され、円弧状の上面17aと外側面17bと、両端の外端面17cとを具えている。
上蓋Bは、図1、2に示すように、頂壁20と、頂壁20の周縁に垂設され、外周下端の所定の位置にヒンジCが連設された外周壁21とを具えており、頂壁20下面には、キャップ本体Aの注出筒2の内周に挿入される密封リング22が垂設されている。
外周壁21の外周下端のヒンジCの反対側には、つまみ23が突設されている。
外周壁21の内周には、下端部が全周にわたって拡径された係合部24と、その他の内周面部25と、内周面部25のヒンジC側に設けられた案内部26が形成されている。
係合部24は、キャップ本体Aの係合筒部1の蓋係合部6の膨出部15外周と係合する側周面24aと、上面16に係合する上面24bが形成され、側周面24aの下端には、キャップ本体Aの蓋係合部6の膨出部15の下側に上側が係合する係合突部27が設けられている。
案内部26は、上面24bの一部から切欠いて、係合片17と係合する切欠け部28と、内周面部25の切欠け部28の両側端に、内方に突出する案内片29とからなっている。
切欠け部28は、上面28aと、側周面28bと、案内片29の内方面から連なり、係合片17の両端の外端面17cと当接し、案内する案内面28cとを具えている。
次に、本実施例のヒンジキャップの作用効果について説明する。
開蓋の状態から上蓋BをヒンジCを支点として廻動させていくと、図3(a)に示すように、まず、上蓋Bの外周壁21の案内部26の二つの案内片29の内方に、キャップ本体Aの蓋係合部6の係合片17が挿入され、係合片17の両外端面17cに両案内片29の案内面28cが当接しながら摺動し、案内される。
上蓋Bの廻動が進むと、案内部26の切欠け部28側の両案内面28cに、係合片17の両外端面17cが摺動するとともに、キャップ本体Aの注出筒2上部内方に、上蓋Bの密封リング22先端が挿入され、注出筒2と密封リング22が係合していく。
最後は、図3(b)に示すように、切欠け部28の側周面28bと係合片17の外側面17b、および上面28aと上面17aとが当接するとともに、キャップ本体Aの蓋係合部6の外周と上蓋Bの係合部24の側周面24aとが係合し、蓋係合部6の上面16と係合部24の上面24bとが当接し、廻動が止められ、閉蓋されるとともに密封される。
本実施例のヒンジキャップは、上蓋Bの閉蓋の際に、上蓋Bの案内部26の両案内片29内方および切欠け部28の案内面28cが、キャップ本体Aの蓋係合部6の係合片17と係合し、閉蓋を途中から案内する。
閉蓋が案内されることで、閉蓋の廻動中に、上蓋Bがずれてしまうことを防止することができ、閉蓋を安定して行うことができる。
開蓋の際には、閉蓋時と反対に、上蓋Bの両方の案内片29内方が、キャップ本体Aの係合片17と係合し、開蓋を途中まで案内することができる。
キャップの分別の際には、上蓋Bを持ち上げると、ヒンジCを介して、キャップ本体Aの外周壁部7の外筒5が引っ張られ、係合筒部1の外筒5と連設している弱化片9をヒンジC側から切断し、外筒5が連結片8のみで外筒5に連結されている状態となる。
さらに引っ張ると、連結片8を介して、外筒5のヒンジCの反対側が引っ張られ、変形し、キャップ本体Aと容器との係合が弱まり、最後は、ヒンジキャップを容器から外すことができる。
次に、第1実施例のキャップ本体の蓋係合部および上蓋の外周壁の切欠け部の構成を変えた第2実施例について、説明する。
本実施例の第1実施例と同一の構成部分には、同一の符号をもって図示して説明を省略し、相違点を中心に説明する。
図4、5において、Aaは容器に打栓されるキャップ本体、Baはキャップ本体AaにヒンジCを介して一体成形された上蓋である。
キャップ本体Aaは、係合筒部1と、該係合筒部1の内側に連設される注出筒2とからなっている。
係合筒部1は、リング状の上壁3と、上壁3の上部全周にわたって立設され、上蓋Baと係合する蓋係合部6とを具えている。
蓋係合部6の上面16のヒンジC側には、ヒンジCを中心から両側に一定の距離をおいて二つの係合片30が立設されている。
両方の係合片30は、円弧状の上面30aと外側面30bと、ヒンジC側の内端面30cと、反対側の外端面30dとを具えている。
上蓋Baは、頂壁20と、頂壁20の周縁に垂設され、外周下端の所定の位置にヒンジCが連設された外周壁21とを具えており、頂壁20下面には、キャップ本体Aaの注出筒2の内周に挿入される密封リング22が垂設されている。
外周壁21の内周には、下端部が全周にわたって拡径された係合部35と、その他の内周面部25と、内周面部25のヒンジC側に設けられた案内部36が形成されている。
係合部35は、キャップ本体Aaの蓋係合部6外周と係合する側周面35aと、上面16に係合する上面35bが形成されている。
案内部36は、ヒンジCを中心として内方に突設され、両側面がキャップ本体Aaの蓋係合部6の両方の係合片30の内端面30cの間に挿入される案内突片37と、案内突片37の両側に、上面35bの一部から上方に伸びるように切欠いて、二つの係合片30のいずれかと係合する二つの切欠け部38が設けられている。
両方の切欠け部38は、上面38aと、側周面38bと、内端の案内突片37の両側面に連なる案内面38cと、外端の係合片30外端面30dと係合する側端面38dとを具えている。
次に、本実施例のヒンジキャップの作用効果について説明する。
開蓋の状態から上蓋BaをヒンジCを支点として廻動させていくと、図6(a)に示すように、まず、上蓋Baの外周壁21の案内部36の案内突片37が、キャップ本体Aaの蓋係合部6の両方の係合片30の内端面30cの間に挿入され、係合片30の内端面30cに案内突片37の両方の案内面38cが当接しながら摺動し、案内される。
上蓋Baの廻動が進むと、案内突片37が係合片30の内端面30cに案内され、キャップ本体Aの注出筒2上部内方に、上蓋Baの密封リング22先端が挿入され、注出筒2と密封リング22が係合していく。
最後は、図6(b)に示すように、両方の切欠け部38の側周面38bと両方の係合片30の外側面30b、上面38aと上面30a、および側端面38dと外端面30dとが当接するとともに、キャップ本体Aaの蓋係合部6の外周と上蓋Baの係合部35の側周面35aとが係合し、蓋係合部6の上面16と係合部35の上面35bとが当接し、廻動が止められ、閉蓋されるとともに、密封される。
本実施例のヒンジキャップは、上蓋Baの閉蓋の際に、上蓋Baの案内部36の案内突片37が、キャップ本体Aaの蓋係合部6の両方の係合片30の内端面30cの間に係合し、閉蓋を途中から案内する。
閉蓋が案内されることで、閉蓋の廻動中に、上蓋Baがずれてしまうことを防止することができ、閉蓋を安定して行うことができる。
開蓋の際には、閉蓋時と反対に、上蓋Baの案内突片37が、キャップ本体Aの両方の係合片30の内端面30cの間と係合し、開蓋を途中まで案内することができる。
上記各実施例では、キャップ本体の外周壁部を、係合筒部の外筒の外周に一定の間隔をもって連設し、上端外周の所定位置にヒンジを連設した二重筒形状にしたが、本発明は、上蓋の開閉の際に案内され、上蓋がずれることを防ぎ、ヒンジを痛めたりすることが防止できればよいので、外周壁部を外筒の上端外周の所定位置にヒンジを直接連設する一重筒形状のものでもよく、キャップ本体の係合筒部と外周壁部の形状は上記各実施例の形態に限定されない。
本発明は、ヒンジキャップにおいて、開閉の際に、案内され、上蓋がずれることを防ぎ、ヒンジを痛めたりすることを防ぐことができるので、各種の容器のヒンジキャップとして広く利用することができる。
A、Aa キャップ本体
B、Ba 上蓋
C ヒンジ
1 係合筒部
2 注出筒
3 上壁
4 内筒
5 外筒
6 蓋係合部
7 外周壁部
8 連結片
9 弱化片
10 底壁
11 除去部
12 プルリング
13 係合突条
14 外周面
15 膨出部
16、17a、30a 上面
17、30 係合片
17b、30b 外側面
17c、30d 外端面
20 頂壁
21 外周壁
22 密封リング
23 つまみ
24、35 係合部
24a、28b、35a、38b 側周面
24b、28a、35b、38a 上面
25 内周面部
26、36 案内部
27 係合突部
28、38 切欠け部
28c、38c 案内面
29 案内片
30c 内端面
37 案内突片
38d 側端面

Claims (4)

  1. 容器の口筒部に打栓されるキャップ本体と、キャップ本体にヒンジを介して一体成形された上蓋とからなるヒンジキャップにおいて、
    キャップ本体は、係合筒部と、該係合筒部の内側に連設される注出筒とを具え、
    係合筒部は、リング状の上壁と、上壁の内周縁下面に垂設された内筒と、上壁の外周縁に垂設された外筒と、該上壁の上部全周にわたって立設され、上蓋と係合する蓋係合部とを具え、
    該蓋係合部は、外周面の上端部周縁に膨出部が突設され、上面のヒンジ側に、係合片が立設されており、
    上蓋は、頂壁と、頂壁の周縁に垂設され、外周下端の所定の位置にヒンジが連設された外周壁とを具え、
    外周壁の内周には、下端部が全周にわたって拡径され、蓋係合部と係合する係合部と、その他の内周面部と、ヒンジ側に該内周面部を切欠き、係合片と係合する切欠け部が設けられた案内部とを具え、
    係合部は、蓋係合部の膨出部外周と係合する側周面と、蓋係合部の上面に係合する上面とが形成され、
    キャップ本体の係合片と、上蓋の案内部の切欠け部とが係合し、上蓋の開閉を案内するようにしたことを特徴とするヒンジキャップ。
  2. キャップ本体の係合片は、ヒンジの中心から両側に一定の幅を持って形成され、円弧状の上面と外側面と、両端の外端面とを具え、
    上蓋の案内部は、内周面部の切欠け部の両側端に、内方に突出する案内片が設けられ、
    切欠け部は、上面と、側周面と、案内片の内方面から連なり、係合片の両端の外端面と当接し、案内する案内面とを具えていることを特徴とする請求項1記載のヒンジキャップ。
  3. キャップ本体の係合片は、ヒンジの中心から両側に一定の距離離れて位置して立設され、
    両方の係合片は、円弧状の上面と外側面と、ヒンジ側の内端面と、反対側の外端面とを具え、
    上蓋の案内部は、ヒンジを中心として内方に突設され、両側面がキャップ本体の両方の係合片の内端面の間に挿入される案内突片と、案内突片の両側に、二つの係合片と係合する二つの切欠け部が設けられ、
    両方の切欠け部は、上面と、側周面と、案内突片の両側面に連なり、二つの係合片の内端面と当接し、案内する案内面とを具えていることを特徴とする請求項1記載のヒンジキャップ。
  4. 係合筒部の外筒外周には、一定の間隔をおいて外周壁部が連設され、
    外周壁部の下端内周と外筒の下端外周とは、ヒンジの反対側に設けられた連結片と、間隔をおいて複数配設された破断可能な弱化片とを介して連設されており、外周壁部上端外周の所定位置にはヒンジが連設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のヒンジキャップ。
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