JP5900677B1 - 通信装置、光ネットワーク及び通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】OFDMを用いる光ネットワークにおいて、各ONUの最低保証帯域を確保しつつ、連続した空き帯域を確保する。【解決手段】通信送装置は、それぞれ互いに異なる周波数帯域に生成される複数の光OFDMバンドを用いて通信を行う。隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドの中心周波数間隔は、これら隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドに設定された各最低保証帯域の和の1/2に設定される。【選択図】図7

Description

この発明は、直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を用いる光ネットワークにおける、通信装置、この通信装置を備える光ネットワーク、及び通信方法に関するものである。
光アクセスネットワークとして、受動型光加入者ネットワーク(PON:Passive Optical Network)が知られている。PONは、局内に設けられる1つの局舎端末(OLT:Optical Line Terminal)、及び、加入者宅にそれぞれ設けられる複数の加入者端末(ONU:Optical Network Unit)を備えて構成される。OLTとONUは、光スプリッタと呼ばれる光合分波器を介して、光ファイバで接続される。
PONでは、各ONUからOLTに送られる信号(以下、上り信号と称することもある)は、光スプリッタで合波されてOLTに送信される。一方、OLTから各ONUに送られる信号(以下、下り信号と称することもある)は、光スプリッタで分波されて各ONUに送信される。なお、上り信号と下り信号との干渉を防ぐために、上り信号と下り信号には、それぞれ異なる波長が割り当てられる。
PONでは、様々な多重技術が用いられる。PONで用いられる多重技術には、時間軸上の短い区間を各加入者に割り当てる時分割多重(TDM:Time Division Multiplex)技術、異なる波長を各加入者に割り当てる波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplex)技術、異なる符号を各加入者に割り当てる符号分割多重(CDM:Code Division Multiplex)技術などがある。これらの多重技術の中で、TDMを利用するTDM−PONが、現在最も広く用いられている。TDM−PONでは、TDMA(Time Division Multiple Access)が用いられている。TDMAは、OLTが、各ONUの送信タイミングを管理して、異なるONUからの上り信号同士が衝突しないように制御する技術である。
PONの代表的なものとして、Gigabit(1×10bit/sec)Ethernet(登録商標)技術を使用した、GE−PONがある(例えば非特許文献1参照)。GE−PONにおいて、OLTは、接続先の各ONUに対して、通信に使用する周波数帯域を割り当てる。
GE−PONでは、例えば予め契約等をすることによって、ONU毎に最低保証帯域を設定することができる。OLTは、各ONUに対して、少なくともそれぞれの最低保証帯域を満足するように、通信に使用する周波数帯域を割り当てる。また、OLTは、各ONUに最低保証帯域を割り当てた上で、余った周波数帯域を、各ONUに分配することができる。この最低保証帯域以外に分配する周波数帯域は、ベストエフォート帯域と呼ばれる。最低保証帯域やベストエフォート帯域は、個々のONU毎に設定することが可能である(例えば非特許文献2参照)。
ところで、現在の光アクセスネットワークでは、モバイルトラフィックの増加や、動画コンテンツの利用拡大などによるネットワークの大容量化の要求に加えて、高効率なネットワークの構築が要求されている。
このようなネットワークを実現する技術として、無線通信において普及している多値変調技術や直交周波数分割多重(OFDM)技術を光ファイバ伝送に適用させた、ネットワークが注目されている。
OOK(On Off Keying)変調は、1シンボルで1ビットのデータを送信する、いわゆる2値変調である。これに対し、多値変調は、1シンボルで2ビット以上のデータを送信できる。多値変調としては、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、64QAMなどが知られている。
図1を参照して、多値変調の特徴について説明する。図1(A)〜(D)は、多値変調の特徴を説明するための模式図である。図1(A)〜(D)は、横軸に波長を取って示している。
図1(A)は、1シンボルに1ビットのデータを含むOOKを示している。図1(B)は、1シンボルに2ビットのデータを含むQPSKを示している。図1(C)は、1シンボルに4ビットのデータを含む16QAMを示している。図1(D)は、1シンボルに6ビットのデータを含む64QAMを示している。図1(B)〜(D)に示されるQPSK、16QAM及び64QAMはいわゆる多値変調であり、QPSK、16QAM及び64QAMの順に変調多値数が多くなる。なお、多値変調はこれらに限定されず2QAM(nは2以上の整数)とすることができる。図1に示されているように、変調多値数を大きくすると、波長帯域の利用効率(以下、帯域利用効率とも称する)が高くなる。
また、OFDMでは、マルチキャリア伝送により帯域利用効率を向上できる。図2を参照して、マルチキャリア伝送について説明する。図2は、マルチキャリア伝送を説明するための模式図である。図2は、横軸に周波数を取って示している。マルチキャリア伝送では、互いに周波数の異なる複数のサブキャリアを部分的に重ねつつ、並列に伝送することができる。このため、OFDMと上述した多値変調技術とを組み合わせることで高効率なネットワークを実現することができる。
図3(A)〜(C)を参照して、光OFDMの特徴について説明する。図3(A)〜(C)は、光OFDMの特徴を説明するための模式図である。図3(A)〜(C)では、横軸に周波数を取って示している。
送信側では、OFDM変調部において、データとしてのビット列を変調することによって、複数のサブキャリアを含むベースバンド信号を生成する。ベースバンド信号に含まれるサブキャリアは、互いに直交関係にある。その後、光送信部において、ベースバンド信号の周波数を光周波数領域まで変換することによって、光OFDMバンドを生成する(図3(A))。この変換はアップコンバーションと呼ばれる。アップコンバーションは、光キャリアをベースバンド信号で変調することによって実現される。
1本の光ファイバを用いる通信において、光OFDMバンドは、宛先に応じてそれぞれ異なる周波数帯域に複数生成される。これら帯域の異なる複数の光OFDMバンドを多重することによって、通信の効率を向上することができる(図3(B))。
受信側では、光受信部において、光OFDMバンドの周波数を、ベースバンド信号の周波数領域まで変換することによって、ベースバンド信号を生成する(図3(C))。この変換はダウンコンバーションと呼ばれる。ダウンコンバーションを実現する技術として、コヒーレント検波がある。コヒーレント検波では、光受信部において、光OFDMバンドと局部発振光源(LO:Local Oscillator)光とを干渉させ、それによって生じた干渉信号を検出する。LO光は、アップコンバーションで用いた光キャリアと同程度の周波数に設定される。その後、OFDM復調部において、ベースバンド信号を復調することによって、データとしてのビット列が生成される。
近年では、多値変調技術及びOFDMを用いたネットワークとして、エラスティックλアグリゲーションネットワーク(EλAN)の研究開発が注目されている(例えば非特許文献3及び非特許文献4参照)。
EλANでは、OLTとして、複数の終端装置が集約された集約OLTを備える。終端装置には、論理(Logical)OLT(L−OLT)が用いられる。また、ONUとして、論理(Logical)ONU(L−ONU)を備える。そして、複数のL−OLTと複数のL−ONUとが、ODN(Optical Distribution Network)を介して接続される。L−OLTとL−ONUの間の通信では、OFDMが用いられる。この場合、下り信号として光OFDMバンドが送信され、上り信号として光OFDMバンドがTDMAされた信号が送信される。
L−OLT及びL−ONUは、変調多値数、サブキャリア数、シンボルレート及び波長が可変である。なお、これらのパラメータを総称して、光信号パラメータと称することもある。上述したように、変調多値数を大きく設定すると、波長帯域の利用効率が高くなる。また、サブキャリア数を少なく設定すると、周波数の利用効率が高くなる。また、シンボルレートを低く設定すると、周波数の利用効率が高くなる。集約OLTは、各L−OLTの光信号パラメータを設定する。各L−OLTは、設定された光信号パラメータで、下り信号としての光OFDMバンドを生成し、L−ONUに対して送信する。L−ONUは、L−OLTから指示された光信号パラメータで、上り信号としての光OFDMバンドを生成し、送信する。EλANでは、例えばQPSK、16QAM及び64QAMのいずれか1つが選択されて、光OFDMバンドが生成される。
「技術基礎講座 GE−PON技術 第2回 IEEE802.3ah標準規格」NTT技術ジャーナル 2005.9 平尾剛他著「ブロードバンド光アクセス技術の動向」NTT技術ジャーナル 岡本聡著「多様なサービスやネットワーク構成を実現する伸縮自在光メトロ・アクセス融合型アグリゲーションネットワーク技術−エラスティックλアグリゲーションネットワーク−」信学技報 IEICE Technical Report CS2012−96 山口哲平他著「エラスティック光アグリゲーションネットワークにおける複数OLTが協調動作するTDM網の検討」電子情報通信学会技術研究報告
EλANでは、ネットワークのトラフィック状況に応じて、光信号パラメータを最適化することによって、光OFDMバンドが占める周波数の帯域幅を伸縮することができる。従って、各L−ONUに対して、それぞれのトラフィックに応じた幅の帯域を割り当てることができる。
図4及び図5を参照して、従来の通信方法における、ONUへの帯域割当について説明する。ここでは、OLT(集約OLT)が4つのONU(L−ONU)−1〜4を登録している場合の例について説明する。図4は、各ONUに予め割り当てられた最低保証帯域をビット速度で示す図である。また、図5(A)及び(B)は、各ONUが通信に利用する光OFDMバンドを示す図であり、横軸に周波数を取って示している。
OLTは、4つの異なる中心周波数を設定し、各ONUの通信に利用する帯域を割り当てる。OLTと各ONUとは、ONU毎に割り当てられた帯域で光OFDMバンドを生成して通信を行う。
ここで、図5(A)に示す例では、各ONUが最大50Gbpsのビット速度で通信できるように設定する。この場合には、隣り合う光OFDMバンドの中心周波数間隔(以下、単に中心周波数間隔とも称する)を、それぞれ50/α[GHz]に設定する。なお、αはビット速度を周波数に変換する係数であり、単位は[bps/Hz]である。このように中心周波数間隔が設定された場合において、各ONUのトラフィックに余裕がある時間帯では、各ONUに、最低限の割当帯域である最低保証帯域を割り当てればよい。最低保証帯域を満たす幅で、各ONUに帯域を割り当てると、図5(A)に示すように、各光OFDMバンド間に空き帯域ができる。従って、この空き帯域を、他のシステムに利用させることができる。
しかしながら、図5(A)に示す従来の帯域割当を利用した通信方法では、空き帯域が光OFDMバンドによって分断される。従って、連続する大きな帯域を要するシステムに対して、空き帯域を利用させることが困難である。
ここで、連続する大きな空き帯域を確保するために、中心周波数間隔を縮小することが考えられる。例えば、図5(B)に示すように、各ONUの光OFDMバンドの中心周波数間隔を、それぞれ25/α[GHz]に縮小する。図5は、図4に示す各ONUの通信において、中心周波数間隔を、それぞれ25/α[GHz]に設定した場合の光OFDMバンドを示す図である。図5(B)では、横軸に周波数を取って示している。図5(B)に示すように、中心周波数間隔を均等に小さく設定し、各光OFDMバンドを低周波数側に詰めることによって、高周波数側に連続した空き帯域を確保できる。
しかしながら、中心周波数間隔を均等に小さく設定する場合、最低保証帯域を割り当てられないONUが発生することがある。図5(B)に示す例では、中心周波数間隔を、それぞれ25/α[GHz]に設定した結果、ONU−2及び4に対して、最低保証帯域を割り当てることができない。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、この発明の目的は、OFDMを用いる光ネットワークにおいて、各ONUの最低保証帯域を確保しつつ、連続した空き帯域を確保することが可能な局舎端末等の通信装置、光ネットワーク及び通信方法を提供することである。
上述した目的を達成するために、この発明の、OFDMを用いる光ネットワークにおいて使用される通信装置は、以下の特徴を備えている。
この発明の通信装置は、それぞれ互いに異なる周波数帯域に生成され、かつそれぞれ一定の中心周波数が設定される複数の光OFDMバンドを用いて通信を行う。例えば、この発明の通信装置は、光OFDMバンドをWDMして送受信を行う。隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドの中心周波数間隔は、これら隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドに設定された各最低保証帯域の和の1/2に設定される。
また、この発明の光ネットワークは、以下の特徴を備えている。すなわち、この発明の光ネットワークは、上述した通信装置であるOLT、及びOLTと接続される複数のONUを含んで構成される。
また、この発明の、OFDMを用いる光ネットワークにおける通信方法は、以下の特徴を備えている。
この発明の通信方法では、それぞれ互いに異なる周波数帯域に生成され、かつそれぞれ一定の中心周波数が設定される複数の光OFDMバンドを用いて通信を行う。例えば、この発明の通信方法では、光OFDMバンドをWDMして送受信を行う。隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドの中心周波数間隔を、これら隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドに設定された各最低保証帯域の和の1/2に設定する。
この発明の通信装置、光ネットワーク及び通信方法では、隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドの中心周波数間隔が、これら光OFDMバンドに設定された各最低保証帯域の和の1/2に設定される。そのため、各光OFDMバンドを利用して通信を行うONUは、確実に最低保証帯域を確保することができる。そして、各光OFDMバンドを低周波数側に詰めて配置することによって、高周波数側に連続した空き帯域を確保することができる。従って、この発明の通信装置、光ネットワーク及び通信方法では、各ONUの最低保証帯域を確保しつつ、連続した空き帯域を確保することができる。
(A)〜(D)は、多値変調の特徴を説明するための模式図である。 マルチキャリア伝送を説明するための模式図である。 (A)〜(C)は、OFDMの特徴を説明するための模式図である。 従来の通信方法について説明する図であり、ONUの最低保証帯域を示す図である。 (A)及び(B)は、従来の通信方法について説明する図であり、ONUが通信に利用する光OFDMバンドを示す図である。 光アクセスネットワークを説明するための模式図である。 この発明の実施の形態による通信方法について説明する図であり、ONUが通信に利用する光OFDMバンドを示す図である。 参考例による通信方法について説明する図である。(A)は、ONUの最低保証帯域及び最大割当可能帯域を示す図であり、(B)及び(C)は、ONUが通信に利用する光OFDMバンドを示す図である。 この発明の実施の形態による通信方法について説明する図である。(A)は、ONUの最低保証帯域及び最大割当可能帯域を示す図であり、(B)及び(C)は、ONUが通信に利用する光OFDMバンドを示す図である。 この発明の実施の形態による通信方法について説明する図である。(A)は、ONUの最低保証帯域及び最大割当可能帯域を示す図であり、(B)は、ONUが通信に利用する光OFDMバンドを示す図である。 この発明の変形例による通信方法について説明する図である。(A)は、ONUの最低保証帯域及び最大割当可能帯域を示す図であり、(B)は、ONUが通信に利用する光OFDMバンドを示す図である。
以下、図を参照して、この発明の実施の形態について説明するが、各図は、この発明が理解できる程度に概略的に示したものに過ぎない。また、以下、この発明の好適な構成例につき説明するが、数値的条件などは、単なる好適例にすぎない。従って、この発明は以下の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の構成の範囲を逸脱せずにこの発明の効果を達成できる多くの変更又は変形を行うことができる。
(光アクセスネットワーク)
この実施の形態による通信装置は、例えば光アクセスネットワークにおいて局舎端末として使用することができる。そこで、この実施の形態では、この実施の形態による通信装置を光アクセスネットワークにおける局舎端末として使用する場合について説明する。
図6を参照して、光アクセスネットワークについて説明する。図6は、光アクセスネットワークについて説明するための模式図である。図6では、光アクセスネットワークの一例として、非特許文献3に開示されているのと同様に構成されるEλANを示している。
EλAN10は、この実施の形態による通信装置である局舎端末(OLT)20、ODN40、及びN個の加入者端末(ONU)30−1〜Nを備えている。OLT20は、M個の終端装置22−1〜Mを集約する集約OLTとして構成されている。終端装置22−1〜MとONU30−1〜Nとは、ODN40を介して接続されている。
EλAN10では、提供するサービスをプログラマブルに変更可能にするため、終端装置22−1〜MとしてL−OLTが用いられ、ONU30−1〜NとしてL−ONUが用いられる。EλAN10では、L−ONU30の登録先のL−OLT22、すなわち、L−ONU30とL−OLT22のペアが自由に変更される。
EλAN10では、多値変調技術とOFDMとを組み合わせて用いている。すなわち、OFDM信号のサブキャリアとして、例えばQPSK、16QAM及び64QAMのいずれかで多値変調した信号を送受信している。
また、集約OLT20は、管理部25を含んでいる。L−OLT22−1〜Mは、互いに異なる周波数帯域の光OFDMバンドを用いて、対応するL−ONU30−1〜Nと通信を行う。管理部25は、L−OLT22から送られるトラフィックの情報に基づき、L−OLT22−1〜Mと対応するL−ONU30−1〜Nとの通信で利用させる、光OFDMバンドの周波数帯域を割り当てる。L−OLT22−1〜Mは、管理部25から指示される周波数帯域の光OFDMバンドを用いて、対応するL−ONU30−1〜Nと通信を行う。
集約OLT20は、上位ネットワークから受信した下りデータを、宛先に応じてL−OLT22−1〜Mに振り分ける。L−OLT22−1〜Mは、下りデータに基づいて光OFDMバンドを生成して、対応するL−ONU30−1〜Nに送る。一方、L−ONU30−1〜Nは、ユーザ端末から受信した上りデータに基づき、光OFDMバンドを生成し、登録先のL−OLT22−1〜Mに送信する。L−ONU30−1〜Nが生成する光OFDMバンドは、ONU毎に異なる周波数帯域で生成される。L−ONU30−1〜Nが生成する光OFDMバンドの周波数帯域は、登録先のL−OLT22−1〜Mからの指示に基づいて設定される。
(通信方法)
図7を参照して、この実施の形態による通信方法について説明する。図7では、横軸に周波数を取って示している。この実施の形態による通信方法は、OLT(ここでは集約OLT)の例えば管理部によって制御される。
この例では、OLTが、4つのONU(ここではL−ONU)と通信を行う例について説明する。ONU−1との通信に用いる光OFDMバンドは、周波数f1の光キャリアでアップコンバーションされ、中心周波数がf1に設定される。また、ONU−2との通信に用いる光OFDMバンドは、周波数f2の光キャリアでアップコンバーションされ、中心周波数がf2に設定される。また、ONU−3との通信に用いる光OFDMバンドは、周波数f3の光キャリアでアップコンバーションされ、中心周波数がf3に設定される。また、ONU−4との通信に用いる光OFDMバンドは、周波数f4の光キャリアでアップコンバーションされ、中心周波数がf4に設定される。なお、ONU−1〜4には、図4(A)に示す最低保証帯域が予め設定されているものとする。
この実施の形態では、隣り合う光OFDMバンドの中心周波数間隔Δfa〜Δfcが、これら隣り合う各光OFDMバンドに設定された各最低保証帯域の和の1/2に設定される。ここでは、最低保証帯域が10GbpsであるONU−1の光OFDMバンドと、最低保証帯域が40GbpsであるONU−2の光OFDMバンドとの中心周波数間隔Δfaは、25/α[GHz]に設定される。また、最低保証帯域が40GbpsであるONU−2の光OFDMバンドと、最低保証帯域が20GbpsであるONU−3の光OFDMバンドとの中心周波数間隔Δfbは、30/α[GHz]に設定される。また、最低保証帯域が20GbpsであるONU−3の光OFDMバンドと、最低保証帯域が30GbpsであるONU−4の光OFDMバンドとの中心周波数間隔Δfcは、25/α[GHz]に設定される。このように中心周波数間隔Δfa〜Δfcを設定することによって、各ONUの最低保証帯域を確保することができる。
なお、図7の例では、全ONU−1〜4が起動状態であり、それぞれ通信を行っている時間帯を示している。この場合には、各ONU−1〜4に最低保証帯域が割り当てられる。そのため、隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドの帯域幅P及びQ(P及びQは正の実数)は、P/2+Q/2が中心周波数間隔となるように設定される。
一方、ONU−1〜4が、通信を行わないスリープ状態のONUを含む時間帯では、スリープ状態のONUには、最低保証帯域ではなく、制御用の帯域のみが割り当てられる。そして、スリープ状態のONUの最低保証帯域から、制御用の帯域を減算した帯域が空き帯域となる。この空き帯域を利用して、スリープ状態のONUに挟まれて配置される起動状態のONUに、ベストエフォート帯域を割り当てることができる。この場合には、隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドの帯域幅P及びQ(P及びQは正の実数)は、P/2+Q/2が中心周波数間隔以下となるように設定される。従って、隣り合う光OFDMバンド同士の干渉が防止される。
また、この実施の形態では、各光OFDMバンドを低周波数側に詰めて配置する。その結果、高周波数側に連続した空き帯域を確保することができる。
このように、この実施の形態による通信方法では、各ONUの最低保証帯域を確保しつつ、連続した空き帯域を確保することができる。
(光OFDMバンドの配置)
上述したこの実施の形態による通信方法では、光OFDMバンドの配置を最適化することができる。以下、光OFDMバンドの配置について説明する。
まず、図8を参照して、光OFDMバンドの配置の参考例について説明する。この参考例では、OLT(ここでは、集約OLT)が、6つのONU(ここではL−ONU)と通信を行う例について説明する。ONU−1〜6には、図8(A)にビット速度で示す最低保証帯域が予め設定されているものとする。
図8(B)及び(C)は、参考例の光OFDMバンドの配置について説明する図であり、横軸に周波数を取って示している。ONU−1との通信に用いる光OFDMバンドは、周波数f1の光キャリアでアップコンバーションされ、中心周波数がf1に設定される。また、ONU−2との通信に用いる光OFDMバンドは、周波数f2の光キャリアでアップコンバーションされ、中心周波数がf2に設定される。また、ONU−3との通信に用いる光OFDMバンドは、周波数f3の光キャリアでアップコンバーションされ、中心周波数がf3に設定される。また、ONU−4との通信に用いる光OFDMバンドは、周波数f4の光キャリアでアップコンバーションされ、中心周波数がf4に設定される。また、ONU−5との通信に用いる光OFDMバンドは、周波数f5の光キャリアでアップコンバーションされ、中心周波数がf5に設定される。また、ONU−6との通信に用いる光OFDMバンドは、周波数f6の光キャリアでアップコンバーションされ、中心周波数がf6に設定される。なお、隣り合う光OFDMバンドの中心周波数間隔は、上述したこの実施の形態による通信方法と同様に設定されている。
参考例では、光OFDMバンドを、低周波数側からONU−1、ONU−2、ONU−3、ONU−4、ONU−5及びONU−6の順に配置している(図8(B))。
ここで、ONU−1〜6のうち、いくつかのONUがスリープ状態となり、通信を行っていない時間帯を考える(図8(C))。図8(C)の例では、ONU−1、3、4及び6がスリープ状態となっている。
スリープ状態のONU−1、3、4及び6には、制御用の帯域として例えば1/α[GHz]の帯域が割り当てられる。そして、最低保証帯域から制御用の帯域を減算した帯域が空き帯域として余る。
この空き帯域を利用して、通信を行っているONU−2及び5には、最低保証帯域以外にベストエフォート帯域が割り当てられる。ONU−2には、ベストエフォート帯域として、隣り合うONU−1及び3との間の空き帯域が割り当てられる。また、ONU−5には、ベストエフォート帯域として、隣り合うONU−4及び6との間の空き帯域が割り当てられる。
各ONUの光OFDMバンドの中心周波数を一定とすると、ONU−5とONU−4及び6との間には、それぞれ3.5/α[GHz]の空き帯域がある。そのため、ONU−5には、2/α[GHz]の最低保証帯域の他に、7/α[GHz]のベストエフォート帯域を割り当てることができる。従って、ONU−5に対する最大割当可能帯域は9/α[GHz]となる。
一方、ONU−1とONU−2との間には、3.5/α[GHz]の空き帯域がある。しかし、ONU−2とONU−3との間には、0.5/α[GHz]の空き帯域しかない。そのため、ONU−2には、2/α[GHz]の最低保証帯域の他に、1/α[GHz]のベストエフォート帯域しか割り当てることができない。従って、ONU−2に対する最大割当可能帯域は3/α[GHz]となる。
このように、光OFDMバンドの配置によっては、割当可能なベストエフォート帯域が、ONU毎に異なってしまう。そのため、図8(A)にビット速度で示すように、参考例では、各ONUで最大割当可能帯域にばらつきが生じる。
なお、上述したように、光OFDMバンドをダウンコンバーションする際には、用いるLO光を、アップコンバーションで用いた光キャリアと同程度の周波数に設定する必要がある。従って、各ONUの光OFDMバンドの中心周波数を変更するためには、LO光の周波数を変更する必要がある。LO光の周波数の変更には一定の時間を要するため、その間通信が停止し、通信効率が悪化する。そのため、各ONUの光OFDMバンドの中心周波数を変更することは好ましくない。
そこで、この実施の形態では、各ONUの光OFDMバンドの中心周波数を一定として、割当可能なベストエフォート帯域を公平に設定できるように、光OFDMバンドを配置する。
図9を参照して、この実施の形態における、光OFDMバンドの配置について説明する。この例では、OLT(ここでは、集約OLT)が、6つのONU(ここではL−ONU)と通信を行う例について説明する。ONU−1〜6には、図9(A)にビット速度で示す最低保証帯域が予め設定されているものとする。
図9(B)及び(C)は、この実施の形態における光OFDMバンドの配置について説明する図であり、横軸に周波数を取って示している。ONU−1との通信に用いる光OFDMバンドは、周波数f1の光キャリアでアップコンバーションされ、中心周波数がf1に設定される。また、ONU−2との通信に用いる光OFDMバンドは、周波数f2の光キャリアでアップコンバーションされ、中心周波数がf2に設定される。また、ONU−3との通信に用いる光OFDMバンドは、周波数f3の光キャリアでアップコンバーションされ、中心周波数がf3に設定される。また、ONU−4との通信に用いる光OFDMバンドは、周波数f4の光キャリアでアップコンバーションされ、中心周波数がf4に設定される。また、ONU−5との通信に用いる光OFDMバンドは、周波数f5の光キャリアでアップコンバーションされ、中心周波数がf5に設定される。また、ONU−6との通信に用いる光OFDMバンドは、周波数f6の光キャリアでアップコンバーションされ、中心周波数がf6に設定される。なお、隣り合う光OFDMバンドの中心周波数間隔は、上述したこの実施の形態による通信方法と同様に設定されている。
この実施の形態では、隣り合う2つの光OFDMバンドの帯域幅の和が、全光OFDMバンドに設定された最低保証帯域の平均の2倍に近い値となるように、光OFDMバンドを配置する。ここでは、全光OFDMバンドの最低保証帯域の平均が、周波数帯域にして5/α[Hz]である。従って、各隣り合う光OFDMバンドの帯域幅の和がそれぞれ10/α[Hz]に近い値となるように、光OFDMバンドを配置する。図9(B)の例では、光OFDMバンドを、低周波数側からONU−1、ONU−2、ONU−4、ONU−3、ONU−6及びONU−5の順に配置している。その結果、帯域幅の和がそれぞれ10/α[Hz]となる。これによって、各隣り合う光OFDMバンドの中心周波数間隔が均等になる。このように配置することによって、各ONUに割当可能なベストエフォート帯域を公平に設定することができる。
例えば、図9(C)に示すように、ONU−1及び4〜6がスリープ状態となっている時間帯では、ONU−2及び3に、2/α[GHz]の最低保証帯域の他に、7/α[GHz]のベストエフォート帯域をそれぞれ割り当てることができる。従って、ONU−2及び3に対する最大割当可能帯域は、ともに9/α[GHz]となる。なお、スリープ状態のONU−1及び4〜6には、制御用の帯域として1/α[GHz]の帯域が割り当てられている。
このように、この実施の形態における光OFDMバンドの配置では、割当可能なベストエフォート帯域が、各ONUで公平になる。そのため、高周波数側に連続した空き帯域を確保しつつ、図9(A)にビット速度で示すように、各ONUの最大割当可能帯域を公平に設定することができる。
なお、ここでは、光OFDMバンドの最低保証帯域が、2Gbpsと8Gbpsの2種類である場合について説明した。しかし、光OFDMバンドの最低保証帯域が3種類以上存在する場合であっても、同様に各ONUの最大割当可能帯域を公平に設定することができる。
一例として、図10を参照して、最低保証帯域が4種類存在する場合における、光OFDMバンドの配置について説明する。この例では、OLT(ここでは、集約OLT)が、6つのONU(ここではL−ONU)と通信を行う例について説明する。ONU−1〜6には、図10(A)にビット速度で示す最低保証帯域が予め設定されているものとする。
図10の例では、全光OFDMバンドの最低保証帯域の平均の2倍の値が、周波数帯域にして約10.7/α[GHz]である。従って、各隣り合う光OFDMバンドの帯域幅の和がそれぞれ10.7/α[GHz]に近い値となるように、光OFDMバンドを配置する。図10(B)の例では、光OFDMバンドを、低周波数側からONU−1、ONU−5、ONU−3、ONU−4、ONU−6及びONU−2の順に配置している。その結果、帯域幅の和がそれぞれ10.7/α[GHz]の近隣の値となる。これによって、各隣り合う光OFDMバンドの中心周波数間隔がほぼ均等になる。このように配置することによって、高周波数側に連続した空き帯域を確保しつつ、各ONUに割当可能なベストエフォート帯域をほぼ公平に設定することができる。従って、図10(A)にビット速度で示すように、各ONUの最大割当可能帯域をほぼ公平に設定することができる。
(変形例)
上述した実施の形態では、各ONUの最大割当可能帯域が公平となるように、光OFDMバンドを配置する通信方法を説明した。しかし、光OFDMバンドの配置は、これに限定されない。通常、契約等によって設定されるに最低保証帯域について、最低保証帯域の大きさに比例するコストをユーザが負担していると考えられる。そこで、最低保証帯域の大きいONUの最大割当可能帯域を、優先的に大きく設定することが考えられる。そこで、この変形例では、最低保証帯域の大きさに対応して最大割当可能帯域を設定する。この例について、図11を参照して説明する。この例では、OLT(ここでは、集約OLT)が、6つのONU(ここではL−ONU)と通信を行う例について説明する。ONU−1〜6には、図11(A)にビット速度で示す最低保証帯域が予め設定されているものとする。
最低保証帯域の大きさに対応して最大割当可能帯域を設定する場合には、最低保証帯域の大きい順に、周波数軸上に光OFDMバンドを配置する。図11(B)の例では、光OFDMバンドを、低周波数側から最低保証帯域の大きい順に、ONU−1、ONU−3、ONU−4、ONU−6、ONU−2及びONU−5の順に配置している。
このように光OFDMバンドを配置することによって、高周波数側に連続した空き帯域を確保しつつ、図11(A)にビット速度で示すように、最低保証帯域が大きく設定されたONUに対して、大きい最大割当可能帯域を設定することができる。
10:EλAN
20:局舎端末(集約OLT)
22:終端装置(L−OLT)
30:加入者端末(L−ONU)
40:ODN

Claims (11)

  1. 直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を用いる光ネットワークにおいて使用される通信装置であって、
    それぞれ互いに異なる周波数帯域に生成され、かつそれぞれ一定の中心周波数が設定される複数の光OFDMバンドを用いて通信を行い、
    隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドの中心周波数間隔は、該隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドに設定された各最低保証帯域の和の1/2に設定される
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドの帯域幅の和が、全光OFDMバンドに設定された最低保証帯域の平均の2倍に近い値となるように、光OFDMバンドが配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 設定された最低保証帯域の大きい順に、周波数軸上に光OFDMバンドが配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドの帯域幅P及びQ(P及びQは正の実数)は、P/2+Q/2が中心周波数間隔以下となるように設定される
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の通信装置。
  5. 局舎端末、及び該局舎端末と接続される複数の加入者端末を含んで構成され、
    前記局舎端末が、請求項1〜4のいずれか一項に記載の通信装置である
    ことを特徴とする光ネットワーク。
  6. 直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を用いる光ネットワークにおいて、
    それぞれ互いに異なる周波数帯域に生成され、かつそれぞれ一定の中心周波数が設定される複数の光OFDMバンドを用いて通信を行い、
    隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドの中心周波数間隔を、該隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドに設定された各最低保証帯域の和の1/2に設定する
    ことを特徴とする通信方法。
  7. 前記隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドの帯域幅の和を、全光OFDMバンドに設定された最低保証帯域の平均の2倍に近い値となるように、光OFDMバンドを配置する
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信方法。
  8. 設定された最低保証帯域の大きい順に、周波数軸上に光OFDMバンドを配置する
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信方法。
  9. 前記隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドの帯域幅P及びQ(P及びQは正の実数)を、P/2+Q/2が中心周波数間隔以下となるように設定する
    ことを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の通信方法。
  10. 直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を用いる光ネットワークにおいて使用される通信装置であって、
    光OFDMバンドを波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplex)して送受信を行い、
    光OFDMバンドには、それぞれ一定の中心周波数が設定され、
    隣り合う光OFDMバンドの中心周波数間隔が、該隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドに設定された各最低保証帯域の和の1/2に設定される
    ことを特徴とする通信装置。
  11. 直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を用いる光ネットワークにおいて、
    光OFDMバンドを波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplex)して送受信を行い、
    光OFDMバンドには、それぞれ一定の中心周波数が設定され、
    隣り合う光OFDMバンドの中心周波数間隔を、該隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドに設定された各最低保証帯域の和の1/2に設定する
    ことを特徴とする通信方法。
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