JP5898489B2 - ディスクブレーキ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば自動車等の車両に制動力を付与するディスクブレーキに関する。
一般に、自動車等の車両に設けられるディスクブレーキは、車両の非回転部に固定される取付部材(キャリア)と、該取付部材に相互に対向するように設けられるパッドガイドと、中央の主部と該主部から互いに反対方向に突出してパッドガイドにそれぞれ支持される一対の突出部とを有し、ディスクを挾んで配置され取付部材に対して移動可能に設けられる一対のパッドと、取付部材を跨いだ位置に設けられ一対のパッドをディスクに押圧するキャリパと、パッドをディスクより離間する方向へ付勢するリターンスプリング等とにより構成されている(例えば、特許文献1参照)。
従来技術によれば、パッドガイドには、ディスク軸線方向へのパッドの移動を規制する規制部(規制片)を設け、該規制部とパッドの突出部との当接により、リターンスプリングに付勢されたパッドがパッドガイドから脱落するのを防止している。
実開平5−14673号公報
ところで、上述した従来技術では、パッドガイドの規制部は、パッドガイドの端縁をディスクの径方向内方に向けて略90度折り曲げることにより形成している。この場合、パッドをパッドガイドに組付けるときに、パッドを斜め(ディスクに対して非平行の状態)にし、該パッドの突出部が規制部の下側(ディスクの径方向内側)を通過できるようにする必要がある。即ち、パッドを斜めにした状態で突出部を通過させてから、パッドを立てる(ディスクに対して平行にする)といった煩雑な作業を行う必要があり、組付け時の作業性が低下するという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、パッドを取付部材側に組付けるときの作業性を向上することができるようにしたディスクブレーキを提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明によるディスクブレーキは、車両の非回転部に固定される取付部材と、該取付部材に相互に対向するように設けられるパッドガイドと、中央の主部と該主部から互いに反対方向に突出して前記パッドガイドにそれぞれ支持される一対の突出部とを有し、ディスクを挾んで配置され前記取付部材に対して移動可能に設けられる一対のパッドと、前記取付部材を跨いだ位置に設けられ前記一対のパッドを前記ディスクに押圧するキャリパと、前記パッドを前記ディスクより離間する方向へ付勢するリターンスプリングと、を有し、前記パッドガイドが、前記パッドの突出部下面を支持する下板部と、前記パッドの突出部上面を該下板部に向けて押圧して前記パッドを支持する押圧部と、該押圧部と前記下板部とを連結するとともに前記パッドの突出部の横側端面および前記取付部材が当接される基板部と、前記押圧部に設けられ前記ディスク軸線方向への前記パッドの移動を規制する規制部と、を具備するディスクブレーキにおいて、前記押圧部は、前記基板部から前記ディスク径方向外方へ延出してから前記ディスク径方向内方に折り返される折り返し部と、該折り返し部から前記ディスク径方向内方へ延出する延出部と、該延出部の先端から折り曲げられ前記ディスク回転方向へ延出して前記パッドの突出部上面に当接する当接部と、を有し、前記規制部は、前記延出部の両端から、前記ディスク軸線方向でディスクから離れる方向に延出するとともに、ディスク径方向内方に向けて延びるように前記延出部と一体に形成されて設けられ、前記ディスク径方向内方側の端縁前記ディスクから離れるに従って前記下板部から離間するように傾斜するテーパ部が形成されており、前記テーパ部は、前記パッドの突出部上面が当接した状態で前記パッドが前記ディスクに向けて移動するときに、前記折り返し部を撓ませて、前記規制部を前記ディスク径方向外方に移動させる構成としている。
本発明によれば、パッドを取付部材のパッドガイド側に組付けるときの作業性が向上する。
本発明の第1の実施の形態によるディスクブレーキを上方からみた一部破断の平面図である。 ディスクブレーキを図1中の矢示II−II方向からみた一部が断面の正面図である。 図1中の右側のパッドガイドを取出して図1と同方向からみた正面図である。 図3中のパッドガイドを矢示IV−IVからみた正面図である。 図4中のパッドガイドを左側からみた側面図である。 図4中のパッドガイドを右側から見た側面図である。 パッドの突出部とパッドガイドの規制部等を示す図1中の(VII)部に相当する斜視図である。 パッドを単体で示す平面図である。 図8中のパッドを矢示IX−IXからみた正面図である。 パッドを取付部材に組付ける初期状態のパッドと取付部材とパッドガイドとを示す図1中の矢示X−X方向に相当する正面図である。 図10中の矢示XI−XI方向からみた断面図である。 パッドを取付部材に組付ける途中状態のパッドと取付部材とパッドガイドとを示す図10と同方向からみた正面図である。 図12中の矢示XIII−XIII方向からみた断面図である。 パッドが取付部材に組付けられた状態を示す図10と同方向からみた正面図である。 図14中の矢示XV−XV方向からみた断面図である。 第2の実施の形態によるパッドガイドを示す図5と同様の側面図である。 第2の実施の形態によるパッドの突出部とパッドガイドの規制部等を示す図7と同方向からみた斜視図である。 変形例によるパッドガイドを示す図5と同様の側面図である。 変形例によるパッドの突出部とパッドガイドの規制部等を示す図7と同方向からみた斜視図である。
以下、本発明の実施の形態によるディスクブレーキを、添付図面に従って詳細に説明する。
ここで、図1ないし図15は本発明の第1の実施の形態を示している。図1に示すディスク1は、例えば車両が前進方向に走行するときに車輪(図示せず)とともに図1および図2中の矢示A方向に回転し、車両が後退するときには矢示A方向とは逆方向に回転するものである。
キャリアと呼ばれる取付部材2は、車両の非回転部に取付けられるものである。この取付部材2は、図1、図2に示す如く、ディスク1の回転方向(ディスク回転方向)に離間してディスク1の外周を跨ぐようにディスク1の軸方向(ディスク軸線方向)に延びた一対の腕部2A,2Aと、該各腕部2Aの基端側を一体化するように連結して設けられ、ディスク1のインナ側となる位置で前記車両の非回転部に固定される厚肉の支承部2B等とを含んで構成されている。
また、取付部材2には、ディスク1のアウタ側となる位置で腕部2A,2Aの先端側を互いに連結する補強ビーム2Cが弓形状をなして一体に形成されている。これにより、取付部材2の各腕部2A,2Aは、ディスク1のインナ側で支承部2Bにより一体的に連結されるとともに、アウタ側で補強ビーム2Cにより一体的に連結されている。
取付部材2の各腕部2Aには、ディスク軸線方向の中間部となる位置に図2中に示すように、ディスク1の外周(回転軌跡)に沿って円弧状に延びるディスクパス部3が形成されている。ディスクパス部3のディスク軸線方向の両側には、インナ側,アウタ側のパッドガイド部4がそれぞれ形成されている。また、各腕部2Aには、ピン穴2D(図2中に1個のみ図示)がそれぞれ設けられている。これらのピン穴2D内には、後述の摺動ピン7が摺動可能に挿嵌される。
各腕部2Aのパッドガイド部4は、図2に示す如く断面L字形状をなす溝部として形成され、後述のパッド10が摺動変位する方向、即ち、ディスク軸線方向に延びている。パッドガイド部4には、後述するパッド10の突出部11B,11Cが、後述のパッドガイド15を間に挾んで摺動可能に係合している。
これにより、各パッドガイド部4は、これらの突出部11B,11Cを介してパッド10をディスク軸線方向にガイドするものである。パッドガイド部4の壁面は、所謂トルク受部としてのトルク受面5を構成している。このトルク受面5は、ブレーキ操作時に発生する制動トルクをパッド10から突出部11B,11Cを介して受承するものである。
即ち、図2中に示す左,右のパッドガイド部4,4のうち、矢示A方向に回転するディスク1の回転方向出口側(以下、回出側という)に位置する左側のパッドガイド部4、特にトルク受面5は、車両が前進しているときのブレーキ操作時に、後述のパッド10がディスク1から受ける制動トルクを裏板11の突出部11C、および、後述するパッドガイド15の基板部18を介して受承する。また、矢示A方向に回転するディスク1の回転方向入口側(以下、回入側という)に位置する右側のパッドガイド部4、特にトルク受面5は、車両が後退しているときのブレーキ操作時に、後述のパッド10がディスク1から受ける制動トルクを裏板11の突出部11B、および、後述するパッドガイド15の基板部18を介して受承する。
取付部材2を跨いだ位置に設けられたキャリパ6は、後述する一対のパッド10をディスク1に押圧するものである。該キャリパ6は、図1に示す如くディスク1の一側であるインナ側に設けられたインナ脚部6Aと、取付部材2の各腕部2A間でディスク1の外周側を跨ぐようにインナ脚部6Aからディスク1の他側であるアウタ側へと延設されたブリッジ部6Bと、該ブリッジ部6Bの先端側であるアウタ側からディスク1の径方向(ディスク径方向)の内方に向けて延び、先端側が二又状をなした爪部としてのアウタ脚部6Cとにより構成されている。
そして、キャリパ6のインナ脚部6Aには、ピストン6Dが摺動可能に挿嵌されるシリンダ(図示せず)が形成されている。また、インナ脚部6Aには、図1中の左,右方向に突出する一対の取付部6E,6Eが設けられている。該各取付部6Eは、キャリパ6全体を後述の摺動ピン7を介して取付部材2の各腕部2Aに摺動可能に支持する。
摺動ピン7は、図1に示す如くキャリパ6の各取付部6Eにそれぞれボルト8を用いて締結されている。各摺動ピン7の先端側は、取付部材2の各腕部2Aのピン穴2Dに向けて延びており、取付部材2の各ピン穴2D内に摺動可能に挿嵌されている。各腕部2Aと各摺動ピン7との間には、図1に示す如く保護ブーツ9がそれぞれ取付けられ、摺動ピン7と腕部2Aのピン穴2Dとの間に雨水等が浸入するのを防いでいる。
インナ側のパッド10とアウタ側のパッド10は、ディスク1を挾んで配置され取付部材2に対して移動可能に設けられている。各パッド10は、ディスク1の周方向(ディスク回転方向)に略扇形状をなして延びる平板状の裏板11と、ディスク1の表面に摩擦接触する摩擦材としてのライニング12等とにより構成されている。
パッド10の裏板11は、中央の主部11Aと該中央の主部11Aから互いに反対方向に突出する一対の突出部11B,11Cを有している。裏板11の主部11Aの表面11A1には、ライニング12が接合(固着)されている。突出部11B,11Cは、略凸形状に形成され、後述のパッドガイド15にそれぞれ支持される。そして、裏板11の突出部11B,11Cは、車両のブレーキ操作時にディスク1からパッド10が受ける制動トルクを取付部材2のトルク受面5に当接して伝達するトルク伝達部を構成するものである。
パッド10(裏板11)の突出部11B,11Cは、例えば図9に示すように左,右対称に形成され、互いに同一の形状をなしている。そして、一方の突出部11Bは、車両の前進時に矢示A方向に回転するディスク1の回転方向入口側(回入側)に配置され、他方の突出部11Cは、ディスク1の回転方向出口側(回出側)に配置される。
また、裏板11の主部11Aの上面11A2には、ディスク回転方向の両側に、後述するリターンスプリング14が取付けられる係止孔11Dが穿設されている。
パッド10の背面(裏板11の主部11Aの背面11A3と突出部11B,11Cの背面11B1,11C1)には、鳴き防止用のシム板13が着脱可能に設けられている。アウタ側のシム板13は、キャリパ6のアウタ脚部6Cと裏板11との間に配置され、両者が直に接触することを防止することにより、両者の間で所謂ブレーキ鳴きの発生を抑えるものである。一方、インナ側のシム板13は、キャリパ6のインナ脚部6Aに挿嵌されたピストン6Dと裏板11との間に配置され、ブレーキ鳴きの発生を抑えるものである。
パッド10には、パッド10をディスク1より離間する方向へ付勢する一対のリターンスプリング14,14が設けられている。各リターンスプリング14は、例えばばね鋼、ステンレス鋼等のばね性を有する線材により形成されたもので、図1に示す如く回出側または回入側に向かうほど互いに離れる方向に拡開した略V字状(山形状)の本体部14Aと、該本体部14Aからディスク径方向内方に屈曲して延び、係止孔11Dに取付けられる取付部14Bとを有している。
そして、図1および図2に示すように、一方のリターンスプリング14は、インナ側のパッド10の回入側に設けられた係止孔11Dとアウタ側のパッド10の回入側に設けられた係止孔11Dとに装着される(架け渡される)ものである。また、他方のリターンスプリング14は、インナ側のパッド10の回出側に設けられた係止孔11Dとアウタ側のパッド10の回出側に設けられた係止孔11Dとに装着される(架け渡される)ものである。
リターンスプリング14をインナ側のパッド10とアウタ側のパッド10とに装着することにより、これら両パッド10には、リターンスプリング14によって互いに離れる方向の弾性力が付与される。これにより、ブレーキを解除したときに、パッド10をディスク1から速やかに離間させることができ、ディスク1によるパッド10の引き摺りを低減することができる。
取付部材2の各腕部2Aには、ディスク回転方向に相互に対向するように一対のパッドガイド15,15が取付けられている。該各パッドガイド15は、それぞれインナ側,アウタ側のパッド10を弾性的に支持するとともに、これらのパッド10のディスク軸線方向における摺動変位を滑らかにするものである。そして、各パッドガイド15は、ばね性を有するステンレス鋼板等を図3〜図6に示すように曲げ加工(プレス成形)することにより形成されている。
パッドガイド15は、後述する一対の下板部16,16、押圧部17、基板部18、一対の規制部19,19を含んで構成されている。ここで、パッドガイド15の各部位に関して、取付部材2は、ディスク1に対して必ずしも鉛直方向上部に取り付けられるものではなく、ディスク1に対して車両の前側または後側に取り付けられる場合もある。そこで、本願においては、「上側」、「上面」または「上向き」という語句を、ディスク1の径方向外方、径方向外方の面または径方向外向きを意味するものとして用い、「下側」、「下面」または「下向き」という語句は、ディスク1の径方向内方、径方向内方の面または径方向内向きを意味するものとして用いる。
パッドガイド15を構成する一対の下板部16は、パッド10の突出部11B,11Cの下面11B2,11C2を支持するものである。各下板部16は、ディスク軸線方向に離間してインナ側のパッドガイド部4内とアウタ側のパッドガイド部4内にそれぞれ配置されている。そして、インナ側の下板部16は、インナ側のパッド10の突出部11B,11Cの下面11B2,11C2と当接し、アウタ側の下板部16は、アウタ側のパッド10の突出部11B,11Cの下面11B2,11C2と当接する構成となっている。
各下板部16には、ディスク軸線方向でディスク1から離れる方向に向けて突出し、先端(突出端)側がディスク径方向内方へと斜めに傾斜した挿入ガイド部16Aが一体に形成されている。該挿入ガイド部16Aは、パッド10の突出部11B,11Cをパッドガイド15に組付けるときに突出部11B,11Cを滑らかに案内するために設けられている。
パッドガイド15を構成する押圧部17は、パッド10の突出部11B,11Cの上面11B3,11C3を下板部16に向けて押圧してパッド10を支持するものである。該押圧部17は、後述する基板部18の連結板部18Bからディスク径方向外方へ延出してからディスク径方向内方に折り返される一対の折り返し部17Aと、該各折り返し部17Aの先端側からディスク径方向内方へ延出する延出部17Bと、該延出部17Bの先端から折り曲げられディスク回転方向へ延出してパッド10の突出部11B,11Cの上面11B3,11C3に当接する当接部17Cとを含んで構成されている。
ここで、延出部17Bと当接部17Cは、ディスク1の外周側を跨ぐようにディスク軸線方向に延びて形成されている。そして、当接部17Cのディスク軸線方向一端側に、インナ側のパッド10の突出部11Bの上面11B3が当接するとともに、当接部17Cのディスク軸線方向他端側に、アウタ側のパッド10の突出部11Bの上面11B3が当接する構成となっている。
ここで、下板部16から当接部17Cまでの高さ寸法Bは、パッド10の突出部11B,11Cの下面11B2,11C2から上面11B3,11C3のうち当接部17Cと当接する部位までの高さ寸法Cよりも若干小さく設定している。これにより、パッド10の突出部11B,11Cをパッドガイド15の下板部16と押圧部17(当接部17C)との間に挿入したときに、押圧部17の折り返し部17Aは、ディスク径方向上方に弾性的に撓み変形される。この状態で、押圧部17の当接部17Cは、パッド10の突出部11B,11Cをディスク径方向内方(下板部16)に向けて弾性的に付勢し、パッド10が取付部材2に対してディスク径方向にがたつくのを抑えることができる。
パッドガイド15を構成する基板部18は、押圧部17と下板部16とを連結するとともに、パッド10の突出部11B,11Cの横側端面11B4,11C4および取付部材2が当接されるものである。ここで、基板部18は、図6に示すように、全体として略コ字状に形成されたもので、ディスク軸線方向に離間して配置された一対の当接板部18Aと、これら一対の当接板部18Aをディスク軸線方向に連結する連結板部18Bとにより大略構成されている。
一対の当接板部18Aのうちインナ側の当接板部18Aは、その表面が、インナ側のパッド10の突出部11Bのディスク回転方向面である横側端面11B4に当接するとともに、その裏面が、インナ側のパッドガイド部4の壁面(トルク受面5)に当接する。一方、アウタ側の当接板部18Aは、その表面が、アウタ側のパッド10の突出部11Bのディスク回転方向面である横側端面11B4に当接するとともに、その裏面が、アウタ側のパッドガイド部4の壁面(トルク受面5)に当接する。
各当接板部18Aには、該各当接板部18Aからディスク軸線方向でディスク1から離れる方向に向けて突出し、先端(突出端)側がディスク回転方向外側へと斜めに傾斜した軸方向延設部18Cが一体に形成されている。軸方向延設部18Cは、パッド10の突出部11B,11Cをパッドガイド15の下板部16と押圧部17との間に挿入するときに、下板部16の挿入ガイド部16Aとともにパッド10の突出部11B,11Cを滑らかに案内するものである。
基板部18の連結板部18Bは、各当接板部18Aをディスク1のインナ側とアウタ側とで一体的に連結するため、ディスク1の外周側を跨いだ状態でディスク軸線方向に延びて形成されている。連結板部18Bの長さ方向両端側には、各当接板部18Aがディスク1の径方向内向きに延びて一体に形成されている。
連結板部18Bのディスク軸線方向中間部には、該連結板部18Bと一体に係合板部18Dが形成されている。係合板部18Dは、腕部2Aのディスクパス部3に径方向内方から係合するように取付部材2に取付けられる。これにより、パッドガイド15は、取付部材2の腕部2Aに対してディスク軸線方向で位置決めされる。
パッドガイド15を構成する一対の規制部19,19は、押圧部17に設けられディスク軸線方向へのパッド10の移動、即ち、パッド10がディスク1から離れる方向への移動を規制するものである。図5に示すように、規制部19は、押圧部17の延出部17Bのディスク軸線方向両端に位置して延出部17Bの延出方向と同方向に延出して設けられている。具体的には、規制部19は、延出部17Bの両端からディスク軸線方向でディスク1から離れる方向に向けて延出するとともに、ディスク径方向内方に向けて延びるように延出部17Bに一体的に形成されている。規制部19と延出部17Bとの接続部には、略U字状に切欠かれた切欠き部20が形成されている。これにより、延出部17Bのディスク径方向内方で切欠き部20に挾まれた部位をディスク径方向外側に向けて折り返すことにより、当接部17Cを形成することができる。
ここで、本実施の形態における規制部19には、テーパ部19Aが設けられている。該テーパ部19Aは、規制部19の下面、即ち、規制部19のディスク径方向内方側の端縁に、ディスク1から離れるに従って下板部16から離間するように形成されている。これにより、規制部19は、略三角形状に形成されている。
より具体的には、テーパ部19Aの基端側の高さ寸法D、即ち、ディスク1側(切欠き部20側)の端部19A1から下板部16までの高さ寸法Dは、パッド10の突出部11B,11Cの高さ寸法Cよりも小さく設定されている。これにより、パッド10の組付け後にリターンスプリング14によりパッド10をディスク軸線方向でディスク1から離れる方向に向けて付勢しても、パッド10の突出部11B,11Cの背面11B1,11C1が当該端部19A1に当接することにより、パッド10の移動が規制されて、パッド10がパッドガイド15から脱落することを防止できる。
一方、テーパ部19Aの先端側の高さ寸法E、即ち、パッド10を挿入するときの挿入側となる挿入側端部19A2から下板部16までの高さ寸法Eは、基端側の高さ寸法Dよりも大きく設定されている。これにより、規制部19の下面(下端縁)、即ち、規制部19のテーパ部19Aは、パッド10の挿入側端部19A2からディスク1側の端部19A1に向けて斜め下側に傾斜するように形成されている。
これにより、パッド10をパッドガイド15に組付けるときに、テーパ部19Aは、パッド10の突出部11B,11Cの上面11B3,11C3に当接してディスク軸線方向に滑らかにスライド移動させて組付けることができる。また、当該高さ寸法Eは、パッド10の突出部11B,11Cの高さ寸法Cよりも大きく設定されている。これにより、パッド10を挿入するときに、挿入口の開口を大きく取ることができるので、組付け作業性を良好にすることができる。
本実施の形態によるディスクブレーキは、上述の如き構成を有するもので、次にその作動について説明する。
まず、車両のブレーキ操作時には、キャリパ6のインナ脚部6A(シリンダ)にブレーキ液圧を供給することによりピストン6Dがディスク1に向けて摺動変位する。これによって、インナ側のパッド10がディスク1の一側面に押圧される。このときに、キャリパ6はピストン6Dを介してディスク1からの押圧反力を受けるため、キャリパ6全体が取付部材2の腕部2Aに対してインナ側に摺動変位する。このため、アウタ脚部6Cによってアウタ側のパッド10がディスク1の他側面に押圧される。
これにより、キャリパ6は、インナ側とアウタ側のパッド10によって、図1、図2中の矢示A方向(車両の前進時)に回転しているディスク1を、両者の間で軸方向両側から強く挾持することができ、このディスク1に制動力を与えることができる。そして、ブレーキ操作を解除したときには、ピストン6Dへの液圧供給が解除され、リターンスプリング14の付勢力により、インナ側とアウタ側のパッド10がディスク1から離間し、再び非制動状態に復帰する。
この場合、パッド10の突出部11B,11Cは、ディスク1の回入側,回出側に位置するパッドガイド部4,4内にパッドガイド15を介して摺動可能に挿嵌され、各押圧部17によってディスク径方向内方へと付勢されている。これにより、パッド10の突出部11B,11Cが下板部16側へと弾性的に押付けられている。このため、走行時の振動等によりパッド10がディスク径方向にがたついたりするのを、パッドガイド15の押圧部17により規制することができる。そして、ブレーキ操作時には、パッド10の突出部11B,11Cを押圧部17と下板部16との間でディスク軸線方向へと円滑に案内することができる。
ところで、従来技術のパッドガイドの規制部は、押圧部の両端からディスク径方向内方へ略90度折り曲げることにより形成されているため、パッドをパッドガイドに組付ける時に、パッドを斜めにしてパッドの突出部を当該規制部の下側を通過させてからパッドを立たせ(鉛直にし)なければならず、パッドの組付け作業が煩雑となって、製造効率が悪くなるという問題がある。
そこで、本実施の形態では、パッドガイド15の規制部19にテーパ部19Aを設ける構成としている。この場合、パッドガイド15の規制部19は、その下端縁をディスク1から離れるに従って、下板部16から離間するように傾斜したテーパ部19Aとして形成している。これとともに、テーパ部19Aの挿入側端部19A2の高さ寸法Eを、パッド10の突出部11B,11Cの高さ寸法Cよりも大きく設定している。これにより、パッド10を立てたまま、即ち、ディスク1に対して平行となる位置関係で(傾けることなく)、パッド10の突出部11B,11Cをパッドガイド15内に挿入できるように構成している。
そこで、パッド10を取付部材2に組付ける手順について、図10〜図15を参照して説明する。なお、図10〜図15では、インナ側のパッド10の右側(ディスク1の回入側)の突出部11Bをパッドガイド15内に挿入する状態を例示している。
まず、パッド10を取付部材2に組付けるのに先立って、パッドガイド15を取付部材2のパッドガイド部4に取付ける。そして、パッド10の突出部11Bをパッドガイド15の下板部16と押圧部17との間に挿入する。このとき、突出部11Bは、パッドガイド15の下板部16の挿入ガイド部16Aと基板部18の軸方向延設部18Cとに案内されつつ、図10および図11に示すように、パッドガイド15の下板部16と規制部19との間に挿入される。この状態で、パッド10の突出部11Bの上面11B3が規制部19のテーパ部19Aに当接するとともに、パッド10はディスク1に対して平行になる。
図10および図11に示す状態から、パッド10をディスク1に向けて(矢示F方向)押込む(スライド移動させる)と、突出部11Bが押込まれるに従って図12および図13に示すように、突出部11Bの上面11B3に当接するテーパ部19Aが突出部11Bの上面11B3によってディスク径方向外側に押圧され、規制部19が押圧部17とともに上方(ディスク径方向外方)に向けて押上げられる(撓む)。このとき、パッド10は、突出部11Bを規制部19の下側を通過させるために傾けずに、ディスク1と平行の位置関係のままディスク軸線方向に押込むことができる。
図12および図13に示す状態から、パッド10をさらに押込み、該パッド10の突出部11Bが規制部19のテーパ部19Aのディスク1側の端部19A1よりもディスク1側に挿入されると、図14および図15に示すように、パッド10の突出部11Bの上面11B3が押圧部17の当接部17Cに当接する。このとき、上方に押上げられていた押圧部17および規制部19は、突出部11Bの上面11B3とテーパ部19Aとの当接による押上げが解除されることにより下向き(ディスク径方向内向き)に変位し、パッドガイド15の当接部17Cと突出部11Bの上面11B3とが当接する。
ここで、当接部17Cから下板部16までの高さ寸法Bは、パッド10の突出部11Bの高さ寸法Cよりも若干小さく設定されている。これにより、押圧部17の当接部17Cは、パッド10の突出部11Bをディスク径方向内方(下板部16)に向けて弾性的に付勢し、パッド10が取付部材2に対してディスク径方向にがたつくのを抑えることができる。
また、テーパ部19Aのディスク1側の端部19A1と下板部16との高さ寸法Dは、パッド10の突出部11Bの高さ寸法Cよりも小さく設定されている。このため、パッド10が、ディスク軸線方向の外方に向けて摺動移動しても、テーパ部19Aのディスク1側の端部19A1にパッド10の突出部11Bの背面11B1が当接し、それ以上パッド10がディスク1から離間する方向に移動するのを規制することができる。これにより、パッド10がパッドガイド15から脱落するのを抑制することができる。
インナ側,アウタ側の各パッド10をパッドガイド15に組付けたならば、インナ側のパッド10とアウタ側のパッド10の回入側に設けられた係止孔11Dに一方のリターンスプリング14の取付部14Bを係止し、インナ側のパッド10とアウタ側のパッド10の回入側の係止孔11Dに他方のリターンスプリング14の取付部14Bを係止する。リターンスプリング14を装着すると、インナ側,アウタ側の各パッド10にはリターンスプリング14により互いに離れる方向(ディスク1から離れる方向)の付勢力が付与されるが、この付勢力に基づくインナ側,アウタ側の各パッド10の変位は、突出部11B,11Cの背面11B1,11C1が規制部19に当接することにより制限される。
取付部材2にパッドガイド15を取付けるとともにインナ側のパッド10とアウタ側のパッド10とを組み付けたならば、取付部材2にキャリパ6等を取付けることにより、図1および図2に示すようなディスクブレーキを組み立てることができる。
本実施の形態によれば、パッドガイド15の規制部19に形成したテーパ部19Aによりパッド10を立てたまま(ディスク1に対して平行)でパッドガイド15にディスク軸線方向に押込むことができるので、パッド10を取付部材2のパッドガイド15側に組付けるときの作業性を向上することができる。
さらに、パッド10を取付部材2に組付けるときに、突出部11B,11Cの上面11B3,11C3とテーパ部19Aとの当接により押圧部17(折り返し部17A)を撓ませて規制部19と押圧部17(当接部17C)とをディスク径方向上方に持上げることができる。このため、パッド10を組付けるときに、パッド10を組付けるに先だって押圧部17をディスク径方向上方に持上げるといった工程が必要なくなり、パッド10の組付け作業の容易化、延いては自動組立機の簡素化を図ることができる。
次に、図16および図17は本発明の第2の実施の形態を示している。本実施の形態の特徴は、パッドガイドの規制部におけるテーパ部を円弧部として形成したことにある。なお、本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略するものとする。
パッドガイド15の一対の規制部31,31は、第1の実施の形態による規制部19に代えて形成されるものである。図16に示すように、規制部31は、押圧部17の延出部17Bのディスク軸線方向の両端に延出部17Bの延出方向と同方向に延出して設けられている。具体的には、規制部31は、延出部17Bの上側に、該延出部17Bから同一平面上で、ディスク軸線方向外向きに延びて一体に形成され、ディスク径方向内方に向けて延出している。規制部31と延出部17Bとの接続部には、略U字状に切欠かれた切欠き部20が形成されている。これにより、延出部17Bのディスク径方向内方で切欠き部20に挾まれた部位をディスク径方向外側に向けて折り返すことにより、当接部17Cを形成することができる。
そして、規制部31の下面、つまり、規制部31のディスク径方向内方には、ディスク1から離れるに従って下板部16から離間するようなテーパ部としての円弧部31Aが形成されている。
具体的には、円弧部31Aは、規制部31の下面としてのテーパ部をディスク径方向上方に向けて略180度折り返すことにより、滑らかな半円弧状の円弧面として形成されている。
第2の実施の形態によれば、パッド10の突出部11B,11Cの上面11B3,11C3と当接する規制部31の下面を円弧面とした円弧部31Aとして形成しているので、パッド10をパッドガイド15に組付ける際に、パッド10の突出部11B,11Cの上面11B3,11C3と円弧部31Aの摺動性が向上し、パッド10をパッドガイド15に滑らかにスライド移動させることができる。また、パッド10を挿入するときに、パッド10の突出部11B,11Cの上面11B3,11C3と円弧部31Aとの間での接触摩擦を低減させることができるので、当該突出部11B,11Cの上面11B3,11C3の摩耗を低減することができる。
なお、上述した第1の実施の形態では、規制部19の下側と、延出部17Bの下側との間には、U字状を成す切欠き部20を形成し、押圧部17の当接部17Cは、延出部17Bの先端(下端)から折り曲げられディスク回転方向へ延出させることができるようにしたものを例に挙げて説明した。しかし、これに限らず、例えば、図18および図19に示す変形例のように、規制部19の下側と、延出部17Bの下側との間に、スリット41を形成し、押圧部17の当接部17Cは、延出部17Bの先端(下端)から折り曲げられディスク回転方向へ延出させることができるようにしてもよい。
また、パッドガイド15の押圧部17の折り返し部17Aを略コ字状に形成してパッド10をディスク径方向内方に向けて付勢したものを例に挙げて説明した。しかし、これに限らず、例えば、図18および図19に示す変形例のように、押圧部42の折り返し部42Aを断面略U字状として形成してもよい。この変形例は、第2の実施の形態についても同様である。
1 ディスク
2 取付部材(キャリア)
4 パッドガイド部
6 キャリパ
10 パッド
11 裏板
11A 主部
11B,11C 突出部
12 ライニング
14 リターンスプリング
15 パッドガイド
16 下板部
17,42 押圧部
17A,42A 折り返し部
17B 延出部
17C 当接部
18 基板部
19,31 規制部
19A テーパ部
31A 円弧部

Claims (1)

  1. 車両の非回転部に固定される取付部材と、
    該取付部材に相互に対向するように設けられるパッドガイドと、
    中央の主部と該主部から互いに反対方向に突出して前記パッドガイドにそれぞれ支持される一対の突出部とを有し、ディスクを挾んで配置され前記取付部材に対して移動可能に設けられる一対のパッドと、
    前記取付部材を跨いだ位置に設けられ前記一対のパッドを前記ディスクに押圧するキャリパと、
    前記パッドを前記ディスクより離間する方向へ付勢するリターンスプリングと、を有し、
    前記パッドガイドが、
    前記パッドの突出部下面を支持する下板部と、
    前記パッドの突出部上面を該下板部に向けて押圧して前記パッドを支持する押圧部と、
    該押圧部と前記下板部とを連結するとともに前記パッドの突出部の横側端面および前記取付部材が当接される基板部と、
    前記押圧部に設けられ前記ディスク軸線方向への前記パッドの移動を規制する規制部と、を具備するディスクブレーキにおいて、
    前記押圧部は、
    前記基板部から前記ディスク径方向外方へ延出してから前記ディスク径方向内方に折り返される折り返し部と、
    該折り返し部から前記ディスク径方向内方へ延出する延出部と、
    該延出部の先端から折り曲げられ前記ディスク回転方向へ延出して前記パッドの突出部上面に当接する当接部と、を有し、
    前記規制部は、前記延出部の両端から、前記ディスク軸線方向でディスクから離れる方向に延出するとともに、ディスク径方向内方に向けて延びるように前記延出部と一体に形成されて設けられ、前記ディスク径方向内方側の端縁前記ディスクから離れるに従って前記下板部から離間するように傾斜するテーパ部が形成されており、
    前記テーパ部は、前記パッドの突出部上面が当接した状態で前記パッドが前記ディスクに向けて移動するときに、前記折り返し部を撓ませて、前記規制部を前記ディスク径方向外方に移動させることを特徴とするディスクブレーキ。
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