JP5892379B2 - 車両用ドアトリム - Google Patents

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本発明は、車両用ドアトリムに関する。
従来、車両用ドアトリムとして、加飾部材が取り付けられたものが知られている。このような加飾部材としては、例えば、下記特許文献1に記載のアームレストカバーを例示することができる。特許文献1のものでは、車両前端側が湾曲形状をなすアームレスト部(車室内側に膨出する膨出部)を備えている。特許文献1のアームレストカバーは、アームレスト部の湾曲形状に対応する形状をなしており、車両前後方向に沿って延びる本体部と、本体部の車両前端部から車室外側に向かって延びる延設部(アームレストカバーの端末部分)と、を備えている。この延設部は、アームレスト部における車両前端面に沿って延びるものとされる。また、一般的に、このような加飾部材における本体部には、取付ボスが形成されている。この取付ボスによって、加飾部材がアームレスト部に取り付けられている。
特開2001−262935号公報
上記のような取付ボスは、例えば、加飾部材から車室外側に向かって突き出される。これにより、加飾部材を車室内側からアームレスト部に取り付けることができる。また、加飾部材において、車両前端面に沿って延びる延設部は、車両前後方向の長さを確保し難い。このため、車室外側に向かって突き出す取付ボスを延設部に形成することは難しい。このような事情から、延設部をアームレスト部に対して直接的に取り付けることは難しい。そこで、取付ボスは、本体部において延設部に近い箇所に形成することが好ましい。加飾部材の延設部に近い箇所をアームレスト部に固定することで、加飾部材の端末部分である延設部がアームレスト部に対して位置ずれする事態を抑制できる。
しかしながら、このような取付ボスは、加飾部材の延設部に近づけて形成することが困難である。この理由について、図8を用いて説明する。図8は、取付ボス1を用いて加飾部材2をアームレスト部3に取り付ける構成を示している。図8において、取付ボス1は、加飾部材2の本体部2Aの裏面(車室外側の面)に形成されている。取付ボス1の先端は、アームレスト部3に形成された貫通孔3Aに挿通されている。そして、ビス5を車室外側(図8の上側)から取付ボス1に取り付けることで、アームレスト部3に対して、取付ボス1が固定される構成となっている。
ここで、取付ボス1を用いる場合には、取付ボス1の周囲にリブ6を形成する必要がある。このリブ6は、例えば、取付ボス1を中心として、放射状に複数形成される。リブ6は、ビス5を車室外側からビス止めする際に、ビス止め時の荷重を受けるとともに、ビス5とリブ6との間で、貫通孔3Aの孔縁部を挟持するための部材とされる。このリブ6の分だけ、加飾部材2の延設部2Bと、取付ボス1との距離L1が大きくなってしまう。
また、成形型を用いて、加飾部材2及び取付ボス1を合成樹脂によって一体的に成形する場合には、取付ボス1を型抜きするために、取付ボス1の径を基端側に向かうにつれて大きくする必要がある。取付ボス1の基端側の径が大きくなると、その分だけ、延設部2Bと固定箇所(ビス5)との間の距離が大きくなってしまう。なお、ビス5を用いる代わりに熱カシメによって取付ボスを締結する構成も知られているが、このような場合でも、同様の問題点(取付ボス1と延設部2Bとの距離が空いてしまうこと)が懸念される。
以上のことから、取付ボスを用いた構成では、取付ボスを加飾部材の延設部(端末部分)に近づけて配置することが困難であり、加飾部材の延設部の位置決めが困難であるという問題点があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、加飾部材の取付対象である膨出部に対して加飾部材の延設部をより確実に位置決めすることができる車両用ドアトリムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、トリム本体部と、前記トリム本体部における車室内側の面に設けられ、車室内側に膨出される膨出部と、前記膨出部に取り付けられる加飾部材と、を備える車両用ドアトリムであって、前記加飾部材は、車両前後方向に延び、前記膨出部における車室内側の面に沿って配される加飾部材本体部と、前記加飾部材本体部の延設方向における一端から車室外側に向かって延び、前記膨出部における車両前端面又は車両後端面に沿って配される延設部と、を備え、前記膨出部には、略鉛直方向に沿って貫通された貫通孔が形成され、前記加飾部材本体部における車室外側の面において、前記延設部の近傍となる箇所には、前記貫通孔に挿通される突設片が、車室外側に向けて突設され、前記突設片は、前記貫通孔の貫通方向に対して交差する方向に突出され、前記貫通孔の内周面によって車両前後方向の変位が規制されており、前記貫通孔に対して上方から挿通された前記突設片の先端部が、前記貫通孔の孔縁部の下方に配されており、前記突設片は、前記加飾部材本体部における前記車室外側の面から延びる基端部と、前記基端部から車室外側に延び、前記基端部に対して傾斜すると共に車室外側に向かうにつれて下降傾斜する中間部と、前記中間部から車室外側に延びる前記先端部と、を備え、前記貫通孔は上下方向に貫通されており、前記中間部が前記貫通孔に挿通されていることに特徴を有する。
本発明によれば、膨出部に対して加飾部材を取り付ける際に、貫通孔に突設片を挿通させることで、膨出部に対する加飾部材の位置ずれを規制することができる。具体的には、貫通孔の内周面によって、車両前後方向における突設片、ひいては加飾部材の位置ずれを規制できる。また、突設片の先端部は、貫通孔の孔縁部の下方に配されているから、突設片が上方に変位することを孔縁部によって規制できる。これにより、膨出部に対して加飾部材が浮いてしまう(離間する)事態を抑制できる。
このように、本発明では、突設片を貫通孔に挿通することで、膨出部に対する加飾部材の位置決めを行うことができる。突設片を用いる構成とすれば、取付ボスを用いる際に必要であった受けリブを設ける必要がないため、突設片を延設部に対してより近い位置に配することが可能となる。この結果、延設部を膨出部に対してより確実に位置決めすることができる。
上記構成において、前記突設片は、前記本体部における前記延設部側の端部に形成されているものとすることができる。
このような構成とすれば、加飾部材における延設部により近い部分を、膨出部に対して位置決めすることができる。
また、前記突設片は、前記本体部と一体的に形成され、前記本体部における上下方向の一端部に形成されているものとすることができる。
このような構成とすれば、仮に、本体部と突設片とを、成形型を用いて一体的に成形する場合には、例えば、突設片が本体部における上下方向の中央部に設けられている構成と比べて、アンダーカット部を少なくすることができる。これにより、成形型によって本体部及び突設片を容易に成形することができる。
本発明によれば、加飾部材の取付対象である膨出部に対して加飾部材の延設部をより確実に位置決めすることができる車両用ドアトリムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る車両用ドアトリムを示す正面図である。 図1の車両用ドアトリムにおいてアームレスト部付近を拡大して示す拡大図 図2のアームレスト部において車両前側部分を示す斜視図 図3において、アームレスト部と加飾パネルとを示す分解斜視図 図2の加飾パネルを示す平面図 図2のアームレスト部を示す断面図(図2のA−A線で切断した図に対応) 加飾パネルを成形する成形型を示す断面図 従来例(取付ボスを用いて加飾部材を取り付ける構成)を示す断面図
本発明の一実施形態を図1ないし図7によって説明する。図1は、本実施形態のドアトリム10(車両用ドアトリム)を示す正面図である。ドアトリム10は、ドアパネルを構成するドアインナパネル(図示せず)に取り付けられることで車両ドアを構成するものである。
ドアトリム10は、図1に示すように、トリムボード12(トリム本体部)と、トリムボード12に取り付けられるオーナメント19とを主体に構成されている。また、トリムボード12には、インサイドハンドル部17などが設けられている。
トリムボード12は、例えば、ポリプロピレン等の合成樹脂材料などによって構成されている。なお、トリムボード12の材質は、合成樹脂材料に限定されず、例えば、木質系材料と合成樹脂を混合したものなどを用いてもよい。トリムボード12は、正面視略方形状をなし、アッパーボード13と、ミドルボード14と、ロアボード15と、を備えている。また、トリムボード12の表面を覆う形で、表皮材12A(図6参照)が貼り付けられている。
オーナメント19は、アッパーボード13とロアボード15との間、及びミドルボード14の車両後側に配されている。なお、ロアボード15には、図1に示すように、スピーカグリル16などが設けられている。
また、ドアトリム10は、アームレスト部20を備えている。アームレスト部20(膨出部)は、ロアボード15における車室内側の面に設けられ、車室内側に膨出する形状をなし、その上面に肘等を載置可能とされている。このようなアームレスト部20は、例えば、ロアボード15とは別部材とされ、ロアボード15の上端部に対して取り付けられる。なお、アームレスト部20は、ロアボード15(トリムボード12)と一体的に形成されていてもよい。
アームレスト部20は、車両前後方向に長い形状をなしている。アームレスト部20の上面において、車両前側の端部には、スイッチベース18が取り付けられている(図1及び図6参照)。なお、図2及び図3においては、スイッチベース18を省略してある。
アームレスト部20は、図4に示すように、車室内側の面20A(乗員と対向配置される面)と、車両前端面20Bを有している。アームレスト部20における車両前側の部分には、加飾パネル40(加飾部材)が取り付けられている。
加飾パネル40は、例えば、合成樹脂製とされ、その表面(意匠面)には、例えば、メッキや塗装等の加飾処理が施されている。なお、加飾パネル40における加飾処理は、メッキや塗装に限定されず、例えば、加飾用のフィルムを加飾パネル40の表面に貼り付けてもよい。
加飾パネル40は、図2及び図3に示すように、アームレスト部20における車両前側の部分に倣う形状をなしている。具体的には、加飾パネル40は、車両前後方向に延び、アームレスト部20における車室内側の面20Aに沿って配される加飾パネル本体部41(加飾部材本体部)と、アームレスト部20における車両前端面20Bに沿って配される延設部45と、を備えている。延設部45は、加飾パネル本体部41の前端(延設方向における一端)から車室外側に向かって延びている。
つまり、加飾パネル40は、図5に示すように、加飾パネル本体部41に対して延設部45が折れ曲がる形状をなしている。言い換えると、延設部45は、アームレスト部20における車室内側の面20Aから車両前端面20B側に回り込んだ回り込み部とされる(図4参照)。
加飾パネル40は、例えば、係合爪やビスなどの取付手段(図示せず)を用いて、アームレスト部20に対して、取り付けられている。本実施形態の加飾パネル40は、その車両前端部(特に延設部45)をアームレスト部20に対してより確実に位置決め(固定)するために、突設片47を備えている(図3参照)。
突設片47は、図4及び図6に示すように、加飾パネル本体部41と一体的に形成され、2箇所で屈曲された略板状をなしている。この突設片47は、アームレスト部20において、突設片47と対応する部分に形成された貫通孔21に挿通される構成となっている。
突設片47は、全体として、車室外側(図6では右側)に向けて突設されており、加飾パネル本体部41における車室外側の面41Aから延びる基端部48と、基端部48から車室外側に延び、基端部48に対して、先端が下方に向かう形で傾斜する中間部49と、中間部49から車室外側に延びる先端部50と、から構成されている。
突設片47は、図6に示すように、加飾パネル本体部41における上端部(上下方向の一端部)に形成されている。また、突設片47は、図5に示すように、加飾パネル本体部41と延設部45との境界部分、言い換えると、加飾パネル本体部41における車両前側(図5の左側、延設部側)の端部(延設部45の近傍となる箇所)に形成されている。
突設片47が挿通される貫通孔21は、図4に示すように平面視(上方から視た状態)において略方形状をなしている。また、貫通孔21は、図6に示すように、鉛直方向に沿って貫通されている。
貫通孔21には、突設片47の中間部49が、貫通孔21の貫通方向に対して交差する形で挿通されている。また、突設片47の車両前後方向における幅W1(図5参照)は、貫通孔21の車両前後方向における幅に対して、ほぼ同じ(又はわずかに小さい)ものとされる。これにより、突設片47の中間部49は、車両前後方向において、貫通孔21の内周面と当接(又は近接)された状態となる。この結果、貫通孔21に挿通された突設片47の中間部49は、貫通孔21の内周面によって車両前後方向の変位が規制されている。
貫通孔21に対して上方から挿通された突設片47の先端部50は、図6に示すように、貫通孔21において車室外側の孔縁部22の下方に配されている。これにより、孔縁部22の下面によって、突設片47が上方に変位する事態が規制される。つまり、延設部45がアームレスト部20に対して浮いてしまう事態を抑制できる。なお、先端部50は、孔縁部22に対して当接された構成としてもよいし、わずかに離間する構成としてもよい。なお、突設片47及び貫通孔21は、スイッチベース18によって上方から覆われている。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態においては、アームレスト部20に対して加飾パネル40を取り付ける際に、貫通孔21に突設片47を挿通させることで、アームレスト部20に対する加飾パネル40の位置ずれを規制することができる。具体的には、鉛直方向に貫通された貫通孔21の内周面によって、車両前後方向における突設片47、ひいては加飾パネル40の位置ずれを規制できる。
また、突設片47の先端部50は、貫通孔21の孔縁部22の下方に配されているから、突設片47が上方に変位することを孔縁部22によって規制できる。これにより、例えば、加飾パネル40がわずかに変形した場合であっても、アームレスト部20に対して加飾パネル40が浮いてしまう事態を抑制できる。
なお、上述した加飾パネル40の変形は、例えば、車室内の温度変化に起因して、加飾パネル40を構成する合成樹脂が収縮した場合などに起こる可能性がある。
このように、本実施形態では、突設片47を貫通孔21に挿通することで、アームレスト部20に対する加飾パネル40の位置決めを行うことができる。このように、突設片47を用いる構成とすれば、取付ボスを用いる際に必要な受けリブを設ける必要がないため、突設片47を延設部45に対して、より近い位置に形成することが可能となる。この結果、延設部45を、アームレスト部20に対してより確実に位置決めすることができる。
また、突設片47は、加飾パネル本体部41における延設部45側の端部に形成されている。
このような構成とすれば、加飾パネル40における延設部45により近い部分を、アームレスト部20に対して位置決めすることができる。
また、突設片47は、加飾パネル本体部41と一体的に形成され、加飾パネル本体部41における上端部(上下方向の一端部)に形成されているものとすることができる。
このような構成すれば、仮に、加飾パネル本体部41と突設片47とを成形型を用いて一体的に成形する場合には、突設片47が加飾パネル本体部41における中央部分に設けられている構成と比べて、アンダーカット部を少なくすることができ、加飾パネル本体部41及び突設片47を容易に成形することができる。
これについて、図7を用いて詳しく説明する。図7は、加飾パネル40を射出成形するための成形型60を示す断面図である。図7に示すように、突設片47を加飾パネル本体部41における上端部に形成する構成とすれば、突設片47及び加飾パネル本体部41が断面視において略L字状をなすことになる。
このようにすれば、図7に示すように、一方の型61によって、加飾パネル40の車室外側の面、及び下面を成形することができ、他方の型62によって、加飾パネル40の車室内側の面、及び上面を成形することができる。このように、本実施形態の加飾パネル40においては、アンダーカット部が生じることがないから、アンダーカット部を成形するためにスライド型などを設ける必要もなく、加飾パネル40を容易に成形することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば、次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、突設片47が加飾パネル本体部41における上端部に形成されている構成を例示したが、これに限定されない。例えば、突設片47が加飾パネル本体部41における下端部に形成されていてもよい。
(2)上記実施形態では、加飾パネル40の延設部45がアームレスト部20における車両前端面20Bに沿って配されている構成を例示したが、これに限定されない。延設部45がアームレスト部20における車両後端面に沿って配されている構成としてもよい。つまり、延設部45は、加飾パネル40における車両後側の端部を構成するものであってもよい。
(3)上記実施形態では、加飾部材として加飾パネル40を例示したが、これに限定されない。加飾部材は、パネル部材に限定されず、例えば、四角柱状や棒状をなしていてもよい。
(4)上記実施形態では、膨出部としてアームレスト部20を例示したが、これに限定されない。膨出部は、車室内側に膨出されるとともに加飾部材が取り付け可能な構成のものであればよい。
(5)上記実施形態では、アームレスト部20がロアボード15に取り付けられている構成を例示したが、これに限定されない。例えば、アームレスト部20がミドルボード14に取り付けられていてもよい。
10…ドアトリム(車両用ドアトリム)、12…トリムボード(トリム本体部)、20…アームレスト部(膨出部)、20A…アームレスト部における車室内側の面、20B…アームレスト部における車両前端面、21…貫通孔、22…貫通孔の孔縁部、40…加飾パネル(加飾部材)、41…加飾パネル本体部(加飾部材本体部)、41A…本体部における車室外側の面、45…延設部、47…突設片、50…突設片の先端部

Claims (3)

  1. トリム本体部と、前記トリム本体部における車室内側の面に設けられ車室内側に膨出された膨出部と、前記膨出部に取り付けられる加飾部材と、を備える車両用ドアトリムであって、
    前記加飾部材は、
    車両前後方向に延び、前記膨出部における車室内側の面に沿って配される加飾部材本体部と、
    前記加飾部材本体部の延設方向における一端から車室外側に向かって延び、前記膨出部における車両前端面又は車両後端面に沿って配される延設部と、を備え、
    前記膨出部には、略鉛直方向に沿って貫通された貫通孔が形成され、
    前記加飾部材本体部における車室外側の面において、前記延設部の近傍となる箇所には、前記貫通孔に挿通される突設片が、車室外側に向けて突設され、
    前記突設片は、前記貫通孔の貫通方向に対して交差する方向に突出され、前記貫通孔の内周面によって車両前後方向の変位が規制されており、
    前記貫通孔に対して上方から挿通された前記突設片の先端部が、前記貫通孔の孔縁部の下方に配されており、
    前記突設片は、
    前記加飾部材本体部における前記車室外側の面から延びる基端部と、
    前記基端部から車室外側に延び、前記基端部に対して傾斜すると共に車室外側に向かうにつれて下降傾斜する中間部と、
    前記中間部から車室外側に延びる前記先端部と、を備え、
    前記貫通孔は上下方向に貫通されており、前記中間部が前記貫通孔に挿通されている車両用ドアトリム。
  2. 前記突設片は、前記加飾部材本体部における前記延設部側の端部に形成されている請求項1に記載の車両用ドアトリム。
  3. 前記突設片は、前記加飾部材本体部と一体的に形成され、前記加飾部材本体部における上下方向の一端部に形成されている請求項1又は請求項2に記載の車両用ドアトリム。
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