JP2012240472A - 自動車用内装部品とその衝撃吸収体 - Google Patents

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Abstract

【課題】衝撃吸収体の側壁がいつも同じような折れ曲がり形態で座屈できるようにすることで、座屈の際の反力荷重の安定化とその管理の容易化を図るのに好適な、自動車用内装部品とその衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】衝撃吸収体6は、車輌の側壁パネルPに対向する対向壁61と、この対向壁61の外周縁部からトリム本体2に向って立ち上がった側壁62とを具備し、かつ、トリム本体2と対向する面が開口部63として開いている樹脂製の中空ボックス体からなるものとし、衝撃吸収体6の側壁61には、対向壁61から開口部63の方向に向って切り込み形成された段付スリット8が設けられるものとする。
【選択図】図2

Description

本発明は、ドアトリムやリヤサイドトリム等、車輌の側壁パネルの室内面側に装着される自動車用内装部品とその衝撃吸収体とに関し、特に、衝撃吸収体の側壁がいつも同じような折れ曲がり形態で座屈できるようにすることで、座屈の際の反力荷重の安定化とその管理の容易化を図れるようにしたものである。
自動車の室内には各種の自動車用内装部品が装着されている。この種の自動車用内装部品の代表的なものとして、車輌の側壁パネルの室内面側に装着される自動車用ドアトリムが知られている(例えば特許文献1を参照)。
図6は従来の自動車用ドアトリムの正面図、図7(a)は図6の従来の自動車用ドアトリムの衝撃吸収体を図6のA−A線で切断したときの断面図、図7(b)はその衝撃吸収体の斜視図である。
図6の自動車用ドアトリム1は、所要形状に成形されたトリム本体2に各種の付属部品を取り付けた構造になっている。トリム本体2は、図7(a)のように車輌の側壁パネルPの室内面側に内装として取り付けられる部材であって、かつ、芯材と表皮材の二層積層体からなるドアトリムアッパー2Aと、合成樹脂の射出成形品からなるドアトリムロア2Bとの上下二分割体を互いに接合した構造になっている。
前記トリム本体2において、そのドアトリムアッパー2Aにはインサイドハンドルユニット3が取り付けられている。また、ドアトリムロア2Bの上縁部付近には、乗員が肘を掛けて休めるように、アームレスト4が一体に形成されており、更に、ドアトリムロア2Bのフロント側下部には、ドアトリムロア2Bと一体に又は別体に成形されたスピーカーグリル5が設けられている。
車輌の側突時に乗務員に加わる負荷を軽減することを目的として、従来の自動車用ドアトリム1では、図7(a)に示したように、トリム本体2と車輌の側壁パネルPとの間に衝撃吸収体6を設けている。この衝撃吸収体6は、前記目的を達成するために、トリム本体2全面のうち特に車輌側突時に乗員の腰部あるいは肩部等が触れ易いインパクトエリア(具体的にはドアトリムロア2Bのリア側下部)に配置してある。
前記衝撃吸収体6は、車輌の側壁パネルPに対向する対向壁61と、対向壁61の外周縁部からトリム本体2に向って立ち上がった四方の側壁62とを具備し、かつ、トリム本体2と対向する面が開口部63として開いている樹脂製の中空ボックス体からなる。そして、このような中空ボックス体からなる衝撃吸収体6は、車輌側突時の衝撃力により、対向壁61が車輌の側壁パネルPに接触し、四方の側壁62が座屈することで、車輌側突時の衝撃力を吸収・緩和するようになっている。
ところで、先に説明した従来の衝撃吸収体6では、例えば図7(a)(b)に示したように側壁62にスリット(以下「従来スリット7」という)を設けることにより、車輌側突時の衝撃力で側壁62が座屈する際の反力荷重を調整するようにしたものがある。
しかしながら、図7(a)(b)のような従来スリット7では、衝撃吸収体6の側壁62において、どの部位から座屈による折れ曲がりが発生するのか、折れ曲がりの発生部位を予想することができず、座屈による折れ曲がり変形の仕方(形態)をコントロールするのが難しい。そのため、同じ条件下で車輌側突時の衝撃力が作用しても、その都度、衝撃吸収体6の側壁62が座屈する際の反力荷重が異なる等、反力荷重が安定せず、反力荷重を定量的に管理することができない等の問題点がある。
特開2010−89605号公報
本発明は、前記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、衝撃吸収体の側壁がいつも同じような折れ曲がり形態で座屈できるようにすることで、座屈の際の反力荷重の安定化とその管理の容易化を図るのに好適な、自動車用内装部品とその衝撃吸収体を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明に係る自動車用内装部品は、車輌の側壁パネルの室内面側に装着される自動車用内装部品であって、前記自動車用内装部品は、前記車輌の側壁パネルの室内面側に内装として取り付けられるトリム本体と、前記車輌の側壁パネルと前記トリム本体との間に配置される衝撃吸収体と、を有し、前記衝撃吸収体は、前記車輌の側壁パネルに対向する対向壁と、この対向壁の外周縁部から前記トリム本体に向って立ち上がった側壁とを具備し、かつ、前記トリム本体と対向する面が開口部として開いている樹脂製の中空ボックス体からなり、前記衝撃吸収体の側壁には、前記対向壁から前記開口部の方向に向って切り込み形成された段付スリットが設けられていることを特徴とするものである。
前記本発明に係る自動車用内装部品において、前記衝撃吸収体の対向壁には、前記段付スリットに連続する形態のスリットが設けられてもよい。
前記本発明に係る自動車用内装部品の衝撃吸収体は、車輌の側壁パネルの室内面側に装着される自動車用内装部品の衝撃吸収体であって、前記自動車用内装部品は、前記車輌の側壁パネルの室内面側に内装として取り付けられるトリム本体と、前記車輌の側壁パネルと前記トリム本体との間に配置される衝撃吸収体と、を有し、前記衝撃吸収体は、前記車輌の側壁パネルに対向する対向壁と、この対向壁の外周縁部から前記トリム本体に向って立ち上がった側壁とを具備し、かつ、前記トリム本体と対向する面が開口部として開いている樹脂製の中空ボックス体からなり、前記衝撃吸収体の側壁には、前記対向壁から前記開口部の方向に向って切り込み形成された段付スリットが設けられていることを特徴とするものである。
前記本発明に係る自動車用内装部品の衝撃吸収体において、前記衝撃吸収体の対向壁には、前記段付スリットに連続する形態のスリットが設けられてもよい。
本発明にあっては、自動車用内装部品の衝撃吸収体の具体的な構造として、前記のように、衝撃吸収体の側壁には、衝撃吸収体の対向壁から開口部の方向に向って切り込み形成された段付スリットが設けられる構成を採用したため、以下の作用効果が得られる。
本発明によると、衝撃吸収体の側壁は段付スリットの段部を基点として座屈による折れ曲がりが発生する。従って、どの部位から座屈による折れ曲がりが発生するのか、折れ曲がりの発生部位を容易に予想することができる。また、段付スリットの段部の位置をスリット長手方向に変更するだけで、座屈による折れ曲がり変形の仕方(形態)を容易にコントロールすることができる。
更に、本発明によると、衝撃吸収体の側壁において、段付スリットの段部の位置をいつも同じ位置に設定することで、その同じ位置、すなわち段付スリットの段部を基点として座屈による折れ曲がりが発生するから、衝撃吸収体の側壁が座屈する際の反力荷重を略同一に設定することができ、座屈の際の反力荷重の安定化を図ることができ、その反力荷重の管理が容易になる。
本発明を適用した自動車用ドアトリムの正面図。 図2(a)は図1の自動車用ドアトリムの衝撃吸収体を図1のA−A線で切断したときの断面図、図2(b)はその衝撃吸収体の斜視図。 衝撃吸収体の他の実施形態の斜視図。 衝撃吸収体の他の実施形態の斜視図。 衝撃吸収体の他の実施形態の斜視図。 従来の自動車用ドアトリムの正面図。 図7(a)は図6の従来の自動車用ドアトリムの衝撃吸収体を図6のA−A線で切断したときの断面図、図7(b)はその衝撃吸収体の斜視図。
以下、本発明の実施形態について、願書に添付した図面を参照しながら説明する。
図1は本発明を適用した自動車用ドアトリムの正面図、図2(a)は図1の自動車用ドアトリムの衝撃吸収体を図1のA−A線で切断したときの断面図、図2(b)はその衝撃吸収体の斜視図である。
図1の自動車用ドアトリム1が自動車用内装部品として車輌の側壁パネルPの室内面側に装着されること(図2(a)参照)、図1の自動車用ドアトリム1は、車輌の側壁パネルPの室内面側に内装として取り付けられるトリム本体2と、車輌の側壁パネルPとトリム本体2との間に配置される衝撃吸収体6と、を有すること、及び、衝撃吸収体6は、車輌の側壁パネルPに対向する対向壁61と、この対向壁61の外周縁部からトリム本体2に向って立ち上がった側壁62とを具備し、かつ、トリム本体2と対向する面が開口部63として開いている樹脂製の中空ボックス体からなること等、図1の自動車用ドアトリム1の基本的な構成については、図6の従来の自動車用ドアトリム1と同様であるため、同一部材には同一符号を付し、その詳細説明を省略する。
図1の衝撃吸収体6は、ポリプロピレン(PP)樹脂にゴム系成分を加えた高衝撃吸収機能を有する複合樹脂材料で形成されている。また、このような衝撃吸収体6はトリム本体2の裏面に取り付け固定される。その取付け固定方式の一例として、図1の衝撃吸収体6では、図2(a)のように開口部63両側の側壁62に取付け片64を設け、取付け片64の取付け孔65にトリム本体2のボス2Cを挿入した後、ボス2Cの先端を超音波溶着加工あるいは熱溶着加工等の工法でカシメ加工する方式を採用しているが、この方式とは別の方式で衝撃吸収体6をトリム本体2の裏面に取り付けてもよい。
図1の衝撃吸収体6の側壁62は対向壁61の四方に一枚ずつ配置されており、これら4枚の側壁62のうち一枚の側壁62(A)には、図2(a)(b)のように対向壁61から開口部63の方向に向って切り込み形成された段付スリット8が設けられている。また、前記衝撃吸収体6の対向壁61には、図2(b)に示したように、前記段付スリット8に連続する形態のスリット(以下「連続スリット9」という)が設けられている。
前記段付スリット8は、段部8Aを境にして、対向壁61側の幅(スリット長手方向と直交する方向)が、開口部63側の幅よりも広く形成されている。
図2(a)(b)では、段付スリット8の段部8Aをスリット長手方向の略中央付近に形成した例を示したが、当該段部8Aの位置は、その例に限定されることはなく、必要に応じてスリット長手方向に沿って適宜変更することができる。
前記衝撃吸収体6は、車輌側突時の衝撃力により、対向壁61が車輌の側壁パネルPに接触し、四方の側壁62が座屈することで、車輌側突時の衝撃力を吸収・緩和するようになっている。
この際、前記衝撃吸収体6において、段付スリット8を設けた側壁62(A)に着目すると、その側壁62(A)は段付スリット8の段部8Aを基点として座屈による折れ曲がりが発生する。このことは本発明者等の多数回の実験により確認されている。実験は衝撃吸収体6の対向壁61に衝撃を加えるものである。
図2(b)の破線L1は、段付スリット8の段部8Aを基点とした座屈による折れ曲がり位置を示している。また、図7(b)中の破線L2、L3、L4も座屈による折れ曲がり位置を示している。図7(b)に示す従来スリット7には先に説明した段付スリット8のような段部8Aがないので、座屈による折れ曲がり位置は破線L2やL3あるいはL4等のようにその都度異なり安定しない。一方、図2(b)に示す段付スリット8を採用した場合には、段部8Aを基点として座屈による折れ曲がりが発生するので、座屈による折れ曲がり位置は同図(b)の破線L1で示す位置となって安定する。
前記衝撃吸収体6において、段付スリット8を設けていない側壁62(62B)は、段付スリット8を設けた側壁62(A)と一体化しているので、段付スリット8を設けた側壁62(A)の座屈による折れ曲がり変形に拘束された形態で変形する。
前述の通り、段付スリット8を設けた側壁62(A)は、段付スリット8の段部8Aを基点として、いつも同じような座屈による折れ曲がり変形が生じるため、この座屈による折れ曲がり変形に拘束された形態で変形する側壁、すなわち、段付スリット8を設けていない側壁62(B)もまた、いつも同じような座屈による折れ曲がり変形が生じる。
前記衝撃吸収体6において、段付スリット8の段部8Aの位置をスリット長手方向に変更した場合、その段付スリット8を設けた側壁62(A)では、変更後の段部8Aを基点として座屈による折れ曲がりが発生する。したがって、段付スリット8の段部8Aの位置をスリット長手方向で変更することにより、座屈による折れ曲がり変形の仕方(形態)を容易にコントロールすることができる。
図3から図5は衝撃吸収体の他の実施形態の斜視図である。図1、図2(a)(b)では、衝撃吸収体6を構成する一枚の側壁62(A)に段付スリット8を1つ設けた例を示したが、この種の段付スリット8は例えば図3のように一枚の側壁62(A)に2つ設ける等、その段付スリット8の個数は必要に応じて適宜変更することができる。
また、図4のように衝撃吸収体6を構成する四方の側壁62にそれぞれ段付スリット8を1つずつ設ける構成を採用してもよい。この場合も、それぞれの側壁62に設けられる段付スリット8は複数でもよい。
図1、図2(a)(b)、図3、図4では、衝撃吸収体6の対向壁61に連続スリット9が設けられる例を示したが、このような連続スリット9は必要に応じて図5のように省略することもできる。
図1、図2(a)(b)、図3、図4では、段付スリット8の段部8Aが一段の例を示したが、その段部8Aは多段に構成してもよいし、また、当該段部8Aは段付スリット8の片側のみに設ける構成も採用することができる。
以上説明した実施形態では、自動車用ドアトリム1の衝撃吸収体6の具体的な構造として、衝撃吸収体6の側壁62には、衝撃吸収体6の対向壁61から開口部63の方向に向って切り込み形成された段付スリット8が設けられる構成を採用した。このため、衝撃吸収体6の側壁62は段付スリット8の段部8Aを基点として座屈による折れ曲がりが発生する。従って、どの部位から座屈による折れ曲がりが発生するのか、折れ曲がりの発生部位を容易に予想することができる。また、段付スリット8の段部8Aの位置をスリット長手方向に変更するだけで、座屈による折れ曲がり変形の仕方(形態)を容易にコントロールすることができる。
更に、以上説明した実施形態によると、衝撃吸収体6の側壁62において、段付スリット8の段部8Aの位置をいつも同じ位置に設定することで、その同じ位置、すなわち段付スリット8の段部8Aを基点として座屈による折れ曲がりが発生する。したがって、衝撃吸収体6の側壁62が座屈する際の反力荷重を略同一に設定することができ、座屈の際の反力荷重の安定化を図ることができ、その反力荷重の管理が容易である。
図1では本発明を自動車用ドアトリムに適用した例を示したが、本発明は自動車用リヤサイドトリム等、自動車用ドアトリム以外の他の自動車用内装部品に適用することもできる。また、本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で当分野において通常の知識を有する者により多くの変形が可能である。
1 自動車用ドアトリム(自動車用内装部品)
2 トリム本体
2A ドアトリムアッパー
2B ドアトリムロア
3 インサイドハンドルユニット
4 アームレスト
5 スピーカーグリル
6 衝撃吸収体
61 衝撃吸収体の対向壁
62 衝撃吸収体の側壁
63 衝撃吸収体の開口部
7 従来スリット
8 段付スリット
8A 段付スリットの段部
9 連続スリット
P 車輌の側壁パネル
L1、L2、L3、L4 座屈による折れ曲がり位置

Claims (4)

  1. 車輌の側壁パネル(P)の室内面側に装着される自動車用内装部品(1)であって、
    前記自動車用内装部品(1)は、
    前記車輌の側壁パネル(P)の室内面側に内装として取り付けられるトリム本体(2)と、
    前記車輌の側壁パネル(P)と前記トリム本体(2)との間に配置される衝撃吸収体(6)と、を有し、
    前記衝撃吸収体(6)は、
    前記車輌の側壁パネル(P)に対向する対向壁(61)と、この対向壁(61)の外周縁部から前記トリム本体(2)に向って立ち上がった側壁(62)とを具備し、かつ、前記トリム本体(2)と対向する面が開口部(63)として開いている樹脂製の中空ボックス体からなり、
    前記衝撃吸収体(6)の側壁(62)には、前記対向壁(61)から前記開口部(63)の方向に向って切り込み形成された段付スリット(8)が設けられていること
    を特徴とする自動車用内装部品。
  2. 前記衝撃吸収体(6)の対向壁(61)には、前記段付スリット(8)に連続する形態のスリット(9)が設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載の自動車用内装部品。
  3. 車輌の側壁パネル(P)の室内面側に装着される自動車用内装部品(1)の衝撃吸収体(6)であって、
    前記自動車用内装部品(1)は、
    前記車輌の側壁パネル(P)の室内面側に内装として取り付けられるトリム本体(2)と、
    前記車輌の側壁パネル(P)と前記トリム本体(2)との間に配置される衝撃吸収体(6)と、を有し、
    前記衝撃吸収体(6)は、
    前記車輌の側壁パネル(P)に対向する対向壁(61)と、この対向壁(61)の外周縁部から前記トリム本体(2)に向って立ち上がった側壁(62)とを具備し、かつ、前記トリム本体(2)と対向する面が開口部(63)として開いている樹脂製の中空ボックス体からなり、
    前記衝撃吸収体(6)の側壁(62)には、前記対向壁(61)から前記開口部(63)の方向に向って切り込み形成された段付スリット(8)が設けられていること
    を特徴とする自動車用内装部品の衝撃吸収体。
  4. 前記衝撃吸収体(6)の対向壁(61)には、前記段付スリット(8)に連続する形態のスリット(9)が設けられていること
    を特徴とする請求項3に記載の自動車用内装部品の衝撃吸収体。
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