JP5887674B2 - 複数の中仕切り気室を備えたコンテナ用扁平な緩衝空気袋 - Google Patents

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Description

本発明は、コンテナ用緩衝空気袋で、特に、複数の中仕切り気室を備えたコンテナ用扁平な緩衝空気袋に関する。
緩衝空気袋の主な用途は、段ボール或いはコンテナ内に充填され、隣り合う貨物を仕切ることで、段ボールとコンテナの運送期間における内部貨物の振動、転倒又は落下を避けるためである。
図1と図2に示すように、従来の緩衝空気袋A1は、一般的に両ビニールフィルムA10を熱溶着したものからなり、また緩衝空気袋A1の内部に空気を注入して空気袋を膨張させて緩衝作用を働かせる。該空気袋が膨張した後、その両側が各々自然に円弧表面A11を形成し、緩衝空気袋A1を両被緩衝物A8の間に充填した時、空気袋両側の円弧表面A11が被緩衝物A8に各々接触できることで、両被緩衝物A8の間の隙間を埋め、且つ空気袋本体に自然に弾性が生まれ、被緩衝物A8の振動、転倒又は落下を防止できる。
前記の、従来の緩衝空気袋A1の円弧表面A11の中央部位A12が比較的凸出するため、緩衝空気袋A1は、その円弧表面A11の中央部位A12で被緩衝物A8を押して1点接触の状況を形成する。該被緩衝物A8は大半が梱包用段ボールであるため、長期に円弧表面A11の中央部位A12が押された状況において、容易にその歪曲変形を招き、更には被緩衝物A8内部の物品にも影響或いは損傷を与えてしまう。
そこで、本発明は上記のような従来技術の問題点に鑑みて、複数の中仕切り気室を備えたコンテナ用扁平な緩衝空気袋を提供することを目的とする。
本発明に係る複数の中仕切り気室を備えたコンテナ用扁平な緩衝空気袋は、熱溶着方法で接着された主気室を形成する複数の外部フィルムと、主気室に連結されて気体を主気室に注入するエアーバルブ装置と、複数の外部フィルムの間に位置する複数の連結フィルムと、複数の外部フィルムと複数の連結フィルムを連結して複数の連結フィルムで主気室を区画する複数の連結線と、複数の外部フィルムと複数の連結フィルムの間に形成され、その中に空気を注入して膨張した時複数の外部フィルムが複数の連結線間に複数の円弧部を形成し、複数の円弧部が同一平面上にあって互いに交わり、複数の外部フィルムを物品の表面に多点接触させて物品を緩衝保護する複数の中仕切り気室とを、含む。
本発明は、連結フィルムで複数の外部フィルムに連結され、外部フィルムが元々空気注入により膨張して形成された1つの円弧面を複数の円弧部に変える。且つ複数の連結線は、必要性に応じて不等間隔或いは等間隔方法で設けることができ、等間隔に設けた場合、複数の円弧部に同じ弧度を持たせて同一平面上にあって互いに交わる。
外部フィルムが複数の連結フィルムで上下熱溶着にて固定されるため、空気注入時外部フィルムが制限を受けて外側へ広がることができない。よって空気を注入した後複数の中仕切り気室を備えた扁平な空気密封体を形成する。
これにより、本発明は、複数の円弧部で物品にしっかり当接して物品の表面に多点接触する形を形成し、従来の緩衝空気袋の被緩衝物の、1点を押すことによる被緩衝物の歪曲変形問題を効果的に解決できる。
以下、実施形態において本発明の特徴及び長所を詳細に記述する、その内容は当業者に本発明の技術内容を理解してもらうと共にこれに基づいて実施させることができ、且つ本明細書に開示されている内容、特許請求の範囲及び図面に基づき、当業者が容易に本発明の関連の目的及び長所を理解できる。
従来の空気袋の立体外観図である。 従来の緩衝空気袋の使用状態を示す図である。 本発明に係る第1の実施例の立体外観図である。 図3のA−A’の断面を示す図である。 本発明に係る第1の実施例の別の様態の立体外観図である。 本発明に係る第1の実施例の連結フィルムを熱溶着する様子を示す図である。 本発明に係る第1の実施例の平面図である。 本発明に係る第1の実施例の空気を注入した状態を示す図である。 本発明に係る第1の実施例の使用状態を示す図である。 本発明に係る第2の実施例の断面を示す図である。 本発明に係る第3の実施例の立体外観図(一)である。 本発明に係る第3の実施例の立体外観図(二)である。
(第1の実施例)
図3乃至図8を参照しながら説明する。図3乃至図8に示されるのは、本発明の第1の実施例として開示する複数の中仕切り気室を備えたコンテナ用扁平な緩衝空気袋である。
本発明の複数の中仕切り気室を備えたコンテナ用扁平な緩衝空気袋1は、両外部フィルム21と22とエアーバルブ装置10と連結フィルム5と連結線6とを含む。
両外部フィルム21と22は重なり、両外部フィルム21と22の間に複数の連結フィルム5が配置され、且つ各連結フィルム5の両側が熱溶着線6で各々熱溶着されることで、外部フィルム21と外部フィルム22にそれぞれ連結する。複数の連結フィルム5と両外部フィルム21と22の熱溶着が完成してから熱溶着方法を通じて熱溶着線23を形成して両外部フィルム21と22の両端を熱溶着し、両外部フィルム21と22で形成した主気室20となる。
主気室20内に複数の内側連結フィルム5で形成された中仕切り気室201(図3と図4)を含む。言い換えると、複数の中仕切り気室201が両外部フィルム21と22と複数の連結フィルム5の間に形成される。本実施例において、中仕切り気室201は概ね矩形体の空間を呈し、連結フィルム5が空間内の支柱のようになる。
そこで、連結フィルム5と外部フィルム21、外部フィルム22の長さが等しいため、連結線6を経由して熱溶着にて接着した後、主気室20を独立した複数の中仕切り気室201に区画できる。
また、別の実施様態において、図5に示すように、連結フィルム5にスルーホール51を更に設けることができ、独立した複数の中仕切り気室201に連通するために用いられる。本実施例において、複数の中仕切り気室201が相互に独立する場合、各気体通路12が1個の中仕切り気室201に対応し、よって気体は各気体通路12を経由して各中仕切り気室201に対し独立して空気注入できる。
図4を参照しながら説明する。本実施例において、複数の連結線6は等間隔で設けられると共に外部フィルム21、22と複数連結フィルム5に連結される。つまり連結フィルム5の一端が連結線6を通じて外部フィルム21に熱溶着にて固定され、他端が連結線6を通じて外部フィルム22に熱溶着方法で固定される。
しかし若干の実施例において、複数の連結線6はニーズに応じて不等間隔で設けることもできる。外部フィルム21と連結フィルム5が相互に接着固定するため、空気注入時外部フィルム21、22の両側が連結フィルムで熱溶着線6により熱溶着され制限を受けて外側へ広がることができない。よって外部フィルム21、22が空気を注入して膨張した時全体が外側へ突出することなく、複数の連結線6間で複数の円弧部25が形成される。
そこで、複数の円弧部25は同じ曲率を有することで同一平面にあって互いに交わる。言い換えると、各円弧部25は同じ弧長を持つと共に突出する程度も同じで、よって同一平面上にあって互いに交わる。この外側に、複数の連結線6を等間隔で設けることができ、且つ複数の連結フィルム5が両外部フィルム21と22の間に互いに平行して設けられるため、外部フィルム21にある複数の円弧部25が外部フィルム22の複数の円弧部25に対応する。
図6Aに示すように、本実施例において、複数の連結フィルム5が外部フィルム21、22の間に位置し、また事前に折り曲げると共にその間に耐熱片8が設けられ、熱溶着方法により接着されることで連結線6を形成し、耐熱片8の一面は連結フィルム5の一端を連結線6を通じて外部フィルム21に熱溶着にて固定させることができる。
耐熱片8の他面が連結フィルム5の他端を連結線6を通じて外部フィルム22に熱溶着にて固定させることができ、また耐熱片8で折り曲げた連結フィルム5が熱溶着にて接着されることを防止する。ただし先に述べる耐熱片8に関する設置は、例として挙げただけであって、本発明はこれに限るものではない。折り曲げた連結フィルム5の間に耐熱片8が設けられる以外に、折り曲げた連結フィルム5の間に耐熱性インキを塗布して耐熱片8の代わりとすることもできる。
図6Aと図6Bに示すように、コンテナ用扁平な緩衝空気袋1に空気を注入した時、気体が両内部フィルム1a/1bが重なり合ったエアーバルブ装置10の空気注入通路11bに入り込み、両内部フィルム1aと1bが外側へ広がることで各気体通路12を開き、気体が各気体通路12を経由して主気室20或いは各中仕切り気室20に注入されて膨張する。
空気注入で膨張した後、主気室20或いは各中仕切り気室20内の気体が両内部フィルム1aと1bを圧迫して密着することで気体通路12を封鎖し、気体が気体通路12から逆流又は外部に漏れないようになる。外部フィルム21、22に空気を注入して膨張した時、複数の連結線6間に複数の円弧部25が形成され、そこで、複数の円弧部25が同一平面上にあって互いに交わる。
図8に示すように、全体的に見ると、コンテナ用扁平な緩衝空気袋1が概ね扁平状を呈し、外部フィルム21、22を物品9の表面に多点接触させて物品9を緩衝保護する。
(第2の実施例)
本発明に係る第2の実施例に開示される複数の中仕切り気室を備えたコンテナ用扁平な緩衝空気袋の図9を参照しながら説明する。本実施例と第1の実施例の最大の相違点は、連結フィルム5の設置方式である。
本実施例では、連結フィルム5の一端が別の連結フィルム5の一端に連結され、全体的に見ると、互いに連結した連結フィルム5は連続するV字形を呈する。複数の連結線6は等間隔で設けることができ、且つ複数の連結フィルム5が連続するV字形を呈すると共に両外部フィルム21と22の間に設けられ、よって外部フィルム21にある複数の円弧部25と外部フィルム22の複数の円弧部25が交互に配列する。その他の構造は前記内容通りであるため、ここで詳細な記述を省略する。
本発明に係る第2の実施例に開示される複数の中仕切り気室を備えたコンテナ用扁平な緩衝空気袋の図10を参照しながら説明する。本実施例と第1の実施例の最大の相違点は、外部フィルム構造である。本実施例では、両外部フィルム21と22が熱溶着方法により熱溶着線23を形成してその周縁を接着し、両外部フィルム21と22の4つ側辺が互いに連結させることで主気室20を形成する。その他の構造は前記内容通りであるため、ここでは詳細な記述を省略する。
図10に示すように、別の実施様態において、連結フィルム5の長さが両外部フィルム21、22より短く、これにより区画して形成した複数の中仕切り気室201が相互に連通する。本実施例において、複数の中仕切り気室201が相互に連通し、エアーバルブ装置10は1個の気体通路12のみ設置することで、全ての中仕切り気室201に空気を注入することができる。しかしながら、若干の実施例において、複数の中仕切り気室201は各自独立することもでき、気体が相互に連通できない。
図11に示すように、別の実施様態において、エアーバルブ装置10は連続的なエアーバルブ構造とすることができ、複数の気体通路12を備えると同時に全ての中仕切り気室201に空気を注入できる。且つ、若干の実施例において、複数の中仕切り気室201が各自独立した時、各々ノズル構造を有するエアーバルブ装置10を設けることができる。例えばプラスチック用のエアーバルブ開閉器13(図11)である。よって、各中仕切り気室201はその独立したエアーバルブ開閉器13を通じて排気を行うことができる。
この実施様態において、各中仕切り気室201は単独でエアーバルブ口による空気注入、エアーバルブ開閉器13による排気を行うことができ、いずれかの中仕切り気室201が破損した時も他の中仕切り気室201の空気注入状態に影響を及ぼすことがない。且つ若干の実施例において、エアーバルブ装置10が排気バルブ構造とすることができ、独立した中仕切り気室201の気体を排出するために用いられ、各中仕切り気室201が排気した後、収納のため巻き取ることができる。
前述で説明したエアーバルブ装置10は例として挙げただけであって、本発明はこれに限るものではない。異なる実施例において、エアーバルブ装置10は各種のプラスチック(例えば薄膜)或いは紙袋に運用でき、また実際の使用に応じて異なるタイプとすることができる。
(一)エアーバルブ装置10は、連続的な各気室の独立した一方向空気閉止弁構造で、つまり両内部フィルム1a、1bからなるフィルムを両外部フィルム21、22のいずれかに設けられ、図3、図6Bと図7を参照できる。
両内部フィルム1a、1bと外部フィルム21或いは22内面を熱溶着して空気注入口11a、空気注入通路11b及び気体通路12を形成し、更に一番外側の連結フィルムの一側と一緒に熱溶着して外部空気注入口11aを形成する。気体が空気注入口から空気注入通路11bに入り込んだ後、各気体通路12に流れ込んで各連結フィルム5と上下熱溶着線6と上下外部フィルムからなる各中仕切り気室201に注入し、一番外側の連結フィルム5に空気を注入して膨張した後自動的に両側の縁端フィルムを形成する。
(二)エアーバルブ装置10のエアーバルブ開閉器13は空気注入装置で、プラスチックからなりピストンを備えた空気注入弁/排気弁構造とすることができ、いずれかの外部フィルム21或いは22に設けられ、空気を注入した時、エアーバルブ開閉器13のピストンが開くと、空気を注入できる。
各連結フィルム5と外部フィルム21、22を熱溶着して形成した各中仕切り気室201に空気を送り込むことができるため、事前に各連結フィルム5にスルーホール51(図5)を設け、各中仕切り気室201を連通させて、空気注入を終えた後ピストンを詰めると、主気室20外に流出することなく空気を閉止できる。排気時は逆操作で、ピストンを開くと排気できる。
(三)両ビニールフィルムからなるソフト式空気注入装置で前記ピストン式エアーバルブ装置10を代替し、上下の両外部フィルム21、22の接合部或いはいずれかの連結フィルム5と外部フィルム21又は22の接合部に設けられる。この両ビニールフィルムの内面に予め耐熱ブロックを塗布し、両外部フィルム21、22或いは連結フィルム5に入れて一緒に熱溶着すると、耐熱ブロックを塗布した箇所が熱溶着により一緒に接着することがないため、切欠口を形成でき、この切欠口から空気を注入でき、空気を注入した後主気室20の内圧で両ビニールフィルムを圧迫することで自動的に空気を閉止(図10)する。
1つの密封体系が上下左右に熱溶着にて密封して空気貯蔵可能な空間を形成する。本発明では両外部フィルムの上下積層を引用し、その中に上下外部フィルムを連結する複数の連結フィルムが設けられ、各連結フィルムの一側に各外部フィルムと熱溶着にて接着して複数の四角形気室をそれぞれ形成し、また両外部フィルムの前後末端を熱溶着することで、複数の中仕切り気室を備えた空気密封体を構成する。
両外部フィルムの面積が大きく、各連結フィルムの面積が小さいため、外部フィルムを熱溶着線で若干の小面体に分けるようになり、その連結フィルムの設置方法を以下に分けることができる。
(一)複数の独立した連結フィルムを両外部フィルムの内側に平行して設け、複数の連結フィルムの側辺が外部フィルムの上下と各々熱溶着にて接着して平行均等な矩形体を形成する。
(二)連続した連結フィルムは、上下を上下外部フィルムと各々間接的に熱溶着にて連結して、上外部フィルムと下外部フィルムが平行でない矩形体(図9)を形成し、熱溶着線で上下外部フィルムに接着し、且つ連結フィルムの先端と末端で外部フィルムを接着して四方体を形成でき、若しくは先端と末端で両外部フィルムを連結フィルムと一緒に熱溶着して先端と末端が先鋭となる方形体(図10)を形成できる。
連結フィルムと上下外部フィルムの接着方法は、上記の例を除き、本発明はこれに限るものではない。つまり連結フィルムは複数の片体或いは連続的な片体とすることができ、また外部フィルムに接着して外部フィルムとの間の夾角を直角とすることができ、或いは特定の角度を呈して接着できる。
本発明は、連結フィルムで複数の外部フィルムに連結され、外部フィルムが元々空気注入により膨張して形成された1つの円弧面を複数の円弧部に変える。また、複数の連結線は、必要性に応じて不等間隔或いは等間隔方法で設けることができ、等間隔に設けた場合、複数の円弧部に同じ弧度を持たせて同一平面上にあって互いに交わる。
外部フィルムが複数の連結フィルムで上下熱溶着にて固定されるため、空気注入時外部フィルムが制限を受けて外側へ広がることができない。よって空気を注入した後複数の中仕切り気室を備えた扁平な空気密封体を形成する。これにより、本発明は、複数の円弧部で物品にしっかり当接して物品の表面に多点接触することを形成し、従来の緩衝空気袋の、被緩衝物の1点を押すことによる被緩衝物の歪曲変形問題を効果的に解決できる。
1 コンテナ用扁平な緩衝空気袋
20 主気室
201 中仕切り気室
21、22 外部フィルム
23 熱溶着線
25 円弧部
1 エアーバルブ装置
13 エアーバルブ開閉器
1a、1b 内部フィルム
11a 空気注入口
11b 空気注入通路
12 気体通路
5 連結フィルム
51 スルーホール
6 連結線

Claims (4)

  1. 物品の緩衝保護機能を有する緩衝空気袋であって、
    熱溶着された主気室を形成する2つの外部フィルムと、
    前記2つの外部フィルムの間に位置し、前記外部フィルムと連結フィルムを互いに連結している部分が複数の連結線を形成し、連結フィルムの一端が、隣り合う他の連結フィルムの一端に連結し、前記主気室を複数の中仕切り気室として区画し、一番外側の両連結フィルムの端が前記2つの外部フィルムの周縁とそれぞれ連結することで、前記主気室がほぼ矩形状を呈する複数の連結フィルムと、
    気体通路と排気弁とを各々備え、各前記中仕切り気室に位置し、各前記中仕切り気室に独立して空気を注入し、排気する複数のエアーバルブ装置と、を含み、
    前記中仕切り気室に空気を注入して膨張した時、隣り合う任意の2つの前記連結フィルム間の角度が90度以下で、かつ前記外部フィルムが前記連結線間に複数の円弧部を形成し、いずれかの前記外部フィルムに位置する前記円弧部が同一平面上にあって互いに交わり、前記外部フィルムを物品の表面に多点接触させて前記物品を緩衝保護することを特徴とする、
    緩衝空気袋。
  2. 一方の外部フィルムの前記円弧部は、前記中仕切り気室の横断方向において、他方の外部フィルムの前記円弧部と交互に配列されることを特徴とする請求項1に記載の緩衝空気袋。
  3. 各前記エアーバルブ装置は、前記主気室の一側に連結する空気注入通路を更に含み、各前記気体通路の一端は前記空気注入通路に連結し、他端が前記中仕切り気室に連結することを特徴とする請求項1に記載の緩衝空気袋。
  4. 前記気体通路は、気体を一方向にのみ通し、気体が各前記気体通路を経由して各前記中仕切り気室に入ることのみを許容することを特徴とする請求項3に記載の緩衝空気袋。
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