JP5887245B2 - 表示装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、表示装置の製造方法に関する。
有機エレクトロルミネッセンス(EL)表示装置や液晶表示装置などの平面表示装置は、軽量、薄型、低消費電力などの特徴を生かして、OA機器、情報端末、時計、テレビなどの各種分野で利用されている。中でも薄膜トランジスタ(TFT)を用いた表示装置は、その応答性の高さから携帯端末やコンピュータなど多くの情報を表示するモニタとして多用されている。
近年、携帯電話やPDA(personal digital assistant)などの携帯情報端末機器では性能面もさることながら、デザイン性、携帯性などの観点から、より薄く、しかもより軽い表示装置の要求が高まっている。例えば、より一層の薄型化構造を実現とする表示装置が提案されている。薄型化及び軽量化を実現する方法として、ガラス基板の代わりにポリイミドなど比較的耐熱性が高い樹脂層をガラス基板上に形成し、樹脂層上にTFTなどを形成した後にセル化を行い、最終的にガラス基板から樹脂層を剥離する技術がある。
しかしながら、このようなプロセスでは、マザーガラス基板を用いて多数のパネルを一括して組み立てた後に、単個のパネルに切り離す際に、貼り合わせた双方のマザーガラス基板とともに樹脂層を割断する必要があり、パネルに対して画像を表示するのに必要な信号供給源を実装する電極の取り出しが困難となる。このため、生産性の向上が求められている。
特開2012−27177号公報
本実施形態の目的は、生産性を向上することが可能な表示装置の製造方法を提供することにある。
本実施形態によれば、
第1ガラス基板の上の第1領域にマトリクス状に配置された表示素子からなる第1表示素子部を形成するとともに前記第1ガラス支持基板の上の前記第1領域から離間した第2領域にマトリクス状に配置された表示素子からなる第2表示素子部を形成した第1基板を用意し、第2ガラス基板の上に前記第1領域と対向するように第1剥離補助層を形成するとともに前記第2ガラス基板の上に前記第2領域と対向するように前記第1剥離補助層から離間した第2剥離補助層を形成した後に、前記第1剥離補助層の上に第1カラーフィルタ層を形成するとともに前記第2剥離補助層の上に第2カラーフィルタ層を形成した第2基板を用意し、前記第1表示素子部と前記第1カラーフィルタ層とを接着するとともに前記第2表示素子部と前記第2カラーフィルタ層とを接着し、前記第2基板に向けてレーザー光を照射して前記第1剥離補助層及び前記第2剥離補助層から前記第2ガラス基板を剥離し、前記第1領域と前記第2領域との間で前記第1基板を割断する、表示装置の製造方法が提供される。
本実施形態によれば、
第1ガラス基板の上の第1領域に第1剥離補助層を形成するとともに前記第1ガラス基板の上の前記第1領域から離間した第2領域に第2剥離補助層を形成した後に、前記第1剥離補助層の上にマトリクス状に配置された表示素子からなる第1表示素子部を形成するとともに前記第2剥離補助層の上にマトリクス状に配置された表示素子からなる第2表示素子部を形成した第1基板を用意し、第2ガラス基板の上に前記第1領域と対向するように第3剥離補助層を形成するとともに前記第2ガラス基板の上に前記第2領域と対向するように前記第3剥離補助層から離間した第4剥離補助層を形成した後に、前記第3剥離補助層の上に第1カラーフィルタ層を形成するとともに前記第4剥離補助層の上に第2カラーフィルタ層を形成した第2基板を用意し、前記第1表示素子部と前記第1カラーフィルタ層とを接着するとともに前記第2表示素子部と前記第2カラーフィルタ層とを接着し、前記第1基板に向けてレーザー光を照射して前記第1剥離補助層及び前記第2剥離補助層から前記第1ガラス基板を剥離し、前記第2基板に向けてレーザー光を照射して前記第3剥離補助層及び前記第3剥離補助層から前記第2ガラス基板を剥離する、表示装置の製造方法が提供される。
図1は、本実施形態の表示装置の断面構造を概略的に示す図である。 図2は、図1に示した表示装置の製造方法を説明するための図であり、第1マザー基板を用意する工程を説明するための図である。 図3は、図1に示した表示装置の製造方法を説明するための図であり、第2マザー基板を用意する工程を説明するための図である。 図4は、図3に示した第2マザー基板の概略平面図である。 図5は、図1に示した表示装置の製造方法を説明するための図であり、第1マザー基板と第2マザー基板とを貼り合わせる工程を説明するための図である。 図6は、図1に示した表示装置の製造方法を説明するための図であり、第2マザー基板のガラス基板を剥離する工程を説明するための図である。 図7は、図1に示した表示装置の製造方法を説明するための図であり、第1マザー基板を割断する工程を説明するための図である。 図8は、図1に示した表示装置の製造方法を説明するための図であり、割断されたチップに信号供給源を実装する工程を説明するための図である。 図9は、図1に示した表示装置の製造方法を説明するための図であり、第1マザー基板のガラス基板を剥離する工程を説明するための図である。 図10は、図1に示した表示装置の他の製造方法を説明するための図であり、第1マザー基板を用意する工程を説明するための図である。 図11は、図1に示した表示装置の他の製造方法を説明するための図であり、第1マザー基板と第2マザー基板とを貼り合わせる工程を説明するための図である。 図12は、図1に示した表示装置の他の製造方法を説明するための図であり、第2マザー基板のガラス基板を剥離する工程を説明するための図である。 図13は、図1に示した表示装置の他の製造方法を説明するための図であり、第1マザー基板のガラス基板を剥離する工程を説明するための図である。
以下、本実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において、同一又は類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本実施形態の表示装置の断面構造を概略的に示す図である。ここでは、シート状の表示装置の一例として、有機EL表示装置の断面構造について説明する。
図示した有機EL表示装置1は、アクティブマトリクス駆動方式を採用したものであり、アレイ基板ARと、対向基板CTとを備えている。アレイ基板ARは、樹脂基板10を用いて形成されている。アレイ基板ARは、樹脂基板10の内面10A側に、スイッチング素子SW1乃至SW3、有機EL素子OLED1乃至OLED3などを備えている。
樹脂基板10は、絶縁基板であり、例えば、ポリイミド(PI)を主成分とする材料によって形成されている。この樹脂基板10は、例えば、5乃至30μmの厚さを有している。樹脂基板10を形成する材料としては、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリアラミドなど耐熱性が高い材料を用いることが望ましい。
樹脂基板10の内面10Aは、第1絶縁膜11によって覆われている。この第1絶縁膜11は、樹脂基板10からのイオン性の不純物の浸入や、樹脂基板10を介した水分などの浸入を抑制する内面バリア膜として機能する。このような第1絶縁膜11は、シリコン窒化物(SiN)やシリコン酸化物(SiO)やシリコン酸窒化物(SiON)などの無機系材料によって形成され、単層もしくは積層体によって構成されている。なお、第1絶縁膜11は、バリア性能を満たし尚且つ透明性が確保できる他の材料で形成されていても良い。また、樹脂基板10の内面10A側に位置する他の絶縁膜が内面バリア膜として機能する場合には、この第1絶縁膜11を省略しても良い。
スイッチング素子SW1乃至SW3は、第1絶縁膜11の上に形成されている。これらのスイッチング素子SW1乃至SW3は、例えば、それぞれ半導体層SCを備えた薄膜トランジスタ(TFT)である。スイッチング素子SW1乃至SW3は、いずれも同一構造であるが、ここでは、スイッチング素子SW1に着目してその構造をより具体的に説明する。
図示した例では、スイッチング素子SW1は、トップゲート型であるが、ボトムゲート型であっても良い。半導体層SCは、例えば、アモルファスシリコンやポリシリコンであっても良いが、インジウム(In)、ガリウム(Ga)、亜鉛(Zn)の少なくとも1つを含む酸化物によって形成された酸化物半導体であっても良い。酸化物半導体は、アモルファスシリコンやポリシリコンよりも低温プロセスでの形成が可能である。特に、IGZOなどの酸化物半導体は、アモルファスシリコン半導体層を具備する薄膜トランジスタを製造してきた製造装置をそのまま使用することも可能となるため、製造設備の投資コストを押える点でも好ましい。
半導体層SCは、第1絶縁膜11の上に形成され、第2絶縁膜12によって覆われている。第2絶縁膜12は、第1絶縁膜11の上にも配置されている。第2絶縁膜12の上には、スイッチング素子SW1のゲート電極WGが形成されている。ゲート電極WGは、第3絶縁膜13によって覆われている。第3絶縁膜13は、第2絶縁膜12の上にも配置されている。
第3絶縁膜13の上には、スイッチング素子SW1のソース電極WS及びドレイン電極WDが形成されている。ソース電極WS及びドレイン電極WDは、それぞれ半導体層SCにコンタクトしている。これらのソース電極WS及びドレイン電極WDは、第4絶縁膜14によって覆われている。第4絶縁膜14は、第3絶縁膜13の上にも配置されている。
有機EL素子OLED1乃至OLED3は、第4絶縁膜14の上に形成されている。図示した例では、有機EL素子OLED1はスイッチング素子SW1と電気的に接続され、有機EL素子OLED2はスイッチング素子SW2と電気的に接続され、有機EL素子OLED3はスイッチング素子SW3と電気的に接続されている。
これらの有機EL素子OLED1乃至OLED3の発光色はいずれも白色である。また、有機EL素子OLED1乃至OLED3は、いずれも対向基板CTの側に向かって光を放射するトップエミッションタイプとして構成されている。このような有機EL素子OLED1乃至OLED3は、いずれも同一構造である。
有機EL素子OLED1は、第4絶縁膜14の上に形成された陽極PE1を備えている。この陽極PE1は、スイッチング素子SW1のドレイン電極WDとコンタクトし、スイッチング素子SW1と電気的に接続されている。同様に、有機EL素子OLED2はスイッチング素子SW2と電気的に接続された陽極PE2を備え、有機EL素子OLED3はスイッチング素子SW3と電気的に接続された陽極PE3を備えている。これらの陽極PE1乃至PE3は、例えば、インジウム・ティン・オキサイド(ITO)、インジウム・ジンク・オキサイド(IZO)などの透明な導電材料によって形成されても良いし、アルミニウム(Al)、マグネシウム(Mg)、銀(Ag)、チタン(Ti)、あるいはこれらの合金などの金属材料によって形成されても良い。トップエミッションタイプの場合、陽極PE1乃至PE3は、反射性の高い金属材料によって形成されることが望ましい。
有機EL素子OLED1乃至OLED3は、さらに、有機発光層ORG及び陰極CEを備えている。有機発光層ORGは、陽極PE1乃至PE3の上にそれぞれ位置している。また、有機発光層ORGは、有機EL素子OLED1乃至OLED3に亘って途切れることなく連続的に形成されている。陰極CEは、有機発光層ORGの上に位置している。また、陰極CEは、有機EL素子OLED1乃至OLED3に亘って途切れることなく連続的に形成されている。このような陰極CEは、例えば、ITOやIZOなどの透明な導電材料によって形成されている。
つまり、有機EL素子OLED1は、陽極PE1、有機発光層ORG、及び、陰極CEによって構成されている。同様に、有機EL素子OLED2は、陽極PE2、有機発光層ORG、及び、陰極CEによって構成され、また、有機EL素子OLED3は、陽極PE3、有機発光層ORG、及び、陰極CEによって構成されている。
なお、有機EL素子OLED1乃至OLED3において、陽極PE1乃至PE3の各々と有機発光層ORGとの間には、さらに、ホール注入層やホール輸送層が介在していても良いし、また、有機発光層ORGと陰極CEとの間には、さらに、電子注入層や電子輸送層が介在していても良い。
有機EL素子OLED1乃至OLED3は、それぞれリブ15によって区画されている。リブ15は、第4絶縁膜14の上に形成され、陽極PE1乃至PE3のそれぞれのエッジをカバーしている。なお、このリブ15については、詳述していないが、例えば、第4絶縁膜14の上において格子状またはストライプ状に形成されている。このようなリブ15は、有機発光層ORGによって覆われている。つまり、有機発光層ORGは、陽極PE1乃至PE3の上のみならず、リブ15の上にも延在している。
対向基板CTは、透明な樹脂基板30を用いて形成されている。対向基板CTは、樹脂基板30の内面30A側に、第1カラーフィルタ31、第2カラーフィルタ32、及び、第3カラーフィルタ32などを備えている。
樹脂基板30は、透明な絶縁基板であり、例えば、ポリイミド(PI)を主成分とする材料によって形成されている。この樹脂基板30は、例えば、5乃至30μmの厚さを有している。樹脂基板30を形成する材料としては、樹脂基板10と同様の材料が適用できる。特に、この樹脂基板30は、トップエミッションタイプの有機EL素子OLED1乃至OLED3から出射された光が透過するため、透明性の高い材料で形成されることが望ましい。
第1カラーフィルタ31は、有機EL素子OLED1と対向し、白色のうちの青色波長の光を透過する。第2カラーフィルタ32は、有機EL素子OLED2と対向し、白色のうちの緑色波長の光を透過する。第3カラーフィルタ33は、有機EL素子OLED3と対向し、白色のうちの赤色波長の光を透過する。第1カラーフィルタ31と第2カラーフィルタ32との境界、第2カラーフィルタ32と第3カラーフィルタ33との境界、及び、第1カラーフィルタ31と第3カラーフィルタ33との境界は、リブ15の上方に位置している。
このようなアレイ基板ARと対向基板CTとは、透明な接着剤40によって接着されている。つまり、有機EL素子OLED1と第1カラーフィルタ31との間、有機EL素子OLED2と第2カラーフィルタ32との間、及び、有機EL素子OLED3と第3カラーフィルタ33との間には、それぞれ接着剤40が介在している。なお、陰極と接着剤40との間に、水分、酸素、水素などの汚染物質から有機EL素子OLED1乃至OLED3を保護するバリア膜(封止膜)を配置しても良い。
このような有機EL表示装置1によれば、有機EL素子OLED1乃至OLED3のそれぞれが発光した際、それぞれの放射光(白色光)は、第1カラーフィルタ31、第2カラーフィルタ32、または第3カラーフィルタ33のいずれかを介して外部に出射される。このとき、有機EL素子OLED1から放射された白色光のうち、青色波長の光が第1カラーフィルタCF1を透過する。また、有機EL素子OLED2から放射された白色光のうち、緑色波長の光が第2カラーフィルタCF2を透過する。また、有機EL素子OLED3から放射された白色光のうち、赤色波長の光が第3カラーフィルタCF3を透過する。これにより、カラー表示が実現される。
次に、本実施形態における有機EL表示装置1の製造方法の一例について説明する。
まず、図2に示すように、第1マザー基板M1を用意する。すなわち、無アルカリガラスからなるガラス基板100の上に、ポリイミド前駆体化合物をスリットコーター等の成膜装置を用いて5〜30μmの厚さで成膜した後に、加熱処理することによって硬化させ、透明な剥離補助層110を形成する。この剥離補助層110は、上記の樹脂基板10に相当する。
そして、剥離補助層110の上の第1領域A1に表示素子部121を形成し、剥離補助層110の上の第2領域A2に表示素子部122を形成し、剥離補助層110の上の第3領域A3に表示素子部123を形成する。第1領域A1、第2領域A2、及び、第3領域A3は、互いに離間している。また、剥離補助層110の上には、駆動ICチップやフレキシブルプリント回路基板などの信号供給源を実装するための実装部131乃至133を形成する。表示素子部121乃至123は、いずれも同一構造であり、それぞれマトリクス状に配置された複数の有機EL素子からなる。また、実装部131乃至133は、いずれも同一構造である。
表示素子部121乃至123は、それぞれ以下のようにして形成される。すなわち、剥離補助層110の上に第1絶縁膜11を形成し、第1絶縁膜11の上にスイッチング素子SW1乃至SW3、第2絶縁膜12、第3絶縁膜13、第4絶縁膜14などを形成する。同時に、各種配線も形成する。配線は、アルミニウム(Al)、モリブデン(Mo)、タングステン(Ta)、銅(Cu)、チタン(Ti)などの一般的な配線材料を用いて形成される。そして、第4絶縁膜14の上に、有機EL素子OLED1乃至OLED3を形成する。すなわち、第4絶縁膜14の上に、透明電極PE1乃至PE3を形成した後にリブ15を形成し、そして、有機発光層ORG、及び、反射電極CEを順次形成する。そして、必要に応じて、有機EL素子OLED1乃至OLED3の上に封止膜を形成する。
続いて、図3及び図4に示すように、第2マザー基板M2を用意する。すなわち、無アルカリガラスからなるガラス基板200の上に、ポリイミド前駆体化合物をスリットコーター等の成膜装置を用いて5〜30μmの厚さで成膜した後に、加熱処理することによって硬化させ、その後にフォトリソグラフィプロセスを用いてパターニングすることにより、透明な剥離補助層211乃至213を形成する。これらの剥離補助層211乃至213は、それぞれ上記の樹脂基板30に相当する。剥離補助層211乃至213は、それぞれ第1領域A1、第2領域A2、及び、第3領域A3と対向するように形成されており、互いに離間している。つまり、剥離補助層211乃至213のそれぞれは、ガラス基板200の上に島状に形成されている。換言すると、剥離補助層211乃至213のそれぞれは、最終製品である有機EL表示装置の樹脂基板30と同一サイズにパターニングされている。
このようにしてパターニングされた剥離補助層211及び213のそれぞれの端面は、カッターなどの刃物で切断された端面やレーザー照射によって切断された端面の形状とは異なり、テーパー状に形成されている。例えば、剥離補助層211の端面は、ガラス基板200の主面に対して垂直ではなく、ガラス基板200から離れるにしたがって幅が狭くなるようなテーパー状である。
そして、剥離補助層211の上にカラーフィルタ層221を形成し、剥離補助層212の上にカラーフィルタ層222を形成し、剥離補助層213の上にカラーフィルタ層223を形成する。カラーフィルタ層221乃至223は、いずれも同一構造であり、それぞれ第1カラーフィルタ31、第2カラーフィルタ32、第3カラーフィルタ33からなる。第1カラーフィルタ31、第2カラーフィルタ32、及び、第3カラーフィルタ33は、いずれもストライプ状に形成され、この順に繰り返し並んでいる。カラーフィルタ層221乃至223のそれぞれの表面には、接着剤40が塗布されている。
続いて、図5に示すように、第1マザー基板M1と第2マザー基板M2とを貼り合わせる。すなわち、表示素子部121とカラーフィルタ層221とを接着剤40により接着し、表示素子部122とカラーフィルタ層222とを接着剤40により接着し、表示素子部123とカラーフィルタ層223とを接着剤40により接着する。
続いて、図6に示すように、第2マザー基板M2について、剥離補助層211乃至213からガラス基板200を剥離し、ガラス基板200を除去する。すなわち、第2マザー基板M2について、ガラス基板200の側から剥離補助層211乃至213に向けてレーザー光を照射し、ガラス基板200と剥離補助層211乃至213とをそれぞれ分離する。このとき、光源としては、ガラス基板200と剥離補助層211乃至213との界面において局所的なエネルギーの吸収を示す光源や熱源を用いることができ、ここでは、エキシマレーザーを用いた。これにより、第1マザー基板M1の上に、接着剤40によって接着されたカラーフィルタ層221乃至223、及び、剥離補助層211乃至213が残る。
続いて、図7に示すように、第1マザー基板M1を割断する。図示した例では、第1領域A1と第2領域A2との間(より厳密には、実装部131と表示素子部122との間)、及び、第2領域A2と第3領域A3との間(より厳密には、実装部132と表示素子部123との間)でそれぞれ第1マザー基板M1を割断する。このとき、ガラス基板100及び剥離補助層110を一括して割断する。このような第1マザー基板M1の割断は、例えば、CW炭酸ガスレーザーを照射することで行った。これにより、第1領域A1に表示素子部121を備え、実装部131を備えたチップC1と、第2領域A2に表示素子部122を備え、実装部132を備えたチップC2と、第3領域A3に表示素子部123を備え、実装部133を備えたチップC3とに分離される。
続いて、図8に示すように、分離したチップC1について、実装部131に信号供給源300を実装する。このとき、ガラス基板100が残っているため、信号供給源300を実装する際に印加される押圧力に対して、チップC1の支持強度を十分に確保することができる。図示しないが、チップC2の実装部132及びチップC3の実装部133にもそれぞれ信号供給源を実装する。
続いて、図9に示すように、各チップについて、剥離補助層110からガラス基板100を剥離し、ガラス基板100を除去する。すなわち、ガラス基板100の側から剥離補助層110に向けてレーザー光を照射し、ガラス基板100と剥離補助層110とを分離する。このときの光源としては、図6で説明したのと同様に、エキシマレーザーを用いた。
これにより、本実施形態の有機EL表示装置1が製造される。
上記の本実施形態によれば、第2マザー基板M2において、剥離補助層211乃至213のそれぞれは、最終製品である有機EL表示装置の樹脂基板30と同一サイズにパターニングされている。このような剥離補助層211乃至213の上に、カラーフィルタ層221乃至223を形成し、TFTアレイ構造を有する第1マザー基板M1と貼り合わせた後に、第2マザー基板M2からガラス基板200を剥離することで、第2マザー基板M2の割断工程を省略することが可能となる。このため、実装部131乃至133の上方の位置での割断処理を回避することができる。したがって、生産性を向上することが可能となる。
特に、剥離補助層211乃至213を形成するに際して、カラーフィルタプロセスやTFTアレイプロセスにおけるフォトリソグラフィ技術を用いることで、トムソン刃による穴あけ加工と比較して、数百倍以上の精細度と精度で剥離補助層211乃至213のパターニングを行うことが可能となる。
また、樹脂基板10(あるいは剥離補助層110、または剥離補助層111乃至113)は、耐熱性に優れたポリイミドによって形成されているため、その上に形成するTFTアレイ(各種絶縁膜やスイッチング素子、配線などを含む)や有機EL素子の寸法精度を保つことが可能となる。特に、5〜30μmの厚さの樹脂基板10を用いた構成では、TFTアレイを製造するに際して、アクティブマトリクス型の液晶表示パネルの生産ラインで使用されている装置類を殆ど改造することなく利用することができるため、生産コストの低下が可能となるとともに、液晶表示パネルの量産技術の踏襲など生産性の確保が容易となる。
また、樹脂基板10を適用した構成であるため、ガラス基板を適用した表示装置と比較して、薄型化及び軽量化が可能であるとともに、柔軟性が高く、形状の自由度が高い。また、樹脂基板10は、比較的高い吸湿性を有しているが、樹脂基板10の内面10Aは内面バリア膜である第1絶縁膜11によって覆われているため、樹脂基板10を介した水分の侵入を抑制することが可能となる。これにより、有機発光層ORGの水分による劣化を抑制することができ、ダークスポットの発生による表示品位の低下を抑制することが可能となる。
次に、本実施形態における有機EL表示装置1の他の製造方法について簡単に説明する。なお、上記の製造方法と重複する説明は省略する。
まず、図10に示すように、第1マザー基板M1を用意する。すなわち、ガラス基板100の上に、剥離補助層111乃至113を形成する。これらの剥離補助層111乃至113は、それぞれ上記の樹脂基板10に相当する。剥離補助層111乃至113は、それぞれ第1アレイ領域A11、第2アレイ領域A12、及び、第3アレイ領域A13に形成されており、互いに離間している。つまり、剥離補助層111乃至113のそれぞれは、ガラス基板100の上に島状に形成されている。
そして、剥離補助層111の上に表示素子部121及び実装部131を形成し、剥離補助層112の上に表示素子部122及び実装部132を形成し、剥離補助層113の上に表示素子部123及び実装部133を形成する。
一方で、図3及び図4に示したような第2マザー基板M2を用意する。
続いて、図11に示すように、第1マザー基板M1と第2マザー基板M2とを貼り合わせる。すなわち、表示素子部121とカラーフィルタ層221とを接着剤40により接着し、表示素子部122とカラーフィルタ層222とを接着剤40により接着し、表示素子部123とカラーフィルタ層223とを接着剤40により接着する。
続いて、図12に示すように、第2マザー基板M2について、剥離補助層211乃至213からガラス基板200を剥離し、ガラス基板200を除去する。すなわち、ガラス基板200の側から剥離補助層211乃至213に向けてレーザー光を照射し、ガラス基板200と剥離補助層211乃至213とをそれぞれ分離する。そして、実装部131に信号供給源301を実装し、実装部132に信号供給源302を実装し、実装部133に信号供給源303を実装する。
続いて、図13に示すように、第1マザー基板M1について、剥離補助層111乃至113からガラス基板100を剥離し、ガラス基板100を除去する。すなわち、ガラス基板100の側から剥離補助層111乃至113に向けてレーザー光を照射し、ガラス基板100と剥離補助層111乃至113とをそれぞれ分離する。
これにより、本実施形態の有機EL表示装置1が製造される。
このような製造方法においては、上記した製造方法と比較して、第1マザー基板M1を割断する工程が不要となる。このため、より生産性を向上することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、生産性を向上することが可能な表示装置の製造方法を提供することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
上記の本実施形態では、表示装置の一例として、有機EL表示装置について説明したが、表示装置の他の例としては液晶表示装置であっても良い。この場合、表示素子部は、陽極の代わりにスイッチング素子に接続された画素電極と、陰極の代わりの共通電極と、有機発光層の代わりに液晶分子を含む液晶層と、を備えて構成され、画素電極と対向電極との間の電界によって液晶分子をスイッチングすることで液晶層を通過する光を変調するものとなる。
また、上記の実施形態では、アレイ基板ARは樹脂基板10を用いて形成したが、ガラス基板を用いて形成しても良い。この場合、図2で説明したような剥離補助層220は不要であり、ガラス基板100の上に表示素子部121乃至123、及び、実装部131乃至133を形成しても良い。つまり、ガラス基板100がアレイ基板ARを構成するガラス基板に相当する。このような構成によれば、図7で説明した第1マザー基板M1の割断に際して、樹脂層である剥離補助層220の影響を受けずにガラス基板100の割断が可能であり、また、図9で説明したガラス基板100と剥離補助層110との剥離工程も不要である。
また、上記の実施形態では、ガラス基板100と剥離補助層110との剥離や、ガラス基板100と剥離補助層111乃至113との剥離、ガラス基板200と剥離補助層211乃至213との剥離には、上記のようなレーザーアブレーション技術を適用したが、サーマルラピッドアニール技術などの他の技術も適用可能である。
1…有機EL表示装置 AR…アレイ基板 CT…対向基板
OLED1乃至OLED3…有機EL素子
10…樹脂基板 30…樹脂基板
31…第1カラーフィルタ 32…第2カラーフィルタ 33…第3カラーフィルタ
40…接着剤
M1…第1マザー基板 100…ガラス基板 110(111乃至113)…剥離補助層 121乃至123…表示素子部
M2…第2マザー基板 200…ガラス基板 211乃至213…剥離補助層 221乃至223…カラーフィルタ層

Claims (7)

  1. 第1ガラス基板の上の第1領域にマトリクス状に配置された表示素子からなる第1表示素子部を形成するとともに前記第1ガラス基板の上の前記第1領域から離間した第2領域にマトリクス状に配置された表示素子からなる第2表示素子部を形成した第1基板を用意し、
    第2ガラス基板の上に前記第1領域と対向するように第1剥離補助層を形成するとともに前記第2ガラス基板の上に前記第2領域と対向するように前記第1剥離補助層から離間した第2剥離補助層を形成した後に、前記第1剥離補助層の上に第1カラーフィルタ層を形成するとともに前記第2剥離補助層の上に第2カラーフィルタ層を形成した第2基板を用意し、
    前記第1表示素子部と前記第1カラーフィルタ層とを接着するとともに前記第2表示素子部と前記第2カラーフィルタ層とを接着し、
    前記第2基板に向けてレーザー光を照射して前記第1剥離補助層及び前記第2剥離補助層から前記第2ガラス基板を剥離し、
    前記第1領域と前記第2領域との間で前記第1基板を割断する、表示装置の製造方法。
  2. 前記第1基板を用意する工程では、前記第1ガラス基板の上に第3剥離補助層を形成した後に、前記第3剥離補助層の上に前記第1表示素子部及び前記第2表示素子部を形成する、請求項1に記載の表示装置の製造方法。
  3. さらに、前記第1基板を割断した後に、前記第1領域の前記第1基板に向けてレーザー光を照射して前記第3剥離補助層から前記第1ガラス基板を剥離し、前記第2領域の前記第1基板に向けてレーザー光を照射して前記第3剥離補助層から前記第1ガラス基板を剥離する、請求項2に記載の表示装置の製造方法。
  4. 前記第1剥離補助層及び前記第2剥離補助層は透明である、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  5. 前記第1剥離補助層、前記第2剥離補助層、及び、前記第3剥離補助層は、ポリイミドを主成分とする材料によって形成する、請求項に記載の表示装置の製造方法。
  6. 前記第1剥離補助層及び前記第2剥離補助層のそれぞれの端面はテーパー状である、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  7. 第1ガラス基板の上の第1領域に第1剥離補助層を形成するとともに前記第1ガラス基板の上の前記第1領域から離間した第2領域に第2剥離補助層を形成した後に、前記第1剥離補助層の上にマトリクス状に配置された表示素子からなる第1表示素子部を形成するとともに前記第2剥離補助層の上にマトリクス状に配置された表示素子からなる第2表示素子部を形成した第1基板を用意し、
    第2ガラス基板の上に前記第1領域と対向するように第3剥離補助層を形成するとともに前記第2ガラス基板の上に前記第2領域と対向するように前記第3剥離補助層から離間した第4剥離補助層を形成した後に、前記第3剥離補助層の上に第1カラーフィルタ層を形成するとともに前記第4剥離補助層の上に第2カラーフィルタ層を形成した第2基板を用意し、
    前記第1表示素子部と前記第1カラーフィルタ層とを接着するとともに前記第2表示素子部と前記第2カラーフィルタ層とを接着し、
    前記第1基板に向けてレーザー光を照射して前記第1剥離補助層及び前記第2剥離補助層から前記第1ガラス基板を剥離し、
    前記第2基板に向けてレーザー光を照射して前記第3剥離補助層及び前記第4剥離補助層から前記第2ガラス基板を剥離する、表示装置の製造方法。
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