JP5880997B2 - カラーチャート及びカラーチャート作成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、カラーチャート及びカラーチャート作成方法に関するものである。
近年、電子写真方式やインクジェット記録方式の画像形成装置がプリントオンデマンド等の軽印刷の分野に使用されるようになってきている。これらの画像形成装置において、軽印刷の分野に使用されているものの、ユーザからは印刷物の仕上がりに対して高品質なものが求められている。その要望に応えるために、メーカー側では、製品出荷時に、製品の品質調整、特に色再現濃度調整を行っている。また、経時変化、環境変化、使用状況による現像剤等の特性変化、あるいは異なる特性の用紙を用いることにより、画像品質が変化してしまう。これらの経時変化、環境変化、特性変化などに対して一定の画像を出力させるために、ユーザにおいても色再現濃度調整が必要となる。
ところで、電子写真方式の画像形成装置は、例えば、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の色で構成される画像データや、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の色で構成される画像データが入力されると、装置内で色再現モデルに従って再現可能な色への変換を行う。そして、例えばCMYKの色で構成されるトナーやインクなどの画像形成材料を用いて記録用紙に画像として形成する。ここでの色変換とは予め画像形成装置に記憶されている色変換プロファイルを用いて行われる変換である。そして、この色変換プロファイルは、画像形成装置の設計、製造、出荷段階で、色再現モデルに基づいて作成されるものである。この色再現モデルは、画像形成装置が再現可能な色の範囲を示すものであり、明度、彩度、色相の3軸(X、Y、Z)の特性図で表現されるものである。簡易的な色再現モデルとして例えば横軸に彩度、縦軸に明度を用いて表現される場合もある。他の色再現モデルとしては、画像形成装置が再現可能な色を出力したカラーパッチを配列して色再現の見本となるカラーチャートがある。このカラーチャートを画像形成装置で出力し、出力されたカラーチャートを測色器で測色することにより上記色変換プロファイルが作成される。これにより、色再現濃度調整対象の画像形成装置の再現可能な色の範囲は、色再現モデルとしてのカラーチャートに依存することになる。そして、このカラーチャートを構成する上記カラーパッチの再現色は所定のパイルハイト量でそれぞれ表現される。このパイルハイト量とは、例えばCMYKで構成される画像形成材料において、4色の色再現濃度に比例する物理量の合計である。よって、カラーパッチの再現色は4色の色再現濃度に比例する物理量の合計によって表現される。
ここで、一般的に用いられているカラーチャートについて概説する。図4は一般的に用いられているカラーチャートを構成する複数のカラーブロックの1つを示す図である。同図の(a)に示すカラーブロック10は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)のうちの、シアン(C)とマゼンタ(M)の各色再現濃度を一定の比率で増やして作成したカラーパッチ11をマトリクス(図4の場合は12個×12個)状に配列したものである。同図の(a)ではイエロー(Y)及びブラック(K)の各色再現濃度の比率は0[%]である。ここで、4色の中から選んだ2色のうち1つの色のある色再現濃度を一定にした上で、他の1つの色の色再現濃度を一定の比率で増やして作成した各カラーパッチを、列方向に配列した一列のまとまりをカラーパッチ列群と、行方向に配列した一行のまとまりをカラーパッチ行群とそれぞれ定義する。
図4の(a)に示すカラーブロック10は、次のように複数のカラーパッチ11のレイアウト手順でレイアウトして構成されている。シアン(C)の所定の比率の色再現濃度に対してマゼンタ(M)の色再現濃度を一定の比率で増やして作成した複数のカラーパッチ11を列方向に順にレイアウトすることで、カラーパッチ列群12を構成する。このカラーパッチ列群12をシアン(C)の色再現濃度を一定の比率で増加させながら各カラーパッチ列群12を作成し、これらをシアン(C)の色再現濃度の増加順で行方向(図中左から右へ)にレイアウトする。あるいは、マゼンタ(M)の所定の比率の色再現濃度に対してシアン(C)の色再現濃度を一定の比率で増やして作成したカラーパッチを行方向にレイアウトすることで、カラーパッチ行群13を構成する。そして、このカラーパッチ行群13をマゼンタ(M)の色再現濃度を一定の比率で増加させながら複数のカラーパッチ行群13を構成し、構成した各カラーパッチ行群13を、マゼンタ(M)の色再現濃度が増加する順で列方向(図中上から下へ)にレイアウトする。
図4の(b)に示すカラーブロック20は、上述したようにイエロー(Y)及びブラック(K)の各色再現濃度の4色の色再現濃度合計に対する比率が0[%]であった同図の(a)のカラーブロック10の全てのカラーパッチ11におけるイエロー(Y)のみの色再現濃度を所定の比率で上げたカラーブロックである。なお、ブラック(K)の色再現濃度の4色の色再現濃度を0[%]としておく。そして、同図の(b)に示すようなイエロー(Y)の色再現濃度が異なるカラーブロックを、図5に示すように複数(図5では4つ)作成する。そして、図5に示すカラーブロック10、20、30、40を出力媒体である記録紙の紙面に出力してカラーチャート50を構成する。詳細には、カラーブロック10の行方向にカラーブロック20を隣接させてレイアウトする。そして、カラーブロック30は、カラーブロック20の行方向に用紙面積上出力できない場合カラーブロック10の列方向に隣接させてレイアウトして出力する。さらに、カラーブロック30の行方向にカラーブロック30を隣接させてレイアウトして出力する。このように、各カラーブロック10、20、30、40を上述のようにレイアウトしたカラーチャート50を画像形成装置で出力する。このようにレイアウトされたカラーブロック50において、例えば図5に示すカラーパッチ51−1の色再現濃度と、カラーパッチ51−1の行方向に隣接してレイアウトされているカラーパッチ51−2の色再現濃度との濃度差は、非常に大きくなっている。
次に、このように出力されたカラーチャート50を用いた画像形成装置における色再現濃度の調整について概説する。
先ず、図5に示すように、画像形成装置により出力したカラーチャート50を複数のカラーパッチのうちの読取対象となる例えば図5中破線で示す読み取りスポットのカラーパッチ51を測色器(図示せず)によって読み取る。この測色器は、読取対象に対してスポット光を照射して読取対象からの反射光のみを受光して画像データとして出力する装置である。そして、上位装置において、読み取った画像データをメモリに一時記憶し、予めメモリテーブルに記憶されたカラーチャートの配置に対応するカラーパッチの基準データと、読み取った画像データとを比較する。その比較結果に基づいて調整対象の画像形成装置における色再現濃度の調整を行う。
しかし、上述したように、RGBの色空間で表現された画像データを出力側のCMYKに色変換して表現しようとする場合、RGBの組み合わせは、1つの色が256階調だとすると256×256×256で約1670万の数になる。そのまま全ての組み合わせの色を図5に示すように印刷しようとすると、カラーチャートを印刷した用紙がかなりの枚数となる。そのため、測色器を用いて1つ1つのカラーパッチにスポットを当てて読み取ることは非常に長い読み取り時間を要する。そこで、測色所要時間を短くするために、階調数や組み合わせ数を減らすことが考えられるが、これでは配列された各カラーパッチの色再現濃度分布が粗くなって色再現濃度の調整誤差も大きくなる。このため、階調数や組み合わせ数もあまり減らしたくない。
そこで、測色所要時間を短縮するために、二次元範囲でカラーチャートの複数のカラーパッチを読み取る方法としては、特許文献1に記載のものが知られている。この特許文献1の画像形成装置における色再現濃度の調整方法は、図6に示すように、用紙上に配置して出力した濃度調整用のカラーチャート62に照明光61を二次元範囲に照射してその反射光を光学的に読み取るスキャナーのような二次元走査型の撮像装置63を用いて濃度調整用のカラーチャート62の各カラーパッチを読み取って、読み取った測定値と基準値とを比較して比較結果に基づいて画像形成装置における色再現濃度を調整する。
しかしながら、上記特許文献1のように、カラーチャート上のカラーパッチを二次元範囲で取り込むため、測定対象のカラーパッチの画像データは、測定対象のカラーパッチの周辺にレイアウトされているカラーパッチの影響を受ける。具体的に説明すると、図7の(a)に示すような、カラーチャートの一部において測定対象のカラーパッチ70のCMYKのうち、例えばカラーパッチ70のシアン(C)の色再現濃度がカラーパッチ70の周囲にレイアウトされたカラーパッチ71〜74のシアン(C)の色再現濃度より極端に低い場合、二次元走査型の撮像装置で読み取る。この場合読み取った測定対象のカラーパッチ70の画像データに、カラーパッチ70の色再現濃度とカラーパッチ71〜74の各色再現濃度との濃度差が測定値の誤差となって影響する。また、図7の(b)に示すような、カラーパッチ71〜74のシアン(C)の色再現濃度が0である場合でも、二次元走査型の撮像装置で読み取る。この場合も読み取った測定対象のカラーパッチ70の画像データに、カラーパッチ70の色再現濃度とカラーパッチ71〜74との各色再現濃度との濃度差が測定値の誤差となって影響する。
これらの不具合は、スキャナーの走査方法に起因しており、二次元範囲に照明光で照射して測定対象のカラーパッチからの反射光以外に当該カラーパッチの周辺にレイアウトされたカラーパッチや用紙からの反射光も取り込むためである。そこで、図7の(c)に示すように、測定対象のカラーパッチ70のCMYKのうち例えばシアン(C)の色再現濃度と、カラーパッチ70の周囲にレイアウトされたカラーパッチ71〜74のシアン(C)の色再現濃度とを同じにすることで、二次元範囲でカラーパッチ71〜74からの反射光を取り込んだとしても取り込んだ測定データにおける濃度成分が同じか、もしくは非常に近いため影響が少なくなる。しかし、測定対象のカラーパッチ以外にその周辺に同じ色のカラーパッチをレイアウトしたため同じ色の設置面積が大幅に増えてしまう。このため、用紙上に印刷するカラーチャート全体における測定対象のカラーパッチの数が非常に減ってしまう。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、測定値の誤差を軽減できるとともに、用紙上に印刷可能な測定対象のカラーパッチの数は減少しない、カラーチャート及びカラーチャート作成方法を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、二次元範囲での撮像を行う撮像装置によって読み取られ、読み取った画像データと基準データとを比較して比較結果に基づいて画像形成装置によって出力される再現色を構成する複数の色における色再現濃度の調整を行うため、当該画像形成装置によって出力したカラー画像の測定対象となるカラーパッチが複数レイアウトされて構成するカラーチャートにおいて、前記再現色を構成する各色の色再現濃度の合計に対する少なくとも1つの色の色再現濃度の比率を一定の割合で変えて複数の前記カラーパッチを作成し、前記複数のカラーパッチを前記色再現濃度の順に行方向及び列方向にレイアウトしてカラーブロックを作成し、該カラーブロックを行方向及び列方向にレイアウトし、隣接する前記カラーブロックについて隣接するカラーパッチの行又は列の色の変化がないよう前記カラーブロックをレイアウトして構成することを特徴とするものである。
更に、請求項2の発明は、請求項1記載のカラーチャートにおいて、前記カラーパッチを行方向又は列方向にレイアウトしたカラーパッチ群を行方向又は列方向に反転させたカラーパッチ群と反転前の前記カラーパッチ群とを反転方向で合成して構成していることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1記載のカラーチャートにおいて、前記カラーブロックを行方向又は列方向に反転させたカラーブロックと反転前の前記カラーブロックとを反転方向で合成して構成していることを特徴とするものである。
更に、請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のカラーチャートにおいて、前記各カラーパッチは、前記再現色を構成する各色の任意の2色の色再現濃度の各比率を一定の割合でそれぞれ変えて作成されることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のカラーチャートにおいて、シート上にレイアウトした前記各カラーパッチを構成する前記再現色以外の前記再現色の色再現濃度の比率を一定の割合でそれぞれ変えた複数枚のシートを作成して構成されることを特徴とするものである。
更に、請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のカラーチャートにおいて、前記カラーチャートの最外周にレイアウトされている前記カラーパッチと同じ前記カラーパッチを少なくとも1つ最外側に隣接してレイアウトすることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項6記載のカラーチャートにおいて、前記カラーチャートを二次元範囲で撮像を行う撮像装置の読み取り能力に応じて、前記カラーチャートの最外周にレイアウトされている前記カラーパッチと同じ前記カラーパッチを少なくとも1つ最外側に隣接してレイアウトすることを特徴とするものである。
更に、請求項8の発明は、二次元範囲での撮像を行う撮像装置によって読み取られ、読み取った画像データと基準データとを比較して比較結果に基づいて画像形成装置によって出力される再現色を構成する複数の色における色再現濃度の調整を行うため、当該画像形成装置によって出力したカラー画像の測定対象となるカラーパッチが複数レイアウトさせて構成するカラーチャートをメモリ上で作成する方法において、前記再現色を構成する各色の色再現濃度の合計に対する少なくとも1つの色の色再現濃度の比率を一定の割合で変えて複数の前記カラーパッチをメモリ上で作成する工程と、前記複数のカラーパッチをメモリ上で前記色再現濃度の順に行方向及び列方向にレイアウトさせてカラーブロックを作成する工程と、該カラーブロックをメモリ上で行方向及び列方向にレイアウトさせ、隣接する前記カラーブロックについて隣接するカラーパッチの行又は列の色の変化がないよう前記カラーブロックをメモリ上でレイアウトさせて構成する工程とを有することを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、二次元範囲での撮像を行う撮像装置によって読み取られ、読み取った画像データと基準データとを比較して比較結果に基づいて画像形成装置によって出力される再現色を構成する複数の色における色再現濃度の調整を行うため、当該画像形成装置によって出力したカラー画像の測定対象となるカラーパッチが複数レイアウトさせて構成するカラーチャートをメモリ上で作成する方法において、前記再現色を構成する各色の色再現濃度の合計に対する少なくとも1つの色の色再現濃度の比率を一定の割合で変えて複数の前記カラーパッチをメモリ上で作成する工程と、前記各カラーパッチをメモリ上で前記色再現濃度順に行方向にレイアウトさせてカラーパッチ列群を構成する工程と、該カラーパッチ列群の全体の前記色再現濃度を変えて複数の前記カラーパッチ列群をメモリ上で作成する工程と、前記各カラーパッチ列群をメモリ上で前記色再現濃度順に列方向にレイアウトさせてカラーブロックを作成する工程と、該カラーブロックをメモリ上で行方向及び列方向にレイアウトし、隣接する前記カラーブロックについて隣接するカラーパッチの行又は列の色の変化がないように前記カラーブロックをメモリ上でレイアウトさせて構成する工程とを有することを特徴とするものである。
更に、請求項10の発明は、二次元範囲での撮像を行う撮像装置によって読み取られ、読み取った画像データと基準データとを比較して比較結果に基づいて画像形成装置によって出力される再現色を構成する複数の色における色再現濃度の調整を行うため、当該画像形成装置によって出力したカラー画像の測定対象となるカラーパッチが複数レイアウトさせて構成するカラーチャートをメモリ上で作成する方法において、前記再現色を構成する各色の色再現濃度の合計に対する少なくとも1つの色の色再現濃度の比率を一定の割合で変えて複数の前記カラーパッチをメモリ上で作成する工程と、前記各カラーパッチをメモリ上で前記色再現濃度順に行方向にレイアウトさせてカラーパッチ行群を構成する工程と、該カラーパッチ行群の全体の前記色再現濃度を変えて複数の前記カラーパッチ行群を作成する工程と、前記各カラーパッチ行群をメモリ上で前記色再現濃度順に行方向にレイアウトさせてカラーブロックを作成する工程と、該カラーブロックをメモリ上で行方向及び列方向にレイアウトさせ、隣接する前記カラーブロックについて隣接するカラーパッチの行又は列の色の変化がないように前記カラーブロックをメモリ上でレイアウトさせて構成する工程とを有することを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、請求項8〜10のいずれか1項に記載のカラーチャート作成方法において、メモリ上で前記カラーブロックを複製して反転した前記カラーブロックと複製元の前記カラーブロックを反転方向で合成してレイアウトさせて新たな前記カラーブロックとして構成する工程を有することを特徴とするものである。
更に、請求項12の発明は、請求項8〜10のいずれか1項に記載のカラーチャート作成方法において、前記各カラーブロックの全体の前記色再現濃度を変えてメモリ上で行方向にレイアウさせてカラーブロック列群を構成する工程と、該カラーブロック列群の全体の前記色再現濃度を変えて複数の前記カラーブロック列群をメモリ上で作成する工程と、前記各カラーブロック列群を前記色再現濃度順に列方向にレイアウトさせ、前記カラーブロック列群をメモリ上で行方向に反転させて構成する工程とを有することを特徴とするものである。
また、請求項13の発明は、請求項8〜10のいずれか1項に記載のカラーチャート作成方法において、前記各カラーブロックの全体の前記色再現濃度を変えてメモリ上で列方向にレイアウトさせてカラーブロック行群を構成する工程と、該カラーブロック行群の全体の前記色再現濃度を変えて複数の前記カラーブロック行群をメモリ上で作成する工程と、前記各カラーブロック行群をメモリ上で前記色再現濃度順に行方向にレイアウトさせ、前記カラーブロック行群をメモリ上で列方向に反転させて構成する工程とを有することを特徴とするものである
に、請求項14の発明は、請求項8〜10のいずれか1項に記載のカラーチャート作成方法において、前記カラーチャートの最外周に配置されている前記カラーパッチと同じ前記カラーパッチを最外側に隣接してメモリ上でレイアウトさせて構成する工程を有することを特徴とするものである。
また、請求項15の発明は、請求項14記載のカラーチャート作成方法において、前記カラーチャートを二次元範囲で撮像を行う撮像装置の読み取り能力に応じて、前記カラーチャートの最外周にレイアウトされている前記カラーパッチと同じ前記カラーパッチを少なくとも1つ最外側に隣接してメモリ上でレイアウトさせて構成する工程を有することを特徴とするものである。
更に、請求項16の発明は、請求項9又は10に記載のカラーチャート作成方法において、前記カラーチャートの最外周の行方向の全ての前記カラーパッチを含むカラーパッチ行群をメモリ上で少なくとも1列複製する工程と、前記カラーチャートの最外周の列方向の全ての前記カラーパッチを含むカラーパッチ列群をメモリ上で少なくとも1行複製する工程と、複製した前記カラーパッチ行群及び前記カラーパッチ列群を、最外周の複製元の前記カラーパッチ行群及び前記カラーパッチ列群の外側に隣接してメモリ上でレイアウトさせて構成する工程とを有することを特徴とするものである。
また、請求項17の発明は、請求項16記載のカラーチャート作成方法において、前記カラーチャートを二次元範囲で撮像を行う撮像装置の読み取り能力に応じて、前記カラーチャートの最外周の前記カラーパッチ行群をメモリ上で少なくとも1列複製する工程と、前記カラーパッチ列群をメモリ上で少なくとも1列複製する工程とを有することを特徴とするものである
本発明においては、再現色を構成する各色の色再現濃度の合計に対する少なくとも1つの色の色再現濃度の比率を一定の割合で変えて複数のカラーパッチを作成する。複数のカラーパッチを色再現濃度の順に行方向及び列方向にレイアウトしてカラーブロックを作成し、カラーブロックを行方向及び列方向にレイアウトする。そして、隣接するカラーブロックについて隣接するカラーパッチの行又は列の色の変化がないようにカラーブロックをレイアウトしてカラーチャートを構成する。これにより、カラーチャートにおいて測定対象となるカラーパッチの周辺には測定対象のカラーパッチの色再現濃度に近い色再現濃度のカラーパッチがレイアウトされているので、カラーチャートにおける各カラーパッチの色再現濃度の分布が緩やかな分布となる。そして、二次元範囲に照明光で照射して測定対象のカラーパッチからの反射光と当該カラーパッチの周辺にレイアウトされたカラーパッチからの反射光とを取り込んでも、測定対象のカラーパッチの色再現濃度と周辺のカラーパッチの色再現濃度との濃度差が小さく、各カラーパッチから取り込んだ画像データにおける各濃度成分の測定値はそれぞれ近い値になっている。これにより、測定対象のカラーパッチから取り込んだ測定値に対して周辺のカラーパッチから取り込んだ測定値における誤差としての影響が少なくなり、測定値の誤差を軽減できる。そして、このような用紙上にレイアウトされたカラーチャートを構成する全てのカラーパッチの再現色濃度はそれぞれ異なっている。このため、用紙に出力されたカラーパッチは全て測定対象のカラーパッチとなる。従来のような誤差を軽減するためだけのカラーパッチは用紙上に出力されない。これにより、本来測定対象のカラーパッチのみが出力可能となる印刷面積が確保され、用紙上に印刷可能な測定対象のカラーパッチの数は減らない。
以上、本発明によれば、測定値の誤差を軽減できるとともに、用紙上に印刷可能な測定対象のカラーパッチの数は減少しないという優れた効果がある。
本実施形態のカラーチャートにおけるカラーパッチレイアウト手順を示す図である。 本実施形態のカラーチャートにおける別のカラーパッチレイアウト手順を示す図である。 最外周のカラーパッチ行群又はカラーパッチ列群の複製を最外周に付加したカラーブロックを示す図である。 Kの色再現濃度の比率の異なる複数枚のカラーチャートを示す図である。 カラーブロックを示す図である。 複数のカラーブロックを含むカラーチャートを示す図である。 広読取範囲の撮像装置によるカラーチャート上のカラーパッチ読み取りの様子を示す概略斜視図である。 測定対象のカラーパッチの周辺のカラーパッチによる影響を説明する図である。
本発明の原理について簡単に説明すると、測定対象のカラーパッチの周辺のカラーパッチの影響を受けるときに、測定対象と大きく、色、明るさが異なるカラーパッチがレイアウトされていると、測定対象のカラーパッチの測定値が大きくなる。このため、測定対象のカラーパッチの色に近い色のカラーパッチを配置することで測定値の誤差を小さくできる。このようなカラーパッチがレイアウトされたカラーチャートを構成する手順について以下に説明する。
図1は本実施形態のカラーチャートにおけるカラーパッチレイアウト手順を示す図である。同図に従って、カラーパッチのレイアウト手順について説明する。はじめに、CMYKのうち変化させる2つの色を決める。ここでは、シアン(C)とマゼンタ(M)の色を変化させる色に決める。そして、同図の(a)に示すように、シアン(C)とマゼンタ(M)をそれぞれ12段階に一定の比率で各色の色再現濃度を変化させた組み合わせの1つ1つのカラーパッチ101を作成し、各カラーパッチ101をマトリクス状にレイアウトしてカラーブロック100を構成する。次に、図1の(b)に示すカラーブロック200は、例えば同図の(a)に示すカラーブロック100を複写し、更にイエロー(Y)の色再現濃度の比率を所定値で一段階上げ、行方向に反転させたものである。そして、同図の(c)に示すカラーチャート300は、同図の(a)のカラーブロック100と同図の(b)のカラーブロック200を反転方向である行方向で隣接させて合成して構成したカラーチャートである。具体的には、カラーブロック100の画像データをメモリに記憶し、メモリ上でミラー反転処理等によって反転したカラーブロック200画像データを構成する。そして、カラーブロック100の画像データとカラーブロック200の画像データをメモリ上で合成してカラーチャート300の画像データを作成する。更に、同図の(d)に示すカラーチャート400は、同図の(c)のカラーチャート300と同図の(a)のカラーブロック100を複写し、イエロー(Y)の色再現濃度の比率を、所定値の一段階を二段階上げたものであるカラーチャート(図示せず)とを行方向で隣接させて合成して新たに構成したカラーチャートである。なお、各再現色濃度のカラーパッチを複数作成し、図1の(b)に示すカラーチャート300や図1の(d)に示すカラーチャート400を構成するように各カラーパッチをそれぞれレイアウトしてもよい。
このカラーチャート400において、例えば図1の(d)に示す測定対象とするカラーパッチ401、402に着目すると、いずれのカラーパッチ401、402の周辺にはカラーパッチ401、402の各色再現濃度に対する濃度差の小さい色のカラーパッチがレイアウトされている。これにより、カラーチャート400をスキャナー等の二次元範囲に読み取り可能な撮像装置で読み取って測定対象のカラーパッチ401、402の測定値は誤差の小さい測定値となる。なお、測定対象のカラーパッチの配置位置に応じて反転処理を行えばよく、図1のように全ての反転処理を行う必要はない。
図2は本実施形態のカラーチャートの別の作成手順を示す図である。図1では、1つのカラーチャートに対して反転処理と複写処理を施して所望のカラーチャートを構成したが、図2に示すカラーチャート作成手順は複数のカラーパッチをマトリクス状にレイアウトして構成したカラーブロックを、列、行に配列した複数のカラーブロックを含んで構成されるカラーブロック群に対して下記の各処理を施して所望のカラーチャートを構成する手順である。図2の(a)に示すように、シアン(C)とマゼンタ(M)をそれぞれ12段階に一定の比率で各色の色再現濃度を変化させた組み合わせのカラーパッチをマトリクス状にレイアウトして構成したカラーブロック501(図中点線で示す)に対して、イエロー(Y)の色再現濃度の比率を所定値で一段階ずつ上げた複数のカラーブロック501を列方向にレイアウトしてカラーブロック行群502を構成する。あるいは、イエロー(Y)の色再現濃度の比率を所定値の一段ずつ上げた複数のカラーブロック501を行方向にレイアウトしてカラーブロック列群503を構成する。そして、カラーブロック行群502(図中一点鎖線で示す)を複製したものを行方向に複数レイアウトしてカラーブロック群500を構成する。あるいは、カラーブロック列群503(図中二点鎖線で示す)を複製したものを列方向に複数レイアウトしてカラーブロック群500を構成する。図2の(a)のようなカラーブロック群500は、3行×4列の12個のカラーブロック501がレイアウトされて構成されたものである。そして、カラーブロック500の縦方向の偶数列、図2の(a)では2列目と4列目の各カラーブロック列群503を行方向に反転させると、図2の(b)のようなカラーブロック群600が構成される。更に、図2の(b)のように、行方向の偶数列、図2(b)では2行目のカラーブロック行群502を列方向に反転させると、図2の(c)のような所望のカラーチャート700が構成される。具体的なカラーチャートの構成するために各カラーパッチをレイアウトする工程は上述しましたようにメモリ上で行われる。
このカラーチャート700において、例えば測定対象とするカラーパッチ701、702に着目すると、いずれのカラーパッチ701、702の周辺にはカラーパッチ701、702の各色再現濃度に対する濃度差の小さい色のカラーパッチがレイアウトされている。これにより、カラーチャート700をスキャナー等の二次元範囲に読み取り可能な撮像装置で読み取って測定対象のカラーパッチ701、702の測定値は誤差の小さい測定値となる。なお、測定対象のカラーパッチの配置位置に応じて反転処理を行えばよく、図2のように全ての反転処理を行う必要はない。
上述したようなカラーパッチのレイアウト手順で構成されたカラーチャートの最外周のカラーパッチを二元範囲走査のスキャナー等で読み取った測定データは、カラーチャートを出力する媒体である用紙の下地の色、例えば白色の影響を受けることになる。そこで、図3に示すように、最外周にレイアウトされているカラーパッチの更に外側に、当該カラーパッチを複製したものを少なくとも1つレイアウトする。上記スキャナーの読み取り性能に応じて、例えば高性能なスキャナーを用いた場合最外周のカラーパッチの測定値が用紙の下地の影響を大きく受ける場合複製してレイアウトするカラーパッチを複数個としてもよい。これにより、カラーチャートにおける最外周にレイアウトされているカラーパッチを含む全てのカラーパッチも、その周辺には該当カラーパッチの色と同じ色あるいは近い色がレイアウトされることになる。具体的には、図3の(a)に示すように、カラーチャート800の最外周の一部であるカラーパッチ列群801とカラーパッチ行群802をそれぞれ複製する。そして、図3の(b)に示すように、複製したカラーパッチ列群803をカラーパッチ列群801に接するようにレイアウトする。また、複写したカラーパッチ行群804をカラーパッチ行群802に接するようにレイアウトする。具体的な最外周処理も上述しましたようにメモリ上で行われる。図3の(c)に示すように、最外周のカラーパッチ列群やカラーパッチ行群の複製処理を行うことで、例えば最外周のカラーパッチ列群801の中の測定対象とするカラーパッチ805や最外周のカラーパッチ行群802の中の測定対象とするカラーパッチ806に着目すると、いずれのカラーパッチ805、806も最外側に同じ色のカラーパッチがレイアウトされている。このため、用紙下地の色の影響を受けない。このように構成されているカラーチャートをスキャナー等の二次元範囲に読み取り可能な撮像装置で最外周のカラーパッチを読み取った測定値は誤差の小さい測定値となる。
(変形例)
次に、上述した実施形態の変形例として、シート内で複数の再現色のうち任意の色の色再現濃度の比率を変化させて作成し、更に各シート毎で再現色のうち任意の色の色再現濃度の比率を変化させて複数枚のシートで構成されるカラーチャートについて説明する。
はじめに、シート内及び各シート毎で色再現濃度の比率を変化させる再現色はそれぞれ予め決める。本変形例では、シート内で色再現濃度を変化させる色をCMYKのうちのC(シアン)及びM(マゼンタ)並びにY(イエロー)とし、各シート毎で色再現濃度を変化させる色をCMYKのうちのK(ブラック)とする。そして、CMYの各色の色再現濃度の比率を所定値で一段ずつシート内で変化させて作成したカラーチャートは図2に示すカラーチャートとなる。このカラーチャートの作成は、上述したとおり、マトリックス状に配置されたカラーパッチの、CMYKのうちのC(シアン)及びM(マゼンタ)を、色再現濃度の比率を所定値で一段階ずつ上げたカラーブロックを作成する。そして、作成したカラーブロックを基にCMYKのうちのY(イエロー)を12段階に色再現濃度の比率を所定値で一段階ずつ上げた複数のカラーブロックを作成する。その12個のカラーブロックを配列したカラーブロック群を一枚のシートに収め、1シートのカラーチャートを作成する。そして、配列全体の色再現濃度分布が緩やかな濃度分布となるように、上述した配列処理を施して各カラーパッチをレイアウトして構成する。次に、キーカラーとなるKは、測定するRGB成分全てに影響を与える色であるのでシート内では同じであることが必要である。つまり、Kの再現濃度の比率を各シート毎に所定値で一段階ずつ上げる。残り3色の組み合わせであるが、2色の組み合わせで観測するRGB成分が変化し、残り1色の影響は同じになるように配置する。例えばCMYKのうちのC(シアン)及びM(マゼンタ)を12段階に変化させて作成した1つのカラーブロックとし、そのカラーブロックのY(イエロー)を12段階に色再現濃度の比率を所定値で一段階ずつ上げて12個のカラーブロックの1つのカラーブロック群を作成する。そして、K(ブラック)も12段階に色再現濃度の比率を所定値で一段階ずつ上げることになる。つまり、Kの色再現濃度の比率の異なる複数枚のカラーチャートを示す図である図4に示すように、各シート毎のカラーブロック群に対してK(ブラック)の色再現濃度の比率を所定値で一段階ずつ上げた12枚のシート900−1〜900−12からなるカラーチャートが作成される。これにより、再現色透明インクやグレーインクのように、スキャナーのRGB成分と同じように影響を与えるようなインク版の場合も、K(ブラック)版と同様に、該当のインクの濃度はシートを変えて印刷して作成する。
以上説明したように、実施形態によれば、図1に示すように、4色のうち例えばシアン(C)とマゼンタ(M)をそれぞれ12段階に一定の比率で各色の色再現濃度を変化させ、色再現濃度が異なる複数のカラーパッチ101を作成し、各カラーパッチ101をマトリクス状にレイアウトしてカラーブロック100を構成する。次に、このカラーブロック100を複製し、この複製したカラーブロックのイエロー(Y)の色再現濃度の比率を所定値で一段階上げる。更に、このカラーブロックを反転方向の行方向に反転させてカラーブロック200を構成する。そして、カラーブロック100とカラーブロック200を反転方向の行方向で隣接させて合成してカラーチャート300を構成する。このように構成されたカラーチャート300では、シアン(C)とマゼンタ(M)の色再現濃度の比率が近いカラーパッチがレイアウトされることになる。このように構成されたカラーチャートをスキャナー等の二次元の広範囲に読み取り可能な撮像装置で読み取った測定値は、測定色濃度の誤差の小さい測定値が得られる。また、このようなカラーチャートを構成する全てのカラーパッチの再現色濃度はそれぞれ異なり、用紙に出力可能な測定対象のカラーパッチの数は減らない。
また、実施形態によれば、図2に示すように、色再現濃度が異なる複数のカラーパッチを作成して各カラーパッチをマトリクス状にレイアウトして作成したカラーブロックを複数配列して一旦カラーチャート500を構成する。そして、このカラーチャート500は、行方向に配列された複数のカラーブロックからなる複数のカラーブロック行群502と、列方向にレイアウトされた複数のカラーブロックからなる複数のカラーブロック列群503とを含んで構成されている。偶数列のカラーブロック列群503を行方向に反転させ、更に偶数行のカラーブロック行群502を列方向に反転させることで、カラーチャート700を構成する。このように構成されたカラーチャート700では、4色のうち2色の色再現濃度の比率が近いカラーパッチがレイアウトされることになる。このように構成されたカラーチャートをスキャナー等の二次元範囲に読み取り可能な撮像装置で読み取った測定値は、測定色濃度の誤差の小さい測定値が得られる。また、このようなカラーチャートを構成する全てのカラーパッチの再現色濃度はそれぞれ異なっている。このため、用紙に出力されたカラーパッチは測定対象のカラーパッチであって、従来のような誤差を軽減するためだけにレイアウトされたようなカラーパッチは出力されていない。よって、用紙に出力可能な測定対象のカラーパッチの数が減らない。
更に、実施形態によれば、図3に示すように、カラーブロック800の最外周のカラーパッチは用紙の下地からの反射光の影響を受ける。この影響をなくすために、最外周のカラーパッチを少なくとも1つ複製して複製元のカラーパッチの外側にレイアウトする。これにより、最外周であったカラーパッチが測定対象となっても近接して同じ濃度の色のカラーパッチがレイアウトされていることになり、スキャナー等の二次元範囲に読み取り可能な撮像装置で読み取った測定値は、誤差が小さい測定値が得られる。
また、実施形態によれば、図4に示すように、1シート内で色再現濃度の比率を変化させた再現色のうち残りの再現色の色再現濃度の比率を各シート毎で所定値で一段階ずつ、12段階上げる。これにより、色再現の色再現濃度が異なる12枚のシート900−1〜900−12からなるカラーチャートを作成する。この12枚のカラーチャートをスキャナー等の二次元範囲に読み取り可能な撮像装置で読み取った測定値は、測定色濃度の誤差の小さい測定値が得られる。
10 カラーブロック
11 カラーパッチ
12 カラーパッチ列群
13 カラーパッチ行群
20 カラーブロック
30 カラーブロック
40 カラーブロック
50 カラーチャート
51−1、51−2 カラーパッチ
61 照明光
62 カラーチャート
63 ライン撮像装置
70〜74 カラーパッチ
100 カラーブロック
101 カラーパッチ
200 カラーブロック
300 カラーチャート
400 カラーチャート
401、402 カラーパッチ
500 カラーブロック群
501 カラーブロック
502 カラーブロック行群
503 カラーブロック列群
600 カラーブロック群
700 カラーチャート
701、702 カラーパッチ
800 カラーブロック
801 カラーパッチ列群
802 カラーパッチ行群
803 カラーパッチ列群
804 カラーパッチ行群
805 カラーパッチ
806 カラーパッチ
900−1〜900−12 シート
特開2001−088357号公報

Claims (17)

  1. 二次元範囲での撮像を行う撮像装置によって読み取られ、読み取った画像データと基準データとを比較して比較結果に基づいて画像形成装置によって出力される再現色を構成する複数の色における色再現濃度の調整を行うため、当該画像形成装置によって出力したカラー画像の測定対象となるカラーパッチが複数レイアウトされて構成するカラーチャートにおいて、
    前記再現色を構成する各色の色再現濃度の合計に対する少なくとも1つの色の色再現濃度の比率を一定の割合で変えて複数の前記カラーパッチを作成し、前記複数のカラーパッチを前記色再現濃度の順に行方向及び列方向にレイアウトしてカラーブロックを作成し、該カラーブロックを行方向及び列方向にレイアウトし、隣接する前記カラーブロックについて隣接するカラーパッチの行又は列の色の変化がないよう前記カラーブロックをレイアウトして構成することを特徴とするカラーチャート。
  2. 請求項1記載のカラーチャートにおいて、
    前記カラーパッチを行方向又は列方向にレイアウトしたカラーパッチ群を行方向又は列方向に反転させたカラーパッチ群と反転前の前記カラーパッチ群とを反転方向で合成して構成していることを特徴とするカラーチャート。
  3. 請求項1記載のカラーチャートにおいて、
    前記カラーブロックを行方向又は列方向に反転させたカラーブロックと反転前の前記カラーブロックとを反転方向で合成して構成していることを特徴とするカラーチャート。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のカラーチャートにおいて、
    前記各カラーパッチは、前記再現色を構成する各色の任意の2色の色再現濃度の各比率を一定の割合でそれぞれ変えて作成されることを特徴とするカラーチャート。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のカラーチャートにおいて、
    シート上にレイアウトした前記各カラーパッチを構成する前記再現色以外の前記再現色の色再現濃度の比率を一定の割合でそれぞれ変えた複数枚のシートを作成して構成されることを特徴とするカラーチャート。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のカラーチャートにおいて、
    前記カラーチャートの最外周にレイアウトされている前記カラーパッチと同じ前記カラーパッチを少なくとも1つ最外側に隣接してレイアウトすることを特徴とするカラーチャート。
  7. 請求項6記載のカラーチャートにおいて、
    前記カラーチャートを二次元範囲で撮像を行う撮像装置の読み取り能力に応じて、前記カラーチャートの最外周にレイアウトされている前記カラーパッチと同じ前記カラーパッチを少なくとも1つ最外側に隣接してレイアウトすることを特徴とするカラーチャート。
  8. 二次元範囲での撮像を行う撮像装置によって読み取られ、読み取った画像データと基準データとを比較して比較結果に基づいて画像形成装置によって出力される再現色を構成する複数の色における色再現濃度の調整を行うため、当該画像形成装置によって出力したカラー画像の測定対象となるカラーパッチが複数レイアウトさせて構成するカラーチャートをメモリ上で作成する方法において、
    前記再現色を構成する各色の色再現濃度の合計に対する少なくとも1つの色の色再現濃度の比率を一定の割合で変えて複数の前記カラーパッチをメモリ上で作成する工程と、前記複数のカラーパッチをメモリ上で前記色再現濃度の順に行方向及び列方向にレイアウトさせてカラーブロックを作成する工程と、該カラーブロックをメモリ上で行方向及び列方向にレイアウトさせ、隣接する前記カラーブロックについて隣接するカラーパッチの行又は列の色の変化がないよう前記カラーブロックをメモリ上でレイアウトさせて構成する工程とを有することを特徴とするカラーチャート作成方法。
  9. 二次元範囲での撮像を行う撮像装置によって読み取られ、読み取った画像データと基準データとを比較して比較結果に基づいて画像形成装置によって出力される再現色を構成する複数の色における色再現濃度の調整を行うため、当該画像形成装置によって出力したカラー画像の測定対象となるカラーパッチが複数レイアウトさせて構成するカラーチャートをメモリ上で作成する方法において、
    前記再現色を構成する各色の色再現濃度の合計に対する少なくとも1つの色の色再現濃度の比率を一定の割合で変えて複数の前記カラーパッチをメモリ上で作成する工程と、前記各カラーパッチをメモリ上で前記色再現濃度順に行方向にレイアウトさせてカラーパッチ列群を構成する工程と、該カラーパッチ列群の全体の前記色再現濃度を変えて複数の前記カラーパッチ列群をメモリ上で作成する工程と、前記各カラーパッチ列群をメモリ上で前記色再現濃度順に列方向にレイアウトさせてカラーブロックを作成する工程と、該カラーブロックを行方向及び列方向にメモリ上でレイアウトし、隣接する前記カラーブロックについて隣接するカラーパッチの行又は列の色の変化がないよう前記カラーブロックをメモリ上でレイアウトさせて構成する工程とを有することを特徴とするカラーチャート作成方法。
  10. 二次元範囲での撮像を行う撮像装置によって読み取られ、読み取った画像データと基準データとを比較して比較結果に基づいて画像形成装置によって出力される再現色を構成する複数の色における色再現濃度の調整を行うため、当該画像形成装置によって出力したカラー画像の測定対象となるカラーパッチが複数レイアウトさせて構成するカラーチャートをメモリ上で作成する方法において、
    前記再現色を構成する各色の色再現濃度の合計に対する少なくとも1つの色の色再現濃度の比率を一定の割合で変えて複数の前記カラーパッチをメモリ上で作成する工程と、前記各カラーパッチをメモリ上で前記色再現濃度順に行方向にレイアウトさせてカラーパッチ行群を構成する工程と、該カラーパッチ行群の全体の前記色再現濃度を変えて複数の前記カラーパッチ行群をメモリ上で作成する工程と、前記各カラーパッチ行群をメモリ上で前記色再現濃度順に行方向にレイアウトさせてカラーブロックを作成する工程と、該カラーブロックを行方向及び列方向にメモリ上でレイアウトさせ、隣接する前記カラーブロックについて隣接するカラーパッチの行又は列の色の変化がないよう前記カラーブロックをメモリ上でレイアウトさせて構成する工程とを有することを特徴とするカラーチャート作成方法。
  11. 請求項8〜10のいずれか1項に記載のカラーチャート作成方法において、
    メモリ上で前記カラーブロックを複製して反転した前記カラーブロックと複製元の前記カラーブロックを反転方向で合成してレイアウトさせて新たな前記カラーブロックとして構成する工程を有することを特徴とするカラーチャート作成方法。
  12. 請求項8〜10のいずれか1項に記載のカラーチャート作成方法において、
    前記各カラーブロックの全体の前記色再現濃度を変えてメモリ上で行方向にレイアウさせてカラーブロック列群を構成する工程と、該カラーブロック列群の全体の前記色再現濃度を変えて複数の前記カラーブロック列群をメモリ上で作成する工程と、前記各カラーブロック列群を前記色再現濃度順に列方向にメモリ上でレイアウトさせ、前記カラーブロック列群をメモリ上で行方向に反転させて構成する工程とを有することを特徴とするカラーチャート作成方法。
  13. 請求項8〜10のいずれか1項に記載のカラーチャート作成方法において、
    前記各カラーブロックの全体の前記色再現濃度を変えてメモリ上で列方向にレイアウトさせてカラーブロック行群を構成する工程と、該カラーブロック行群の全体の前記色再現濃度を変えて複数の前記カラーブロック行群をメモリ上で作成する工程と、前記各カラーブロック行群をメモリ上で前記色再現濃度順に行方向にレイアウトさせ、前記カラーブロック行群をメモリ上で列方向に反転させて構成する工程とを有することを特徴とするカラーチャート作成方法
  14. 求項8〜10のいずれか1項に記載のカラーチャート作成方法において、
    前記カラーチャートの最外周に配置されている前記カラーパッチと同じ前記カラーパッチを最外側に隣接してメモリ上でレイアウトさせて構成する工程を有することを特徴とするカラーチャート作成方法。
  15. 請求項14記載のカラーチャート作成方法において、
    前記カラーチャートを二次元範囲で撮像を行う撮像装置の読み取り能力に応じて、前記カラーチャートの最外周にレイアウトされている前記カラーパッチと同じ前記カラーパッチを少なくとも1つ最外側に隣接してメモリ上でレイアウトさせて構成する工程を有することを特徴とするカラーチャート作成方法。
  16. 請求項9又は10に記載のカラーチャート作成方法において、
    前記カラーチャートの最外周の行方向の全ての前記カラーパッチを含むカラーパッチ行群をメモリ上で少なくとも1列複製する工程と、前記カラーチャートの最外周の列方向の全ての前記カラーパッチを含むカラーパッチ列群をメモリ上で少なくとも1行複製する工程と、複製した前記カラーパッチ行群及び前記カラーパッチ列群を、最外周の複製元の前記カラーパッチ行群及び前記カラーパッチ列群の外側に隣接してメモリ上でレイアウトさせて構成する工程とを有することを特徴とするカラーチャート作成方法。
  17. 請求項16記載のカラーチャート作成方法において、
    前記カラーチャートを二次元範囲で撮像を行う撮像装置の読み取り能力に応じて、前記カラーチャートの最外周の前記カラーパッチ行群をメモリ上で少なくとも1列複製する工程と、前記カラーパッチ列群をメモリ上で少なくとも1列複製する工程とを有することを特徴とするカラーチャート作成方法
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