JP5877615B1 - パズルラグマット - Google Patents

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Abstract

【課題】隣接する他のラグマットに連結せずとも、裏材を床に密着させて、「製造コスト・工程数・使用負担の低減」と「ラグマットの小型化」などを同時実現するラグマットを提供する。【解決手段】少なくとも裏材2と表皮材3を有したラグマット1である。ラグマット1は、他のラグマット1に隣接して配置される際における隣接する他のラグマット1と当該ラグマット1を連結する部材は有しておらず、裏材2では、熱可塑性エラストマで構成されたTPEシート4が露出していると共に、このTPEシート4の露出側には、凹みを凹底からの高さが略一定の凸周条で囲った密着部が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも裏材と表皮材を有したラグマットに関するものである。
従来、多角形の床置敷フレキシブルマットが知られている(特許文献1参照)。
この床置敷フレキシブルマットは、マット本体端部から外側に突出する接合部が、マット本体の少なくとも一辺における少なくとも一部の裏面端部に取り付けられており、接合部が取り付けられている辺を除く、各辺の裏面の少なくとも端部が、該接合部に接合可能であり、マット本体の厚みが、接合部の厚みより厚い。
特開2010−47973号公報
しかしながら、特許文献1に記載された床置敷フレキシブルマットは、隣り合うマット同士を接合(連結)する際に用いる接合部を必須としており、この接合部の分だけ、製造コストや工程数の増加を招くと共に、マット自体が嵩張る。
又、床置敷フレキシブルマットを、床に置き敷く際に、この接合部の接合(連結)作業が必要となり、使用者が多角形の床置敷フレキシブルマット全てを他の隣り合うマットに接合(連結)する作業量(負担)は、非常に多くなる。
本発明は、このような点に鑑み、隣接する他のラグマットに連結する部材は有さず、裏材を床に密着させることによって、「製造コスト・工程数・使用負担の低減」と「ラグマットの小型化」を両立できるラグマットを提供することを目的とする。
本発明に係るラグマット1は、少なくとも裏材2と表皮材3と前記裏材2と表皮材3の間の中層材8を有したラグマットであって、当該ラグマットは、他のラグマットに隣接して配置される際における前記隣接する他のラグマットと当該ラグマットを連結する部材は有しておらず、前記裏材2では、熱可塑性エラストマで構成されたTPEシート4が露出していると共に、このTPEシート4の露出側には、凹み5を凹底5aからの高さが略一定の凸周条6で囲った密着部7が形成され、当該ラグマット全体におけるJIS−L−1096:2010のA法に規定される剛軟度Gが0mm以上500mm以下であると共に、前記TPEシート4における密着部7の凹み5直上で、前記表皮材3及び中層材8に***部分が設けられていないものの、前記凹み5及び凸周条6に沿って前記TPEシート4自体が凹凸していることを第1の特徴とする。
本発明に係るラグマット1の第2の特徴は、上記第1の特徴に加えて、前記TPEシート4と中層材8の間に、裏基材シート11を有している点にある。
本発明に係るラグマット1の第3の特徴は、少なくとも裏材2と表皮材3と前記裏材2と表皮材3の間の中層材8を有したラグマットであって、前記裏材2では、熱可塑性エラストマで構成されたTPEシート4が露出していると共に、このTPEシート4の露出側には、凹み5を凹底5aからの高さが略一定の凸周条6で囲った密着部7が形成され、当該ラグマット全体におけるJIS−L−1096:2010のA法に規定される剛軟度Gが0mm以上500mm以下であると共に、前記凹み5及び凸周条6に沿って前記TPEシート4自体が凹凸していて、前記TPEシート4と中層材8の間に、裏基材シート11を有している点にある。
本発明に係るラグマット1の第4の特徴は、上記第1〜3の何れかの特徴に加えて、複数の当該ラグマットを隣接して配置している点にある。
これらの特徴により、隣接する他のラグマットと当該ラグマットを連結する部材を有さずとも、裏材2の熱可塑性エラストマで構成されたTPEシート4の露出側に、凹み5を凸周条6で囲った密着部7を形成することで、隣接する他のラグマット1と連結する部材がない分だけ、製造コストや工程数の増加が抑えられ、使用者は、連結する作業は不要となる。
これと同時に、床Fに敷き詰めることなく、床Fの一部にラグマット1を配置した場合であっても、密着部7が床Fの上面に密着することによって、当該ラグマット1と他のラグマット1の相対位置を維持でき、置くだけでラグマット1の使用が可能となる(「製造コスト・工程数・使用負担の低減」)。
更には、連結する部材を有さないことで、部材が隣接する他のラグマット1まで延びることはなく、ラグマット1自体がコンパクトになる(「ラグマットの小型化」)。
又、裏材2と表皮材3の間に中層材8を有し、ラグマット1全体におけるJIS−L−1096:2010のA法に規定される剛軟度Gを0mm以上500mm以下とすることで、床Fが曲面を有した場合であっても、密着部7の密着が可能となると同時に、中層材8でクッション性を確保したラグマット1全体が柔らかく、折り曲げ可能となるため、容量の小さい家庭用洗濯機でも丸洗い洗濯が容易となる。
更に、表皮材3のパイル9のパイル長Lを、縁テープ10のテープ幅Wより大きくすることで、平面視において、パイル9が縁テープ10を覆い隠すことが可能となり、隣接する他のラグマット1との境目も目立ち難くなる
その他、ラグマット配置方法は、少なくとも裏材2と表皮材3を有した複数のラグマット1を隣接して床F上に配置するラグマット配置方法であって、前記複数のラグマット1それぞれを、互いに連結することなく前記裏材2を床Fに密着させて床F上の一部に配置し、前記複数のラグマット1それぞれにおける表皮材3の色、大きさ及び形状を少なくとも選択しても良い
この場合には、複数のラグマット1を連結せずに床F上に配置し、表皮材3の少なくとも色、大きさ及び形状を選択することで、ラグマット1を互いに連結しない分だけ、使用者の作業負担が低減され、各ラグマット1の小型化(コンパクト化)も図れる。
これに加えて、ラグマット1が床Fのアクセントとなると同時に、選択される表皮材3の色、大きさ及び形状等により、パズルを組み上げるように、部屋のソファ、テーブル、インテリア、内装に応じた使用者オリジナルの組合せを実現できる。
換言すれば、本発明は「パズルラグマット(登録商標)」であると言える。
本発明に係るラグマットによると、隣接する他のラグマットに連結する部材は有さずに裏材を床に密着させることにより、「製造コスト・工程数・使用負担の低減」と「ラグマットの小型化」等を同時に実現できる。
本発明に係るラグマットを示す斜視図の図面代用写真である。 ラグマットの裏材側を示す斜視図の図面代用写真である。 ラグマットの大きさ及び形状を様々な例を示す概要図である。 ラグマットの所定の柔らかさ(剛軟度)を示す図面代用写真である。 ラグマットを折り畳んで、ラグマットの所定の柔らかさ(剛軟度)を示す図面代用写真である。 所定の柔らかさ(剛軟度)を有するラグマットを配置している様子を示す図面代用写真である。 所定の柔らかさ(剛軟度)を有するラグマットを配置している様子を示すその他の図面代用写真である。 所定の柔らかさ(剛軟度)を有するラグマットを丸洗いする様子を示す図面代用写真である。 表皮材の色、大きさ及び形状を選択して床上に配置した複数のラグマットの配置例1を示す斜視図の図面代用写真である。 表皮材の色、大きさ及び形状を選択して床上に配置した複数のラグマットの配置例2を示す斜視図の図面代用写真である。 表皮材の色、大きさ及び形状を選択して床上に配置した複数のラグマットの配置例3を示す斜視図の図面代用写真である。 表皮材の色、大きさ及び形状を選択して床上に配置した複数のラグマットのその他の配置例を示す斜視図の図面代用写真である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
<全体構成>
図1〜3には、本発明に係るラグマット1が示されている。
このラグマット1は、少なくとも裏材2と表皮材3を有したラグマットであるものの、特許文献1に示された面ファスナ等の接合部などは有さない。
又、裏材2と表皮材3の間に中層材8を有していても良い。
以下では、ラグマット1が中層材8を有している場合について述べる。
また、ラグマット1は、表皮材3、中層材8、裏材2が順次上から積層されたシート状物である(下からであれば、裏材2、中層材8、表皮材3の順に積層されている)とも言える。
ラグマット1は、裏材2、中層材8、表皮材3の端部(ラグマット1における端部(周端部)1c)を纏めて覆う縁テープ(被覆材)10も有している。
又、ラグマット1は、床F上であれば、何れの場所に用いられても良く、例えば、フローリングされたリビングや台所などの部屋や、床暖房設備がある部屋で用いられても構わない。
更に、ラグマット1を、ホットカーペットの上に敷く等をしても良い。
ラグマット1の形状も、特に限定はないが、例えば、平面視で、略矩形状や略円形状であっても良く、その他、略三角形状や略六角形状であっても構わない。
尚、後述する裏材2、表皮材3、中層材8の平面視での形状は、当然、ラグマット1の形状と同様である。
ラグマット1の大きさも、特に限定はないが、例えば、形状が略矩形状であるならば、図3(a−1)で示したように、50cm×100cmであったり、図3(a−2)で示したように、50cm×200cmであったり、図3(a−3)で示したように、100cm×100cmであっても良い。
更に、ラグマット1の大きさとして、40cm×60cmや、50cm×80cm、45×120cm、45×240cm、130cm×190cm、190cm×190cm、190cm×240cm等であっても構わない。
又、ラグマット1は、形状が略円形状であるならば、その半径も、何れの値でも良いが、例えば、35cm等であっても構わない。
<裏材2、裏基材シート11>
図1、2に示したように、裏材2は、中層材8の下面8aを覆うシート状物であり、裏材2の下面2aで露出したTPEシート4と、このTPEシート4の上方に積層された裏基材シート11を備えている。
これら2つのシートのうち、裏基材シート11は、何れの構成でも良いが、例えば、合成樹脂繊維による不織布や、合成樹脂のシートやフィルム等でも構わない。
裏基材シート11として用いる合成樹脂は、何れでも良いが、PET等であっても良い。
裏基材シート11の厚みも、特に制限はないが、例えば、1.0mmなど、0.4mm以上2.0mm以下、好ましくは0.6mm以上1.5mm以下、更に好ましくは0.8mm以上1.2mm以下であっても良い。
<TPEシート4>
図1、2に示したように、TPEシート4は、その名の通り、熱可塑性エラストマ(Thermo-Plastic Elastomer)で構成されており、TPEシート4の露出側(下面側)4aには、密着部7が形成されている。
TPEシート4の厚みも、特に制限はないが、例えば、0.2mmなど、0.01mm以上2.00mm以下、好ましくは0.05mm以上1.00mm以下、更に好ましくは0.10mm以上0.80mm以下であっても良い。
このようなTPEシート4が、ラグマット1の最下面1aで露出していることから、ラグマット1が床F上に配置された際には、熱可塑性エラストマで構成されるTPEシート4自体が、床Fに密着し滑り止めの役割を果たす。
<密着部7(凹み5、凸周条6)>
図2に示した如く、密着部7は、裏材2の下面(外面、TPEシート4の露出側4a)2aに複数形成され、凹み5と凸周条6を有している。
それぞれの密着部7は、凹み5を、その凹みの底(凹底5a)からの高さが略一定の凸周条6で囲って構成されている。
このような密着部7は、ラグマット1が床F上に配置された際には、凹み5内の空気が凸周条6と床Fに囲まれて密封され、各密着部7は、吸盤が吸いつくように、床Fに密着するとも言える。
それぞれの密着部7の形状は、凹み5と凸周条6を有しているのであれば、特に限定はないが、例えば、平面視で、略正三角形状などの略三角形状(略二等辺三角形状、略直角三角形状等)や、略六角形状、略正方形状、略矩形状、略円形状、略楕円状であっても良い。
それぞれの密着部7における凹み5の深さ(凹み5の凹底5aから凸周条6の最高点までの長さ)は、何れの値でも良いが、例えば、1.0mmなど、0.1mm以上2.0mm以下、好ましくは0.3mm以上1.8mm以下、更に好ましくは0.5mm以上1.5mm以下であっても良い。
それぞれの密着部7における凹み5の広さ(凹底5aからの高さが略一定である凸周条6の最高点を結んだ線内の面積)も、特に制限はないが、例えば、密着部7の平面視における形状が略正三角形状の場合に、1辺の長さが5mmであれば約10.8mm2 など、1.0mm2 以上30.0mm2 以下、好ましくは5.0mm2 以上20.0mm2 以下、更に好ましくは8.0mm2 以上15.0mm2 以下であっても良い。
このような密着部7によって、床Fに敷き詰めることなく、床Fの一部にラグマット1を配置した場合であっても、隣接する他のラグマット1と連結する部材がない分だけ、製造コストや工程数の増加が抑えられ、使用者は、連結する作業は不要となる。
更に加えて、上述したように、本発明のラグマット1には、隣接する他のラグマット1と連結する部材がない分だけ、製造コストや工程数の増加が抑えられ、使用者は、連結する作業は不要となる(「製造コスト・工程数・使用負担の低減」)。
そして、連結する部材を有さないことで、部材が隣接する他のラグマット1まで延びることはなく、ラグマット1自体がコンパクトになる(「ラグマットの小型化」)。
尚、これら複数の密着部7は、凸周条6のみを隔てて凹み5同士が隣接していても良いが、所定間隔ごと形成されていたり、所定数の密着部7が密集して、花柄等の模様を形成していても構わない。
又、本発明のラグマット1は、70℃の環境下に24時間放置する耐熱試験を行っても、外観は良好であって、裏材2(TPEシート4)は剥離せず、TPEシート4及びその密着部7は溶解する異常もなかった。
<表皮材3、パイル9>
図1、2に示したように、表皮材3は、中層材8の上面8bを覆うシート状物であれば、何れの構成でも良いが、例えば、立毛布帛(パイル布帛)3でも構わない。
立毛布帛を例に詳解すれば、立毛布帛3は、基布3bと、この基布3bから上方(外方)へ立毛するパイル9を備えている。
立毛布帛(パイル布帛)3は、しっとり柔らかで滑らかな手触りのフランネル等の編物や織物に起毛処理を施して毛羽立たせたものや、基布3bにパイル9をタフト(植設)したもの、モケット、ジャガード、ウィルトン、アキスミンスター等の織カーペットなど、何れであっても構わない。
パイル布帛3のパイル9は、基布3bから立毛しているのであれば、ループパイルやカットパイルを問わない。又、パイル9は、マイクロファイバー糸(極細繊維)を使用していても良い。
パイル9の立毛高さ(パイル長L)は、何れの値であっても良く、例えば、20.0mmなど、1.0mm以上40.0mm以下、好ましくは5.0mm以上35.0mm以下、更に好ましくは10.0mm以上30.0mm以下であっても良い。
尚、パイル長L(パイル長Lの値)は、後述する縁テープ10の平面視におけるテープ幅W(テープ幅Wの値)より大きくても構わない。
パイル布帛3の素材は、何れでも良く、又、基布3bとパイル9の素材が同一であっても、異なっていても良い。
パイル布帛3の素材の具体例としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリトリメチレンテレフタレート(PTT)などのポリエステルや、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)などのポリオレフィン、ポリアミド(ナイロン)等がある。
パイル布帛3の色も、何れであっても良く、基布3bとパイル9の色が同一であっても、異なっていても構わない。
又、パイル布帛3の具体的な色も、当然、特に限定はないが、例えば、アイボリー、ベージュ、サンドベージュ、カーキ、ブラウン、チョコブラウン、オリーブ、クローバーグリーン、ライムグリーン、セージグリーン、アプリコットオレンジ、マスタードイエロー、ミスティピンク、マルーン、パープル、ターコライズブルー、アクアスカイ、シルバー、チャコールグレー、ブラック等であっても構わない。
<中層材8>
図1に示した如く、中層材8は、裏材2と表皮材3の間に積層され且つ合成樹脂を発泡させた層状体であって、1層であったり、低反発層や高反発層など複数の層を有していても良い。
以下は、中層材8が1層の場合について述べる。
中層材8を形成する発泡させた合成樹脂は、具体的には、何れの樹脂であっても良いが、例えば、ウレタンフォーム(ポリウレタン(PUR)フォーム)や、ポリスチレン(PS)フォーム、ポリエチレン(PE)フォーム、ポリプロピレン (PP) フォームなどのポリオレフィンフォーム等である。
中層材8は、上述した裏材2や、表皮材3とそれぞれ溶着、つまり、接着剤等の他の素材を介すことなく、互いに固着していても良い。
このような溶着をしている場合は、裏材2の上面2bと中層材8の下面(最下面)8a、及び/又は、表皮材3の下面3aと中層材8の上面(最上面)8bが、互いに固着されていれば、何れの方法・手段であっても良い。
溶着について、詳解すれば、例えば、超音波溶着や、振動溶着、誘導溶着、高周波溶着、レーザー溶着、熱溶着、スピン溶着など何れであっても良い。
このように、中層材8を、裏材2及び表皮材3に溶着している場合には、中層材8が、床に対して剥き出しになることはなく、耐久性が向上する(「耐久性の向上」)と同時に、裏材2や表皮材3と中層材8との間を接着する接着剤などが不要となり、軽量化・コンパクト化が図れるとも言える。
尚、中層材8が有する各層は、互いを溶着したり、接着剤を介する等によって、固着されていても良いが、互いに固着されていなくとも構わない。
又、中層材8としての厚みは、何れの値でも構わないが、例えば、7mmなど、2mm以上20mm以下、好ましくは3mm以上15mm以下、更に好ましくは5mm以上10mm以下であっても良い。
中層材8の密度も、特に限定はないが、例えば、35kg/m3 や40kg/m3 、50kg/m3 、60kg/m3 など、25kg/m3 以上70kg/m3 以下、好ましくは35kg/m3 以上60kg/m3 以下、更に好ましくは40kg/m3 以上60kg/m3 以下であっても構わない。
<縁テープ10>
図1、2に示したように、縁テープ(カットテープ)10は、上述してきた裏材2の端部2c、中層材8の端部8c、表皮材3の端部3cを纏めて覆う細巾のシート状物である。
この縁テープ10は、ラグマット1の端部1c(裏材2の端部2c、中層材8の端部8c、表皮材3の端部3c)を1周しており、換言すれば、縁テープ10は、ラグマット1の端部1cを覆っている。
これにより、裏材2、中層材8及び表皮材3の端面が、露出することはなく、解れ等を防ぎ、耐久性の向上につながると共に、美観を向上させることも出来る。
縁テープ10は、各部材2、3、8の端部2c、3c、8cを覆うのであれば、何れの素材でも良いが、合成樹脂の繊維と用いた織物や編物などの布帛や、合成樹脂シートやフィルムであっても良い。
縁テープ10で用いる合成樹脂も、何れでも良いが、裏材2や表皮材3と同様に、PET等であっても良い。
尚、縁テープ10は、ラグマット1の端部1c(裏材2の端部2c、中層材8の端部8c、表皮材3の端部3c)に対して、縫製によって固定されているが、接着剤等による接着や溶着などであっても良い。
縁テープ10の平面視における幅(テープ幅W)は、例えば、7mmなど、2mm以上20mm以下、好ましくは3mm以上15mm以下、更に好ましくは5mm以上10mm以下であっても良い。
又、縁テープ10のテープ幅W(テープ幅Wの値)は、上述したように、表皮材3におけるパイル9のパイル長L(パイル長Lの値)より小さくても構わない。
この場合、平面視において、パイル9が縁テープ10を覆い隠すことが可能となり、隣接する他のラグマット1との境目も目立ち難くなる。
<剛軟度G>
ここまで述べたラグマット1については、その剛軟度Gについても、以下でふれる。
なお、本発明における「剛軟度」との言葉は、JIS−L−0208:2006で規定されたように、「曲げ変形に対する抵抗の度合い」を意味し、JIS−L−1096:2010のA法(45°カンチレバー法)によって測定される。
このような剛軟度Gについて、ラグマット1は、中層材8を有しているにも関わらず、そのラグマット1全体における剛軟度Gの値が、0mm以上500mm以下、好ましくは10mm以上300mm以下、更に好ましくは20mm以上200mm以下、より更に好ましくは30mm以上100mm以下であっても良い。
これにより、床Fが曲面を有した場合であっても、密着部7の密着が可能となると同時に、中層材8でクッション性を確保したラグマット1全体が柔らかく、折り曲げ可能となる(図4〜7参照)。
又、このような剛軟度G(柔らかさ)を有するため、ラグマット1は、容量の小さい家庭用洗濯機でも丸洗い洗濯が容易となる(図8参照)。
尚、本発明のラグマット1は、JIS−L−0217:1995の103法に規定される(液温は、40℃を限度とし、洗濯機による洗濯ができる)洗濯試験で洗濯した後、つり干しをした場合でも、毛羽脱落率が0.00%であっても良い。
又、本発明のラグマット1は、JIS−L−0844:2011のA法(石けん、又は石けん及び炭酸ナトリウムによる洗濯法)におけるA−2号に規定される洗濯法を準用し、洗濯用洗剤としてエマール(花王株式会社製)を用いた場合でも、変退色5級(JIS−L−0801:2011の変退色の判定に規定される「色の変化が変退色用グレースケールの5号程度のもの」)であり、汚染4級(JIS−L−0801:2011の汚染の判定に規定される「汚染が汚染用グレースケールの4号程度のもの」)であっても良い。
更に、本発明のラグマット1は、JIS−L−0217:1995の105法に規定される(液温は、30℃を限度とし、洗濯機の弱水流又は弱い手洗いがよい)洗濯試験で中性洗剤を使用した場合でも、寸法変化率が、縦(丈)方向で−1.0%以上0.0%以下(洗濯試験前の縦の長さに対して、洗濯試験後の縦の縮む長さが、0.0%以上1.0%以下)であり、横(巾)方向で−1.0%以上0.0%以下(洗濯試験前の縦の長さに対して、洗濯試験後の縦の縮む長さが、0.0%以上1.0%以下)であっても良い。このような寸法変化率がある(洗濯で縮む)場合でも、当初から所定の長さ(例えば、1.0%等)大き目に縦横の長さを形成していても構わない。
尚、JIS−L−0217:1995の105法に規定される「弱い手洗い」には、振り洗い、押し洗い及びつかみ洗いがある。
又、本発明のラグマット1は、厚生省令第34号(有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律施行規則)の別表第一に掲げられたホルムアルデヒドに関する試験(以下「遊離ホルムアルデヒド試験」)におけるA−Aoの値が、0.05以下(0.00)であっても良い。
<ラグマット配置方法>
図3(b)、(c)や、図6、7、9〜12に示すように、ラグマット1を配置する方法(ラグマット配置方法)とは、少なくとも裏材2と表皮材3を有したラグマットを複数隣接して配置するラグマット配置方法である。
又、ラグマット1は、上述したように、少なくとも裏材2と表皮材3を有したラグマットであるものの、特許文献1に示された面ファスナ等の接合部などの隣接する他のラグマット1と当該ラグマット1を連結する部材は有さない。
従って、このラグマット配置方法は、複数のラグマット1それぞれを、連結させることなく、複数のラグマット1それぞれの相対位置のズレを裏材2で防止しながら床Fの一部に配置すると同時に、複数のラグマット1それぞれにおける表皮材3の色、大きさ及び形状を少なくとも選択することを特徴としても良い。
これにより、複数のラグマット1を連結せずに床F上に配置し、表皮材3の少なくとも色、大きさ及び形状を選択することで、ラグマット1を互いに連結しない分だけ、使用者の作業負担が低減され、各ラグマット1の小型化(コンパクト化)も図れる。
そして、ラグマット1が床Fのアクセントとなると同時に、選択される表皮材3の色、大きさ及び形状等により、パズルを組み上げるように、部屋のソファS、テーブルT、インテリア(テレビ、テレビ棚、等)、内装に応じた使用者オリジナルの組合せ(販売)を実現できる。
換言すれば、本発明は「パズルラグマット(登録商標)」であると言える。
尚、配置された状態の複数のラグマット(パズルラグマット)の符号を100とする。
このパズルラグマット100の組合せには、特に限定はないが、例えば、所定の大きさ及び形状のラグマット1を、図3(b−1)で示したように、50cm×100cmを3枚組合せて100cm×150cmとしたり、図3(b−2)で示したように、50cm×200cmを1枚、100cm×100cmを2枚組み合わせて150cm×200cmとしたり、図3(b−3)で示したように、50cm×200cmを2枚、100cm×100cmを2枚組み合わせて200cm×200cmとしたり、図3(b−4)で示したように、50cm×100cmを2枚、50cm×200cmを1枚、100cm×100cmを3枚組み合わせて200cm×250cmとしたり、図3(b−5)で示したように、50cm×200cmを4枚、100cm×100cmを2枚組み合わせて200cm×300cmとしても良い。
又、100cm×150cmのパズルラグマット100とソファSとテーブルTを図3(c−1)で示したように配置したり、150cm×2000cmのパズルラグマット100とソファSとテーブルTを図3(c−2)で示したように配置したり、200cm×200cmのパズルラグマット100とソファSとテーブルTを図3(c−3)で示したように配置したり、200cm×250cmのパズルラグマット100とソファSとテーブルTを図3(c−4)で示したように配置したり、200cm×300cmのパズルラグマット100とソファSとテーブルTを図3(c−5)で示したように配置しても構わない。
<その他>
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。ラグマット1等の各構成又は全体の構造、形状、寸法などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することが出来る。
ラグマット1は、中層材8を有さず、裏材2が、直接、表皮材3を支えるように構成されていても良い。
ラグマット1は、必ずしも複数を同時に床F上に配置せずとも良く、1枚だけを配置しても良い。
裏材2は、裏基材シート11を有さず、TPEシート4だけを有していても良い。
表皮材3は、裏材2の上面2bや、中層材8の上面3dを覆うのであれば、パイルを有さない織編物や不織布等の布帛や、合成樹脂のシート、皮革など、立毛布帛でなくとも良い。
中層材8は、1層で構成されているもののほか、上述したように、低反発層と高反発層など複数の層で構成されていても構わない。
縁テープ10は、必ずしも有さなくとも良い。
複数のラグマット1を配置する際には、ラグマット1それぞれが同じ大きさ及び形状であっても良く、表皮材3の色だけを選択することとしても良い。
又、複数のラグマット1を配置する際には、ラグマット1それぞれごとに、パイル9のパイル長Lを何種類かの中から選択できるようにしても構わない。
本発明に係るラグマット1は、リビングなどの部屋だけでなく、上述した台所にてキッチンマットとして、風呂場(脱衣所)にてバスマットとして、玄関にて玄関マットとして用いられていても構わず、その他、廊下など、屋内やベランダ等であれば、何れの場所でも利用できる。
1 ラグマット
2 裏材
3 表皮材
4 TPEシート
5 凹み
5a 凹底
6 凸周条
7 密着部
8 中層材
9 パイル
10 縁テープ
20 ラグマットシステム
G 剛軟度
L パイル長
W テープ幅

Claims (4)

  1. 少なくとも裏材(2)と表皮材(3)と前記裏材(2)と表皮材(3)の間の中層材(8)を有したラグマットであって、
    当該ラグマットは、他のラグマットに隣接して配置される際における前記隣接する他のラグマットと当該ラグマットを連結する部材は有しておらず、
    前記裏材(2)では、熱可塑性エラストマで構成されたTPEシート(4)が露出していると共に、このTPEシート(4)の露出側には、凹み(5)を凹底(5a)からの高さが略一定の凸周条(6)で囲った密着部(7)が形成され、
    当該ラグマット全体におけるJIS−L−1096:2010のA法に規定される剛軟度(G)が0mm以上500mm以下であると共に、
    前記TPEシート(4)における密着部(7)の凹み(5)直上で、前記表皮材(3)及び中層材(8)に***部分が設けられていないものの、
    前記凹み(5)及び凸周条(6)に沿って前記TPEシート(4)自体が凹凸していることを特徴とするラグマット。
  2. 前記TPEシート(4)と中層材(8)の間に、裏基材シート(11)を有していることを特徴とする請求項1に記載のラグマット。
  3. 少なくとも裏材(2)と表皮材(3)と前記裏材(2)と表皮材(3)の間の中層材(8)を有したラグマットであって、
    前記裏材(2)では、熱可塑性エラストマで構成されたTPEシート(4)が露出していると共に、このTPEシート(4)の露出側には、凹み(5)を凹底(5a)からの高さが略一定の凸周条(6)で囲った密着部(7)が形成され、
    当該ラグマット全体におけるJIS−L−1096:2010のA法に規定される剛軟度(G)が0mm以上500mm以下であると共に、
    前記凹み(5)及び凸周条(6)に沿って前記TPEシート(4)自体が凹凸していて、
    前記TPEシート(4)と中層材(8)の間に、裏基材シート(11)を有していることを特徴とするラグマット。
  4. 複数の当該ラグマットを隣接して配置していることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のラグマット。
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