JP5873968B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、循環シャワーを行う洗濯機に関する。
従来の洗濯機は、中部に循環ポンプを備え、水取出し口から取出した前記水槽内の水を該水槽内に戻す循環経路を備えて、洗濯物に循環シャワーを行うことができる(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1において、すすぎ工程中に循環シャワーを行うシャワーすすぎ行程時において、水槽内への給水中において、水位センサによる検出水位が、予め設定された循環ポンプの駆動開始水位にまで上昇したときに循環ポンプの駆動を開始している。また、水位センサによる検出水位が水位センサの検出可能な最低水位に設定された下限水位にまで低下したときに循環ポンプの駆動を停止している。これによって、循環ポンプの駆動率を高めてシャワーすすぎ効果の向上をし、なおかつ、エアがみを防止している。
特開2010−46124号公報
しかしながら上記のドラム式洗濯機において、水槽内の所定水位まで給水した後に、循環ポンプを駆動する為、循環ポンプの静止時間が長くなる。つまり、循環ポンプによるすすぎ効果の発現が遅くなるので、所望のすすぎ性能を得るのに運転時間が無用に長くなってしまうという課題を有していた。上記課題は、設置場所の給水流量が低い場合や、循環ポンプが循環経路内の最下点近傍に位置し非常に少ない水量で水を循環できる構成の場合、より顕著となる。つまり、給水流量が低い場合は、給水開始後に水槽内の水位が所定水位に到達するまで長い時間を要し、結果、循環ポンプの静止時間が長くなってしまう。また、所定水位まで給水後に循環ポンプを駆動するのはポンプのエアがみを防止する為であるが、ポンプがエアがみせずに駆動できる水位は、概して、水位検知手段による検出可能下限水位よりもかなり低い。このため、実際は循環ポンプが駆動を開始しても問題がないのにも関わらず、無用に駆動開始を待機している時間が存在するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、循環ポンプの静止時間を短くし駆動率を高めることで、すすぎ性能を維持しつつも運転時間の短縮ができる洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のドラム式洗濯機は、有底円筒形に形成された回転ドラムと、前記回転ドラムを、開口する正面側から底部となる背面側に向けて回転軸が水平または下向き傾斜となるようにして内部に配設する水槽と、前記水槽内に給水する給水手段と、前記水槽内の洗濯水の水位を検知する水位検知手段と、前記回転ドラムを回転駆動するモータと、前記水槽内の前記洗濯水を、前記水槽に接続した循環経路を通じ、前記循環経路内に設けられ回転速度可変の循環ポンプにより前記回転ドラム内に循環させる水循環系と、前記モータ等を制御して、すすぎ工程を実行する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記すすぎ工程において、前記水位検知手段による水位検知前に前記循環ポンプの回転速度を第1の所定回転速度で駆動させ、前記給水手段による給水開始後、前記水位検知手段が所定水位以上になったと検知した後に、前記循環ポンプの回転速度を前記第1の所定回転速度より高い第2の所定回転速度で駆動させるものである。
このような構成によって、水位検知手段が水位を検知する前に循環ポンプを駆動するので、循環ポンプの駆動率を高めることができる。また、循環ポンプの回転速度を第1の所定回転速度と、第1の回転速度より高い第2の回転速度にすることで、回転ドラムの開口正面側近傍の洗濯物と、回転ドラムの背面側近傍の洗濯物のどちらにも循環水を供給できる。この結果、より長時間、回転ドラム内部の洗濯物に満遍なく循環水を供給できるので、すすぎ性能を維持しつつ、すすぎ時間の短縮をすることができる。
本発明のドラム式洗濯機は、循環ポンプの静止時間を短くし駆動率を高めることで、すすぎ性能を維持しつつも運転時間の短縮ができる。
本発明の実施の形態1における洗濯機の概略構造を示す断面図 同洗濯機のブロック回路図 同洗濯機のすすぎ工程の動作を示すタイムチャート
第1の発明の洗濯機は、有底円筒形に形成された回転ドラムと、前記回転ドラムを、開口する正面側から底部となる背面側に向けて回転軸が水平または下向き傾斜となるようにして内部に配設する水槽と、前記水槽内に給水する給水手段と、前記水槽内の洗濯水の水位を検知する水位検知手段と、前記回転ドラムを回転駆動するモータと、前記水槽内の前記洗濯水を、前記水槽に接続した循環経路を通じ、前記循環経路内に設けられ回転速度可変の循環ポンプにより前記回転ドラム内に循環させる水循環系と、前記モータ等を制御して、すすぎ工程を実行する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記すすぎ工程において、前記水位検知手段による水位検知前に前記循環ポンプの回転速度を第1の所定回転速度で駆動させ、前記給水手段による給水開始後、前記水位検知手段が所定水位以上になったと検知した後に、前記循環ポンプの回転速度を前記第1の所定回転速度より高い第2の所定回転速度で駆動させるものである。
このような構成によって、水位検知手段が水位を検知するよりも前に循環ポンプを駆動するので、循環ポンプの駆動率を高めることができる。また、循環ポンプの回転速度を第1の所定回転速度と、第1の回転速度より高い第2の回転速度にすることで、回転ドラムの開口正面側近傍の洗濯物と、回転ドラムの背面側近傍の洗濯物のどちらにも循環水を供給できる。この結果、より長時間、回転ドラム内部の洗濯物に満遍なく循環水を供給できるので、すすぎ性能を維持しつつ、すすぎ時間の短縮をすることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の洗濯機の前記制御手段は、前記すすぎ工程において、前記給水手段による給水開始以前に前記循環ポンプの回転速度を第1の所定回転速度で駆動させるものである。
このような構成によって、すすぎ工程の給水開始以前に循環ポンプを駆動するので、循環ポンプの駆動率を高めることができる。また、循環ポンプの回転速度を第1の所定回転速度と、第1の回転速度より高い第2の回転速度にすることで、回転ドラムの開口正面側近傍の洗濯物と、回転ドラムの背面側近傍の洗濯物のどちらにも循環水を供給できる。この結果、より長時間、回転ドラム内部の洗濯物に満遍なく循環水を供給できるので、すすぎ性能を維持しつつ、すすぎ時間の短縮をすることができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の洗濯機の前記制御手段は、前記循環ポンプの回転速度が前記第2の所定回転速度の時、前記水位検知手段が前記所定水位以下になったと検知した場合、前記循環ポンプの回転速度を前記第1の所定回転速度にするものである。
このような構成によって、洗濯物が循環水を吸水すること等で水槽内の水位が下がり、循環ポンプのエアがみが発生することを回避できる。また、所定水位以下になった場合に、循環ポンプを停止したり、間欠駆動する方法もあるが、その場合は循環ポンプの駆動率が減少するだけでなく、他の弊害も発生する。即ち、循環ポンプのモータを間欠駆動すると起動および停止を繰り返した際に音感の変化が伴う為、唸り音の様な不快感を使用者に与える恐れがある。また循環水が吐出したりしなかったりを繰り返すと、機器の故障と誤認される恐れもある。しかし上記の通り、循環ポンプの回転速度を低速にすれば、唸り音の発生がなく、使用者の視覚的にも故障と誤認されることは無い。さらに、回転ドラムの開口正面側近傍の洗濯物に循環水が供給されるので、循環シャワーによるすすぎ効果も十分得られる。
以下、本発明の実施の形態に係る洗濯機について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態1における洗濯機の概略構造を示す断面図である。図1を用いて構成を以下に説明する。
洗濯機本体2の内部には揺動自在に水槽3が収納され、水槽3内には回転ドラム4が回転軸4aを中心に回転自在に配設されている。回転ドラム4の回転軸4aは水槽3の背面外側に取り付けたモータ6に直結されており、このモータ6により回転ドラム4が回転駆動される。
回転ドラム4には、壁面全体に渡って複数の透孔4eが設けられ、水槽3内と回転ドラム4内とは通水および通気ができるようになっている。また、回転ドラム4の壁面の内面には複数の撹拌突起4bが設けられており、回転ドラム4の回転により回転ドラム4内の洗濯物を持ち上げる。なお、透孔4eは回転ドラム4の壁面4c全体に渡り設けたが、回転ドラム4の壁面4cに部分的に形成してもよく、要は、水槽3内と回転ドラム4内との通気性および通水性を確保でき、洗濯から乾燥に支障が出ないように設定すればよい。
また、回転ドラム4の回転軸4aは、開口する前面側から、底部となる背面側に向かって下向きになるように傾斜している。具体的には、水平方向から例えば20±10度下向き傾斜させて配置されている。このように回転軸4aを傾斜させることで、水槽3前面側の開口13を上側に配置することができるようになり、使用者は、大きく屈む姿勢をとることなく水槽3の開口13を介して回転ドラム4内の洗濯物が取り出せるようになる。また、回転軸4aを水平方向とした場合に比べ、水槽3内に給水された水が背面側に溜まって少ない水量でも深い貯水状態が得られる。水槽3は回転ドラム4内の洗濯物に効率よく給水を行うために、回転ドラム4と同じ傾斜を持ってその近くに沿うように設けられている。なお、給水量を考慮しなければ、回転ドラム4は水平であってもよいし、傾斜角度θが10度未満であってもよい。
水槽3の上部には、給水弁7aと洗剤収容部7bとを有する給水系7が設けられている。給水弁7aの開閉によって洗濯機の外部から水が供給される。供給された水は、給水経路を介して洗剤収容部7b内の洗剤とともに、水槽3内に供給される。
水槽3の下部には、水槽3の最底部に一端を接続した排水管8aと、排水弁19を有する排水系8が設けられている。排水弁19の開閉によって洗い工程終了時、すすぎ工程終了時など、必要なときに水槽3内の水が排水管8aを介して排水される。さらに、排水管8aの下流側には洗濯機本体2の外部から取り外し可能な排水フィルタ8bが配置されており、排水に含まれる糸屑類を捕集する。排水系8は、排水弁19の開閉によって洗い工程終了時、すすぎ工程終了時など必要なときに一点鎖線矢印で示すように、水槽3の下部に接続された排水管8aを介し、糸屑類を捕集し外部から取り外し可能の排水フィルタ8bを通過した後、排水できるようになっている。
乾燥系9は、水槽3および回転ドラム4内の空気を送風機12によって図1の破線矢印で示すように循環させる。乾燥系9内には、糸屑類を捕集し除塵するフィルタ(図示せず)、除塵後の導入空気を除湿する除湿部(図示せず)、除湿後の空気を加熱して渇いた高温空気とする加熱部(図示せず)等を有する。
また、上記に加え、洗い工程時、すすぎ工程時など必要に応じ、水循環系16にて水槽3内の水を循環させて、洗剤の早期溶け込みや洗いやすすぎの機能向上を図る機能も有している。水循環系16は、循環ポンプ20を駆動させることで、水槽3内の水を、排水管8aを介し、排水フィルタ8bを通過させ、循環経路31の循環ポンプ20への流入側経路31a、循環ポンプ20および循環経路31の循環ポンプ20からの吐出側経路31bを介して、噴射口51から水槽3内に戻すことを繰り返す。
循環ポンプ20は、図1に示すように洗濯機本体2の底部である台板上に固定されており、洗濯水を吸引して循環経路31に送水する。ここで、洗濯水とは、洗い工程における洗剤成分を含む洗浄水と、すすぎ工程における洗剤成分を洗濯物から取り除くすすぎ水とを含ものである。送水された洗濯水は、循環経路31を通って回転ドラム4の開口13から回転ドラム4内に吐出される。このようにして、水槽3内の水を利用して、洗濯物に水をかける循環シャワーが行われる。詳細には、循環経路31の吐出側経路31bが、水槽3の開口13まわりの前端壁に設けた噴射口51に外面から接続している。水槽3の前端壁の内側の面と、これに対応する回転ドラム4の前端壁の外側の面との間に洗濯水が送水され、それらの間で形成する流路を通じて回転ドラム4内に噴射する。噴射口51が回転ドラム4内の洗濯物と接触しない位置にあるので洗濯物が引っ掛かって洗い、すすぎ、脱水、乾燥などに必要な挙動を乱すことがない。あるいは洗濯物を傷めたり、破れたりするようなことを防止することができる。さらに、見栄えのよい外観が損なわれない。
洗浄水またはすすぎ水を回転ドラム4内に単純に噴射するようにした場合、せっかくの循環水が回転ドラム4内の洗濯物の局部にしか噴射できず、循環効果を生かしきれない。一方、循環水を広域に噴射するのに特別な噴射ノズルを採用すると、必要ポンプ圧の上昇も併せ、コスト上昇の原因になるし限度がある。そこで、本実施の形態では、水槽3内の水を循環ポンプ20により循環させるのに、例えば回転速度制御が可能であるDCブラシレスモータを用いて、吐出される循環水の流量、流速を調整することで、特別な噴射ノズルを採用することなく、吐出される循環水の上下方向の角度、左右方向の広がり度合いを変えることができる。この結果、循環ポンプ20により回転ドラム4内の洗濯物に対し満遍なくかつ最適な位置に循環水を供給可能となり、洗い性能およびすすぎ性能を高めることができる。また、洗濯物が位置しない空間に無駄に循環水を供給することを避けられるので、無駄な電力の消費を抑えられ、洗剤水による異常な発泡を抑制することもできる。
循環ポンプ20の回転速度は、通常の洗い運転時には図1の矢印aのように回転ドラム4内の開口正面側近傍から背面部近傍にかけて広域に吐出するようにしてある。この時の循環ポンプ20のモータの回転速度は、例えば、3500r/min程度とし、毎分20L程度の循環水を回転ドラム4内の洗濯物に供給することで、洗い性能、すすぎ性能の向上を図る。一方、循環ポンプ20のモータ回転速度を比較的低回転の例えば1600r/minに設定した場合は、図1の矢印bのように、回転ドラム4内に吐出する。循環ポンプ20の回転速度を低くすることで、循環水の吐出される上下方向の角度を水平に近づけ、左右方向の広がり度合いを小さくする。これにより、洗濯物が少ない場合は、吐出された循環水が回転ドラム4内の下方に位置する洗濯物に当たらないという状態を避けることができ、効率的に循環水を供給することができる。このように、循環ポンプ20の回転速度を制御することによって、回転ドラム4の上部に持ち上げられた洗濯物や、正面側、背面側の洗濯物に対して、循環水をかけることができる。なお、噴射口51は、その取り付け位置が下部に限られるものではなく、回転ドラム4内の洗濯物に接触しないような位置であれば、どのような配置であってもよい。よって、噴射口51を回転ドラム4の上部に設けることとしても、回転ドラム4の上部に持ち上げられた洗濯物に対して循環水をかけることができる。
なお、本実施の形態では、循環ポンプ20を洗濯機本体2の底部である台板2a上に設置する構成としたが、これに限定されるものではなく、水槽3内の水を循環させるのに循環ポンプ20を水槽3の下部3bに設置する構成でもよい。
さらに、本実施の形態に係るドラム式洗濯機には、回転ドラム4内に給水された水量を検知する水位検知手段10が設けられている。これは水槽3の最低部近傍の所定位置に配設されたエアトラップ部と圧力検知部をホースにより接続したものである。圧力検知部は、圧力によって移動するベローズ部分に一体化されたフェライトと、その外周上を囲む固定側のコイルとで構成され、そのインダクタンス変化を利用して移動ストローク距離をトラップ内圧力に変換する。この水位検知手段10は、エアトラップ部に洗浄水がこないと大気開放状態となり、出力は一定となる。
このように、水位検知手段10はエアトラップ機構によるエア内圧計測によるセンシングが一般的であり、エア内圧が安定的な大気開放圧力から変化するまでの時間を計測するのが水位センサのばらつきに影響を受けない適切な算出方法である。
また水位検知手段10の出力は、回転ドラム4の回転ありなしやその回転数など、洗濯動作中の回転ドラム4の回転によって出力が変化するため、回転ドラム4の回転数に応じて周波数と水位のテーブルを複数持っている。つまり回転ドラム4が静止中でも回転中でも水位を認識することができる。
次に、制御手段22の詳細を図2により説明する。図2は本発明の実施の形態1における洗濯機のブロック回路図である。制御手段22は、マイクロコンピュータで構成されている。制御手段22は、モード設定や制御プログラムに従い、モータ6、給水弁7a、排水弁19、循環ポンプ20等を自動制御して少なくとも洗い工程、すすぎ工程、脱水工程を行う機能を有している。
回転ドラム4内に投入された洗濯物の量を検知する布量検知は、回転ドラム4の回転数を検知する回転数検知手段(図示せず)を用いて検知している。以下に布量検知の一例について説明する。
まず、モータ6を回転駆動する。このとき、回転ドラム4の回転数を、洗濯物が回転ドラム4の内側に張り付く程度の回転速度、例えば100〜140r/min程度まで立ち上げる。所定時間、回転が維持された後、モータ6の通電をオフする。それにより、回転ドラム4の惰性回転が、逆にモータ6を回転させる状態になる。このとき、回転ドラム4の惰性回転力は、摩擦トルクによりしだいに低下して、やがて回転ドラム4は停止する。通電停止から回転ドラム4の停止までの時間は、洗濯物の量が多いときは長く、洗濯物の量が少ないときは短い。この停止に要する時間の違いが洗濯物の量に比例することを利用して洗濯物の量を検知する。
また、本実施の形態に係るドラム式洗濯機は、給排水や回転ドラム4の駆動の指示はもちろん、水位検知手段10などの各種センサ出力を含め、すべての入出力制御をタイマで管理できるシステムを具備しており、各動作、タイミングにおける所要時間を知ることができる。
また、運転コース等のモードや各種機能の選択は、洗濯機本体2の前面上部に設けられる操作パネル21から入力して行う。制御手段22がその入力情報を基に操作パネル21上の表示手段21bで表示して使用者に知らせる。それとともに、操作パネル21での入力設定手段21aにより運転開始が設定されると、水槽3内の水位を検知する水位検知手段10等からのデータを入力して駆動を開始して、排水弁19、給水弁7aなどの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥などの運転を行う。
以上のように構成されたドラム式洗濯機について、以下、その動作を、図3を用いて説明する。図3は、本発明の実施の形態1における洗濯機のすすぎ工程の動作を示すタイムチャートである。
まず、回転ドラム4内に洗濯物が投入され、扉が閉じられると、制御手段22は洗濯物の量を検知する。制御手段22は、給水弁7aを開けて、洗濯物の量に応じた水を水槽3内に給水する。この時、洗剤収容部7bを介して給水がされ、洗剤も共に水槽3内に供給される。水位検知手段10が、洗濯物の量に応じた水位まで給水されたことを検知すると、洗い工程が開始される。制御手段22は、モータ6を駆動して、回転ドラム4を回転させる。回転ドラム4の回転速度は、回転ドラム4の大きさや、洗濯物の布量および布質にもよるが、40〜60r/min程度である。このとき、回転ドラムは正逆回転を繰り返している。回転ドラム4の回転によって、撹拌突起4bにより洗濯物が持ち上げられ、たたき洗いが行われる。また、循環ポンプ20を駆動することにより、積極的に洗浄水の入れ替えが行われて、洗浄性能が増加する。
洗い動作が所定時間行われると、排水、脱水が行われる。制御手段22は、排水弁19を動作させて、水槽3内の洗浄水を機外に排出する。制御手段22は、洗濯物から洗浄水が脱水される回転速度まで、回転ドラム4の回転速度を上げる。これによって、洗濯物から汚れ成分を含む洗浄水が排出される。
脱水動作が所定時間行われると、制御手段22はモータ6を停止させて、回転ドラム4の回転を停止させる。図3に示すように、モータ6の駆動が停止したとき、すなわち、回転ドラム4の回転速度が下がり始めた時、循環ポンプ20の駆動を開始する。このようにすることによって、無用に給水待機をし続けることがないので、すすぎ時間を短縮することができる。
しかし、水位検知手段10の検出可能下限水位Aを検知する前に、循環ポンプ20を比較的高回転の例えば3500r/minで駆動すると、エアがみを起こす可能性がある。そこで、本実施の形態では、循環ポンプ20の回転速度を比較的低回転である、1600r/min(第1の所定回転速度)で駆動する。これにより、エアがみすることなく、効率的に速やかに循環シャワーを行うことができる。また、循環ポンプ20のモータは、駆動開始から実際に所定回転数に到達するまでに数秒の時間を要する。よって、給水系7の給水弁7aにより給水を開始する前から、本実施例では、モータ6の駆動を停止すると、循環ポンプ20の駆動を開始する。
従来例のように、洗い後の脱水工程終了後から給水系7の給水弁7aにより給水を開始し、水位検知手段10が検出可能下限水位Aを検知した後に循環ポンプ20を駆動開始する様にした場合、循環ポンプ20を駆動するまでに長い時間待機する必要がある。これは設置場所の給水流量が低い場合は顕著となる。つまり、循環ポンプ20の吐出可能水位Bは比較的低回転の例えば1600r/minの時は、検出可能下限水位Aよりかなり低く、かつ、水槽3内および排水系8内の水が無い場合でもエアがみは発生しないにも関わらず、無用に給水待機をし続ける事となる。
そこで本実施例では、水位検知手段10が水位検知をする前から、循環ポンプ20を比較的低回転で駆動することにより、循環ポンプ20の循環シャワー吐出開始水位Bに到達した時点で自動的に図1の矢印bのように、回転ドラム4内に水を吐出させることが出来る。これによって、循環シャワー吐出開始水位Bまですすぎ水が給水されると、自動的に循環水が噴射口51から吐出される。循環シャワー吐出開始水位Bは水位検知手段10の検出可能下限水位Aよりも低い水位である。これによって、水位検知手段10の検知を待つことなく、すすぎ水を吐出可能な水位になった時に、自動的に循環シャワーを行われることとなり、よりすすぎ性能が向上する。すなわち、同じすすぎ性能を得るための時間が短縮されることとなる。
制御手段22は、循環ポンプ20の駆動を開始すると、給水弁7aを開けて、給水を開始する。水位検知手段10が検出可能下限水位A以上の所定水位になったと検知すると、制御手段22は、循環ポンプ20を比較的高回転である、例えば3500r/min(第2の所定回転速度)で駆動する。これにより、図1の矢印aのように、回転ドラム4内の開口13の正面側近傍から背面部近傍にかけて広域に水を噴射させることが出来る。
この結果、給水開始前から所定水位到達以降も常時、循環ポンプ20を駆動することになるので、図1の矢印bおよびaのように循環水を吐出することとなり、回転ドラム4内に常時満遍なく循環シャワーによるすすぎ効果を発揮させる事ができる。ただし、循環ポンプ20を高回転で駆動した方が、回転ドラム4内に広域に吐出でき、単位時間あたりの循環量も多い。このため、循環シャワーによるすすぎ効果は大きくなるので、出来るだけ長い時間、循環ポンプ20を高回転で駆動するのが望ましい。
このように、循環ポンプ20の回転速度を第1の所定回転速度と、第1の回転速度より高い第2の回転速度にすることで、回転ドラム4の開口13正面側近傍の洗濯物と、回転ドラム4の開口正面側近傍から背面側近傍の洗濯物のどちらにも循環水を供給できる。この結果、より長時間、回転ドラム内部の洗濯物に満遍なく循環水を供給できるので、すすぎ性能を維持しつつ、すすぎ時間の短縮をすることができる。
制御手段22は、回転ドラム4の回転が停止すると、回転ドラム4の回転を再び開始してすすぎを行う。このときの回転ドラム4は一方向に回転しており、回転ドラム4の回転速度は、洗濯物が回転ドラム4の内側に張り付く程度の回転数である。洗濯物が回転ドラム4の内側に張り付いているので、循環シャワーによるすすぎ効果を、より効率的に得られる。また、回転ドラム4の回転速度は、共振回転数よりも低い回転数であることが望ましい。これによって、共振による振動や騒音を避けることができる。この時の回転速度は、例えば100r/min程度が望ましい。
水位検知手段10が、すすぎ水位になったことを検知すると、制御手段22は、給水弁7aを閉じて給水を停止する。
その後、洗濯物がすすぎ水を吸水し、水槽3内の水位が所定水位以下になったと水位検知手段10が検知した場合、制御手段22は、循環ポンプ20の回転数を比較的低回転である、例えば1600r/minに制御する。これにより、確実にエアがみを防止できる。この結果、エアがみによる不快音の発生を防止しつつ、図1の矢印bのように回転ドラム4内に水を吐出させることができる。水槽3内の水位が、所定水位以下になった場合には、循環ポンプ20を停止したり、間欠駆動する方法もある。しかし、その場合は循環ポンプ20の駆動率が減少するだけでなく、他の弊害も発生する。即ち、循環ポンプ20のモータを間欠駆動すると、起動および停止を繰り返した際に音感の変化が伴う為、唸り音の様な不快感を使用者に与える恐れがある。また循環水が吐出したりしなかったりを繰り返すと、機器の故障と誤認される恐れもある。本実施の形態においては、循環ポンプ20の回転速度を低速にするので、唸り音の発生がなく、使用者の視覚的にも故障と誤認されることは無い。また、循環ポンプ20を停止させたり、間欠駆動させたりしないので、循環ポンプ20の駆動率が無用に下がることや間欠駆動による唸り音の発生を防止できる。さらに、回転ドラムの開口正面側近傍の洗濯物に循環水が供給されるので、循環シャワーによるすすぎ効果も十分得られる。
所定時間、すすぎ動作が行われると、制御手段22は排水弁19を開いて排水を開始する。すすぎが複数回設定されている場合には、上記すすぎ工程と同じ動作を行う。すすぎが1回の場合には、脱水工程に移行する。
脱水工程においては、洗い工程後の脱水動作と同じように、制御手段22は、モータ6を制御して回転ドラム4の回転速度を900r/minまであげて、洗濯物からすすぎ水を脱水する。所定時間、脱水動作が行われると、制御手段22は、モータ6を停止して回転ドラム4の回転を停止する。以上で洗濯は終了する。
なお、本実施の形態では、水槽3内の水を循環させるのに図1の様な水循環系16の構成としたが、これに限定されるものではなく、水循環系16の噴射口51を水槽3の開口13の外周部にノズルで形成する等の構成でも良く、同等の効果を奏することができる。
本発明にかかる洗濯機は、循環シャワーにより少ないすすぎ水で効率よくすすぎを行う洗濯機として有効である。
2 洗濯機本体
3 水槽
4 回転ドラム
4a 回転軸
4b 撹拌突起
4e 透孔
6 モータ
7 給水系
7a 給水弁(給水手段)
7b 洗剤収容部
8 排水系
8a 排水管
8b 排水フィルタ
10 水位検知手段
13 開口
16 水循環系
19 排水弁
20 循環ポンプ
21 操作パネル
22 制御手段
31 循環経路
31a 流入側経路
31b 吐出側経路
51 噴射口

Claims (3)

  1. 有底円筒形に形成された回転ドラムと、
    前記回転ドラムを、開口する正面側から底部となる背面側に向けて回転軸が水平または下向き傾斜となるようにして内部に配設する水槽と、
    前記水槽内に給水する給水手段と、
    前記水槽内の洗濯水の水位を検知する水位検知手段と、
    前記回転ドラムを回転駆動するモータと、
    前記水槽内の前記洗濯水を、前記水槽に接続した循環経路を通じ、前記循環経路内に設けられ回転速度可変の循環ポンプにより前記回転ドラム内に循環させる水循環系と、
    前記モータ等を制御して、すすぎ工程を実行する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記すすぎ工程において、前記水位検知手段による水位検知前に前記循環ポンプの回転速度を第1の所定回転速度で駆動させ、前記給水手段による給水開始後、前記水位検知手段が所定水位以上になったと検知した後に、前記循環ポンプの回転速度を前記第1の所定回転速度より高い第2の所定回転速度で駆動させることを特徴とした洗濯機。
  2. 前記制御手段は、前記すすぎ工程において、前記給水手段による給水開始以前に前記循環ポンプの回転速度を第1の所定回転速度で駆動させることを特徴とした請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記制御手段は、前記循環ポンプの回転速度が前記第2の所定回転速度の時、前記水位検知手段が前記所定水位以下になったと検知した場合、前記循環ポンプの回転速度を前記第1の所定回転速度にすることを特徴とする請求項1または2に記載の洗濯機。
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